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新自由主義経済思想は破綻した、ケインズ主義経済思想も破綻した、財政原理主義など単なる財政からの欲求に過ぎない
http://www.asyura2.com/11/senkyo121/msg/165.html
投稿者 グッキー 日時 2011 年 10 月 23 日 20:04:40: Cbr3d6O9vj7Mc
 

新自由主義経済思想は経済学的に破綻した
リーマンショックという経済危機をもたらし、それに対し何の対策も出来なかった。

ケインズ主義経済思想は大恐慌で破綻した
ニューデール政策では大恐慌は解決しなかった。大恐慌は戦争により解決された(ガルブレイス)

でもって、新自由経済の信奉者は、未だに自由な市場という幻想を抱き、米国ではティーパーティ、日本でも規制緩和してどうのと言っている。

ケインズ経済学の面々は、どうしたら良いのか分からない。回答が無いと言っている↓

http://blogs.yahoo.co.jp/olympass/MYBLOG/yblog.html
いつしか先進国資本主義経済はどう舵取りをすれば経済を立て直せるのか、その手段を見失ったままの状況に陥ってしまっている。財政政策は財政健全化の名目のもとに動きを止められ、金融政策はというと、政策金利のみで経済の繁栄を持続できるとした政策論は効力を喪失し、「量的緩和政策」(QE)を取り入れるも、その効き目はほとんど認められない。機能マヒに陥った資本主義はどうすれば立て直すことができるのか。いま回答をもち合わせている者はどこにもいない。
---------

その間隙を縫って、財政原理主義なるもの、何の思想もなく、ミクロ的に財政のプライマリーバランスを回復させたい、という政策が流行っている。

ウォールストリートを占拠しろのデモも、何の思想的根拠も持たない。単なる個別の要求だけで終ってしまっては社会を変えることは出来ないだろう。

どうしたら良いのか、社会を変える新しい思想が必要です。
それは「公正な経済」という思想です。

簡単に言えば、働かざる者、食うべからず、ということです(福祉は別)

社会に富を生産したことに比例した富の分配に、出来るだけ近づけるということです。現在は社会に何の富の生産の貢献もしないのに、多くの分配を受けるということがまかり通っています。
これを修正しなければならないということです。
一つの例で言えば金融カジノで儲ける事が、何か社会に富を生み出すでしょうか。

ただし出来るだけしか近づけることは出来ません。
http://www.kyudan.com/toukou/gukky01.htm
http://kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=1110

 

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コメント
 
01. 2011年10月23日 20:53:36: DMpBiWEtfw

 *** 愛の愛は愛の ケインズ ***


 私は ケインズの乗数効果の考え方は 生きていると考えます

 管総理が 乗数効果を知らなかった ことがバカにされたように

 経済を扱う人は 誰でも知っている 定理なのです

 ===

 ケインズの時代 乗数効果は 0.8でしたから 

 財政投資は 1/1ー0.8 = 5 でしたが 最近は 1%の富裕層が

 貯金をするため 1/1−0.6 = 2.5 などのように 

 乗数効果が 現れにくくなってきているのではないでしょうか??

 ===

 数学としての ケインズは 生きているのですが 経済政策の武器としての

 ケインズは 死んだといわれているのでは ないですか??

 ===


 私が 政治家なら ケインズの乗数効果を 使って 経済を良くしていけると

 考えます

 乗数効果 を 0.9にすれば   1/1−0.9 = 10ですから

 大いに 経済効果があると 考えます 

 ケインズは 貯金するなと言ってるわけですから 99%の貧困層に

 お金をばらまけば 彼らは 貯金をするはずもなく 乗数効果は 生きてくる

 はずなのです

 ===

 そして 1%の富裕層の 貯金を 税金で搾り取って 99%にバラまくのです

 経済効果 バツグンでしょうね〜〜〜

 ===

 この意味では 愛は 共産党と まったく同じことを言ってることになりますね〜〜

 ですから 共産党も ケインズの乗数効果で 宣伝すべきなのです
 


 話は変わりますが 乗数効果とともに大切なのは GDPの1割が 海外に

 流れるということです 単なる 財政出動では 日本の富が 1割海外に

 でてしまうわけで 日本が 財政出動したら 海外が潤っていた なんて

 笑いごとにもなりまえん

 ===

 海外流出を最小にする政策が望ましく それは サービス産業でしょう

 サービス産業なら 日本人が 日本人にサービスして 日本人が

 日本人に サービスのお返しをする 

 ===

 老人介護 弱者救済など 誰かに サービスすることは 道徳上も 望ましい

 政策であるといます
 
 


02. 地には平和を 2011年10月23日 21:04:59: inzCOfyMQ6IpM : Seni0xKm2s
金を印刷して個人にバラ撒けば全て解決します。個人は全産業の商品をほぼまんべんなく買うでしょうから全体的に景気が良くなり税収が伸び財政は黒字に転化します。個人消費が伸びればデフレも解消し、円が市場に出回る事で円安に誘導できます。

03. 2011年10月23日 21:25:04: OIxNYWfJog
>>01さん

有効需要を増やすという、ニューデール政策では何で経済が回復しなかったのかということを、考えなければ成りません。
それは経済体質が経済が自律成長出来る体質に成っていなかったからです。
格差を縮小させることで消費性向が上がります。
将来不安を減らすことで消費性向が上がります。
こういう政策を取ってこなかったから、景気が回復したと財政政策を止めればまた景気が落ち込むという繰り返しをしたのです。

税と賃上げという方法は、グローバル化経済という環境下では行うことが現実的に出来ません。
共産党的な教条主義の政策は、現実の経済に適しません。

海外流出を最小にとは、何とけち臭い政策でしょう。貿易黒字を減らし経常収支を0にすることが望ましいのです。
何でゼロサムゲームの純輸出を、日本だけ増やそうと考えるのですか
愛が足りませんね。
これでは海外摩擦を起こす。円高になるということです。


04. 2011年10月23日 21:36:17: 0EopofEgjc
>どうしたら良いのか、社会を変える新しい思想が必要です。
>それは「公正な経済」という思想です。

いわゆる「公正な富の再分配」と言う事ですね。
それには国民一人一人がその概念を真に理解し、それに従う事が大前提です。
皆がよりよい暮らしをしていくことこそが最も重要であるという認識が「公正な富の再分配」を初めて可能にします。
もう既に、経済モデルの考察や数式や理論で解決しうる次元の問題ではありません。
とても難しい困難な局面に来ている事を我々はもっと真剣に考えなくてはなりませんね。


05. 2011年10月23日 21:36:56: OIxNYWfJog
>>02地には平和をさん

>金を印刷して個人にバラ撒けば全て解決します

正解ですけど、自律成長可能な経済体質ということも考えてください。

そして市場経済が持つ欠陥というものも

市場経済では、各経済主体間のパワーバランスは、アンバランスに成ります。
そして市場を自由にすれば、パワーのアンバランスにより搾取が起きるということです。

そしてそれがバブルを初め、壮大なマネーの創造、贋金を作ります。

これが新自由主義経済思想の破綻した原因です。


06. 2011年10月23日 21:37:50: DMpBiWEtfw

 *** 愛の愛は愛の マルクスの資本論 ***

 >一つの例で言えば金融カジノで儲ける事が
 >何か社会に富を生み出すでしょうか

 マルクスは 金融は 富を作らない 富を食いつぶす と喝破しています
 
 なほ イスラムでは 金利を取ることを 否定していますよね〜〜〜
 
 


07. 2011年10月23日 21:48:45: OIxNYWfJog
>>04さん

>とても難しい困難な局面に来ている事を我々はもっと真剣に考えなくてはなりませんね。


方法は難しく無いのですが、難しいのは人間の強欲をどう解決するかです。
強欲でみんな沈没してしまったのでは仕方が無いのですが、強欲な人はそれを理解しようとしません。

今の市場の需給を見ればインフレなど起こりようが無いのですが、日銀の国債引受というと、拝金教の人たちは、お金の神聖さが汚されると思い、すぐにインフレだと騒ぎ、反対しようとします。


08. 2011年10月23日 21:54:49: 0EopofEgjc
>>07さん

おっしゃる通りです。
ただ、強欲な人たちの考え方を変える事が一番難しい・・・
逆にそれさえ出来れば、現状を打開する事ができるでしょう。
でもどうやったらいいんでしょうね。


09. 2011年10月23日 21:58:13: OIxNYWfJog
>>06さん

>イスラムでは 金利を取ることを 否定していますよね

ゲゼルの減価する通貨という思想も有りますね。

お金を増やすということは、デフレの現在はデフレ税とも言うべきものです。
デフレだからお金に税をかけるということです。


10. 2011年10月23日 22:12:27: DMpBiWEtfw

 *** 愛の愛は愛の グローバリズム ***
 

 >何でゼロサムゲームの純輸出を、日本だけ増やそうと考えるのですか
 >愛が足りませんね


 そのようです ですから 日本はお金を稼ぐと 日本にお金が溜まりすぎて
 
 世界中に 貧乏な国を作ってしまいます 

 ===

 これは 国内の貧乏人にお金が回らないのと まったく同じことで

 世界中のバランスを崩してしまうでしょう 

 ===

 ですから 儲かった国は 貧乏な国に 損得抜きで 投資(半分寄付)する

 必要があるのではないか?? な〜〜んて 勝手に考えているのですよ

 (ただね〜〜〜 貧乏国に金が回って 世界の人口がこれ以上増えるのは

 地球の負荷が大きすぎて こまるな〜〜〜 なんて 悩みが多いです)
 


11. 2011年10月23日 22:15:23: OIxNYWfJog
>>08さん

>でもどうやったらいいんでしょうね。

経済学者がいけないんですよ。現在の経済学者は「経済の公正」ということを、まったく論外においている。
ケインズとかはしきりに公正ということを言っていたのに。
だから昔から経済学は、富裕者の富を正当化する為にあると言われるのです。

ウォールストリートを占拠せよのデモで、格差の是正とだけ言うのでは、単なるお金をよこせという要求でしかありません。

公正な経済を実現せよと言い、その結果が格差の是正になれば良いと思うのですが。

現在の市場経済が不公正だということを、多くの人は理解していません。
市場経済の仕組みを多くの人が知り、現在の市場経済が不公正だと知れば変わってくると思います。
何しろ人間はお金に対してシビアですからね。

しかし完全な公正など実現できようがありません。しかし社会が公正を目指さないと倫理もモラルも荒廃してしまいます。


12. 2011年10月23日 22:17:23: 0EopofEgjc
「強欲罪」を作るのはどうでしょうか?
一定限度以上の可処分所得を禁止して、なお且つ一定限度以上の財産を保有する事を禁止する。
もう強制的に余分な可処分所得や蓄財をなくすんです。
所得のもらいすぎもなくなるので、結果的に所得の少ない人におカネが回ってくる。
そうすれば捕まらないためにはお金を使うしかない、それも蓄財にならないような使い道で。
またその結果、市場のお金の流通量は格段に増えますし、誰もケチろうとは思わないから需要も増える。
問題点は、労働意欲(モチベーション)をいかにして維持するか。
すみません、単なる苦し紛れの冗談です・・・・w

13. 2011年10月23日 22:27:25: 0EopofEgjc
そう考えると今必要なのは、古い宗教の教えへの原点回帰なのかも・・・

14. 2011年10月23日 22:31:26: OIxNYWfJog
>>12さん

お金を増やし平等に配るということで格差は縮小します。
そしてそれは経済が回復するということで富裕者にもプラスになることですから、一番抵抗の少ない方法です。


15. 2011年10月23日 22:36:48: OIxNYWfJog
>>13さん

>古い宗教の教えへの原点回帰なのかも・・・

いえ、市場経済を公正に戻すことで、十分対処可能なことだと思います。

みんな、自分が社会にどれだけ富を生産しているかと、たまには考えてくれると嬉しいんですが。


16. 地には平和を 2011年10月23日 22:37:12: inzCOfyMQ6IpM : Seni0xKm2s
>05. 2011年10月23日 21:36:56: OIxNYWfJogさん

市場経済というワク組みにとって代わるよりよき経済システムはまだ考案されていないと考えます。計画経済というのは官僚が生産を決定するというだけの事であって市場経済を無くしたワケではなかったでしょう。だからこそ中国のような社会主義的市場経済という元来二項対立だと思われていた市場経済と社会主義(=計画経済)の合体型も主張され得るのです。市場経済のワク組みの中で市場経済の弊害である格差拡大を是正する方策が通貨の配布や金持ち増税という形で実施させなければならないと考えます。

>>02地には平和をさん
>>金を印刷して個人にバラ撒けば全て解決します

>正解ですけど、自律成長可能な経済体質ということも考えてください。

市場経済はほっておけば富裕層が全てを支配する体制に移行する事は現状を見れば明らかでしょう。そして皮肉な事にその富裕層の支配の徹底は再分配機能を喪失させて市場そのものを破壊するに至るのです。市場は意図を持った全て人間の行為の結果として今ここにあるのであって自然現象ではありません。従って健全な経済を実現する為には意図を持って健全になるように不断に介入するような再分配政府が必要なのです。

>そして市場経済が持つ欠陥というものも

>市場経済では、各経済主体間のパワーバランスは、アンバランスに成ります。
>そして市場を自由にすれば、パワーのアンバランスにより搾取が起きるというこ>とです。

搾取というのは資本主義経済である限り必ずあります。市場の原理自体が安く仕入れた物を高く売るという事ですから労働賃金よりも高く売らなければ経営自体が成り立ちません。我々はこのシステムに取って替わるシステムをまだ考案できていないのですから基礎的な経済活動での搾取を問題にしても解決策はまだ無いのです。だから搾取を認めた上での改善策を提出しなければならないのです。

>そしてそれがバブルを初め、壮大なマネーの創造、贋金を作ります。

マネーの創造自体が問題ではなく、創造されたマネーを得るのが誰かが問題です。
創造されたマネーが税金として徴収されて貧乏人に配布されれば何等問題ではないのです。

>これが新自由主義経済思想の破綻した原因です。

新自由主義経済思想とは全ての規制や政府による介入を無くせばうまくいくという考えですがうまくいくのは金持ちだけであって貧乏人には自殺しか選択肢が無いという事がハッキりしたと思います。金を貧乏人に配るという政策は市場を制御する最も簡単で効果的な政策です。印刷するだけなので資金も生み出す交換価値に比べればほとんと無に等しいです。


17. 2011年10月23日 22:38:17: DMpBiWEtfw

 *** 愛の愛は愛の 強欲の歴史 ***

 >強欲な人たちの考え方を変える事が一番難しい・・・
 >逆にそれさえ出来れば、現状を打開する事ができるでしょう


 ユダヤ民族の苦難の歴史が 今日の悪の根底でもあるのでは???

 ===

 日本の江戸時代を考えれば 300年間 自然を壊さない 秩序ある

 社会システムが 持続できたわけですが その根底は 土着した農民と

 その農民の年貢で 武士社会が回ったことです

 ===

 その キーワードは 土地(田んぼ)と 太陽の恵み 海山の幸で

 太陽は 無償の愛を 人類に与え 農民は 太陽の恵みを 武士や町人に

 届けました   太陽の恵みは 尽きることのない 愛なのです

 ===

 しかるに ヨーロッパのユダヤは 土地に土着せず 土地の恵みを得ることもできず

 ヨーロッパの貴族 王様が 太陽の恵みを 自動的に 届けられる立場にいる

 ことを考えると ユダヤは はるかに困難な 時代を長年過ごしてきました

 ===

 ユダヤは 一部は日本の町人と同じく 必需品を作る 太陽の恵みを受け取れる

 部分と 一部は 金貸しとして ヨーロッパに寄生することが 生きる術だったのでは

 ないでしょうかね〜〜〜

 ===

 いまの ヨーロッパの背骨である ロスチャイルドは ユダヤの長年の業を

 背負っているのではないでしょうか

 ===

 そして 本来人間が持っていた 強欲は ロックフェラーに代表される

 アメリカ人の モラルなき 金融資本に 育っていったような気がします
 


18. 2011年10月23日 22:46:54: DMpBiWEtfw

 *** 愛の愛は愛の イルミナティ ***

 >ウォールストリートを占拠せよのデモで、格差の是正とだけ言うのでは
 >単なるお金をよこせという要求でしかありません


 裏情報では  ロスチャイルド vs ロックフェラー の戦いだと

 ギリシャ問題は ロックフェラーが 苦し紛れに仕掛けた

 ロスチャイルドは 反転攻撃にでたのだと 

 ===

 であるからして あのデモには ロスチャイルドの金が出ているらしい

 このデモは 世界中に 広まっていると 新聞は述べているが〜〜〜

 実は ヨーロッパでは それほどでもない な〜〜〜んちゃってね

 


19. 地には平和を 2011年10月23日 22:53:27: inzCOfyMQ6IpM : Seni0xKm2s
紙幣を印刷し配ればデフレから脱却しインフレへと向かいます。日本では巨大なデフレギャップが存在する為に相当配らないといけませんがね。そうして配っていくといずれインフレになります。インフレというのはお金の価値が物に比べて相対的に低くなる事を意味しますからお金を沢山持っている人は価値が減る前にお金を使おうとしますからその意味でも景気はよくなります。そして、何よりもお金の価値が低くなる事は少なくとも貨幣という単位では資産格差が縮小する事になります。しかし、土地という形で資産を保持している金持ちは依然として資産持ちという形になりますのでこれに対して土地税制に累進性を持たせるなどして資産格差を是正していけばいいのです。あるいは株保有に関して累進課税をすればいいのです。こうして金持ちの逃げ場を無くしていけばいいのです。この取り組みは国際的にやっていかねばなりません。でなければ海外に資産逃避するだけだからです。市場経済をそのままにしても資産格差を是正する方法はいくらでもあるのです。生活協同組合を通じて消費者主導で生産を決定するシステムを作れば消費という場面における格差の是正も可能でしょう。

20. 2011年10月23日 22:55:39: DMpBiWEtfw

 過去の投稿です   新札発行に賛成です


 *** 愛の愛は愛の 新札発行 ***

 >また新札発行も阿片です

 そんなことは わかりきったことだが

 >第一次世界大戦後のドイツのエリート官僚たちは、賠償費に窮して新札を発行していきましたが

 追い込まれて 発行するから コントロール不能になるのではないか??

 問題の要点は 国債を発行し続けることは困難だということで

 国債を発行し続ければ ある日 突然 ハイパーインフレになる

 ===

 1000兆円の国債借金 + 50兆円の国債借金   ではなく

 1000兆円の国債借金 + 50兆円の新札     とすること

  

 これ以上 国債の発行(借金)を抑えることができるので ハイパーインフレは

 防ぐことができる

 1000+50/1000 = 1.05 となり 5%のインフレを

 計画的に達成することができるだろう
  
 ===

 当然 新札は 貧乏人に配ります 

 ===

 インフレ以外の方法で 国家の財政を改善することはできない

 


21. 2011年10月23日 22:55:59: 0EopofEgjc
本来は資本主義よりも優れているのが社会主義のはずだったんですけどね(そレよりも優れているのが共産主義ってのがミソだけどw)。
社会主義や共産主義は、皆がその利点や理想を理解していなければ実現不可能なものだし、なんと言っても人間的に優れており、平等な思想の持ち主で、人格者で、その理想をより深く認識したリーダーが必要なので・・・結局そんな素晴らしい人(神に近いですよね)いなかったってことなのかな?
昔一所懸命勉強したのにマル経やら近経やら計量経済学なんてこうなるとクソ(失礼w)の役にも立たんな、腹立たしい。

22. 2011年10月23日 23:12:46: RMoMvoxyms
はて?
英語圏の経済学は依然としてケインズが主流だが?
特にアメリカノ政府は基本ケインズしかつかわない。
もちろん、時代がすすんでケインズそのままじゃない。
ネオケインズとでも言うようなもんだ。

ケインズだけじゃないぞ。
マルクス主義も健在だ。
古典派だって学ぶ価値があるし、実際、講義もされているし新しい論文も出ている。

学説というのは、古いとか終わったとか、そう言って新しいものに移り変わるもんじゃない。


23. 地には平和を 2011年10月23日 23:16:10: inzCOfyMQ6IpM : Seni0xKm2s
>21さん 資本主義を乗り越える思想はまだ生まれていないと考えた方が良さそうですよ。社会主義というのは労働者階級が権力を取れば資本主義に代わるよりよき経済システムを作るハズだという希望的観測によって成り立ってきた思想だと思います。では、これまでの自称社会主義国はよりよき経済システムを作れたか?というとそうではなかったでしょうね。というのも経済システムというのは誰が政治権力を握っているかという問題ではなく具体的にそのシステムを設計できなくては始まらないからです。これまでの自称社会主義国の官僚は誰も新たな経済システムを作り出せませんでした。計画経済などというのも需要を正確に把握しそれに対して適切に生産をして分配するという事でしたでしょうがコンピューターも無い中でそれは困難を極めたでしょうし、管理ができないならばいっその事市場で恣意的な個人が自由に生産し販売し消費する方がよっぽどうまく行くという事になっちゃたんじゃないかなと思います。あたかもアダム・スミスの云う「神の見えざる手」が機能しているかのように。仮に需要と生産を完全に一致させる事ができたとしてもそれは市場経済におけるマーケッティング技術の向上と何等違いは無いワケです。生活協同組合を使えばマーケッティングの精度は更に向上します。なんせ、予約注文してから生産したりするワケですから。しかし、これも市場経済のワクの中のお話です。少なくともマルクスが問題にした生産の無政府性を無くす方法としては生活協同組合で充分なのです。果たして資本主義を乗り越えるという目標がよりよき経済システムを設計できない現状で妥当な目標であったのかを問う必要があるでしょう。

24. 2011年10月23日 23:19:54: aDiDCZHnys
左派マネタリズムという言葉があってもいいかなと思って検索かけたら、やはりないようなんだけど、勝手に使ってる人がいた。
「左派マネタリスト」を自称していた。
それが阿修羅の書き込みなので笑ってしまった。

25. 2011年10月23日 23:24:22: OIxNYWfJog
>>16地には平和をさん

細かい点を除けば基本的な考え方は同じです。

>市場経済というワク組みにとって代わるよりよき経済システムはまだ考案されていないと考えます。計画経済というのは官僚が生産を決定するというだけの事であって市場経済を無くしたワケではなかったでしょう。だからこそ中国のような社会主義的市場経済という元来二項対立だと思われていた市場経済と社会主義(=計画経済)の合体型も主張され得るのです。市場経済のワク組みの中で市場経済の弊害である格差拡大を是正する方策が通貨の配布や金持ち増税という形で実施させなければならないと考えます。

市場経済と計画経済の違いは、市場経済は利潤追求で動くということです。
従って格差は当然あってしかるべきものであり、公正な格差を私は否定するものではありません。
しかし現在は不公正な格差が多すぎると思います。

>従って健全な経済を実現する為には意図を持って健全になるように不断に介入するような再分配政府が必要なのです。

経済が公正なら健全に成ると思います。
自律成長可能な経済体質とは、戦後なら労働法、独占禁止法という、力による富の配分を防止する法律を作りました。
マクロ的には累進課税など、富の再分配をする仕組みを創りました。
こういう方法を時代の環境に合わせ創っていかなければならないということです。
自民党と小泉がもろにこういう仕組みを壊してしまいましたからね。

>搾取というのは資本主義経済である限り必ずあります

パワーのアンバランスというのは大企業と下請企業、企業と労働者、販売者と消費者
この関係の力の差で富の配分が変わります。
交換比率の不公正ということです。この力(資本力、市場支配力、政治力、情報力)により得た富が不公正だと考えます。
だから富の再分配が必要なのです。

>マネーの創造自体が問題ではなく、創造されたマネーを得るのが誰かが問題です。
創造されたマネーが税金として徴収されて貧乏人に配布されれば何等問題ではないのです。

はい、バブルという不公正な方法ではなく、公正な方法で分配されれば問題ないですべ。
そしてバブルで大量の偽札を印刷しても、インフレには成らなかったという点に注目しなければ成りません、
つまり公正な方法でお金を増やすのなら、何の問題も無いということです。

>新自由主義経済思想とは全ての規制や政府による介入を無くせばうまくいくという考えですがうまくいくのは金持ちだけであって貧乏人には自殺しか選択肢が無いという事がハッキりしたと思います

新自由主義というのは、人間というものを考えず、市場を自由にすれば資源の最適配分が行われると無機的に考えたから間違い他のです。
自由にすれば人間の強欲がどうするか考えていなかった。

>金を貧乏人に配るという政策は市場を制御する最も簡単で効果的な政策です。印刷するだけなので資金も生み出す交換価値に比べればほとんと無に等しいです。

所得、資産を特定するのは難しいですから、定額給付金方式が良いと思うのですが。


26. 2011年10月23日 23:39:52: 0EopofEgjc
>>22

結局経済学はモデル経済だからね。
過去や現状の分析なんかには使えるけど、やっぱ今現在の経済をどうするかとなるとあんまり使い道はないと思うよ。
特にケインズは人間性を過信しすぎだと思う。
それに、モデル経済の欠点は極力単純化して経済を説明しようとするところだろうね。
本当の経済はそんなに単純じゃなく、それぞれの思惑やその他多くの要因が複雑に絡み合ってる。
でも、全く功績がなかった訳じゃないのは認めるよ。
ただ今の状況を根本的に解決する事は無理だろうね。
大ざっぱな話でごめんなさい。
今日はもう疲れたw
寝ます。


27. 2011年10月23日 23:49:58: OIxNYWfJog
>>22さん

>学説というのは、古いとか終わったとか、そう言って新しいものに移り変わるもんじゃない。

経済学というのは実際の経済に役に立たなければ仕方が無いのです。
経済理論の正しさは実際の経済で証明されます

新自由主義経済学は、リーマンショックで間違いを証明されました。
ケインズ政策は、ニューデール政策で失敗が証明されました。

アメリカはフリードマンからの新古典派、ネオリベラル、新自由主義と続く思想が全盛でした。
それがリーマンショックで破綻したので、他に無いのでケインズ主義に回帰したのです。
しかし投稿にもあるように、ケインズ派の経済学者が回答が無い、つまりどうして良いか分からないと言っているのが実情です。


28. 地には平和を 2011年10月24日 00:05:58: inzCOfyMQ6IpM : Seni0xKm2s
>25. 2011年10月23日 23:24:22: OIxNYWfJogさん

定額給付方式に私も賛成です。線引きがむつかしいからです。貧乏人にもお金が渡るのであれば何等問題はありません。

>>16地には平和をさん
>細かい点を除けば基本的な考え方は同じです。

>>市場経済というワク組みにとって代わるよりよき経済システムはまだ考案されていないと考えます。計画経済というのは官僚が生産を決定するというだけの事であって市場経済を無くしたワケではなかったでしょう。だからこそ中国のような社会主義的市場経済という元来二項対立だと思われていた市場経済と社会主義(=計画経済)の合体型も主張され得るのです。市場経済のワク組みの中で市場経済の弊害である格差拡大を是正する方策が通貨の配布や金持ち増税という形で実施させなければならないと考えます。

>市場経済と計画経済の違いは、市場経済は利潤追求で動くということです。

そうですね。しかし、いわゆる社会主義の中にも官僚という特権階級が生み出されてきました。通常の意味では利潤追求というものはありませんが再分配機能という意味では問題があったのです。また、基礎的な経済単位で利潤追求をしないという事はモチベーションの喪失という生産力低下の原因にもなりました。利潤追求自体が悪いのではなく利潤追求の為に手段を選ばないという事が問題なのではないでしょうか?

>従って格差は当然あってしかるべきものであり、公正な格差を私は否定するもの>ではありません。
>しかし現在は不公正な格差が多すぎると思います。

それは同意します。

>>従って健全な経済を実現する為には意図を持って健全になるように不断に介入するような再分配政府が必要なのです。

>経済が公正なら健全に成ると思います。

経済自体が公正になるようなシステムがまだ考え出されていないという事だと思います。だから政治で調整しなければならないという段階だと思います。それを社会主義と自称する官僚組織によって行おうとするのかお金を配ったり累進課税によって調整するのかという手法の問題があるダケだと思います。

>自律成長可能な経済体質とは、戦後なら労働法、独占禁止法という、力による富>の配分を防止する法律を作りました。
>マクロ的には累進課税など、富の再分配をする仕組みを創りました。
>こういう方法を時代の環境に合わせ創っていかなければならないということで>>す。
>自民党と小泉がもろにこういう仕組みを壊してしまいましたからね。

その通りです。

>>搾取というのは資本主義経済である限り必ずあります

>パワーのアンバランスというのは大企業と下請企業、企業と労働者、販売者と消費者
この関係の力の差で富の配分が変わります。
交換比率の不公正ということです。この力(資本力、市場支配力、政治力、情報力)により得た富が不公正だと考えます。
だから富の再分配が必要なのです。

その通りです。それらの不公正が行われているという実際を正確に把握し、その不公正を是正する方法を具体的に考案し実施する必要があります。

>>マネーの創造自体が問題ではなく、創造されたマネーを得るのが誰かが問題です。
創造されたマネーが税金として徴収されて貧乏人に配布されれば何等問題ではないのです。

>はい、バブルという不公正な方法ではなく、公正な方法で分配されれば問題ない>ですべ。
>そしてバブルで大量の偽札を印刷しても、インフレには成らなかったという点に>注目しなければ成りません、

インフレにならなかった理由は大量の偽札が市場全体に回らなかったからだと思います。一部で回っていたダケではインフレになりません。

>つまり公正な方法でお金を増やすのなら、何の問題も無いということです。

貧乏人にもお金が回るという方法であれば問題は無いです。例えばお金を直接に配らなくても消費税を廃止したり医療費や教育費の個人負担を軽減するという方法でもいいです。

>>新自由主義経済思想とは全ての規制や政府による介入を無くせばうまくいくという考えですがうまくいくのは金持ちだけであって貧乏人には自殺しか選択肢が無いという事がハッキりしたと思います

>新自由主義というのは、人間というものを考えず、市場を自由にすれば資源の最>適配分が行われると無機的に考えたから間違い他のです。
>自由にすれば人間の強欲がどうするか考えていなかった。

お金を持っていない人間がいればそこからは交換は発生しないという点が無視されています。人間であれば毛細血管に血が流れていないという状態です。そうなればそこの細胞は酸欠になり栄養がなくなり壊死し始めてやがて体全体が腐ります。

>>金を貧乏人に配るという政策は市場を制御する最も簡単で効果的な政策です。印刷するだけなので資金も生み出す交換価値に比べればほとんと無に等しいです。

>所得、資産を特定するのは難しいですから、定額給付金方式が良いと思うのですが。

同意します。貧乏人にもお金が渡るのであればいいです。線引きが難しいですからね。


29. 2011年10月24日 01:03:11: OIxNYWfJog
>>28地には平和をさん

だいたい意見が同じなのですが、細かい点を少し

>利潤追求自体が悪いのではなく利潤追求の為に手段を選ばないという事が問題なのではないでしょうか?

