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バフェットの2面性 庶民を装う超富裕層の素顔
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/715.html
投稿者 中川隆 日時 2016 年 8 月 16 日 17:31:14: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 大富豪投資家ジム・ロジャーズ氏の奇妙なコメント 投稿者 中川隆 日時 2015 年 8 月 10 日 23:15:14)

バフェットの2面性 庶民を装う超富裕層の素顔

「主食はアイスクリームだよ」と女性記者を笑わせるバフェット。
マスコミを操るのがとにかく上手い。

http://livedoor.blogimg.jp/aps5232/imgs/5/4/543a49f8.jpg

バフェットは個人投資家ではない

投資家のWバフェットは資産数兆円を持つ超富裕層だが、自分を庶民だとアピールしている。

例えば愛車が中古のオンボロ車だとか、住宅も普通の家だとか、食べているものも皆さんと同じだと言っている。

主食はアイスクリームやお菓子だとも言っているが、彼を神として崇拝する人の中には、真に受ける人がいる。


   

いつか見たニュース記事では、パソコンを所有しておらず、彼のデスクにはPCが無いと写真付きで説明させれていた。

本当に机の上にはPCが無いのかも知れないが、バフェットは数多くの嘘で自分を飾っている。

まずWバフェットは個人投資家と紹介され、自分でもそう名乗っているが、本当の職業はヘッジファンド経営者です。


バフェットが「○○に投資した」と話すのは、自分の金ではなくバークシャーハザウェイに客が預けた金を投資したという意味です。

ヘッジファンドの収益は客から預かった資金を投資して手数料を取る事で、投資に失敗しても手数料を取るのです。

成績に応じて報酬を取り、損をしたら手数料は取らない、などというヘッジファンドはない。


もちろん損失を出したヘッジファンドに投資する人は少ないので、長期的には損を出せば経営が悪化します。

だが短期間とか個別の投資に限れば、客が損をしようが破産しようが、ヘッジファンドにはどうでも良い事です。

有名な銀行に勤めていた日本人有名ディーラーの口癖は「しょせん他人の金、俺には関係ない」だったそうですが、これが業界の常識です。

バフェットは税金を払わない

バフェットは自分の金も投資していたでしょうが、資産を増やした利益の大半は、他人の金を投資した手数料で得ました。

これはもう「個人投資家」なんかではなく、ヘッジファンド経営者と呼ぶべきでしょう。

個人投資家がバフェットの投資法や言動を研究して真似していますが、上手く行くとは思えません。


バフェットはリーマンショックの頃、盛んに「富裕層」や「投資銀行」「ウォール街」を攻撃して、自分は庶民の側なんだと言っていました。

例えば投資銀行のマネージャーが年収数百億円を受け取っているのを、厳しく避難していました。

あるいは富裕層の税金のがれを批判し、増税するべきだとも言っていました。


だが2011年の資料では、バフェットは3980万ドルの収入に税金690万ドルしか払っていない。

1割以上払っているのだが、バフェットの本当の収入はどう考えても、この10倍か50倍はあるのです。

収入のわずか1%程度しか税金を払っていない事になるが、資産の大半を再投資して現金を受け取っていないからです。


毎年収入のほとんどを再投資して現金を受け取らなければ、資産は増えていくのに1%しか税金を払わなくて済むのです。

米連邦法ではこのような行為を行ってはならないと書かれているが、実際には形骸化され、日本の軽犯罪法みたいになっている。

メディアの調査では、バフェット自身が税金をほとんど払っておらず、これから払う気も無いのに「富裕層は税金を払え」と訴えている。


バフェット個人だけではなく、経営するヘッジファンドもほとんど納税していなかった。

バークシャーハザウェイは利益の約10%の税金を納めたが、売上ではなく利益の10%というのは、非常に少ない。

多くのの製造業では利益の半分以上納税をしているのを考えれば、何も払っていないに等しい。


それは法律を上手く利用しているとして、もっと上手く利用しているのが息子への資産相続です。

バフェットは自分の資産全てを慈善事業に寄付すると言っているが、それでいて資産の全てを息子に相続させるのです。

ビルゲイツなどアメリカの金持ちは皆やっているが、慈善事業財団を創設して資産を寄付すると非課税になります。


パソコンを使わず昔ながらの方法でトレードしていると説明するバフェット。

http://livedoor.blogimg.jp/aps5232/imgs/7/9/79e87924.jpg

山菜が取れる場所は他人に教えない

息子は財団の理事長に就任し、毎月数億円の配当金を受け取り、財団のオーナーになります。

実質的に親父の資産を非課税で相続し、毎月少しずつ受け取れる仕組みです。

慈善財団とはお金を寄付するユニセフみたいな事ではなく、事業をして金を稼いで、稼いだ金の一部を寄付しています。


だからバークシャーハザウェイが恐らく慈善団体になり、息子と娘が理事や理事長になり、重役達は役員になるでしょう。

もし財団が解散するときは理事達は出資比率に応じて、財団の資産を受け取ります。

この時は課税されますが、直接数兆円を相続するよりは少ないでしょう。


これがバフェットが言っている慈善事業で、利権事業でもあるのが分かります。

バフェットは他の投資家のように自分で本を書いて投資指南はしていないが、多くのバフェット本が出版されている。

投資家は自分が稼ぐ手法を決して他人に教えたりしないのは、山菜取り名人が山菜のありかを教えないのと同じです。


バフェットが一般の人に教えているのは長期投資で、価値のある株を安く買えば必ず値上がりすると言っている。

こんなのは「山菜を取ってくれば必ず食べれる」と言うのと同じで、教えにもなっていない。

コカコーラやマクドナルドに集中投資して長期間保有する欠点は、もし当てが外れたらもう取り返しがつかない事です。


バフェットは宝の山を見つけられるが、同じ方法を真似した人は、ゴミの山を掘り当てるのがせいぜいでしょう。
http://thutmose.blog.jp/archives/65032607.html  

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コメント
 
1. 中川隆[4026] koaQ7Jey 2016年9月15日 13:46:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[4421]


