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EkRMugNzZkさんへの質問:「消費税還付」は“坊主丸儲け”!?:消費税還付金の会計処理について
http://www.asyura2.com/12/senkyo129/msg/523.html
投稿者 あっしら 日時 2012 年 4 月 29 日 17:41:04: Mo7ApAlflbQ6s
 


「消費税シリーズ番外編:「輸出戻し税」妥当説の妥当性を簡単に説明」
http://www.asyura2.com/12/senkyo129/msg/466.html

に対して寄せられたコメントへの私からの質問です。


【あっしら投稿文からの引用】
「法人税の処理についてですが、納付した消費税は翌決算期に損金(公租公課)として扱われますが、還付される消費税は、還付申告時の決算期もしくは還付金を受け取る決算期を任意に選択できます。そして、消費税還付金の仕訳勘定科目は「雑収入」になります。

 計上時期を当該決算期にするか翌決算期にするかという問題は、経常損益の状況を見て有利なほうを判断するでしょう。

 法人税の還付金の仕訳は、未収還付法人税と雑収入(還付加算金がある場合とき)ですが、消費税の還付金は、さすがに、払ってもいない税金の還付を受けるのですから、益金として扱われるようです。

 消費税還付がホントウに支払った税金の“過払い”分であるのなら、還付金は、益金扱いされる雑収入ではなく、税務処理後の内部留保として扱われなければおかしいはずです。

 自分の財布から“間違って”取られたお金が戻ってきただけなのに、雑収入というのはおかしいですからね。」


この部分に対するものと思われるコメントを、EkRMugNzZkさんからいただきました。

消費税の内実にもかかわるものなので、内容を広く共有するためにコメントを再掲し、事実を確認するために関連情報を広く求めたいと思います。


【EkRMugNzZkさんのコメント】
「13. 2012年4月29日 11:03:02 : EkRMugNzZk
還付消費税は雑収入にはなりません。
納付すべき消費税は(基本的に)収入から抽出される仮受消費税と、支出から抽出される仮払消費税に差額になります。そこに発生する算出誤差が雑収入あるいは雑損失または租税公課となります。
輸出免税の対象となる売上からはこの仮受消費税の抽出を行いません。
従って、仮受消費税・仮払消費税・納付すべき消費税の計算式からはじめから除外されているため、還付消費税が納付すべき消費税の誤差として現れることはありません。
納付すべき消費税があるときは未払金という負債となり、還付される消費税があるときは未収入金という資産になるだけです。
見方を変えれば、見事に隠蔽された、実にたちの悪い利益供与であるともいえます。
ところで輸出免税の根拠として、海外の実質消費者には納付義務がないとの言い方があります。
実は日本の実質消費者にも納付義務はありません。
単価構成の中に消費税というコストが含まれているに過ぎないのです。
海外の消費者は日本の電気事業税や、酒税・固定資産税などの納付義務はありません。
それらは単なる輸出業者のコストです。
消費税だけがなぜコストから外されるのか。
そこに輸出業者への利益供与が発生するのです。
繰り返します。
国内で課せられる税は製造・販売業者のコストです。
唯一の例外が消費税なのです。
多額の輸出を行う業者には、大企業が多く含まれます。
輸出免税の還付システムは、結果的に、それら大企業への利益供与です。
要するに、飼い主に政治家と行政がしっぽを振った。
そういうことです。」


EkRMugNzZkさんへの質問:

 後半部分は全面的に同意です。

 前半の消費税還付金の会計処理に関する質問です。

 ある時点まで、消費税還付金は翌事業年度の益金に算入されて法人税の課税対象になると思っていましたが、トヨタ自動車などの決算データを見たとき、「ひょっとして、消費税還付金は、税処理後に発生したものとして扱われ、翌事業年度の法人税の課税対象になることはなく、そのまま会社のものになって、配当・元本返済・役員賞与・内部留保に使われるのではないか」と思いました。

 それで、ざっくりですが、調べて見ると、消費税還付金は「雑収入」で計上するという情報が多かったので、「やっぱ、「未収金」じゃああんまりだよな」と勝手に思い込み、あくどいもののように間違って書くより、好意的に間違ったほうがまだましかとも思い(笑)、「雑収入」に組み入れられると書いた次第です。


[質問1]
>納付すべき消費税があるときは未払金という負債となり、還付される消費税がある
>ときは未収入金という資産になるだけです。

 税金に関する「未収金」ということですから、税務処理済みで、還付金として受け取ったお金はまるまる事業者のもので、「現金」もしくは「預金」がその金額分増え、「未収金」はゼロになって終わりということですよね。

「雑収入」のように、益金とされて「所得+要素」になることはないと...。

 消費税還付金については、実際には1円も納付していない消費税を還付の名のもとに「還付金」として受け取るものでありながら、受け取った後も“税務処理が終わったあとのもの”ということで課税も一切されないという理解でよろしいのでしょうか?


