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小沢が求める国民像と橋下が求める国民像(稗史倭人伝)
http://www.asyura2.com/12/senkyo126/msg/267.html
投稿者 判官びいき 日時 2012 年 2 月 14 日 11:25:05: wiJQFJOyM8OJo
 

最近「統治機構の変革」という言葉を発した二人の政治家がいる。小沢一郎と橋下徹である。
【小沢元代表単独インタビュー詳報】増税法案に造反明言  小沢氏、離党は否定  野田首相の解散困難  次期政権で衆院選 (共同通信 2012/02/04 )
マニフェストに掲げたのは、国の統治機構の大転換をはじめとする革命的な改革だ。本気で取り組めば、大変な波風が立つ。猛烈な抵抗があるが、やり抜かなければならない。

〈橋下徹・大阪市長に聞く〉選挙、ある種の白紙委任(朝日新聞デジタル2012年2月12日)僕が主張しているのは、日本の統治機構、政治や行政のシステム全体を変えようという話です。自民党や民主党がうまくいかなかったのは、統治機構の変革を言わなかったからです。

こういう事をほかの政治家が言っても、寝言やうわごとの類としか受け取られない。こういうことを言う人には、それなりの実現可能性つまり実力と、そして本気度が必要なのである。それより何より、このような問題意識を持っている政治家そのものがほかにいないのは寂しい。

「統治機構の革命的改革」!小沢一郎が言うように、これをやるには、”大変な波風が立つ”し、”猛烈な抵抗がある”現に小沢一郎はそのさなかにある。その大変な波風や猛烈な抵抗を乗り越えるのに必要なものは何か?多分国民の支持であろう。統治機構を変えられては困る奴らがいる。そして国民は、この「統治機構」が自分たちの幸福を妨げていることに気づいていない。

小沢一郎は言う。国民がもっと自覚して賢明になることが必要だ、と。小沢一郎が必要としているのは、「自覚した賢明な国民」なのだ。そして小沢一郎を支持している人たちの多くは、「自覚した賢明な国民」なのだ。3年間も史上最大のスケールで叩かれ続けている小沢一郎を、個人的利害などとは関係なく、政治的・社会的正義という観点から支持し続けているのだ。残念ながら、ちょっとだけ数が足りないが……。だから小沢は国民に覚醒を要求するのだ。

橋下徹も「統治機構の変革」を言う。彼も本気なのだろう。本気で物事を進めようとするとき、その前に立ちはだかるのが「統治機構」なのだ。その存在を知り、その巨大さを知っているのは、それにぶつかったことのある人だけなのだろう。だから橋下徹も国民の支持が必要なのだ。どのような国民の支持なのか?

──最近の報道からの抜粋──
橋下市長は今月中旬、「議場における国旗への礼」というタイトルで幹部らにメールを送信。「議場の席に着く時には国旗に礼をしてください」「答弁に立つときだけではなく、席につくときに1段あがるときにも」「休憩後も」などと、細かく指示を出した。国旗国歌を否定するなら公務員を辞めればいい。大阪市の橋下徹市長は(2012・1月)13日、学校行事で国歌斉唱時に起立を義務づける条例案の作成を担当部局に指示したことを明らかにした。橋下市長が大阪府知事時代に提案、成立させた条例案と同様の内容で、2月の定例市議会で提案、成立を目指す。

そのうち、日の丸君が代に頭を下げるのが嫌な人間はこの国から出て行け、なんて言い出しかねない。 そして橋下は、自分の理想とする国民を自ら育てようとしている。キーワードは、愛国心と競争である。

大阪市教育基本条例案
(基本理念)
第2条市における教育行政は、教育基本法第2条に掲げる目標のほか、次の各号に掲げる具体的な教育理念に従ったものでなければならない。
⑴ 個人の自由とともに規範意識を重んじる人材を育てること
⑵ 個人の権利とともに義務を重んじる人材を育てること
⑶ 他人への依存や責任転嫁をせず、互いに競い合い自己の判断と責任で道を切り
開く人材を育てること
⑷ 不正を許さず、弱者を助ける勇気と思いやりを持ち、自らが社会から受けた恩
恵を社会に還元できる人材を育てること
⑸ 我が国及び郷土の伝統と文化を深く理解し、愛国心及び郷土愛に溢れるととも
に、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する人材を育てること
⑹ グローバル化が進む中、常に世界の動向を注視しつつ、激化する国際競争に迅
速的確に対応できる、世界標準で競争力の高い人材を育てること

