危機管理とは最悪を如何に想定し、それに備え対処するかということ。その最悪がこの４号機倒壊の問題。その想定が科学的に誰もが納得できるものでなければならないと考えることそのものが想定外の事態を作り出します。だから危機管理のために想定すべきことは、あらゆる専門家の最も危険寄りの見解または「シナリオ」であるべきです。それは放射線に関しても同様です。

燃料ペレットの温度が上がり、例えば倒壊から２週間後に、何もできないまま、1400℃にまで上昇したとしましょう。理屈では、燃料ペレットは磁器のように焼き固められていて、融点である2700〜2800 ℃程度になるまでは溶けないとされ、放射性物質はペレットの内部に閉じ込められるとしている。しかし『使用済み燃料棒』の被覆菅の中の燃料ペレットがどうなるかは、あくまでも現時点の科学に基づく予測しかできません。

金属の状態にあるセシウムの沸点は671℃、ストロンチウムは1382℃。これは想像ですが、使用済み燃料棒の被覆菅の中にある燃料ペレットの中にはセシウムやストロンチウムなどの核分裂生成物が大量に含まれており、もし使用済みの燃料ペレットの温度が1400℃になれば、それらが一気に気化し始めます。すると燃料ペレットは次第に膨張します。一方、被覆菅のジルコニウムの融点は2700℃なので被覆菅はその温度ではまだ溶けていません。時間の経過とともにさらに気化がすすみ、内圧がどんどん高まっていきます。その圧力が限界を超えたとき、どうなるでしょう。単純に考えて、燃料ペレットまたは被覆菅が圧力に耐え切れずに割れるまたは破裂するということが起こっても不思議ではないと思います。また、ジルコニウムは活性な金属で、特にその粉末（微粉）は燃えやすい性質をもっています。ジルコニウム合金も燃えやすいとのことです。内圧の高まりによって破損した瞬間、1400度を超える温度下で被覆菅が燃え出す可能性もあるかもしれません。同じ現象が連鎖的に起これば全体の温度は加速度をつけて上昇し、大きな火災になるかもしれません。もし火災になり、線量が高すぎて近づくことが出来ずに水をかけることができないか、かけても消火できない、または冷えない状態ならば、最も恐れていた燃料の溶融が起こると思います。
安易に大丈夫だと断言せずに、そういう最悪の事態を想定すべきだと私は思います。

3.11前までは、未来のエネルギーは原発しかない、原発は安全ですと
原子力業界の提灯持ちをやっていた武田。

どちらが信用できるかと言えば、もう議論の余地はないだろう。

御用学者が何と言っても誰も信じないので、原子力業界が安全デマの流布を
頼むのは隠れ御用の武田ぐらいしかいないのだろう。

安全だ、安全だと言われて４基も大爆発を起こした原発。
この上、まだ安全デマを信じるのはアホとしか言いようがない。

工作員はこういうウソを言う。３１１より何年も前から、原発の危険性を発言
されています。

＞その彼らが揃って４号機使用済み燃料プールは危険だと言っているのだ。

裁判でも検事と弁護士は、同じ事柄に対して違う意見をいいます。科学的議論も
同じことです。まったく同じにはならないのが普通です。多数決で決めるわけにも
行かないのはあたりまえのことです。判断は自分でする以外にないのです。

武田教授は、核爆発を継続するための唯一の条件は、核燃料どうしの「特別な立体配置」であると考えていられるようですね。

小出氏に関しては、「食べて支えよ」と、政府厚労省の走狗＝『安全安心』詐欺師日生協コープの既得権役員や欲呆けしたネオリベ職員とまったく変わらない発言主張で、放射性物質が降り積もった汚染地域に生産者を縛り付けて被曝させながら生産を続けさせ、結果として全国民を内部被曝させる気持ちがまったくわからない。

何十年初心を貫こうと（それだけで十分尊敬に値しますが）、だから科学的にすべて正しいとは限らない。

>>01、>>02さん
安心していては駄目なんじゃないでしょうか、また、最悪の事態を想定することを武田氏が否定しているとも読めないです。
素人がどうしようもない福一本体の封じ込め作業とかばかりに目を奪われず、現実に自分たちが自分たちの手で出来ることにも目を向けようと言うことではないでしょうか。

たとえば、自前の流通物流組織を獲得するために
http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/391.html?c2#c2
とかどうでしょう。