[質問2]
 私は、「還付される消費税は、還付申告時の決算期もしくは還付金を受け取る決算期を任意に選択できます。そして、消費税還付金の仕訳勘定科目は「雑収入」になります」と説明しました。

 「未収金」なら、当該事業年度で処理することになりますが、そういう理解でよろしいのでしょうか?


[質問3]

税抜で処理する場合に限られると思いますが、

>還付消費税が納付すべき消費税の誤差として現れることはありません。

「輸出免税の対象となる売上からはこの仮受消費税の抽出を行いません」としても、借受消費税が、国内売上向け・輸出向けを問わないすべての仕入から発生していれば、輸出免税では発生しない借受消費との差が出るはずです。
 その差は、どういう勘定科目で処理するのでしょうか?それとも、その差は出ないのでしょうか?


 

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コメント
 
01. 2012年4月29日 20:54:36 : EkRMugNzZk
あっしら様

ご回答が遅れました。
私のコメントを真摯に受け取っていただき、ありがたく思います。

早速お答えしたいと思いますが、その前に、私のコメントは経理処理についてに具体例です。
税抜処理に基づく決算を前提としています。
今回批評の対象としている、いわゆる大企業では税抜処理を選択することで、利益の計上を実際に発生した時点で把握しているのが当然と考えるからです。
また、消費税の税抜計算上1円未満の誤差が発生します。
さらに消費税の納税は100円単位であるため、100円未満の算出額は、雑収入として計上されることになります。

ただ巷間いわれる何千万何億という雑収入は発生しないといっています。

では還付される消費税は利益ではないのか?
という発想で考えると、当然に利益です。

仮受消費税の算出法を考えてください。
仮受消費税を計上するその相手方は何でしょうか。
売上です。

仮受消費税を算出することで売上高は減額されます。
一方、輸出免税の対象となる売上はその減額が発生しません。

おわかりでしょうか?
【回答1】
還付消費税は、雑収入という費目ではなく、売上高という費目で課税対象となっています。

私が「たちが悪い」といった部分はここにあります。
消費税還付による収益が不明瞭なのです。

次に【回答2】
経理処理の前提として記載したとおり、いわゆる大企業は期間対応を明確にする(はず?)です。
従って、売上から消費税の抽出を行わない時点で、当該事業年度で処理されていることになります。

続いて【回答3】
消費税において、費目の分類はあまり大きな意味を持ちません。
意味があるのは課税取引か否かという点と、その課税取引は収入なのか支出なのかという点、これら2点に絞られます。
消費税の抽出は課税取引の収入にかかる部分からの抽出を仮受消費税
課税取引の支出にかかる部分からの抽出を仮払消費税と名付けているに過ぎません。
本質的に両者は同質なのです。
ここで輸出売上(免税売上)という特殊な分類が意味を持ってきます。
輸出売上とは課税取引の収入にかかる部分でありながら、消費税の抽出対象からのぞかれる取引です。
これが存在すれば、収入と支出にかかる消費税のバランスは崩れます。
相対的に、支出にかかる消費税額が増大することになります。
ただし、納付すべき消費税あるいは還付される消費税は、前記のとおり抽出した消費税額の差引勘定ですから、その差額は出ません。

差額相当額は売上が減らなかったという形で決算に反映しているとお考えください。

以上、知るところを述べましたが、ご理解いただけましたでしょうか?


02. あっしら 2012年4月30日 04:38:57 : Mo7ApAlflbQ6s : DvLZNEv2EI

EkRMugNzZkさん、こんばんは。

早速のご回答ありがとうございます。
示唆に富む説明で、たいへん参考になりました。
心より、お礼申し上げます。

まず、引用した内容の理解について、正しいかどうか確認していただければと思います。


【前段文章から引用】
「では還付される消費税は利益ではないのか?
という発想で考えると、当然に利益です。
仮受消費税の算出法を考えてください。
仮受消費税を計上するその相手方は何でしょうか。
売上です。
仮受消費税を算出することで売上高は減額されます。
一方、輸出免税の対象となる売上はその減額が発生しません。
おわかりでしょうか?」


【私流の理解】
 国内課税売上については、売上であることに変わりはないのに、消費税分を借受消費税として抜くことができるので売上が減り、法人税の課税ベースとしては「所得−」要因となる。それゆえ、消費税を抜かなければ少ないながらも黒字になるケースが赤字になったり、法人税課税ベースが縮小したりすることで納付すべき法人税が減少する。

