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尖閣領有権問題に対する読売新聞社説の正論 (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo136/msg/718.html
投稿者 笑坊 日時 2012 年 10 月 05 日 13:18:00: EaaOcpw/cGfrA
 

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-d721.html
2012年10月 5日 植草一秀の『知られざる真実』

孫崎亨氏とお会いしていろいろとお話しさせていただいた。

すでに孫崎氏が公表されているが、あの読売新聞が正論を社説に掲載したコピーをいただいた。

タイトルは「尖閣問題を紛争のタネにするな」

である。

社説は以下の書き出しで始まる。

「日本が尖閣諸島の魚釣島で進めいている開発調査に対し、中国外務省が公式に遺憾の意を表明するとともに、善処を求めてきた。

この遺憾表明は口頭で行われ「日本の“行為”は法的価値を持つとは認めない」と中国側の立場を明確にしながらも、厳しい抗議の姿勢ではなく、繰り返し大局的な配慮を要望したという。事をあら立てまいとする中国の姿勢がうかがわれるが、わが国としてもこの問題を日中の“紛争のタネ”に発展させないよう慎重な対処が必要だろう。」

極めて冷静で妥当な論評である。

日本政府に対して冷静で慎重な対応を求める読売新聞は、この主張の根拠として次の歴史的事実を指摘する。

歴史的事実に基づき、冷静で慎重な対応を示すのが適正な外交の基本におかれるべきことは当然のことだ。

よみうりの社説から引き続き引用する。

「尖閣諸島の領有権問題は、一九七二年の国交正常化の時も、昨年夏の二中平和友好条約の調印の際にも問題になったが、いわゆる「触れないでおこう」方式で処理されてきた。つまり、日中双方とも領土主権を主張し、現実に論争が“存在”することを認めながら、この問題を留保し、将来の解決に待つことで日中政府間の了解がついた。

それは共同声明や条約上の文書にはなっていないが、政府対政府のれっきとした“約束ごと”であることは間違いない。約束した以上は、これを順守するのが筋道である。ケ小平首相は、日中条約の批准書交換のため来日した際にも、尖閣諸島は「後の世代の知恵にゆだねよう」と言った。日本としても、領有権をあくまで主張しながら、時間をかけてじっくり中国の理解と承認を求めて行く姿勢が必要だと思う。」

この社説の内容は、私が本ブログ、メルマガ、あるいは『金利・為替・株価特報』で主張していることとほぼ同一である。

昨日のブログ、メルマガ記事にも次のように記述した。

「私たちは歴史の事実を正確に見つめ直す必要がある。

1972年の日中国交正常化の過程で、尖閣の領有権問題は俎上に乗っている。

このときに「棚上げ合意」が形成された。

中国は領有権を主張するが日本の実効支配を容認するとの考えを明示し、日本もこれを受け入れたのだ。

それを日本が「棚上げは存在しない」、「領有権問題は存在しない」と主張し始め、尖閣を国有化すれば、波風が立たないわけがない。

日本が喧嘩を売ったと言われて反論できない。」

日中両国が国交正常化、そして平和友好条約締結の時点で「知恵」を出し、こじれがちな領土問題について、日本の実効支配を容認しつつ「棚上げ」の措置で問題を先送りしたことは、賞賛に値する行動である。

国家間で「約束」した以上、その「約束」をしっかりと守るのが、国際社会における「信義ある行動」である。


実は上記の読売新聞社説は1979年5月31日付の記事である。

読売新聞にもまともな社説を掲載していた時代があったようだ。

重要な点は、この記事の中に

「つまり、日中双方とも領土主権を主張し、現実に論争が“存在”することを認めながら、この問題を留保し、将来の解決に待つことで日中政府間の了解がついた。

それは共同声明や条約上の文書にはなっていないが、政府対政府のれっきとした“約束ごと”であることは間違いない。約束した以上は、これを順守するのが筋道である。」

と明記されていることだ。

読売社説は尖閣地域における日本の開発調査について中国が善処を求めたことについて次のように論評している。

「今回の魚釣島調査は誤解を招きかねないやり方だった。三原沖縄開発庁長官(総務長官)は「自然条件や動植物調査をやったまでで、他意はない。これ以上の実効支配や地下資源調査は考えていない」というが、条約発効後一年もたたないのに、ヘリポートをつくり、調査団を派遣するのは、わざわざ実効支配を誇示しようとするものと受けとられかねない。

