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山下俊一は小児甲状腺癌の罪を認めていた。そして、福島県民と裁判で争うらしい。 
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/209.html
投稿者 Divina Commedia 日時 2012 年 10 月 19 日 15:48:09: XldEHmInhjvqQ
 

 
 これは、2011年7月12日に郡山市で開催された山下俊一氏による医療従事者対象の講演会の録音記録であり、その一部書き出しである。

「山下俊一講演会」(質疑応答のファイル)
https://skydrive.live.com/?cid=fffa22b3ded8c7ed&id=FFFA22B3DED8C7ED!113
(TECHN0P0LI0 @Yuki0424 氏による提供)

 質疑応答で質問者のひとりが、「小児甲状腺癌が発生した場合、その責任はあなたにあるか?」と問いかけ、これに対して山下氏は「私の対応のまずさはすべて私の責任である」と明快に答えている。「私の対応のまずさ」が原因となって、その帰結として小児甲状腺癌が発生した場合、その責任を取るという意味である。

 そして、その責任の取り方だが、「福島県民が私を許してもらえればうれしい」と述べている。まず、謝るらしい。福島県民の誰一人として山下氏を許すことなど絶対にないだろうが。

 そして、そのあとに、「そうじゃなければまた別の対応になる」と答えている。質問者が「訴訟」の話をしているから、これは「裁判で戦う」という意味なのだろう。

 しかし、「山下俊一 もうひとつの大罪」
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/874.html
でも述べたように、放射線被曝から福島県民を守るべき第一の責任者であったにもかかわらず、当時、山下氏は明らかに「まずい対応」を行なっている。子どもたちを小児甲状腺癌から守るために必要な対応、措置を一切取っていない。

 いずれ、山下俊一氏の、この「まずい対応」が司法の場で裁かれる時が必ずやってくる。

                Divina Commedia @Beatrice1600


(質問者)11:20〜
クライシスコミュニケーションということが今日出てきたのでそれについてお伺いしたいのですが、住民のパニックを防止するということを第一の目的として白黒はっきりしたメッセージを出すということで先生は当時100ミリシーベルト以下であればリスクはゼロであるという非常に明確なメッセージを出されて非常に有効な効果が得られたと思ってますが、とくに飯館であるとかパニックも起こらずにその地に住民が住み続けていました。で、今後ですけど、先生がおっしゃるようにグレーゾーンに入ってきて、100ミリシーベルト以下になって、万が一、というか起こらないことを祈ってますけども、子供を中心に、先生のお話にありましたけど、小児甲状腺癌等、健康被害が起きてきた場合、たぶん、先生がよかれとして行ったクライシスコミュニケーションの問題も出てきてしまって、被曝による健康障害を拡大してしまったのではないかと、住民はたぶん、訴訟のようなものを、日本社会ですから、起きるかもしれない。現にフランスでもチェルノブイリの事故の際に、放射線防護を担う機関の局長さんが意図的に不正確な発表を行って後々フランス国民に健康被害を及ぼしたとしていまだに裁判が行われていますが、今後万が一そのようなことが日本で起きた場合、その責任の所在は一義的にはもちろん東京電力にあると思いますが、もしそのクライシスコミュニケーションということに話がおよんだ場合、その責任の一端は先生にもあるとお考えになりますか?それとももしくはそのようなクライシスコントロールを先生に依頼しアドバイザーとして招聘した佐藤福島県知事にあるか、もしくは今日のお話にもありましたけど無策であった日本国政府にあるとお考えになるでしょうか?

(山下俊一氏)14:00〜
今のお話のポイントのひとつは、この弱い100ミリシーベルト以下で発癌リスクがあるかどうかということですね。これがもしなければなにも起こらないでしょう、甲状腺癌に関しては。ところがもしこれが100ミリシーベルトを越えていて起きるということは当然あり得ることだと思います。この点については被爆線量を正しく再評価していくことがこれからずーっと続くだろうというのが最初の答えです。それから私の対応のまずさ、これはすべて私の責任であります。決して私を任命した人、あるいは国ではありません。私の発言は広島、長崎、あるいはチェルノブイリの科学的なエビデンスを基にして、もっと言うと国連機関のいわゆるガイドラインを中心に話をさせてもらっています。そういう意味で、白黒言うのは、ある意味非常に勇気のいることでありましたし、それをすることによって今ご迷惑をかけているとすれば、誠に申し訳ない。いうように思います。その上で、今の質問に答えさせていただきますと、医療の現場というのは全く同じだと思います。医師が患者さんに会う、接する時に初めから答えがないですね。診断がつかない。後付けではできますけども、その時の状況をよくよく考えてみると、少ない情報量、あるいは不正確なジャッジをしなくちゃいけない。〈聞き取れず〉意図的、あるなしは別にして、私がそういう間(あわい)に立たされた場合には、福島県民が私を許してもらえればうれしいですし、そうじゃなければまた別の対応になると。というように答えさせてください。非常に厳しいご質問ですので回答はこれくらいでよろしいでしょうか。  