だから私は公正な経済ということにこだわるのです。
格差是正だけでは、格差是正を要求する正当性を疑われます。
不公正で起きた格差だから、格差を是正しろというのが、正当な要求ではないでしょうか。

>インフレにならなかった理由は大量の偽札が市場全体に回らなかったからだと思います。一部で回っていたダケではインフレになりません

当時のマネーサプライとマネーサプライの回転率の数字が無いので良く輪からません。
お金をいくら配れば消費がどれだけ増え、GDPがどれだけ増えるのかはマクロ経済計算に任せるしかありません。
しかし簡単にはインフレには成らないでしょう。どれだけの経営者が売り上げが増えることを願っているか。経営者は消費を増やせと政府に怒鳴りたいくらいじゃないですか。

>例えばお金を直接に配らなくても消費税を廃止したり医療費や教育費の個人負担を軽減するという方法でもいいです。

駄目です。定額給付金でホームレスからネットカフェー住民まで救っちゃおうというのが私の考えです。
生活保護家庭にも生活保護費とは別に支給する。

きめ細かくすべての人を助けるという意思、暖かさを政治が示すから、将来不安が減少し、社会が明るくなるのだと思います。

ただし、これは1回限りの政策です(現状が酷い状態だから)
定額給付金、一人100万円くらいを支給すれば、実体経済は回転を始めるはずです。
後は通常の政策で不公正が起きないようにするのが良いと思います


30. 地には平和を 2011年10月24日 01:58:32: inzCOfyMQ6IpM : eYf9G70HHs
29番さん 大体意見は同じです。一律100万円配るのも賛成です。それだけでも
自殺をしなくで済む人が大勢いるでしょう。私もその1人だと思います。

31. 乃依 2011年10月24日 02:13:51: YTmYN2QYOSlOI : lgHJkJEOvs
蛇足のコメントとなるようですが、
> 公正を議論と説得の軸とする
> 公正な経済を(経済を公正に)維持する妥当な方法は未だ見つかっていない

という点に、賛同します。自分が思っていたことです。
見事な表現だと思います。


32. 2011年10月24日 02:27:11: 95kJLrOyH6

ウォール街の金融をNGO管理下に置き、各社トップ10と、アメリカの政治家、そうとっかえすればいい・・・

日本は人口構成もじいちゃん、ばあちゃんが多くなるので、
アジアのスイスとして、「中立国」を目指す・・・

小泉政権の失敗は、セーフティーネットを充実させず、競争原理導入・・・
小沢さんも言うように、TPPの前に、セーフティーネットの充実が必要では!?


33. 2011年10月24日 06:55:09: OIxNYWfJog
>>31. 乃依 さん

蛇足のコメントとなるようですが、
> 公正を議論と説得の軸とする
> 公正な経済を(経済を公正に)維持する妥当な方法は未だ見つかっていない
という点に、賛同します。自分が思っていたことです。
見事な表現だと思います。
ーーーーーーー

実際に市場経済を厳密に公正にする方法はありません。
我々は不公正と付き合うことを学ばねば成らないのです。
しかし「公正を目指さなければ」社会の倫理とモラルが保てません。

市場経済の公正とは、多数の売り手と買い手が存在し(パワーバランスが等しい)すべての市場参加者が、すべての情報を共有するということで実現します。
いわば、試験管の中でしか公正は実現できないのです。

大企業が下請企業の単価を強引に押し付けてカットします。非正規労働者をカットします。
これはパワーバランスが大企業に偏っているから出来ることです。この力により価格を決めるということが不公正なのです。
しかし人々は、カットされている人間も、カットしている人間も、それを不公正な行為だと思わず、当然のことのようにしています。
この常識の欠如が問題なのです。

高度成長期のようにパワーバランスが等しかった頃は、この様な行為はほとんどありませんでした。パワーバランスが等しい中でそのような行為をすれば、周りから嫌われ商売が成り立たなく成ります。
お互いに良くなる共生ということを考え、仕事をしていたのでは無いでしょうか。

現在ではパワーバランスを等しくするのは困難なことでしょう。
若干のインフレがパワーバランスを改善するのに効果があります。
また、力による富の分配が不公正なことだと人々が認識すれば、ある程度は変って来ると思います。
そしてその力による富の分配は、政治により何らかの形の再分配を行う必要が有ります。


34. 2011年10月24日 07:07:22: OIxNYWfJog
>>32さん

>小泉政権の失敗は、セーフティーネットを充実させず、競争原理導入・・・

弱肉強食の競争を推し進めれば、世の中は勝ち組と生活保護者だらけに成ってしまいます。
これでは効率的な経済になりません。

>小沢さんも言うように、TPPの前に、セーフティーネットの充実が必要では!?

農業をどうするか。
アメリカは農畜産物を輸出したいのです。
日本はそれを受け入れるかどうかです。

戸別補償とは農業補助金です
韓国とアメリカのFTAのような協定になれば、協定を結んだ後、日本政府が外国企業から非関税障壁で損害を受けたと、損害賠償で訴えられることに成ります。


35. 2011年10月24日 07:26:53: OIxNYWfJog
>>30. 地には平和をさん

大変ですね。
バブル崩壊以来、世の中小零細企業の経営者など、血の滲むような苦労をしたのではないですか。

アメリカの共和党大統領候補のケインなど、貧困と失業は自己責任だ、などと抜けぬけと言っています。
こんなことを言わせないためにも、格差是正が正当な要求であるという「根拠」をみんなが知らなければ成りません。


36. 2011年10月24日 08:00:33: woRwnZOlPM
簡潔にいえば、カネを刷って、官僚の利権を排した普遍主義にもとづく再分配政策を実施すれば、経済も成長するし、貧富の格差も解消される。
そういう政策が実現できないのは、利権を守りたい官僚や特定業界、そして彼らの犬である族議員が邪魔しているからだ。

【新刊紹介】松尾匡『不況は人災です!』〜左派・革新派・市民派へ、働く庶民や社会的弱者を犠牲にするな!
◇内容紹介◇
失業者の数は今も300万人以上。新卒採用も、厳しい状況がつづく。
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いつクビになるかと不安な人々、頑張っても就職できない若者たち…デフレ不況で元気をなくした平成ニッポン。
なぜ、こんな泥沼のような 不況に陥ってしまったのか?
そして、どうすればこのような苦境から抜け出せるのか?
世界標準の新理論で、景気回復の処方箋を示す。
難しい数式は一切なし、みんなのための経済学・入門。
◇著者からのメッセージ◇
「世界標準の新理論」って、ホントは口幅ったくていやだったんだけど(笑)。
実際やっているのは、現代的なマクロ動学を使うケインズ理論の考え方を、
徹底的に日常用語に落として説明することです。
別に「新理論」と言うほどのことで もない、いわゆる「リフレ派」の人たちが言っているような、
90年代にはもう学会に広がりつつあった理論にすぎませんので悪しからず。
とはいえ、「リフレ派」の類書はわかりやすいものがたくさん出ていますが、
経済理論の中身にこだわったのはこの本の特徴のひとつかなと。
しかもそれを、数式も図もまったく使わず、専門用語や学術的概念もほとんど使わずやっています。
誰でも具体的にイメージできる、易しい易しい説明になるようにがんばったつ もりです。
もうひとつの特徴は、目に直感的に訴えるグラフを多用し、つねに現実データで証拠づけて話をするよう心がけたことです。
しかも、使ったデータは極力、誰で もウェブからとれるものにかぎっていて、
各章末注や補足資料用ブログをみれば一発でダウンロードできます。
だから高校や大学の基礎情報処理のテキストとし てもお役に立てると思います。
そして類書と比べた一番の特徴は、左派・革新派・市民派など、
大資本や自民党政治に反対する立場にあった人たちに訴えることを意識していることです。
本書 もこの人たちと同じく、働く庶民や社会的弱者の立場に立っているからこそ、
今回の不況の原因が財界・自民党・日銀の政策にあったことを告発しているつもり です。
ところが、これらの人たちのあいだには、かえって財界・自民党・日銀の責任を免罪し、
景気回復の足をひっぱりかねない通念が影響力をもっています。
それは 働く庶民や社会的弱者の立場とは相容れませんよ、
ということを説得して、いま不況の犠牲になっている、
多くの働く庶民や社会的弱者の境遇を改善する政策を提唱しているつもりです。

◇著者について◇
松尾匡(まつお・ただす) 1964年生まれ。神戸大学大学院経済学研究科博士課程修了。
現在、立命館大 学経済学部教授。理論経済学を専攻。論文「商人道!」で第3回河上肇賞奨励賞を受賞。
著書に『対話でわかる 痛快明解経済学史』(日経BP社)、『「はだかの王様」の経済学』(東洋経済新報社)、
『商人道ノスヽメ』(藤原書店)、『近代の復権』(晃洋書房)、 『標準マクロ経済学』(中央経済社)など、
共著に『マルクスの使いみち』(太田出版)、『市民参加のまちづくり』(創成社)、『
経済政策形成の研究』(ナ カニシヤ出版)などがある。
http://news.livedoor.com/article/detail/5121173/

好著のご紹介 松尾匡「不況は人災です」筑摩書房 2010年 上
 勤務校で懇意にさせていただいき、
2年前より立命館大に移籍された経済学者の松尾匡教授から近著「不況は人災です」が届く。
 いわゆるマル経も近経にも詳しい数理経済学者だが、
実に平易に日本経済が直面する当面の課題を解説されている。
しかも今の日本の左翼政党の化石化した経済認識などもアナクロとして一蹴されている。
 先生の論は、政府は日銀はデフレ克服のためにインフレ目標を設定し、
インフレに誘導と総需要の拡大に踏み出しなさいということだ。
 この至極当然の議論も、実は、インフレバスター、物価安定がその使命であるとして、
それを金看板にし、金科玉条としてきた日銀からは、十分馴染みのない政策提言である。
 政府日銀が、むしろデフレを加速しているとの認識で、
政府日銀の怠慢と、政府と政権与党であった自民党の不見識を指摘する。
 他方で、景気対策を公共工事の利権拡大とネガティブに捉える習性があるわが国の左翼政党にも、
現在のデフレの状況の下で、物価の安定を説くなど、
1970年代の、つまり30年前の以上もまえの現状認識に終始しているとする。
 そして、EUの議会である欧州議会の、2大政党で、中道左派勢力を代表する欧州社会党の考え方を対比的に披歴し、
返す刀で、日本の左翼政党の状況認識を、時代錯誤であるとして、両断する。
 もっとも、ご本人は、生活弱者の側に立つ(と思われる)左翼のためだと、愛の鞭のご心境のことだろうが。
http://masami-kodama.jugem.jp/?eid=2469


37. 2011年10月24日 08:06:16: woRwnZOlPM
ベーシックインカムや負の所得税といった基本所得保障制度を導入し、
憲法25条(「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」)を具体的な権利として保障するべき。
今こそ、官僚・公務員による裁量を排し、客観的なルールに基づいて、自動的に政策が運用される「普遍行政」への転換が必要だ。

■「失業者支援 新たな安全網『一本化早く』 制度つぎはぎ&窓口バラバラ」について
(石川和男=東京財団研究員、内閣府・規制改革会議専門委員)
詰まる所、『社会保障番号』と『負の所得税』を早急に構築すべきだという話。
http://blog.canpan.info/ishikawa/archive/685

官僚・公務員による裁量を排し、客観的なルールに基づいて、
自動的に政策が運用される「普遍行政」への転換が必要との観点からは、ベーシックインカムが想起されます。

しかし、ベーシックインカムを唱えると必ず財源の問題で叩かれます。
そこで、より現実味のある提案として、負の所得税を提案します。
課税最低限を下回る所得の人には、
所得水準に応じて金銭を直接給付するというもので、
基本所得をすべての国民に保障するという点においてベーシックインカムと同じです。
(フリードマンは、1万ドルの基本所得保障を提唱)
経済評論家の山崎元氏によると、
数学的には、ベーシックインカムと負の所得税は同じです。
(事後的に再分配するのが、負の所得税。
事前的に再分配するのが、ベーシックインカム。)
ベーシックインカムと違って一律同額給付ではないので、
財源の問題もベーシックインカムに比べればハードルは低くなるように思えます。

■負の所得税の予算と財源 −財源はある(かも)!
現実性皆無のベーシック・インカムについてあれこれ考えるのは知的遊戯としては楽しいが、
そればかりというのもなんなので、今回は現実性がありそうな負の所得税について検討してみよう。
負の所得税のモデルはいくつかあるが、ここではミルトン・フリードマンが提唱したモデルを考えてみよう。
すなわち控除額と助成率を設定するモデルである。…
ただし、フリードマンが提唱した既存福祉を置き換えるモデルではなく、
既存福祉に追加する形でのモデルを考えてみよう。
これは既存福祉のレベルを置換した場合、福祉水準を切り下げることなく負の所得税を導入することが難しいためである。
もし置換するとしたらその対象は失業保険と生活保護、ということになるだろうが、
実務上失業保険との置換は不可能(月収単位ではなく、年収単位の話だから)だし、
現在の生活保護水準と同レベルの給付(月13万〜34万円程度、2割削減したとしても月11〜27万円程度)を行うのは難しい。
もちろんフリードマンは福祉削減の急先鋒なのでそのようなモデルを推奨するのだろうが、
当ブログ主はフリードマンのそのような側面が嫌いなため、あえて福祉や援助の「ごった煮」を目指そう。
さて、そのようなモデルとベーシックインカムとを比較した場合、負の所得税のいいところは財政に優しいところにある。
救貧制度と位置づけられるので全員に配る必要がなく、給付対象となる人であっても、
給付額が所得に反比例しているので一人当りの給付額も軽くてすむ。
また、そもそもの給付額自体もBIのような「最低限の生活費」という縛りがなく自由に設定できる。…
以下負の所得税に必要な予算について本当に大雑把な計算をしてみよう。
まず支給は世帯単位で、年金との二重給付を避けるため、現役世代限定としよう。
その代わり年金制度は残すものとする。
▼控除額の設定
救貧制度であるから、対象は年収300万円以下とする。
すなわち控除額は300万円。
実際は世帯人数に応じて控除額が増減することになるだろう(独身者は低く、4人家族は高くなるはずである)が、
ここではデータの不備と計算の簡略化のため世帯人数による補正は行わない。
一律300万円としよう。
可処分所得の目安はこれの80%程度と言われているので、約240万円である。…
▼助成率の設定
300万円以下の所得に対して、2万円の所得減に対し、1万円の給付をするとしよう。
すなわち助成率は50%に設定する。
具体的には、この給付額においては、年収300万円だと0円、年収200万円で50万円、
年収ゼロだと150万円の給付が為される。…
だが年金制度を残すことを条件に、支給は現役世代に限定しよう。
したがって、ここから高齢者世帯を除かなくてはならない。
高齢者で年金制度に加入していない人はここでは考えず、別の制度でカバーするものとする。…
これを先に試算した総世帯数から差し引きすると、年収300万円以下の世帯は、
世帯年収          世帯数
200〜300万円  434万世帯
100〜200万円  357万世帯
0〜100万円    139万世帯
存在することになる。
この世帯数を給付額と掛算すると総額は、
434万×25万円+357万×75万円+139万×125万円=
5兆5000億円
となる。
▼子ども手当が実現可能ならば負の所得税も実現可能
すなわち負の所得税に必要な予算額は5.5兆円である。
奇しくもこれは、子ども手当(全額で5.3兆円)と同程度の予算ということになる。
すなわち子ども手当が実現可能であれば、負の所得税もまた実現可能である!
http://d.hatena.ne.jp/ColdFire/20100206/1265421463
課税最低限300万円、助成率50%の負の所得税に必要な予算額は5.5兆円だから、
課税最低限や助成率を引き下げれば、さらに予算が少なくて済む。
控除額150万円、助成率40〜50%ならば、予算額は2兆円台くらいか。
これなら、ベーシックインカムよりかなり現実味がある。
天下り官僚の受け皿である独立行政法人など公益法人に毎年12兆円以上の税金が流れているので、
これを根絶すれば、この12兆円以上のカネを財源とすることができる。
もちろん、景気対策の一環として、国債の日銀直受けや政府通貨の発行といった財政拡大を伴う強力なリフレ政策を断行して、財源をまかなってもよい。


38. 2011年10月24日 08:51:30: GVgKlq0aw7
セルジュ・ラトゥーシュ、ラビ・バトラはどうですかね。反グローバリズム。
グローバリズムと新自由主義は密着していのだから逆にローカルになれば社民主義になりませんか。

国際競争の名の下に商品の単価が下げられ、商品の値段が安いから賃金も安くなる。
安い労働力を求めて雇用が海外に流出するから国内の労働環境が悪くなる。
それに対応するために雇用の柔軟化、流動化が叫ばれ人が使い捨てされる。
労働者は人手不足にならないと労働環境が改善されない。労働者の命が軽くなる。

法人税の安い小さな政府のタイは公共工事を軽視して大洪水で首都が水没寸前。日系企業も工業団地が水浸しでどうにもならない。日本を見捨ててリスクを甘く見積もって海外に移転するからこんなことになる。
 
意図的に変動する為替のせいで自由貿易の関税なしのメリットが簡単に吹き飛ぶ。
まさに自由貿易の罠。中野剛志のいう通り。


39. 2011年10月24日 09:55:36: FUviF2HWlS
格差是正の抜本的対策は、正規分布型所得再分配政策がである。

すなわち、国家が目標とする所得分布(平均所得と標準偏差などの分布関数のパラメータ)をあらかじめ決定しておき、所得再分配後に目標とする所得分布となるように再分配後の個人の所得を税引き前所得から換算して分配し、強制的に所得再分配をおこなうことである。税引き前所得が多い人は、所得再分配後も、その人より税引き前所得が少ない人よりは多く分配されるようにして、競争によるインセンティブを失わないようにする。

例えば、目標とする所得分布が正規分布(ガウス分布)であるとすれば、再分配後の国民一人当たりの平均所得(国民総所得に依存する)と標準偏差を、民主主義的手続きにより、あらかじめ決定しておき、税引き前の実際の所得を再分配して、再分配後に正規分布に従うように、個人の所得を、国家が税と給付により調整する。

これを実行すれば、格差問題の主要な問題は解決する。
ベーシックインカムやミニマムインカム政策よりも、格差による所得分布のバラつきを抜本的に解決し、中間層の厚みを増すための直接的な政策である。


40. 2011年10月24日 09:59:15: FUviF2HWlS
>>39 訂正します。

>格差是正の抜本的対策は、正規分布型所得再分配政策がである。

格差是正の抜本的対策は、正規分布型所得再分配政策が効果的である。


41. 2011年10月24日 11:18:29: 1GO2QlCdm2

金持ちは、使わないで金をためる。

貧乏人は、仕事ないか、賃金低くて、使う金がない。

これで、経済が縦貫しない。

会社は儲けるが、社員は貧しい〜


42. 2011年10月24日 13:14:11: OIxNYWfJog
日銀はインフレにすることは出来ない。
インフレに成れば、ほかはどうでも良いというなら別ですが。

銀行にしか資金供給の手段を持たない日銀では、日銀だけにインフレターゲットをせよと言っても出来ません

FRBのQE2を見れば明らかでしょう。
いくら資金を銀行に供給しても、経済のメインストリートにはほとんど金が回らない。
投機資金ばかりが増え、コモディティーインフレに悩まされる。
バーナンキが失業率も改善しないのにインフレへの対処などと言っているのは、QE2の失敗を認めたようなもの。
よって中央銀行のインフレターゲットというのは間違えた政策です。
政府による消費者への資金注入が正しいのです。

BIなどという政策は勤労意欲に大きな問題を抱える。
こんな貧困を前提とした政策を何で考えなければ成らないのです(辛気くさい政策は嫌いだ)

定額給付金により経済を回転させれば十分な所得を得られるように成ります。
またそうででなければ成らない。
社会に必要とされる仕事なら再生産可能な所得(子供を生み、育て、教育する)を得られなければ成らない。

求人倍率が1を上回れば、労働力が売り手市場に成りますから、所得は十分に上がっていくと思います。それと派遣労働などを元に戻すことですね。
労働力が売り手市場なら企業も正社員を採用することに力を入れます。(非正規の方がコストが高くつく)

消費により経済を活性化させれば解決のつくことです。


大企業は下請け会社にコストカットを命令する。下請け会社は生き延びる為に命令に従わざるを得ない。
下請け会社は、質を軽視し、安全を軽視し、法令を消しし、賃金をカットし、生き延びる為に命令に従う。
こんな力による交換比率の不公正を、誰もが当然のこととして受け入れている。こういう非常識がまかり通っているからおかしくなるのです。

そしてバブルによる偽札創り。

この2点を注意して、定額給付金を元に経済を回転させれば、経済は力強く回復するはずです。


43. 2011年10月24日 14:18:08: OIxNYWfJog
>>38さん

>安い労働力を求めて雇用が海外に流出するから国内の労働環境が悪くなる。
それに対応するために雇用の柔軟化、流動化が叫ばれ人が使い捨てされる。
労働者は人手不足にならないと労働環境が改善されない。労働者の命が軽くなる

サプライサイドの経済学だから起きることです。
国内消費を重視した経済に変えなければいけません。

国内消費が増えれば企業は国内需要だけでも成長できます。雇用が増え消費が増えます。
輸出に頼ろうとすることに根本的な間違いがあります。

何で貿易黒字を維持しなければならないのか(赤字は困るが)何で経常収支黒字を維持しなければならないのか、黒字なら国内需要を増やせ、というのが普通の発想でしょう。


44. 2011年10月24日 15:10:00: OIxNYWfJog
>>41さん

>会社は儲けるが、社員は貧しい〜

大企業が儲けられるのも下請企業と個人を絞れるからです(下請企業は絞られているので儲からない)
絞り切ってしまえばもうオワタです。
まあその前に反乱が起きるでしょう。
その反乱の兆しが「ウォールストリートを占拠せよ」です。


45. 2011年10月24日 16:27:40: DMpBiWEtfw

 *** 愛の愛は愛の BI ***

 こちらでの 議論を少しだけ 整理させていただくと

 おおむね 

 1. 弱者に手厚い資金供給を行う
 2. その方法としては BI マイナス所得税 正規分布型所得再分配政策
    などが 提案された

 ===

 この2番の課題なのですが 国民総背番号の見地からいうと 所得配分の

 方法は どの方式をとるにせよ 事務処理の複雑さは それほど 大差ない

 という研究結果が 本になっていたように記憶しています

 ===

 私の場合  負の所得税といった モデルだと 算数の出来ない人に わかりにくいため

 BI という 一番簡単な説明をしている わけです

 どうか 皆さんに置かれましても 1番の課題が 最重要なわけで

 2番の どのように分配するかという 細部にわたって 喧嘩するのは

 差し控えた方が良いと 考えています

 ===

 分配方法は どれも 優れたもので 私は 負の所得税など 素晴らしいと
 
 思ってますが 一応 BIの一種 とさせてください
   


46. 2011年10月24日 16:33:10: DMpBiWEtfw

 *** 愛の愛は愛の 善意 ***  2011/09/04


 経済の原則は 「善意」 である

 ===

 江戸時代は 農民の善意(年貢)によって 日本の経済は回転していた

 「善意」の 大元は 山川海の自然の幸であり  太陽の恵みである

 ===

 消費税5%の意味  100円(実質的価値) + 5円(善意)

 消費税は 『善意』を強制的に徴収する仕組みである

 善意は 健康な労働者によって作られる

 政府とは 善意を集めて 善意を分配することである

 善意を受け取るのは 年寄り 子供 女性 障害者などである

 善意の分配は 日本古来の美徳に反するものではない

 「老人を大切にしよう」

 「子供を健やかに育てよう」

 「困っている人を助けよう」

 「妊婦に過酷な仕事をさせない」

  ということになる

 ===

 消費税が多い国(北欧の国々)は 「善意」に満ち溢れることになり

 年寄り 子供 女性 障害者 などに 優しい国となっている

 ===

 現在 日本では 消費税が少ないため 善意の欠乏した社会になっている

 日本は どこか ギスギスした 社会になっているのは

 弱者に善意が届けられていないからだ

 
 愛は ベーシックインカム(善意の効率的配分方法)に賛成であり

 ミニマムインカム(善意の欠乏)には 賛成しない


47. 2011年10月24日 17:07:52: 0EopofEgjc
人間って基本的に強欲な生き物だからなぁ。
欲求満たせても、欲望や願望満たせないと満足しない。
そうかと思えば、ビル・ゲイツみたいにもういいだけ稼いだから年俸1$で社長引き受けちゃったるする人もいるし・・・
これだもんいくら経済モデルを考えても正確な予測なんかできっこないよね(そこにいくらランダムな変数を入れても結局予測の結果が広範囲に広がるだけだし。今度はその広範囲に分布した予測の中のどれが現実かって大きな新しい問題を抱えこんじゃう)。
それに格差是正策だって、それが一時的なものだったら「公正な経済を実現できる社会」が実現できない限り、一度はリセットされるけど結局またそこから格差が広がり始める。
まさにイタチゴッコだね。
それだったら恒久的・永続的な公平な友の再分配のシステムを考えればいいかと言えば、今度は労働意欲(モチベーション)の問題が出てくるし(競争社会と言うもの自体が格差を生み出す一因だから、そこにインセンティブを与えるのは格差を肯定する事に他ならないんじゃないかなぁ。じゃあ、どうすればいいんだろうね)・・・
だから、オレは今の経済状況をインフレ気味にシフトさせても、我々が今後の社会に明るい展望を見いだせない限りこの問題は根本的には解決できないんじゃないかと思う。
オレが冗談交じりに考えた>>12の「強欲罪」(或いは「強欲税」でもいいねw)もこうなるとあながち捨てたもんじゃないかも・・・w
みんなの考えが新しい思想に進化するまでの間は、いっそのこと国家主導のネズミ小僧大作戦でも決行するかw
もう既に全体のパイに限界が見えてる以上、国内需要を高める方針に切り替えても、自由貿易を推進しても同じ事だと思う(結局パイが増えない限りは儲けを増やすにはどっか他の所からその儲けを分捕って来なきゃなんないからどっかの儲けが減るってことでしょ?)。
月か火星にでも移住して、そこで人口増やして新たな需要でも生み出す?
なんか先行き暗いなぁ・・・

48. 2011年10月24日 17:37:58: FUviF2HWlS
>>47

39なんですが、国民があらかじめ「皆が許容しうる格差」を決めておいて、所得の分布がその範囲に収まるように国家が調節するのが良いと思っています。

税引き前の個々の人々の所得は、個人が得る「金」ではなく、「社会の競争で得た能力の点数=スコア」であって、政府の大きな財布を原資にして、個人の「点数」を元にして国家が能力給を各人に分配し、その結果の国民の所得分布は「皆が許容しうる格差」の範囲に収まっている、という社会はどうだろう。


49. 2011年10月24日 18:24:19: OIxNYWfJog
格差がどのていどが良いかは分かりません。

だから格差を経済が好調だった時期の格差と同じくらいの範囲内にとどめるように税で調整するのが良いと思うのですが。


50. 2011年10月24日 18:29:38: 0EopofEgjc
>>48

基本的考えには賛成。
ただし、あなたの言う“「皆が許容しうる格差」の範囲”を認識する事が「公正な経済」を実現する上での前提条件になっているのであれば、やはりその前に『「公正な経済を実現できる社会」を実現』することこそが鍵になるでしょう。
結局のところ「強欲な人たち」は、「皆が許容しうる格差」なんて屁とも思わないと思いますよ、ひたすら自分の私利私欲に走るだけでさ。
殆どの人はやっぱり自分が一番かわいいってことなんですよね。
ホントは健全なより良い社会あってこそ自分の平和な生活が守られるんだけどね。
やっぱりとことん痛い目に合わないと現実を直視できないのが我々人間の性なのかなぁ、とつくづく感じる今日この頃であります。


51. 2011年10月24日 18:38:19: 0EopofEgjc
>>49

経済が好調だった頃は、皆の所得ベースが毎年増える訳でそんなに所得格差に敏感になる必要もないでしょう(毎年自分の生活水準は向上するんですからね)。
でも今のように、生活水準の向上を見込めない(どころか悪化する事を覚悟しなけりゃならない)世の中だとそうもいかないですよね(これこそがオレの言うパイの限界って事です)。
だからこそ深刻な問題なんだと思います。


52. 2011年10月24日 18:46:43: OIxNYWfJog
マスメディァなどは広告費が減って死に体寸前なのに、目先の利益に釣られ、全員が自殺するような笛を吹く。
強欲に囚われた人とは困ったものです。
後はどれだけの痛みが加えられれば目が覚めるかということです。

今は経済をヨイショと転がりだすように、大きな力が必要なのです。
BIなどの力ではとてもとても転がりだ実イでしょう。
大きな経済という石が止まってしまっているのです。

爆発的に消費を増やすことにより、一気に生産ー雇用ー消費と転がりだすようにしなければ成りません。
小さな力では止まったきり動き出しません。
少しくらいの力では強欲な者に吸い取られて終ってしまいます。


53. 2011年10月24日 18:57:59: 0EopofEgjc
>>52

>マスメディァなどは広告費が減って死に体寸前なのに、目先の利益に釣られ、全員が自殺するような笛を吹く。

逆に考えれば、自分たちの死期を少しでも先延ばしするために無駄なあがきをしているともいえますね。

>今は経済をヨイショと転がりだすように、大きな力が必要なのです。

そのご主張には賛成です。
ただし、その「転がり」を止めないためには一刻も早くみんなが「目が覚める」ことが必要不可欠ですよね。
あぁ、やっぱり先行き暗いなぁ・・・
って思うのはオレだけでしょうか。
だけどそんな愚痴ばっかり言ってられませんね。
何とか解決策を模索する努力をしなきゃいけませんよね。


54. 2011年10月24日 19:30:20: OIxNYWfJog
>>53さん

>ただし、その「転がり」を止めないためには一刻も早くみんなが「目が覚める」ことが必要不可欠ですよね。
あぁ、やっぱり先行き暗いなぁ・・・
って思うのはオレだけでしょうか。

みんなが経済の公正とはどういうものか、論議し知らねば成りません。
知れば変って来ると思います。

しかし経済学者のくそったれめ
経済学から公正という言葉を論外に措いている。
金が絡む話だから公正かどうかを判断するのは一番重要だというのに。

まず経済政策を行うには、それが公正にかなうかフィルターにかける必要があるのに知らん顔をしている。


55. 2011年10月24日 19:40:12: wBlnTFyMfo
抽象的な展開になってきているのでモデルケースを考えて見ましょう。

『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』
深夜までのサービス残業、全く休みが取れないのに休日出勤、うつ病になるほどのパワハラ、忙しすぎて食事もロクに取れない事態の連続、労働基準法違反の連発。納期の短い単価の低い仕事でも請けなければ会社が成り立たない状況。主人公はいじめが原因で10年間引きこもりになって母の死がきっかけでプログラマーになった「マ男」。
 
これに近い状況は現実にたくさんあると思います。個人の問題としてではなく社会問題として取り組むにはどうするべきでしょうか?