運輸省や沖縄開発庁の行動に対して、外務省は「あまりこれみよがしに実効支配を宣伝するのはどうか」と懸念していたといわれ、園田外相は「中国が黙っているのは友情であり、わが国は刺激的、宣伝的な行動を慎むべきだ」と国会で答弁した。

もし、どうしても学術調査が必要なら、事前に中国と話し合い、共同調査でもやる方法はなかったか。尖閣諸島の周辺海域では、いずれ遠くない時期に海底資源を調査開発しなければならなくなる。“小さな岩”で争うよりも、こうした遠大な事業で日中両国が協力する方向に、双方のふん囲気を高めて行くことが大事だ。もしこれが成功すれば、とかくこじれがちな領土紛争に、よき解決の先例を国際的にもつくることになる。」


読売新聞は自社が掲載した社説を、いま紙面で紹介するべきだろう。

読売社説の主張は、いまの時代にそのまま通用する正論である。

 

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コメント
 
01. 2012年10月05日 13:23:19 : gjjBtGskiI
実は竹島でも同じ事がされてるよ。
韓国が実効支配したまま棚上げを条件に日韓基本条約を締結した。
ナベツネは実際にただの新聞記者の分際で密約に深く関わった当事者。
まぁ一刻も早く死んでくれ売国奴。

02. 2012年10月05日 14:33:38 : Hva5uKRmrY
>政府対政府のれっきとした“約束ごと”である

約束なんてしてないよ。
中国が力を付けるまで、上手く丸め込まれただけ。

>後の世代の知恵にゆだねよう」と言った

残念ながら中国はそれに沿った行動を取っていない。
中国国内では、尖閣諸島は中国固有の領土であり、日本が掠め取ったと強力に教育を続けてきた。
それでどうして後世に知恵が芽生えようか?
中国が力を付け、日本を凌駕するまで日本を待たせていただけだ。

>時間をかけてじっくり

正に中国の術中に嵌っておるな。
中国は時間稼ぎをしているだけなんだよ。

>事前に中国と話し合い、共同調査でもやる方法はなかったか

中国の主権を認めている行為だ。
何を考えてるの? 誰だか知らんけど。

その時結局何もせずに40年間放置して来たことが、今回言い掛かりを付けられている原因。


03. 2012年10月05日 14:37:18 : ashkus0a8A
植草は小沢氏が一貫して棚上げ否定の立場をとっており、9月18日でもハッキリと棚上げは双方にとってよくないと述べている事は故意に無視して「棚上げ否定」を攻撃するいい加減な人間だから話にならん。

http://www.seikatsu1.jp/activity/85/

私はあいまいなままで棚上げすることは、双方にとって良くないのではないかという思いがあります。


04. 2012年10月05日 14:41:36 : Hva5uKRmrY
今回の民主党の国有化は如何にも稚拙だった。
胡錦濤が国有化しないでくれと言った翌々日に国有化するとは当て付けと見られても仕方ない。
そこまで自国の領土であることを強く主張するなら速やかに国有施設を設置する必要がある。
中国が強く出たらそれも出来ずに腰が折れてしまうのでは、逆に中国のものだと認めているようなもの。

国有施設を作る勇気がないなら、時間を逆回しして、東京都や石垣島に貸し出すことだ。
そして自治体や民間の力で開発を進めるべし。
それに対して中国が文句を言っても、国がしているのではないから角が立たない。
「日本は民主主義国家で、地方自治が進んでいるから、民間や地方自治体が何かをやっても国は口出しできない」
そう言えば、中国政府の面子も立つ。
そうこうしている内に、民間や自治体の開発は確実に進み、日本の支配は確実なものとなって行く。
そう言う施策は民主党にできますか。
今からでも遅くないから、早く始めることを勧めるよ。


05. 2012年10月05日 14:56:09 : Anud8V1mwc

>>02. 2012年10月05日 14:33:38 : Hva5uKRmrY
> >政府対政府のれっきとした“約束ごと”である

> 約束なんてしてないよ。
> 中国が力を付けるまで、上手く丸め込まれただけ。

出だしから間違ってるだろ。

読売が
「それは共同声明や条約上の文書にはなっていないが、政府対政府のれっきとした“約束ごと”であることは間違いない。約束した以上は、これを順守するのが筋道である。」
と書いたのは全く正しい。