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コメント
 
01. 2012年10月19日 17:26:46 : ADqOTrVWes
チェルノブイリ原発事故に由来するセシウム137によるヨーロッパの汚染地図

>Atlas on the caesium deposition across Europe after the Chernobyl accident
http://rem.jrc.ec.europa.eu/RemWeb/pastprojects/Atlas.aspx
http://rem.jrc.ec.europa.eu/RemWeb/pastprojects/atlasfiles/TEXT/ENGLISH.PDF

上述のプロジェクトに参加していたフランス政府は、甚だしい汚染を示すコルシカ島のデータを意図的に無視して、住民にも知らせなかった。

個人とNGOによる独自の測定によって、セシウム137の濃度から、事故直後のヨウ素131がコルシカ島において、非常に危険な値に達していたことが、2002年に判明した。

現在300人がフランス政府を訴える原告団に参加している。
http://www.asso-malades-thyroide.org/

また、中立独立を謳った調査委員会の議長に、原発村御用学者を任命してスキャンダルとなった。


02. 2012年10月19日 18:45:10 : Rmgo2cK5ZQ
この講演会答弁は、「100ミリ以下はダイジョーブ。笑ってる人には放射能きません」などというデマカセを言ってしまった後ろめたさから、いずれ言論犯罪責任を問われそうな予感がしたダイジョーブ山下大先生が、言い訳の布石を打った回答ということですね。

03. 2012年10月19日 19:48:20 : pPJ5gJb78A
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/654.html

「主として20歳未満の人たちで、過剰な放射線を被ばくすると、10〜100mSvの間で
 発がんがおこりうるというリスクを否定できません」 

こう発言したのは別人ですか?


04. 2012年10月19日 21:47:11 : txKoq6KBVw
もうお天道様の下は歩けない基準の悪事。
例え無罪になっても後ろ指さされるんだからね。
みんな知ってるから。

05. 2012年10月19日 22:01:46 : EthbU7v6pc
馬鹿め、患者が不安がるから、患者の癌を通告しないとなれば、医者は、即、医師免、剥奪だろうが。福島の人達の健康より、お上の顔色をうかがう御用聞き、だけでなく,野ブタや知事も同罪。責任がどうのこうのより、即、子供だけでも、生活の補償ををつけて、汚染地区から、脱出さすべきだ。

06. 2012年10月19日 22:20:51 : k3uFuPtct6
>私がそういう間(あわい)に立たされた場合には、福島県民が私を許してもらえればうれしいですし

福島の子どもに甲状腺がんがたくさんでることを認めているということか


07. 2012年10月19日 23:17:45 : E6gCccQNzw
「責任をとる」とは原則として等価のものを差し出すことだ。

車をぶつけたら、同じ車を買い与え、

ガラスを割ったら、新しいガラスを入れることで、初めて行動に対する責任を果たしたことになる。

さて、他人の子供に被爆を推進した奴等は何を差し出せば等価かな?


08. 2012年10月20日 04:32:17 : Rr60n4zUZ6
100ミリシーベルト以下で健康被害が生じたら責任をとるのかという問に,
一見責任をとりそうなことを言っているが,核心部分は逃げている。
それは,山下氏が責任を問われることが,日本の法律ではないことを知っているからだ。

医師の誤った指示によって健康被害が生じたとき,刑事責任,民事責任を問われるには,
当時の医学的知見で,予見可能性があることが求められる。

予見可能性がなければ,業務上過失傷害,致死罪は成立しない。
予見可能性がなければ,損害賠償責任はない。

予見可能性は,医学のような学問分野では,かなり厳しい。
3.11までに,100ミリシーベルト以下の被曝でも,がんなどの発症率が,
統計的に有意に高まることが学術論文で報告され,その分野のコンセンサスとなっている必要がある。
今回の福島県民への大規模な疫学調査でそれが判明しても,当時その知見がなければ,
その責任は問われない。