 そのような国内課税売上に較べると、「借受消費税」を抜き出さない輸出売上は、法人税課税ベースの変動に関して「ニュートラル」(国内売上との比較では「所得+」)であるため、所得が黒字になったり、法人税の課税ベースが増大したりすることで納付すべき法人税が増加する。

 例えば、1兆円の輸出があり、それに5%の消費税が課されているとみなすと、476億円の「借受消費税」が発生する。これにより、最終的な消費税還付金の元である「仮払消費税」はその金額分減ることになる。
 「借受消費税」が発生しないことで、その分を消費税還付金として受け取ることになるが、476億円は「所得+」要素となり、法人税を支払うことになる決算なら、消費税を抜き出せる国内売上より、(476億円×法人税税率)だけ多く法人税を負担することになる。

 よって、「消費税還付金」は、事業者にとって“坊主丸儲け”ではなく、法人税の課税ベース増加要因にはなっている。

【再質問】
 法人税は、消費税込みもしくは消費税抜きのいずれか任意で税務処理できると理解しています。
 一般に「売上」>「仕入」なので、課税ベースになる所得は、消費税抜きで計算したほうが少なくなることから、会計処理の的確性もさることながら、ほとんどが消費税抜きで処理をしているだろうと思っています。

 しかし、次回の投稿で説明しようと思っていたことですが、輸出売上が存在する企業は、税込で処理したほうが“所得圧縮”になり法人税が減少するケースが多いはずです。


[例A:国内専業]総売上(国内)100億円・消費税控除認定仕入70億円・その他費用25億円

[税込での所得]100億円−70億円−25億円=5億円
[税抜での所得]95.24億円−66.67億円−25億円=3.57億円

法人税税率を40%とすると、
[税込処理の法人税]5×40%=2億円
[税抜処理の法人税]3.57×40%=1.428億円

このケースの設定内容であれば、税込処理か税抜処理かで、法人税の税額が0.572億円も違ってきます。
 国内専業の場合、税抜処理を選択したほうが法人税の負担が軽減されると言えます。


[例B:輸出あり]:国内売上60億円・輸出40億円・消費税控除認定仕入70億円・その他費用25億円

[税込での所得]60+40−70−25=5億円
[税抜での所得]57.14+40−66.67−25=5.47億円


法人税税率を40%とすると、

[税込処理の法人税]5×40%=2億円
[税抜処理の法人税]5.47×40%=2.188億円

このケースの設定内容であれば、税抜処理にすると、法人税の税額が0.188億円も増加します。
 輸出売上がある場合、税込処理を選択したほうが法人税の負担が軽減されると言えます。


 このような差があるのに、「いわゆる大企業では税抜処理を選択することで、利益の計上を実際に発生した時点で把握しているのが当然」という判断で、税抜き処理をしているのでしょうか?


03. 2012年4月30日 10:17:00 : EkRMugNzZk
あっしら様への再回答

消費税について税込経理をすることは、税金の圧縮効果とは言い切れません。
おっしゃるとおり、単年度経理においては利益の圧縮効果がありますが、その還付額は翌期の雑収入にしなければなりません。
また、売上・仕入に関して税込表記をした場合、棚卸資産(在庫商品等)の評価額は消費税額を含めて計上しなければなりません
ご存じの通り在庫の増加は課税ベースの増加につながります。

ただし、ともに大きな問題にはなりません。
通年ベースで考えるならば、結局税額は同じだからです。
ご存じの通り、法人税は累進制をとっていないため、通年で課税ベースが同じならば、同じく通年では納税額も同じといえるのです。

一方では、株主対策の問題があります。
企業の経営者は、利益を上げて株式配当をもたらすこと、または資産価値を上げることを株主に要求されます。

詰まるところ、経理操作で単年度利益を削り単年度の税額を減額させることは、経営者の評価を下げる意味しかないということです。
だいたい、利益を上げなければ役員賞与の獲得は不可能ですし、逆に損失を計上すれば罷免される可能性すらあるのです。
いわば企業の経営者(オーナーは除く)は利益を計上したい人種なのです。

また、金融機関対策もあります。
金融機関もまた、企業に利益の計上を求めます。
彼らは、儲けているところにしか、資金提供をしません。

ほかにも、取引先の信用調査とか自身の矜持とか、むしろ損失の圧縮に向けての圧力の方が強く働きます。

以上、決算は会社の経営実態を表すことが要求され、未払税額・未収収益も計上することが要求されます。

もちろん通年度で税額が減少されるなら、それは利益の増加につながるため、実施する可能性はありますが、消費税処理の繰延は前記の通り単年度での効果しかないため、まず実施されることはないでしょう。