うまく丸め込まれたのだろうとなんだろうと、
約束ごとに違いはないだろうが。

それをあとになって、「いや、あの時はあんたにうまく丸め込まれたんだ」と言い出すのは幼稚園児並みだ。
大人の世界(もちろん外交も含む)じゃ通用しない。そんなことも分からないのか。

幼稚な脳ミソだな。


06. 2012年10月05日 15:22:28 : Anud8V1mwc
>>03さん紹介の小沢氏の会見要旨、見てきました。

要するに小沢さんは、
「僕は性格上あいまいにしておくべきではないと思います」という性格もあって
はっきりさせたいのでしょう。それはいいと思いますよ。
ただ、小沢氏としても、かつての「暗黙の約束ごと」をなかったことにしようというのでは全くなく、それを踏まえて、(今では)もう30年以上経ったのだから、そろそろ話し合いを始めていいだろうという考えだろうと推測します。

その前提として、大切なのは、小沢氏が
「一番の問題は両国にとって深刻な機微な問題ついて、ざっくばらんに話し合える両国間の状況にないということが、今日のような感情的な騒ぎになったそもそもではないかと思います。」
と言ってることにも表れているように、両国間の信頼関係ですよね。小沢氏もそれを基盤として、その上で話し合おうとしているのは明らかだと思います。

つまり小沢氏は「棚上げ否定」しているわけではなく
植草氏も、それを無視しているわけでもなく、また両国の話し合いを否定するのでもなく
ただ、「土台」を確認すべきだと言っているに過ぎないでしょう。

少なくとも、いきなり都で買い上げようとした石原のやり方、
それに乗せられるように国有化した野田のやり方は
その土台を踏みにじるという意味で、全く幼稚で愚かであり、
当然、小沢氏がやろうとしていたやり方とは正反対のものだと思います。


07. 2012年10月05日 15:24:00 : 23G0w4G5mc
棚上げはよくない!
みんなで仲良く使いましょう!
協同で港を作り、休憩所や市場を作って取引すれば良い。
地球は誰の物でもない!

08. 2012年10月05日 15:44:36 : ashkus0a8A
>ただ、小沢氏としても、かつての「暗黙の約束ごと」をなかったことにしようと
>いうのでは全くなく、それを踏まえて、(今では)もう30年以上経ったのだから、
>そろそろ話し合いを始めていいだろうという考えだろうと推測します。

まったく大外れだよ。

http://www.ozawa-ichiro.jp/massmedia/fuji/2004/fuji182.htm
日本固有の領土である尖閣諸島・魚釣島に、中国人活動家七人が不法上陸した事件は、小泉政権の情けないまでの「事なかれ主義」を露呈した。
基本的に、尖閣諸島はいずれの国家にも属さない領土だったが、明治二十八年に日本の領土に編入された。翌年から、桟橋や船着場、貯水場などを建設する開拓が進められ、民間人によってカツオ節の製造などが行われた。
戦後、米国の施政下に置かれ、昭和四十六年の沖縄返還協定に伴って返還されたが、関係各国からの異議はなし。中国や台湾が領有権を問題にし始めたのは、その後、東シナ海大陸棚の石油開発の動きが表面化してから。
歴史的にみても、日本の領土であることはハッキリしているのだ。
ならば、今回の確信犯といえる不法上陸についても、沖縄県警が出入国管理法違反(不法入国)で中国人活動家七人を現行犯逮捕したのだから、日本の法律に従って適正に淡々と処理すればよかった。
だが、小泉政権は中国が騒ぐのを恐れたのか、政治的判断で彼らを送検もせずに強制送還してしまった。これでは、尖閣諸島に関するわが国の主張にあいまいさがあると、他国に疑われても仕方ないではないか。
マスコミの中には、強制送還が決まるまでは「毅然とした態度を取れ?などと訴えていたのに、いったん政府判断が出た後は黙り込んでいる社もある。そんなに現政権に逆らうことが怖いのか。言論機関の誇りはどこに行ったのか。
僕が首相の立場なら、日本の主権を意図的に侵した活動家七人は法律にのっとって適正に処理する。そして、日本の領土である尖閣諸島に海上保安庁の警備基地などを設置して、国家主権の侵害を認めない。