2015年06月25日
投資の神様・バフェットの真似をしても損する理由

「ハンバーガーが安ければ買うでしょう。株も同じです」と言うのだが

バフェットは最も優秀で最も成功した投資家で、多くの投資指南では彼の手法を見習うべきだとされている。

だが日本人がバフェットと同じ事をしても、まず失敗する。


バフェットの必勝法と矛盾

世界で最も成功した投資家はアメリカ人のウォーレン・バフェットで、資産は5兆円とも言われている。

彼の投資法の信奉者は多く、投資の王道の一つとされている。


だがバフェットの投資法を模倣しても、他の投資家と同じように9割の人は人生トータルでは投資で損をする。

正しい投資法を実行しているのに、どうして多くの人が負けるのか不思議な気がします。

バフェットの投資理論の多くは、第二次大戦後のアメリカでしか通用しないのだが、その理由をこれから説明します。

バフェットの成功は彼自身の優秀さや正しさ以外に、多くの偶然にも支えられていました。

バフェットの誕生日は1930年8月30日で第二次大戦が終わったとき、15歳の頃には投資を始めていました。

父親は地元では成功した株のディーラーで、州議会議員も勤めた名士でした。

アメリカの大恐慌は1929年10月24日に発生し、丁度バフェットガ生まれる1年前で、既に昔話になっていました。

大恐慌直前には1929年9月3日にダウ平均株価381ドルの史上最高値をつけていました。

ダウ平均株価は5年間で5倍に高騰し、あらゆる評論家や経済学者全員が「これからも株価は上昇する」と断言しました。

しかし最高値をつけた3年後の1932年7月8日にダウ工業株平均が41ドルと、ほぼ10分の1にまで下落してやっと大底を打った。

これが第二次世界大戦の原因になる世界不況を作った大暴落なのだが、第二次大戦前には、株の暴落は珍しくは無く、優秀な投資家は皆「空売り」で儲けていた。

世界恐慌までのアメリカは自由貿易主義、自由経済主義のような事を唱えていて「経済は放置すれば完全な状態に保たれる」と思われていた。

大恐慌が始まっても「市場の作用」によって自動的に立ち直ると考えられていたので、誰も何の対策もしませんでした。

こういう時代では明らかに、バフェットの投資法は通用しません。

そして日本を始めアメリカ以外の多くの国では、大恐慌時代のアメリカのような投資状況なのです。

恐れを知らない投資家

大恐慌の結果アメリカは「自由経済なんか嘘だ!」という事を学び、市場や経済を管理する「管理経済」に移行しました。

自由放任でうっちゃらかしから、管理して乱高下しないよう調整する事にしたのです。

この変化によって大戦後のアメリカでは株式相場は「必ず上がるもの」になり暴落は滅多に起きなくなり、しかも下落幅は戦前より小さくなりました。

「もう株の暴落を起こさない」のがアメリカ政府の政策であり公約になったのです。

この時颯爽と株式投資に参加したのが10代のバフェットでした。


バフェット以前にもアメリカには投資の天才が星のように存在しましたが、彼らは「株は暴落する」という考えを捨て切れませんでした。

日本でもバブル崩壊を体験した世代の投資家は、「土地は値下がりしない」と言われても信用しないと思います。

大恐慌では株が10分の1になった訳で、市場崩壊を目の当たりにした戦前投資家は、政府を信用しませんでした。

バフェットは戦前投資家とは違い、アメリカ政府を100%信用した上で投資しています。

「アメリカは永遠に世界のリーダーである」「株は暴落せず、永遠に値上がりし続ける」といった事がバフェット投資の前提になっています。

バフェットがもし15年か20年ほど早く生まれていたら、株を始めたころに大恐慌に遭遇してしまい、脳味噌を焼かれてしまったでしょう。

毎日毎日株価が下がり続け、3年後に10分の1になったら、彼も投資から手を引いて別な仕事をしたかも知れません。

戦前の投資家は大恐慌で脳を焼かれてしまい、株が暴落する恐怖から、値上がりした株を直ぐに手放しました。

バフェットは株が暴落するのを見た事が無いので、株を持ち続けました。

為替変動の影響が無いアメリカ

先ほど「日本を始めアメリカ以外の多くの国では、大恐慌時代のアメリカのような投資状況」だと書きました。

日本では第二次大戦後も、株は上がり続けるものではなく、定期的に暴落が起きています。

暴落の原因のほとんどは、為替変動やオイルショックなど外部の要因から来ています。

ところが世界で唯一、為替相場の影響を受けない国があり、機軸通貨のドルを発行しているアメリカです。

為替変動はドルに対して乱高下する事で打撃を受けるので、アメリカだけがドルに対して変動しません。

日経平均株価を見れば、円高で下がり円安で上昇するのがはっきり分かる。