武田は原発業界の番組で、原発大推進を連呼している。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/282.html
http://www.denkipodcast.com/
クロストークエネルギー「環境問題の嘘を見抜け」
製作：電気新聞
提供：電力中央研究所、三菱重工業、東電工業、東電設計、東電環境エンジニアリング

証拠は残る。いくら言いつくろってもダメ。

この記事もしっかり魚拓を取っておく。

今後福島原発が深刻な状況になったときには、でたらめを言った責任を
厳しく追求するからそのつもりで。

>>06
武田の今までの発言を知っているのか？

もう放射能放出はない、福島原発のことは忘れてよい、
川沿いに原発を作れば津波が来ないから安全だ、
福島は除染すれば住めるようになる、等々

ウソ、無責任な発言だらけだ。

そもそもこの期におよんで、さらに原発を建設するなど非常識もはなはだしい、
というか御用学者そのものではないか。

危険なのは、危険を告知する政府のシステムが虚偽報道をしている事なのですね。

どうすれば、正しい情報が国民に伝わるのでしょうね？

３・１１の福島県民は、正しい情報を得られない結果でした。

時間的余裕があっても、正しい情報が無い事が、恐いですね。

バケツに入ってるウンコぶちまけたらどうなるか
考えりゃ分かるわね

武田は、これまでは右派のいい玩具的存在だった訳で
信用できないという人がいてもしょうがないね
自分で蒔いた種だ

まあ、被曝問題で原則論貫くだけでも
かなり圧力はあるだろうがね

＞もう放射能放出はない、福島原発のことは忘れてよい、
川沿いに原発を作れば津波が来ないから安全だ、
福島は除染すれば住めるようになる、等々

これって、あなたが信奉する広瀬さんの『東京に原発を!』とまったく同じロジックなんですけど・・・

あなた、だいじょうぶですか？

>>11さん
ただのルサンチマンか、数少ない専門家・協力者を評論して切って捨てるあなた様はどのように優れた何様でしょうか？

有効な危機脱出法があるのなら、ぜひ聴かせていただきたいです。

たぶん、一般公衆の被曝限度が１ｍＳｖ／年であるのと、放射線作業従事者のそれが２０ｍＳｖまで許容されることの違いみたいなモノ？
あるいは、
火事だからと言って、必ず二階の窓から飛び降りて逃げなければならないわけではなく、可能ならより安全な階段から避難すると言うことでしょう。

Fukushima update 3/9/12
http://www.youtube.com/watch?v=31dopxcOO5U&list=PL512B48B97664F8AE&index=1&feature=plcp　　歯が、髪の毛が、あざのようなものが、南相馬？の女性が、何かを・・・

ロジックも何もない。
広瀬氏の言っていたことは「すべて」正しかった。
彼の予想した通り大地震がおき、原発が大爆発した。
今、彼が懸念していること、４号機が危ないこと、また大地震が起きて原発が爆発すること、
これも間違いなく起きるだろうね。

それに比べて武田の言っていたことは正しかったか？
電力業界からカネをもらって、エネルギーは原発しかないと大声で言っていた。

こんな人間を無条件で信じるなんて、あなた、だいじょうぶですか？

崩壊熱の減衰曲線を見ればわかるように、10年でやっと1/10になるかどうか。
残念ながらなかなか冷えない。だから何年もプールに入れて冷却するわけだ。
http://www.kyuden.co.jp/nuclear_pluthermal_qa_09.html
http://www.atomin.go.jp/reference/atomic/fuel/index03.html

臨界にはならない、爆発しないというのも大ウソだ。

そもそも原子炉と使用済み燃料プールの違いは、中性子を遮る遮蔽板のあるラックに
収納されているかどうかだけ。
炉内でも遮蔽板のついた燃料棒の抜き差しして出力を制御する。
遮蔽板にすべての命運がかかっているのだ。

建物の倒壊でラックが壊れれば、核反応が始まる可能性が高い。

それが起きたのが３号機の臨界爆発だ。
水素爆発の爆圧か、あるいは重量物の落下のためにプール内部で臨界が起きて爆発した。
東電発表のビデオでは燃料集合体が水面近くで見つかってる。
プール内部で爆発があった証拠。水素爆発や水蒸気爆発はプール内では起きない。

４号機のプールには、合計1500体もの燃料があり、使い切っていないもの、
未使用のものもある。
3号機のような爆発が起きる可能性は十分にある。極めて危険である。

減速材として働く水が抜ければ、臨界は起きにくくなるだろうが、今度は溶融の危険がある。
ヨウ素は200度弱、セシウムは700度弱で気化しどんどん大気に拡散していく。