ニコニコ動画(2010年)より一部抜粋
小沢)中国に対してもロシアに対しても米国に対しても同じだが、やっぱりきちんと自分の主張をしないといけないと思う。政府は。日本政府としての主張をはっきりしないとダメだ。
僕は尖閣についても、中国の首脳と会談したときにはっきり言っている。「これはいまだ何千年の歴史の中で、中国の政権の支配下に入ったことはない」と。「これは琉球王朝の領土で、琉球王朝が貢ぎ物を中国へ出してたかもしれないが、領土になったことはない」と。
「それで沖縄が日本と一緒になった。これは日本領土であることは間違いない」と。「これは絶対に譲れない」ということを言った。そしたら、いやあ、はっきり答えなかったです。
「ケ小平さんが後世にまかせようと言ったんだから、まあまあ」という話をしたが、僕は絶対にこれは譲らんよと、そういう話はもう最初から伝えている。それに対して状況も中国内部も変わったかもしれないが、正論に対して筋論に対しておかしな反論はしない。筋道立った議論、主張をするべきだ。ロシアに対しても。
「小沢一郎 すべてを語る」TPP・消費税・原発・後継者…(サンデー毎日)
(2011年11月27日号)より一部抜粋
(米軍はグアムなリハワイなりで)十分。情報を探ったり警戒・監視したりすることは日本でできる。尖閣諸島も日本の領上で、一度も中国の領土になったことはない。中国にも面と向かって言ってますよ。「どの王朝の時に、お前らの領上になった?」「ここは琉球王国の領上で琉球は日本と合併した」と。「その問題はケ小平(元最高指導者)先生が『後世に任せようと言った』」と言うが、あれから20年も30年もたっているじゃないか(笑)。


「ケ小平さんが後世にまかせようと言ったんだから、まあまあ」という話をしたが、僕は絶対にこれは譲らんよと、そういう話はもう最初から伝えている」
ニコニコ動画より

「その問題はケ小平(元最高指導者)先生が『後世に任せようと言った』」と言うが、あれから20年も30年もたっているじゃないか(笑)」
サンデー毎日記事より

小沢氏は尖閣の棚上げに応じる気も中国に譲る気も全くない事は過去繰り返して公言している。


09. 2012年10月05日 16:17:12 : OHSM5gJFxI
>>2012年10月05日 14:56:09 : Anud8V1mwc

おまえは中国人か。

>幼稚な脳ミソだな

他人の誹謗しかできんお前の逝かれた脳味噌の中がよく見えたぞ。


10. 2012年10月05日 16:27:15 : ITjjw3EV9M
小沢などすでに死んでいる。

11. 2012年10月05日 16:28:23 : YxpFguEt7k
「実は上記の読売新聞社説は1979年5月31日付の記事である。読売新聞にもまともな社説を掲載していた時代があったようだ。」

33年前ですか… 更に「後の世代」が必要になるかもしれませんね。
とにかく、あわてて飛行機とか船とか買わないことですな。

植草氏、がんばってください。応援しております。


12. JohnMung 2012年10月05日 16:46:39 : SfgJT2I6DyMEc : cmcaoctsBY
10. 2012年10月05日 16:27:15 : ITjjw3EV9M
 >小沢などすでに死んでいる。
    ↑
 ID=ITjjw3EV9Mは反小沢氏の捨てID。書き捨てする卑劣漢!
 そんなに小沢氏が怖いか! 真っ昼間から小便垂らすなよ!

13. 2012年10月05日 17:16:24 : QGD6UVIcuU
 
中国の工作員が跋扈しているようじゃな

中国は尖閣に日本の施設ができて、日本の支配が確実なものとなることを恐れている。
 


14. 2012年10月05日 17:37:17 : 6VquIXDjDI

国内政治は問題の先送りを使い過ぎておかしくなった。

が、国際問題においては先送りというのは一つの叡智である。

近代の世界各地の領土紛争を検証すると、そこに行きつけくはず。


15. 2012年10月05日 18:06:14 : bS3dOn5uKA
>>12 JohnMung
>真っ昼間から小便垂らすなよ!