56. 2011年10月24日 20:01:53: 0EopofEgjc
>>54さん

>みんなが経済の公正とはどういうものか、論議し知らねば成りません。
>知れば変って来ると思います。

ですね。
根気のいる事だとは思うけど、もう避けては通れませんね。

>しかし経済学者のくそったれめ
>経済学から公正という言葉を論外に措いている。
>金が絡む話だから公正かどうかを判断するのは一番重要だというのに。
>まず経済政策を行うには、それが公正にかなうかフィルターにかける必要があるのに知らん顔をしている。

おっしゃる通りなんだけど、それを認めちゃうと経済学が根底から崩れ去ってしまいますから奴らは絶対認めないでしょうねw
彼らはやはり人間性について、公正さについてあまりに無関心であったと思います。
かといってこれまでの知識(学説)の延長でしか考えようとしない彼らに今更方向転換を迫っても無駄でしょうし・・・

なんか放射能に関する学問と言い、経済に関する学問と言い、肝心な所で全く役に立たない。
今まで多くの金をつぎ込んで何十年間も何を研究していたんだって感じですね。
少しはみんなの役に立つことをしろ(その意味ではまだ放射能に関する研究の方がましかも・・・。中には体を張って除染に懸命に従事してる人もいますから)、と言いたいです。


57. 2011年10月24日 20:06:48: OIxNYWfJog
>>55さん
大企業ー下請企業、企業ー労働者
パワーバランスがアンバランスなのに、その力による支配を是認しているからこういう事態が起きる。

現行の労働基準法、独占禁止法では、こういう事態を食い止めることは難しい。
まず経済をインフレぎみに導き、パワーバランスの回復を図らなければ成らない。
会社を止めたら食って行けないなんて環境では、会社の言いなりになるしかない。

それと社会に経済において力による支配は不公正なものであり、悪いことだと認識しなければならない。

大企業におけるコストカッター、それが不公正で悪いことだと認識して行っているのだろうか。
カットされる下請企業、非正規労働者、それが不公正なことで悪いことだと認識しているのだろうか。
みんな当然のことだと認識しているのではないか。だから何も変わらない。
これは新自由主義経済思想が幻想を与えたから起きたのではないか。


58. 2011年10月24日 20:23:49: 0EopofEgjc
連投失礼。
>>55さん

あなたが言うモデルケース(いってみればミクロな視点での問題定義)もさることながら、もう既に問題は余りにマクロなものになっています(世界全体が共有している大問題と言えるでしょう)。
で、ミクロな視点で解決策を模索している余裕は既にないと思います、がそれでも例えミクロな視点であっても問題を認識する事は決して無駄ではないし、マクロな視点での問題解決にも多いに役立つとも思います。
どのような視点であれ、それを真剣に考え、答えを得る(までは行かなくても問題の本質を認識する)事は決して無駄じゃないはずです(何も考えていない奴らよりは余程まし、というかそれだけでも何も考えずに文句ばかり言ってる奴とは比較にならないくらい素晴らしいと思います)。
どれだけ多くの人がこの問題に気付き、真剣に考え、新しい思想(公正な社会の樹立を実現するための思想)を己のものにするかが大きな鍵です。
一人ひとり出来る事から手を付けて行きましょう。


59. 2011年10月24日 20:52:29: OIxNYWfJog
>>56さん

>なんか放射能に関する学問と言い、経済に関する学問と言い、肝心な所で全く役に立たない。
今まで多くの金をつぎ込んで何十年間も何を研究していたんだって感じですね

投稿で引用したのは上智大の経済学部教授ですが、彼はしきりにケインズを引用し公正ということを言うのだが、じゃ、それを実際の経済にどう適用するかということを考えない。そして回答が無いという結論を言う。

私は20年も前に株価は日経平均7000円くらいまで下がるだろうと書いた。
しかし政府は一所懸命、年金資金を使い株価を買い支えた。おかげで年金に大穴を開けた。これは政府による株式保有者への贈与を行ったということです。

日銀は長期金利を低めに誘導し国債を購入し、国際価格の上昇をもたらした。この評価益のおかげでほとんどの金融機関は助かった。
つまり日銀が金融機関に貢いだということです。

このようなことをするより、実体経済にお金を回し消費を増やしたら、経済はとっくに回復していた。

企業、金融機関、富裕者にお金を貢ぐことしかしないから、いつまで経っても経済は本格回復しない。
政府、日銀が、どれほど不公正な政策をこの20年、取っていたか、理解している人はほとんど居ないのではないか。
まあ、木の上から水をかければ、根元にも行くだろうという政策だが、その水はほとんど金融カジノ市場に蒸発してしまった。


60. 2011年10月24日 20:52:57: 0EopofEgjc
>>58の追記。
今までのように労働者が団結し、既得権益者に対峙するだけでは問題解決にはなりません。
既得権益所自身の考え方を改めさせる他ないのです。
NHKで松下幸之助とその妻のドラマを最近放送していましたが、多分に脚色があるとはいえ、あのような人格者がリーダーとなって世界を変えて行けた時代はある意味幸福な時代だったと言えるかもしれません。

しかし、その松下政経塾の1期生であるドジョウ首相の体たらく・・・
加えて玄場、前原などの卒業生の事を松下さんはあの世で一体どのようにお感じになっているのか?
彼らは一体あそこで何を学んできたんでしょうか?
参考までに
[以下転載]
塾 是
 真に国家と国民を愛し 新しい人間観に基づく
 政治・経営の理念を探求し 人類の繁栄幸福と世界の平和に貢献しよう
塾 訓
素直な心で衆知を集め 自修自得で事の本質を究め
日に新たな生成発展の道を求めよう
五 誓
一、素志貫徹の事 常に志を抱きつつ懸命に為すべきを為すならば、
いかなる困難に出会うとも道は必ず開けてくる。
成功の要諦は成功するまで続けるところにある。
  一、自主自立の事 他を頼り人をあてにしていては事は進まない。
  自らの力で、自らの足で歩いてこそ他の共鳴も得られ、
知恵も力も集まって、良き成果がもたらされる。
一、万事研修の事 見るもの聞くことすべてに学び、一切の体験を研修と
受けとめて勤しむところに真の向上がある。
心して見れば、万物ことごとく我が師となる。
一、先駆開拓の事 既成にとらわれず、たえず創造し開拓していく姿に、
日本と世界の未来がある。
時代に先がけて進む者こそ、新たな歴史の扉を開
           くものである。
一、感謝協力の事 いかなる人材が集うとも、和がなければ成果は得えら
            れない。
常の感謝の心を抱いて互いに協力しあってこそ、信頼
           が培われ、真の発展も生まれてくる。
[転載終了]

イタコか霊能者にでも頼んで松下幸之助氏に是非お聞きしてみたいです。


61. 2011年10月24日 21:39:18: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の 復興 ***

 愛は BIを主張していますが いきなり BIを全国民に適用するには

 大変なハードルがありますよね〜〜〜 ですから

 ===

 BIの「部分実施」をテスト試行すべきだと 考えます

 今回の 東日本大震災に BIを試行するのです

 ===

 必要な予算の試算をしてみます

 被災者 10万人(子供〜老人)に 一人 10万/月 とすると

 一か月 100億円で 一年 1200億円 となり 10年でも 1兆2千億です

 ===

 ちなみに いま政府で 大雑把に 20兆円の復興予算を組むなんて

 夢のような話になっているようです

 ちなみに この予算を 10万人で割ると 1人/2億円 復興予算がかかる

 計算になり いかに デタラメなストーリーなのか 

 ===

 ちなみに その10分の1の予算 2兆円としても 一人/2000万

 の援助となります
 
 

 ===

 BIでは 仮に 1家族 親子4人だと 40万/月 となり 十分な生活が

 補償できるのです 

 そして BIでは 仕事をすることは 許されるし むしろ 望ましいことですので

 たとえば 母親は看護婦である場合 月25万 収入が稼げるし

 父親は アルバイトで 月10万稼ぐとすると 

 この家族の場合 75万/月の 収入になり  中流以上の 生活ができること

 になるのです

 ===

 ちなみに 当初 一時てきに 避難した人は 50万人といわれていて

 50万人 全員をBIに組み入れても 1年間 6000億円 

 10年間 でも 6兆円で 完璧な生活補償ができるのです

 ===

 ちなみに 専門家(政府ではありません)が調べたところ 今回のツナミ被害は

 多くても 6兆円(民間4兆円 公共2兆円)だと 計算されていて

 私が 試算した 6兆円と ぴったり合います 

 ===

 私が 勘ぐると 20兆円の復興予算のうち 直接 被災者にわたるのは 

 2兆円もないと思います

 きっと   ゼネコン 官僚 政治家 やくざ のしのぎに 使われると

 断言できます
 
 ===

 ちなみに 被災者は BIを選択するか 被災地に残るかは 自由選択とします

 BIを選択した人々は 東北ではなく 全国に散らばることでしょう

 そうすると BIを選択したばあい それぞれ 移住した市町村で

 ちゃんと 税金を納める 健全な家族となり 各 市町村は 潤います

 ===

 とうぜん  失業保険も 年金も BIを選択した家族には 支払う必要は

 有りませんので 

 いまや 壊れてしまった 社会保険システムも 今まさに 壊れようとしている

 年金システムも 無関係となるのです

 ===

 部分BI は 農家の個別補償にも てきようするならその後

 全ての 国民に BIを適用する 最短コース となるのではないでしょうか

 
  


62. 2011年10月24日 22:06:54: OIxNYWfJog
>>61さん

BIは利潤追求動機を阻害します。
私は経済が、愛、で動くなどという幻想は信じていません。
愛、で経済が動くのなら、共産主義計画経済も上手く機能したでしょう。

生物の行動動機の大きなものは、欲、です。
食欲、性欲、生存欲、などを動機として生物は動きます。

だから経済行動を行う動機は利潤追求なのです。
利潤追求は決して悪い者ではない、しかし公正というルールを持たなければ銃悪肉強食、共食いと化してしまうと考えています。

そして現在の経済を回転させるにはBIでは力不足なのです。
そして何も貧困を前提としたBIなど、考える必要は無いのです。
みんなが豊かになればBIなんていらないでしょう。


63. 2011年10月24日 22:17:40: wBlnTFyMfo
>57 「まず経済をインフレぎみに導き、パワーバランスの回復を図らなければ成らない。」
金融政策 森永卓郎 飯田泰之に近いですか?

「それと社会に経済において力による支配は不公正なものであり、悪いことだと認識しなければならない。」
思想 ラビ・バトラ?

「カットされる下請企業、非正規労働者、それが不公正なことで悪いことだと認識しているのだろうか。」
労働法制 濱口桂一郎とかですか? 下請法は適当な人がわかりません。

>58 「新しい思想(公正な社会の樹立を実現するための思想)」
マルクスでもケインズでもないものですか? 即効性のあるものでないと今、追い詰められている人は救えません。地には平和を さんはそこをよく理解して発言されていると思います。


とりあえず「やり手の」経営者は新自由主義を捨てるつもりはなさそうです。

サイバーエージェントが”ミスマッチ制度”を導入。D評価2回で異動or退職勧奨

サイバーエージェント代表の藤田氏は12日、退職金とミスマッチ制度を
スタートさせたことを自身のブログで明らかにした。

今月5日に開かれた社員総会で発表されたもので、20代 54%、30代 45%、
40代 1%と20-30代が大半を占める社員構成の中、「『有能な人材が長期に
渡って働ける環境を実現』させるため、安心して腰を据えて働いてもらうため」
(ブログより一部引用)に導入に踏み切ったとしている。

また、あまり耳慣れないミスマッチ制度とは、下位5%に下されるD評価を
2回受けると“ レッドカード ” となり、部署異動もしくは退職勧奨の選択を
迫られるというもの。
http://news.livedoor.com/article/detail/5934200/



64. 2011年10月24日 23:08:16: 0EopofEgjc
>>63

現行の経済学理論の範疇で今の状況を解決できるなら、こんな深刻な事態にはなっていませんよ。
だからこそ経済学者もこの現実を前にして、二の足踏んでるんじゃないですか。
あなたが非難されている(違ったらごめんなさい)「ラビ・バトラ」の思想の方がまだ現実を正しく捉えてると思いますよ。

>即効性のあるものでないと今、追い詰められている人は救えません。

一時的に回復したように見えても、また同じ事になるのなら問題の解決とは言えません。
だからここは、短期的・長期的2本立ての策が必要でしょう。
そして長期的(本質的)解決にはOIxNYWfJogさんの言うように抜本的な策(我々の意識を変える)以外に道はないと思います。
単なる既存の経済理論を基にした施策であなたがこの問題を解決できると本気でお考えなら、私としては余り言いたくはないですが認識が甘すぎると言わざるを得ません。


65. 2011年10月24日 23:17:07: OIxNYWfJog
>>63さん

最近は不勉強なものであまり本を読んでいません。というよりリフレ、インタゲはうんざりしてしまい聞きたくないのです。
ということで私の考えだけを述べます。

>金融政策 森永卓郎 飯田泰之に近いですか?

日銀の金融政策は引き締めが良いと思います。投機市場にマネーが溢れすぎています。それを回収するということです。
それ以上に消費者に政府からマネーを供給すれば、実体経済は回転を始めます。
つまり投機市場のマネーを減らし、実体経済のマネーを増やすということです。

>思想 ラビ・バトラ?

ラビ・バトラの思想は知りません。

>労働法制 濱口桂一郎とかですか? 下請法は適当な人がわかりません。

市場経済におけるパワーのアンバランスは自生的に発生しているもので、これによる力の差による支配、富の分配は法律で完全に規制するのは困難だと思います。
だから市場経済には不公正はつきものだと言っているのです。
それを大雑把に解決するのが、マクロにおける富の再分配です。


66. 2011年10月24日 23:23:10: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の 部分BI ***

 >BIは利潤追求動機を阻害します

 >62さんへ

 もし よろしかったら あなたの 東日本大震災の 被災者の救済について

 どのような 方法論が有るのか お聞かせください

 ===

 森林が火災になって 焼野原になったとき  森林を再生しなければなりませんが

 あなたなら 依然とそっくりな森林を再生できますか??

 ===

 つなみによって 全て流れ去った 住環境 経済構造を 再現できるものでしょうか??

 ===

 私は 20兆円かけても 100兆円かけても 再現はできないと思うのです

 政府の議論でも 被災地の市町村も 被災地を どのように再興するか

 まったく アイデアがないのではないでしょうか??
 
 ===

 被災地には 「利潤追求動機」そのものが 存在しませんよ

 現在の農家にも 「利潤追求動機」 なんてないと思います
 
 職を失った失業者に 「利潤追求動機」 が有るのでしょうか??

 ===

 被災者で 若い家族が BIで生活を補償されたとき 子供たちのため 

 より良い生活を求めて 「利潤追求動機」が 出てくるのではないでしょうか??

 
 ===

 あなたの 再建策を お伺いします
 
 

 自然と 


67. 2011年10月24日 23:54:13: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の マルクス資本論 ***


 私は マルクスの資本論を 深く信ずるものです

 経済 = 善意  というのが 私の基本的な考え方です

 善意 = 無償の労働  と定義しますと

 マルクスの資本論は

 労働者 = 有償の労働 + 無償の労働   となり

 経営者 = 無償の労働を 収奪する人  となります

 ===

 愛の公式に変換すると 

 労働者 = 有償の労働 + 善意   となり

 経営者 = 善意の収奪者     となります

 ===

 たとえば これに 数字を当てはめて考えると

 労働者 = 1000円(賃金労働) + 1000円(無償労働) となり

 マルクスの資本論の基礎が出来上がります

 当然

 経営者(資本家)は その無償労働の1000円を 手にすることになります

 


 断っておきますが 愛は 資本主義には賛成なのです

 なぜなら 経済は「善意」なので 経済を回転させるためには 無償の労働が

 必要なのです 

 ===

 そして マルクスは 言いました 「富は工場の労働者」により作られる

 愛は 考えるのです 「善意」は「工場の労働」によって「のみ」作られる
 
 ===

 極論するならば   人間は働くことによってのみ  善意を作り出すことができる

 善意がない世界は さみしい世界だ だから 資本主義は必要だ
 


68. 2011年10月25日 00:09:34: OIxNYWfJog
>>66さん

>職を失った失業者に 「利潤追求動機」 が有るのでしょうか??

求職することが利潤追求動機で動いた結果です。
政府部門は利潤追求動機では動きません。
復興計画は私には分かりませんが、どんどん進めるのが良いと思います。
それにおいて職が出来、仕事が出来てくるのだと思います。
現地の人、町を復興する仕事をしたいのではありませんか?

どうも、愛、が足りないようですね。
さるブログのコメントで聞いた話ですが、横浜の日用品で無い商店で、原発事故のせいで、売り上げが9割減ったとのことです。資産が無ければ売り上げが9割も減ったら首吊りですよ。
温泉ホテルなど、売り上げ全滅などという話はざらに有ります。
日本中、困っている人は山のように居ます。
地方などマネーという血液が無くなり、壊死しそうなところがたくさんあります。
そういう現実も見てください。
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/simonosekisihatansaserunakaosisei.html
被災地のBIなんて悠長なことを言ってられる事態ではないのです。

定額給付金、一人当たり100万円支給すれば、被災地の人も1年くらい生活できると思います。
その間に政府が復興を始めれば職も出来てくるでしょう。
そんな、愛、で食おう何て、普通の人間は考えませんよ。
自分の足で立ちたいのが人間です。


69. 2011年10月25日 00:23:46: 0EopofEgjc
>>66>>67

この問題の解決は「自分の強欲さ」を直視し、それを認める所からはじまるんですよw
もしかしたらアンタには「自分の強欲さ」なんかないのかもしれないけどさ。
単なる机上の計算で、被災者や貧しい人達を本当に救う事ができるなんて思うのは、オレは大きな勘違いだと思うな。


70. 2011年10月25日 00:55:21: OIxNYWfJog
>この問題の解決は「自分の強欲さ」を直視し

そうですね。みんなの強欲さで全体が沈没していくのがデフレスパイラルです。
どこかで歯止めをかけなければまりません。

それを短期的に解決するのが消費への資金注入です。
長期的には公正な経済というものを考えなければいけないと思います。

人間に欲はつきものです。
欲が無ければ生物は生存できない。
でも食いすぎれば腹痛を起こす。

公正な経済を目指すのが、適度な欲にあたり、経済を混乱、聞き、破綻を起こさない方法だと思います。


71. 2011年10月25日 00:56:07: wBlnTFyMfo
>64 「あなたが非難されている(違ったらごめんなさい)「ラビ・バトラ」の思想の方がまだ現実を正しく捉えてると思いますよ。」
ラビ・バトラは興味深いと思っています。ただ、ヒンドゥー教の思想が入っているのが気になります。
以下ウィキペディアより抜粋
「プラウト主義経済」とは、大まかに言えば均衡貿易、賃金格差の縮小、均衡財政、自国産業保護、終身雇用、環境保護、銀行規制等による「所得格差の少ない安定した共存共栄の社会」のことを指す。昭和30年代中盤頃〜昭和40年代頃の日本社会がプラウト主義経済に最も近い理想的な社会

「一時的に回復したように見えても、また同じ事になるのなら問題の解決とは言えません。
だからここは、短期的・長期的2本立ての策が必要でしょう。」
今、追い詰められている人が過労死や過労自殺寸前だったらどう対処しますか。
物語において主人公の上司「藤田」の恋人が過労自殺でこの世を去りました。

>65「力の差による支配、富の分配は法律で完全に規制するのは困難」
法規制はやるだけの価値はあるでしょう。罰則を厳しくすれば少しでもマシになるでしょう。

セルジュ・ラトゥーシュの思想がヒントになるかもしれません。以下の文章はその解説です。

サンデー毎日 2010年10月17日号より抜粋 斎藤 貴男 

成長はあくまでも手段だ。目的にしてしまえば最後、それを阻害しかねない価値は常に排除されていく。

 たとえば人権。尊厳。生命とて例外でないのは周知の通りだ。

 かつては共産主義思想が一定の歯止めの役割を担っていた。だが現状はどうか。世界のどこに、多国籍企業の望まない存在が許された場所があるというのか。

 人間は、しかし、確かに捨てたものではない。こんな本が現れた。フランスを代表する経済学者であり哲学者が提唱する脱成長の経済学は、欧州では左右の壁を超え、今や最も注目される思想潮流を形成しているという。

 具体的には八つの再生プログラム−「再評価する」「社会構造を組立て直す」「再分配を行う」「再ローカリゼーションを行う」「削減する」「再利用する」等々−の相互依存的かつ野心的な接合による好循環プロセスを実現させること。グローバリゼーションのいわば対極にある、ローカルな自律社会の創造を目指そうというのが趣旨である。

 単に成長のスピードを緩めるのではない。成長とは異なる位相の、要は人間の身の丈に合った生活を、経済を構想しようというのである。


72. 乃依 2011年10月25日 02:09:35: YTmYN2QYOSlOI : Fm3o05ek3w
また脱線気味な話となりますが、

自分が、マルクス主義に感じていた難点とは、
決定論的で福音主義的である点だと気づいた。
確率的な不確定性への包容力が足りなかった点だと。

20世紀において、ノイマン等の確率論者(の思想)よりも
アインシュタイン(の思想)が喧伝されたのも
こういうことによるのかもしれないと思っている。
(アインシュタインは決定論者だった。
大衆支配に際しては、決定論の方が都合がよかった。
また、確率論は当時未熟であったし、いまだに未熟である。
ただし、自分は確率論には、人間(存在)の自由意志を反映する力が
あってより将来性があると思う。)

ケインズについては、
不確定性(確立変動)を許容する点はよいとしても、
福音主義的な過介入の感触がある点が難だと思う。


73. 乃依 2011年10月25日 03:02:49: YTmYN2QYOSlOI : Fm3o05ek3w
知ってか知らずか、
ノイマンは、"彼ら"の右腕として、
アインシュタインは、"彼ら"の宣伝塔として
機能していたことになる。

そして、経済学の起源は、
・政治経済論(イギリス)
・国家論(ドイツ)
・マルクス
・ケインズ
・ノイマンの確率論
にあって、
こうした、水と油のように違うものを
その場その場で、かきまぜてできたような状態なのだが、

経済学(近代経済学、産業経済学)は、その何れにも敬意を払わないどころか、
敵意をむき出しにすることもある。

まるで自分の根元を自己否定しているようで、非常にこっけいなことだと思う。


74. 2011年10月25日 08:54:00: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の 自立 ***

 >そんな、愛、で食おう何て、普通の人間は考えませんよ
 >自分の足で立ちたいのが人間です


 ちょっとだけ 勘違いされているようですね!!

 愛は 小さな会社を経営していまして 外車4台を所有しています

 ===

 さて 会社を経営して わかることは 経営者は 「社員を食べさせている」

 ともいえるのです 

 良い経営者でなければ 会社など ひとたまりもなく つぶれてしまいます

 ===

 私どもの社員が もしも >自分の足で立ちたいのが人間です

 なんて 言うとすると  それは ちょっと 違うな〜〜〜 って感じがします

 経営者は マルクスの資本論でも 社員の労働を搾取するわけですが

 それには 経営者が まったく 不出来な社員を 教育して その人の適性に

 合った仕事をさせ やっとの思いで 会社をつぶさないで 雇用を継続して

 いるわけです

 ===

 正直いって 社員なしで 金融操作だけで お金儲けするほうが 倍も3倍も

 楽であるとも言えます

 ===

 私どもは 小企業ですが 大企業においても 優れた経営者と ダメ経営者では

 雲泥の違いが出てきます  ちなみに 私が今一番注目しているのは 稲盛さんです

 稲盛さんは 各部門から上がってくる 経理情報だけで 会社のどこに 問題が

 あるのか わかるそうですが 

 愛のところでも 月ごとの 損益計算で 社員一人一人の 営業成績が

 手に取るようにわかります そして 社員が 『言い訳に終始する』としても

 社員の労働に対する 熱意は 数値化できるのです

 ===

 私が 言いたいのは ほとんどの社員が(小企業の社員は全員)自立できるほどの

 見識と 行動力をもっているわけでは ないということです

 ===

 最近の情報では 日本航空の 再上場が噂に出ていました 

 稲盛さんの 指導だけで あれほどまでに ダメ会社であったものが 

 一応の黒字化を達成できる見込みがたったのだろうか??? と

 驚嘆の拍手を 送りたい気持ちでした

 ===

 かって 土光さんが 日本を一時的に救いましたが 今また アホの政治家

 ばかりに うんざりして 今度は 稲盛さんに 大きなかじ取りをして

 いただきたいな〜〜 と思うのは 私だけではないと思います

 ===

 東日本大震災の その後の 復興計画のアイデアを見ても 何一つ

 政府も 県や市町村も 出してきていません 

 ましてや 被災された方々にとって >自分の足で立ちたいのが人間です

 なんて 「自立」できる人など ほとんどいないはずです

 ===

 愛は 大胆なことを言えば 東日本は 「復興しないことが復興だ」と

 思っています 東日本に 20兆円ものお金をつぎ込むくらいなら 

 被災者に BIを適用して 全国に振り分けるほうが 

 今すぐにでも 一切日本の国力を そぐことなく 日本全体にとって

 日本国中で 復興需要が 発生して 日本再生になると考えます
 
 ===

 稲盛さんなら どうするのかな〜〜 なんて考えると

 必要なものには 投資して 不採算部門は 徹底的に切っていく 

 それは 確かな 経理手法を確立しているからだと 言えるのです
 


 日本を救ってもらいたい   


75. 2011年10月25日 11:06:06: FUviF2HWlS
最近はほころび始めましたが、日本の大企業は、不採算部門を切って人を切らない経営を目指してきました。しかし、大企業は下請け企業を容赦なく切っていきました。

日本の政治家は国家という企業を経営すべきです。大企業、中小企業、自営業者は皆従業員です。政府は市場のレフェリーに徹するのでは事足りません。政府は経営者です。

政府は、部門を切っても、一人たりとも人を切らない経営をしなくてはなりません。一部の例外を除き、多くの大企業ができていることを、政府が実行できないはずがない。


76. 2011年10月25日 12:11:43: OIxNYWfJog
>>74さん

>私が 言いたいのは ほとんどの社員が(小企業の社員は全員)自立できるほどの

 見識と 行動力をもっているわけでは ないということです

勘違いしているようですね。自分の足で立ちたいとは、就職するなり自営するなり、仕事をして、人様の世話にならずに生活したいということです。
人間の90%くらいは使われる方を好むなんてことはよく知ってますよ。

しかし食わせているなんて凄い驕りで寸r。能力の無い社員でもそれなりの仕事をします。社長だけでは事業は成り立たないでしょう。無駄もまた有用なりって言って、無駄と思っていたものが、何時しか非常に有用に成るなんてことは社会でよく起きることです。
最近はどうも余裕が無くなった社会に成りましたね。

>正直いって 社員なしで 金融操作だけで お金儲けするほうが 倍も3倍も

 楽であるとも言えます

私も先物、オプションなど手がけましたがね。あんなものは精神的に悪い。金銭感覚が無くなり、深みにはまり、ドボンするのが落ちですよ。

>最近の情報では 日本航空の 再上場が噂に出ていました 

 稲盛さんの 指導だけで あれほどまでに ダメ会社であったものが 

 一応の黒字化を達成できる見込みがたったのだろうか??? と

 驚嘆の拍手を 送りたい気持ちでした

稲盛さん、リストラしないことで有名でしたが、とうとうリストラしましたね。日航の体質ではリストラしなければ再建出来なかったのでしょう。


>東日本大震災の その後の 復興計画のアイデアを見ても 何一つ

 政府も 県や市町村も 出してきていません 

これは政府に言わなければ仕方が無い。
経済というものは震災とか大きな災害があった場合は、利潤追求では無い政府部門が、最初の一転がりを転がしてやらないと回転を始めないのですよ。
政府が転がしてやることにより生産ー消費ー生産と転がり始める。

>愛は 大胆なことを言えば 東日本は 「復興しないことが復興だ」と

 思っています 東日本に 20兆円ものお金をつぎ込むくらいなら 

 被災者に BIを適用して 全国に振り分けるほうが 

 今すぐにでも 一切日本の国力を そぐことなく 日本全体にとって

 日本国中で 復興需要が 発生して 日本再生になると考えます

50年、100年という単位で考えたらどうですか。
人間というものが他人の世話になって生活しているのをどう感じるかも、考えて見てください。

会社を経営されているそうですが、かなり甘い考えをお持ちですね。


77. 2011年10月25日 12:22:05: OIxNYWfJog
>>75さん

>政府は、部門を切っても、一人たりとも人を切らない経営をしなくてはなりません。一部の例外を除き、多くの大企業ができていることを、政府が実行できないはずがない。

政府にそれほどの管理能力はありません。
官僚にそうするインセンティブがありません。

大きな社会、組織というものは、自分に見えないところの痛みは感じないものです。

政府はマクロ政策と法律で社会を動かすよりやりようがないでしょう。
ミクロを期待するなら自治体ですが、、、、、


78. 2011年10月25日 12:43:16: FUviF2HWlS
>>77

75、39、ですが、国家は徴税権を掌握しています。

国民の所得を一旦、すべて国家の財布に入れて、固定給と能力給とを加算して国民に給与として支払うべきです。
これは、見方によれば共産主義国家です。

しかし、日本の大企業は、これを社内で実践しています。


79. 2011年10月25日 12:45:09: 0EopofEgjc
>>74

あなたはホントに冷たい人なんですね。
震災の被害者に対して、今度は日本復興の為の被害者(今度ばかりは犠牲者と言うべきかな?)になれと。
ひどい人だ。
もはやあなたに「愛」を語る資格などないと思います。


80. 2011年10月25日 13:01:43: 0EopofEgjc
>>75>>78さん

あなたの主張はどっから見ても共産主義ですよ。
共産主義の末路はもう解りきってると思うんですが・・・

>日本の大企業は、不採算部門を切って人を切らない経営を目指してきました。

高度成長時代の古き良き思い出ですか。
今となってはもう神話のような話ですね。
どんなに現実が醜く荒んでいても、それから目を背けていたらいつまで経っても解決には向かえないと思います。
日本の大企業だって多かれ少なかれ同じ問題を抱えています。
つまり大企業とて今変わらなければ、いずれ近いうちに破滅に向かう事になります。
そうなったら日本は本当にアウトです。


81. 2011年10月25日 13:17:54: OIxNYWfJog
>>71さん

>法規制はやるだけの価値はあるでしょう。罰則を厳しくすれば少しでもマシになるでしょう。

法というのは「出来れば」無いほうが良いのです。
しかし有る程度のルールは造らなければ社会を維持できないので法があるのです。
法であまり縛ろうとすると息ぐるしい社会に成ります。

グリーがソフト制作会社に、他者への販売を禁じたというので、独占禁止法の「優越的地位利用」ということで摘発されましたよね。
デパートも納入業者に展示、陳列の手伝いをさせたということで摘発されたこともあります。
しかし優越的地位利用など、どこの会社もしていることで、あまりにも悪質だから告発されたのでしょう。
ここら辺の線引きは難しいものが有ります。あまり法で縛れば息苦しく成りますので、出来れば常識で解決したいのです。

>成長はあくまでも手段だ。目的にしてしまえば最後、それを阻害しかねない価値は常に排除されていく。

これはその通りです。人々が幸福なら経済成長など無くても良いのです。
しかし何で社会が経済成長を求めるのか知らなければ成りません。

利潤追求で動き、格差がある社会では、豊かな者はより豊かになって行き、貧しい者はより貧しくなって行く。
経済というパイを大きくしないと社会は破綻してしまうのです。その圧力が政府の尻を叩くのです。

0成長ではゼロサムゲームです。豊かな者がより豊かになっていけば、貧しい者はより貧しくなって行く。
格差、利潤追求で動く社会では、どうしても経済成長を求めざるを得ないのです。

小野不由美のファンタジイーSFの設定では、死ぬと財産は国が没収することになっていました。。
しかし金持ちは何とか子孫に財産を残すことを考えるということに成っていました。

本当は格差の少ない社会のほうが人々の幸福度は高いのです。「戦後はみんな腹をすかせていた。しかしみんな幸せだった。五木寛之」

しかし人間の強欲というものはなかなかそうはさせません。
浜の真砂は尽きるとも、世に強欲の種は尽きまじ
て言わなかったっけ???