投資家がいくら正しい判断をしても、円高になればまったく無意味で、株価は一律に下落していきます。

東北地震の後でドル円レートが70円台まで円高になりましたが、天変地異や世界経済危機の度に円高になるのも特徴的です。

アメリカでは9.11など悪いニュースがあればドル安になり、むしろ輸出では有利になるが、日本は円高になります。

日本の複雑怪奇な為替と株の市場では、バフェットの理論は残念ながら通用しません。

バフェットは良く講演で次のような言葉を話します。「株は一度も下がった事が在りません。保有し続ければ必ず儲かるのです。」

「ハンバーガーが安ければ買うでしょう。株も同じです。さあ買いましょう。」

彼が日本人なら決してそう言わないでしょう。

成功した投資家の大半がアメリカ人

バフェットは年率22%のペースで資産を1949倍の6兆円に増やした。

バフェットの投資法の根幹になっているバリュー投資法は、価値のある会社を見つけたら、買って買ってとにかく買いまくる。

早く言えばこういう事で、マクドナルドやコカコーラが有名です。

コカコーラには価値があり、しかも割安だと判断したら、買い続けて株価が上がって資産が増える。

日本では通用しそうに無く、しかも日本人がアメリカの株を買っても、為替変動の影響を受けるので、日本株を買うのと同じリスクを負う。

バフェットが来日したとき「日本には永続的価値のある会社が1社もなかった」と言いましたが、コカコーラ方式では日本では存続し得ないのです。

世界の著名投資家のほとんどがアメリカ在住や出身者で、アメリカ人がいかに投資環境で恵まれているか分かる。、


外国人がアメリカ人のように投資しても、基軸通貨ではないので、いつか為替でやられてしまう。

現代の世界三大投資家ソロス・バフェット・ロジャーズは3人ともアメリカで成功した人です。

「事業」ではなくいわゆる金転がしの意味の「投資」では、世界の著名投資家の9割までをアメリカ人が占めている。

大半はバフェットと同様に「買って買って買いまくった」結果資産を急増させた人たちです。

ジョージソロスは「ショート」つまり空売りで有名ですが、インタビューで「生涯通産で利益を上げたのはロングだけ」と言っています。

投資の魔王のようなソロスですら、アメリカ以外では通用しなかった可能性があるのです。

株を買って保有し、利益が出たらまた買い増すという方法は、アメリカ人にしか実行できません。

他の国の人が同じ方法を取っても、いつか為替変動や外部要因の暴落でやられてしまうでしょう。
http://thutmose.blog.jp/archives/35127740.html


2. 中川隆[4026] koaQ7Jey 2016年9月15日 14:37:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[4421]


2011年08月27日
ウォーレンバフェットの猿真似は失敗する。
http://blog.livedoor.jp/nico_seigo1130/archives/5708976.html

一般の投資家が著名な投資家のウォーレンバフェットをマネる(ここでは、バフェットと同じ銘柄を同じタイミングで購入すること)ことによって、素晴らしいパフォーマンスが残せるかを検証した記事があったので、ここで紹介したい。


結果から行けば、以下のようなものだった。


(1)ウォーレンバフェットのマネをしても、一般の投資家は資産の大半を失う。

(2)バフェットは一般の投資家には購入できない「優先株」や「オプション」を手にしているので利益が出せる。


どうやら次の記事にもあるように、一般投資家がバフェットのマネをすることは無理があるようだ。

では、バフェットから我々が学べるものは何もないかといえば、そうではない。


今回のバンク・オブ・アメリカへの出資や、2008年の金融危機の際にゴールドマンサックスから引き出したバフェットの好条件を考えると、次の彼の信念(ルール)は、我々にとっても非常に学ぶべきことが多いものだと思う。


ルールその一、絶対に損をしない。

ルールその二、絶対に"ルールその一"を忘れないこと。

バフェットを追ってバンク・オブ・アメリカへ投資すべきか?
Should you follow Buffett into Bank of America?
http://www.marketwatch.com/story/should-you-follow-buffett-into-bank-of-america-2011-08-26


オマハの賢人ことウォーレンバフェットが、バンク・オブ・アメリカへ50億ドルをつぎ込んだ。そして、それに続けと言わんばかりに、私や並の個人投資家を含む一般的な投資家が、バンドワゴンに乗り込んだ。