きたねえ野郎だよ。よく削除されないよな。まあ、ここは管理人もグルの肥溜め動物園だもんな。

小沢はすでに死んだ。
小沢はすでに死んだ。
小沢はすでに死んだ。

今さら、三行半小沢、誰もが無視する「汚沢?誰それ」になーにができるって。

オリーブの木で300議席だ!!!

世間:オリーブの木?・・・オリーブオイルと関係あるの?あ、エクストラバージンってちょっと高いわよね。汚沢?オリーブ?何関係あんの?頭おかしいんじゃないの?おとといおいで!!!

狂惨党以下の生活支持率w・・・いやあ、汚沢ですなー。死んでるわ。


16. 2012年10月05日 18:11:09 : bS3dOn5uKA
あしゅら政治板で、JohnMung、おまえと日高見が最も汚らしいんじゃないのかな。とーにかく言葉も脳内も汚い汚い。万人が認めるだろう。

17. JohnMung 2012年10月05日 20:09:40 : SfgJT2I6DyMEc : cmcaoctsBY
15. 2012年10月05日 18:06:14 : bS3dOn5uKA
16. 2012年10月05日 18:11:09 : bS3dOn5uKA
    ↑
 ID= bS3dOn5uKA は真相の道かお仲間の捨てID。
 私は「荒らし」に関する5月20日頃の論議でも書き込んだとおり、「荒らし」とは用語や表現等言葉の問題ではなく、他人をゆえなく貶めるために頻繁かつ連続的に書き込むことだと考えている。また、こういう輩をまともに扱うことはしない。それゆえ、真相の道やお仲間と目される者に対しては、のっけから、罵倒することもある。
 これが、私の基本姿勢だ。私に比べれば、日高見連邦共和国さんを含めて、みなさん、怒りを抑えて、穏やかに対応されていると思うよ。

 ところで、ID= bS3dOn5uKA よ、貴様がアンカーNo15で書き込んでいる内容及び表現は、他人をとやかく言える柄か。まったく薄汚い野郎だ。
 「きたねえ野郎だよ。よく削除されないよな。」は貴様にそのまま返すから、有り難く受け取れ!


18. 2012年10月05日 20:55:36 : 0EopofEgjc
問題の根幹は、「棚上げ」が問題解決の一つの選択肢だという誤った判断に端を発していると思う。
未来永劫「棚上げ」などということは現実には存在せず、自国の状況の変化によっていつ何時一方から「もう棚上げは終わりだ。今こそ決着をつけよう」と言われるか分からんだろうが。
つまり棚上げ=保留=先延ばしにしか過ぎない。
この期に及んでもまだ「棚上げして解決しよう」などと日和った意見をちらほら見受けるが、ちょっとどうかと思うね。
日本が体張って解決交渉に臨む根性がないのなら、公正な第3者に仲立ちを依頼し判断してもらうほかあるまい。
そんな日本が調子こいて軍備の優位性だのアメリカの支援などというのは甚だおこがましい。
どうせカチコミする根性もないんだろ?
このスレ主も然り。
アメリカにおんぶにだっこ、情けねえとは思わんのかいなw
腹括って二度と同じ問題が再燃しないよう、また今後似たような展開で日本の領土にケチをつけられることのないよう、体張ってきっちりけり付けろ。
それは国家の重要な責務だ。
他国を頼るな、腑抜けめ。
アメリカは石原の表明をを自国内ですることに異議もはさまず容認していたと思われるんだから、そしてその発言がこうした問題を起こしかねないことなどアメリカの分析力をもってすれば当然予測できたはずなんだから、紛争が起きることを容認していた、いやそれを望んでいた可能性が高い。
で、今の発言者がコロコロ変わり、その人間によって言う事がまちまちな現状を見る限り、マジで無難な解決を望んでいるのか、それとも紛争の成り行きを入てどっちに付くか決めるつもりなのか、真意は謎だ。
とにかくだれも信用できないなら、自分で解決する決意をするこったな。
それしか方法はない。

19. 2012年10月05日 21:46:44 : 0EopofEgjc
すまんw
>>18は自爆でござる。
他スレにカキコしているつもりだった。
無視してください。

20. 2012年10月05日 22:32:22 : YxpFguEt7k
「戦後史の正体」 著:孫崎享
「歴史・地理」部門 1位! 「本」部門 11位!
http://www.amazon.co.jp/dp/4422300512