このような事柄から、「利益の計上を実際に発生した時点で把握しているのが当然」と判断しました。



04. あっしら 2012年4月30日 13:45:57 : Mo7ApAlflbQ6s : DvLZNEv2EI

EkRMugNzZkさん、こんにちは。

重ね重ねの回答ありがとうございます。

かねがね、所有と経営が分離した企業や金融機関依存の企業は「黒字決算」志向、借り入れに頼らず上場も目指さず会社の財布とオーナーの財布が同じとみなせる同族会社は「赤字決算」志向だろうと思ってきました。

そのようなスタンスの違いを基礎に、法人税が累進性ではなく所得黒字のときのみ課されるものであることを織り交ぜながら、会計処理を行うのでしょうね。


 踏み込んだ質問で気が引けるのですが、デフレ基調で消費税の税率をアップしても財政改善に貢献しないとわかっているはずの財務省が消費税税率アップにこだわる理由を何だとお考えですか?

 いわゆる大企業の“利益”になるとしても一過性でしかなく、国内産業の温存という点でも増税による国内市場の収縮は逆効果ですよね。



05. 2012年4月30日 16:41:28 : EkRMugNzZk
あっしら様

あくまでも私見ですが、一言で言うと「責任逃れ」だと思っています。
消費と再生産の繰り返しの中で得られる付加価値の集積が所得であるならば、
その消費と再生産を繰り返しうる環境作りが、行政の役割であろうと考えます。
しかし、消費再生産を繰り返すためには、経済活動の場は不断で拡大していかねばなりません。
今の日本のように成熟した社会では、それは非常に険しい道です。
しかし険しいからといって避けて通るのであれば、行政はその存在意義を失います。

残念ながら、今日本の行政は、この険しい道を避けるという選択をしました。
能力が不足しているのか、使命感が足りないのか、あるいは単に怠惰なのか。
その原因はわかりませんが、彼らはあきらめたあるいは努力を放棄した。

私の目にはそう映ります。

このような情勢の中、税収を確保するには、生活そのものに課税する以外に手はありません。
そこで消費税の増税に踏み切った。

消費税の逆進性を強く非難する声が聞かれます。
その逆進性故に、消費税増税に反対する声も大きいと考えます。

しかし、その逆進性こそが、行政サイドから見れば消費税の存在理由なのです。

国民がいかなる経済情勢にあろうとも確保できる税。
あえて、経済拡大に努力しなくても国民が生きていこうとする限り確保できる税。

日本のインボイス式によらない消費税は、上記の性格を持っています。

かたくなにインボイス式への変更を拒む理由もそこにあると思います。

おそらく食品や衣料品、その他最低生活のための消費への課税見直しは行われないでしょう。

あったとしても、いいわけ程度、いわゆるガス抜き程度であろうと推測します。

なぜならば、不況下での消費税増税は、まさしくそれら生活必需品が課税ターゲットであるからです。


06. あっした 2012年4月30日 19:27:41 : inN2mA/AihGG6 : DvLZNEv2EI

EkRMugNzZkさん、レスポンスありがとうございます。

 いい意味でも悪い意味でも、今のところ、日本の国家社会を動かしていくのは、財務省官僚を頂点とした官僚組織だと考えている身にはぞっとするような見方ですね(笑)

 政治家は、政治好きで権力に近づきたい口先だけの人たちか思想的使命感に燃えた人たちで、学者は、従来的な説明体系で現実を見るという転倒した思考に陥りがちな人たちだと思っていますから、政治家や学者が、現実を踏まえたうえでめざすべき将来の国家社会を構想することはとうていムリなんだろうなと思っています。

 能力のレベルはともかく、明治維新から現在まで国家社会を運営してきたノウハウもあり、財政・経済・金融といった政策が経済社会に及ぼす影響も生々しくつかんでいる官僚組織が、現状を分析し、目指すべき姿とそこに至るための政策を立案し、政治家を動かし成案までもっていくしかないはずです。

 民主制的手続きを経ていない官僚組織が、国策を牛耳ることにおぞましさを覚える人もいるでしょうが、民主的手続きで選ばれた国会議員がチェックできる(はず)なのでとりあえず目をつぶるしかないでしょう。

 この間の財務省の動きを見ていると、低金利で借り入れが可能なデフレ基調の経済に“居心地の良さ”を感じ、金利の上昇に結びつく経済成長を疎ましく思っているようです。
 この点から、おっしゃるように、財務省官僚は、経済活動を拡大させるという“険しい道”を避けているように見えます。
 いくつか確認したい点がありますので、しつこくて申し訳ありませんが、二つほど質問させていただきます。


【引用1】
「このような情勢の中、税収を確保するには、生活そのものに課税する以外に手はありません。
そこで消費税の増税に踏み切った。」


【質問1】
 消費税増税で税収は増大するのでしょうか?
私は、増税当年度のみの増収効果で、翌年度からは逆に減収に向かうと考えています。

 ただ、デフレ基調が続いているわけですから、手を拱いていれば、インフレ時代とは逆の“税の自然減収”にみまわれます。
 それを避けるための増税ということなのでしょうか?


