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Nmode X-DU1 \78,000 USB-DAC
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/372.html
投稿者 たけしくん 日時 2014 年 1 月 04 日 11:03:48: IjE7a7tISZsr6
 

(回答先: ローテル(ROTEL) RDD06 \64,800 USB-DAC 投稿者 たけしくん 日時 2014 年 1 月 04 日 10:32:05)

http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000173538/SortID=16884219/#tab

もしくは、単体DACならONKYO同様寒色系のメーカーでNmode辺りならアップは見込めるかとは思いますが。

http://kakaku.com/item/K0000577454/
http://news.livedoor.com/article/detail/8031886/?pt=a&utm_expid=53860978-16.xk5CgdsUQDavM8AV_h6ZpQ.1&utm_referrer=http%3A%2F%2Fsearch.yahoo.co.jp%2Fsearch%3Fei%3DUTF-8%26fr%3Dslv1-tbtop%26p%3Dx-du1%2B%25E3%2583%25AC%25E3%2583%2593%25E3%2583%25A5%25E3%2583%25BC%26rs%3D2
http://blogs.yahoo.co.jp/digital_side/40029852.html

Nmode X-DU1 \78,000
http://kakaku.com/item/K0000577454/?lid=ksearch_kakakuitem_image
レビュー・口コミなし


http://news.livedoor.com/article/detail/8031886/?pt=a&utm_expid=53860978-16.xk5CgdsUQDavM8AV_h6ZpQ.1&utm_referrer=http%3A%2F%2Fsearch.yahoo.co.jp%2Fsearch%3Fei%3DUTF-8%26fr%3Dslv1-tbtop%26p%3Dx-du1%2B%25E3%2583%25AC%25E3%2583%2593%25E3%2583%25A5%25E3%2583%25BC%26rs%3D2
新製品のUSB/DACが気になるので、今回はポーカロ・ラインよりNmode『X-DU1』をお借りした。

『X-DU1』は1bit DACで、DSDネイティブ再生対応、しかも5.6MHz対応! PCMは192kHz対応でハイサンプリング機能付き。そしてバイパス可能なボリューム付き。入力はUSB、トスリンク、RCA同軸に対応。出力はRCA同軸に加えてバランスにも対応している。つまり、拙宅のパワーアンプにプリアンプ不要でダイレクトにバランスで接続できるのだ。これはなかなか美味しいUSB/DACである。まず、DCCを使って同軸デジタル接続で、リファレンスのアッテネーターを使って音を出してみた。AIFF192kHzハイレゾ音源のLinda Ronstadt『What's New/Crazy He Calls Me』はリンダのボーカルが繊細でちょっと細い感じだ。低域はタイトで、全体にハイスピードで音離れがいい。これが1bitの音かと感心する。ここで新機材を投入。バランスで駆動するアッテネーター、tc electronic『Level Pilot』である。スタジオ用プロ機材でアクティブモニタースピーカーのボリュームコントロールのために使うらしい。デジタルボリュームによる音質悪化を防ぐための高精度、高解像度のアナログコントロールを提供するという。デザインはAppleの純正品のようで、仕上げと色もMac miniにピッタリ。さらに回した感触もちょっと軽いが絶妙である。パワーアンプとバランス接続になると、音が澄んで透明感がアップした。情報量も増えている。ワイドレンジでフォーカスがシャープ。このDACはバランスで使うべきだと実感した。そこで、今度はパワーアンプとバランスケーブルで接続して、本機のボリューム機能を使う。先ほどより低音が出る。そしてさらにすがすがしい感じになった。見晴らしがよくなった感じだ。ボリュームの感触は『Level Pilot』の方が断然いいのだが。それから能率の高いスピーカーに接続した場合は12時の位置で大音量になるため、音量をコントロールできる範囲が狭くなるという弱点もある。しかし、音はいい。

本機のために購入したDSD5.6MHzのハイレゾ音源、Cojok+徳澤青弦カルテット『QUANT/Lemon Drops』を聴いてみる。Audirvana Plusで普通に再生できる。曲を切り替える時にパチッというノイズが出るが、安定して再生できた。音はなめらかで一音一音がハッキリするが、とがった感じではない。低音はタイトでしっかりドライブされ高域と違和感なく再生される。5.6Mだから特にスゴイということはなく、演奏としては2.8Mのジルデコの方が好ましい。ここでMac miniからの接続をトスリンクに変更する。今までの経験ではトスリンクを使うと、かなり音質が悪化するのだが、本機では予想に反して光接続でもかなりいい。若干、高域の伸び伸びとした感じが損なわれるような気がするが、トスリンクの音がこんなにいいとは思わなかった。DCCを使って同軸で接続するとDCC側の音がかなり反映されるため、本機の音をチューニングしたい場合には有効だが、素直にUSBで接続するのがベストという結論に達した。

