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Re: シリア政府が声明 山本美香さんの銃撃死に謀略説 「反政府組織」がプロパガンダに利用したのか (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/837.html
投稿者 アフターバーナー 日時 2012 年 8 月 25 日 08:07:38: jrkxmEf6yaSpQ
 

(回答先: シリア政府が声明 山本美香さんの銃撃死に謀略説 「反政府組織」がプロパガンダに利用したのか (日刊ゲンダイ)  投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 8 月 24 日 15:27:48)

「アレッポで取材中の日本人記者が殺されたが、同行していたという反政府軍は英国のテレビ局のチームを交戦地帯に誘導、政府軍に殺させようとしたことも明らかになっている」(櫻井ジャーナル)

http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201208210001/

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シリアのアレッポで日本人ジャーナリスト、山本美香が戦闘に巻き込まれ、首を撃たれて死亡したというが、実際にどのような状況で殺されたかは、今後の調査を待つべきだろう。

 彼女は反政府軍のFSA(自由シリア軍)に同行して取材していたようだ。そのFSAは今回の件に絡んでYouTubeにアップされた映像でも、自分たちを住民の守護神であるかのように宣伝している。が、実態はかなり違うということを、本ブログでは指摘してきた。

 シリアを取材する記者の多くはトルコから密輸ルートを使い、シリアへ入国しているようなので、それだけでも危険が伴う。しかもFSAはジャーナリストの死を望んでいる節がうかがえる。アメリカはベトナム戦争以来、自立したメディアを嫌っていることも忘れてはならない。

 例えば、イギリスのテレビ局、チャンネル4のケース。チームの中心的な存在だったアレックス・トンプソンによると、彼らは反政府軍の罠にはまり、危うく政府軍から射殺されるところだったという。取材していたチームを反政府軍の兵士は交戦地帯へと導き、政府軍に銃撃させるように仕向けたというのだ。

 イギリスやドイツなどの情報機関から政府軍の位置は知らされているはずで、意図的だったとしか考えられない。トンプソンたちは危険を察知して逃げることに成功したが、危うく殺されるところだった。今回のケースを彷彿とさせる。

 サウジアラビアなどはシリアの反政府軍を雇うと公言しているが、実際、傭兵やアル・カイダ系の兵士は多いようだ。例えば、反政府軍に拘束されていたフリーランスのフォトジャーナリストによると、連れて行かれたキャンプにシリア人は見当たらず、少なくとも6名はロンドンやバーミンガムの地域で使われている発音をしていて、その中には強いロンドン南部訛りのある人物が含まれていたという。

 FBIの元翻訳官で内部告発者として知られているシベル・エドモンズによると、FSAは昨年春、つまり反政府運動の開始とほぼ同じ聞きからトルコにある米空軍インシルリク基地で訓練を受けてきたと言われている。教官はアメリカの情報機関員や特殊部隊員、あるいはイギリスとフランスの特殊部隊員。

 一般にFSAはシリア政府軍からの離脱組が参加していると言われているのだが、実態は傭兵やゴロツキの集まりだとする人も少なくない。何らかの形で反政府軍に接触した人は、スンニ派のサラフィ主義者がいると話している。サラフィ主義者はムスリム同胞団と同様、サウジアラビアの支配層と密接な関係にある。

 ホウラ地区での住民虐殺を調べた東方カトリックの修道院長によると、虐殺を実行したのはスンニ派のサラフィ主義者や反政府軍に参加している外国人傭兵。アラウィー派やシーア派だけでなく、反政府軍を支持していないと見なされた住民はキリスト教徒であろうと、スンニ派だろうと殺されたという。
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コメント
 
01. 2012年8月25日 23:52:38 : SuHVWfSgk2
IRIBイランイスラム共和国・国際放送ラジオ日本語のサイトより、関連ニュースを紹介します。

http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/31200-
シリアで死亡した邦人女性記者の遺体がトルコに移送
(転載開始)
2012/08/22(水曜) 20:09 シリアで死亡した邦人女性記者の遺体がトルコに移送

シリア北部アレッポで、シリア軍と武装した反体制派勢力の銃撃戦により死亡した邦人女性ジャーナリスト山本美香さん(45歳)の遺体が21日火曜、トルコに移送されました。

アメリカのアラビア語のテレビチャンエル、アルフッラも、日本人女性1名を含む外国人記者4名がアレッポを車で移動していた際、シリア政府に反対する「シリア自由軍」と呼ばれるグループの服を着た人物たちに銃撃され、日本人女性が死亡、トルコ人1名を含めた残り3名が行方不明となったと伝えました。