もちろん,100ミリシーベルト以下で発がんの症例は,すでにいくつもある。
原爆被爆者や原発作業員,チェルノブイリ事故後の症例研究で明らかになっている。
ただし,それら症例はこれまでに少なく,誤差と区別ができないから,
あるいは対照群を適切に設定できていないから,統計的には有意とはならず,
その分野でのコンセンサスともなっていない。

当然ながら,低線量被曝で発がんの症例が増えても,分析に用いる標本サイズの大小で,
統計的に有意になる,ならないは変わりうる。ということは,
統計的に有意にならないのは,標本が少ないことによるもので,
標本を増やしただけで,統計的に有意になるケースは,ごくふつうにある。
それは,統計的検定の検定力が小さいという,ありふれた現象である。

A. 100ミリシーベルト以下の被曝が,人体に危険であることの証明はできていない。
と同時に,
B. 100ミリシーベルト以下の被曝が,人体に安全であることの証明もできていない。
これは,2つセットで言わないと,科学的ではない。

なお,Bを証明するには,Aとは帰無仮説を変える必要があって,医薬品の同等性試験
のような工夫が必要である。しかし,それは低線量被曝ではまだ報告されていない。
おそらく,これまでの標本サイズではうまくいかないからである。

100ミリシーベルト安全論者は,Bを言わないが,Bを言わなくても責任は問われないことは知っている。
結局,責任を問われない人が,事実の一方のみを伝えたということである。

それで健康被害が起きなかったらどうするのか,という人もまだいる。
リスクの大きさが評価できないものを回避することを予防原則という。
リスクを定量化できなければ,そのリスクはとるべきではないのが,科学的な判断の基本である。
もちろん転居・転職が必要な場合は,そのコストとの見合いで判断するしかない。

リスクを回避して,しかし何も起きなかったら,それでいいのである。
リスクを回避したのに,何も起きなかった経験は,山ほどあるはずである。
「火災がどの程度起こるかわからないから,火災保険でその(経済的)リスクは回避した。
でも火災は起きなかった。」
そういう人がほぼすべてだとは思う。それは誤った選択なのか。笑われる話なのか。

どれだけの損害が生じるかわからないものを回避する姿勢は,非難される選択ではなく,むしろ賢明な選択のはずだ。

ならば,線量の多い地域からの避難や放射性物質からの回避は,
ほとんど発生しないはずのリスクに備えて火災保険や自動車保険に加入するほどには,
合理的な判断であるはずだ。

なお,被曝による疾病を特約した医療保険は存在しない。
低線量被爆での発がんが,統計的に誤差の範囲にとどまるような1万人に数人程度の
ごくわずかなリスクなのなら,きわめて安い保険料で医療費を支払えるはずだ。
10年間で1万人に3人が3000万円の保険金を受け取る保険料は,
年900円+保険会社の利益で設計できる。
この種の保険のニーズは高いはずだが,存在しないということは,
保険会社でもそのリスク評価ができないということである。


09. 2012年10月20日 04:35:40 : PNIytc6X3U
ま、あいつを刑務所に放り込むだけを目的とした政党ができても俺は投票するね。

山下を逮捕する党。 略して ヤマタイ。


10. Divina Commedia 2012年10月20日 10:46:19 : XldEHmInhjvqQ : qsIKzgUwT2
>>8
理路整然としたコメントありがとうございます。

まさにおっしゃる通りで、100ミリシーベルトを論点とする限り、コンセンサスがない以上、山下氏の責任を問うことはできないでしょう。いくらそこで予防原則の話を持ち出しても無理だと思います。

だからこそ、
「山下俊一 もうひとつの大罪」
で指摘したように、一般的な「100ミリシーベルト」ではない視点から山下俊一の罪を暴いていかければならないと考えています。

細かく言うと、その中では「小児甲状腺等価線量」としては「100ミリシーベルト」を基準とはしており、つまり、山下俊一が錦の御旗にしている「100ミリシーベルト」をまさに自ら破っていることを立証していけばいいわけです。この点については、舌足らずに終わっているので、改めてまた投稿したいと思います。


11. Divina Commedia 2012年10月20日 11:02:59 : XldEHmInhjvqQ : qsIKzgUwT2
<<8様
理路整然としたコメントありがとうございます。
おっしゃる通りで100ミリシーベルト以下で小児甲状腺癌が発生しても、世界的なコンセンサスは成立していないので、山下氏の責任は、いくら予防原則を持ち出しても、追求は難しいでしょう。