82. 2011年10月25日 13:24:28: FUviF2HWlS
>>80

スターリン主義の流れを汲む共産主義国家は、マーケッティングを無視したために崩壊したのでしょう。
民主主義は、国民の政治に対する市場の声を汲み上げる制度です。
これを基本に置く政治であれば、ソ連の轍を踏むことはないでしょう。

ちなみに、ソ連の宇宙技術や軍事技術は、アメリカの宇宙技術や軍事技術に匹敵するか、凌ぐものが多くありました。民生部門ではアメリカに大きく遅れをとったにもかかわらず、です。現に、経済性に劣るスペースシャトルが引退したにも関わらず、1950〜1960年代から、ナチス政権自体にフォン・ブラウンが開発した技術を受け継いでコロリョフが指導して開発したソユーズ宇宙船・ヴォストーク・ロケットは、基本設計を引き継いだまま、経済性を生かして、現在の宇宙開発部門における米国に対しての優越を勝ち取りました。

米国に対峙するという国際競争に晒された部門は、ソ連という社会主義国家においても発達する、という歴史的事実から、何かの教訓を得ることができます。


83. 2011年10月25日 13:29:47: FUviF2HWlS
>>82

訂正です。

ナチス政権自体にフォン・ブラウンが開発した
→ナチス政権時代にフォン・ブラウンが開発した


84. 2011年10月25日 13:42:01: OIxNYWfJog
>>78さん

>しかし、日本の大企業は、これを社内で実践しています。

だから大企業は非効率的なものが多いのです。
天橋立の愚痴人間さんが言ってました。
元受の監督は工事を知らない、本人もそう言ってると。

それでも力の差で大企業は儲けるのです。
キックバックなんて話も日常的に聞きます。
考えて見てください。大企業に仕事を持ちかけるのにはキックバックで持ちかけるのが一番安定して儲ける方法です。

オリンパスの消えた6億ドル、どこに行ったものやら


85. 2011年10月25日 13:54:37: FUviF2HWlS
>>84

私の主張は、大企業の経営手法の礼賛ではありません。
国家が、日本株式会社という大企業の経営者になったつもりで、大企業というセクターの利益だけを優遇するのではなく、中小企業や自営業のセクターにも国家の従業員として捉えて金と知恵を回し、日本という大企業の経営にあたれ、と主張しているのです。


86. 2011年10月25日 14:10:24: 0EopofEgjc
>>82さん

純粋な共産主義や社会主義にはマーケット(市場)など存在しません。
中国は市場原理を導入したおかげで、今はその市場の大きさゆえ急成長していますが、すでに格差社会の弊害が広がっています。
市場原理を導入した一党独裁の社会民主主義が今後どうなっていくか見ものですね。
自国の経済への影響を考え、違法なコピー商品を真剣に取り締まろうともしない国ですから、前途は多難だと思いますが・・・

>現に、経済性に劣るスペースシャトルが引退したにも関わらず、1950〜1960年代から、ナチス政権自体にフォン・ブラウンが開発した技術を受け継いでコロリョフが指導して開発したソユーズ宇宙船・ヴォストーク・ロケットは、基本設計を引き継いだまま、経済性を生かして、現在の宇宙開発部門における米国に対しての優越を勝ち取りました。

おかげでソ連は崩壊してしまいましたけど。
それに、ロシア圏の自殺率の高さは異常です。
加えてブラックマーケットの大きさや、犯罪組織の多さなどを考えれば、宇宙開発どころじゃないはずなんですけどね。
それに、ソ連時代の宇宙開発研究者はアメリカとの競争というよりも、心理的には戦争に近かったんじゃないでしょうか?
自分の国の経済状況を無視してかまわないのであれば、ある特定分野での競争に勝つ事はさほど困難ではないと思いますよ(まさにソ連は自国を犠牲にして宇宙開発競争に勝ったと言えるんじゃないでしょうか。一体そんな事をして何の意味があるのかオレには理解できませんが・・・。地球を捨てて他の星に移住でもしようって言うんなら別ですけどね)。

オレは過去に存在した選択肢をいくら探しても、今の状況を打開できるような回答は見つけられないと思います。


87. 2011年10月25日 14:24:50: 0EopofEgjc
>>74

>ちょっとだけ 勘違いされているようですね!!
>愛は 小さな会社を経営していまして 外車4台を所有しています
>良い経営者でなければ 会社など ひとたまりもなく つぶれてしまいます

外車4台処分して(外車もピンキリですけどw)国産車1台にして、社員の家族込みでちょっとぜいたくな会社旅行にでも行ったらどうですか?
そうすれば社員の士気も結束力も向上すると思うんですけど・・・
ま、大きなお世話でしたね、済みませんw


88. 2011年10月25日 14:28:06: FUviF2HWlS
>>86

>純粋な共産主義や社会主義にはマーケット(市場)など存在しません。

共産主義国家に移行した社会では市場は存在しないでしょうが、それを追求する理由は無いと思います。市場は、人間の欲求を表すバロメータとして活用したら良いと考えます。

>市場原理を導入した一党独裁の社会民主主義が今後どうなっていくか見ものですね。

文脈としては、中国が社会民主主義である、という捉え方だと思いますが、断じて中国は”民主主義”国家ではないと思います。

>過去に存在した選択肢をいくら探しても、今の状況を打開できるような回答は見つけられないと思います。

それはそうだ。


89. 2011年10月25日 14:43:34: OIxNYWfJog
>>85さん

市場経済は各経済主体が、利潤追求で最善と思える行動をするから効率的とされています。
計画経済では経済主体が存在せず(国家のほかに)利潤追求という動機が個人に無いため非効率的に成るとされています。

スプートニクはアメリカに対抗するため、資源を集中した結果です。その分、他が犠牲になりました。

中国は社会主義市場経済の国です。

共産主義計画経済の優等生だったキュウバも、市場経済への移行を進めています。

今のところ市場経済以外の効率的な経済システムを人類は持ち合わせていないと思います。


90. 2011年10月25日 14:48:42: OIxNYWfJog
で、市場経済をどうやって運営するのは良いかが、問題だと思います。

私は「なるべく公正」な経済を目指すのが良いと考えます


91. 2011年10月25日 15:45:57: 0EopofEgjc
>>88さん

>共産主義国家に移行した社会では市場は存在しないでしょうが、それを追求する理由は無いと思います。市場は、人間の欲求を表すバロメータとして活用したら良いと考えます。

概ね賛成です。
ただし、うまく「市場は、人間の欲求を表すバロメータとして活用」出来ると仮定したらの話ですが・・・
なので、その方法について議論・検討する必要がありますね。

>文脈としては、中国が社会民主主義である、という捉え方だと思いますが、断じて中国は”民主主義”国家ではないと思います。

これについては諸手を挙げて賛成です。
加えてオレは「社会民主主義」なんてものが現実に可能なのか甚だ疑問に思っています。
いいとこ取りを目指した揚句「二兎を追う者は一兎をも得ず」に陥るのが関の山だとお節介にも心配していますw

>それはそうだ。

あなたと認識を共有できてうれしいです。

>>90さん

全くその通りだと思います。
一つ付け加えるなら、市場経済以外に本当に選択肢はないのかも考慮に入れて検討する必要もあるのではないかと思います。
>>71さんご指摘の「セルジュ・ラトゥーシュの思想」も大いに参考になりますし、オレが推薦する)「ラビ・バトラの思想」についてですが、彼の師であるサーカー
の「共産主義は早死にするだろう。資本主義は爆竹のように弾けて終焉するだろう」という予言(予測?)や、バトラ自身の「西暦2010年までに発生する世界同時大恐慌による資本主義の崩壊」という予言(これまた予測?)の的確さには思わず身振いしてしまいます。
余談ですが、>>71さんは彼らの中に見られるヒンドゥ−文化の影響がお嫌いなようですが、一見庶民の教育に関しては遅れているかのように見られがちなインド圏において哲学はいうに及ばず、数学・経済学・物理学等多くの難解な学問に優秀な理論・考察が多いのかが不思議で、ずっとその理由を知りたいと思っていました。
未だに解けない謎です(オレ的には究極的な理論に向かえば向かうほど、インドの学者のみならずインド圏の思想に影響を受けている人がかなり多いような気がします)。
やはり宗教観に寄るところが大きいのかな、例えば「悟り」みたいな?


92. 2011年10月25日 16:10:28: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の 余談 ***

 >外車4台処分して(外車もピンキリですけどw)国産車1台にして
 >社員の家族込みでちょっとぜいたくな会社旅行にでも行ったらどうですか?
 >そうすれば社員の士気も結束力も向上すると思うんですけど・・・
 >ま、大きなお世話でしたね、済みませんw


 先日 国内最大のリゾート施設の会員券を購入して 社員+奥さんを 

 ご招待しました   大変喜んで 仕事のやる気は マンマン です
 
 けっして 冷血では ございません

 申し訳ありません  今週 外車1台を 新車に買い替えました 

 日曜日に とりに行きます

 
 ===

 1. 資本主義を 肯定します
 2. 消費税を 肯定します
 3. 政府は 弱者救済することが 第一の仕事です
 4. 経済成長は 望みません

 健全なる消費者 = 健全なる資本主義 

 だと考えております
 


93. 2011年10月25日 16:15:11: 0EopofEgjc
>>91の追記。

特にセルジュ・ラトゥーシュの思想」の、「経済の成長は人を幸せにしない」や「地球が有限である以上、無限に成長を持続させることは生態学的に不可能だからだ」という主張には肯かざるを得ません。
また、「ラビ・バトラの思想」について言えば、その師である「サーカー(サルカール)」の方がよりヒンドゥー文化の影響が色濃く、且つ重みのある主張を展開しているように感じます。

 


94. 2011年10月25日 16:20:17: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の インド ***

 ガンジーの有名な言葉ですが

 「20世紀末 資本主義・7つの大罪」

@ 原則なき(ある)政治    (Politics Without Principles)
A 道徳なき(ある)商業    (Commerce without Morality)
B 労働なき(ある)富     (Wealth without Work)
C 人格なき(ある)学識(教育) (Knowledge without Character)
D 人間性なき(ある)科学   (Science without Humanity)
E 良心なき(ある)快楽    (Pleasure without Conscience)
F 献身なき(ある)信仰    (Worship without Sacrifice)


  私は この言葉に触れて 涙が出る思いでした

  とりあえず これらに反する行動はしていない  かな??
 


95. 2011年10月25日 16:43:01: 0EopofEgjc
>>92

>先日 国内最大のリゾート施設の会員券を購入して 社員+奥さんを 
>ご招待しました   大変喜んで 仕事のやる気は マンマン です
>けっして 冷血では ございません

それは失礼しましたw
本当に余計なお世話でしたね。

>申し訳ありません  今週 外車1台を 新車に買い替えました 
>日曜日に とりに行きます

いけませんねぇwww
このご時世自重も必要ですよ(また余計な事を言ってしまいました)w
くれぐれも社員の方たちを大事になさってください。
それが我々ができる日本再生への第1歩であると信じています。
周囲の者(それ以外の他者も含め)への思いやりを忘れることなく切磋琢磨すれば、きっと日本はよくなるはずだと信じる事が最も重要だと思います。
オレが
また、震災復興の為の支出を無駄な事だなんて言わないでください。
彼らを立ち直らせること抜きでは決して日本は救われないでしょうし、彼らこそまず1番に救うべきです。
それに、被災地を元の状態に復元する必要はありません。
同じ予算を投入するなら、出来れば以前の状態よりも良い状態にするのが望ましいと思います。
オレが>>60で書いた松下政経塾の五誓の一つ
「素志貫徹の事 常に志を抱きつつ懸命に為すべきを為すならば、
いかなる困難に出会うとも道は必ず開けてくる。
成功の要諦は成功するまで続けるところにある。」
これはすごく重みのある言葉です。
言ってみれば、諦める事はその望みがかなう可能性を自ら捨ててしまう事に他ならないと言う事ですね。


96. 2011年10月25日 17:11:16: OIxNYWfJog
公正な経済 続き
http://www.asyura2.com/11/senkyo121/msg/233.html
こちらでは土地問題を考えてみました。
こちらもよろしく

97. 2011年10月25日 17:26:40: OIxNYWfJog
資本主義が終っても、市場経済は終らないと思います。
市場経済は経済が始まってから続いているものではないでしょうか。

経済が0成長では、貧しい者が拠り貧しくなって行かない仕組みが必要です。
それには格差を無くして行かなければ成りませんが、現在の人間に出来るでしょうか?

ラビ・バトラ、昔に読んだことを思い出しました。
神官の時代、軍人の時代、商人の時代、労働者の時代とか言ってましたね。

これは景気変動循環、輪廻思想と同じ種類のものだと思います。
景気が悪い時に、これは景気変動の周期だと言って何に成るでしょう。

それをどういう方法で、どういう風に解決するのが良いかというのが、その中で生きている人間にとっては重要なのではないでしょうか。

ラビ・バトラ、何か処方箋を示しているのでしょうか?


98. 2011年10月25日 17:48:40: 0EopofEgjc
>>97さん

>ラビ・バトラ、何か処方箋を示しているのでしょうか?

それこそが、バトラの考えが安易であり、師であるサーカーを超えられないといわれる所以であり、彼の最大の弱点だと思います。
ただ、再三オレが主張しているように、いま存在する経済学には過去や現状の分析には役立つものの、これからの策を立てる能力はない、というのがオレの考えです。
だから、共産主義や資本主義の崩壊をその時期も含め正確に予測しただけでも、バトラはすごい人なんじゃないかと・・・
なんかバトラ擁護のいい訳に終始してしまい、内容のないコメントになってしまいましたw
ごめんなさい。

>資本主義が終っても、市場経済は終らないと思います。
>市場経済は経済が始まってから続いているものではないでしょうか。

これについては同意いたします。
資本主義を超えた、市場のあるべき姿を描く理論が必要ですね。


99. 2011年10月25日 18:10:34: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の 部分BI ***


 さて 「東日本大震災の 復興とは復興しないこと」に たいして

 愛がないと言われましたので (予期していたことでもある)

 ===

 福島被ばくの問題に入りたいと 思います

 愛は 「福島再生は福島不再生」が 正しいと考えます

 福島第一の避難者は 7万人程度ですが 

 この人たちを 被災地に追い返すことが 最良の方法だと 思われますか??

 ===

 必死に除染する住民に対して 私は そんな危険地域から離れるべきだと 考えます

 被災した 小学校 幼稚園にたいして むりやり 安全だといって 子供たちを

 通わせるのですか??

 心配した 親たちは 愛する地元から 離れて暮らす決心をしていたとしても

 その者達に 放射能レベルは下がったので 家に帰れ 補償はしない って

 いいますか??

 ===

 部分BIを適用して 土地を離れたい人には その選択が可能なように

 愛なら 今 すぐ 願いをかなえて 差し上げます

 そして 全員が 土地を離れる費用にしても 1年で たったの 860億円

 しか かからないのです  10年でも 8600億円です

 ===

 東電に 5兆円 10兆円 とかかる 補償費用は 何処にいくのでしょう

 ゼネコン 官僚 政治家 やくざ ですか??

 

 住民は 悪魔の土地に しばりつけられなければ ならないのでしょうか??
 
   


100. 2011年10月25日 18:11:51: 0EopofEgjc
>>98追記。

このラビ・バトラ、多分にオカルト色の強い人なんですけどねw
イグノーベル賞なんか受賞して笑い物になったりもしてるし・・・
でも、この人の予測が当たる確率はタダモンじゃないですよ。
それに、その根拠は飽くまでも経済学に依拠するものですから・・・
その点で言えば、サーカーの方が多少胡散臭い感じもしますw
なんたってこのサーカー師は、経済学者じゃなく哲学者兼宗教家(ヒンドゥー教)なもんで・・・
でもオレは二人とも大好きですwww


101. 2011年10月25日 19:26:18: OIxNYWfJog
>>99さん

> 愛は 「福島再生は福島不再生」が 正しいと考えます

間違いです。50年、100年という単位で再生を考えるべきです。
もちろん住民は避難させます。

東日本全域の広範囲の除染
毎年20兆円として50年で1000兆円くらい掛かりますか。
気の遠くなるくらいの数字です。まったく、政府と東電はろくでもないことをしてくれた。
汚染土の処分は居住不能区域しかありません。こんな分かりきったことも言い出すことも出来ない。
汚染放射性物質を濃縮する技術も必要ですね。
当然、作業は放射能感受性の薄い高齢者が良いと思います。

第一、原発事故が収束するのかどうかも分からないのは腹立たしい。


102. 2011年10月25日 19:52:22: 0EopofEgjc
>>99

やってしまった事、起きてしまった事はもう仕方ないです。
でもそれを見て見ぬふりをして放っておくのは最悪、最低です。
出来るかどうか分からないけど、それを修復する努力をする事は絶対に必要だし、絶対に無駄にはならないと思います。
昔中国に行った時、核実験を盛んに行っていた新疆ウイグル地区のそばを通ったんですが、ものすごく広大な面積の土地をフェンスで囲って立ち入り禁止にしてました。
それでも人体への影響は完全には防げなかったようです。
もう諦めようとか、放っておけば何とかなるさなどという甘い考えは捨ててしまいましょう。
それに日本の国土の狭さを考えれば、そんな無駄な土地を作る余裕なんてないと思います。


103. 2011年10月25日 20:18:00: 4HUlZFztp2
『法というのは「出来れば」無いほうが良いのです。
しかし有る程度のルールは造らなければ社会を維持できないので法があるのです。
法であまり縛ろうとすると息ぐるしい社会に成ります。』

福沢諭吉も法律があるのは悪いことだ言っていたそうです。共産主義も最終的には法律をなくす予定でした。今はルールのある資本主義が必要ですと言っていますが。ビル・トッテンあたりは規制が取り払われるからバクチ経済が蔓延って「利益は企業、損失は社会」という不条理な世界になると言って批判しています。
ブラック企業と言われるワタミの社長、渡辺美樹は規制緩和と自由競争大歓迎。規制するほど産業が弱くなるとまで言い切り、規制しないほど産業は強くなると言っています。食中毒で人が苦しんでも全く気にしないんでしょうね。


スルーされているこの質問に社会問題として回答できる方いらっしゃいませんか?

今、追い詰められている人が過労死や過労自殺寸前だったらどう対処しますか。
物語において主人公の上司「藤田」の恋人が過労自殺でこの世を去りました。


104. 2011年10月25日 20:22:50: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の 部分BI ***


 福島に 他県の米袋が 入ってきていることは ご存知でしょうか??

 決して 福島県産こしひかり は市場に出ることはないのです

 ===

 今年 あなたがする必要のあることは 広島県産こしひかり の放射能を

 測ることです

 ===

 あなたは もうすでに 召し上がっているはずです 長野県産のやさい

 でも 放射能が出るはずもないのに ちょっとだけ 汚れてしまってるはずです

 ===

 >50年、100年という単位で再生を考えるべきです

 そうですね あなたは 悠長で 思慮深く かつ 先々のことまで考えている

 ===

 そして そして そして あなたの子供たちが 何らかの癌にかかったとしても

 その責任は あなたにはなく 政府にもなく 東電にもなく 

 ===

 ひょっとしたら あなたは 独身で 真剣に 子供の将来なんか 考えたことも

 ないのではないか??

 ひょっとしたら あなたは 60才以上の お年寄りかもしれませんね

 そんな問題の 数字が出た時には もうこの世にはいない

 無責任でも いいんです 
 


105. 2011年10月25日 20:34:08: OIxNYWfJog
>>103さん

>今、追い詰められている人が過労死や過労自殺寸前だったらどう対処しますか。
物語において主人公の上司「藤田」の恋人が過労自殺でこの世を去りました

法律で規制してもブラックが出るでしょう。
根本的解決には、企業と労働者のパワーバランスを回復するしかありません。
つまり労働力不足という状態に成れば、企業はそんな人の使い方を出来なく成ります。


106. 2011年10月25日 20:35:24: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の 逃避行動 ***

 今年は 広島大学大学院への応募が 3倍にもなっています

 ===

 きっと その人たちは 医者の卵とか 国の重要な要職につくべき 人たちなのですが

 東北から逃げてきた人と  東北に行きたくない  非国民のはずです

 ===

 愛を 批難する人々は この現実を受け入れることはできないでしょう

 にもかかわらず あなたは 愛を非難することはできても

 あなたは この人たちを 批難することは 決してないでしょう
 

 そうです あなたは

 >50年、100年という単位で再生を

 考えているからです
 
 ===

 あなたにとって 福島を捨てることは 完全な悪なのです 

 それが あなたの心が 優しくて あったかい ことの 証明なのです

 


107. 2011年10月25日 20:39:34: 0EopofEgjc
>>103さん

オレが>>47で言った「人間って基本的に強欲な生き物だからなぁ。欲求満たせても、欲望や願望満たせないと満足しない。」では答えになりませんか?
だからこそ「法」によってある程度縛る必要があるんだと思います。
「法」なんてないに越したことはないのですが、「人間」はそこまで「善なる存在ではない」という事でしょう。

また
>今、追い詰められている人が過労死や過労自殺寸前だったらどう対処しますか。
>物語において主人公の上司「藤田」の恋人が過労自殺でこの世を去りました。

これについてはオレが>>63で述べた

>>即効性のあるものでないと今、追い詰められている人は救えません。

への返答

>一時的に回復したように見えても、また同じ事になるのなら問題の解決とは言えません。
>だからここは、短期的・長期的2本立ての策が必要でしょう。

でその答えに代えさせて頂きたいと思います。


108. 2011年10月25日 20:41:58: OIxNYWfJog
>>104さん

>決して 福島県産こしひかり は市場に出ることはないのです

みんなそう考えているでしょう。

>ひょっとしたら あなたは 独身で 真剣に 子供の将来なんか 考えたことも

 ないのではないか??

考えているから東日本一帯の除染と言ってるでしょう。
除染とは「出来るだけ減らす」ということです。
児玉教授が国会で言ってたでしょう。
放射性物質総量の問題だと。
放射性物質を出来るだけ濃縮し閉じ込める、それしか方法は無いでしょう。


109. 2011年10月25日 20:47:31: 0EopofEgjc
今気付きましたw
とんでもないアホな間違いをしておりました。
オレの>>47の発言の3行目

>そうかと思えば、ビル・ゲイツみたいにもういいだけ稼いだから年俸1$で社長引き受けちゃったるする人もいるし・・・
               ↓
 そうかと思えば、スティーブ・ジョブズみたいにもういいだけ稼いだから年俸1$で社長引き受けちゃったるする人もいるし・・・

でしたw皆さんとうに分かってらっしゃると思いますが、一応訂正します。
それにしてもお恥ずかしい・・・


110. 2011年10月25日 21:02:56: 0EopofEgjc
>>106

>今年は 広島大学大学院への応募が 3倍にもなっています
>きっと その人たちは 医者の卵とか 国の重要な要職につくべき 人たちなのですが
>東北から逃げてきた人と  東北に行きたくない  非国民のはずです

そういう事を防ぐ(少なくする)ために努力すべきだと言ってるんですよ。
反対にあなたはそれを防ごうとせず、かえってそういう人たちを助長しようとしている。
自分が放射能汚染から身を守りたいと思うのと、あなたのようにあんな放射能に汚染された地域はもう放っておけ、というのとでは、全く違いますよ(もしかしてその違いが分からない?)。
もしも、「東北から逃げてきた人と東北に行きたくない人=非国民」だとすれば、
あなたはさしずめ「極悪人=悪魔」ってとこですw
ね、全然レベルが違うでしょ?


111. 2011年10月25日 21:29:19: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の 除染 ***

 それほど 除染って 素晴らしいものなのですか ?

 あなたの 理論は 100%正しいのですか???
 
 ===

 何キロの範囲まで 除染するのです??
 
 ===

 あなたは 除染したところに 帰りたくない人たちを 強制的に帰すのですか??

 ===

 あなたは 帰りたくない人たちが BIを欲したとしたら それも拒否するのですか??
 


112. 2011年10月25日 21:37:33: 0EopofEgjc
>>111

なんかもう子どもの口げんかのレベルになってるよw
オレが>>102で書いた事をもう一度貼り付けます。

>やってしまった事、起きてしまった事はもう仕方ないです。
>でもそれを見て見ぬふりをして放っておくのは最悪、最低です。
>出来るかどうか分からないけど、それを修復する努力をする事は絶対に必要だし、絶対に無駄にはならないと思います。
>もう諦めようとか、放っておけば何とかなるさなどという甘い考えは捨ててしまいましょう。
>それに日本の国土の狭さを考えれば、そんな無駄な土地を作る余裕なんてないと思います。


113. 2011年10月25日 21:49:47: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の 自由と余裕 ***

 現代社会は 自由は 持て余すくらい たくさんあるのだと思うのです

 でも その人にとって 余裕はあんまり無いような気がします

 ===

 愛は どちらかというと 少しくらい 自由を捨てて 余裕を作ったほうが

 幸せではないのかと 思うわけです 

 ===

 お金持ちは 自由があるから 今日の成功があると 言うでしょうね〜〜〜

 そして やくざも 自由であるほうを選ぶでしょう 

 ===

 貧乏人は 努力して働く自由があるにもかかわらず 怠けた といって 

 貧乏人は さげすまれます

 ===

 私が政治家なら きっと 貧乏人の自由を奪って 強制的にでも 仕事をさせて

 もっと豊かな生活ができるよう 矯正するかもしれません

 橋の下さんの 独裁政治 って言われそうですけどね〜〜〜

 ===

 でもね   貧乏人が パチンコに行くのは 止めさせます 

 宝くじをかうのも ギャンブルをするのも 止めさせるかもしれませんね!!

 貧乏人が タバコを吸うことも 禁止するかも しれません

 ===

 そして 自由時間を 持て余した 貧乏人には スポーツジムや 

 山登りや それでも 力を持て余した人には トライアスロンをやらせます
 
 ===


 きっと この考えにも 断固反対な人が出てくるでしょうけど

 予防線をはるなら   

 貧乏人は   愛の考えに賛成の場合のみ そのような選択ができるとしましょう
 
 


114. 2011年10月25日 21:51:38: 0EopofEgjc
>>112追加。
>>111

>あなたは 除染したところに 帰りたくない人たちを 強制的に帰すのですか??
>あなたは 帰りたくない人たちが BIを欲したとしたら それも拒否するのですか??

誰がそんな事言ったの?
帰りたくない人は、どこかに移住できるように国が責任を持ってすべきだし、BIが実現したら、貰えばいいでしょ?
なぜあなたは、BIか復興中止かの2者択一問題にしたがるの?
震災復興止めてでもすぐにBI支給しろって事?
ためしにあなたのその考えを福島県に行ってみんなの前で話してごらんよw
何かあなたのコメ読んでるとあなたが個人的理由で一刻も早くBI支給して欲しいって言ってるように感じるんだけど・・・
もしそうなら、生活保護申請しなよ。
BIなんて実現するとしても先の話なんだからさ。
それより年金支給開始年度がどんどん遅れる方がよっぽど問題だと思うんだけどな。


115. 2011年10月25日 21:57:56: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の 除染 ***


 >でもそれを見て見ぬふりをして放っておくのは最悪、最低です。

 あなたに 国に 東電に 何ができると言うのですか??

 できもしないことを 意気込みだけで スッカラカンな だけでしょう


 愛は 10キロ圏内は 除染すべきではないと 考えます

 ===

 10キロ圏内の 被災者には 一時金的 補償金か 10年単位の BIか

 どちらでも 選ぶ権利を与えるべきです

 ===

 一時的補償金よりも BIのほうが はるかに優れています

 年金も 社会福祉も 子供手当も 全部 BIには 含まれているからです
  


116. 2011年10月25日 22:03:35: 4HUlZFztp2
>105 「労働力不足という状態に成れば、企業はそんな人の使い方を出来なく成ります」
労働力不足にさせないために経団連が移民1000万とかほざいているわけで。
パナソニック、UNIQLOは新卒採用の8割が外国人です。
また、日本に外国人を連れてこなくても仕事自体を中国やインドなどに投げることも可能です。グローバル化は労働者に厳しいのです。仕事の精度よりも安さが優先されて、中国にFF14の業務を丸投げして大失敗したスクウェア・エニックスという会社もありますが…

>107 う〜ん… そういう回答ですか… 私の考えとはだいぶ違いますね。


117. 2011年10月25日 22:04:25: 0EopofEgjc
>>113

オレはどんな事があってもアンタの部下にだけはなりたくない(アンタもオレなんか願い下げだと思うけど)www
アンタ独裁者の気があるみたいだねw
ホントせいぜい従業員を大事にね。
従業員の生活にまであんまり口挿むと嫌われるよw
せいぜい分相応の暮らしをしろ位がいいんじゃないの?
山登りとかトライアスロンとかアホな事言ってないで、自由時間位好きな事させろよ、別に一日中寝てようがマンが読み漁ろうがさw
話聞いてるとまるで奴隷会社だな。
ギャンブルで身を破滅させるのはよくないけど、個人の価値観は尊重しなきゃね。


118. 2011年10月25日 22:07:02: 0EopofEgjc
>>113
あ、アンタにぴったりの職業思いついたw
「刑務官」これだ!

119. 2011年10月25日 22:10:40: 0EopofEgjc
>>116さん

ちなみにもしよかったらあなたのお考えをお聞かせ願えますか?


120. 2011年10月25日 22:13:12: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の 部分BI ***

  
 >なぜあなたは、BIか復興中止かの2者択一問題にしたがるの?
震災復興止めてでもすぐにBI支給しろって事?
ためしにあなたのその考えを福島県に行ってみんなの前で話してごらんよw
何かあなたのコメ読んでるとあなたが個人的理由で一刻も早くBI支給して欲しいって言ってるように感じるんだけど・・・


 >ためしにあなたのその考えを福島県に行ってみんなの前で話してごらんよ

 そうですね だれも BIの 良さを理解できないでしょうね〜〜〜

 ===

 ですから 愛は 必死で 「BIの良さ」を宣伝しているのではないですか

 もしもあなたが BIを理解しない できないなら 愛をほっておいてください

 ===
 
 愛は 気がふれたほどに BIに固執します

 BI以外に 日本を救う方策はないのです

 ===

 ところで 東京大震災 富士山大爆発など 今後発生しますが 

 これらに対しても 東京の再建 富士山周囲の 観光地再建を 勧めるのですか??

 ===

 そして あなたの主張なら 東京周辺に 100万戸の 仮設住宅を建設

 するのでしょうね〜〜〜〜

 きっとあなたは 精神病にはならないと思います お大事に なさいませ〜〜〜
 


121. 2011年10月25日 22:24:00: 6vEHRdEs7c
年金も期待できない
とすると生涯働ける仕事があるか
別のスレで宮城の村井が
漁業特区を強行するとのこと
としよりの話として漁協組合なら
定年を気にせず働ける
個別保証で年金暮らしの年寄りも
農業を維持できるなら
農地が荒廃せずにすむ
自給率にも多少貢献する
(特にゴミにミスリードされた政府の無策で今後は貿易赤字決定)
自分のペースでできる仕事があるので
年寄りも元気で寝たきりにならない
田中康夫が長野でやろうとした
木製ガードレールや
林業や農業漁業などの零細事業者救済が
景気対策にもなるし
失業対策に国土保全の意味も含め
このような仕事に個別保証をするのも
自力で暮らせる安心感から
消費性向もあがり、景気対策になるのでは

122. 2011年10月25日 22:24:19: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の 刑務官 ***

 >あ、アンタにぴったりの職業思いついたw 「刑務官」これだ!