トルコのメディアは、「現在まで、行方不明となった記者たちの消息は明らかになっていないが、日本人記者の遺体はトルコ南部のキリス行政区に搬送された」と報じています。

トルコの国営通信アナトリーは、日本人女性の遺体は、司法解剖後、日本に送られると伝えました。

日本外務省の報道官は、ジャパンプレス所属のジャーナリスト山本美香さんは、取材のため、シリアを訪問していたと発表しました。

山本さんは、以前に、イラクやアフガニスタン戦争の際にも、これら2カ国を訪問していました。

アレッポをはじめとするシリアの各地では、数ヶ月前から政府軍と西側の支援を受けたテロリストの間で衝突が起きています。

アメリカ、サウジアラビア、カタール、トルコといった西側諸国やアラブ諸国の一部は、シオニスト政権イスラエルと共に、シリアのテロリストに対し資金、軍事的な支援を行い、地域に情勢不安を引き起こしています。
(転載終了)

http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/31210-
シリアの首都近郊が平穏を取り戻す
(転載開始)
2012/08/22(水曜) 23:08 シリアの首都近郊が平穏を取り戻す

シリア軍が、シリアの首都ダマスカス近郊に潜伏した武装勢力を弾圧し、この地域は平穏を取り戻しました。

アルマヤーディーン・チャンネルが22日水曜伝えたところによりますと、ダマスカス南部の一部の地域では戦闘が終結しているということです。

22日未明、ダマスカスで爆弾が仕掛けられた自動車が爆発し、これにより、住民3名が死亡、数名が負傷しました。

シリアのテレビは、シリア軍は、同国北西部にあるアレッポの一部の地域で、テロリストを一掃し、この中で、テロリスト数十名が死傷したと報じました。

また、プレスTVによりますと、シリア軍は、再度、アレッポ郊外にあるキリスト教徒の居住区を制圧した、とされています。

これらの攻撃で、武装した暴徒ら180名が死亡し、30名が拘束されました。拘束された人々の中には、外国の国籍を持つ人物が含まれています。

アレッポの住民の多数が、21日火曜夜、シリア軍とここ数週間の彼らの作戦を支持する目的でデモ行進を行い、軍隊の勝利を祝いました。

アレッポは、首都ダマスカスに次いで、同国第2の都市、あるいは、シリアの経済的な首都で、人口はおよそ500万人となっています。

シリアでは、昨年3月半ばから、情勢不安が生じています。この中で、多くの治安部隊を含むシリア住民多数が、カタール、サウジアラビア、トルコの支援を受けたテロリストの攻撃による死亡しています。
(転載終了)

http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/31251-
シリア北部でテロリスト数十名が死亡
(転載開始)
2012/08/24(金曜) 22:17 シリア北部でテロリスト数十名が死亡

シリア北部で、治安部隊の攻撃により、テロリスト数十名が死亡しました。

シリアのメディアの報道によりますと、シリア治安部隊は、24日金曜、北部のアレッポでテロリスト掃討作戦を続ける中、多数を殺害した他、数名の身柄を拘束しました。

この作戦の中で、シリア治安部隊はテロリストに大きなダメージを与え、複数の武器庫を発見し、差し押さえました。

また別の報道によりますと、シリアの国境警備隊は、23日木曜、テロリスト数名のレバノンからシリアへの入国を阻止したということです。

この報道によりますと、このテロリスト数名は、シリアに武器を持ち込もうとしていましたが、シリア国境警備隊によって退散させられたということです。

人々は、外国の民兵が、国内の暴徒と共に、シリア政府と戦っていると語っています。

この傭兵の中には、アルカイダに属する一部の民兵も含まれていると言われています。

シリア政府はこれ以前にも、この1年6ヶ月のシリアでの暴力の責任は、外国の支援を受けた勢力や民兵にあるとしていました。

シリアでは、2011年3月半ばから情勢不安が続いており、衝突の中で、治安部隊や政府軍の兵士を含む多数の国民が死亡しています。
(転載終了)

●自由シリア軍などと名乗る集団はテロリストであり、湾岸王政諸国が金を出して雇っているのだろう。王政諸国は1979年のイラン革命で、悪名高きパーレビ王朝が滅亡した恐怖に今なお怯えている。同王朝についての解説もリンクする。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BC

●湾岸王政諸国が敵視するアラブの国は、王制を打倒した国である。イラクのフセイン大統領も打倒されたが、同国もクーデターで王政が倒れた。最後のイラク国王ファイサル二世の解説をリンクする。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%83%AB2%E4%B8%96_(%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AF%E7%8E%8B)

●第一次世界大戦でオスマン・トルコが敗北し、同国は解体された。現在のシリアに当たる地域は、1920年3月にシリア・アラブ王国として独立し、ファイサル一世が王になった。しかし同年7月、オスマン・トルコ領土をイギリスとフランスが収奪し、イギリスはパレスチナを、シリアとレバノンはフランスが占領した。彼は失脚。イラク国王になったが、「別の国の王にさせるから、黙っとれ」と言わんが如くの帝国主義者の態度。歴史を調べると、欧米の帝国主義者の悪辣さに腹が立ちます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%83%AB1%E4%B8%96_(%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AF%E7%8E%8B)

●欧米帝国主義者は、シリアを手に入れたいのだろう。ここには白人の、有色人種に対する差別意識がありありで、「あいつら、野蛮人だから我々が支配するのだ」とでも言いたげな態度。シオニストも、「我々は優れている。アラブ人は劣っている。あいつら、人間ではない」と本気で思っているから、連中との妥協はありえないのだ。

●日本も、帝国主義者のマスゴミに騙されてはならない。アラブの人たちと連帯しよう。


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