ですから、本分引用の「山下俊一 もうひとつの大罪」で指摘いたしましたが、山下氏が、錦の御旗としている100ミリシーベルトを自ら意識的、無意識的に破っている事例をあげていくことが必要だと思っています。これについては舌足らずに終わっているので、あらためて投稿したいと思います。


12. 2012年10月20日 11:55:44 : 6xlWJhvstw
私は昨年の福島の事故直後、山下俊一の発言に注目した。
「放射性物質は体についても洗い流せば大丈夫です。微量でも被ばくすれば危ないというのは、間違いです。 パニックになってはいけません。」

この人物の経歴を見てみると、チェルノブイリの住民健康調査(1991年)に現地入りしたが、住民感情を逆撫でする発言で多くの批判を受けたらしい。
政府と報道機関がグルになって事故を過小評価し、安全デマを垂れ流している中で、山下俊一は、国・文科省推薦の御用学者として福島県放射線健康リスク管理アドバイザーに就任した。そして、
「年間100mSまでは安全」
「ニコニコ笑っている人には放射能は来ません。クヨクヨしている人に来ます」
など、ミスター100ミリシーベルト と揶揄されるに相応しい山下氏のとんでも発言は続いた。

しかし、私がもっとも不審に思ったのは、彼の発言につねにまとわりつく「国家主義」の発想・観念である。
「パニックになってはいけません。社会の一員として理性ある行動をお願いします。」
「ここは日本国です。私たちは日本人なのです。」
「みなさんへ基準を提示したのは国です。私は日本国民の一人として国の指針に従う義務があります。科学者としては、100ミリシーベルト以下では発ガンリスクは証明できないだから、不安を持って将来を悲観するよりも、今、安心して、安全だと思って活動しなさいととずっと言い続けました。ですから、今でも、100ミリシーベルトの積算線量で、リスクがあるとは思っていません。これは日本の国が決めたことです。私たちは日本国民です。」

まぁ、たいへん正直で権力意識むき出しの発言である。これほどあからさまに「国の指示に従え!」と言う御用学者はさすがに他にはいなかった。が、しかし、医学者というものは、「日本国憲法」や「民主主義」にたいして、これほど無知で鈍感でもよいものだろうか?
頭のよい官僚は、腹の底ではこのように考えているが、これほどあからさまに権力意識をさらけ出してそれを発言することはない。それを国民にさらけ出すことは、彼らの得にならないことを十分に承知しているから・・・。しかし、彼ら「霞ヶ関官僚」の本当の「本音」はこれなのだ!
権力というものの「本音」を見せてくれたという意味では、山下俊一の発言は特筆すべきであった。


13. 2012年10月20日 12:16:18 : UY0QDRCmws

草の根レベルで、山下を支え広めた実行犯は、日本生協連コープ。

奴らが、この初期段階で、過去に虹の旗を振りながら大きな顔をして関わってきたヒロシマ.ナガサキ、第5福竜丸、ヒバクシャエンゴホウなどの活動の中身をしっかりと学び、真摯に受け止めて、「放射能に気をつけようと」まともな問題提起をしていれば、組合員である全国の若い子育て世代のお母さんたちが『安全・風評』『食べて氏ね』などとにこにこ騙され、黙らされることもなく、放射性物質を食わされることも、原発の再稼働もなかっただろう。


:元記事なくなってしまったので、以下元記事本文引用

現在位置:asahi.com> マイタウン> 滋賀> 記事

風評被害、野菜共同購入で支援 コープしが
2011年5月17日

 福島第一原発事故で風評被害を受ける被災地の農家を支援しようと、生活協同組合コープしが(本部・滋賀県野洲市、西山実理事長)は、野菜の共同購入を呼びかける「東日本大震災産直産地応援フェア」を5月末までしている。売れ行きは上々で、担当者は「消費者に安全をアピールしながら、生産農家にはおいしい野菜をつくり続けてほしい」と話す。

 同生協では震災後、救援物資を被災地に届ける支援チームを計5回に分けて派遣した。また、職員が現地の農家や取引業者から聞き取り調査をするなどし、福島県を中心に原発事故による風評被害が深刻なことが判明した。特に放射性物質が検出されたホウレンソウについては滋賀県内でも売れ行きが落ちたという。

 商品事業フロアマネージャーの中村勇喜典さん(45)は「生産農家が一生懸命つくった安全な野菜なのに、出荷できない。何ともいたたまれなかった」という。消費者に安全をPRし、生産農家が今後もおいしい野菜をつくり続けられるよう、4月上旬に共同購入による応援フェアを企画した。