「アメリカに潰された政治家たち」 著:孫崎享
「政治」部門 1位! 「本」部門 20位!
http://www.amazon.co.jp/dp/4093798362

すごい売れてますねぇ… もう社会現象のようです。


21. 2012年10月05日 22:57:29 : Y28uZ2IjEw
>18
いつも良いご意見を拝読しておりますが今回だけは賛成しかねます。棚上げで良いと思います。あなたの論調ですとバカ野田と同じで完全に陰謀に乗っています。アメリカはあなたのような意見が出てどちらかが弾を撃つのを待っています。損害をこうむるのは日本と中国であり得をするのがアメリカです。イラク、アフガン見れば良くわかります。戦争しているのはよその国でありよその国のお金で被害をこうむるのは当事国です。アメリカ国内では何事もなかったように野球やバスケに興じています。BBCによるとイラクのお金もほとんど持ち出してどこかに消えています。イラクは破壊しましたがほとんど放置したままです。日本と中国がイラクのようにはなりたくありません。劣化ウラン弾をぶち込まれ放射能戦車を走らされたら人が死ぬだけではなく末代まで悪影響があります。しかも決着はつかないのです。南北朝鮮見たら分かるではないですか。棚上げしかありません。

22. 2012年10月06日 00:02:43 : x4HfwtVEgM
寄付金はどうなるのでしょうか。

23. 2012年10月06日 01:20:47 : isiEx6ML4g
領土問題で相手国に譲らないことと「棚上げ」は矛盾しない。

歴史を見ても、領土問題は武力でしか解決しない。というか、その武力も時間が経てばまた武力でやり返されることの繰り返し。

となれば、「棚上げ」しておくことが唯一残された道だ。そして「棚上げ」できるのは信頼関係があってこそ。
小沢さんは「領土問題では譲らない」と宣言しつつ、せっせと中国政府筋との交流を深める努力をしてきた。大人だね。


24. 2012年10月06日 03:03:18 : zSiZpw5Z6g
そもそも日本の国会で棚上げを唱える政党はないし、小沢氏も一貫して棚上げを否定しているし、何より8月24日の決議にも「生活」は党として賛成している。


香港の活動家らによる沖縄県・尖閣諸島上陸に抗議する衆院決議
 尖閣諸島はわが国固有の領土である。これは歴史的にも国際法上も疑いはない。また、現にわが国は尖閣諸島を有効に支配している。従って、尖閣諸島をめぐり解決すべき領有権の問題はそもそも存在しない。
 こうした中、香港の民間団体の活動家ら14名が今月15日、わが国海上保安庁巡視船による警告・制止を振り切って、尖閣諸島沖のわが国領海に侵入した。また、これら活動家のうち7名は同日夕刻、尖閣諸島魚釣島に不法上陸した。
 これらの行為は極めて遺憾であり、本院はこれらの行為を厳しく糾弾するとともに、厳重に抗議する。
 これらの違法行為に対し、国内法令にのっとり厳正な対応を行うのは政府の当然の責務である。政府は、違法行為に対し法にのっとり厳正に対処するとともに、こうした事態が再発しないよう中国、香港当局に対し厳重な申し入れを行い、さらに尖閣諸島の有効支配を引き続き確たるものとしていくために、警備体制の強化を含めあらゆる手だてを尽くすべきである。
 同時に、日本にとり中国および香港は、幅広い分野で緊密な関係を有し、利益を共有する重要なパートナーである。日中両国は、アジア太平洋地域をはじめ国際社会における平和、安定、繁栄に向け、戦略的互恵関係を一層強化させていくため共に手を携えていく関係にある。
 わが国は、こうした大局を見失わず、同時に、主張すべきを主張し、措置すべきを措置し、領土・領域の保全を全うし、わが国の国益を、冷徹に、断固として守っていくべきである。


