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秘書3人の「推認」による有罪は司法による“大量虐殺”だ [カレル・ヴァン・ウォルフレン氏は小沢裁判をどう見ているのか]
http://www.asyura2.com/11/senkyo121/msg/244.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 10 月 26 日 00:01:28: igsppGRN/E9PQ
 

秘書3人の「推認」による有罪は司法による“大量虐殺”だ [[緊急インタビュー]カレル・ヴァン・ウォルフレン氏は小沢裁判をどう見ているのか]
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-4082.html
2011/10/25 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


小沢裁判の前に秘書3人が有罪判決を受けた陸山会裁判がありましたが、判決は「推認」による有罪でした。私に言わせれば、あれは司法による“大量虐殺”に等しい。秘書3人は、別に政治献金を着服したわけではありません。単なる記載ミスです。控訴中ですし、真偽はわかりませんが「推認」によって有罪判決を受けるといったことが先進国であっていいのでしょうか。

少なくとも他の民主主義国家でこの程度のことが重罪とされることはないでしょう。裁判官の見識を疑わざるを得ません。犯罪と呼べる行為ではありません。ですから有罪判決が下されたことは大変残念です。
日本の司法と新聞には「推定無罪」という当たり前の考え方が存在していません。疑わしきは罰せずという基本的姿勢が感じられません。新聞も最初から「小沢有罪」という流れで書いています。

◆日本のスキャンダルは作為的

私はずいぶん日本のスキャンダルについて勉強しました。月刊誌「中央公論」にも以前書きましたが、日本のスキャンダルというのは故意に仕立て上げられる。違法行為を犯していなくとも、意図的に銃口を向けて撃ち落とせるカラクリがあるのです。
この点で日本は法治国家と本当にいえるのか疑問です。あえて問われれば、答えは「イエス」と「ノー」の両方。日本は近代国家ですが、一方で国家の中心にあるべき核になるものが見えません。日本の政治システムは合議制で、大統領制のような強い行政力を持ったリーダーを意識的につくってこなかったのです。

◆小沢は反米ではない

鳩山政権時代、小沢氏はずっと後ろで鳩山氏を支えていました。しかし、その鳩山政権を米国は明らかに倒したかったはずです。ワシントンは「独立した日本」は望まないのです。鳩山氏は、ASEANに日本と中国と韓国を加えた「ASEANプラス3」としきりに言っていましたし、小沢氏は議員を大勢連れて中国に出向いたりしていました。こうした行為はワシントンの癇(かん)に障る。「勝手なことはやめてくれ。日本は我々がOKということだけをやっていればいいのだ」ということです。
私は長年、日米関係を研究していますが、それは歴史的に見ても世界に他にはない二国間関係だから興味がそそられるのです。しかし一方で、悲しいことにあまりに片務的です。日米関係はかつては日本の産業発展に役立ちましたが、いまや役に立たないどころか、危険な関係になっています。
小沢氏の起訴に至る今回のケースで、米国がなんらかの役割を果たしたかどうかはわかりません。ただ、そうだとしても私は驚きません。ワシントンは小沢氏を信用していないからです。小沢氏は決して反米ではないのに、バカげたことです。=つづく
(インタビュアー・堀田佳男)

 

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コメント
 
01. 2011年10月26日 01:08:02: LcxrYmbGpg

2011緊急出版 『誰が小沢一郎を殺すのか?   画策者なき陰謀』
著者:カレル・ヴァン・ウォルフレン  販売元:角川書店
「世界のどこを見回しても、ひとりの人間の世評を貶めようとするキャンペーンが、これほど長期にわたって延々と繰り広げられてきた例はほかにない」
小沢氏に対する「人物破壊」キャンペーンは1993年の政変以降、20年近くにわたって展開されてきた。
その理由は、小沢氏が実際に何をしたかとはまったく関係がなく、彼と言う存在が体制側にとって最大の脅威であること、それこそが理由なのだ。
「人物破壊」という言葉は欧米ではよく使われる表現である。
「標的とする人物を実際に殺さないまでも、その世間での評判や人物像を破壊しようとする行為」のことである。
政治生命を抹殺するために用いられた手法が「スキャンダル」であり、「スキャンダル」を成功させるためには検察と新聞の協力が不可欠である。
http://esashib.web.infoseek.co.jp/ozawa01.htm
・日本の検察庁は法務省の統制下にあるから、結局は官僚制度全体の下僕ということになる。
 つまり、官僚たちが強力な政治家たちに脅威を感じ始めたら、検察が面倒を見るのだ。
 田中角栄にこれが起こり、金丸信にも起きた。
 小沢一郎やほかの改革政治家たちにも同じことが起きるかもしれない。
『人間を幸福にしない日本というシステム』ウォルフレン著

02. 2011年10月26日 03:41:06: xNordGmnic
裁判の内容があまりにひどいため、これを批判する日刊ゲンダイ以外は中身を記事にしない。

これが断固、公正で正当な判断だと誰もが信じているなら、大新聞やテレビはさんざんこの判決内容の詳細を流すはず。それができず口をつぐみ、有罪判決だけをよしとしていることに彼等ゴミマスコミ自身がこの判決がデタラメであることを理解していることを示している。

