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前法相の「指揮権」発言 検察自ら厳しく処分を (中国新聞 社説) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo131/msg/107.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 6 月 06 日 10:34:32: igsppGRN/E9PQ
 

前法相の「指揮権」発言 検察自ら厳しく処分を
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh201206060095.html
'12/6/6 中国新聞 社説


 指揮権発動とは、いかにも穏やかでない。個別案件の取り調べや処分について、法相が検察トップの検事総長に指揮できる特別の権限である。

 小沢一郎民主党元代表の資金管理団体、陸山会の土地購入をめぐる事件の捜査で、虚偽の報告書が作成されたことが問題になっている。

 おととい退任した小川敏夫前法相がこの問題の処理で、身内に甘い検察当局の方針を改めさせようと野田佳彦首相に相談したという。了承を得られず発動しなかったと明かした。

 裁判官、検察官、弁護士と法曹三者をすべて経験している小川氏は指揮権発動の重みを百も承知だろう。

 1954年の造船疑獄で与党幹部を逮捕しようとした検察にストップをかけた当時の法相は「政治の圧力」と批判され、辞任に追い込まれた。以来、一度も発動されたことがない。

 退任直後に内幕を暴露した小川氏の真意は測りかねる。自身を更迭した首相への不満をぶちまけただけとしたら、軽率のそしりは免れまい。

 しかし虚偽報告書問題を「検察が適当に幕引きしてしまえば、国民の信頼が得られない」とした小川氏の主張そのものはまっとうである。

 検察当局は指揮権の発動を待つまでもなく、自らを厳しく律するべきではないか。

 厚生労働省元局長の冤罪(えんざい)を生んだ大阪地検特捜部の証拠改ざん隠蔽(いんぺい)事件で、検察への信頼は根底から覆った。

 陸山会事件の捜査でも、実際の聴取にない記載をした虚偽報告書の問題が起きた。東京地検特捜部に在籍していた田代政弘検事が、小沢元代表の秘書だった石川知裕衆院議員を取り調べた際にやりとりを録音されていて、うそが発覚したのである。小沢氏の強制起訴を議決した検察審査会にも提出されていた。

 しかし裁判では証拠に採用されなかった。当然だろう。

 虚偽有印公文書作成容疑などで市民団体から告発された田代氏は「過去の取り調べなどと混同していた」と述べ、故意ではなく記憶違いだと弁明しているという。

 検察当局はこれを認めて、関係者の人事処分にとどめ、不起訴とする方向で最終調整していると報じられた。国民が納得できるよう、丁寧な説明をしなければならない。

 一連の経緯が明らかにしているのは、厳正であるべき検察の捜査報告書があまりにずさんに作られているという問題だ。組織に悪習が染みついているのではないかと疑ってしまう。

 最高検は2011年7月、特捜事件の取り調べ可視化をはじめ監察指導部の設置や公判での組織的なチェック体制の確立といった改革案を示した。

 証拠改ざん隠蔽事件をきっかけに設けた外部の有識者による「検察の在り方検討会議」の提言を受けての措置だった。

 ところが、この改革が軌道に乗らないうちに、虚偽報告書問題でも再発防止策を迫られている。検察審査会の議決後の再捜査では検事を交代させるとか報告書の作成指針を策定するといった案を検討中と伝えられる。

 具体策の実行は当然だろう。それを確実に進めるには、検察組織全体の出直しを求められているとの覚悟が要る。


 

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コメント
 
01. 2012年6月06日 11:02:22 : wTVo5aMYBU
真っ当な意見だが、今更ではないか?
前大臣が口をつぐめば無視を決め込んでいたのは
メディアで自分自身の反省が少しも感じられない。

02. 2012年6月06日 11:06:59 : dy5bblmkRU
中国新聞の地方紙が、こうしたごくまともな、それも取り立ててリベラルな
内容でもなく、報道に携わるものであれば当たり前のことを、過去からCIAの
道具としての、或いは犬としての読売は差し置いても朝日が、読売と同レベルで
検察の犬に成り下がっている現状は、報道の閉塞感を実感する。

五大紙は全て投げ捨てる意識は必要だと思う。
それにしても、読売が公称1000万部の現状は、如何に、この国の国民の
レベルがそれなりかよく物語っている。


03. 2012年6月06日 11:11:17 : EiB4f7Czjn
法務大臣が指揮権を政治目的に圧力として発動することと、検察の職務犯罪を糺すこと検察業務の適正な執行を指揮監督することを目的とした指揮権発動は全く別のものだ。マスコミの「指揮権発動」は言葉だけが独り歩きしていて、法務大臣が発動すべきものではないかのように短絡しているが、実に浅薄な見方だ。後者の指揮権発動は、法務大臣の責務であり、義務だ。何のために国民が、また政治が法務大臣を法務省に送り込んでいるのか。

中国新聞の社説は、ごく一部はもっともなことを言っているが、記者クラブマスコミの論調の域を出ていない、凡庸極まりない俗論だ。


04. 2012年6月06日 11:14:33 : h5fBTvQR4U
うーん。検察の責任指摘はけっこうだが、生ぬるいな。

どの新聞記者も、田代らの報告書と反訳書をよく読んでから意見を書くべきじゃないか。

>あまりにずさん

どころじゃなくて、小沢起訴を、ウソと反則技で行おうとした、ということだ。


05. 2012年6月06日 11:22:20 : G249vyRhOg
極悪大坪を無罪にシロと郷原 元検察の弁護士が策動している。これでは笠間検察は大喜びだ。検察は身内を庇う、官僚の常套手段だ。
 大坪は勿論、田代も佐久間も厳罰に、
できれば犯人隠避で笠間も処罰すればいい。