【引用2】
「あえて、経済拡大に努力しなくても国民が生きていこうとする限り確保できる税。
日本のインボイス式によらない消費税は、上記の性格を持っています。
かたくなにインボイス式への変更を拒む理由もそこにあると思います。
おそらく食品や衣料品、その他最低生活のための消費への課税見直しは行われないでしょう。」


【質問2】
インボイス方式を採用しても、付加価値税の本質は変わらないのではないでしょうか?

インボイス方式&複数税率による「最低生活のための消費への課税見直し」よりも、低収入世帯への給付のほうがまだましな政策ではないかと思っています。

お手間をおかけしますが宜しくお願いします。



07. 2012年4月30日 20:51:35 : EkRMugNzZk
あっした様
(ずっと「あっしら」だと思っていました。失礼しました)

あえて前置きは抜きで、書き込みたいと思います

【質問1】
>私は、増税当年度のみの増収効果で、翌年度からは逆に減収に向かうと考えています。

その通りだと思います。
私やあなただけではなく、財務省官僚にもそう思っている方がいるようで、
国会で答弁したとか 噂を聞いたことがあります。

>ただ、デフレ基調が続いているわけですから、手を拱いていれば、インフレ時代とは逆の“税の自然減収”にみまわれます。
 それを避けるための増税ということなのでしょうか?

そう思います。それ以外現在の財政支出を維持する方法はないと考えているのでしょう。

私なら、国有財産の証券化をとります。
もちろん全財産が対象じゃないですよ。
職員寮だとか、議員宿舎だとか、使用料収入が見込め運用益を想定しうる資産についてです。
運用権や議決権は当然つけません。
運用配当を支払うのみです。

それだけで多くの問題は解決できると思います。

【質問2】
>インボイス方式を採用しても、付加価値税の本質は変わらないのではないでしょうか?

インボイス方式にすれば、売買された資産が明確になります。
最低生活に要する売買の無税化は、民主主義国家にとって、やらざるを得ないことだと考えるからです。
他にも、経済実態の監視・所得の実態・購買傾向などが把握可能となり、課税の不公平を排除し、さらに適切な経済施策への指針も確保できるのですから、この経済効果はまさに劇的だと思います。

>低収入世帯への給付のほうがまだましな政策ではないかと思っています。

かつて、公明党主導で導入された地域振興券なるものがあります。
年齢や特定の公的補助を受けているものという非常に把握しやすい条件付けでありながら、その実施に当たって現場レベルで右往左往したという記憶があります。

一定以下の所得の人に対する補助というのは、耳障りはいいけれどその実施にもコストがかかります。

また、所得はないけれど財産はあるという人はどうなるのでしょうか?

所得補足の問題も含め、新たなそして大きな課題を含む政策ではないでしょうか。


08. 2012年4月30日 23:14:50 : EkRMugNzZk
追記

問い2について、微妙に的外れな回答でした。

確かに、インボイス方式でも付加価値税の本質は変わりません。
ただし、運用実態がより具体的かつ客観的に提示されます。

批判するためのとっかかりができるということです。

私がいわゆる官僚なるものを信用していないのは(うすうす?)おわかりだと思いますが、それが故に検証可能性を残しておきたいのです。

それ故に、インボイス方式を押します。
(AKBにちなむならオシセーサク?、オシサク?あるいはオシホー?)


09. あっしら 2012年5月01日 03:40:08 : Mo7ApAlflbQ6s : DvLZNEv2EI

EkRMugNzZkさん、こんばんは。
丁寧なご回答ありがとうございます。

HNは「あっしら」が正しく、「あっした」は誤入力でした。
要らぬご配慮をおかけして申し訳ありませんでした。


 財源難のなかで国有財産の売却は俎上に載っていますが、証券化しかも運用権や議決権は手離さないというアイデアはおもしろいと思います。

 国有資産担保付き「コンソル公債」(永久債:元本を返済せず利払いのみ継続)と言えそうなものですから、配当(実質は利払い)も使用料収入レベルで低く抑えられると思います。

