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〈福島民報〉 福島市で東日本大震災後から心不全・狭心症などの心疾患が増加している (まっちゃんのブログ) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/432.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 10 月 31 日 22:39:03: igsppGRN/E9PQ
 

【福島民報】福島市で東日本大震災後から心不全・狭心症などの心疾患が増加している
http://ameblo.jp/misininiminisi/entry-11393458096.html
2012-10-31 21:17:49NEW  まっちゃんのブログ


震災関連死で復興庁が国と県による検証・対策チームを設ける方針を示した30日

認定を受けた遺族からは「今ごろになってつくっても遅すぎる」との声が上がった。

東京電力福島第一原発事故で避難している高齢者らはストレスの

続く生活に不安を抱き、一刻も早く定住できる環境づくりを望む。

医療関係者は東日本大震災後に心不全や狭心症などの

心疾患が増えていることを指摘し、関連死が今後も増える可能性を訴えている。

■行政対応に疑問

 震災関連死の検証・対策チームを設けることについて川内村の仮設住宅で

 暮らす村内の女性(75)は「もっと早く取り組んでもらいたかった」

 と悔しがった。
 
 郡山市の仮設住宅にいた昨年10月、夫(77)を病気で亡くした。

 長引く避難生活の中で体力が落ち、持病の治療も十分にできずに

 病状が悪化した。その後、震災関連死の認定を受けた。
 
 震災から1年7カ月余りも経過した今になって、ようやく震災関連死の防止に

 動きだした行政の対応に疑問も感じる。「何とかならなかったのか」と悲しみは

 募るばかりだ。

■たまるストレス

 富岡町から大玉村の仮設住宅に避難している渡辺広勝さん(75)は

 「避難者が2人集まれば原発事故について話し合う。

 行く先の見えない将来にストレスは増すばかり」とため息をついた。
 
 渡辺さんは震災と原発事故以降、避難先は5カ所目となった。

 避難生活の長期化に伴い精神的な苦痛は増大している。

 国や東京電力などを信じることができず

 将来を悲観する避難者もいるという。
 
 「国は古里を除染すると言っているが、除染が終わり、本当に帰還できる日が

 くるのか」。渡辺さんは多くの避難者の気持ちを代弁する。

 安心して生活するために

 「一刻も早く災害公営住宅を造ってほしい」と強く望んでいる。
  
 南相馬市小高区から避難し、福島市の借り上げ住宅で義父(92)

 と2人で暮らす

 女性(61)は避難先で震災前と同じ生活をしようと思っても

 環境が変わって、ストレスがたまり難しいと実感している。
 
 数日前、義父は女性に「こんな所では死にたくない」とつぶやいた。

 「最後はどこで暮らせばいいのか。考えても答えが出ない」。

 女性は故郷の写真を見詰めながら時間だけが過ぎるもどかしさを感じている。

■一体で支援を

 福島市の大原綜合病院付属大原医療センターの石橋敏幸院長代理(57)は

 「震災関連死は今後も増える恐れがある」と警鐘を鳴らす。
 
 石橋氏は同センターの心疾患の入院患者の人数を分析。その結果、死に至る

 危険性が高い心不全と狭心症の患者数が震災後、増えていることが分かった。

 震災前の平成22年は心不全143人、狭心症266人だったが

 震災後の23年は心不全199人、狭心症285人、24年は6月までの

 半年だけで心不全84人、狭心症212人だった。
 
 原発事故に伴う避難生活や放射線の影響を心配した日常の中で、偏った食生活

 運動不足、ストレス、睡眠不足などによる糖尿病や高血圧の悪化から心疾患を

 引き起こしたケースが目立つという。
 
 石橋氏は「震災の影響が大きいと考えられ、死亡すれば震災関連死に当たる

 可能性がある」との見方を示した上で、「個人が注意するだけでなく

 行政が医療機関と一体となってサポートする必要がある」と強調した。

 ソース
 http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2012/10/post_5401.html

 魚拓 
 http://megalodon.jp/2012-1031-2110-22/www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2012/10/post_5401.html

 

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コメント
 
01. 2012年10月31日 23:18:34 : bHrzMg6C7n
放射線障害だってはっきり言えよ、ばか。

02. 2012年11月01日 07:04:43 : sVcZ2FcjXk
まあまあお怒りになりませんように。

平成24年の半年分をみると、心不全はともかく、狭心症が大幅に増えている。
こんな感じで増えていったらこまるでしょうね。死んでいくひともどんどんでるから、
一定の線に患者数は収まるかもしれませんけどね。