それに燃料がむき出しになれば、付近の線量が跳ね上がり、作業は不可能になる。
冷却水のパイプに漏れがあっても修理にいけない。放置状態になる。
最悪の場合は福一から総撤退となる。そうなれば残りの５基も４号機の後を追う。

武田センセも専門家だから４号機の危険性はよくわかっている。
原発業界からの依頼で安全デマを流しているだけだ。

で、私たち一般人はどうすればいいんだ。
あなたも、小出先生も４号炉が危険だとは言うけれど、結局専門家に任すしかないではないか。
小出先生に至っては、農民は汚染地域に残って被曝しながら作付けしているから、それを国民みんなで食べろと言う。
結局臨界しようが、爆発しようが、日本国民総内部被曝して滅びてしまえと言うことか？

あなた一人が、そっぽ向いて「４号臨界爆発、怖いよ、誰か何とかしてくれ」とか騒ぎながら、目の前に出されたセシウムまみれのピカ菜うっかり食ってどうなろうと知ったことではありませんが、せっかくクリックして武田氏の内容に間違いがあるのならちゃんと間違いを指摘して下さい。
でないと、どこに注意してどんな行動していいのかわからない。

それとも、この程度の文書を読了する読書力も理解力もないんですか？

１３です。

疑問形にしましたが、皮肉のつもりで書きました。

原発推進を止めることのできなかったご自身を初め、

６０代以上の原発推進に責任の有る人たちに

責任を感じるなら食べて死ねとおっしゃっているように

お見受けいたします。

放射性ヨウ素やセシウム、ストロンチウムなど人工放射性物質が降りそそいだ農地は、もはや豊穣の大地ではなく、そこで生み出されるモノは永遠の毒物でしかありません。
小出さんの主張は、命をはぐくむ誇り高き農民に、毒物を生み出す犯罪者になれと言っているに等しいのではありませんか。
しかも、６０才以上が、その毒物を食って死ぬということは、生み出した農民を結果として殺人者にまで貶めることになりませんか？
毒の大地で生産された毒物は半減期という永遠の時以外に無毒化することは出来ず、そこで生み出され、全国に流通する以上、罪を自覚した６０以上の罪人だけでなく守るべき子供たちも侵していくでしょう。
放射性物質の性質を知り尽くし、その害を防ごうとすれば、必ず、汚染地域での耕作を停止し東電に生活を保障させろと言う武田氏の主張と同じにならなければならないはずです。
小出さんの間違った主張が、彼の生き様故に信じられることで、その対照として武田氏の正しい主張を単に武田氏が言ったこととして全否定する愚か者が現れる。
生き方が正しいからと言って、その主張が全て正しいとは言えないし、その逆も真です。
小出さんは、二重に罪作りです。

＞１年経つと運転中の400分の1以下になるというが、
＞運転中は莫大な発熱量なので比較の対象にならない。

これは、１８の読み違い。

”2011年3月と比べると「発熱量」（放射性物質の崩壊速度）が400分の1以下になっています（少なくとも50分の1以下）。”

でわかるように、武田教授は崩壊熱を事故直後と比べています。

＞臨界にはならない、爆発しないというのも大ウソだ。

この記事中でも、こう武田教授はおっしゃっています。

”爆発の可能性がきわめて低くなっています．”

爆発しないとは、おっしゃっていません。

１８は、根拠もなしに

＞原発業界からの依頼で安全デマを流しているだけだ。

と言っている。したがって１８は工作員。

東北・関東だけでなく、日本全国どこに住んでいても原発の事故には
備えておいたほうがいい。

近くで大地震があったら全国五十数基のどれかが大爆発しても不思議じゃない。

福一も真下を双葉断層が走っているから、また大地震が起きて、
1-4号機が爆発したり、5、6号機や福二がお仲間になったりする可能性もある。

>>27
グラフからは最初の１０年で１桁落ちると読めるね。
グラフ自体が正しいかどうかわからないけれど。

>>28
一度も書き込み履歴がない、毎回ＩＤを変えているような人間に
工作員と言われてもねぇ。

武田の正体がバレそうなので必死だね。

ちゃんとこたえられないから、とんだ言いがかりをつける。
ＷｉｆｉはＩＤがかわるのだ。