 対象は、全国的に需要が落ち込んでいる福島、茨城、千葉、群馬、栃木の5県のうち、同生協がこれまで産直野菜の取引のあった8産地のキュウリやレタスなど計14品目。国の検査をクリアした安全なもので、毎週9品目を選んで案内している。

 農家が今後も野菜づくりを続けられるよう、あえて安売りせずに通常通りの価格設定にし、同封するチラシの裏面に食品の安全性についての説明に加え、農家からのメッセージも添えた。

 応援フェアでは5月の2回目の募集で約1万2千人が購入。同生協では組合員約8万人が共同購入を利用しており、広報の神門浩さん(52)は「全国でも8人に1人が買えば風評被害も収まる」と売れ行きの好調さに胸を張る。

 被災地の農業関係者にも励みになっているといい、福島、茨城、栃木3県の生産者団体「でんでん倶楽部」と契約をしている農産物販売会社「ジェイラップ」(福島県須賀川市)の桑名聡・青果部長(44)は「関東では、取引を見合わせる量販店が相次ぎ、この先どうなるのかと不安を抱えていた。申し出があり、本当にありがたかった」と話す。

 同生協では、6月18日に大津市の大津プリンスホテルで開催する「震災復興チャリティーフォーラム」で、被災地からの産直野菜の即売フェアもする予定。(三輪千尋)

以上、引用終わり


この生協の行為に対し、武田さんが批判しておられます。
新しい「信頼される」生産者・流通の時代に!
http://takedanet.com/2011/05/post_dd9a.html


14. taked4700 2012年10月20日 12:17:02 : 9XFNe/BiX575U : 1TwZbNe6tw
>>08

>どれだけの損害が生じるかわからないものを回避する姿勢は,非難される選択ではなく,むしろ賢明な選択のはずだ。

>ならば,線量の多い地域からの避難や放射性物質からの回避は,ほとんど発生しないはずのリスクに備えて火災保険や自動車保険に加入するほどには,合理的な判断であるはずだ。

その通りですね。全面的に賛成させていただきます。


15. 2012年10月20日 13:06:17 : EhheZKeyfc
山下は、また幼稚なごまかしをやっている。
グレーゾーンの症状に診断を下さなければならない個々の場合と(その場合でも、患者に対して、どこまで断定でき、どこが断定できないのか、正しく言うことは、必要だし正当なことである)、100m以下の「グレーゾーン」を「グレーゾーン」とは言わないこと(これをウソ、デマという)とは、まったく別のことだ。それを、山下は、混同させて、自己正当化を図っている。
100ms以下を「グレーゾーン」といったのは、山下の立場に立ってのことだが、しかし、山下は、事故直後の「100以下」絶対安全(マスクもいらない、砂場で遊ばせてよい、自分の孫を遊ばせて信用してもらえるなら、お安いこと)などと言いまくり、その後、7月に上のようにっているのだが、自分は、その後、11月の「国民の健康会議」で、山下が、100m以下が安全ということは放射線をめぐる「黄金律」だと言ったことを聴いている。前後の言葉は記憶で不正確だが、「黄金律」といって絶対安全を語ったことは間違いない。
つまり、上の11年7月の「反省」???の後で、また、同じことを繰り返したことになる。
まさに、デマと二枚舌、三枚舌で固まった人物だ。

ただ、これらは、すでに言われてきたことでもある(まだ読んでないが、デイズジャパンが山下の発言特集をしているとのことなので、山下の二枚舌、三枚舌を暴く決定版になっているに違いないと期待している)。

それに加えて、>>12さんは、非常に重要なところを指摘している。
山下の(原子力村――福島県政にとっての)大活躍は、山下の、この面と密接なものであると思う。
山下が3・11以前から、12さんが説明している国家主義、国権主義とでもいう「お上絶対」の思想に立っていたため、その分、権力により注目・歓迎され、3・11直後に、ただちに佐藤県政にアドバイザーとして雇われる素地になっていたのではないか。


16. 2012年10月20日 15:02:39 : 8nEEaJsXRY
>>03 pPJ5gJb78A さん
>「主として20歳未満の人たちで、過剰な放射線を被ばくすると、10〜100mSv
>の間で発がんがおこりうるというリスクを否定できません」 

>こう発言したのは別人ですか?

