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米大統領「北朝鮮 核放棄なら経済支援」:ハードルが低くなった対北朝鮮政策:拉致問題には触れず::日朝協議の背景?
http://www.asyura2.com/12/asia14/msg/203.html
投稿者 あっしら 日時 2012 年 11 月 22 日 17:03:57: Mo7ApAlflbQ6s
 


米大統領「北朝鮮 核放棄なら経済支援」

 ミャンマーを訪問したオバマ米大統領は19日、ヤンゴン大学で講演し、「北朝鮮が平和と前進の道を選択するならば、米国は手を差し伸べる」と述べ、核放棄を決断すれば米政府として経済支援などに踏み切る用意があることを明らかにした。中国に対しても「平和的な台頭を歓迎する」と指摘。ミャンマーの民主化進展を引き合いに、東アジアでの米国の安全保障上の脅威となっている中国、北朝鮮の両国に具体的な行動を促した。
 米政府は民主化改革を受け入れたミャンマーとの関係正常化を「行動には行動で応じる」とした米国のアジア関与政策の「モデルケース」と位置付ける。中国や北朝鮮にも核放棄や国際規範の順守などに応じるべきだとの立場を示した。
(ヤンゴン=中山真)

[日経新聞11月20日朝刊P.7]


横田夫妻の訪朝、首相周辺が画策 北、焦燥感見抜き「じらし戦術」 日朝局長級協議
2012.11.18 09:08

 4年ぶりに行われた日本と北朝鮮の外務省局長級協議をめぐり、首相官邸サイドが外務省に早期開催の圧力をかけるとともに、首相周辺が横田めぐみさん=拉致当時(13)=の両親の訪朝計画も画策していたことが17日、判明した。拉致問題を衆院選に向けたアピールの材料にしようとした野田佳彦政権の姿勢が浮き彫りになった。

 「拉致を含めた協議継続一致を重ねて報告したい」
 2日間の協議を終え16日夜、外務省の杉山晋輔アジア大洋州局長はこう強調した。協議開始前日の14日に首相が突然、衆院解散の意向を表明したことを受け、北朝鮮側が話し合いに応じないことも予想されただけに最低限の成果は出せたとの安堵(あんど)感がにじんでいた。


「前進せず」批判恐れ

 協議開催が決まったのは8日夜。衆院の解散風が強まった10月下旬、官邸から「日程調整を急げ」と指示を受け、外務省は北朝鮮側と急ピッチで調整し開催にこぎつけた。外務省幹部は、「官邸サイドは拉致問題を一歩も前進させることはできなかったとの批判を恐れていた」と指摘する。

 政府内には北朝鮮が拉致被害者の再調査に応じることへの期待感もあったが、解散でハードルを下げざるをえなかった。初日の協議終了後、交渉関係者が「今回は実質的な進展はない。焦点は次の協議につなげられるかどうかだ」と語ったのがその証左だ。
一方、協議初日にタイミングを合わせたかのように、横田めぐみさんの娘と面会するため、めぐみさんの両親による平壌訪問計画が明らかになった。ある政府高官はこの計画を「首相周辺のスタンドプレー」と証言する。

 この高官によると、首相周辺が今春からめぐみさんの両親の訪朝について北朝鮮側と調整してきた。北朝鮮は高齢化が進む被害者家族の分断を狙っているとされる。北朝鮮は10年前にもめぐみさんの娘を日本のテレビ局のインタビューに答えさせ、両親の訪朝を促す演出をし、拉致問題の追及を弱めさせようとしたことがある。


「残留孤児」も追加

 北朝鮮側は日本側の焦燥感を見抜き「じらし戦術」をとってきた。モンゴル政府筋によると、北朝鮮が協議をウランバートルで開催したいと打診してきたのは、8月の日朝課長級協議の直後だったという。
 別の日本政府高官は「北朝鮮は解散時期まで協議開催を極力延ばし、新たな政策判断をできない野田政権との交渉を『対話姿勢』のアピールに利用した」とみる。米韓両国との関係改善へ布石を打つ意味がある。
 今回の協議で北朝鮮側は「日本人残留孤児」を新たに交渉のテーブルに乗せた。衆院選後の今後の交渉の主導権を握ろうというねらいがみてとれる。(ウランバートル 加藤達也、楠城泰介)

 北朝鮮の宋日昊(ソン・イルホ)・朝日国交正常化交渉担当大使は17日、日朝協議について「拉致問題で互いの意見を述べ深い論議をした」と語った。(共同)


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121118/plc12111809090006-n1.htm

拉致問題「深い議論」 日朝協議出席の北朝鮮高官
2012.11.17 13:12

 北朝鮮の宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使は17日、モンゴル・ウランバートルで開催された日朝協議で「拉致問題について互いの意見を述べ、深い論議をした」と説明、「(協議全体が)問題を解決しようという、以前より真摯な雰囲気だった」と感想を語った。

 北朝鮮がどんな主張をしたのかは協議が続いていることを理由に明かさず、「拉致問題は解決済み」とする北朝鮮の基本的な立場への言及も避けた。ウランバートルで共同通信の取材に答えた。