 国債を上回る信用度で証券の流通性も高いはずですから、金融機関や機関投資家は大いに触手を伸ばすでしょう。預貸率が70%近くまで下がり、そのためにも政府が国債を発行しなければならない経済・金融状況を考えれば、けっこうスムーズに消化できると思います。

 何より、国債費(一般歳出)とは別枠の管理になるのが魅力ですね。


 インボイス方式の明証性には魅力を感じますが、消費税を葬り去るための手段としてです。

 フローとストックという厄介な問題が絡む低収入世帯の認定については、ベーシックインカムで対応できると考えています。ただ、価値観が強くかかわる話なので、国民とりわけ政治家やメディアがどこまで受け容れるかという問題がつきまといます。

 「最低生活に要する売買の無税化は、民主主義国家にとって、やらざるを得ないこと」であるなら、「最低生活に要する売買の無料化は、民主主義国家にとって、やらざるを得ないこと」と、もう一歩進めることができるのでは思います。

 ベーシックインカムを受け取る上位収入及び上位資産世帯については、税制やインフレショーンで調整されるかたちでいいのではと考えています。



10. 2012年5月01日 17:05:54 : PRJcUhLfyU
> 還付消費税は、雑収入という費目ではなく、売上高という費目で課税対象となっています。

これは大間違いで、根本的に消費税の仕組みや会計処理についての理解ができていないと言わざるを得ません。

消費税の還付金は、期中取引における仮受仮払を期末決算整理でネッティングした際に借方残高になった場合に発生します。そこに損益取引は介在しませんから、還付金が企業会計上の収益あるいは課税所得計算上の益金として取り扱われることもあり得ません。


11. 2012年5月01日 22:49:38 : EkRMugNzZk
>10

あのー、私が言っていることを解りづらく言ってるだけみたいなんですが・・・。

あなたが引用された部分は、(いわば・・・・)っていう意味合いです。

ところで消費税の本質は何だとお思いですか?

まさか預り金だとか、小利口な小学生みたいなことは言わないでね。 


12. あっしら 2012年5月02日 04:04:03 : Mo7ApAlflbQ6s : DvLZNEv2EI

EkRMugNzZkさん、こんばんは。

 消費税なる税制への認識や理解がズタズタになっている責任は、財務省にあると思っています(笑)。

 10.のPRJcUhLfyUさんの理解も、税制のプランニングという観点ではなく、実施されている税制に合わせた会計処理という視点で言えば、実にオーソドックスで明瞭なものですよね。

 会計がよく分かっていると思えるPRJcUhLfyUさんが、コメント欄の1.と2.を読まれてもなお、1.の内容をおかしいと判断をされるのですから、現実として負担増になる増税はともかく、消費税そのものを問題にすることがいかに難しいか再認識させられました。

 EkRMugNzZkさんにはいろいろお訊きしたいことがあるのですが、そうもいかない気がしています。
 EkRMugNzZkさんの直観的な私見でけっこうなのですが、次のことについてお考えを訊かせていただければ幸いです。


【質問】
 国際コンセンサスとして許容されている財政政策の範囲が気にかかっています。

 日本に限ったことではありませんが、中央銀行や財務省(政府)は、主権国家だからといって、政策手段を自由に選択できるわけではないのかもしれないと思っているからです。

 例えば、「政府紙幣」は国有財産の証券化を超える重宝な手段のように思われますが、たぶんアウトですよね。
 しかし、長期的な計算をすれば、中央銀行が発行済み国債をまるまる買い上げるような金融政策は、期間に制限があるかどうかはわかりませんが、セーフです。
 消費税の増税も、国際コンセンサスの一つの現れのように見えることもあります。
 主要通貨が揃って価値を大幅に下落するような政策も御法度でしょう。

 日本の財政問題も、結局のところ、国際コンセンサスの制約下にあるような気がしています。



13. 2012年5月03日 01:05:18 : EkRMugNzZk
あっしら様

また急にハードルがあがりましたね。
国際コンセンサスなんて、ほとんど考えたこともありません。
なので”直感的に”というお言葉を頼りに、本当に”直感的”かつ”偏見に満ちた”思いを書きます。

見当違いなことを言うでしょうが、そのときは笑って済ませてください。

まず、本来の国際コンセンサスとは、つまるところ【世界同時不況の回避】これにつきるのではないでしょうか。

これを大命題として、各国の事情をすりあわせた、コンプロミス(妥協)の集積が行き着くところが、国際コンセンサスと呼ばれている。
そう思います。(いやぁ、我ながら偏見に満ちてますなぁ)

