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肉体的な死後も「意識」はあるか
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投稿者 中川隆 日時 2014 年 12 月 09 日 21:15:19: 3bF/xW6Ehzs4I
 


肉体的な死後も「意識」はあるか、研究

2014年10月09日 12:02 発信地:パリ/フランス

http://www.afpbb.com/articles/-/3028501

【10月9日 AFP】人間は肉体的な死を迎えた後も意識を持ち続けている可能性があるとした、重度の心不全に陥った入院患者2000人以上の調査に基づく異色の研究論文が、6日の欧州学術誌「Resuscitation(蘇生)」(電子版)に発表された。

 英サウサンプトン大学(University of Southampton)などの研究チームが行った今回の研究の目的は、心臓や脳の活動が停止する臨床死から回復した人々が語る「臨死体験」などの現象を調査することだ。

 研究では、心停止患者2060人のうち、蘇生した330人の中の101人に対して、後に2段階に及ぶ詳細な聞き取り調査を行った。データは英国、オーストリア、米国にある15か所の病院の心停止患者2000人以上に関するものが用いられた。

 その結果、39%の患者が、心臓が再始動する前に意識があることを自覚していたが、その間に起きた出来事については明確な記憶がないと答えた。

 サウサンプトン大で今回の研究を率いたサム・パーニア(Sam Parnia)氏は「脳の損傷や鎮静剤が記憶の想起に及ぼす影響が原因で、当初は精神活動があったが、回復後にその記憶を失った人はさらに多くいることを、この結果は示唆している」と指摘する。

 恐怖、暴力などの感覚やデジャブ(既視感)を感じたり、親族、動物、植物などの映像が浮かんできたりしたと答えた患者は全体の46%に上った。

 一方、体から分離する感覚といった一般的によく知られている臨死体験を報告した患者は9%にとどまった。

 また2%の患者は、肉体的に「死んでいた」間に「見た」り「聞いた」りした出来事を明確に思い出せると答えた。

 このように答えた患者のうちの1人は、研究者らが患者の臨死体験の継続時間を測るために3分間隔で鳴らしたブザー音を2回聞いていると話した。

「これは重要な意味を持つ。なぜなら、死に関連する体験についてはこれまで、心臓が停止する前か再始動に成功した後に発生する幻覚や錯覚であり、心臓が鼓動していない間に起きた『現実』の出来事に対応した体験ではないとみなされてきたからだ」とパーニア氏は説明する。同氏は現在、米ニューヨーク州立大学(The State University of New York)に所属している。

「この患者のケースでは、心拍がなかった3分間に、意識と自覚があったと思われる」

「脳の機能は通常、心臓停止後20〜30秒以内に停止し、心臓が再始動するまで再開しないとされている。このケースはそれに矛盾している。さらにこのケースでは、視覚的認識に関する詳細な記憶が、その場で確認された出来事と合致している」

 パーニア氏は、意識が臨床死の後も続くかどうかを調べるには、さらに研究を重ねる必要があると話している。(c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3028501  

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コメント
 
1. 中川隆[2683] koaQ7Jey 2016年5月30日 18:29:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[2947]

実際の現象だった! 事故瞬間の“スローモーション” 千葉大教授らが仕組み解明

千葉日報オンライン 5月30日(月)14時31分配信


 「危ない!」。交通事故や高所からの落下など突発的に危険な状態に陥った瞬間、物事がスローモーションのように見えた−。経験がある人も多いこの現象の研究に、千葉大学文学部認知心理学研究室の一川誠教授(51)と同学部卒業生の小林美沙さん(26)が挑み、画像観察を用いた実験で、現象が実際に生じることを確認した。一川教授によると、この現象は交通事故で多く報告されているといい、「今後事故が起こりそうな時に警告などを出せるようになれば、被害が少なくなるかもしれない」と研究成果の応用に期待を込める。

 この現象に関するこれまでの研究では、バンジージャンプで恐怖を感じた時の感情が、時間を長く感じることに影響するかが調べられていたが、アトラクション的要素から楽しさが加わってしまい難しかった。

モノクロ画像が見える時間(上)と1秒間と同じ長さに感じられる時間(下)では、いずれも危険を感じた時と安全を感じている時とで差が確認された


 一川教授は、刃物や拳銃を突き付けられたり、人が燃えているといった、楽しさを排除し、恐怖と不快を感じるカラー画像を使用し、画像観察で引き起こされた感情や印象の強度と、時間精度や感じられる時間の長さとの関係を調べた。

 実験には同大学生の男女16人が参加。視覚の時間精度を測る実験では、心理学で使用されているカラー画像を1秒間見せた後、100分の1〜100分の6秒の範囲で画像をモノクロに切り替える。学生がキーボードを押すことで、モノクロ画像が見えるのに必要な最短時間を測定。16人中13人が危険を感じた時には、危険を感じなかった場合と比べ、より短い時間でモノクロ画像に切り替わったことに気付いた。

 感じられる時間の長さを測る実験では、0・4〜1・6秒の範囲で各画像を見せ、1秒間の長さに感じられるのに必要な時間を測定。16人中14人が危険を感じさせる画像が見えている時間を実際より長く感じていたことが確認できた。

 この研究の結果、短い時間のうちに通常よりも早く情報を処理することができれば、的確に身をこなすことで、けがの程度を軽くするなど生存可能性を高めることにつながるという。

 約2年前から研究を重ねてきたという一川教授。「体調が悪い時には時間があっという間に経ったり、風邪で熱が出ている時にはゆっくりと感じたりする。人が死の直前に見るという『走馬灯的なもの』も関係しているかもしれない」と話している。

 一川教授らの研究成果は、7月1日に発行される日本心理学会の国際誌「ジャパニーズ・サイコロジカル・リサーチ」で発表される。


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