 よくぞ 気づいてくれました まさに 刑務所なのです

 ===

 何時でも入所できて 何時でも 出所できる 刑務所ですね

 男女は 分離して 宿泊します

 仕事も与えられ 栄養価の高い 食事も与えられます 学習もできます

 テレビも見れて 娯楽もできます

 ===

 1年だけ入って 元気になったら シャバにでて 仕事をしてもかまいません

 一生 その中で 気楽に過ごしてもかまいません

 ===

 刑務所に入るため 犯罪を犯す 老人がいますが   そのような人は

 大歓迎いたします

 


 あなたは 副看守として お迎えいたします
 
 


123. 2011年10月25日 22:32:17: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の 1ペニージョブ ***

 
 大賛成です〜〜〜


木製ガードレールや
林業や農業漁業などの零細事業者救済が
景気対策にもなるし
失業対策に国土保全の意味も含め
このような仕事に個別保証をするのも
自力で暮らせる安心感から
消費性向もあがり、景気対策になるのでは


 お話に割り込んで 失礼します このような考え方を 1ペニージョブといって

 BI の一種と考えられます

 私の場合 1ペニージョブ といわずに ワークフェアー といいます

 ===

 0〜20才   :   BI

 20〜60才  :   ワークフェアー

 60(70)才以上 :   BI

 というような 区分になります
  


124. 2011年10月25日 23:16:42: OIxNYWfJog
>>121さん

漁業特区とは企業参入のことでは有りませんか?
企業が老人を雇いたいと思いますか

TPPと戸別補償は両立しません。
排他的貿易慣行、非関税障壁ということで必ず廃止に追い込まれます。
アメリカは農畜産物を輸出したいのです。つまり作って貰っては困るということ。

年金貰って戸別保証を貰って、好きに仕事するなど、甘いことを考えなさんな。
その付けはみんな若い世代が負うことに成ります。

仕事は金額に換算できることをきちんとしなければ、つけは若い世代に回ります。


125. 2011年10月26日 00:00:39: 4HUlZFztp2
「今、追い詰められている人が過労死や過労自殺寸前だったらどう対処しますか。
物語において主人公の上司「藤田」の恋人が過労自殺でこの世を去りました。」

まず、気軽に立ち寄れるメンタルヘルス対策支援センターを増設し機能を充実させる。短期宿泊施設も併設。最低でも全国にある職安と同じ数(576ヶ所)は必要であると考えています。

労働法制を厳格化し経営者に責任を取ってもらう。死んでもかわりはいるという考えは許されない。

仕事を辞めても自殺しなくてすむ飯田泰之がいう擬似ベーシック・インカムを導入する。

西尾幹二並に労働鎖国を徹底する。日本人より低賃金で働く外国人労働者がいるから失業率が高まり労働環境が悪くなる。

リフレ政策。『脱貧困の経済学』が元ネタ。円高だから雇用が安い海外に逃げる。人民元が安すぎる。飯田泰之や森永卓郎に近いです。

基本的にグローバルからローカルになるべきだと思います。地縁、血縁を重視した土着的社会主義といったところです。


126. 乃依 2011年10月26日 02:50:01: YTmYN2QYOSlOI : CEdsZrIHuk
>>91

>市場は、人間の欲求を表すバロメータとして活用したら良いと考えます。
人間には、市場に自らの存在価値を求めるという面も有ると考えられる。人間とは根本的にゲームを求める生き物であるのではなかろうか。


127. 乃依 2011年10月26日 03:01:19: YTmYN2QYOSlOI : CEdsZrIHuk
すなわち、事象生成の確率の変動を楽しむ生き物なのではないだろうか。
単調さに耐えきれず、常に、変化を求め、「遊び」をもとめる性質が
人間にあるのではないか。計画経済体制の難点とは、こうした人間の性質
との不適合にあるような気がする。

128. 2011年10月26日 07:01:40: OIxNYWfJog
>>125さん

>リフレ政策。『脱貧困の経済学』が元ネタ。円高だから雇用が安い海外に逃げる。人民元が安すぎる。飯田泰之や森永卓郎に近いです。

0金利、30兆円を超える財政赤字
実質的に日本はずーーーーーっとリフレ政策を取ってきたのでは
インタゲ
米国QE2
中央銀行だけでは食料、エネルギーを除くコアインフレは、経済が破綻するようなマネーの増刷(むちゃくちゃ)をしなければ無理だと証明されたのでは

>基本的にグローバルからローカルになるべきだと思います。地縁、血縁を重視した土着的社会主義といったところです

分業化の流れを逆行させるのは難しいのでは。
地産、地消、言ってるだけでなく具体的な政策が無いと


129. 2011年10月26日 07:08:42: 6vEHRdEs7c
>>124さん
121です
言葉がたりませんでした
村井は漁業特区を強行しようとしているが
反対意見として、そのスレットにあった
年寄りのコメントして
漁業組合なら定年を気にせず
死ぬまで働けるということです
おっしゃるとおり企業にしたら
日本人の漁業就労者も排除されるでしょう
日本資本であっても、他国の就労者が採用されるでしょう
漁業関係者の失業増大は明らかです
私の意見はTPPは反対ですが
FTAについては推進するべきだと思います
日本の国としての独自性が維持できないからです
一例は今22ヶ月未満の牛肉に制限されている
牛肉をアメリカの基準でオーケーしろという事です
これも反対の大きな理由であります
今回の投稿主旨は
第一次産業の農水林業は
棚田段々畑などもともと
大規模経営に向かない土地も多い
林業の自由化で森林は荒廃し
また戦後の杉などの集中植林で
森の保水力が落ちて久しいう
単なる産業としての採算なら
魔餌腹の言うように
第一次産業は棄てればよいでしょう
しかし
食の安全保障(いざと言う時飢えなく住む意味)
食の安心保証(トレービリティある食品の確保)
国土の環境保全
元気でやりがいをもつ老人が増えれば
医療費は減る
地方が食べられるようになれば
東京一極集中からIターンUターンが増え
結果として就労機会が増える
ようは愛さんが指摘してくれたように
零細企業、個人の第一次産業従事者に
税金の集中投資したほうが
法人減税をしたり、箱物をつくるより
経済効果が高い思って意見を表明したわけです
弱者を甘やかすということではなく
第一次産業を育成保護することは
経済面以外に波及効果も高く
結果 「豊かな日本」にする
一案と提言します

130. 2011年10月26日 07:28:52: OIxNYWfJog
>>129さん

>第一次産業を育成保護することは
経済面以外に波及効果も高く
結果 「豊かな日本」にする
一案と提言します

TPPでのFTAでも農畜産物の自由化には反対です。
戸別補償なんて言葉を変えても関税と同じことです。
こんな詭弁は国際社会では通用しないと思います。

国際分業化とは効率性を求めるものですが、
国土、物価体系、賃金体系の違う国の自由化は多々の問題が有ります。

自由化するのなら、自由化する国と同じくらいに、公務員給与、電気料金など引き下げろと言いたい。

国内経済が上手く回る方法は、また別の議論に成ります。


131. 2011年10月26日 09:07:26: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の TPP ***

 グローバリズムは 止められない

 TPPは     止められない

 資本主義は    止められない

 消費税は     止められない

 ===

 これらの 条件を 仮定すると ( これらに反対の人は よそを向いてください)

 日本人 = 世界人 + 日本固有   ということに 因数分解されるわけだ

 この公式を当てはめると

 日本人の収入 = 世界標準の収入 + 日本人なら 誰でも もらう権利がある お金 
 
  
 となるべきで   つまり これが ベーシックインカムだから

 日本人の収入 = 世界標準の収入 + BI

 という 公式になる

 ===

 世界標準の収入 = 同一労働 同一賃金    となるので

 TPPで考えれば  

 アメリカの労働賃金 = 日本人の労働賃金

 となり 農産物は 日本で作ろうと アメリカで作ろうと ほとんど 同じ

 になるはずだ

 ===

 アメリカ人の収入 = 世界標準 + アメリカのBI

 ということなので アメリカのBI < 日本のBI 

 なので 日本人が アメリカ人 より 裕福になるのは 致し方ない

 ===

 
 アメリカの農家も 日本の農家も 同じ 世界標準の賃金ではたらくので

 農産物の価格は 現在よりも 半分とか 3分の1 とかに下がり

 消費者は 暮らしやすい 社会になる
 


132. 2011年10月26日 09:27:52: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の 農業 ***

 TPPを導入する前提として 農業を考えると〜〜〜
 


第一次産業の農水林業は
棚田段々畑などもともと
大規模経営に向かない土地も多い
林業の自由化で森林は荒廃し
また戦後の杉などの集中植林で
森の保水力が落ちて久しいう
単なる産業としての採算なら
魔餌腹の言うように
第一次産業は棄てればよいでしょう

 そのとおりですね!! 

 ===

 そもそも 「日本は米作に適している」「米作は死守すべき」 って誤解がある

 ===

 私は 日本人の人口が 50%に減ることを 前提にして

 米作を 現在の石高で 100%から 50%に 減らす必要があると考える

 ≪この50%減反≫を大前提にして 30年後の農業を展望するべきだ

 ===

 日本の農業の欠点は 大規模化できないことにある この欠点を克服すべきだ
 
 そのためには   有機農法 と 農薬農法 に分ける必要がある

 有機農法 と 農薬農法 が混在したのでは マズイのではないか??

 ===

 一つの 村落が 農薬農法なら ヘリコプターで 農薬散布できることになる

 一つの 村落が 有機農法なら   カエル 蛇 ドジョウ カルガモ など

 全農家で 共有できるわけで 湿地帯を組み込んで 面白い農業が可能だ

 
 ===

 話は 元にもどって 50%譲歩するわけだ

 日本は 30年間のあいだは アメリカの穀物を 50%は輸入してあげる

 アメリカは喜んで オバマも顔が立つということだ 

 日本の食の安全保障が 脅かされるわけでもなかろう
 
   


133. 2011年10月26日 13:10:05: 7AFjReGFa6
>128
「0金利、30兆円を超える財政赤字
実質的に日本はずーーーーーっとリフレ政策を取ってきたのでは」

それでもリーマンショックあたりからずっと円高デフレですが… 最初は円キャリーの巻き戻しとか言っていたけど。日本の何を期待して円が買われているのかわかりません。少子高齢化、財政破綻の危機、政治の混迷、東日本大震災、原発事故などいいところなんて全くないのに円高。
QE2で少しずつではあるが、アメリカへの製造業の回帰(フォード、オーチス・エレベータなど)がみられ、雇用も約70万人ほど増えました。

私は下の文章と同意見です。

45:名前:名無しさん@12周年:2011/09/25(日) 01:15:20.49 ID:a/EWG5380
白川はダメの犬
ダメは貿易黒字国に米国債を買わせ
その債権をインフレと自国通貨安で目減りさせ
自国に還流させるビジネスモデル
日本が円を刷ったらその効果が薄れるちゃうから
ダメに還流できないから
日銀は円を刷らない

125:名前:名無しさん@12周年:2011/09/25(日) 03:22:14.64 ID:N1KszpIM0
そりゃあ戦後最高値の76円という異常な円高で、町工場は次々と倒産に追い込まれても有効な手は一切打たずにずっと異常な円高を維持して、国内産業を見殺しにする一方で、アメリカに援護射撃送ってるんだから褒められるだろうさ

アメリカにこうやって褒められたのは、つまり「お前はアメリカの為によくやってるな」という事
国賊の白川には最高の栄誉だろうよ

>「分業化の流れを逆行させるのは難しい」

誰が決めているのですか。国際分業で得するのは資本家ばかり。脱農業、脱製造業、で日本は何をするのですか。ネオリベの野口悠紀男は金融、IT、介護をやるべきだ、と言っていたが、金融でアメリカ、イギリス、スイスなどに敵うわけもなく、ITも人件費の安い中国、インドなどに流れる、介護を雇用の柱にするならEPAで海外から低賃金奴隷を輸入するのは今すぐやめるべきです。


134. 2011年10月26日 13:14:26: OIxNYWfJog
ううう、、、、
今度はナチス顔負けの人類大虐殺ですか

食料生産が足りなくなるなんて話は聞いたことが無い。
現実的には食料が有るから人口が増える。
食料が無ければ人口は減る。
資源、エネルギーが足りないなんていうのも、根拠のはっきりしない話。
原油が後何十年分なんて話、時代が経つにつれて延びてくるとか、小出氏が言ってたね。
地球温暖化なども疑わしい話。

日本の人口が減っているのは何が原因か
生物の群の個体数が減るのは生存環境の悪化が原因。
天敵が増えるとか食料が不足するとかです。

日本では食料は不足していない。天敵となる動物もいない。疫病でばたばた死んでいるわけでもない。

では何が原因か。過酷な弱肉強食の経済競争により、子供を生み育て、教育することが出来ないからでは無いか。

世界で他に人口が減っている国は中国くらい、これは一人っ子政策という明白な原因がある。
劣悪な生存環境と言われるアフリカでさえ人口が増えているというのに、日本はそれ以上に生存環境が悪いということだ。

こんな悪い生存環境を作り出し放置した、自民党と民主党、どうにもならない政党ですね。
かといって他の政党にも見るべきものは無い。

世界も同じようなものです。
「ウォール街を占拠せよ」一揆のようなものです。困窮者が多数いるから立ち上がったが、明白な理論的背景が無い。

だから共和党の大統領候補のケインが、貧困と失業は自己責任だ、などと、とんでもないことを言う。

こんなことがお笑い芸人の話としか聞こえない様な、明白な理論をみんなが知らなければ成りません。


135. 2011年10月26日 13:21:32: 0EopofEgjc
>>133さん

>QE2で少しずつではあるが、アメリカへの製造業の回帰(フォード、オーチス・エレベータなど)がみられ、雇用も約70万人ほど増えました。

6000億ドルで70万人でしたっけ?
とんでもないですよね。
一人当たり85万ドルw
もうどうしようもない所まで来ている感じです。
やっぱ鎖国でもしますか、1億2千万人総貧乏暮らしで・・・


136. 2011年10月26日 13:52:51: OIxNYWfJog
>>133さん

>日本の何を期待して円が買われているのかわかりません。

不美人競争では。美人に見える通貨が無い。
唯一美人に見えていたスイスフランが「無制限に」で終った。

>QE2で少しずつではあるが、アメリカへの製造業の回帰(フォード、オーチス・エレベータなど)がみられ、雇用も約70万人ほど増えました

米国は移民があるので、月10万人以上、雇用の改善が無いと失業率が下がらない。
全人口における労働人口が下がっているのは、就職を諦めた人が大勢いるという話もある。それを含めた実際の失業率は倍くらいという試算があった。

まあ、これだけドル安になれば競争力が出来て当然でしょう。従って回帰は当然起きること。

しかし「ウォールストリートを占拠せよ」一揆が起きるくらいだから、状況は相当悪いのでしょう。

>日銀は円を刷らない

白川が円を刷ったらどうなりますか???
日銀へのブタ積みでもしますか。
金利差が無ければ円キャリーは起きない。

>国際分業で得するのは資本家ばかり

分業化とは効率化です。それで産業革命が起きたのでは

>日本は何をするのですか

何をするって、内需(消費)中心の経済にすればよいことです。
輸出は輸入代金をまかなえれば良いと思います。



137. 2011年10月26日 13:53:25: 0EopofEgjc
>>134さん

>では何が原因か。過酷な弱肉強食の経済競争により、子供を生み育て、教育することが出来ないからでは無いか。

オレはちょっと違う意見です。
インドやアフリカ、ベトナムなど途上国は子供が多いですよね。
逆にEU諸国やオーストラリア、韓国なんかは(当然日本も)合計特殊出生率が低い(一部持ち直してきてる国もありますが)。
原因は、次の世代に子孫を残そうという生物としての本能よりも、自分たちの生活を優先したいという我々の意識が優っているからなんじゃないかと思います。
生物としての繁栄が終焉に近くなってきてるのかもしれないなぁなんて考えてしまいます。
それに異常気象や大地震など、地球の変化が肌で感じられるようにもなってきているし・・・
ホント嫌な世の中ですよ。


138. 2011年10月26日 14:19:02: OIxNYWfJog
>>137さん

途上国が出生率が高いのは、子供の死亡率がたかいため。
トータルで人口が増える。

先進国が出生率が低いのは子供の死亡率が低いため
トータルで人口が増える

>原因は、次の世代に子孫を残そうという生物としての本能よりも、自分たちの生活を優先したいという我々の意識が優っているからなんじゃないかと思います。

本能が変わってしまったら大変、人類がどうなるか分からない。

でも日本特有のことなら、人類の本能が変わったとも思えない。
何か日本の生存環境に問題が有ると考えるのが良いのでは


139. 2011年10月26日 14:39:59: OIxNYWfJog
追記

子供を創るのを優先する
自分たちの生活を優先する

これも本能に左右されることです


140. 2011年10月26日 15:07:29: 0EopofEgjc
>>138さん

>本能が変わってしまったら大変、人類がどうなるか分からない。

そうなんですよ、すっごく心配w

>でも日本特有のことなら、人類の本能が変わったとも思えない。
>何か日本の生存環境に問題が有ると考えるのが良いのでは

そこなんですが、これが日本特有の話じゃないところがミソです。
ロシア圏、日本、韓国、ポーランドやドイツあたりは激減って感じですね(寒いから?)。
中国も激減していますが、ご指摘のように一人っ子政策の影響が大きいですね(実質的にも減ってるんでしょうが、罰則があるので子供の数を偽ってる場合が多いそうなので、統計自体が当てになりません)。
対してインドやアフリカ圏(ここは一説によると推計方法の違いもあるらしいですが)は激増です(熱いから?wブラジルが減少傾向なのが解せませんが)。
先進国は総じて減少傾向で、アメリカだけが事情が違うようです(アメリカはヒスパニック系移民の増加による出生率の高さが要因みたいですね)。
どっちにしろもう、自然界の要因が人間の人口増減の理由にはならないみたいです。
じゃあ、一体何が原因なんでしょうか・・・
不気味です。

話しが飛びますが、今日の円高はものすごいですね・・・


141. 2011年10月26日 15:26:22: 7AFjReGFa6
「不美人競争では。美人に見える通貨が無い。
唯一美人に見えていたスイスフランが「無制限に」で終った。」

BRICsをはじめとする新興国の通貨は美人に見えませんか?
オーストラリア、ニュージーランドの通貨はどうですか?


「白川が円を刷ったらどうなりますか???
日銀へのブタ積みでもしますか。」

>>02 の 地には平和を さんと同意見。「子ども手当て」、「失業保険の延長」、「生活保護の枠拡大」、「フードクーポン」、「定額給付金」、「擬似ベーシックインカム」でもとりあえず何でもいい。できるものからはじめるべきです。


「分業化とは効率化です。それで産業革命が起きたのでは」

それでラッダイト運動が起きるわけです。効率化すれば労働者が幸福になれるというわけではありません。国際分業が正しいのならモノカルチャーのバナナ共和国も豊かになるはずです。

「原因は、次の世代に子孫を残そうという生物としての本能よりも、自分たちの生活を優先したいという我々の意識が優っているからなんじゃないかと思います」

少子化は国際金融資本の人口削減計画の一環ではないですか。テレビでおかしなフェミニスト、同性愛者を持て囃す風潮はその表れではないですか。日本の男女をいがみあわせるようなおかしな番組もあります。そして新自由主義政策でさらに少子化します。30年ぐらい前までは人口爆発だ、食糧危機だと言って少子化を煽っていたはずです。
岸信介は日本の人口を減らそうと動いていたと聞きます。


142. 乃依 2011年10月26日 15:55:46: YTmYN2QYOSlOI : sXoC8xLTqc
我が子をこの世に残すことへの動機の欠如があると思う。
いぬやねこだって、むやみやたらと子を産むということはない。

143. 2011年10月26日 16:33:03: hj5sogWyEs
>ケインズ主義経済思想は大恐慌で破綻した
>ニューデール政策では大恐慌は解決しなかった。大恐慌は戦争により解決された

へ???
失敗しとらんがなw
戦争こそ最大の公共事業でしょうにw
アメリカはそれで完全雇用を実現して立ち直ったんでしょうにw
戦後の日本もプラザ合意まではケインズ主義で成功してたのにプラザ合意以降の新自由主義化で今の惨状があるのと違うんかい?
新自由主義を推し進めると寡占化・独占化が進行して市場競争とは無縁の状態になり大き過ぎて破綻させられない状態になる事(いわゆる社会主義的な救済が必要になる)は今回の金融危機後のアメリカやバブル崩壊後の日本で明らかになったし。
まあプラザ合意前の日本のシステムが一番良いのと違うんかな?


144. 2011年10月26日 17:04:05: 0EopofEgjc
>>143さん

まるでまた戦争をおっぱじめろって言わんばかりの主張だねw
ま、確かに戦争は最も有効な公共投資だろうけど、まさか今の日でそういう主張をする人がいるとはちょっと驚き。
でも日本がまた戦争で痛い目にあってボロボロにされ、一からやり直せばなた昔みたいに高度成長ができるかもね(オレは無理だと思うけど。大体もうアメリカが昔みたいに日本復興に協力的に為替相場を固定しれくれるなんて優遇策をとる訳ないしさ)。
それに今の軍備は以前とは桁違いだよ。
戦争の意思を明確にした時点であっという間にズタボロにされ、軍備に投資する間もなくやられちまうだろうね。
何度も言うけどケインズ他の経済理論はモデルを基にしていて、人間の強欲さやその他の身勝手さなんてこれっぽっちも考慮していない。
他国を侵略する事で自国の利権を確保しようなんて事を考える自体がもはや時代に逆行している。
ここはやはり、>>71さんご指摘の「セルジュ・ラトゥーシュの思想」に基づき、、「経済の成長は人を幸せにしない」や「地球が有限である以上、無限に成長を持続させることは生態学的に不可能だからだ」という主張を受け入れるしかないかな。


145. 2011年10月26日 17:05:17: OIxNYWfJog
141さん

>BRICsをはじめとする新興国の通貨は美人に見えませんか?
オーストラリア、ニュージーランドの通貨はどうですか?

資源国通貨は美人に見えるものの、今は米国のQE2により、資金が濁流となり渦巻いています。
リスクを取りたくないので、自国回帰の動きか。

>>02 の 地には平和を さんと同意見。「子ども手当て」、「失業保険の延長」、「生活保護の枠拡大」、「フードクーポン」、「定額給付金」、「擬似ベーシックインカム」でもとりあえず何でもいい。できるものからはじめるべきです。

私は日銀だけではインフレを起こせないと言ったのです。政府が借金して使えばもちろん起こせます。
しかし従来のやり方では、経済体質が「自律成長可能な経済体質」に戻らないので、別な方法を考えたのです。

>それでラッダイト運動が起きるわけです。効率化すれば労働者が幸福になれるというわけではありません。国際分業が正しいのならモノカルチャーのバナナ共和国も豊かになるはずです。

分業化、効率化そのものがいけないのではなく、効率化で生み出された富がどこに行くかが問題なのだと思います。
不公正な経済システムにより、1%がほとんど持って行っちゃう。


146. 2011年10月26日 17:49:09: OIxNYWfJog
>>144

>。ヨセルジュ・ラトゥーシュの思想」に基づき、、「経済の成長は人を幸せにしない」や「地球が有限である以上、無限に成長を持続させることは生態学的に不可能だからだ」という主張を受け入れるしかないかな。

この限界説というのはどうも当てにならない。
世界人口がいくらで限界になるなんて、まともな根拠を聞いたことが無い。
毎年、世界の食糧生産など、生産量は増え続けている。
もちろん何時かは限界に達するだろうが、その限界値というものを知らない。
原油じゃないけど、10年経ったら、また埋蔵量が増えているなんて事もある。

格差のある社会で0成長で社会が保てるのだろうか
それとも格差を無くすことが出来るのか。

格差を一定率以内に抑える政策が、良いと思うのだが。

日本の人口統計を見てみたら、90年頃より子供が減ってきている
これは不況の影響ではないか。
好況になったら子供が増えたりして、、、
でも何時に成ったら好況に成るのやら


147. 2011年10月26日 17:58:30: OIxNYWfJog
142. 乃依さん
>我が子をこの世に残すことへの動機の欠如があると思う。

作家の五木寛之氏がこう言っていた
「私は早く死ねるから幸せだ。こんな酷い世の中で、生きていたくない。」

これでは子供を生む動機も薄れますね。


148. 2011年10月26日 18:21:06: 0EopofEgjc
>>146

>世界人口がいくらで限界になるなんて、まともな根拠を聞いたことが無い。

「いくらで限界になる」とは言ってないよ。
セルジュ・ラトゥーシュが言ってるのは「地球が有限である以上、無限に成長を持続させることは生態学的に見て不可能だ」ってこと。
これは否定し得ない事実なんだから、いつかは成長を断念せざるを得ない事を念頭に置くべきだと主張しているにすぎない。
成長こそが、我々の幸福を実現させる唯一の手段だって事を否定してるというか、その固定観念を改めるべきだと言ってるんじゃないかな?
それがオレの主張する「強欲さの弊害」の根拠だよ。
オレは「人類の共存」を第一に考える事こそ、今の状況を打開する唯一の解決策だと信じてる(なんだか綺麗事のように感じられるかもしれないけど、本気でそう思ってる)。
オレ自身としては、競争や搾取なんかもううんざりだよ。
そのくせBIとか弱者救済を訴えたりする輩が多い(そいつらの中にも外車4台持ってるだの自分のステイタスを満たすことに躊躇しないばかりか、それをひけらかす事を何とも思っていないとんでもない勘違いをしてる奴がいる。バカとしか言いようがないよ)。
ゴメン、興奮して少し乱暴な事を言ったかもしれない。
謝罪します。


149. 2011年10月26日 19:29:41: 7AFjReGFa6
>144「また戦争をおっぱじめろって言わんばかりの主張」

アメリカはイランと戦争を始めたがっています。
あるいはアメリカ国内で貧困層が立ち上がり内戦が起こる可能性もゼロではありません


「大体もうアメリカが昔みたいに日本復興に協力的に為替相場を固定しれくれるなんて優遇策をとる訳ないしさ」

中国に対しては優遇策をとる。
中国の経済成長を生む要因となったのが、1994年の人民元の切り下げ。それまで1ドル=5.72元でアメリカドルと固定していた為替レートを、1ドル=8.72元へと大きく切り下げた。これによって中国は「世界の工場」としての輸出競争力を高めることができた。その後も10年以上も1ドル=8元台のレートでほぼ固定されたまま。
80年代前半は1ドル=2元程度だった。


「戦争の意思を明確にした時点であっという間にズタボロにされ、軍備に投資する間もなくやられちまうだろうね。」

そのわりにはアフガニスタンもイラクも持て余してます。某左翼系ブログは、タリバン残党に米軍ヘリを打ち落とされ、あまりに死傷者が多いので、なんでこんなにも米軍は弱いのか、とコケにしていました。田中宇の多極化戦略ですかね。


>145 「不公正な経済システムにより、1%がほとんど持って行っちゃう」

誰が持って行っちゃうんでしょうね。竹中平蔵の飼い主ですかね。


150. 2011年10月26日 19:48:28: OIxNYWfJog
>>148さん

>セルジュ・ラトゥーシュが言ってるのは「地球が有限である以上、無限に成長を持続させることは生態学的に見て不可能だ」ってこと。

ここから先はSF的発想に成ります。
地球の生物は地球と共に死んでいくしかないのかという疑問です。

光より早い粒子が発見されたとも言われています。科学技術の未来も、人類の未来も未知の分野です。地球と共に死んでいくと断定するのは早いのではないかと思います。

現実に話を戻しますと、確かに経済成長に囚われるのは愚かなことです。しかし人の強欲さがその愚かなことを求めるのです。

0成長で安定した良い社会を造ろうとすると格差を縮小する必要が有ります。それには富裕者への大増税、それも世界的な枠組みでの取り組みでなければ、抜け道が多すぎます。
そんなことは現実的に大反対に合って出来ないでしょう。

それで富裕者の富を減らさずに格差を縮小するのには、どうしても経済成長しなければならないのです。現実的な選択です。

現在、デフレスパイラルに陥っている。これをどうにかしなければ成らないとは、ほとんどの人が考えていることでしょう。
しかし一個人や一企業ではデフレスパイラルを止めることは出来ません。転がり落ちる石を止める力は政府にしか無いのです。

0金利にして30兆円以上の財政赤字を出しても止められない石を、BIなんて小さな力で止められるとは思えません。
転がり落ちる石を止めて、経済成長の方に転がすのには、相当、大きな力が必要です。

それが定額給付金、一人100万円なのです。具体的には力学の計算、マクロ経済計算が必要です。
どの程度の力で経済成長へと転がって行くかという計算です。
そして転がって行く道も整備しなければなりません。

好き好んで経済成長と言ってるわけではないのです。
人間の強欲さを考えれば、経済成長しか現実的な選択肢は無いだろうということです。
富裕者が大増税での富の再分配など、受け入れると思いますか。

そして知らなければ成らないことは、人間の強欲とはほとんどが、将来への不安、恐怖から発生しています。
ですから弱肉強食の経済競争などとんでもないのです。
安心できる社会にしなければ成りません。


151. 2011年10月26日 20:04:12: OIxNYWfJog
>>149さん

>誰が持って行っちゃうんでしょうね。竹中平蔵の飼い主ですかね

経済だけのグローバル化とは、一方的に資本、大企業が儲かる仕組みなのです。

労働者は世界中の労働者と統一した組合も無く、過当競争を強いられるようになった。
政府は各国政府と、税金の安売り競争をせざるを得なくなった。

つまり経済をグローバル化するのには、労働運動のグローバル化、政治のグローバル化が必要だったのです。
経済だけがグローバル化に先走りしすぎたのです。


152. 2011年10月26日 20:12:03: 0EopofEgjc
>>149

> アメリカはイランと戦争を始めたがっています。
>あるいはアメリカ国内で貧困層が立ち上がり内戦が起こる可能性もゼロではありません

あなたは日本人でしょ?
アメリカの話をしている訳ではありません。
あなた自身の言葉に戦争を肯定するかのような意思が見られるという事です。

>中国に対しては優遇策をとる。

これも同様。
中国とアメリカの関係を議論している訳じゃありません。
日本の今後を議論しているはずですが・・・

>そのわりにはアフガニスタンもイラクも持て余してます。某左翼系ブログは、タリバン残党に米軍ヘリを打ち落とされ、あまりに死傷者が多いので、なんでこんなにも米軍は弱いのか、とコケにしていました

アメリカの傘の中で守られている日本がアメリカに戦争を吹っ掛けて勝てると思いますか?w

申し訳ないがあなたの主張には詭弁が感じられる。


153. 2011年10月26日 20:18:10: FHVyh15Kso
ケインズ主義による有効需要の創造策は間違いじゃない。
問題なのは、ケインズ主義に限らず、富の再分配政策もそうだけど、
その政策の策定および運用を行う、政治家・官僚機構の腐敗が問題な訳だ。
だから、その腐敗の行き着く先が独裁者待望論だ。日本なら橋下待望論みたいな。

新自由主義経済運営は、修正資本主義経済の運用過程で、官僚機構による「ネコババ」の酷さに業を煮やした
富裕層側の、そもそも多国籍企業にとって「国家なんて最低限の器でいい」、
という思想から派生したものだろう。初期の資本主義に戻せ、と
そして、一般層から派生したのが、国家を破綻させて官僚を失業者にしろ、という米国の「ティーパーティ」だ。

実際、財政赤字問題なんて、中間搾取層の官僚を取っ払えば簡単に解決がつくのから。今の国家運営は総じて「成人病患者」。
かといって、どこを削ればいいか利害がからんで何もできない状態。
だから、新自由主義やティーパーティなど「初期資本主義待望論」が出てくる。

しかし、初期の資本主義待望論への反動が「OCCUPY Wall Street」。
かといって、腐りきった官僚機構に期待もできなない、そのため、官僚批判→独裁者待望論の無限ループ。


154. 2011年10月26日 20:30:06: 0EopofEgjc
>>153さん

問題はこの狭い国土の中でこれだけの多くの人たちが、効率化した社会の中で収入を得る手立ては果たして存在するのか、という事だと思います。
その意味で、流通過程に多くの中間業者が介在し、それぞれ役割分担をして生活の糧を少しずつ分けあって得る事はある程度日本においては認めざるを得ないかな、と感じています。
よって効率化を推し進める事自体が、果たして日本の未来に本当に寄与知るかどうかもよく考えてみる必要があるのではないでしょうか。

間違っていたらご指摘お願いします。


155. 2011年10月26日 21:02:09: OIxNYWfJog
>>153さん

>ケインズ主義による有効需要の創造策は間違いじゃない

有効需要政策は、すれば当然、それだけ景気が良く成ります。
しかし格差の改善、人々の安心ということに繋がらなければ、自律成長可能な経済体質に戻らず、カンフル剤的な役目で終ってしまうのです。

経済成長へ向けて転がしたは良いが、それが坂の上に向けてなら、また転がり落ちてきます。経済成長に向かう道は下り坂にして措かなければならない。


156. 2011年10月26日 21:29:21: OIxNYWfJog
>>154さん

>よって効率化を推し進める事自体が、果たして日本の未来に本当に寄与知るかどうかもよく考えてみる必要があるのではないでしょうか

今までA、B,Cというルートで物を運んでいました。
それがAからCに直接、運ぶルートが見つかり、大幅に運ぶ時間が短縮しました。

効率的になり、生産性が上昇しましたよね。

その効率化によって得られた富が、運転手の労働時間が短縮される、物の価格が下がるということで分配されれば何の問題も無いのです。

ところが経済主体間にはパワーの差というものがあります。企業が圧倒的にパワーの差が大きいので、効率化によって得られた富は企業に吸収されます。
つまり運転手はリストラされ職が無くなり、リストラされない運転手も賃金が上がらないということです。

で、企業が丸儲けと行きたいところですが、労働所得が少なくなれば物が売れなくなり、価格を下げざるを得なく成ります。
そして価格を下げまいと減産するから、さらに労働所得が少なくなり、物が売れなく成ります。

パワーバランスが等しく、効率化で出来た富が公正に分配されていれば、何も問題は無いのです。


157. 2011年10月26日 21:53:13: 7AFjReGFa6
「労働者は世界中の労働者と統一した組合も無く、過当競争を強いられるようになった。
政府は各国政府と、税金の安売り競争をせざるを得なくなった。

つまり経済をグローバル化するのには、労働運動のグローバル化、政治のグローバル化が必要だったのです。

経済だけがグローバル化に先走りしすぎたのです。」

世界同時革命ですか? 共産主義以外では無理なのでは?


