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(回答先: 松下政経塾は何とか潰せないか 有害だ!!(ryuubufanのジオログ) 投稿者 七転八起 日時 2011 年 7 月 07 日 21:46:15)
松下政経塾の出身の政治家たちが無能であり、この連中の影響で菅直人が隠れ中曽根の政権を維持し、小泉や安倍よりもひどいネオコン政治と対米追従をしていることは、共同通信の岡田編集委員と慧智研究センターの藤原所長が、「ニューリーダー」の七月号の対談でズバリ指摘している通りである。
岡田氏は共同通信モスクワ支局長や台北支局長を歴任し、『中国と台湾』という著書を持つ共産圏の専門家である。http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%A8%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E2%80%95%E5%AF%BE%E7%AB%8B%E3%81%A8%E5%85%B1%E5%AD%98%E3%81%AE%E4%B8%A1%E5%B2%B8%E9%96%A2%E4%BF%82-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B2%A1%E7%94%B0-%E5%85%85/dp/4061496492/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1310048563&sr=1-1
藤原氏は国際政治の専門家で、『さらば暴政』という著書を持つ。http://www.amazon.co.jp/%E3%81%95%E3%82%89%E3%81%B0%E3%80%81%E6%9A%B4%E6%94%BF%E2%80%95%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E6%94%BF%E6%A8%A9-%E8%B2%A0%E3%81%AE%E7%B3%BB%E8%AD%9C-%E8%97%A4%E5%8E%9F-%E8%82%87/dp/4860293053/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1277539277&sr=1-1
対談のテーマは福島原発の事故についてだが、菅内閣のぶざまな対応と無能さについて、これほど徹底的に暴いた記事は他に例が見ないほど鮮やかだ。こういった言論が今の日本に不足している。
＜貼りつけ引用＞
藤原： 実は今の菅内閣は隠れ中曽根政権と言ってもいい。その象徴が与謝野馨です。与謝野は東大卒業後、中曽根の紹介で日本原子力発電に入社している。彼はウラン利権についての仕事をした後に、中曽根の秘書官を経て政治家になり、科学技術委員や通産相を歴任している。彼は中曽根の後継者を自負し、原発建設の国策を受け継いでいる中曽根直系ともいえる人物。そんな与謝野を、増税を実現したいばかりに菅首相は経済財政担当相として招聘した。
岡田 彼は筋金入りの原発推進派の政治家と言われています。今回の事故では「神様の仕業だ」とボケをかましました。
藤原: 自民党時代には『民主党が日本経済を破壊する』という本を書き、民主党政治を罵倒していたくせに、餌に釣られ民主党政権の大臣になっている。
岡田 そんな与謝野に重要な大臣のポストを与えた、管首相の政治感覚には理解し難いものがあります。
藤原: 与謝野を経済財政担当相に任命した菅直人は、松下政経塾系統の政治家を軸にして、民主党の名の下に中曽根政治を復活させた。しかも、中曽根の腰巾着と言われた京大の高坂正堯教授の愛弟子で、教授の指示で松下政経塾に入ったのが前原前誠司だ。前原は小泉や安倍を上回るネオコンかぶれだが、前原や政経塾系の議員に影響された管直人は、対米追従政治を推進している。この点、ブッシュのプードルと言われた英国のブレア内閣の体質を連想させる。菅内閣には松下系の大臣が四人もいる。国政に松下系の議員が三〇人もおり、地方の首長や議員にも進出している点は、かつての創価学会現象の再現ですよ。だから、福島原発の爆発の直後に与謝野の首を切り、菅首相が原発の中止を宣言したうえで、無能な松下政経塾系を追放していたら、歪んだ政治からの脱却が可能でした。
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