心臓病による死亡者数はでていませんね。簡単にわかることなのに。まだ、それほど
でもないのか。いずれにせよ、震災関連死ではなく、原発関連死でしょうね。


03. 2012年11月01日 08:31:07 : xdSN4ArRA6
バンダジェフスキー博士の論文です。
http://chernobyl-today.org/images/stories/prof_uibandazhevki.pdf#page=05

この論文が示している事実(マイナスの人口増加率)について、コメントを書きましたので、よろしければ読んでください。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/429.html#c8

円グラフは、2009年度、べラルースにおける死亡原因を表示しています。
54%と圧倒的な数字は、心臓血管系の病気で死亡したケースです。

放射線障害と言えば、ガンと言う刷り込みが、悪魔の手先である、政府、御用学者、マスコミによってなされています。
べラルースでは、ガンによる死亡は、13%です。

避難生活にともなう、「偏った食生活、運動不足、ストレス、睡眠不足など」は、
福島原発事故によってもたらされたものです。事故がなければ、普通の生活を送ることができていたはずです。個人の不摂生によってもたらされたものではありません。


04. 2012年11月01日 12:44:37 : D9diUFUYtU
震災による過労や心労(精神的ストレス)から心臓病になったと言うでしょうね。

福島や周辺の高線量地域に仕方なく住んでいる人は、放射線により傷んだ人体の修復作業が行われる就寝時の部屋だけでも、しっかりと拭き掃除(掃除機は放射性物質を部屋中に撒き散らすだけだから駄目)をしたほうがいいんじゃないかな。

発病する放射線レベルは人によって違うと思うから、食事も含めて、少しでも低くなるようにするしかないんじゃないかな。

いまだに安全神話を信じてる人は、自分の人生と命だからほっときゃいいと思う。


05. 2012年11月01日 17:25:07 : HW7l1L5MOM
>>03
>放射線障害と言えば、ガンと言う刷り込みが、悪魔の手先である、政府、御用学者、マスコミによってなされています。
べラルースでは、ガンによる死亡は、13%です。
避難生活にともなう、「偏った食生活、運動不足、ストレス、睡眠不足など」は、
福島原発事故によってもたらされたものです。事故がなければ、普通の生活を送ることができていたはずです。個人の不摂生によってもたらされたものではありません。

強く同意できるところと異論とがある。

「放射線障害と言えば、ガンと言う刷り込み」が、放射線障害全体から目をそらせる深刻な宣伝になっていることは非常に重要で同意できる。
また、「偏った食生活、運動不足、ストレス、睡眠不足など」が原発事故によってもたらされたもので、この関連をしっかりとらえるべきだということも同感。

ただし、もう一点、そもそも、放射線による人体損傷の根本内容をめぐる問題がある。
放射線による障害は、DNA破壊が特徴的なので、DNA損傷→がん、および遺伝子障害を中心にとらえやすい。
そして、ICRPは、人体への損傷を決める値であるシーベルトの設定に際して、もっぱら、がんを対象とした。
しかし、人体に浴びせられる放射線は、
1、DNAを直撃して、その結合を寸断する
2、人体の6,7割を占める水分に照射される放射線は、水を強制分離して活性酸素(ラディカル)を生み出す。
3、その他、人体の様々な物質(無数の酵素他)を電離させ損傷する。
―――というさまざまな作用をもつ。
このうち、1と2の一部(活性酸素によるDNAの強制酸化による破損)が、DNA損傷になるが、活性酸素は、その他、人体損傷の無数の要因になる。
現在、活性酸素の害毒は研究途上で、急に進みつつあるが、免疫低下、血管がもろくなること、老化促進をはじめ、感染症以外の9割の病因と言われている。
3については、未解明なものがほとんどである。

原爆・原発ぶらぶら病と言われる強烈なだるさ、ベラルーシなどで、健康な子供がほとんどいないという多くの地域の報告など、放射線による活性酸素生成などを要因とすることは、ほとんど間違いないと思われる。
しかし、放射線由来の活性酸素と、他の多様な要因で発生する活性酸素と、活性酸素となった後は、質的な区別はない(こうした作用をする活性酸素の主なものは二種類で、存続時間は非常に短い)。
そのため、原子力村は、この領域は、がんよりも頬被りしやすいと考えているには違いない。
これらによる症状と放射線との関連を「実証」することは、確かに難しい。
しかし、利権に左右されず常識を持つ人なら、学者であろうとそれ以外の人であろうと理解できることである。
こうした脈絡の中で、バンダシェフスキー氏の研究・警告は、おそらく非常に重要なものと思う。また、(バンダジェフスキー氏のように抑圧される人も多いはずだが)同様の様々な研究や調査も多くあるはずである。
チェルノブイリ事故後、現地で医療を行ってきた菅谷松本市長の講演は、こうした領域をめぐって、大変納得できるものだった。


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