言い換えると、国際コンセンサスとはナショナリズムのぶつかり合いを妥協が包み込んでできあがるものではないかと愚考します。

その考えると、国際コンセンサスとして許容される財政政策の範囲は、実は相当に広いのではないでしょうか。

新たな政策は新たな妥協を生みだし、新たなコンセンサスを形成するはずです。
その上で留意すべきことは、

1. 自国の財政破綻を回避すること。

2. しかし、その回避のためにとる政策が他国の破綻を導き出さないこと

この2点につきるのではないでしょうか。

この観点からすると、消費税を増税しIMF拠出を増やすという、一見矛盾した政策も首肯できる部分が出てきます。
ただし、要は原資があればよいわけで、財源を消費税に限る必要もなく、ただ拠出を増やし勝つ破綻しなければ国際コンセンサスに合致しているといえないことはない(大善裁判長へのインスパイアです、ハイ)

もっと極端に言えば、IMFに限る必要もなく、破綻危惧国家への直接援助でもOK。
ただし、IMFを通じれば失敗したときの責任ノガレができるという利点があるといえないことはない(大善裁判長・・・、しつこいか)

要約すると、財政政策に関する国際コンセンサスなるものは、多層構造をしており、
第一層 ”財政破綻の回避”
第二層 ”財政再建”
第三層 ”財政破綻国家への救済”
第四層 ”世界経済の牽引”

以上を段階的に遂行すれば”ミッションコンプリート”となる。

ここまででいいんじゃないでしょうか。

具体的な遂行方法(消費税増税等)はコンセンサスとは別途考慮すればよい。

以上、私見です。笑ってスルーしてください。


14. あっしら 2012年5月03日 02:26:36 : Mo7ApAlflbQ6s : 5coCfrtr7M

 EkRMugNzZkさん、えぐい質問に丁寧にお応えいただきありがとうございます。

 金融・財政政策の歴史的推移を考えると、「新たな政策は新たな妥協を生みだし、新たなコンセンサスを形成する」という見方が的を射ているのかも知れませんね。

 かつてのような英国や米国に匹敵する単独型のコアプレイヤーがいない経済世界になったことで、今後、ハイレベルの合意もしくは合意の押し付けは難しいだろうと思っています。
 英国と米国は、なにより、自国の国民経済に犠牲を強いることもいとわず国際金融や交易を拡大する政策をとり続けたことで、国際コンセンサスの迅速なる形成に貢献してきました。
 米国がいかに軍事力を誇示しようとも、重商主義にとらわれていたら、現在の世界もなければ、米国のこれまでの地位もなかったはずです。

 時代性のなかで政策に関する価値観と美意識があり、それに基づき、【世界同時不況の回避】に向けた諸政策が採られ、その結果が新しい価値観と美意識の醸成に寄与するとのお考えと受け止めさせていただきます。

 消費税についてはそれなりに考えてきたつもりだったのに、EkRMugNzZkさんのご指摘で、自身の思慮の足りなさを思い知らされました。

 価値判断は最後の最後まで保留し、できるだけ冷静にものごとの仕組みを考えようと思っていながら、輸出事業者の濡れ手に粟的利益という価値判断に引きずられて見ていなかった側面があったことを反省しています。

 その一点だけでお礼の言いようもないのに、勝手気ままな質問にお答えいただき誠にありがとうございます。
 今後も、お気の向くままに突っ込みを入れて頂ければと思っております。

 奇妙な感覚ですが、旧知の方に再び巡り合ったような気分になっています。


15. untic-1 2012年5月03日 22:28:29 : UX9Q4P1C8jN8g : EkRMugNzZk
あっしら様

いつもながら、私の書き殴ったような意見をしっかり肉付けしていただき、深く感謝します。
建設的かつ紳士的な意見のやりとりの中で、自分自身の考え方が洗練されていく。
非常に居心地のいい空間でした。
(今回は宿題もないし、特に居心地が良い)

>奇妙な感覚ですが、旧知の方に再び巡り合ったような気分になっています。

実は、私もそう感じています。
もう6年ぐらい前のことですが、Yahoo掲示板でこんな空間に巡り会っていました。
ちょっと事情があり、その場を去ってから、じばらく後に当時のメンバーを探したのですが、もう見つけようがなくなっていました。

今回のコメントから、ペンネームをつけます。
いつかまた出会ったときに解るように。
そのときは、無視しないでくださいね。


16. あんちっく 2012年5月03日 22:53:40 : bmzbRCx9tNEJ6 : EkRMugNzZk
あっしら様

いつものことですが、書き殴ったようなコメントにしっかり肉付けをしていただき感謝します。

あっしら様とのやりとりがあったここ数日、実に居心地の良い時間でした。
(今回は難しい宿題もなく、特に開放的な気分です)

稚拙とはいえ自分の意見を言い、真摯な対応を受けて議論を重ねるというのは、自身が成長していくといえないことはない。(大善裁判長・・・、もうえぇわ)

>奇妙な感覚ですが、旧知の方に再び巡り合ったような気分になっています。

私もそう感じています。
もう6年にもなりますか、Yahoo掲示板でこんな空間にめぐりあった経験があります。(あのYahoo掲示板ですよ、すごくないですか?)