金融危機への恐怖のためここ何ヶ月も落ち込んでいたバンク・オブ・アメリカの株価は、火曜日10%近く跳ね上がった。


ウォーレンバフェットは自分がやっている事を知っている。
もし彼が投資しているというなら、銀行は良い買いものに違いないだろう。

しかし、それについてはまだ早計だと言える。

BAC株価
http://livedoor.blogimg.jp/nico_seigo1130/imgs/f/b/fbbe7875.png

バフェットは、あなたや私が買うであろう一般株を買っていない。
彼は優先株を買っている。それは全く違う代物だ。

優先株は一種の企業借入だ。
大きな配当金を支払い、もしバンクオブアメリカが倒産したとしても、一般株の上にランクされる。


さらに、バフェットの優先株は年6%の配当利回りが含まれる。
これは、一般的な投資家にとっては相当幸運でなければならない。


バフェットの最新の動向は、2008年の金融危機通して、彼が行った二つの取引を思い出させる。


ゴールドマンサックスの優先株に50億ドル、そしてGEの優先株に30億ドルを使った取引だ。
その両方に年10%の配当利回りが支払われた。

バンク・オブ・アメリカ株に投資する理由を正当化するため、ウォールストリートの投資家はこれらの素晴らしい取引を引用している。


しかし、彼らは彼らの宿題をやらければならない。
ウォーレンバフェットは、この二つの取引から利益を出した。


しかし、ゴールドマンサックスとGEの一般株を買った投資家はそうでは無かった。


2008年9月23日、バフェットはゴールドマンサックスに50億ドルを投資した。当時のゴールドマンサックスの株価は125ドルであった。

バフェットがゴールドマンサックスに投資したというニュースが出た時、株価は直ちに133ドルへ跳ね上がった。

数ヶ月後、株価は暴落し最終的には52ドルまで下がった。

そう、バフェットの投資に反応し、ゴールドマンサックスの一般株を購入した皆が、すぐに彼らのお金の約60%を失ったのだ。


今日のゴールドマンサックスの株価は丁度108ドルだ。
3年近く経過した今でも、あなたは未だ赤字である。

GS株価
http://livedoor.blogimg.jp/nico_seigo1130/imgs/6/7/67daa840.png


GEについてはどうだろうか?

バフェットは30億ドルを2008年12月1日に投資した。

その時の株価は25ドルだった。4ヶ月がたち、結局7ドルまで下がった。
70%の損失だ。今日でさえ、たった15ドルでしかない。

再び、あなたは赤字のままである。

GE株価
http://livedoor.blogimg.jp/nico_seigo1130/imgs/b/9/b9748f5c.png

もちろん。バフェットの介入が無ければ、両方の会社はもっと酷い状況になっていただろう。しかし、例えそうだとしても、バフェットの威光を借り、これらの会社の一般株を購入した一般投資家はお金を失った。


バンク・オブ・アメリカに伴ったバフェットの動向は、彼自身のバランスシートの観点から理解される必要がある。

最近の四半期では、バークシャーは430億ドルの現金を持っていて、それら全てが賢人のポケットの中でくすぶっていた。

彼はそれをどこかへ投資する必要があった。

このバンク・オブ・アメリカへの50億ドルの投資は丁度バークシャーハザウェイの現金の12%にあたる。それは会社全体の時価総額の3%にも満たない。

そのため、例えもしバンクオブアメリカが倒産し何も無くなってしまっても、バークシャーハザウェイへの影響は最小限になるだろう。


さらに、この投資は一つの賭けだ。

バンク・オブ・アメリカが支払い能力を維持する限り、バフェットは年6%の利回りを優先株で手に入れられる。そして、もしバンク・オブ・アメリカの業績が回復したとしたら、彼はさらに莫大な利益を手に入れるだろう。

バフェットのバークシャーハザウェイは、一株当たり7.14ドルで、10年間7億の保証をバンク・オブ・アメリカから受けている。

これは、バフェットは優先株に付け加えて、次の10年間を通して一株当たり7.14ドルでバンク・オブ・アメリカの株を70億株買うことが出来る権利を手にしたということを意味する。

これは楽勝な賭けであり、決して義理人情で行った取引ではない。


もしバンク・オブ・アメリカが倒産しても、彼は今回のワラントを放棄する事ができる。

しかし、もし経済と共にバンク・オブ・アメリカが回復したら、彼はそのワラントを行使し巨大な報酬を手にすることができる。

もし、バンク・オブ・アメリカが奇跡的な回復をするなら、例えば一株12ドル程になったら、バフェットは銀行のCEOであるブライアンモイニハンを招集し、一株7.14ドルで70億株を手に入れる権利を行使するだろう。


そして、彼が方針を変えて、一株12ドルで一般市場に株を売れば、34億ドルの利益を生む。


それは実際に起こるだろうか?それは多分そうなるし、多分そうならないかもしれない。しかし、バフェットは素晴らしい賭けをしている。

CBOEによると、もしあなたか私が、似たようなバンク・オブ・アメリカのストックオプションが欲しかったら、20億ドル程の費用がかかる。それらは、一株当たり7.5ドルのコールオプションになるだろう。