過去の発言に加えて、この決議に賛成しているのだから小沢氏の立場が「棚上げ」などでない事は明らかなのに現実を見る事の出来ない人間が多いのは嘆かわしいbばかりだ。


25. 2012年10月06日 09:22:04 : Y28uZ2IjEw
>24
小沢さんがどうのこうの今は関係ありません。棚上げしかありません。あなたの見ている現実は国内の政党の動きでしかありません。そしてそれもあやふやな表面的なあなたの解釈です。現実とは何か目を開いてください。現実は中国でデモが起き日本企業襲撃とか日本企業に大きな被害が出て言います。そして貿易も停滞し始めています。日本側から見るとそうですが中国も日本とまずい関係になるとたちまち職を失う人たちが沢山出るし部品の供給もうまく行かなくなり中国企業も倒産の憂き目にあいます。日本も中国も大変な事になります。それだけではありません。お互いの主張がエスカレートしてどちらかが弾を撃つようなことが起これば戦争です。それも南北朝鮮の戦争ではありません。いったん始めたら止まりません。満を持していた応援団が付くからです。そんなこともわかりませんか。棚上げしかありません。

26. 2012年10月06日 09:54:04 : 66CKhN6k8E
どう考えても戦争になるような状況でもないのに「戦争になるぞ」と戦争の危機を煽りたがるみっともない人間が多いな。
小沢氏の言うように毅然とした態度をもって、戦争を煽る「情けないまでの「事なかれ主義」」を唱える連中をどうにかすべきだろう。

27. 2012年10月06日 10:02:18 : OAbkLCrOXg
中国が暴動が起きたから中郷政府の言うとおりにしろというなら、米国で暴動が起きて日本企業が襲撃されたら米政府の言うとおりにしろになるのか?
もちろんどっちもそんな事で相手の言うとおりにする必要は無い。

28. 2012年10月06日 10:03:32 : Y28uZ2IjEw
>24
応援団は自由と民主主義をかかげて応援をするのです。愛国無罪と同じく自由と民主主義無罪なのです。街を破壊し何百万の人を殺そうと無罪なのです。素知らぬ顔です。そして復興救済の名の下に略奪します。イラクの現実を見てください。分かりますか。

29. 2012年10月06日 10:47:42 : Y28uZ2IjEw
>26
戦争なんてほんの些細なことから起きます。特に今回のように領土という国の威信がかかっている時はなおさらです。しかも戦争しようという悪意が含まれていたら本当に危険です。当事国は戦争する気がなくても応援団にその気があれば問題です。まわりの状況を考えれば何が起こっても不思議ではありません。その前に危険は摘み取らねばならないのです。唯一の方法は棚上げです。

30. 2012年10月06日 10:51:15 : Y28uZ2IjEw
>27
日本企業が進出した国で暴動が起きたら撤退に決まっているではないですか。それを理由に戦争を仕掛ける国はありません。

31. 2012年10月06日 12:27:30 : PGgd3ZJWaA
>「私たちは歴史の事実を正確に見つめ直す必要がある。
>1972年の日中国交正常化の過程で、尖閣の領有権問題は俎上に乗っている。
>このときに「棚上げ合意」が形成された。
>中国は領有権を主張するが日本の実効支配を容認するとの考えを明示し、日本もこれを受け入れたのだ。
>それを日本が「棚上げは存在しない」、「領有権問題は存在しない」と主張し始め、尖閣を国有化すれば、波風が立たないわけがない。
>日本が喧嘩を売ったと言われて反論できない。」

東シナ海ガス田共同開発で、中国が喧嘩売ってきたことはガン無視ですかい?
さすが植草さん。自身に都合の悪いことは一顧だにしませんね。
そんなんだからすべて予想が裏目に出るんですよ。


32. 2012年10月06日 12:32:20 : PGgd3ZJWaA
>あしゅら政治板で、JohnMung、おまえと日高見が最も汚らしいんじゃないのかな。
>とーにかく言葉も脳内も汚い汚い。万人が認めるだろう。

五月晴郎を忘れちゃいけないな。


33. JohnMung 2012年10月06日 13:10:43 : SfgJT2I6DyMEc : cmcaoctsBY
32. 2012年10月06日 12:32:20 : PGgd3ZJWaA
    ↑
 五月晴郎さんをご存知ということは、ID= PGgd3ZJWaA はネトウヨの捨てIDということ!!
 こそこそせずに、文句があるなら、ハンドルネームを名乗って、誰にでも分かるように堂々と書き込んだらどうだ。
 IDだけだと、PC変えても変わるし、時々(管理上のご都合からか)勝手に変えられることもあるので、同一人物かどうかが確認できないからだ。