「中国とアメリカの関係を議論している訳じゃありません。
日本の今後を議論しているはずですが・・・」

中国、アメリカ抜きにして日本の今後はわからないでしょう。また、他山の石という言葉もあります。国際金融資本の動きで日本の政策も変化します。アメポチの野田が日米同盟の深化とかほざいている時点で、日本も無関係ではいられません。


「アメリカの傘の中で守られている日本がアメリカに戦争を吹っ掛けて勝てると思いますか?」

日本がアメリカに新自由主義政策(年次改革要望書)を押し付けられて飲まないと思いますか?
日本がアメリカにTPPを吹っ掛けられて飲まないと思いますか?

抵抗しなければ搾取され続け最悪、殺される。可能な限りの手段で抵抗する。
日本の労働法制を改悪したのはアメリカ(及びその小間使いの経団連)の要求からだ。農業、医療、労働、郵政などの分野もTPPで危険なことになるだろう。


158. 2011年10月26日 21:58:14: OIxNYWfJog
続き
効率化の富と市場原理

効率化とは簡単に言えば、物が多く生産できるようになったということです。
需要が一定なら物が多く生産されれば価格が下がるはずです。
また労働者の賃金を上げる(需要を増やす)ということで、価格を下げないことも可能です。
つまり効率化による富は、その多くは消費者か労働者に分配されるものです。

ところが企業は経済社会において強いパワーを持っています。そのパワーで、賃金を上げず、価格を下げず儲けようとします。市場原理に反することをパワーで行おうとするのです。
そうすると需要が減りデフレに陥ることに成ります。
すべては市場に於けるパワーのアンバランスから起きることです。


159. 2011年10月26日 22:08:07: OIxNYWfJog
>>157さん

>世界同時革命ですか? 共産主義以外では無理なのでは?

もう一度、文章をお読み下さい
レスが頓珍漢に成っています。


160. 2011年10月26日 22:48:24: 7AFjReGFa6
>159
「経済だけがグローバル化に先走りしすぎたのです。」

経済のグローバル化はもっとゆっくりでよかったということですか。

 労働運動のグローバル化、政治のグローバル化のイメージがつかめないので、こんなコメントになりました。


161. 2011年10月27日 05:20:20: OIxNYWfJog
>>160さん

>経済のグローバル化はもっとゆっくりでよかったということですか

そういうことです。

経済だけのグローバル化により、政治、資本、労働力、3者のパワーバランスが一方的に資本に傾いてしまいました。
そのパワーによる富の分配は公正なものではないので、政治が何らかの形で再分配する必要があったのですが、新自由主義という政策で、むしろそれを助長してしまいました。


162. 2011年10月27日 11:43:30: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の グローバリズム ***


 >やっぱ鎖国でもしますか、1億2千万人総貧乏暮らしで・

 開国して グローバリズムなのだから 日本の庶民は 貧乏になるのでしょう

 本来 日本は(アメリカでも イギリスでも 先進国は全て) 貧乏になるべきです

 ところが 全員均一に 貧乏になるのではなく 弱者だけが より貧乏になり

 強いものは より 裕福になっている

 ( 私のところで言えば 金が余れば 外車を買って 台数が増えるわけ)

 ===

 ケインズの乗数理論だけで 公共工事を行うと 海外にもれる金が増えるのです

 大会社のトップが 豊かな生活をして シャネル グッチ ベンツ アウディ などなど 

 海外が潤うことになるのです

 ===

 海外に金を出さないで 日本の中で 潤う仕組みは サービス産業でしょう

 ( 例えば マッサージでは 単なる 労働で 必要な機材はなく

 せいぜい 移動手段としての 車くらいでしょう )

 日本人が お互いが お互いを サービスし合うのは お金が 回転するので

 とても良いことなのです ( 美容院など 女が 少々美しくなっても

 あまり意味のないことですが それでも 高い料金を取られます〜〜)

 ===

 話を元にもどして  日本人が 貧乏になれば 怖いもの無しになりますね

 国土は 海や山に囲まれ 観光資源に満ち溢れ 豊富な 水資源は

 諸外国と比べても 群を抜いている

 日本人は この 国土に感謝するべきです 

 おまけに かって 世界一の工業国であった 貯金があります

 何も 心配する必要はなく  安心して 貧乏になりましょう
 


163. 2011年10月27日 14:27:43: 0EopofEgjc
>>157

>。ヨ中国とアメリカの関係を議論している訳じゃありません。
日本の今後を議論しているはずですが・・・」

あなたはわざと論点をすり変えているの?
アメリカが中国を変動相場制にしきれていないという事実を持ってして、ちょっと日本の経済が悪化したから日本の相場を固定相場に戻すことにアメリカが賛同してくれるとでも思ってるの?
認識が甘すぎ。

>日本がアメリカに新自由主義政策(年次改革要望書)を押し付けられて飲まないと思いますか?
>日本がアメリカにTPPを吹っ掛けられて飲まないと思いますか?
>抵抗しなければ搾取され続け最悪、殺される。可能な限りの手段で抵抗する。

それがあなたの「戦争やむなし」の根拠か?
日本人には頭はないのか?
何かよい方策を考え出す努力は無駄な事か?
戦争を選択肢に入れるくらいなら、オレはもっと他の方法を模索するがな。
アンタの考えはご立派だよ。

あなたがケインズにしがみついている事で大体の主張は予測できたが、オレの予測は当たってたみたいw
あなたの為に>>86でのオレの発言を繰り返す。

「オレは過去に存在した選択肢をいくら探しても、今の状況を打開できるような回答は見つけられないと思います。」


164. 2011年10月27日 15:10:01: 0EopofEgjc
>>162

>***愛の愛は愛の おバカさん***へ

ケインズの乗数理論の末路
生産者(企業や政府)が投資を増やす→国民所得が増加する→消費が増える→国民所得が増える→“さらに消費が増える→さらに国民所得が増加する→さらに消費が増える→”

二重引用符はオレが付けたものだが、閉じた経済であれば、一番最初の「増やした投資額」よりもそれ以上市場内に流通する貨幣総額が増える事がないのは当たり前だろ?
分かるよねw
って事は最終的には
生産者(企業や政府)が投資を増やす→国民所得が増加する→消費が増える→国民所得が増える→ゆくゆくは後の世代が増やした投資額のしわ寄せを食らい、自らそれを補う事になる
ってことなのよ。
で結局日本の高度成長は、海外に販路を求めて固定相場を利用して私欲を貪ってきた結果である。
自国内の市場は低い為替相場に守られ、ひたすら自国で生産した安価な商品を輸出し続けて来た結果が高度成長の原動力だ。
ゆえに、今その償いを迫られているのだ。

>おまけに かって 世界一の工業国であった 貯金があります

勘違いも甚だしい。
アンタの「グローバル」に対する認識は病的なほど的を外している。


165. 2011年10月27日 15:20:20: OIxNYWfJog
>>163

>。ヨオレは過去に存在した選択肢をいくら探しても、今の状況を打開できるような回答は見つけられないと思います。」

というよりは、既存の政策はすべてこの20年で試みられたが、すべて上手く行かなかったと言うべきでは。

財政政策は散々やって、公的債務を1000兆円も積み上げた。
日銀は0金利にし、量的緩和もした。
その結果は、円キャリーでの、アメリカのバブルのお手伝いにしかならなかった。
日銀は資金需要が無いのに量的緩和をしても意味が無いことを知ったので、大人しくしているのでは。

FRB、QE3の検討とか。QE2が終ったので、株価、ゴールド、コモディティーの価格が暴落し、QE3を催促してますね。何か麻薬中毒みたい。

実体経済が最悪の中、資産市場まで崩壊したのではどうにもならないので、QE3を考えているのか。
もう治療できない麻薬中毒になってしまったということか。


166. 2011年10月27日 15:25:25: 0EopofEgjc
追加するが

>自国内の市場は低い為替相場に守られ、ひたすら自国で生産した安価な商品を輸出し続けて来た結果が高度成長の原動力だ。

まさに今の中国の経済成長の図式と同じ。
一つ違うのは、中国の市場の大きさゆえ、海外の企業がそこに参入するためドンドン資本を投入している事だ。
それは、一層安易な経済成長を助長している。
そしてきっとそのバブルがはじけるのは、日本なんかよりも比較にならない位早い時期に訪れる事だろう。
そうなると海外の資本は一気に撤退し、後に残るのはガラ空きの箱だけだ。
中国全土が一気に廃墟と化し、おまけに環境汚染で二進も三進もいかなくなるだろう。
見ものだよなwww
共産党幹部は気がふれて自暴自棄になり、日本に戦争吹っ掛けてくるかもね。


167. 2011年10月27日 15:35:45: OIxNYWfJog
>>164さん

>閉じた経済であれば、一番最初の「増やした投資額」よりもそれ以上市場内に流通する貨幣総額が増える事がないのは当たり前だろ?

銀行の信用創造によって増える。
マネタリーベース、マネーサプライ、マネーサプライの回転率。

特にマネーサプライの回転率は現在、非常に落ち込んでいる。(モノが売れないので経済が回転していない)
マネタリーベースを日銀が増やしても、銀行の信用創造が少ないのでマネーサプライもほとんど増えない。

流動性の罠に陥っている
日銀が買いオペで銀行に資金を供給しても、その金が日銀の当座預金に成ったのでは何にも成らない。
日銀→銀行→日銀 
ということに成る


168. 2011年10月27日 15:43:20: 0EopofEgjc
>>165

>というよりは、既存の政策はすべてこの20年で試みられたが、すべて上手く行かなかったと言うべきでは。

そういう表現をしてもいいですが、オレが言いたいのは、状況はその頃と全く変わってきてるのに、過去の策をそのまま適用して問題解決ができる訳がないって事です(それも失敗例ばかりなのに。成功したように見えても一時的なものばかり。そんな愚策を参考にして何になるというんでしょうね)。

>FRB、QE3の検討とか。QE2が終ったので、株価、ゴールド、コモディティーの価格が暴落し、QE3を催促してますね。何か麻薬中毒みたい。

麻薬中毒よりもっとひどいですw
麻薬を打ってみたけど全然効かないから、量を増やしてもう一発注射って感じですかw
ド壺にはまってるwww
薬中の死ぬ間際みたいでしょ、まるで・・・


169. 2011年10月27日 15:50:04: OIxNYWfJog
>>167さん

>そしてきっとそのバブルがはじけるのは、日本なんかよりも比較にならない位早い時期に訪れる事だろう

中国の不動産バブルは、地方政府がメインプレイヤーと言われているが、カーテンが掛かっているので、どの程度のバブルなのか非常に分かりにくい

田中角栄の列島改造くらいのバブルなら良いが、90年頃のバブルではもうあかん。
最悪の状態の経済に大津波を食らったら、ぺんぺん草も生えないなどということに、、、

さっさと内需(消費)中心の経済に切り替えないと成らないのだが、、、


170. 2011年10月27日 16:03:34: 0EopofEgjc
>>167

オレはあなたが言う「信用創造」は一種の幻想・錯覚・マネーゲームだと思っています。
まるで全く違う話で恐縮ですが、小沢裁判で検察側が総額21億円の虚偽記載って言ってるのと同じ考え方。
動いた金額(同じ金の出入りなのに)を2重3重に単純に加算しているだけで、現物の流通量は全く変わらないんじゃないかなぁ。
収入が増加するという前提においては(それが実現する事も大前提の上で)うまく帳尻を合わせられるだろうけど、一度どっかで金詰まりを起こしたら即破綻しますよ。
ケインズの乗数理論と同じ錯覚を用いたトリックに過ぎないと思います(景気が上昇するとみんなが信じこんでいれば何とかなる可能性は否定しませんが・・・)。


171. 2011年10月27日 16:17:12: 0EopofEgjc
>>169

全くこのスレの主旨とは関係ないけど、昔オレが中国に行った時に現地の人から聞いたバカな話を一つ。
その頃は人口増加に歯止めがかからず、一人っ子政策も全く機能しておらず、政府は無償でコンドームを配っていたそうです。
しかし効果が全くないので、政府は苦肉の策で飲料水に利用されていた井戸に避妊薬を大量にぶち込んだそうです。
結果人間の子供の出生率には全く効果がなかったが、その井戸水を使って生産していた農作物と畜産物が激減して政府はてんやわんやの騒ぎになったとか・・・w
嘘かホントかはしらないけど、大笑いしちゃいましたwww


172. 2011年10月27日 16:21:45: OIxNYWfJog
>>170さん

>オレはあなたが言う「信用創造」は一種の幻想・錯覚・マネーゲームだと思っています。

信用創造とは富が増えたということではありません。
単に借方(貸付金)、貸方(預金)が増えたということでしかありません。

マネーとはモノの交換の媒介手段でしかありません。
モノの交換量が増えれば、媒介手段のマネーを増やす、回転率を上げることは問題が有りません。
偽札の創造は別として。

根本はモノが有るか無いかです。


173. 2011年10月27日 16:32:14: 0EopofEgjc
>>172

問題はそこですよ。
この金の流通過程の中でどこかが金詰まりを起こしたらアウトでしょ?
もうちゃんとけっさい
今の世の中、借りている金は絶対に返さなきゃならないとは思っていない輩が多すぎる。
そういう奴らがいる限り、「信用創造」は非常に危険なマネーゲームだと思う訳です。


174. 2011年10月27日 16:33:38: 0EopofEgjc
>>173です
>もうちゃんとけっさい
は無視してください

175. 2011年10月27日 16:46:08: OIxNYWfJog
>>173さん

>今の世の中、借りている金は絶対に返さなきゃならないとは思っていない輩が多すぎる

そりゃ、銀行が税金で救済されちゃう。東電が税金で救済されちゃうんだから当然のことでしょう。
資本主義のルールは政府、大企業が破っているんだから。

返さなくて済むものは返さない。力のルールに成っています。


176. 2011年10月27日 16:54:37: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の 中国 ***


 中国の経済成長がいつ止まるのかという問題だが〜〜〜

 ===

 20年前の日本を例にすべきだと思うのです

 20年前 あれほど世界一の工業国といわれた 日本が失われた20年を

 経験してるわけですね!! 

 ===

 私は 頭を天井に ぶつけるという表現をしていますね 日本は 7,8%の

 経済成長率で 頭を天井にぶつけたわけですが

 中国は 12,13%で 天井に頭をぶつけるわけです

 ===

 日本はそれまでの好景気を30年くらい経験していて その蓄積があったけど

 中国は 好景気を10〜20年くらいしか経験していなくて その蓄積も

 10年ちょいなわけです

 ===

 以上の話から  中国が 頭を天井にぶつけると 日本よりも「痛い」だろう

 と考えている
 


177. 2011年10月27日 17:21:45: 0EopofEgjc
>>176

>***愛は愛の愛は おバカちゃん(ごめんw)***

なんかオレ、だんだんアンタに愛着が湧いてきたwww
だって、難しい議論の間にアンタのレスが紛れ込んでくると、一息つけるんだもんw
と言っても内容はちゃんと理解してるからね。>>20年前 あれほど世界一の工業国といわれた 日本が失われた20年を 経験してるわけですね!! 

これはさ、やっぱり価格との相対的な評価が原因であって、アメリカが日本を戦後の惨状から復興させる目的で目こぼししていた事が大きいと思うよ。
だからオレたち日本人が、自分たちが優秀な民族だなんて思うのは単なる驕り以外の何物でもない。
現実を直視しようよ。
あの頃は、日本人なんか「マネっ子猿」だって卑下されていたでしょ?
パナソニック(旧松下電工)も「マネシタ」って揶揄されてたしさw
そこに気付かずに、すっかり有頂天になってたおかげで空前のバブル崩壊につながったんじゃね?
でも、アンタかわいいよ(社長さんに失礼かなぁ)w


178. 2011年10月27日 17:23:02: bVPpWtCgi6
「ちょっと日本の経済が悪化したから」
あなたにとっては「ちょっと」なのかもしれないが、日本の自殺者数は13年連続の3万人越え。実際は行方不明者を含めれば、もっと多いだろう。
また、日本経済の悪化からホームレス、生活貧窮者も増え続けているにもかかわらず、マスコミはアメリカ共和党仕込の「弱者に受ける最弱者攻撃」を使って生活保護受給者を叩く。
息子が職に就けず自殺した年配の女性の話に対して、自民党の議員が「そんなものどこにでもいるよ!」というくらい冷酷な社会だ。

あなたは経済政策の問題を心の問題にすり替えていないか。日本の少子化も経済的問題が大きいのに、あなたは「意識」の問題ではないか、といってしまう。自民党の政治家はこう言った。「貧困の再生産など起きない。彼らは子供さえ持てないからいずれいなくなるだろう」 彼ら権力者層にとって日本の少子化・貧困化など、どうでもいい問題なのだ。

あなたは日本の現状を甘く見ている自民党の政治家と同じ臭いがする。

「ケインズにしがみついている」
マルクス、セルジュ・ラトゥーシュにもしがみついています。ラビ・バトラ、ビル・トッテンも参考にしたいと考えています。市場経済と計画経済のはざまで藻掻いています。

「日本の高度成長は、海外に販路を求めて固定相場を利用して私欲を貪ってきた結果である。
自国内の市場は低い為替相場に守られ、ひたすら自国で生産した安価な商品を輸出し続けて来た結果が高度成長の原動力だ。
ゆえに、今その償いを迫られているのだ。」

小泉純一郎並の自己責任論。弱者切捨て。どうして日本の一般の民衆が償わなければならないのだ。日本の労働者は対価を得ただけだ。その論理からいえば、中国をはじめとする新興国にもあてはまるな。


179. 2011年10月27日 17:51:14: 0EopofEgjc
>>178

「ちょっと日本の経済が悪化したから」

あぁ、いや、これはオレの表現が悪かったw
確かにちょっとどころじゃない。
自分で読み返しても、なんでこんな事カキコしたのか分かんない。
失礼した。

>あなたは経済政策の問題を心の問題にすり替えていないか。日本の少子化も経済的問題が大きいのに、あなたは「意識」の問題ではないか、といってしまう。自民党の政治家はこう言った。「貧困の再生産など起きない。彼らは子供さえ持てないからいずれいなくなるだろう」 彼ら権力者層にとって日本の少子化・貧困化など、どうでもいい問題なのだ。

これについては全く逆だと思う。
オレは単なる経済政策の過ち以上に深刻な問題であり、根本的に我々の意識をも含めて改める必要があると思っている。

>。ヨ日本の高度成長は、海外に販路を求めて固定相場を利用して私欲を貪ってきた結果である。
自国内の市場は低い為替相場に守られ、ひたすら自国で生産した安価な商品を輸出し続けて来た結果が高度成長の原動力だ。
ゆえに、今その償いを迫られているのだ。」

これも同様に、国民全員がその恩恵を享受してきたのだから、政治家の問題に矮小化するのではなく、我々自身の責任(そこには当然オレ自身も含まれる)をも痛感した上で今後の対処法を議論しなければ今の状況は絶対に改善されない、と強く思っている結果の発言だ。
ゆえに

>どうして日本の一般の民衆が償わなければならないのだ

あなたの方こそ、全てを自分以外の誰か(あなたは全て政府が悪いと言いたいんだろうな)の責任にしようとしていると思う。
自分にとって都合のいい事は当然のように受け入れ、都合の悪い事はすべて自分以外の者のせいか?
今結果的に弱者に甘んじている者も、その頃にはいい思いをしていたはずだ。

>日本の労働者は対価を得ただけだ。

このような考え方こそ改めるべきだ。
甘い汁を吸うのを当然だと思うのが何と愚かしい事か・・・
今の経済には「公正さ」などない。
他国の理不尽さには当然のごとく文句を言い、自分たちが理不尽な利益を享受してきた事には目を背け、現実を直視しようとしない。
それがあなただ。


180. 2011年10月27日 18:02:10: OIxNYWfJog
>>178さん

>。ヨ日本の高度成長は、海外に販路を求めて固定相場を利用して私欲を貪ってきた結果である。
自国内の市場は低い為替相場に守られ、ひたすら自国で生産した安価な商品を輸出し続けて来た結果が高度成長の原動力だ。

日本は昭和40年頃までは貿易赤字だったんじゃないの?

日本の高度成長は内需、列島改造、土地神話に支えられた面が、強いんじゃないの。
特に土地神話は信用創造に最適だった。それにより設備投資、住宅投資、消費が拡大し高度成長を果たした。

でも土地神話で信用創造、マネーの増刷という方法が間違っていた。
単にマネーを増刷すれば良かったこと。



181. 2011年10月27日 18:10:55: OIxNYWfJog
続き
供給力が許す限り、マネーを増やし需要(現在は消費)を増やすのが、まともな経済政策ではないでしょうか。

182. 2011年10月27日 18:34:38: 0EopofEgjc
>>180

あなたのレスは>>178にではなく、オレの>>164のレスの中の発言に対するものだと思うので、オレが返答します。

>日本は昭和40年頃までは貿易赤字だったんじゃないの?

そこから急激に貿易黒字に転じた事こそ「日本の高度成長は、海外に販路を求めて固定相場を利用して私欲を貪ってきた結果である」証拠だと思います。

また

>日本の高度成長は内需、列島改造、土地神話に支えられた面が、強いんじゃないの

この内需拡大を支えて来たのが、昭和30年代の景気抑制策(外貨準備高の不足回避策)とそれまでの固定相場(1$=360円〜308円)から昭和48年以降緩やかに円高になっていく過程で得た貿易収支の慢性的な黒字から得た外貨資金だったと思います。
その中には朝鮮戦争などの特需も多分に影響していますが、どちらにしろ貿易収支が日本の高度成長を可能にした事は明らかな事実でしょう(それなくしては決して実現不可能であったと思います)。

しかし高度成長は永久に持続するものではないので、結果的にバブル崩壊を招いたとも言えると思います。
それを助長した要因として、金融政策の判断ミスも影響しているのは確かでしょうが、結局のところバブル崩壊は起こるべくして起きた事でしょう。


183. 2011年10月27日 19:05:31: 0EopofEgjc
一つ追加したい。
オレの>>179のレスの中での発言

>我々自身の責任(そこには当然オレ自身も含まれる)をも痛感した上で

の、「我々自身の責任」とは一体何だ?と思われる方がいると思うので予め説明したい。
それは何よりも、「高度成長が今後もずっと続く」という幻想に何の疑問も抱かず、土地や株への投資、身の程をわきまえず高価な自宅購入、海外旅行などの贅沢三昧をし続けて来た事である。
また、そこには会社経営者の危機意識の欠如や、先の見通しの甘さも含まれるが、彼らだけでなく、国民全員が将来について考え違いや、無計画で無思慮な贅沢な生活をしてきた結果であるとオレは思っている。

言ってみれば、給料を前借りしすぎたようなものだ。
しかしその中にあっても、少ないながら堅実な経営・生活をしてきた人たちがいるし、それらの人々は今でもそれなりの生活を維持しているはずだ。


184. 2011年10月27日 19:36:21: OIxNYWfJog
>>182さん

>そこから急激に貿易黒字に転じた事こそ「日本の高度成長は、海外に販路を求めて固定相場を利用して私欲を貪ってきた結果である」証拠だと思います

旺盛な設備投資による、供給余力の拡大が原因とも言えるんだけど、、、
まあ、経済は風が吹けば桶屋が儲かるだから、色々な原因があると思うんだけど。

日本の戦後復興は朝鮮戦争特需から始まったよね。だいたい需要が有れば経済は成長するもの。特に外貨を得て資源が変える様に成ったのが大きかった。

そこから経済は回転を始め、戦争でぶっ壊したので需要が絶えず有り、順調に成長、回転しだした。
特に地価の値上がりは信用創造でマネーを増やすことが出来、設備投資、住宅投資、消費拡大へと繋がった。

膨大な内需が有ればこそ、関税で保護し自動車、電機などの輸出産業を育成することが出来た。ベトナムではいくら関税で保護しても自動車産業など育成できないでしょう。

こうして出来た旺盛な供給余力が輸出拡大に繋がったとも考えられるのでは。もちろん、海外需要が設備投資を押し上げたとも考えられます。為替の固定レートは競争力が強くなった日本には有理でしたね。でも最初は競争力が無く、貿易赤字だったんです。最初から優遇されたわけではありません。
日本、ドイツなど勤勉に働く国に有利だったということです。

>この内需拡大を支えて来たのが、昭和30年代の景気抑制策(外貨準備高の不足回避策)とそれまでの固定相場(1$=360円〜308円)から昭和48年以降緩やかに円高になっていく過程で得た貿易収支の慢性的な黒字から得た外貨資金だったと思います。

日本の経済は、貿易赤字だろうが黒字だろうが、朝鮮戦争特需以来、一貫してバブルまでたいした不況も無く成長しているのでは。

バブル崩壊以来、去年まで大幅な貿易黒字なのに成長していません。

>しかし高度成長は永久に持続するものではないので、

永遠にとは言いませんが、現在でも高度成長は可能です。
まざ、供給力を考えてみて下さい。
供給力が有れば、需要を増やせばいくらでも経済成長させることは出来るのです。

供給力はある(原発事故が痛いが)
ならば、需要を増やすことは、そんなに難しいことでしょうか?

 


185. 2011年10月27日 20:34:09: bVPpWtCgi6
「あなたの方こそ、全てを自分以外の誰か(あなたは全て政府が悪いと言いたいんだろうな)の責任にしようとしていると思う。
自分にとって都合のいい事は当然のように受け入れ、都合の悪い事はすべて自分以外の者のせいか?」

「小泉純一郎並の自己責任論。弱者切捨て。」といわれたのに何の反応も示さないあなたは奴と同類なんだね。
自民党青年部が垂れ流すこのコピペみたいな主張ですね。こういうの↓

アメリカが悪い(笑)自民党が悪い(笑)経団連が悪い(笑) 小泉が悪い(笑)官僚が悪い(笑)老害が悪い(笑) 大企業が悪い(笑) 教育が悪い(笑)自分は全然悪くない(大爆笑)


生存権さえ否定されそうな新自由主義経済において、声を上げなくてどうする!

で、それに対抗するコピペ


自己責任

小泉政権下で考案された、日本人のDNAにわずか残存する「恥」の概念を悪用した悪質な洗脳マジックワード
権利を主張しないことがカッコイイことだ、と思い込ませて使用する者の自尊心をくすぐり、自己陶酔させて使用者を自縛状態に陥れ、自分が不遇なのもそれは自分の努力が足りないせいだと思い込ませて、不遇な状態に追い込んでいる為政者への不満の矛先逸らしを被害者である使用者本人に行わせる新自由主義の奴隷まっしぐらの凶悪な洗脳ワード
本来、行政が果たさなければならない義務や責任の放棄を正当化して、小さな政府ならぬ新自由主義下の「無責任でいい政府」を推し進める際にウィルスのようにばら撒かれる悪魔のキーワード

「今結果的に弱者に甘んじている者も、その頃にはいい思いをしていたはずだ。」

していない人もいると思うけど、バブル紳士か何かを想定しているのか。普通の暮らしをしている人も贅沢だというのか? あなたにとって正しい生活ってどんなものなんだい。昔の農奴みたいな暮らし?


『甘い汁を吸うのを当然だと思うのが何と愚かしい事か・・・
今の経済には「公正さ」などない。
他国の理不尽さには当然のごとく文句を言い、自分たちが理不尽な利益を享受してきた事には目を背け、現実を直視しようとしない。』

「理不尽な利益」とはウォール街の連中がもらう報酬を指す。派遣切りに遭った労働者の賃金も「理不尽な利益」とでもいうのか。理不尽な現実をすり替えようとするな。


186. 2011年10月27日 20:34:50: 0EopofEgjc
>>184

うーん、内需拡大が国内だけでは絶対不可能だとも言い切れないんだけど、所詮内需は鎖国でもしない限りは外需とは切っても切れない関係にあるでしょ?
だから成長を見込まれる産業にシフトしていったとしても「成長を見込まれる産業」の成長は何によって達せられるかなんだと思います。
そう考えると手っ取り早い内需拡大は、輸出に強い産業にシフトしてある程度余剰外貨を取得して収支を向上させたうえで、その余剰外貨による利益を国内で再分配していくほかないのかなって気がするんだけど・・・
金融政策だけではどうにもならないような・・・
でも本心は、貿易に頼らずに内需拡大できればそんな素晴らしい事はないと思います。
なにかいい思いつきでもあれば教えてください。
オレもあなたと一緒にじっくり検討してみたいです。


187. 2011年10月27日 21:12:35: 0EopofEgjc
>>185

逆なんじゃね?
自己反省をしたくない奴は、ただひたすら「文句」を言う。
反省した上で言うのは、「意見」だ。
オレは小泉なんて眼中にないから別に一緒だって言われても何とも思わないね。
それに、反省する事ができない奴は一生そのまま文句を言い続けるだけで、何も変わらない。

>。ヨ理不尽な利益」とはウォール街の連中がもらう報酬を指す。派遣切りに遭った労働者の賃金も「理不尽な利益」とでもいうのか。理不尽な現実をすり替えようとするな。

なんでそう人の発言を捻じ曲げるかなw
オレはバブル期の企業利益とその恩恵にあずかったオレたちの報酬の事を「理不尽」と言ってるだけで、いつオレが『派遣切りに遭った労働者の賃金も「理不尽な利益」』だなんていったんだ?

>普通の暮らしをしている人も贅沢だというのか?

その頃は普通だと思ってただけで、今考えれば結構贅沢してたなぁって思う人が大多数なんじゃね?

別に経済的弱者救済を否定してる訳じゃないが(てかオレも救済策は絶対必要だと思う)、何度も繰り返しになるが、今の状態文句ばっか言っててもどうにもなんないんだよ。
真剣に自分を含めて考え方を変えなきゃな(特にバブル期の生活は当然の報酬だなんて考えてるあんたみたいな考えを捨ててしまわないとな)。

アンタが好きな(オレも好きだが)セルジュ・ラトゥーシュの素晴らしい所は「私が成長に反対するのは、いくら経済が成長しても人々を幸せにしないからだ」に表れているように、経済成長はよい事なのか?幸せとはなんだ?という本質的な問いかけをして、認識を改めよと言っている事。
また「我々の目指すのは、つましい、しかし幸福な社会だ」という言葉にある。
これは自分を振り返り、反省する気持ちのない者にとっては「馬の耳に念仏」だ。
なぜセルジュ・ラトゥーシュを好きなアンタがそういう考えに縛り付けられているのかオレには理解できない。


188. 2011年10月27日 21:33:05: OIxNYWfJog
>>186さん

>うーん、内需拡大が国内だけでは絶対不可能だとも言い切れないんだけど、所詮内需は鎖国でもしない限りは外需とは切っても切れない関係にあるでしょ?