そして、それらオプションは10年間も続けられるだろうか? 夢の中の話だ。


大きな枠を持ったオプションは存在しない。

ウォーレンバフェットを除いて誰一人できない条件だ。
もしくは、とてもリッチな私契約を結んだ投資家なら、そんなオプションを買えるのかもしれない。


バフェットはすでにこれらのワラントから357百万ドルの含み益を出している。

バンク・オブ・アメリカの一般株は、バフェットの取引がニュースに出てから、7.65ドルへ跳ね上がり、彼の行使価格を51セント超えた。しかし、これがずっと続くかどうかは誰にも分からない。

ウォーレンバフェットの投資は、バンク・オブ・アメリカが完全に支払不能に陥らずに、生き延びるという方に賭けたものだ。

銀行の政治的なつながりや、ワシントンの両党が金融貴族からの吸い上げに同意したなら、バフェットは正しいのかもしれない。


バンク・オブ・アメリカは大き過ぎて潰せない。ウォーレンバフェットも大きすぎてスルー出来ない。(特に増税を支持する彼の最新のコメントの後では)

しかし、バンク・オブ・アメリカのバランスシートは、厳しい目の下に置かれている。たくさんの人がその資産価値に疑問を投げかけている。

私が知る最も賢明な投資家の一人である、ロンドンのペーター(彼は金を1オンス250ドルで買っている)が言うには、何十年という期間を通して、概して銀行株は避けるべきであるきとを学んだ。銀行株は危険すぎる。貴方のお金を預けておくのにはいい所であるが。
http://blog.livedoor.jp/nico_seigo1130/archives/5708976.html


3. 中川隆[4027] koaQ7Jey 2016年9月15日 14:48:49 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[4422]

バフェット氏のアドバイスを実践しても「ムダ」の衝撃 2016/04/30

世界中の個人投資家たちが、過去50年の投資で莫大なリターンを生み出してきた「投資の神様」こと、米保険・投資会社バークシャー・ハサウェイの最高経営責任者(CEO)兼会長、ウォーレン・バフェット氏の助言を一言一言かみしめ、バフェット氏の成功を自らの投資で再現しようとしている。


バフェット氏を真似ても「ムダ」

だが、そのような努力はムダだとする、衝撃の著書が米国で注目を浴びている。

シカゴ大学のハロルド・ポラック教授などが1月に上梓したビジネス書『ジ・インデックス・カード』の中でポラック教授は一般投資家に対し、

「私たちはバフェット氏ではないのだから、彼の投資手法を真似しても同じ結果は得られない」

と説く。出版後数か月で、じわじわと浸透を始めている。

ポラック教授は、個人投資家が成功するには、後に紹介する簡単な原則を守ればよいだけだと断言する。

そのひとつが、「個別企業の株式に投資すべからず」であり、個別企業に大型投資をしてもうけるバフェット氏を真似た一般投資家が失敗する落とし穴だというのだ。

ポラック教授は、バフェット氏の手法を否定しているわけではない。
むしろ、その驚くべき効率性や成功率の高さを認めている。

ただ一般投資家は、バフェット氏のようにセンシティブな投資対象の内部情報を持っておらず、投資のスケールメリットがあまりにも違い過ぎ、バフェット氏が超大物であるがゆえに投資先から受ける特別待遇も享受できないため、同じレベルの収益は望めないと諭すのだ。

ポラック教授の主張

教授は米公共ラジオ局 PBSの取材に応じ、こう述べている。

「私たちはバフェット氏ではないんです。事実、バフェット氏自身が彼の子供たちに、

『お前たちは、私ではないのだよ。私が遺す遺産は、個別企業に投資する私を真似ないで、優良株の組み合わせファンドに投資しなさい』

と教えていると言います」。


「重要な点は、バフェット氏が数百億ドルの資産を持っており、一般人が接することはできない投資対象の内部情報や、投資に使える巨額の元手を持っていること。

さらに、バフェット氏が『バフェット氏』であるがゆえに、投資先が彼のパートナーになることを希望し、彼に圧倒的に有利な条件を与えて投資してもらうわけです。バフェット氏から投資対象に選んでもらったというのは、それだけで会社の評判が上がりますからね」。


「ですから、私やあなたなどの一般投資家がバフェット氏の投資手法を真似しようとするのは、そもそも無理なんです。

彼は、根源的にレベルの違う情報と手段を持っているわけですから。

バフェット氏を真似て億万長者になろうという夢は、捨てなければなりません」。

ポラック教授はさらに、バフェット氏と似て非なる個別企業への投資手法も真似るべきではないとして、こう続ける。

「経済専門局CNBCの名物アドバイザーであるジム・クレイマー氏が番組の中で特定の企業への株式投資を推奨すると、その株が大きく上げるんです。

でも、大概の場合、しばらくして大きく下げる。

クレイマー氏の価値は、彼のフォロワーたちが、彼が番組で推した株を買うところにあります。

根本的な企業価値には関係ないんです」。

「シカゴ大学で私の同僚である、アメリカ経済学会会長のリチャード・セイラー教授は、

『株式投資で成功したいなら、経済専門局の番組を観るより、スポーツ専門局の ESPNを観ているほうがよい』

と言ったことがあります。スポーツ・ジャーナリズムの世界では、仮説が間違っていればすぐ拒絶される基準の高さがありますが、投資の世界は、そうではないからです」。

一般投資家が成功する秘訣「8ヵ条」


個人投資家がバフェット氏の投資手法を真似ることができないとするなら、どのような代替のやり方が、投資の成功を生み出すのだろうか。

ポラック教授は、小さなメモ用カードに書き込めるだけの、いくつかの原則に従うだけで十分だとする(著書『ジ・インデックス・カード』の題名は、ここに由来する)。箇条書きにすると、以下のようになる。