自分の都合でその板を離れ、しばらく後に行ってみたところすでに閉鎖されていました。
当時のメンバーを探したのですが、とうとう見つかりませんでした。

今回から、ペンネームをつけます。
またどこかで遭遇したときは、声をかけてください。


17. あんちっく 2012年5月03日 22:57:53 : bmzbRCx9tNEJ6 : EkRMugNzZk
あっしら様

いつものことですが、書き殴ったようなコメントにしっかり肉付けをしていただき感謝します。

あっしら様とのやりとりがあったここ数日、実に居心地の良い時間でした。
(今回は難しい宿題もなく、特に開放的な気分です)

稚拙とはいえ自分の意見を言い、真摯な対応を受けて議論を重ねるというのは、自身が成長していくといえないことはない。(大善裁判長・・・、もうえぇわ)

>奇妙な感覚ですが、旧知の方に再び巡り合ったような気分になっています。

私もそう感じています。
もう6年にもなりますか、Yahoo掲示板でこんな空間にめぐりあった経験があります。(あのYahoo掲示板ですよ、すごくないですか?)

自分の都合でその板を離れ、しばらく後に行ってみたところすでに閉鎖されていました。
当時のメンバーを探したのですが、とうとう見つかりませんでした。

今回から、ペンネームをつけます。
またどこかで遭遇したときは、声をかけてください。


18. 2012年5月03日 23:20:57 : EkRMugNzZk
あっしら様

いつものことですが、書き殴ったようなコメントにしっかり肉付けをしていただき感謝します。

あっしら様とのやりとりがあったここ数日、実に居心地の良い時間でした。
(今回は難しい宿題もなく、特に開放的な気分です)

稚拙とはいえ自分の意見を言い、真摯な対応を受けて議論を重ねるというのは、自身が成長していくといえないことはない。(大善裁判長・・・、もうえぇわ)

>奇妙な感覚ですが、旧知の方に再び巡り合ったような気分になっています。

私もそう感じています。
もう6年にもなりますか、Yahoo掲示板でこんな空間にめぐりあった経験があります。(あのYahoo掲示板ですよ、すごくないですか?)

自分の都合でその板を離れ、しばらく後に行ってみたところすでに閉鎖されていました。
当時のメンバーを探したのですが、とうとう見つかりませんでした。

あっしら様には、その頃のメンバーと同じ波長を感じます。


19. あんちっく 2012年5月03日 23:36:20 : bmzbRCx9tNEJ6 : EkRMugNzZk
あっしら様

すみません。
こちらの画面にまったくレスが反映されず、同じものを何度も送ってしまいました。

削除の手続きに入ります


20. 2012年5月04日 01:04:05 : 72zGPhzc7E
あっしら氏が感じた感覚のようなものを、傍観者として同様に感じていました。

もう大分昔、あっしら氏が、国家中枢の人物とのやりとりが阿修羅でありましたが、その時に見た光景を思い出していました。

あの当時と比べて阿修羅に集う人も変わった?あるいは、日々のヒット数を稼ぐものが変わったのかもしれませんが、阿修羅というサイトの骨格、樹木でいえば幹にあたる部分の話題がここにあるなと、素直に感動しました。

あんちっく氏、あっしら氏、両氏が各々違う角度から光をあてることで、世界はますます面白くなります。

阿修羅というサイトを覗いて後悔したとのたまう、若人も居るようですが、そのような精神的な軟弱者は切り捨て、どんどん世界の見方を変革する航海へと導いてください。

投稿、ありがとうございます。


21. 2012年5月04日 11:57:10 : U9w6wUmUYc
20 72zGPhzc7E 氏のコメントに便乗して。
同じく、傍観者でありながらなぜか懐かしさや清々しさを感じながらあっしら氏とあんちっく氏のやり取りを拝読しておりました。

>両氏が各々違う角度から光をあてることで、世界はますます面白くなります。

は素敵な表現ですね。
この一文に阿修羅の(もっと言うと掲示板や対話の)醍醐味が凝縮されている気がします。
この様な素晴らしい対話が成立したのも、お二人の深い知識や洞察力はもちろんの事、人間性や投稿態度も大きく影響しているんでしょうね。


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