【ゴン川野のPC Audio Lab】1bitで最先端の音を追求するNmodeのUSB/DAC『X-DU1』

リアパネルはスッキリとまとめられ、金メッキ仕様のバランスとRCA出力端子、同軸、光、USBの出力入力端子が並ぶ。AC電源ケーブルは3Pタイプである。

【ゴン川野のPC Audio Lab】1bitで最先端の音を追求するNmodeのUSB/DAC『X-DU1』

左端に見えるのが本機に内蔵されたボリュームを使うかどうかの切り替えスイッチ。FIXよりもVariableの方が最大出力が大きいため能率の悪いスピーカーを使う場合は、内蔵ボリュームを使った方が大きな音が出せる。逆にこれが内蔵ボリュームの使いにくさにもつながっている。

【ゴン川野のPC Audio Lab】1bitで最先端の音を追求するNmodeのUSB/DAC『X-DU1』

サイズは幅210×高さ60×奥行き243mmで、上にMac miniが乗せられる大きさだった。

【ゴン川野のPC Audio Lab】1bitで最先端の音を追求するNmodeのUSB/DAC『X-DU1』

高さが6cmしかないので液晶モニターの下に設置することもできる。奥行きは24.3cmなので、ちょうどモニターとツライチになるぐらいでデスクトップに最適のサイズだ。

【ゴン川野のPC Audio Lab】1bitで最先端の音を追求するNmodeのUSB/DAC『X-DU1』

バランス接続対応で、出力はバランスもアンバランスも同じだ。ケーブルを長く伸ばす場合はバランス伝送の方がノイズに強いとされているが、音質も違うので両方接続できる場合は、順番に聴いてみることをオススメする。

【ゴン川野のPC Audio Lab】1bitで最先端の音を追求するNmodeのUSB/DAC『X-DU1』

MacでもDSD、2.8Mと5.6Mで再生できた。取扱説明書によれば、パソコン推奨スペックはOSがWindows7、Windows Vista SP1以降、Windows XP SP2以降、CPUがIntel Core2プロセッサ1.6GHz以上、メモリ1GB以上、USB2.0とのこと。Windows8はサポート対象外(213年2月現在)だが動作確認済みとのこと。Macに関する記述はなかった。

【ゴン川野のPC Audio Lab】1bitで最先端の音を追求するNmodeのUSB/DAC『X-DU1』

拙宅のリファレンスアッテネーターも使ってみたが、『X-DU1』内蔵ボリュームの方が音がよかった。内蔵ボリュームを使うと出力が+16.5dBm(5.0Vrms)まで出せることが関係しているのかもしれない。

【ゴン川野のPC Audio Lab】1bitで最先端の音を追求するNmodeのUSB/DAC『X-DU1』

tc electronic『Level Pilot』はバランスタイプのパッシブ型ボリューム。問題点はバランス接続部分のケーブルが短すぎること。パワーアンプとDACを近付けて接続するか、ケーブルで延長するかしかない。ボリュームのフィーリングはいいのだが本体が軽すぎるのが惜しい。

【ゴン川野のPC Audio Lab】1bitで最先端の音を追求するNmodeのUSB/DAC『X-DU1』

このようにApple製品の中に入れても全く違和感がない。カラーも梨地仕上げの感じもMacを意識して作ったとしか思えない。

【研究メモ】

Nmode『X-DU1』は情報量が多く繊細な音が再現されるDACで、透明感が高くすがすがしい音が特徴。ハイスピードで音離れがよく空間表現が得意。拙宅のAPOGEE『Duetta Signature』との相性も抜群で音場型スピーカーの実力を引き出してくれた。全体的にはスッキリした音だがジャズのホットな感じも再現してくれる。また低域のドライブ感にも優れている。ただし低域のアタック音が若干、丸い感じがして、ゴリゴリにソリッドで鋭い音が好きな人には向かないかもしれない。音像型か音場型かで言えば音場追求型のDACで、デスクトップに置ける小型スピーカーからフロア型スピーカーまで対応できる実力を持ったハイコスパな高性能モデルである。中級クラスからハイエンドモデルでシステムを組んでいる人にぜひ聴いて欲しい!

●1bitDACは1bitCDプレーヤーと似た傾向があり繊細で情報量が多かった
●1bitDACにもいろいろあるが、Nmodeの製品は1bitの特徴が色濃く出る
●トスリンク接続だから音が悪いとは限らない
●USB/DACはボリューム内蔵の方が便利で使い勝手がいい

(文/ゴン川野)

 

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