同じ人でしょ、山下教授でしょ。

でもそれはチェルノブイリの事故を見てきたその研究結果の公表時の発言でしょ。
だから山下氏は何もかも知っていて、二本松市で安全だ〜〜〜〜!オチャラケ講演会をやったのです。
だから悪質なのです。

しかもみんなにこういういろいろな過去の発言なども指摘されたら、今度は180度顔も発言内容も変え変え、まじめな顔してチェルノブイリの時のようなマトモな発言に変えたのです。

その時山下は言いました。
日本の科学者として政府に従っ田発言をしただけで私は悪くないのだと。
あれは政府の方針だったのだと。



17. 2012年10月20日 15:17:46 : 8nEEaJsXRY
>>03 pPJ5gJb78Aさん

http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/654.html

・山下俊一トンデモ発言 - YouTube

・山下俊一氏講演(5月3日・二本松市)【前半/講演】

・ 山下俊一氏講演(5月3日・二本松市)【後半/質疑】

この4つはどれも同じ山下氏の発言です。
同じ人と思いますか?
自分の科学者用の発表内容と、福島原発で政府ヨイショ発言内容と、危なくなって自分擁護発言とその時々で七変化発言。
あっすみません七変化は言いすぎでした、四変化です。
すみません私貼れませんので、検索に貼り付けて見て下さい。

         この世でこんな妖怪が見られるなんて!


18. 2012年10月20日 17:31:07 : f1kgrbfYNc
原子力村の住民は極悪非道のクソばかりだが、

それでも心の内部で痛みを感じ、精神的に崩れおちつつある者が相当数出てきていると見る。この山下俊一は確信犯で特別な卑劣漢だがそれでも内面の動揺が読み取れる。

間もなく村の崩壊を見ることが出来るはず。国民はその崩壊を全力で進めなければいけない。背中を押し、ケツを蹴ってこの極悪村を壊さなければならない。



19. 2012年10月20日 21:51:49 : Udcfb8oUlM
現在、山下は、福島県立医大副学長であり、県民健康管理調査の中心にいる。
その人体実験の意図むき出しの調査強行をみていると、内面の動揺があるとは到底思えない。

20. 2012年10月20日 22:54:23 : v3gWjEK6p2
彼が責任なんてとれるわけがない。政府にだってとれない。健康被害が現れた時に、現れる前に戻るという選択肢はない。だから自分たちで判断して行動するしかないし、どのようなリスク判断をするにせよ、最後は自分の責任ということにならざるを得ない。厳しい言い方だけど。

21. 2012年10月20日 23:48:24 : b0KX1LnHjQ

国が中国やらロシアなら、民主党員とか山下とかは銃殺刑だろう。
アメリカなら禁固1200年とかだろう。
そのくらい、彼らの罪は重い。
これから、かわいい盛りの4〜5才のこどもらがバタバタと倒れていくのだ。
今、ゲホゲホと気味の悪い咳をするこどもが増えている。勿論大人もだ。
しかし、情報量が少ないためか、当の親もこどもが咳をするのを気にも
とめないのが多い。これは呼吸器系をやられている症状だ。
やがて、病状はより深刻に進んで行くだろう。
前レスで100シーベルトが低線量とか言ってるが、内部被曝やホット
パーティクルのことをまず考えなければならないだろう。
そうすれば、決して低線量環境だとかは言えないはずだ。
なにしろ、すべての原子炉の核燃料が原子炉外にあり、しかも3つの
原子炉の燃料がそうだというのだから、チェルノブイリなんかの
数倍の悪環境なのは素人でもすぐ理解できるだろう。
しかし、回りを見渡せば、そういう緊張感が見られないのは、ひとえに
マスゴミが騒がないからだろう。
麻生総理のときは漢字が少し読めない、帝国ホテルのバーで自前の金で
一杯飲んだだけで、マスゴミは大騒ぎして、かれをクビにした。
彼は漢字は苦手かもしれないが、英語でジョークが言えるにもかかわらずだ。
福島やその近辺の県に住んでいる人のこれからの人生はほぼ絶望的とさえ
言えると思う。しかし、移住すればまだ間にあう。
ところが、除染とか言い出した。除染が無意味なのはチェルノブイリで証明
されているし、福一の放射性物質の放出は今後最低でも50年、100年は
続くだろう。福島に注ぐ金があったら、少なくとも希望者は移住させるべき
だろう。そのための税金だろう。第一、復興とかはありえないのだ。
現状を固定し、維持するだけでも、悪化させないだけでも、莫大な金が必要だ。
除染とかに費やす金など、一銭ともないはずだ。過疎地はたくさんあるのだから
移住させるために金は使うべきだろう。復興とか言ってる間に孫の葬式に
立ち会いたくはないだろう。



22. 2012年10月21日 00:01:15 : pPJ5gJb78A
山下を含め御用学者どもはヤバくなったら日本脱出し、IAEAの用意した海外の大学の
しかるべきポストにおさまるのだろう。

いつの時代も、「悪い奴ほど良く眠る」


23. 2012年10月21日 09:29:50 : 8nEEaJsXRY
>>21 b0KX1LnHjQ
何だまじめに読み始めたのに、麻生が下ろされたのがそんなに悔しいのかい?