巧みに緩衝材を配しているが、(1)〜(6)まで一本の線で貫かれている。規範意識を重んじ、義務を重んじ、互いに競い合い、社会から受けた恩恵を社会に還元でき、愛国心及び郷土愛にあふれ、競争力の高い人材、橋下は、そんな人ばっかりの国を造りたいらしい。ここには、小沢の言う「自覚した賢明な国民」とは正反対の国民像がある。

橋下を支持するのは、こんな国民なのだろう。多分、二人の「統治機構」の理解は正反対である。橋本の「統治機構の変革」は、全体主義・国家主義の方向へ向かう。小沢の「統治機構の変革」は真の民主主義の方向を向いているのだ。
http://yamame30.blog103.fc2.com/blog-entry-239.html
 

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コメント
 
01. 2012年2月14日 11:38:10 : IYyRSPdFJA
小沢一郎にも橋下徹にも国民像など語る資格はないはずである。小沢がやるべきことは、これまでの日本の政治の裏社会を全部暴露して、歴代のフィクサーや老害を撤去すべきことなのである。自分の政治生命などもはや意味がない。いくら政治家であったとしてももはや何もできないからだ。だから、むしろ日本にとってのお邪魔虫や害虫を全部刈り取ることが小沢の役目である。橋下はまともな人間になりたければ、自分の親族のヤクザどもを全部刑務所送りにすることだ。さもなくば裏社会のエージェントになるだけのこと。そこに暗黒時代が生まれることは目に見えている。悪いことは言わない。この2人には表舞台から消えてもらうべきだ。

02. 2012年2月14日 11:42:30 : vzIl9zo96A
はっきり言って橋下の手法はあのドイツの独裁者で歴史的犯罪者のヒトラーと同じである。自分に反対する人間、組織を国家に反逆するものとして、ことごとく攻撃し潰す。こんな人間が国政に出ればそれこそ再び破滅的な戦争も起こり得る事態になるのではないだろうか。

03. 2012年2月14日 11:45:31 : vzIl9zo96A
01のような輩は、味噌も糞も一緒に考えてしまう、まるで今の日本共産党と同じである。民主主義と絶対主義の区別もつかない人は引っ込んでいた方が世のためである!

04. 2012年2月14日 11:55:44 : S6bO5ciPzA

週刊誌記事に「結構毛だらけ猫..」「バカ新潮」とわめき散らしたガキ。
選挙で選ばれた市長は絶対権力者と思い上がるカン違いヤロー。

こんなモンが教育改革をかたる資格あるのか。市長4年さえ勤まるかどうか。


05. 日高見連邦共和国 2012年2月14日 12:10:22 : ZtjAE5Qu8buIw : Ihir5pcR5A

01さん

では“誰がどのような理念の元に新しい日本の舵取りを任せるに足るのか”を提示しなさい。

ここは“思い込みの罵倒”を記す場ではない。“具体的な議論を通じて”あるべき明日を模索する場です。

OK?


06. 2012年2月14日 12:10:40 : A8UwGNW9tA
>01さんよ

 小沢氏は、この国を「真の民主主義国家」にするために戦っている。だから、宗主国アメリカの命令で動くマスコミと官僚達に抵抗されているのだよ。逆に、橋下は絶対に改革者ではなく、戦前の軍部独裁国家のような言論統制と反民主主義、弱肉強食の世界を築こうとしているのだ。
 確かな事は、口先男&詐欺師の橋下を支持している国民は、「自分で自分の首を絞めている」ことになる。国民を舐め切っている橋下は、「TPP参加と混合診療導入発言」で、完全に馬脚を現した。コイツは年齢に関係なく、単なる、古くさい権力志向の異常性格の人物である。
目が腐っている!