もちろん現在は外需も需要の一部です。

>だから成長を見込まれる産業にシフトしていったとしても「成長を見込まれる産業」の成長は何によって達せられるかなんだと思います。

あまり成長産業にシフトすれば経済成長すると考えない方が良いと思います。
メールが増えれば郵便が減る。スクラップ&ビルドです。多少は成長するかも知れませんが、経済成長の本流ではありません。

>そう考えると手っ取り早い内需拡大は、輸出に強い産業にシフトしてある程度余剰外貨を取得して収支を向上させたうえで、その余剰外貨による利益を国内で再分配していくほかないのかなって気がするんだけど・・・
金融政策だけではどうにもならないような・・・

外貨を獲得すると言っても、外貨が日本に入ってくるわけではありません。必ず円に両替されて入ってきます。海外投資で出て行く分はありますが、その入ってきた円が、設備投資、消費へと回るわけです。

つまり円が実体経済に回れば経済を押し上げるのです。平和な時代というのは供給は何時も需要を待っています。
需要を増やすのは簡単でしょう。消費者にお金があれば消費需要は増えます。
お金なんて簡単に印刷できるものです。
実に簡単なものなのですが政治的に難しい。
拝金教の人たちがそれを嫌うからです。

現在は供給力、モノは有るのですが、それを交換する媒体、お金が不足しているから経済が回らないのです。

ただし銀行にいくらお金を供給しても駄目です。消費者にお金を供給しなければなりません。


189. 2011年10月27日 21:35:35: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の 高度成長 ***

それは何よりも、「高度成長が今後もずっと続く」という幻想に何の疑問も抱かず、土地や株への投資、身の程をわきまえず高価な自宅購入、海外旅行などの贅沢三昧をし続けて来た事である。
また、そこには会社経営者の危機意識の欠如や、先の見通しの甘さも含まれるが、彼らだけでなく、国民全員が将来について考え違いや、無計画で無思慮な贅沢な生活をしてきた結果であるとオレは思っている。


 いまだに 高度成長を説く政治家が 多いですね〜〜〜

 自民党はもちろん みんなの党も そうではないですか

 ===

 愛は 日本人が「貧乏になりましょう」 って言ってるけど

 そんなこと 政治家が言ったら お終いよ〜〜〜 ってなもんですね〜〜

 ===

 会社経営でも  会社をつぶしましょう っていって 受け入れられるものでもない

 大きな会社になるほど 毎年毎年 成長するというプランを出せる 社員が優秀なわけだ

 ===

 でも 日本を考えたとき 人口減少で 高齢化社会で これ以上 年率2% 

 成長しましょうなんて 「ムリポ」 と思う

 ===

 それよりも 余裕を作り出す方が 幸せじゃ〜〜 ね〜〜の って思うのよ
 


190. 2011年10月27日 21:38:34: 6vEHRdEs7c
ユーロ危機といわれても
ヨーロッパの真ん中のスイスは磐石だ
今の円高はほっといても
いいのかもしれない
ネズミ大臣はどうせ無脳だし
民間企業はこの機会に
しっかり海外投資をしている
国政調査で日本人が減少したとのこと
悲観論はやめて、発想を変えて、
世界の金持ちに日本を終の棲家にしてもらうには
どうしたらよいか考えてみると
違う可能性も見えてくる
まず人が増えなきゃ
景気はよくならない
金持ちにとっては日本は
結構魅力的なインフラは整ってるよ

191. 2011年10月27日 21:54:19: 0EopofEgjc
>>188

という事は別に経済成長を目指す必要もないじゃないかという事ですか?
金が回ってみんなが食っていければ、後はそれぞれの幸せを考えてそれに向かって生活するのがよいと。

大賛成。
なんかラトゥーシュみたいになってきましたね。
実は誤解だったりして・・・w


192. 2011年10月27日 21:59:45: 0EopofEgjc
>>189

>***愛は愛の愛は アイちゃん***

いいんでないの?その意見。
政治家がなんて言おうがオレたちの幸せの方が絶対大事。

>成長しましょうなんて 「ムリポ」 と思う
>それよりも 余裕を作り出す方が 幸せじゃ〜〜 ね〜〜の って思うのよ

そのとおりじゃ〜w


193. 2011年10月27日 22:05:30: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の スイスね〜〜 ***

 スイスの 圧倒的観光資源には 参ったね〜〜〜〜

 ===

 スイスで一つだけ感心したことがあるんだ!! 有名な湖の周りに 

 ヨーロッパ中の金持ちの別荘が ごまんと立ってることね〜〜〜

 ===

 それに比較して 日本の湖は どうだ?? 湖の周りは ほとんど 道路で

 何の味気もない たとえば 富士山の見える 山中湖のほとりは さみしい限りだけど

 山中湖の周りが スイスの湖のように たくさんの別荘が立ってて ボートや 

 自家用ヨットなんかも あったりしたら

 今頃 中国のお金持ちが 山中湖の別荘を買いたい って 大騒ぎになってるはずだ
 
 ===

 そうだよ 道路は 湖のまわりじゃ〜〜なくて 別荘の周りを 取り囲むように

 走るべきなんだ
 


194. 2011年10月27日 22:11:11: OIxNYWfJog
>>187さん

>オレはバブル期の企業利益とその恩恵にあずかったオレたちの報酬の事を「理不尽」と言ってるだけで

バブル期の生活レベルを取り戻すことなど簡単です。
何故なら、それが出来たということは、それだけのモノ、供給力が日本に有ったという事です。
お金だけが不足しているから出来ないだけのことです。
お金などいくらでも印刷できるというのに。

>私が成長に反対するのは、いくら経済が成長しても人々を幸せにしないからだ

私も別に経済成長を望んでいるわけではない。金儲けよりしたいことはいくらでもある。
しかし現在の弱肉強食の経済競争を放置して、経済成長しなくても良いと言って見ても、現実感覚が無い。
まずこの新自由主義による弱肉強食の経済競争を止めるのが先ではないか。

>我々の目指すのは、つましい、しかし幸福な社会だ

別につましい暮らしをしろとは言わないが、強欲にはうんざりする。

強欲とは、怖い、怖いと言ってるに過ぎないんだけどね。
金が無いと不安、怖いということから強欲は始まる。



195. 2011年10月27日 22:21:46: 0EopofEgjc
>>193

>***愛は愛の愛は アイちゃん***

結局みんながそこそこ安定したよい暮らしをして、後は余暇や趣味に幸せを見出してるような国は、他国に人たちも「オレもここでこんな暮らししてみて〜」って感じるだろうし、その為にかかる費用がさほど高くなければきっと移住希望者は少なくないと思う。
ぎすぎすした社会の中で暮しながら、職場では成績ばっか見られてうつうつと暮らすよりはオレならそっちを選ぶな。
人を罠にはめたり引きずり降ろしたりしてまでして出世したくないもんね。
そんなオレを負け組と言いたい奴は勝手に言ってろって思うよ。
そいつらだって、きっとそのうち「あ〜オレの人生なんて虚しいんだろう」って思うはずだよ。


196. 2011年10月27日 22:30:28: 0EopofEgjc
>>194

オレは食っていけるだけの金がありゃそれでいいし、別に経済競争だって負けなきゃいいんでしょ?勝たなくてもさ。
やっぱ成長するんでも微増がいいよ。
そんでたまには微減もするがトータルチャラなら文句ない。
余裕だって困った人いたらみんなで助けてあげられるくらいが丁度いい。
もうない物ねだりは止めにしたいな。


197. 2011年10月27日 22:30:28: OIxNYWfJog
>>191

>という事は別に経済成長を目指す必要もないじゃないかという事ですか?

経済成長が必要な理由
富裕者は富にしがみ付いていて放さない。革命でも起こさなければ無理。
ということは貧乏人を引き上げるには経済成長しかないということに成る。
足し算と引き算

>金が回ってみんなが食っていければ、後はそれぞれの幸せを考えてそれに向かって生活するのがよいと

こんな弱肉強食の社会より、自由な社会が良いですね。
自由には人を傷付け(広い意味で)てはいけないという制限があります。


198. 2011年10月27日 22:36:08: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の ケインズ ***


 このスレッドに集まったのだから 乗数効果だけは 勉強しましょうよ

 ウィキペディアからのこぴーなんだけど

 読んでみてください

投資乗数

[編集]今各家計の可処分所得が1単位(たとえば一万円)増加したとき、平均してその割合βを消費し、1−βを貯蓄に回すとする。(0≦β≦1)。β、1−βはそれぞれ限界消費性向、限界貯蓄性向と呼ばれる。

さて、企業や国家の投資により、全家計の可処分所得の合計値がX円増加したとすると、家計はそのうちβX円だけ消費に回す。このβX円は企業の収入となり、それは給料として再び各家計に入る。すると家計はこのβX円のβ割にあたるβ2X円を消費に回す。このβ2X円は企業経由で再び家計に入り、家計はそのβ割にあたるβ3X円を消費に回す。以下、これが繰り返されるので、最終的に総消費は


増加する。 すなわち、最初に行われた投資Xの1/(1-β)倍分だけ消費が拡大する事になる。 例えばβ=0.9であれば、1/(1-β)=10倍も消費が拡大する。 この1/(1-β)の事を乗数といい、1/(1-β)倍消費が拡大する現象の事を乗数効果と呼ぶ。

なお最初に投資されたX円は、上述した乗数効果のサイクルのどこかの段階で家計の貯蓄となり、X円全てが貯蓄に回った段階でサイクルは終了する。従って消費が乗数倍されるのに対し、最終的な家計の貯蓄は投資額と同じX円である。

別の計算方法 [編集]乗数効果を異なる視点から導く事もできる。

今外国との輸出入がないとすれば、一国全体の総消費Yは家計の支出Cと政府の支出Gと企業の投資支出Iの総和になる(所得恒等式):

Y=C+G+I。
消費された金額Yは利益として企業に入り、そして給料の形で家計へと戻ってくる。すなわち、総消費Yは家計の所得の合計値に等しい。 限界消費性向βの定義より、家計は所得Yうち割合βを支出する。すなわち、

C=βY。
以上の式を整理すると、


従って政府ないし企業が支出を増加させる事でG+IがXだけ上昇すれば、Yはだけ上昇する事になる。すなわち、最初に行われた投資Xの1/(1-β)倍分だけ消費が拡大する。


 簡単に説明すると 100万の投資 は 80万の再需要を 喚起して
 
 80万の需要は さらに 64万の需要 。。。。。。 となり

 100+80+64+・・・・・・ = 100/(100−80) = 500万

 になるということ  乗数0.8 ですね

 ===

 愛が 主張してるのは 100/(100−90)= 1000 

 弱者に金を配ると 乗数=0.9 になります ということですね

 ===

 一回転 二回転 3回転 させるのに 常に 0.9で回すには 

 サービス業が 良いのではないか   ってことですよね〜〜〜

 (なぜかっていうと 海外に金が流れていかない)

 ===

 なぜ ケインズを引き合いに出して こんなこと言うかというと 

 サービス(人の喜ぶこと)を回転させると 人々は 幸せになると思うのよ

 道路とかダム作っても  喜ぶ人と 喜ばない人がいるわけで

 有料のサービスだと サービスを受けたい人がいくわけだ

 ===

 いまは トルコ風呂なんて いってはいけないわけだけど サービスを受けたい人は

 喜んで サービスを受けに行くわけだ トルコ嬢にとって サービスしても

 減るものではない

 ここで 寂しい独り者の老人が 3万円払って サービスを受ける 

 それを トルコ嬢が 受け取って  おいしい物を食べ きれいな服を買い

 美容院にいって 高い金をかけて きれいになって 自ら 喜ぶわけだ

 ===

 このように サービスは 確かに お金は移動するが お金の消耗はないわけです

 その間に 誰かさんの 「喜び」 だけが増えたわけですよね

 愛はね そのことを言ってるんですよ〜〜〜
 


199. 2011年10月27日 22:39:21: 0EopofEgjc
>>197

>富裕者は富にしがみ付いていて放さない

無理やり引っ剥がして困ってる人にやる。
で、窮状を救ってもらった人はそれなりにその人に恩返しする。
引っ剥がされた富裕者は、気に入らなくてもその恩返しを受け入れる。
で、最終的にそれに文句があるならさっさと他の国に逝っちまえ!ってのはどう?


200. 2011年10月27日 23:16:27: 0EopofEgjc
>>198

>*** 愛の愛は愛の トルコ嬢 ***

ケインズの乗数理論は、飽くまでモデル理論なのよ。
実際はそんなにうまくいかない。
どっかこっかでアクドイ奴(それをケインズは全く考慮してないのよ)は、ネコババして競馬ですったり、庭に埋めたり、借金返したりいろんな事するからね。
で、例えばこういう弊害もあるよ。
トルコ嬢が客のおっさんが通いつめて月100万使っていった。
で、トルコ嬢はうはうはで、買い物三昧、贅沢三昧。
しかし程なくそのおっさんは急死してしまった。
しかしそのトルコ嬢、一度味わった贅沢生活を忘れられず借金して贅沢生活をし始めた。
ほどなくしてトルコ嬢は二進も三進もいかなくなり借金地獄で自殺。
遺族はトルコ嬢の持ち物処分して何とか金を返そうとするが、中古品なので買いたたかれ結局借金の半分以上が残ってしまった。
こういう場合どうなるの?
ケインズさんとしてはさ。
使ったお金は流通するけど、一方で悲惨な末路を迎えるトルコ嬢。
不動産(とか金とか特殊なもの、例えば絵画とか)以外は、一度買ったら(新品以外はって事)価値はドンドン目減りしていく。
社会ってか経済はそんなもんなのよ。
ってか、今の世の中知識がないなと思ったら最後平気でボッタクルからね。
野生の王国の方がまだ健全明朗会計じゃんw


201. 2011年10月27日 23:38:31: bVPpWtCgi6
>187「今考えれば結構贅沢してたなぁって思う人が大多数なんじゃね?」

あなたは結局、*** 愛の愛は愛の 〜 ***と同じ種類の人間。
切り捨てられる側への想像力がない。不遇な経験をしたことがないから、弱者に対して救済が必要だと感じながらも真剣さがない。いろいろと恵まれた人なんだろう。高みからものを言っている感じがする。なぜか他者の生活に対して楽観視している。自分は「豊か」だから他人も「豊か」だろうという推論が成り立つからだろう。「パンがなければケーキを食べればいいのに」のような階層の断絶を感じる。
バブル期の生活といえば、「土地や株への投資、高価な自宅購入、海外旅行など」しか思い浮かばない。土地の値段が上がりすぎて低所得者が家を買えなかったことや地上げ屋に家を放火されたり、ダンプを突っ込まれたりしたことは思い出さない。このようなバブルの恩恵をうけなかった人など考えもつかない。
「少ないながら堅実な経営・生活をしてきた人たち」が新自由主義政策で貧困層に滑り落ちたと思わないあなたが不思議でならない。


202. 2011年10月28日 00:07:21: OIxNYWfJog
>>201さん

>このようなバブルの恩恵をうけなかった人など考えもつかない。

放火やダンプは別として、普通の人もバブルの恩恵は受けましたよ。
中小零細企業は仕事が十分にあり、十分な利益を確保できた。
労働者、サラリーマンはどこに行っても仕事があり、給料も上がり、待遇も良かった。
もちろん大企業はウハウハでしたけどね。

しかし日本は広いから、中には恩恵の無いところも有ったかもしれません。
でもごく少数です。


203. 2011年10月28日 00:21:03: 0EopofEgjc
>>201

少し勘違いしてないか?
弱者を救済するのは、また別の方法が必要だろ?
日本全体の状況をどうするかがこのスレの主旨じゃね?
弱者を救うためにはどうすればいいかを具体的に議論したいなら、そういった趣旨のスレを立てな。

>。ヨ今考えれば結構贅沢してたなぁって思う人が大多数なんじゃね?」

当たり前だろ?だからバブルって言うんだよ。
その時代にも不幸だった人たちは当然いるさ(いつだってどんな時代にもな)。
アンタが新自由主義政策を憎んでる事はよーく解ったよ。
でもいちいち揚げ足とるのは止めてくれ。
全く論点がずれている。
それとオレはアンタにレスを返す時はその内容全体に対してレスしてるはずだ。
でもアンタはなんだ?

>今考えれば結構贅沢してたなぁって思う人が大多数なんじゃね?

結局この文章だけに対するイチャモンかよ?
その前は小泉うんぬん自己責任うんぬん。
文句を言うなら全体の主旨を理解した上でやってくれ。
アンタが個人的にオレの主張をどう曲解しようがアンタの勝手だがwww


204. 2011年10月28日 07:50:14: OIxNYWfJog
>>199さん

>無理やり引っ剥がして困ってる人にやる

強欲を甘く見ていますね。
欲とは行動するエネルギーです。強欲とは大きなエネルギーが有るということです。
それが多くの人に有ります。

ということは富裕者への大増税など、国会で議論にもならないでしょう。
ということで経済成長を選択したのです。

強欲とは雑食動物の持つ臆病さから起きていると思います。
怖いのです。過度の将来不安とも言えます。
安心できる社会を創ることが過度の強欲を減らす道だと思います。


205. 2011年10月28日 08:07:51: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の ケインズ ***


 ケインズの乗数効果では 実に簡潔で 見逃せない ポイントがある

 ===

 100億円の 投資を行った場合 何回転か 経済が回るが 結局 100億円の

 「貯金」になったとき 回転は止まる ってことで 

 ===

 50兆円が 0.8で回れば 5回回って 50兆円の貯金となる

 50兆円が 0.9で回れば 10回回って 50兆円の貯金となる

 経済効果は  250兆と 500兆の違いがあるわけだから 10回転が

 良いのことは 間違いないのだ

 ===

 そこで 政府が その 50兆円の貯金を 税金で没収して 再度 回転させれば

 永久に 回転は止まることはない という理論になる

 ===

 日本では 現実的に そういう政策がとられてきたことを 誰も気が付かないが

 現実的には 貯金 = 国債 と考えると 今まで ずーっと 貯金は 政府の

 金(税金のようなもの)として 再度 国民にばらまかれて きたのである

 ===

 そこで もう一つ考えなければならない ポイントがあって 

 日本経済が 回転すると その 10分の1が 海外に出ていくということ

 つまり 500兆円の回転では 50兆円が 海外流出するわけなので 

 簡単に言うと 乗数効果を 0.9以上には上げられない ってことだ   

 ===

 であるからして 愛は 2つのことを言っている

 1. サービス業 中心に 回すこと
 2. 日本人が 貧乏になること

 なのだ

 ===

 2番目は 少し説明が必要だが 簡単に言うと 50%貧乏になったとすると

 経済は 250兆円の回転で 十分潤う ということになるわけで

 250兆円なら 海外流出するお金も 25兆円で足りることになる

 ===

 今までなら 50兆円海外から 稼がねばならなかったのに 25兆円稼げば

 日本人は 裕福な暮らしができるとしたら どうなるだろう???

 愛は それを 50兆円 − 25兆円だから   25兆円 余裕ができた

 って考えるわけだ
 
 ===

 ケインズの理論を グローバル化するなら 経済を大きくするだけが 正しいのではなく

 経済を小さく(無駄を省く)することで 余裕が生まれるのだ ってことだ

 ===

 稲盛がJALを再建するにあたって 部門ごとの独立採算から コストと利益を

 計算して それぞれ 一つずつの細胞が 全て元気になるように人員配置した

 全ての 部門に お金が回る仕組みを整えたわけだ これこそ ケインズの

 乗数効果とも言えなくはない 稲盛は 部門を それぞれ 貧乏にしたはずだ
 
 ===

 金持ちに 金をばらまくと 大きな経済(ベンツ シャネル)が必要で

 貧乏人に 金をばらまくと 小さな経済(ユニクロ スズキ)でも良くなる

 ケインズの乗数効果は 実に 含蓄の深い 理論なのだ 
 


206. 2011年10月28日 08:35:18: OIxNYWfJog
乗数効果1,0の貧乏人に金を撒けば、永遠に金が回るんのかな。
金の行き先によって乗数効果は変わってくるのでは。

金が乗数効果1,0の人の手から、0,1の人の手に渡ったら、すぐに回転が止まってしまう。


207. 2011年10月28日 09:18:31: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の ケインズ ***


 >金が乗数効果1,0の人の手から、0,1の人の手に渡ったら
 >すぐに回転が止まってしまう

 いいですね〜〜〜 すでにあなたは ケインズの乗数効果を 理解している

 政治家のほとんどが 今のあなたのような 疑問を持ったことがないのが 不幸です

 ===

 ケインズの生きた時代は 係数が 0.8だった でも 今の日本では

 係数が 0.7とか 0.6とかに 落ちているのだと思います

 ===

 >金が乗数効果1,0の人の手から

 最初の出だしはよいわけで それには あなたも 同意されたわけで 

 >0,1の人の手に渡ったらすぐに回転が止まってしまう

 ことが問題なのです 

 ===

 私の主張は   最初の出だしが 1.0なら いいじゃ〜〜ないか というのと

 貧乏人の消費は 海外に金が出て行きにくいので いいのじゃ〜〜ないか

 それと 生活必需品に 限定される消費なので いきなり 0.1に落ちることは

 ないだろう という 希望的予測(これには自信がないです) ですね

 ===

 お金持ちに金を渡すと ベンツ シャネルと 海外にお金が もれる

 ダムや高速道路の建設でも セメントの燃料 鉄鉱石の代金として 海外が潤う

 いずれにしても 貧乏人の場合 海外に出て行く金がすくないので 国内の金は

 貯金に帰ってきます  預金=国債なので お金は 永遠に回るのです

 ===

 そこで 問題になるのが 国債とは何か って〜〜ことでしょう
 
 国債については 長くなるので 別に説明します
 
 


208. 2011年10月28日 13:03:51: 0EopofEgjc
>>207

QE2の結果を見ろよw
で、米国債6000億ドル買い入れた結果どうなったかを説明してくれ。


209. 2011年10月28日 13:07:10: 0EopofEgjc
>>204

>>199のコメはほんの冗談のつもりです。
余りそこをつかないでください、答えられませんからw
申し訳ない・・・


210. 2011年10月28日 14:06:32: OIxNYWfJog
ベースマネー(銀行の日銀に預けた当座預金)をいくら増やしても(日銀による国債買いオペなど)マネーサプライは(M2+CD 郵便局、農協、信金などを除く)増えない。

更に悪いことにマネーサプライの回転率はどんどん下がってきて、0,7程度
郵便局、農協、信金を加えれば0,5程度まで落ちてきている。
それなのに家計貯蓄率は年々下がってきている。

これは何を意味するか。
企業部門にどんどん資金が滞留しているということ。
特に大企業は過去最高益を更新などと言っている。

つまりグローバル化、新自由主義経済により、政府、企業、労働者のパワーバランスが一方的に企業、資本の方に偏ってしまい、マネーが資本、企業に滞留するようになってしまったということ。

つまりパワーバランスの改善と、富の再分配をしなければ、マネーは回転しなくなるということ。


211. 2011年10月28日 15:06:01: OIxNYWfJog
210の続き

これを乗数効果で見てみると

消費者(家計)よりスーパー、量販店、、デパート、コンビに、自動車メーカー、デベロッパーなど大企業に流れた金が、そこでググーっと滞留してしまい、乗数効果が減少するということ。


212. 2011年10月28日 15:54:36: OIxNYWfJog
211の続き

名目GDP÷マネーサプライ=マネサプライの回転率

この数式が何を意味するのかというと、マネーサプライを上げ、マネーサプライの回転率を上げれば、名目GDPは必ず上がるということです。

後はインフレに成らないように、マネーサプライとマネーサプライの回転率に気をつければ良いことです。

マネーサプライを上げ、マネーサプライの回転率を上げるには、消費者にお金を配るのが最適な方法です。


213. 2011年10月28日 16:34:56: OIxNYWfJog
名目GDPを30%増やす方法

名目GDP÷マネーサプライ=マネーサプライの回転率

仮にこの数字をみんな1として名目GDPを30%増やすのには1,3になれば酔うわけです

1÷1=1

1,3÷1,15=1,13

つまりマネーサプライを15%増やし、マネーサプライの回転率を13%増やせば(この組み合わせは自由)、名目GDPは自動的に30%増えるわけです

こんな簡単で単純なことを政府も経済学者も知らず、出来ない。


214. 2011年10月28日 16:50:33: OIxNYWfJog
さらに続き

まあ、1年で30%も経済成長させるのは、供給力が追いつかずインフレに成る恐れが有ります。
1年で10%程度の穏やかな経済成長にしましょう。

1,1÷1、1=1 と成ります。

マネーサプライを10%増やし、マネーサプライの回転率が変わらなければ、名目成長率10%ということに成ります。


215. 2011年10月28日 16:50:42: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の 貯金 ***


 >消費者(家計)よりスーパー、量販店、、デパート、コンビに、
 >自動車メーカー、デベロッパーなど大企業に流れた金が、
 >そこでググーっと滞留してしまい、乗数効果が減少するということ

 まったく そのとおりです

 私の言ってる貯金とは 個人資産+企業の内部留保 って〜〜ことです

 ===

 過去の政策で 自民党は 企業献金を貰うため 企業のお願いは 何でも聞いてきました
 
 誰でも知ってる 小泉の悪政 や 特に 臨時雇用の条件を緩めたため

 国内に投資できない 企業が 固定費削減の為 人員削減を希望したのです

 ===

 本来なら 企業は 余ったお金を 国内がダメなら 海外投資すべきなのです 

 例えば キャノンを例に挙げると 余剰金で 何もしていない

 ===

 私は 企業であっても 何にも使わない金なら 政府は 一部を取り上げて
 
 弱者に配るべきなのです
 
 

 海外投資について お尋ねがありましたが 

 >米国債6000億ドル買い入れた結果どうなったかを説明してくれ

 世界の銀行で ヨーロッパは 550兆円 アメリカ 550兆円

 日本は 6000億ドルの 20% 130兆円 目減りしているようです

 これが 表に出ているかねですよね〜〜〜

 ただし ヨーロッパには アングラマネーが 2割位あるそうで(日本2%)

 それもよくわからないですね  

 面白いはなしでは バチカンの裏金を投資していたものが すっからかんになりそうで

 バチカンが 罰感 になっちゃってるよ〜〜〜

 であるからして 誰でも 損こいてるみたい〜〜〜

 ===

 愛は 金融については よく知りません ご存知なら 教えて下さい
 
 つまり 表面に流れてる金は ほとんど無くなる運命かな〜〜〜 なんて

 勝手に思っているよね 

 それに対して イタリアの一部(ベニスの商人)は 130兆円の金塊を持っていたり

 スイスの地下には 世界の半分の金塊があるとか〜〜〜 言われてて

 もう 何がなんだか わかりませ〜〜ん
   


216. 2011年10月28日 17:29:03: OIxNYWfJog
QE2、6000億ドル

たぶん日本と同じで、ベースマネーを6000億ドル増やしても、マネーサプライはそれほど増えていないでしょう。

日本も以前、ベースマネーを10%15%とか増やすことをしましたが、マネーサプライの伸び率は2%−3%でほとんど変わりませんでした。
さらにマネーサプライの回転率が落ちてきているので、少しくらいマネーサプライが伸びても何にも成りません。

6000億ドルの向かった先は
そのままブタ積み(中央銀行への当座預金)
新興国市場
コモディティー市場
ユーロのCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)

CDSの市場関係者がぼやいていました。
ギリシャ、デフォルトならはっきりデフォルトと宣言してくれなければ、市場が運営しずらい。50%カットなんて曖昧なことをするなって。


217. 2011年10月28日 18:11:24: OIxNYWfJog
後一つ行き先忘れてた

国債

国債売って、国債買って、また国債売って

国債上がって金融機関はぼろ儲け


218. 2011年10月28日 22:11:32: 0EopofEgjc
日本の当座預金残高やマネタリーベースの増加は一体どういう事なのか?
どうなってんの、日本の経済?
数少ない希望の兆しは、失業率のわずかな低下と、今日の株価の上昇位のもの。
だけど、「09年度社会保障給付費:過去最高99兆8507億円」とか
「円相場、75円70銭台まで進む」なんて暗いニュースもある。
もういい加減にしてほしいっす。

219. 2011年10月29日 00:22:59: OIxNYWfJog
>>218さん

貴方が銀行経営者なら、日銀に買いオペで売った、日銀の当座預金に有る資金(ベースマネー)をどう運用しますか?