本当に麻生は英語が得意だったの?

それ以外の意見は OK


24. 2012年10月22日 10:05:36 : 8nEEaJsXRY
山下教授お尻に火がついちゃったみたい。
かちかち山の狸状態。
この頃何だか顔が引きつってる。
あの「これからは福島という名前は世界中に知れ渡ります、フクシマ、フクシマ、フクシマ、フクシマ何でも福島!これ凄いですよ、もう広島長崎は負けた!フクシマの名前の方が世界で冠たる響きを持ちます!ピンチは!チャンス、最大のチャンスだ!何にもしないでフクシマは有名になっちゃうんだぞ〜〜!放射線の影響は実はニコニコ笑っている人には来ません!くよくよしている人に来ます!」って東京シンポジュームでの講演のあの名調子はこのごろ出ないね〜。
この頃じゃなんだか神妙な顔つきになっちゃって、何を質問されるかって素人の質問にさえおどおどして見えるんだけど・・・・・


その山下教授は25年前のチェルノブイリの原発事故時、小児甲状腺について調査をしその時次のように言っています。
つまり全てを知っていた第一人者です。

(チェルノブイリの20万人子供の大規模調査)
 
事故当時0〜10歳の子供に、生涯続く甲状腺の発がん
 リスクがあることを疫学的に、国際的な協調のなかで
 証明することができました。(2009年3月)

 一方、日本では思春期を超えた子供の甲状腺がんを
 まれにみるぐらいです。
 その頻度は、年間100万人に1人といわれています。
 これは欧米、日本、ほぼ変わりません。
 
 (エコー検査の結果)われわれも自分の目を疑いました。
 世界も最初は信じませんでした。
 しかし1991年以降、徐々にこの数がふえていきました。
 大人では、結節をさわるとだいたい100人に1人か2人に
 がんの可能性がありますが、子供の場合には約20%が
 がんでした(2009年3月)

 (チェルノブイリの調査)
 そして放射線誘発性の甲状腺がんはすべて乳頭がんでした。
 これは非常に大きな事実であり、
 乳頭がんの発生メカニズムを解明できる大きな母集団
 がここにいるということになります。(2009年3月)
 
 同時に、大人と異なり、小児甲状腺がんの約4割は、
 この小さい段階(超音波で甲状腺結節を見つけて、
 1センチ以下、数ミリの結節の事)でみつけても
 すでに局所のリンパ節に転移があります。(2009年3月)
 
 ですから、手術の方法は
 きわめて慎重でなければなりません。

 すなわち、放射線と健康影響を考えるときに、
 広島、長崎の外部被ばくの様式と異なり、この地域
 (チェルノブイリ)の一般住民には内部被ばくの放射線
 影響があることを示唆しています。(2009年3月)

 いったん被ばくをした子供たちは生涯続く甲状腺の
 発がんリスクをもつということも明らかになりました。
 (チェルノブイリの調査結果。2009年3月) 

 放射性ヨウ素は
 甲状腺がんの診断や治療にも使いますし、バセドウ病
 の治療に使っても、その後、甲状腺がん二次発生は
 ありません。

 大量に使う場合には、甲状腺を破壊しますから、
 その破壊された甲状腺の細胞からはがんは発生しない
 ことがわかっています。(2009年3月)

 ただし、1グレイ、2グレイという線量の被ばくを子供が
 受けると、明らかに線量依存性になり、甲状腺がんの
 頻度がふえるということが疫学的に証明されています。
 (2009年3月)
 
 現在チェルノブイリ周辺では
 約5000例の子供の甲状腺がんが手術をされましたが、
 私たちはそのうちの740例しかフォローできていません。
 (中略)

 これからもがんがおこりうるハイリスクグループの検診
 活動、早期発見と早期診断を続けて行く必要があると
 考えています(2009年3月)

 私は2006年チェルノブイリ原発事故20周年にあたり、
 国連でこの健康影響の報告を一緒にまとめることが
 できました。
 その結論では、唯一、チェルノブイリの放射線被ばくの
 住民影響で因果関係が明確になっているのは
 小児甲状腺がんであるということを、世界中の科学者が
 再認識しました。