改めて言う。日本にまともな裁判制度はない。それらしきものがあるだけだ。それが公然と明らかになったのはいいことだ。

裁判官などゴミカスの集団である。しょせん木っ端役人の一員にすぎない。


03. 2011年10月26日 06:01:09: GnyGD0W1KM
内戦の有力な一派はここにある。司法。明白にしてくれて有難う。

04. 2011年10月26日 06:29:15: v3FaGfTUbw
チンピラ登石が情緒不安定化し、治療を受けてるらしい。

かわいそうに、自宅近くの散歩もできないらしい。


05. 2011年10月26日 13:57:11: mp6fw9MOwA
陸山会裁判は、法務省・裁判所・検察の出来レースだけではなく、秘書の弁護をしたヤメ検も加わっていると判断した方がよさそうだ。
執行猶予付きの有罪判決で納める事で弁護士の了解を得ており、推認を邪魔する被告側弁明をしないよう、被告側弁護士に指示を出していたと思われる。
普通の弁護士で有るなら、裁判官が推認と言えないように、検察筋書きの矛盾点を厳しく突いていただろう。
しかし、収賄が無い案件で、真実を歪めて、収賄が有ったように作った筋書きの欠陥を指摘できなくとも、推定無罪の法律が有る国で推認での有罪は通用しないとの基本事項を無視して、有罪判決を出した事が司法関係者の敗北に直結する筈だ。
収賄との検察指摘に明快な反論が出来ないから、罪が推論できるとの論法は、明らかに法を無視している。
収賄の証拠を示すのは検察の責務であり、被告人に無実の証明を求めてはいけない。
ヤメ検弁護士は、被告人の援護の際も、検察の権威維持を優先させる事により、罪を減免する働きしか考えていないようだ。
検察が冤罪作りを行った場合には、逆弁護になり、検察が実質犯を起訴した時には
刑の減免との被告に対するメリットを与える存在と考えると分かりやすい。

06. 2011年10月26日 21:41:18: tH6D5qa9j2
原発問題と、小沢問題にはこの国の
病が隠されているとおもいます。こんなに大事故があっても、原発を稼働させようとする人、そして法と証拠にもとずいて裁判が行われない、、、。こんなやりたい放題の裁判に目をそむける議員たち、特に弁護士免許をもっている議員達。谷垣さん、福島さん、山口さん、稲田さん、、、。小沢さんを証人喚問することだけに必死で、その司法の在り方をどう思いますか?と聞いてみたい。

07. 管理人さん 2011年10月27日 00:07:15: Master
2重投稿削除に伴うコメントコピペ

01. 2011年10月26日 12:05:09: lGQ9x4NIUs
> 日本のスキャンダルというのは故意に仕立て上げられる。違法行為を犯していなくとも、意図的に銃口を向けて撃ち落とせるカラクリがあるのです。
> この点で日本は法治国家と本当にいえるのか疑問です。

カレル・ヴァン・ウォルフレン氏は
「日本の政治史を眺めると、建設業者から領収書のないカネが政治家の元へ流れるというのは、半ば常識化していて、システムとして組み込まれていました。
特に小選挙区制に移行する前は顕著でした。これで小沢氏を有罪にするなら、自民党議員の多くも同罪です。
 小沢氏はたぶん、そうした資金を受領していたのでしょう。」

と言っている[1]。
つまり、「小沢氏はたぶん、そうした資金を受領していたのでしょう。」と明言している。
それ故、「違法行為を犯していなくとも、意図的に銃口を向けて撃ち落とせるカラクリがあるのです。」との発言とは矛盾している。
すなわち、カレル・ヴァン・ウォルフレン氏は小沢一郎と同様に、言うことがコロコロと変わる無責任な人だと言うことである。

特にカレル・ヴァン・ウォルフレン氏は小沢一郎について、「はっきり言って、あなたのことはよく知らない。どういう人なの?」[1]
と言うくらいの認識しか持って居らず、
小沢一郎の売国奴ぶりを知らないカレル・ヴァン・ウォルフレン氏は小沢一郎について発言する資格はない。

[1] 緊急インタビュー カレル・ヴァン・ウォルフレン氏は小沢裁判をどう見ているのか (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/11/senkyo121/msg/228.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 10 月 25 日 15:29:13: igsppGRN/E9PQ

02. 2011年10月26日 13:18:14: nNPddbW4SY
>>01

得意の捏造、バカか手下か?

そうした金=企業献金と言うことで、水谷の金という意味ではない(笑)

カレル・ヴァン・ウォルフレン氏の言うとおり、今日本は法治国家と言える状態ではない。


08. 2011年10月27日 01:20:54: viQGFYMgcw
バカ工作員はどこでも沸くなww

ウォルフレンも、工作員の頭の悪さにビックリww


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