07. 2012年2月14日 12:34:51 : 1ZwttnVYgn
戦争は平和である (WAR IS PEACE)
 ⑶ 他人への依存や責任転嫁をせず、互いに競い合い
  自己の判断と責任で道を切り開く人材を育てること
 ⑷ 不正を許さず、弱者を助ける勇気と思いやりを持ち、
  自らが社会から受けた恩恵を社会に還元できる人材を育てること
 ⑸ 我が国及び郷土の伝統と文化を深く理解し、愛国心及び郷土愛に
 溢れるとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する人材を育てること
自由は屈従である (FREEDOM IS SLAVERY)
 ⑴ 個人の自由とともに規範意識を重んじる人材を育てること
 ⑵ 個人の権利とともに義務を重んじる人材を育てること
無知は力である (IGNORANCE IS STRENGTH)
 ⑹ グローバル化が進む中、常に世界の動向を注視しつつ、激化する国際競争に
  迅速的確に対応できる、世界標準で競争力の高い人材を育てること

1984年より


08. 2012年2月14日 12:37:34 : 1ZwttnVYgn
⑶ 他人への依存や責任転嫁をせず、互いに競い合い
  自己の判断と責任で道を切り開く人材を育てること

無知は力である (IGNORANCE IS STRENGTH)
の方にいれます。
訂正。

09. 2012年2月14日 12:37:57 : 4zDTNiSA1M
小沢氏と橋下市長は会ってよく話し合えばよい。
小沢氏は橋下市長を高く評価しており、
橋下市長も小沢氏を「すごい政治家だ!」と尊敬している。

胸襟を開いて話し合えば、消費税やTPPの問題でも折り合いがつくのではないか。

小沢氏が自由党党首時代に掲げていた負の所得税を維新の会が公約に掲げるなら、
共通項は多くなる。

小沢氏が自由党党首時代から提唱していた負の所得税(基本所得保障制度)。
負の所得税を橋下市長に賛成してもらえるならば、さらに共通項が増える。
【負の所得税】
所得が一定額に達しない者に対し、政府が給付金を支払う制度。
課税最低限との差額の一定割合の金を給付する。
http://kotobank.jp/word/%E8%B2%A0%E3%81%AE%E6%89%80%E5%BE%97%E7%A8%8E
■そろそろ「負の所得税」をまじめに考えてもいいのではないか(山口浩/駒澤大学教授)
http://www.h-yamaguchi.net/2005/07/post_01a6.html
■「失業者支援 新たな安全網『一本化早く』 制度つぎはぎ&窓口バラバラ」について
(石川和男/東京財団研究員、内閣府・規制改革会議専門委員)
詰まる所、『社会保障番号』と『負の所得税』を早急に構築すべきだという話。
http://blog.canpan.info/ishikawa/archive/685
■生活保護〜ワーキングプアの関連の政策はフリードマンの「負の所得税」が人類史上最強の方法だと思う。
自ら稼ぐインセンティブを削がずに一定の生活保障をするにはどう考えてもこれ以外ありえない。
http://twitter.com/masaaaaaaaayuki/status/15139819995
■飯田泰之(経済学者):「負の所得税の財源。
現在日本では年間80兆円の相続財産があり、これに対する相続税収は1.5兆円。
2億円まではうまくやれば無税。日本は実質相続税が無い。
配偶者を除く次の世代への相続に20%課税すれば8兆円の財源ができる。」
http://twitter.com/#!/montagekijyo/status/13613237545
負の所得税+累進率を強くすることには賛成。すぐにでもやって欲しい。
http://twitter.com/#!/kuroseventeen/status/11698284587
■ワーキングプアを救済する方法 −負の所得税
現在の非効率な「官僚支配国家」では、移転支出のかなりの部分が官僚の賃金に食われている。
それを一掃して負の所得税に一本化すれば、すべての国民に最低所得保障が可能になろう。
“天才”フリードマンは、やはりまだ新しい。

“天才”の政策を理解できるのは、天才だけではないはずだ。
なぜなら、フリードマンが負の所得税を提唱した時代から
人類も日々進化しているであろうから、天才じゃなくても理解できる人が増えているのではなかろうか。

設定次第では、所得再配分の効果/金額は全く同じなのに、
負の所得税なら数兆円、 月額5万〜7万ベーシックインカムなら70〜80兆円の財源。


10. 2012年2月14日 12:47:28 : 1ZwttnVYgn
宇沢弘文博士が語る「TPP」:菅直人とフリードマンには人間としての良心がない!
http://quasimoto.exblog.jp/14984330/