 チェルノブイリの原発事故後の甲状腺がんの遺伝子
 変異の特徴が明らかにされつつあります。
 小児甲状腺がんのほとんどは、染色体が二重鎖切断
 された後、異常な修復で起る再配列がん遺伝子が原因
 だということがわかりました。(2009年3月)
 
 長崎、広島のデータは、少なくとも、低線量率あるいは
 高線量率でも発がんのリスクがある一定の潜伏期を
 もって、そして線量依存性に、さらに言うと被ばく時の
 年齢依存性にがんリスクが高まるということが判明して
 います。(2009年3月)

 主として20歳未満の人たちで、過剰な放射線を被ばく
 すると、10〜100mSvの間で発がんがおこりうるという
 リスクを否定できません。(2009年3月)


って事ですって!
言ってる事が180度違うよね。
ニコニコしてたら癌にならないって言ってませんでしたか?
5とか10とか20とかのレベルでどうって事ないって言ってませんでしたかね〜?
この他にも
    山下俊一氏講演(5月3日・二本松市)【前半/講演】
確か【前半/講演】 が有るんだから、後半も有ったと思います。

責任の鳥用は無い

ってのも有ったと思います。

政府の意向に沿って講演しただけで、私には責任は無いとかも言ってるのもあります。

面白いから是非観てみてください。

 


25. 2012年10月22日 11:31:57 : 8nEEaJsXRY
山下俊一氏講演(5月3日・二本松市)【後半/質疑】

4分30秒くらいから見てください。

(質問):
市政だよりなどに、マスクもしなくても大丈夫だと先生の話が書かれていて、100ミリ先生の言葉を信じて、戻ってきている人もいる。
20ミリが最大だ、その下は自己責任になりますところっと話が変わっている。
今までが間違っていたのか、話して欲しい。

(山下俊一氏):
これがみなさんの混乱の一つの原因だと思います。
私は、みなさんの基準を作る人間ではありません。
みなさんへ基準を提示したのは国です。
私は日本国民の一人として、国の指針に従う義務があります。

科学者としては、100ミリシーベルト以下では発ガンリスクは証明できない。
だから、不安を持って将来を悲観するよりも、今、安心して、安全だと思って活動しなさいととずっと言い続けました。
ですから、今でも、100ミリシーベルトの積算線量で、リスクがあるとは思っていません。

これは日本の国が決めたことです。
私たちは日本国民です。

以下は↑のyoutubeを見てください。


なんと醜い科学者でしょう。
山下は「国が決めた基準だから私はその指針に従って安全講演を国民としてしただけで、私が悪いんじゃない」って言ってますが、国の誰の指針に従ってこんな嘘八百講演をしたのでしょうか?

100ミリシーベルトでの危険性は分からないと言いながら、どうせ誰にも分からないのだから知らぬが仏で安心だと思って暮らす方があんた達の為だよ!と言っているのですよね。

でもこれは政府が決めた基準です。
私が決めた基準じゃないと言ってますね〜。
でもこの山下教授チェルノブイリの小児750人分の甲状腺のデータも取っていてとっくの昔に知っていたんですよね。

「科学者としては、100ミリシーベルト以下では発ガンリスクは証明できないけど、私は100ミリシーベルトの積算線量で、リスクがあるとは思っていません。
でもこれは日本の国が決めたことです。
私たちは日本国民です。
私は、みなさんの基準を作る人間ではありません。
みなさんへ基準を提示したのは国です。
私は日本国民の一人として、国の指針に従う義務があります。」

ですって、でもこれだけ多くの皆さんは科学者としての良識の講演を聞きに来たのですよね。
日本国民として政府に従うだけのただの国民の意見を聞きに来たんじゃないですよね。

何と言う事でしょう!


26. 2012年10月22日 18:05:29 : kqdDqiDxjY
問題は私たち住民側にあるんだ。
統計や疫学の手法で、何かが判る、と思っていないだろうか。

私は放射線の取り扱いの仕事に従事してきた。
電離放射線検査が義務付けられている。
定期的に血液の赤血球や白血球の数を調べるんだ。
急性被ばくでない限り、体の状態は判らない。

朝起きたら、同僚が死んでいたこともあった。
病気と云われる現象で、医学や遺伝学が判ることなどはないのではなかろうか。
健康調査に協力することはない。
住民側に、健康調査に協力する雰囲気があるんだ。
これが問題だ。


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