信用のある大企業は金も有るし、直接金融(債券発行)で借りることも出来る
資金繰りの悪い中小企業には買出しを増やしたくない。
取りっぱぐれの無さそうな資産家に、投資or投機を勧めて、金利と手数料を稼ぐくらいでしょう。
後は自身でヘッジファンドに投資するくらいです。
国債も買いますね。日銀が買うのでバブルと同じで、国債はどんどん上がって行きます。
これほど上手い投資先はありません。でももう上がりきったかな。

貸出先が無いからベースマネーを増やしても、マネーサプライが増えないのです。

失業率はあまり当てになりません。就職を諦めた人や、低賃金の仕事があるからです。
全人口に対する雇用者数、雇用所得総額なども参考にしなければ成りません。

>今日の株価の上昇位のもの

日本の株価は、日銀が量的緩和で景気回復を諦めたので、あんまり上がりませんね。
米国の株価はQE3を期待して上がっています。
中央銀行がベースマネーを増やすと株価は上がる。でも投機資金ばかり増えるので、怖くなって増やせなくなる。

生活保護者、過去最悪ですから少しも良くなっていません。給与所得者は分からないかもしれませんが、中小零細企業などはかなり厳しい状態に成って来ていると思います。

アジアの成長を内需に、などと奇妙な言葉で輸出に頼っている限りは円高が続きます。

貿易黒字、経常黒字の国は内需拡大をするしかないのです。
でもこの半期、震災、原発事故の影響か貿易赤字ですね。
これからどんなトレンドになるか注目です。


220. 2011年10月29日 08:03:27: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の 円高 ***


 愛のところの小さな銀行は その愛の懇意な担当役員が 独断で 

 3年前に ユーロ資産を投げ売りして 全てのユーロ資産を日本に引き上げたのだと 

 自慢していました  その時30億ほど 損をしたらしいですが

 その判断は正しかった もし今まで持ってたら 大変なことになる ってね〜〜〜

 ===

 現在 起きていることは 海外が 日本の円を買っているという 側面と

 日本円が「里帰り」している側面もあるらしいのです

 20年前に 海外に投資したものの 満期の金が さらに再投資することができず

 日本に帰ってきているわけで  これだけ見ても 世界経済の収縮というか

 世界経済が 天井に近づいているのではないか??   と感じる

 ===

 つまり 今は TPPではないが 世界経済の矛盾(資本主義の矛盾)が

 整理されないで 残ったままですよね〜〜〜

 ===

 ユーロの問題も ユーロ圏で ドイツだけが金を儲けて ギリシャやイタリア

 PIIGSに 貸し付けてきたわけで 実質 ヨーロッパの中を 

 全員 ドイツ人にして ドイツ人の給与を ギリシャ人 や イタリア人に

 払ったようなもの だったわけで  およそ PIIGSの 無能で 怠け者

 と ドイツの勤勉な国民と 一緒にはできないのだから

 ユーロも 怪しいですよね〜〜〜

 ===

 いま 世界中で起きてることは 投資先がないということでもあるのかな〜〜

 なんてね   ドイツは ギリシャに 投資したつもりだったのが 

 ギリシャの国民は ドイツ人が ギリシャに 恵んでくれた 生活資金で

 楽しく 豊かに 使いきっちゃったわけだから もうその金は 帰ってこない

 ===

 中国は アフリカに投資したり 中国の内陸部に 投資したりで 一見 

 頑張っているようにも思えるが 投資に見合う リターンが得られる保証はない

 よね 中国が 天井に頭をぶつけるのは もうすぐだと思う
 
 ===

 日本は 中国に投資して 最近は タイに投資して タイは 水没したので

 タイへんなんだけど〜〜〜   要するに 中国人を 日本人にして 

 日本人の給与を払う タイ人を日本人にして 日本人の給与を払う ようなもの

 とも 考えられる  タイ人や 中国人は よく働いてくれるので いいんだけど

 ===

 このようにして 世界中の国が 一体になっていく過程にあるのだけど 

 世界中をコントロールするものが 何もないよね〜〜〜

 一つあるとすると 世界的企業だろう トヨタとか フォルクスワーゲンとか

 世界中に 工場を持ってる企業だと 世界を 和ませる(平準)にしてくれるだろう

 ===

 長々 書いてるけど 愛は 日本も世界中に 和んでいく必要があると思うのさね〜〜

 日本人の 労働賃金も タイや ベトナムと同じようにならないと ね〜〜

 TPPは その意目で 日本人の試練の場なのだろうけど 日本人には

 厳しいわけだから 受け入れることはできないのだろうね〜〜〜

 ===

 もう一つ 世界的企業という意味では 日本の総合商社なども 含まれるのだが

 商社の場合 お金は 世界中に和ませるわけではなく 日本の商社が活躍すれば

 日本にお金が溜まることになるわけで 先日書いた ベネチアの商人みたいに

 その国が 栄えることになり 日本人にとっては ボーナスみたいなものだろう
 
 ===

 ま〜〜〜 今日書いたのは こじつけみたいなものだけど 愛は素人なので 

 だれか 正しく解説してほしいよね〜〜〜

  


221. 2011年10月29日 14:42:54: 0EopofEgjc
>>219さん

非常に難しいご質問です。
確かに、資金運用の面では多分に不安の残る株式投資よりも、国債(といっても1%超の微々たるものですが)信用のおける投資先ではありますが、国内市場に定期預金残高の増加に応じて流通貨幣を増加させることができるのか、疑問に思います。
またこんな状況で金融機関が増収増益というのもなんか安易に喜んでいいのかどうか・・・
さらになんでこんなに社会保障給付費が増加している現状で大手企業が増収するのか、まるで彼らは自社の収益増加の為なら国内経済がどうなろうと知ったこっちゃないって事なんでしょうか?
企業の内部留保も同様ですね。
どうしたらいいんでしょう。
出来ればあなたのご意見をお聞かせ頂いて、私の認識を深めたいと切に願うのですが・・・


222. 2011年10月29日 15:28:17: OIxNYWfJog
>>220さん

>日本人の 労働賃金も タイや ベトナムと同じようにならないと ね〜〜

駄目なのー
物価が違うから
タイと同じにしたら、霞を食べないと
日本人、みんな仙人になるか

冗談はさておき、自由化するなら、物価体系の同一化が必要なの
公務員給与、中国準拠
電気、ガス、水道、電話、鉄道、家賃、地代、etc
すべて海外準拠で価格を決めなければならないの。

だから物価、賃金体系が違うものを自由化するのは、元々無理があるの


223. 2011年10月29日 16:26:13: OIxNYWfJog
>>221さん

>さらになんでこんなに社会保障給付費が増加している現状で大手企業が増収するのか、まるで彼らは自社の収益増加の為なら国内経済がどうなろうと知ったこっちゃないって事なんでしょうか?
企業の内部留保も同様ですね

企業というのは利潤追求が目的です。出来るだけ儲けようとする、これが市場経済の経済構造で、それが悪いとも思いません。

しかしパワーバランスが企業に偏ると、出来るだけ高く売る、出来るだけ賃金を安くしようとする。こういうことで儲けることに成ります。

これを防ぐ為に、独占禁止法、労働法、労働組合を造ったんでしょう。労働者個人が企業と労働契約を結べば著しく不利になるため、労働組合が交渉窓口になり、労働法で企業に色々な制約を設けたのでしょう。
企業が市場を支配してしまえば、価格を自由に操作し設ける事が出来るので、それを阻止する為に独占禁止法を創ったのでしょう。
独占では企業と消費者のパワーバランスが、圧倒的に企業が有利になる。

それでもなかなか企業有理のパワーバランスは無くならないので、マクロ的に累進課税などの税制で富の再分配を考えたのでしょう。。

これらの仕組みを壊してきたのが新自由主義経済思想であり経済だけのグローバル化なのです。

大企業は儲からなければパワーにより、それを消費者、下請企業、労働者に押し付ける、儲かって当然ではありませんか。

モノの価格とは
原価+付加価値(労働力)+利潤などで構成されます。
このうち原価は別として、モノが売れず価格が下がった場合、利潤が限りなく0に近づくのが市場原理です。

労働力には最低限のランニングコストが有ります。食べて生活して、子供を生み、育て、教育する。これは労働力が必要とするコストです。これを維持しなければ社会が崩壊します。
資本というのはコストがありませんから、限りなく利潤が0に近づくことが出来ます。
現在がそうですね。実質0金利というのはこれを意味します。

ところが企業はパワーが有りますから、それにより利潤を増やし、賃金をランニングコスト以下に引き下げようとします。

これにより雇用者所得が減り消費が減り、いわゆるデフレスパイラルに陥ります。
賃金が減らず資本利潤が減っていれば、デフレスパイラルには陥らないのです。
市場に於けるパワーが市場原理を壊しているのです。
市場原理主義とは、行ってきたことは、反市場原理なのです。


224. 2011年10月29日 20:24:46: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の 国際化 ***


冗談はさておき、自由化するなら、物価体系の同一化が必要なの
公務員給与、中国準拠
電気、ガス、水道、電話、鉄道、家賃、地代、etc
すべて海外準拠で価格を決めなければならないの。
だから物価、賃金体系が違うものを自由化するのは、元々無理があるの

 そんなことは 言われなくても わかってるつもりだけど〜〜〜〜〜〜


 最初から 努力しないで あきらめるのは どうかな〜〜〜

 だから FTAや ましてや TPPにも対応できない 日本になっちゃった

 ===

 かって 円高が無理やりやってきて どうなったかというと ちゃんと克服した

 いまだって 円高は50円まで行くでしょう

 ===

 TPPを やるやらないに限らず 今の食料価格を 半分にするくらいの

 努力は トライするべきでしょう

 そうすれば 愛の言うように 結局 賃金を下げなければならなくなるし

 公務員の給与だって 半分では足りず 3分の1以下にしなければならない

 はずです
 
 ===

 アメリカが 世界標準から 浮き上がってしまったことが 今日の問題の根源です

 全ての面で 中国に負けてしまう 日本は かっての アメリカと日本だ

 なんて あきらめちゃうと ダ〜〜メポ

 ===

 愛は 日本人の収入 = 労働した賃金 + 日本人であること に分解すべき

 と主張しているのであって  これ以外に 日本人の給与を下げる方法はない
 

 愛は 世界標準でなければ 最後には 


225. 2011年10月29日 20:49:58: FdKUqg62O2

 >223 さん

 現状はあなたのおっしゃる通りだと思いますが そのうちの

 >企業というのは利潤追求が目的です。出来るだけ儲けようとする
 >これが市場経済の経済構造で、それが悪いとも思いません


 私は この状態を あっさり認めてしまおう と主張しています

 企業は 儲けに徹する == 政府は 企業の儲けを 没収して 庶民に配る 

 小泉の政治は 企業には 向いていたが 庶民のほうには 何もしなかった

 ===

 あなたと 同じことを言ってるんだけど 割り切るべき なのでしょうが〜〜

 今の 民主党も 自民党も 官僚も 一切 庶民を向かず 

 庶民を 切り捨ててきた 

 これで TPPに突入すれば 民主党に 自民党に 官僚にも 倍返しの

 しっぺ返しがくるでしょう 

 愛は 自分では まともなことを言ってるつもりだけど 

 愛の 言うとおりには 進まない って あきらめているわけですね〜〜〜

 ===

 ま〜〜 それで 時代に流されている アウディのA4オールロード限定車が

 納車されまして 娘が 孫を 有名幼稚園に 送り迎えすることになりますです
 


226. 2011年10月30日 00:17:29: OIxNYWfJog
>>224さん

現在には二つの問題が同居していることを知らねば成りません。

1、一つは世界的に市場経済におけるパワーバランスが資本、企業に傾いてしまい、資本、企業にマネーが集まってしまっているという問題です。
この解決策のウルトラCが消費者への資金注入です。

2、二つ目は世界的な賃金、物価の平準化への流れです。これに公務員給与、電力料金などコスト積み上げ方式で決めている価格を、海外準拠にしていかなければなりません。

でも既得権にしがみついている人間が、そんなことをするわけがないですよね。だから自由化も簡単に進められないのです。

それから世界的に農業に向いた土地の地価は高くなる、税金も高くなる。コストが掛かる農地は地価が安くなる、税金は安くなるという、市場原理絵の競争力の調整が必要です。

まあ、簡単にはいかないでしょう。だから早急な自由化は無理なのです。


227. 2011年10月30日 00:21:19: OIxNYWfJog
市場原理絵-間違い

市場原理○


228. 2011年10月30日 00:37:19: OIxNYWfJog
追記

基本的に大企業の行っていることは、コスト積み上げ方式なのですよ

コスト+利潤にする為に、価格を維持する。下請企業の単価をカットする
非政治労働の賃金をカットする

これでコスト+利潤で儲けるということです。
これと多くの売り手がいる、競争をさせられる賃金が同居していることが問題なのです。

競争で価格が決まるなら、すべてのものがk競争で価格が決まらなければ成らない。
コスト積み上げで価格が決まるなら、すべてのものがコスト積み上げで価格が決まらなければ成らないのです。


229. 2011年10月30日 08:20:29: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の BI ***


現在には二つの問題が同居していることを知らねば成りません。
1、一つは世界的に市場経済におけるパワーバランスが資本、企業に傾いてしまい、資本、企業にマネーが集まってしまっているという問題です。
この解決策のウルトラCが消費者への資金注入です。
2、二つ目は世界的な賃金、物価の平準化への流れです。これに公務員給与、電力料金などコスト積み上げ方式で決めている価格を、海外準拠にしていかなければなりません


 まさに その通りなのです  そして その解決策が BI以外にないと

 主張していますが いきなり 全体をBIにできないので 部分BIなのだと

 ===

 東日本 福一 TPP のいずれに対しても 部分BI(個別補償)を行って

 自立できるようにすべきだろう と考えます

 ===

 世界的 賃金の平準化にたいしても BIを選択することでしょう

 つまり ( BI + 最低賃金を下げる ) ことにより 日本の空洞化を

 回避しない限り 日本は アメリカと同様になります
 
 ===

 国民に 年金 雇用保険 社会福祉を 放棄して BIを選択できる道を開く

 どちらか 良い方法を 選ばせるのです
 


230. 2011年10月30日 15:55:49: OIxNYWfJog
>>229さん

>その解決策が BI以外にないと

 主張していますが いきなり 全体をBIにできないので 部分BIなのだと

BIをどのくらいの規模でするとお考えですか?
何千億、何兆円ですか。

それでは今の経済を転がすには、小さすぎ、少なすぎではありませんか。すぐに大企業の財布に消えてしまうのではありませんか。

また財政赤字(財政負担)が増えるという問題も有ります。財政への圧力が強まるのではありませんか。

自殺者は3万人です。以前より1万人も増えています。この増えた1万人をBIで救うことが出来ますか。


231. 2011年10月30日 21:28:09: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の 自殺者 ***

 おおむね 一般人は 10万人で 25人程度 ってことで

 生活保護者は その倍の 50人くらいだと考えてください

 それに対して 生活貧困者(無職)では 6倍の 150人から 300人で

 年齢によって違います 

 ===

 おおむね 自殺の原因の 半分は 病気が原因で もう一つは 貧困であることですね

 生活保護者の中には お金の問題より 病気の問題が 多いと思います

 ===

 ところで 無職の人も 病気が原因としても 6倍というのは 職を失った

 ショックと 貧困が同時にやってくることに 関係してると思います

 ===

 そもそも 日本には 600万世帯の 貧困世帯は 150万世帯の 

 生活保護世帯の 4倍も 存在していて そのことが 自殺率を増やしている

 のではないでしょうか??

 ===

 つまり 500万世帯にたいして BIで 生活保護レベルの 支給をすれば

 貧困世帯の自殺率は 単純計算で 3分の1になるわけで 10万人に 

 100〜200人の自殺を減らせるとすれば 単純計算では 5000人から

 1万人の自殺者を救う効果がありますね〜〜〜〜

 ===

 それに要する費用は 500万世帯に 一年 100万円を配るとして

 年間 5兆円ほどとなりますね〜〜〜
 
 消費税にすれば 2.5% となります
  
 
  


232. 2011年10月30日 22:00:05: OIxNYWfJog
>>231さん

>消費税にすれば 2.5% となります

駄目です。増税を財源とすれば、景気浮揚効果がほとんどなくなります。

またBIは線引きが非常に難しいのです。
100万円を線引きにすれば、所得が200万円以下の人たちはどういう行動を取るでしょう。
所得が100万円以下の人たちは、仕事をしてもしなくても同じですね。
200万以下の人たちは、なるべく所得の捕捉されないアルバイト的な仕事をし、BIを貰おうとするでしょう。
結局、BIの受給者が予想より激増します。
その負担を中産階級が被れば、ますます中産階級が没落してしまいます。
勤労意欲にもかなり悪影響を与えます。


233. 2011年10月31日 01:38:57: CwIdHLg7KQ
>232『脱貧困の経済学』より引用

無収入の場合には一人80万円の支給を行うというケースを考えましょう。収入が10万円増える度にこの支給を3万円ずつ減らしていく。すると年収240万までは、労働収入に対してなんらかの下駄を履かせてもらえるということになる。イメージとしては年収100万円で50万の福祉を受ける、といった想定です。これならば、働くよりも福祉は得ですから就業に二の足を踏み、労働から遠ざかることが貧困の継続を生むという貧困の罠は生じませんし、生活困窮を理由とする生活保護をこのタイプの半福祉・半労働に置き換えていくことで、公的扶助への抵抗感も和らぐでしょう。


234. 2011年10月31日 06:57:28: OIxNYWfJog
>>233さん

そういう累減方式なら勤労意欲の問題は、そうとう解決されますね。

しかし私はBIがあまり好きになれない。
企業と労働者のパワーの違いをそのままにし、賃金が下がっていく構造をそのままにしてBIを行えば、賃金の値下げ余地が出来るだけではないですか。

賃金の最低限は、生活できるギリギリの賃金です。食えなきゃ、仕事は出来ませんね。
しかしこれでは子供を生み育て、教育するという再生産が可能では無いので、社会が維持できません。
つまり再生産可能な賃金は護る必要が有るのです。(社会はここに防衛ラインを引くべきもの)しかし現在は企業の力が圧倒的に大きいため、生活できるギリギリの賃金まで降下して行ってます。
BIが出来れば、さらに賃金が下がるだけのことではないですか。


235. 2011年10月31日 11:27:31: OIxNYWfJog
市場原理 その一

物が余れば価格が下がる

価格はコストという下限の限界がある。コストを下回れば、供給が減り、コスト以上の価格に成る。
つまりコストが価格の限界ラインということ。

ここで商品に価格補助金を付けたらどうでしょう。その分、コストが下がるのと同じことで、価格が低下するだけのことです。
つまりBIで賃金補助金をつけても、その分、賃金のコストが下がり、賃金が低下するだけのことに成る。

資本というものにはコストが無い。コストが無ければ、資本が余れば、資本利潤というものは、限りなく0に向けて下がって行くのが市場原理。
ところが大企業は史上最高益を謳歌している。これは市場におけるパワーを利用し、市場原理に逆らい、弱肉強食の原理により利潤を得ているということです。

労働というものにはコストがある。労働を再生産可能なランニングコストというものがある。
しかしそのコストを下回る賃金を押し付けられている。これも弱肉強食の原理により起きていること。

つまり市場原理主義というのは真っ赤な嘘で、弱肉強食原理主義とも言うべきものだったのです。
この弱肉強食原理主義をそのままにしてBIなど賃金補助金を出してみても、賃金が下がって行くだけです。

世界的には自由化、分業化、効率化への流れがある。しかし賃金、物価水準の違うものを無理に自由化すれば混乱を招くだけです。
賃金の世界的平準化への流れもある。しかし資本、企業にパワーが集中している中での賃金の平準化は、下方水準での平準化となり、先進国の労働者に非常な困難をもたらします。
中後進国の賃金の上がるのを待ちながらの自由化が望ましいのです。つまり賃金の上方水準での平準化が望ましいのです。
ーーーーーー

愛さん、どうも愛が足りないみたいですね。
どこかでTPP推進で農業従事者を公務員にすればよいとか言ってましたね。

基本が分かっていません。アメリカは輸出したいのです。日本はそれを受け入れるかどうかです。

公務員にしたり、BI出したり姑息なことをしても、すべて非関税障壁と見なされ撤廃させられることになるでしょう。
それとも外国企業に非関税障壁で損害を受けたとして、政府が損害賠償を請求されることに成るのか。


236. 2011年10月31日 12:10:51: twgd02tTaE
>234 『脱貧困の経済学』より一部引用

   「人手不足」は作り出せるのか?

━雨宮  白石嘉治<†>さんが以前イベントで話していたことで、面白いと思ったのは、ベーシック・インカムがあると、好きなことだけをする人たちもいるだろうけど、一方で、絶対に必要な仕事はすごく時給が高くなるんじゃないか、と。それはそうだなと思います。
 絶対に必要で、なおかつ単純労働である仕事―たとえば清掃とか―ってすごく必要とされているのに低賃金で不安定で、しかも非正規の人が多く、そのこと自体がおかしい。高卒の人たちの単純労働も、ベーシック・インカムがあれば高給になる、ということですよね。
━飯田 そうですね。やりたくない人はやらないから。
 介護なんかはこんなに需要があるのに、行政が報酬をものすごく規制するんですね。介護報酬が一定で、しかも施設ごとに介護福祉士が何人必要、といった規制があると、どう考えても雇えないですよね。雇う人数も国が決めているので、あとは労働強度を変えるしかない。
 もしもこれがバブル絶頂期だったら、だれ一人介護労働をする人がいなくなって、制度を見直さなければならないのが明らかになるところが、職にあぶれた人が
いるので無理やりまわってしまっている。


237. 2011年10月31日 15:01:29: twgd02tTaE
『脱貧困の経済学』より一部引用

━雨宮 そうですね……貧困から脱出するための方法としては、家賃補助などが現実的だと思っています。
 最近、フリーター全般労働組合は「自由と生存の家」という低家賃住宅を作って運営しています。やっぱり「住む場所がない」という問題が一番大きい。家賃補助さえあれば、かりに月収11万円だとしてもかなり違いますよね。
 家賃補助なんて不可能だ、とよく反論されるのですが、イギリスでは一定年収以下の人が、かなりの規模の家賃補助制度―ケースによっては95パーセントまで国が援助する―を受けている、と社会保障の専門家に聞きました。日本にはそうした制度がないから、失業→即ホームレスとなっちゃうわけですよね。
━飯田 もう一つイギリスとアメリカのノースカロライナがやっている面白い方法で、低所得者への労働補助金というのがあります。たとえば1000円稼ぐと200円もらえるといったような。
━雨宮 それはいたれりつくせりですね(笑)。
━飯田 最低賃金を高めることにはやはり抵抗がある。でも暮らしていけないんじゃしょうがない。かといってすべての人に一律の額を無条件に支給するベーシック・インカム<†>を、急にやるというのはやっぱり難しい。
 というわけで、イギリスでは働いた額に上乗せする。大ざっぱにいえば、生活保護水準をそれなりに超える収入を得るまでは補助がつくシステムです。
 日本の制度の問題は、生活保護を受けていると働いても手取り所得が増えない。
━雨宮 そうなんですよね。むしろ生活保護停止の口実にもなりかねない。
━飯田 それじゃあだれも働かないですよね。ほとんど、働いちゃいけない、というシステムになっている。
 それに比べるとイギリスは、働けば自分の得になるという当たり前のシステムをつくっています。たとえば時給800円に200円の補助金がついて1000円になると、フルで働けばまあまあ。そのレベルだと税金はとられませんしね。
 日本の場合、アルバイトで暮らしている人や学生の話を聞くと、彼らは確定申告で取り戻してさえいないんですよね。
━雨宮 そうですそうです、やり方も知らないし。
━飯田 全額戻ってくるのにね。あれって最初から1割引いてくるじゃないですか。でも課税最低限に達しない人には、最初から引かないようにするべきなんですよ 


238. 2011年10月31日 15:05:55: OIxNYWfJog
>>236さんさん

BIで労働力を絞るということですね。
労働意欲を失わせるBIとは、いくらくらいの金額になるのでしょう。

仮に200万とすると1000万人で20兆円

その財源を消費税に求めると10%の消費税
当然、景気浮揚効果はそれほど見込めませんね。
そして税の負担が厳しい、中産階級の負担に成ります。
つまりどんどん豊かになる富裕者と、上位の貧困層からなる社会が予想されます。

BIを政府紙幣でまかなったらどうか
定額給付金というのは失業者が労働者となり供給力に成るということから成り立つ考えです。
BIで失業者が労働力にならななったら、消費だけが増え、インフレに成ることが予想されます。
このインフレの負担を被るのも、中産階級ですよね。


239. 2011年10月31日 15:27:02: OIxNYWfJog
>>237さん

賃金補助金、家賃補助金などというのは、賃金の下落余地を造るだけではないかと思うのですが。

仮に家賃や食料など価格が大幅に上がったとします。
最低賃金レベルの人は生活が出来ないので、ホームレスか泥棒になるしかないですよね。
そうすると労働の供給が減り賃金があがることに成ります。

同じように生活のランニングコストが減れば、賃金下落圧力の強い現在は、賃金が下落することに成ります。

現在は生活のランニングコストが賃金下落の歯止めと成っています。


240. 2011年10月31日 17:04:51: twgd02tTaE
『脱貧困の経済学』を引用するのも面倒臭くなったので手短に説明します。
説明がいたらないと思ったら『脱貧困の経済学』を買って読んでください。
詳しい説明があります。
現在、中古本が送料等別で¥149よりAmazonで購入できます。
この本を読んでも疑問があるなら著者の飯田泰之氏にブログ(こら!たまには研究しろ!!)のコメント欄で直接聞いてみてください。(自分もあやふやな点があるので)

「BIで失業者が労働力にならななったら、消費だけが増え、インフレに成ることが予想されます。
このインフレの負担を被るのも、中産階級ですよね。」

BIの財源は消費税ではありません。日銀に引き受けさせます。リフレ政策です。
ワーキングプアは半就労半福祉に置き換わる前提です。昔の所得倍増論もインフレ政策ですが中産階級が増えました。インフレなしで景気がいいってどういう状況ですか。イザナギ越えとかいっても一般庶民は好景気とは思えませんでしたが。労働者の給与は下がり続けましたからね。

インフレの負担を被るのは中産階級ではなく金持ち(土地持ちは別)、公務員、年金生活者。
住宅ローンを借りている人は返済が楽になる。給与が増える。

「賃金補助金、家賃補助金などというのは、賃金の下落余地を造るだけではないかと思うのですが。仮に家賃や食料など価格が大幅に上がったとします。」

低所得者向け公営住宅を増やす。無駄な公共工事よりこちらの方が筋がいい。家賃は据え置き。賃金下落圧力は労働法制の改善で対応する。

食料自給率は改善すべきですね。


241. 2011年10月31日 17:44:17: OIxNYWfJog
>>240さん

>BIの財源は消費税ではありません。日銀に引き受けさせます。リフレ政策です

財政への圧力が強く成りますが景気は当然拡大します。

>ワーキングプアは半就労半福祉に置き換わる前提です。昔の所得倍増論もインフレ政策ですが中産階級が増えました。インフレなしで景気がいいってどういう状況ですか。イザナギ越えとかいっても一般庶民は好景気とは思えませんでしたが。労働者の給与は下がり続けましたからね。

私も需要先行(消費、政府支出)で景気は拡大すると考えています。サプライサイド先行なんて、海外需要を当てにしているとしか思えません。
でも供給が付いてきてこその景気拡大です。供給が付いてこなければ、インフレ、ハイパーインフレへと進みます。

>インフレの負担を被るのは中産階級ではなく金持ち(土地持ちは別)、公務員、年金生活者。
住宅ローンを借りている人は返済が楽になる。給与が増える。

インフレの負担は消費税と同じです。所得の低い者ほど負担が大きいのでは。

>低所得者向け公営住宅を増やす。無駄な公共工事よりこちらの方が筋がいい。家賃は据え置き。賃金下落圧力は労働法制の改善で対応する

「賃金下落圧力は労働法制の改善で対応する」
少しはパワーバランス改善の政策が出てきましたね。
具体論までは有りませんが。

現在は弱肉強食原理主義であり
市場原理主義では無い事を知らねば成りません。

適度のインフレは企業と労働者のパワーバランスの改善にとって必要です。
しかし供給力を増やさない形のインフレ政策は、ハイパーインフレの危険が有ります。


242. 2011年10月31日 23:44:30: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の BI ***

 ケインズから BIに話が移ってるようで 愛の狙いとうりですね〜〜〜 


 ===

 愛は  年齢によって BIを使い分けます

 0−20才   : BI

 20才−60才 : ワークフェアー

 60才〜    : BI

 ===

 ちなみに ワークフェアーでは

 会社負担 : 100円   公費負担 : 500円 

 会社負担 : 200円   公費負担 : 450円 

 会社負担 : 300円   公費負担 : 400円 

 ....
 
 会社負担 : 900円   公費負担 : 50円 

 会社負担 : 1000円   公費負担 : 0円 


 ===

 つまり   時給100円の仕事から 300円の仕事 600円の仕事

 これくらいの バリエーションを設けるわけです

 そうすると 会社は 時給100円で 労働者を雇えるわけですから

 わざわざ ベトナムに工場を移す必要はなくなる

 もしも 時給100円で働いていたひとが 自分の能力に適した 300円の

 仕事を見つければ 当然 300円の仕事に移っていくはずです

 つまり 政府は 補助金を減らすことができる

 ===

 要すると リニアーな社会と 多様な選択肢を用意するわけですね

 山が火災になったとして はげ山に いきなり 松の木を植えても育たないけど

 雑草は生える やがて背の低い喬木が生えて そのうちに 高い木が育つようになる

 ===

 私は これを ワークフェアーと呼んでいる

 「働かざる者 食うべからず」 っていうか それよりも 

 全ての労働者に 職業を与えて 生きる活力を与えようということでもあるし

 ===

 もっと言えば 「職人」 を育てたいわけです

 漆をぬるのに 最初は 漆のおもちゃを塗るわけで 時給100円なのだけど

 漆の茶碗を作れば 時給300円になって 工芸品が作れるようになれば

 時給1000円になるわけでしょう  人間国宝になれば 時給 1万円になるのです

 ===

 


243. 2011年11月01日 03:16:59: OIxNYWfJog
>>242さん

愛の愛さんはぜんぜん消費が足りませんね。

最低賃金を100円まで引き下げ雇用を増やそうということですね。
雇用調整補助金と同じ発想です。

これでは賃金の下落圧力が止まらず、貧乏人ばかりが増え、消費がどんどん落ち込むでしょう。
労働者は市場におけるパワーが不足していて、賃金下落圧力が掛かっているのです。
今まで時給700円だった者が100円まで賃金が下がれば、時給1000円、1500円2000円だった者の賃金も、どんどん下がるでしょう。


244. 2011年11月01日 09:00:38: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の ***


 愛は 日本人が 貧乏になろう って 主張してるんだ 

 消費が足りない って 偉そうな事 言ったって 日本のGDPは

 どんどん 下がってるのじゃ〜〜ないかね 今は 500兆円から

 450兆円になった って 古賀さんが 言っていた

 ===

 愛は 自分の会社だけは 大きくしようとしているが 基本的には 

 成長主義ではない 日本は 今後 大きく シュリンプさせるべきだと

 考えているわけだ パナソニックが 4000億の赤字だそうで 

 テレビ部門を 大きく閉鎖するわけで どうしたって 日本は 小さくなる

 ===

 小さくなっても ある程度 最低の生活ができて ゆとりのもてる社会を

 作るべきだと 思うのだ 
 
 一部の人間が 豊かな生活をする(私たちの家族も含まれるけど)なかで

 何もできない 貧困者が ものすごい勢いで増えている 現実があるわけで

 その現実への 解決策は 世界標準の 貧しさ 世界標準の賃金 

 世界標準の 豊かさが 基本にあるべきだし それが 一番 楽な方法だ

 ===

 タイの人が 水没しながら まんじゅうを 焼いて それを買って食べる

 彼らは それほど 悲痛な顔をしていないように見える 彼らにとって

 その程度は 普通の出来事なのだろう 

 豊かさに ならされた 日本人が 被災して 何もできないのとは 

 生命力が違うように感じられる 

 ===

 日本でも かっては そうだった 私が小さいころは 今から言えば

 何もない時代だったが 私の孫の時代には そうも言えなくなってきた

 ===

 私が 主張してるのは 日本人が 下に落ちましょう っていってるわけで

 落ちても 安心な仕組みを作りましょう って 空想の世界ですけど

 世界標準まで 落ちれば それ以上は 落ちないわけで そこから

 いくらでも 這い上がることが できるというか 世界標準という

 土台の上に 花を咲かせましょう ってね〜〜

 ===

 世界標準が 沖縄に作られれば 暖かい方がいいから 沖縄に住もうなんて

 自由ができるじゃ〜〜ないですか??   北海道に住んでもいいわけだ

 東京一極集中は 世界標準から言っても 危ない地域ですよ〜〜〜

  


245. 2011年11月01日 13:21:58: OIxNYWfJog
>>244さん

なるほどね。よく理解しました。
不公正を温存して、みなさん貧乏に成りなさいということですね。

小泉さんの2代目ですか。


246. 2011年11月01日 18:59:39: 0EopofEgjc
でも自分は外車4台も持って、新車に買え替えたり・・・
でもって、他の人たちには貧乏生活をしろとw
自分の会社に一人でも多くの労働者を雇用するなんて考えは全くないみたいだね。

247. 2011年11月01日 19:44:28: FdKUqg62O2

 *** 愛の愛は愛の 消費税 ***


 消費税を上げれば いいんじゃ〜〜〜 ないの〜〜〜

 新車の600万で 5%なら 30万  20%の消費税なら 120万だぜ〜〜

 弱者一人くらい 簡単に養える金額だぜ〜〜〜

 食料品は 今まで通り 5%にしとけばいいんじゃ〜〜ないの

 車も 軽なら 10%くらいにすれば 10万くらいしか かからないよね

 ===

 いま有る車だけでも 3000万なら 20%なら 600万の消費税だから

 愛の消費税だけで 6人は 弱者が救える計算だ

 ===

 今 給料が高い 公務員が 年収 700万で そのうち 200万を 贅沢に

 使うとする 公務員が 10人集まると 2000万だから 消費税 20%で

 400万集まって 弱者が 4人 助かるわけだ

 ===

 さて 公務員は 100 + 300 + 100 でざっと500万人と考えると

 約 200万人の 弱者に 100万ずつ 配ることが出来るってことだろう??

 これだけあれば 弱者問題なんて いっぺんに解決するじゃ〜〜ね〜〜か

 ===

 お前ら 貧乏人は 算数ができないんじゃ〜〜 ないの??
 
 


248. 2011年11月01日 20:47:36: OIxNYWfJog
元々の富の分配が不公正だということが理解できないみたいですね。
新自由主義というものは、現状が公正か、不公正かということを論じようとはしない。
論じると嘘がばれるから。

市場原理ではモノが余れば価格が下がる

弱肉強食原理ではモノが余っても価格が上がる。
市場におけるパワーを利用して儲けようとする。
市場原理に反することをして儲ける。

さらに弱肉強食原理はバブルを演出し、偽札を発行して儲けようとする。

弱肉強食原理を市場原理とは、よくも嘘をついたものですね。


249. 2011年11月01日 20:54:44: OIxNYWfJog
>>246さん

>自分の会社に一人でも多くの労働者を雇用するなんて考えは全くないみたいだね。

雇用というものは市場原理に基づいて増やすものです。
無理して増やすものではありません。
つまり市場原理で増えるような政策を取ればよいことです。

菅総理のように、財界に雇用をお願いするのは、みっともないですね。


250. 2011年11月01日 21:51:29: 0EopofEgjc
>>249

いや、あんまり***愛の愛は愛***ちゃんが、日本人総貧乏歓迎だとか、BIだとか
雇用を増やせとか言うからさ。
ご自分も言うだけじゃなく、一人でも多くの労働者を雇用する努力をしてみたらいかがかな、ってちょっと苦言を呈しただけw
期待はしてないよw

愛ちゃんへ

算数で経済学の問題が解けるかってのw


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