11. 2012年2月14日 13:00:28 : 1ZwttnVYgn
おそらく日本でフリードマンの人柄をいちばん良く知っているであろうと思われるのは、シカゴ大学でフリードマンの同僚だった宇沢弘文先生でしょう(この記事参照)。しかし、日本の新聞各氏は、宇沢先生へはコメントを求めていませんでした。宇沢先生にコメントを求めれば、フリードマンを批判するに決まっているので、マスコミは意識的に自粛したのかも知れません。そのような配慮が働いてしまう現実が、日本がいかにフリードマンに呪縛されているかを物語っているといえるでしょう。

 宇沢先生は、万物を私有化・商品化して全てを市場原理に委ねようというフリードマン一派のイデオロギーに一貫して抗議し、教育・医療・福祉・自然環境・社会インフラ・金融などは、たとえ私的所有権が付与されていても、なおかつ決して市場原理に委ねてはならず、社会的に管理せねばならない「社会的共通資本」なのだ、と論じてきました。

 ちょうどフリードマンが亡くなる1週間ほど前に宇井純さん(沖縄大学名誉教授)が亡くなられました。フリードマンよりも20歳も若い74歳でした。早すぎました。そして宇井さんの生涯はフリードマンのそれとは対極的なものであったといえるでしょう。
 宇沢弘文先生は『毎日新聞』の11月16日夕刊に追悼記事を寄稿しておられます。その一節を引用させていただきます。

<引用開始>
「(前略、宇井さんの事績の紹介)
 今、アメリカの産業的、金融的資本が市場原理主義を武器として、世界の多くの国々の自然、社会、文化、そして人間を破壊しつつある。市場原理主義は、儲けることを人生最大の目的として、倫理的、社会的、人間的な営為を軽んじる生きざまを良しとする考え方である。宇井さんが、その生涯を通じてもっとも嫌悪し、闘ってきた、人間として最低の生きざまである。この市場原理主義が、小泉政権の下で、日本に全面的に輸入され、社会の非倫理化、社会的靱帯の解体、文化の俗悪化、そして人間関係自体の崩壊をもたらしつつある。
 この危機的状況の下で、宇井さんを失うことの損失は大きい。痛恨の情を押さえきれない。しかし、宇井さんは、高い志を守りつづけて、崇高な一生を送った。そして紀子夫人をはじめとするすばらしい家族に看取られて、静かにこの世を去った。宇井さんの志を継いで、日本をもっと人間的、自然的、社会的に魅力のあるものに変えていくために力を惜しまない人々が必ずや大勢出るに違いない。宇井さん、どうか心安らかに眠ってください。合掌。」
『毎日新聞』2006年11月16日夕刊
<引用終わり>
http://blog.goo.ne.jp/reforestation/e/32e676821ebfe9974ae2edf995b1fe59
より


12. 2012年2月14日 13:25:13 : lRYfivAqeo
01
おかしくないか??お邪魔虫、害虫を全部刈り取る事が小沢氏の役目って何??

お邪魔虫、害虫は一体だれを指しているんだ?二人の内の橋下はどうでもいいが、

表舞台から消えて貰うべき???消えた後どうするんだよ??何が云いたい??

それはあんたの願望だろう??小沢さん復権を恐れて居る意気地無しと推認する。
        



13. 2012年2月14日 13:52:10 : nB88MQaEmY
従順な兵隊(比喩)造りしか興味がないのが橋下
これは完全に清和会の路線だ
国民が全て、同じ方向を向くなど有り得ない
あってはならない

14. 2012年2月14日 14:14:24 : BIgfJMRMNE
何だか橋下徹は「幸福の科学」の大川隆法に似てきたと思うのは俺だけか?

15. 2012年2月14日 14:18:30 : 06KuvLFqOc
>>05. 日高見連邦共和国さんへ
http://www.asyura2.com/12/senkyo125/msg/832.html#c90 のコメントをした者です。

私が以前から、小沢氏の政策が全くダメなら、ならば何が良い政策なのか。
その政策とその政策を実行しようと活動している政治家を教えて欲しいと言っても
誰一人としてまともに答えてくれませんでしたね。
反論者が罵倒ばかりのコメントで、政論や政策の中身を出し合って勉強をする事を
彼らは全くしません。
つまりは官僚の聖域を侵す者はどんな手を使ってでも抹殺するという思考者ですよ。
なので、反論で罵倒や人格攻撃を書いてしまうと、奴ら「駒」に取っては都合いい訳で
アクセス拒否を!って管理人さんへ言いつけます。
ところが政策内容でやりあえば、彼らはコメント放棄します。