・収入の10%から20%を貯蓄に回せ

・クレジットカードの残高は、(リボ払いを避けて)毎月完済せよ

・勤務先の退職プランを使い倒せ

・個別企業の株式に投資すべからず。代わりに、投資先を多様化させた優良株の組み合わせファンドに投資せよ

・自らの利益よりも顧客の利益を優先させる義務(受託者責任)を守るファイナンシャルプランナーを使え。

・持ち家を買う準備ができたら、すぐに買え

・充分な補償の付いた保険商品を買え

・社会的セーフティーネットに寄付をして、他人を助けよ

バフェット氏の持つ才覚も情報も財産もない一般投資家は、堅実に投資していくほかない、というのがポラック教授の結論だ。

特に、「個別企業ではなく、優良株の組み合わせファンドに投資せよ」という項目は、バフェット氏自身の教えであるため、バフェット氏もうなずきそうだ。
https://zuuonline.com/archives/105243


4. 中川隆[4028] koaQ7Jey 2016年9月15日 14:55:45 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[4423]

2016年04月06日
ウォーレン・バフェットの真似をすれば儲けられる?

最近読んだ

株で勝ち続ける人の常識 負ける人の常識 2015/11/13 加谷珪一 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E6%A0%AA%E3%81%A7%E5%8B%9D%E3%81%A1%E7%B6%9A%E3%81%91%E3%82%8B%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%B8%B8%E8%AD%98-%E8%B2%A0%E3%81%91%E3%82%8B%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%B8%B8%E8%AD%98-%E5%8A%A0%E8%B0%B7%E7%8F%AA%E4%B8%80/dp/4046013745


という本のなかのは「なるほどね」と思った話がいくつもあったのですが今日はその中からウォーレン・バフェットの事を書いてみたいと思います。


株式投資をしていればウォーレン・バフェットの名前は聞いたこともないという人は少ないと思います。

バフェットは世界でもトップクラスの投資家で【バークシャー・ハサウェイ】という投資会社を率いています。

無理をしない堅実な投資をする人物として有名で【バークシャー・ハサウェイ】のポートフォリオにはコカ・コーラやアメリカンエキスプレスなどの超優良企業の名前が並びます。

最近になってIBMに投資を始めるまでは、ITはよく理解出来ないと投資を避けていたくらい銘柄選びは保守的で慎重です。

日本にもファンが多く、彼らはバフェットの真似をして優良な銘柄に長期的な投資をすれば大きな利益が得られると考えます。

しかし株価チャートを見ればわかりますが、優良な銘柄の株価は安定していて基本的にあまり儲かりません。

ではなぜバフェットは巨額の利益を得ることが出来るのでしょう?

優良企業にだけ投資をするというバフェットもポートフォリオはうそではなく、儲けている理由はただひとつ、高いレバレッジをかけているからです。

実は【バークシャー・ハサウェイ】はただの投資会社ではなく、傘下に保険会社や鉄道会社、エネルギー会社などを持っています。

特に保険会社を持っている意味は大きく、保険会社は手元に巨額の現金を確保できるという特徴があります。

【バークシャー・ハサウェイ】はこの現金を最大限活用し、銀行などから資金を調達しています。

借金によるレバレッジを最大限効かせる分、投資する銘柄は優良で安定しているものが良く。

この絶妙な組み合わせによって卓越したパフォーマンスを出せているのです。

バフェットのファンの人達(実は私も(;^_^A)はこの事実を見落としている、というより、あえて見ないようにしている?


投資の世界には

「高いリターンを得るためには、高いリスクを取らなければならない」

という絶対的なルールがあり、バフェットといえどもそのルールは超越することはできません。


この『株で勝ち続ける人の常識 負ける人の常識』という本を読んで自分の目指す投資スタイルが少し分かった気がしました(^^)
http://rich-sisankeisei.seesaa.net/article/436304404.html


5. 2016年9月15日 14:58:24 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[4424]



iso901nさん 2008/6/24
どうして他の人はウォーレン・バフェットの投資手法を真似て儲けないのですか?



fwis9329さん 2008/6/24
真似して儲かるくらいなら、ウォーレン・バフェットはこんなに有名にはなりません。

真似したくらいでは儲からないんです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1317357148


6. 中川隆[4030] koaQ7Jey 2016年9月15日 15:45:25 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[4426]


2015.09.18
長期投資したい人必見! バフェット流の投資スタイルでは儲けられない3つの理由


株式投資の神様といえば「ウォーレン・バフェット」と応える投資家がほとんどだと思われます。

もし株の長期投資で成功したいのであれば、投資家としてもビジネスマンとしても長期投資で超一流の実績を残したバフェットの方法をすこしでも取り入れたうえで投資を行っていきたい投資家がたくさんいるのも事実です。