 15〜16日に開催された日朝協議には日本側から杉山晋輔外務省アジア大洋州局長、北朝鮮側から宋大使が出席。拉致問題を含め協議を継続し、できるだけ早期に次回会合を設定することで合意した。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/121117/kor12111713130003-n1.htm

 

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コメント
 
01. 2012年12月04日 10:48:05 : XpxJo8Z9Hk
北「日本人遺骨埋葬地」訪問団が帰国

■ 動画をみる

 第二次世界大戦後、北朝鮮から引き揚げて来る際に亡くなった日本人の遺骨埋葬地にお参りする訪問団が1日、帰国した。訪問団による訪問は今回で4回目だが、参加者は1人になった。  今回、訪問団の唯一の参加者は元農水省技官・久木村久さん(77)。久木村さんは軍医として召集された父親に従って、45年1月、愛知県から現在の北朝鮮・清津に引っ越した。しかし、終戦直前、ソビエト軍が朝鮮に侵攻、母親と2人の兄と共に日本に逃げ帰る途中、咸興で抑留された。当時、久木村さんは10歳。母親と兄を栄養失調で失い、2人を葬った場所を66年ぶりに訪れた。  引き揚げ者の訪問団による訪問は今回で4回目だが、厳しい寒さを心配して参加をためらう高齢者が相次いでキャンセルし、参加者は1人となった。日本側の民間団体「北遺族連絡会」は、北朝鮮への訪問を希望する引き揚げ者は1000人以上いるとみていて、来春にもチャーター便による大人数での訪問を実現させたい考え。一方、北朝鮮側の関係者は「あくまで人道的立場から支援しているだけ」としている。  引き揚げ者は80歳前後と高齢化が進んでいるため、一刻も早い訪問実現が望まれる。しかし、日本の政治状況や、北朝鮮が「衛星打ち上げ」と称する事実上のミサイル発射を予告していることなどから、日本政府の積極的な関与を得るのは難しそうだ

http://www.fbs.co.jp/news/movie/news89048717.html
http://www.fbs.co.jp/news/news89048717.html


02. 2012年12月05日 10:13:46 : h4wCwUjHAQ
韓日米高官が協議 北朝鮮ミサイル発射中断に重点 2012/12/05 09:40

【ワシントン聯合ニュース】北朝鮮が衛星と主張する長距離弾道ミサイル発射の動向が注目される中、韓国と米国、日本の動きも慌ただしくなっている。

 北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議の韓国首席代表を務める林聖男(イム・ソンナム)外交通商部朝鮮半島平和交渉本部長が4日訪米し、ワシントンで米国務省のデービース北朝鮮担当特別代表、日本外務省の杉山晋輔アジア大洋州局長と協議した。6カ国協議の韓日米首席代表が集まり、非公式の略式会合を行ったことになる。約1時間にわたり、北朝鮮のミサイル発射前後の対応策を熟議した。

http://img.yonhapnews.co.kr/Basic/Article/JP/20121205/20121205094224_bodyfile.jpg
左からデービース代表、杉山局長、林本部長(資料写真)=(AP=聯合ニュース)
 林本部長はこの日、米国到着直後に特派員らに対し、「今回の状況に、冷静かつ厳正に対応するのが政府の基本方針だ。こうした方針に基づき、まずは北朝鮮にミサイル発射計画を中止させる方向で、重点的に協議する計画」と説明した。

 また、「現時点では、北朝鮮が(ミサイル発射を)中断するのが最善」とし、北朝鮮が発射に踏み切った場合の制裁策などについては「そこまで具体的に話し合うのは適切でないと思う」と話した。

 今回の訪米目的が、北朝鮮に対する制裁よりも、ミサイル発射を防ぐための方法模索にあることを強調した発言と受け止められる。

 その後、林本部長はまっすぐ国務省に移動し、デービース特別代表と昼食を交えながら3時間以上話し合った。シャーマン政務次官とも面会した。

 林本部長によると、韓米協議は以前から計画されており、ここに日本が加わり、6カ国協議の3カ国代表が偶然ワシントンに集まる形になったという。日本は北朝鮮のミサイル発射予告を向け、日朝協議の延期を決め、杉山局長が急きょ訪米した。

 林本部長は6日までワシントンに滞在し、米国家安全保障会議(NSC)関係者らと接触する予定だ。6カ国協議議長を務める中国の武大偉・朝鮮半島問題特別代表とは、訪米前に会っている。

 杉山局長は今後、北京に移動し、武代表と会合する予定だ。

mgk1202@yna.co.kr

http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2012/12/05/0300000000AJP20121205000700882.HTML


03. 2012年12月06日 20:48:05 : fpHSEjQKhQ
”拉致問題に関心持ち続けて”