ただ、政策で考えたら小沢氏一人だけの支持ではダメでして、他にも同調でき実行力のある
他の政治家や著名人たちの支援や行動がなければ成り立ちませんし、国民の支持もなくては
議員にすら当選出来なくなります。
なので、小沢氏だけでなく、他に支持出来る政治家達も知って応援する必要があります。

橋下氏はうさんくささもありますが、小沢氏の裁判についての調書捏造、強制裁判のありかた、
検察の捏造調書は「公文書偽造」犯罪で、司法の裏金問題は興味ないのか、原発問題もどうしたいのか
これら答えがあれば、橋下氏に対するよりしっかりとした判断が下せる事になります。
この内容をマスコミは一切質問していないし報道さえしていません。
なので小沢氏との連携を目指しているのはウソと言う可能性もあります。


良い日本の未来、これからの日本を考えた時に経済成長ではなく「人間の思考成長」を目指し、
消費社会からの脱却、大家族制度復活でムダなエネルギー浪費を止め、大家族重視で家も土地も
ゆとりある広さで安心した子育て、介護のできる地域を目指し、孤独とプライベートは全く別ものと
いう思想で、みんなで協力して耐え凌ぐ日本独特の文化を大切に守ればこの大不況を凌げると思います。

小沢氏を見ていて、戦う事も大事だが守る事(耐え忍ぶ事)も特に大事だと思うようになりました。

これからの日本の未来の為にも頑張りましょう!
いきなりの長文で失礼致しました


16. 2012年2月14日 15:04:06 : 42nGc6judU
>>14さん

上山氏によれば、これまで日本は「4つのOS」と「4つのエンジン」によって成功してきた。
4つのOSは国民国家、官僚制、民主主義、市場経済であり、4つのエンジンは自由貿易、冷戦、終身雇用制、公共事業である。
しかし、これらに基く日本の成長のビジネスモデルは崩壊した
だから、OSを取り換える必要がある。すなわち、国民国家、官僚制、民主主義、市場経済を消滅させる必要がある。
特に、時代遅れのOSの遺産の中で、これからの時代に有害なのは、議会制民主主義なのである。

経済成長のない議会制民主主義は必ず行き詰まる。
実は、議会制民主主義よりも、中国共産党による“民主主義的風”独裁体制の国家運営のほうが安定的だとすら言える。
中国には現実に人民を植民地から開放して豊かにしてきた共産党があり、イスラム諸国には普遍的なアラーの教えがある。
これに匹敵する何か、人心を一つにするための宗教的な理念、例えば「博愛」「環境」にまつわる理念が必要だ。
議会制民主主義の時代の後は、中国共産党のような独裁体制の国家運営と、人心が宗教的な理念によって一つになった宗教社会の時代が来る。

大阪維新の会は、議会制民主主義をぶっ壊し、独裁と宗教によって日本人の幸福を実現します。

■上山信一(大阪市特別顧問、慶応大学教授)
「第114回 これからの「民主主義」の話をしよう(中)」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110921/369054/

■上山信一氏の講演会(大学生のブログ)
http://toshimichi1106.blogspot.com/2012/02/blog-post_09.html


17. 日高見連邦共和国 2012年2月14日 15:09:46 : ZtjAE5Qu8buIw : Ihir5pcR5A
>>15さま

丁寧なコメント有難うございます。

俺は、小沢一郎の政策全てを是とする者ではありません。
(それは何度かどこかでもコメントしています。聞かれもしないので、語ってもいませんが)

以前から、主に『エネルギー政策』や『公務員制度改革』の有り方に関しては、疑問なり危惧も持っています。
(さらに“国民総背番号制”にも消極的容認ってスタンスだもんね)

だから俺は、総論賛成・各論一部反対のスタンスで、“小沢一郎総理”誕生の折りには、
今度は厳しい視点と評価を向ける役割を持ちたいと、ずっと思っています。

俺はね、手を取り方を組める相手の判断基準って、とても単純だと思っています。
この国の行く末を心から案じているか、そして(自分の子供・孫以外の)“子供達・孫たちへ”の視点を持っているか、いないか。
そこの意識を共有できるのならば、どんなに意見や思想が違っても、議論しながら一緒に歩いて行ける。

15さま、こちらこそ、宜しくお願い致します!