ただ、日本の株式市場でバフェット流を貫いて儲けられることはほとんどありません。

実は、アメリカの株式市場の動きと日本の株式市場の動きは根本的に異なっているため、バフェットのやり方を真似てみても投資できる確率は低いのです。

このページでは、バフェットの人物像と投資スタイルを解説したのち、なぜその投資法が日本の株式市場で通用しないのかを解説していくことにします。

投資の神様 ウォーレン・バフェットとは

ウォーレン・バフェットは、アメリカ合衆国のオマハ在住の世界的に有名な大投資家で、世界有数の持株会社であるバークシャーハサウェイの会長を務めています。彼には幼いころから投資にかんする才能があったのか、6本25セントで仕入れたコーラを、1本5セントで売り歩いていたなどという逸話も残っています。

今では世界長者番付にも名を連ねる大金持ちですが彼はどのように資産を増やしていったのでしょうか。

彼の投資法はファンダメンタル投資と呼ばれるものですが、バフェット流投資の凄さはその「銘柄探し」の力にあります。彼の選別眼が優れているために保有する株式が長期的に上がり続けることになるのです。

特に一時的なファンダメンタル悪化に伴い人々のパニック的な売りにより大きく売り込まれた優良株を買い付けて、売り込まれた分が回復するまで長い間保有する割安株投資が彼のスタイルです。

つまり、ほとんどの一般投資家が売り込むような最悪の場面で逆に株を買い付ける「逆張り投資」が資産を増加させるきっかけになったようです。もちろん悪材料がでた銘柄を適当に買い漁っていたわけではなく、厳格な選定基準を通して銘柄を保有し資産ポートフォリオを構築していました。

「最高のタイミングで買えた株式は、一生手放す必要は無い」

これ彼の有名な言葉です。それでは次にバフェットがどのように銘柄選定をしているのかを見ていきましょう。


バフェットの銘柄選定 3つのキーワード

バフェットの銘柄選定に関してのキーワードには3つの特徴があります。


1.悪材料のでた銘柄をとにかく安く仕込む

2.消費者独占型企業の株を選ぶ

3.インターネット系企業などの人気株は手がけない

細かく解説するとまだまだたくさんありますが、上記3つはバフェットの銘柄選定をする上で大きなキーワードになります。


まず1ですが、通常の投資家は好材料や好業績の企業を買う傾向になるが、バフェットは逆に悪材料出大きく売り込まれた優良株を仕込みます。

短期的に取引をする投資家がパニック的な売りを起こし必要より売り込まれることが往々にしてありますが、そのような時にバフェットは下値その株を拾うのです。

つぎに2ですが、消費者独占型の企業への投資を行うところに特徴があります。

文字通り消費者を独占するような巨大なネットワークを世界中に持つ企業に投資をするのです。

例えばバフェットが好きな銘柄の一つにコカコーラ社がありますが、コカコーラは世界中どこへ行っても購入することができます。それはすなはち消費者を独占しているといえます。

バフェットがこの消費者独占企業を選ぶ基準としては、他に EPSが増加している、多額の負債を抱えていない、ROE は高いかなどといった選定基準があります。

最後に3つ目ですが、ネット系企業などのような人気株には手を出さないということです。

最近でいえばアプリなどを開発する企業だったり、クラウド系ビジネスを手がける企業ということでしょう。確かに、現在話題となっている企業は実際にそのサービスが良いものかどうかにわかにはわかりにくい面があります。バフェットはいわゆるそのような人気株は手がけないということです。

ここまで3つのキーワードをざっくりとお伝えしましたが、より深くバフェットの投資法を知りたい方は下記の文献を参考にすると良いでしょう。


参考文献)

「バフェットの銘柄選択術」メアリーバフェット・デビットクラーク著
https://www.amazon.co.jp/%E5%84%84%E4%B8%87%E9%95%B7%E8%80%85%E3%82%92%E3%82%81%E3%81%96%E3%81%99%E3%83%90%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E9%8A%98%E6%9F%84%E9%81%B8%E6%8A%9E%E8%A1%93-%E3%83%A1%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88/dp/4532149770

日本市場ではバフェット流が通用しない理由とは

ここまでバフェットがどんな人かその投資法がどういうものかはなんとなくわかっていただけたかと思います。より詳しく知りたい人は、「ベフェットの銘柄選定術」などを読んでみるといいかもしれません。

さて、ここまでバフェット流の投資スタイルをお伝えしましたがそれが日本の市場であまり役に立たないことを伝えていきます。


様々な書籍が、様々なアナリストが、バフェット流の投資スタイルを推し進めてきましたが日本の市場で同じことをすると、よりアクティブに収益を求める投資スタイルを取るよりもはるかに利益率は低くなります。