34. 2012年10月06日 13:37:33 : 0wMVXqZFcA
戦闘〈武力衝突、武力紛争、不期遭遇戦など〉と
戦争(戦略、戦術に関する「作戦計画」を有する)
は異なる。

すわ、戦争!?…なんてのは、マンガかSF、ハリ
ウッド映画の世界だけだろう。


35. 2012年10月06日 14:51:56 : 0EopofEgjc
>>21

無視してくださいって言ったのに・・・w
>>18は真相の道のスレにカキコしてるつもりだったんだw
内容が少しずれてるだろ?
っていっつもずれてるって???
ヽ(`⌒´)ノムッキ~!!
オレは問題解決を先送りするなと言っているのであって、戦争をしろ、或いは尖閣を死守しろと言っている訳じゃない。
それにためしに尖閣諸島問題の年表でも見てみろ。
小競り合いが絶えなかったのは一目で分かる。
それを「棚上げ」などと言って見て見ぬ振りをしてきたから今こんなことになってるんだし、以前はケ小平や李登輝が相手側の実力者だったからそんな危うい状態のままでもなんとか平静を保ってこられたんじゃないの?
つまり棚上げが良かったんじゃなく、相手側のリーダーがこの問題に寛容だっただけの話だ。
それをまた棚上げするためにセコイ協議するくらいなら、時間がかかろうとこっちの立場や主張をちゃんと伝えて、相手の立場や主張をちゃんと理解するよう努力して、解決策を模索する協議を継続する方がずっとましだ。
常に相手を尊重した話し合いを延々続けてれば実質アンタらが言う棚上げに近い状態が続くし、どちらかの国民が問題行動を起こしたら、すぐにそれを協議のテーブルにのせられる。
それか>>18で言ったように信頼に足る公正な第3者にジャッジメントを依頼して判断してもらい、その際に問題が生じた場合の対処の手段もきちっと明文化して決めるのが一番だろうね。


36. 2012年10月06日 15:19:03 : rfcCuFHQZE
読売社説や植草さんの意見は正論と思いますが、石原都知事ら極右タカ派の中国にたいする[尖閣戦争挑発」の一連の言動には別の狙いが有ると分析しています。一言で言うと旧体制[天皇制。軍国主義、国家主義」の復活です。今日本はアメリカの手前自由と民主主義国のような顔で偽装していますが、本質的には、第二次世界大戦当時の政。財。官や[大手メデイア11社や既得権益勢力」など戦争勢力であつた「ナチズムとフアシズム体制の残党」が、事実上日本の地下支配勢力として国を動かしていると見るべきです。尖閣諸島問題で中国にケンカを売ることで石原都知事や上記フアシズム勢力の年来の主張である「現憲法の廃棄][日本核武装][徴兵制」[日の丸掲揚強制、君が代斉唱強制の全国化」「核武装のために、もんじゅなど再処理原発プルトニュウーム大量保有][原発再稼動。衛星、ロケツトなどの軍事化加速」[戦時体制の各法規整備」[総動員令」などの正当性を国民にアピールするためと見ています。石原都知事は「尖閣戦争挑発」に執念深く中国船を[撃沈」せよと何とかかいろいろといまだ言つているが、戦争に取りつかれたのでしょうか?。

37. 2012年10月06日 18:39:30 : Xf01BK2Ow6

尖閣列島問題に対しては「禁反言の法理」という新たな角度からの提起がある。

禁反言の法理(エストッペルの法則)は、一方の自己の言動(または表示)により他方がその事実を信用し、その事実を前提として行動(地位、利害関係を変更)した他方に対し、それと矛盾した事実を主張することを禁ぜられるという法である。
すなわち、一方が事実であると主張したことについて、前言を翻すことによって利益を得ることを禁止している。
詳細:
「中国は尖閣の領有権を放棄していた」との西恭之氏の反論
(NYT記事の和訳、小川和久氏ツイート)
http://www.asyura2.com/12/china3/msg/275.html
.


38. 信陵君 2013年8月08日 06:05:42 : ni8b7lPstfka. : Xwlemfst1A
誰が何と言おうと戦争だけは絶対にしてはならない。悲惨な目に合うのは一般庶民であり、日本民族が滅亡の淵に追い込まれるだろう。馬鹿右翼の言説に惑わされてはならない。平和を切に希望するなら尖閣領有権を棚上げするべきは明らかだ。

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