18. 2012年2月14日 15:10:36 : 47ymqusthI
競争心というのは、敵対する相手に対立し、自分がその相手を超えるという目的を心としているわけである。
仏教で言う「修羅界」である。スポーツの競技等はその典型であろう。
この気持ちを一般社会、経済に持ち込もうとしているのが、橋下氏の一つの主張のような気がする。
スポーツであれば、競技が終わればノーザイドだが、一般社会経済はスポーツのようには割り切れないだろう。
負けた方は勝った方を恨み、勝った方も、いつかは強敵が現れ破れる事になる。
イジメの本質もこの辺にあるのだろう。
今の教育界は、子供たちの将来の経済的安定や地位的名誉を獲得すると言う自己愛(欲求)を動機に「人に負けない」という競争心を養う事に熱心なようである。

「行動は背後にある動機を強める」(ジョージ・ウェインバーグ)。

これからするとこのような動機で一生懸命勉強すればするほど、「世のため人のため」という愛情からでた行動ではないため、「金持ちになりたい」「人から尊敬されたい」「名誉を得たい」という動機が強くなり、どんな一流大学に入り大企業に入社できても、満足する事はなく、「もっと金が欲しい」「軽蔑されまい」という恐怖心が心を占領する事になり、買収等に弱い人間に成り下がる事になる。
出世のためなら売国奴になったり、小沢陸山会事件のように人を陥れても何とも思わない良心の欠片もないような大人になってしまう。
今のエリート官僚そのものであろう。

所詮、修羅界は仏教でいう地獄界の一つであり、かならずいつかは破綻をきたし修羅界の風を好む人々を不幸にする事になる。


19. 2012年2月14日 17:33:44 : g9jLm1zljE
大阪市長選で「石原都知事」が、橋下氏の応援に駆け付けた最大の理由は『教育基本条例』での考え方が
一致してるからだと思います。それに人口密度の多い大都市の税収は、過疎地区の他県とは比べ物になら
ないほどの美味しいお話が、、、いっぱいあるのかな?

橋下氏の「統治機構の変革」を聴いていると潔くて頷きますが、公約八策の従米理念には断固反対ですね。
インタビューで<賞味期限切れすら分からない人物は政治家をやったらだめですよ>なんて理解不能だな!
「経済政策」に関する主張にも異議あり<製造業の拠点が(賃金の安い)海外への移転が自然な流れです>
大企業だけが潤うの発想ですね。「賃金の安い」新興途上国は、永遠に発展もしないままで、何時までも、
日本の一人勝ちになると思っているのかな?国際的『競争力』の意味を本当に理解しているのかな?

国内の失業者対策に「菅元総理の1に雇用、2に雇用、3に雇用」と同じような事を言ってますからね。
医療・介護のサービス業に転換させるとか、海外で稼いだお金をどうやって日本にバックするのかね?


20. 2012年2月14日 22:40:20 : dnLjxjtLck
民営化とか小さな政府というと
すぐに小泉改革=新自由主義と言う向きがある
小泉改革とは本質は経世会つぶしで
たんなる権力闘争だったのだ
結果、厄人の権力さらに一層強くなった
そして、この国の支配者の正体をはっきりさせたのだ
小泉のズル賢さはペテンがばれる前に
総理になりたがりのチンゾウに
とっと押し付けて逃げ切ったことだ
なぜ、極力民営化すべきかというと
共産主義政権の歴史が証明している
生産手段を国有化し独占すると
工夫しないし進化しない
また、皆がいらないものを淘汰できない
不要な組織を莫大な経費をかけずに済むのだ
団交の際、大阪府職員の橋下に
俺達の給料の財源は増税で賄え
これが財務省の本音でもあるのだ
そして、彼らの増長を許してきたのは
我々、税金を使われる立場の
有権者の意識の低さなのだ
しかし、今この国をだめにしている正体が
皆、わかってきている
厄人に分をわきまえさせなければいけないのだ


21. 2012年2月15日 20:46:01 : oxspGf0eTQ
1≫

出たな〜悪党、久しぶりに。
何だか同情したくなってきたよ。

母ちゃん元気かい?


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