06. 2012年6月06日 16:42:47 : jsglrSdMDM
広島在住のものです。地元の中国新聞はもう何年も購読してません。小沢元代表に絡んだ記事が出るようになってからは、新聞名を見るだけでもうパスです。写真がやたら多いし、お金を出して読むものではないです。地元民放(RCC)にも同じ現象が自分の中で起きてます。つまり、全てが「ウソ」に聞こえるとゆう事です。
これまでの反省、謝罪等を発表するまで許せないね。絶対ないだろうけど。それとも潰れる方が先かな!

07. 2012年6月06日 17:37:22 : awHGSZq3Oo

自ら厳しい処分ができる組織なら、始めから犯罪は犯しませんな。


08. 2012年6月06日 21:11:08 : 0wpHL1FTZA
検察が不起訴処分を下した時点で法務大臣が指揮権を発動するしかない事案だ。
もはや検察に自浄能力はない。

09. 2012年6月07日 09:06:09 : otUm0llTOU
>検察当局はこれを認めて、関係者の人事処分にとどめ、不起訴とする方向で最終
>調整していると報じられた。国民が納得できるよう、丁寧な説明をしなければな
>らない。

報告書の虚偽記載など、小沢の虚偽記載に比べれば、たいしたことはない。
こんなことに指揮権発動などもってのほかである。

人事の処分は官僚にとって一番重い。
なお、官僚は国民の負託を受けていないので説明は不要である。


10. 2012年6月07日 09:10:55 : VgxHNywTe6
金に困れば親殺し、子殺しは当たり前。
北朝鮮、中国、ロシア、ニホン、アメリカ世界共通デアルコト。
ヨミウリ、アサヒ、マイニチ、サンケイ、カネガナイノダ

11. 2012年6月07日 11:53:09 : 8dKCLC0Lxo
この社説子は、田代捏造報告書について、
「しかし裁判では証拠に採用されなかった。当然だろう」
と書いている。

しかし、産経の2月27日公判速記録では、
「裁判長「弁32から34については採用する」」
「弁34号証は、○○検事(法廷では実名)が石川議員を任意聴取した際に作成された平成22年5月付の「捜査報告書」」とある。

つまり、よく調べもせずテキトーに記事を書いていることが良く判る。捏造報告書は検察の不当捜査の証拠として採用されたのだ。


12. 恵也 2012年6月07日 12:05:45 : cdRlA.6W79UEw : dCHcsqhgHo
>> 退任直後に内幕を暴露した小川氏の真意は測りかねる。

この時でなければ小川氏の発言は無視されるよ。
真意は野田総理が検察庁と取引して、正論である指揮権発動を止めた事実の告発。
この事実は事実として歴史に残すのが、子孫への個人としての責務と思ったため。

ダイタイ法務大臣まで交代させるという必要はこれといってなかった筈なのに、この
指揮権発動が野田総理の意に反してたので、正論派の法務大臣を変えたもの。
まあ検察庁という暴力組織を握っておれば、小沢一郎を抑えれるとでも思ったんだろ。

憲法通り、米中と等距離外交をしようとしたり、「消費税を上げない」とマニフェスト
で約束し実行しようとする正論が、現実派の野田総理には煙たいからクビにしたもの。

小泉総理も検察裏金疑惑で検察庁と取引しました。
根源的に野田総理や小泉総理は民主主義者じゃない、独裁主義者だ。


13. 木曽の山猿 2012年6月07日 18:06:49 : YnLQsTybFStJg : LNSzeiCFbM
指揮権については、郷原氏の
http://nobuogohara.wordpress.com/2012/06/05/%E5%B0%8F%E5%B7%9D%E5%89%8D%E6%B3%95%E7%9B%B8%E3%81%AE%E6%8C%87%E6%8F%AE%E6%A8%A9%E7%99%BA%E8%A8%80%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B/
またはその阿修羅版
http://www.asyura2.com/12/senkyo130/msg/884.html
が冷静で論理的な分析なので、皆さんもぜひ参照すべきです。

法務大臣の指揮権は、
内閣総理大臣の権限ではなく、
検察官としての権限行使を適正の行うことについての法務大臣の指揮権限で、
個々の事件の取り調べや処分については、適正に行うように検事総長を指揮するもので、
個別案件をどう扱うかには介入しないよう規定されています。

問題は、指揮権発動のぜひではなく、
検察官の権限行使が指揮権発動されるだけの問題があるのかどうか、
そのことこそ議論の対象にすべきでしょう。

捜査報告書を捏造することなど、
死刑求刑さえ行うことができるような巨大な権限を持つ検察官が犯した違法行為は、
ことの内容如何に関わらず、

死刑を超える重大犯罪です。
死刑を超える重大犯罪です。
死刑を超える重大犯罪です。
 なんどでも、繰り返します。
死刑を超える重大犯罪です。


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