北朝鮮に拉致された市川修一さんの兄の健一さんが6日、屋市の中学校で講演し拉致問題に関心を持ち続けて欲しいと訴えました。
この講演会は人権問題について考えてもらおうと鹿屋市の花岡中学校が開いたもので、学校の体育館にはおよそ80人の生徒が集まりました。はじめに、新潟県の横田めぐみさんが拉致された事件を描いたアニメが上映されました。続いて健一さんが講演を行い「弟の帰りを待ち続けた母が4年前に亡くなりました。父もことし97歳になり、年齢、体調のことを思うと私たちには本当に時間がありません」と家族を待ち続ける苦しみや焦りを話しました。そして「
私たち家族は、拉致が風化することがいちばん怖い」と述べて、拉致問題に関心を持ち続けて欲しいと訴えました。生徒の1人は「健一さんの話を聞いて、署名や募金などわたしたちが出来ることからしなければいけないと思いました」と話していました。講演のあと、健一さんは「生徒たちが真剣な表情で話を聞いてくれてとても嬉しい」と述べたうえで、今月16日に投票が行われる衆議院選挙を踏まえ「次はどの政党が政権をとったとしても、拉致問題を最重要課題として取り組んでもらいたい」と話していました。

12月06日 18時26分

http://www3.nhk.or.jp/kagoshima/lnews/5053577091.html


04. 2012年12月10日 21:33:07 : LbxxA7uMb2
横田滋さん夫妻が講演

北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの両親が北九州市で講演し、1日も早い帰国を求めるとともに、今月上旬に予定されていた日朝協議が北朝鮮のミサイル発射予告で中止になるなど拉致問題の解決が見通せないことや風化していくことへの危機感を訴えました。
北九州市門司区で講演したのは、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの両親の滋さんと早紀江さんです。
横田めぐみさんは、昭和52年、中学1年生の時に新潟市の学校から帰る途中に北朝鮮に拉致され、先月で35年が経過しました。
父親の滋さんは、講演で、「ここ数年、拉致問題は何も進展しておらず、ようやく今月上旬に日朝協議が予定されていたが、北朝鮮のミサイル発射予告で中止になってしまった。家族として失望している」と解決が見通せないことへの危機感を訴えました。
また、母親の早紀江さんは、「子どもたちをここに返して欲しいと言っているだけなんです。政府にはきぜんとした対応をしてほしい」と1日も早い被害者の帰国を求めました。
講演のあと、滋さんは、「政府を動かすのは世論の力であり、わたしたちの思いを伝えることで、国民のみなさんの力をお借りして、政府を動かしていきたい」と話していました。
また、早紀江さんは「今回の衆議院選挙で、拉致問題が大きく取り上げられていないと感じて不思議だと思うし、いらだちを感じている。解決に向けて政治家からもしっかり声をあげてほしい」と拉致問題が風化していくことへの危機感を訴えました。


12月10日 21時18分

http://www3.nhk.or.jp/kitakyushu/lnews/5023904121.html

【福岡】拉致被害者家族横田夫妻「日朝協議再開を」

12/10 19:43 更新
動画を見る

「ミサイル」発射への警戒が強まる中、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの両親が北九州市で講演しました。横田早紀江さん(76)は、「拉致事件というのははっきりとテロです。こんな馬鹿?なことはありません。」と話しました。普通に暮らしている何の罪もない子が・・横田めぐみさんが拉致されてから35年。先月、4年ぶりに日朝間の局長級協議が再開され、拉致問題解決への進展が期待されていました。しかし、政府は北朝鮮の「ミサイル」発射計画の発表を受け今月5日から予定されていた2回目の日朝協議の延期を決めました。横田滋さん(80)は、「(協議が)合っていれば具体的な進展があったかもしれないし」と話しています。また、早紀江さん(76)は、「私たちは、子どもたちを返してくださいということだけなんです。そのためには日本政府が毅然と動いてくださらないと個人ではどうにもできないことなんで。」と話していました。

http://www.kbc.co.jp/top/news/asx/kbc_0005.asx
http://www.kbc.co.jp/top/news/lbi/kbc_0005.html


05. 2012年12月10日 21:47:03 : LbxxA7uMb2
拉致被害者の情報提供を

北朝鮮による拉致問題に関心を持ってもらおうという週間が10日から始まり、市川修一さんと増元るみ子さんが拉致された日置市では警察官が出て、情報提供を呼びかけました。
北朝鮮の拉致問題などを受けて2005年12月に国連総会が北朝鮮の人権状況を非難する決議を採択したことから、国は毎年12月のこの時期を拉致問題に関心を持ってもらおうという週間にしています。
市川修一さんと増元るみ子さんの2人が拉致された鹿児島県日置市では警察官や地元の人たちおよそ50人が物産館の駐車場に出て改めて情報提供を呼びかけました。2人は、昭和53年8月、日置市の吹上浜で拉致されましたが当時の詳しい状況はわかっておらず、警察官たちは買い物客に「小さな情報でもいいので心あたりがあれば教えて下さい」と声をかけながら2人の顔写真が入ったチラシを配っていました。
日置警察署の八丸宏明署長は「問題の早期の解決を目指すともに当時の情報を積み重ねることが大切で、言い忘れていたことや思い出すことがあれば情報を寄せてほしい」と話していました。

12月10日 18時12分

http://www3.nhk.or.jp/kagoshima/lnews/5053995291.html


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