その理由は3つあります。


1.アメリカ市場のように日本市場は右肩上がりではない

2.日本市場では大型銘柄より小型銘柄に優位性がある

3.アメリカの企業のように株主還元策を重要視している企業が少ない

上記3点の違いを知れば日本の株式市場ではバフェット式の投資法で大きなパフォーマンスを残すことは難しいということがわかります。

1 アメリカ市場のように日本市場は右肩上がりではない


下記のチャートをごらんください。

このチャートは米国市場の代表的な株価指数であるニュークダウの30年分の値動きを表しています。

http://toushi-kyokasho.com/wp-content/uploads/2015/09/choukitoushi-2.png

ここまで一貫して右肩上がりの上昇トレンドを描いていることがわかります。

これまで確かにITバブル崩壊やリーマン破綻など様々な株価暴落を経ているにもかかわらず長年高値を更新し続けているのです。

一方で日本市場を見てみることにしましょう。

下記は同じ30年間の日経225のチャートです。

http://toushi-kyokasho.com/wp-content/uploads/2015/09/choukitoushi-3.png

最近でこそ日本市場はアベノミクスで株価が盛り返してきたとはいえようやく日経平均が20000円を超えたところです。

これはまだITバブルのころと変わらない株価水準であり過去の高値37000円までの道のりははるか先です。

つまり日本市場は長い目でみると下落トレンドとは言わないまでも長期的にはレンジ相場に近い動きをしていると言えるでしょう。中長期目線で株を買ったり売ったりするのには向いていますが、超長期で株を保有するバフェット式には向いていません。

これから人口がどんどん減っていく日本ではアメリカのような消費大国には当然なれませんし、株価がこのまま右肩上がりで過去の37000円を超えて上昇していくとは思えません。

2 日本市場では大型銘柄より小型銘柄に優位性がある

海外の大型株は長期にわたり上値を更新し続ける銘柄が多いです。

これは上記のニューヨーク市場が全体的に上値を更新し続けていることと深い関係がありますが、個別の大企業の力もアメリカと日本では大きな差があります。

日本の大型株は時価総額ばかり膨れ上がり、これから長期的に株価を何倍にもしていく状況は考え難いといえます。

一方で、小型株には大型株にはない優位性があります。機関投資家が手掛けない分、日本市場を動かす外国人投資家やヘッジファンドなどの動きに左右されずに独自に株価を上昇させていく銘柄が多くあるのです。

日本市場で株式として資産を運用するのであれば、間違いなく大型株よりは中小型株を狙うほうが効率的に資産を増やすことができるでしょう。アベノミクスにより大きく上昇した現在の相場から株式投資を始めるならなおさらです。

3 アメリカの企業のように株主還元策を重要視している企業が少ない

アメリカの投資家は出資している企業に対して株主に対する還元をしっかりと考えるように促す姿勢をもっています。

株主を軽視する企業は叩き売られるのが米国投資業界での常識です。アメリカの企業はその影響もあってか大企業でも毎年増配をしている企業が多く見られます。実に半世紀以上増配をし続けている企業すらあるのです。

一方で、日本の大企業は増配をし続けている企業はまれです。花王とミニストップがかろうじて20年以上の連続増配を成し遂げている状況ですが、利益の伸びを考慮するとこれが後30年続くかどうかは疑問ですね。株主還元策の強化はいま日本の企業に求められている最大の課題だといえるでしょう。

まとめ

日本市場においてはバフェットのような投資スタイルで投資をし続けても「それなり」の投資成果しか得ることができません。

経済大国となった今でも人口が増え続けているアメリカとは違い、日本は超長期的には右肩で株価が上がり続けるとはにわかに考え難いものがあります。

日本市場で資産を増やそうとするならそれに見合った投資手法が存在するのです。
くれぐれも書店やネットに転がる大量のバフェット手法勧誘にはご注意を!
http://toushi-kyokasho.com/choukitoushi/


7. 中川隆[4031] koaQ7Jey 2016年9月15日 16:26:13 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[4427]


ウォーレンバフェット名言集


投資の神様、オマハの賢人、ウォーレンバフェット氏の名言をオリジナルの英語、そして自分なりの日本語訳、解釈付きで集めてみました。

ネット社会になり投機的、短期的に儲けようとする人が多くなる時代だからこそ、彼の言動は今なお一層、見直されているのかもしれません。


今では素人の個人投資家でもパソコンを駆使し、株や為替、先物取り引きを簡単にできる時代。ここシカゴでもクウォントと呼ばれる高度な金融工学と並列コンピュータを駆使し、高頻度取引をするヘッジファンドをよく聞きます。

そんな時代にウォール街にも住まず、コンピュータも一切使わないネブラスカ州オマハの賢人、ウォーレンバフェット氏。彼のユニークで独創的、でも単純でストレートな物の考え方からは、投資のみならず生きるための術を学ぶことができます。

彼の名言をいくつか日本語訳、解説付きで紹介します。


1 価格はあなたが払うもの。価値はあなたが得るもの。


Price is what you pay. Value is what you get.

— Warren Buffett


株をやる人の中に、「1株8500円は高いね。」とか「130円は手頃だね。」という人がいます。

そんな人に対してバフェット氏は根本的ですが非常に大切な投資哲学を端的に言った言葉です。

例えば自動販売機で売られているコーラのペットボトルを考えてみましょう。

1本30円という「価格」だったら多くの人が安いと思うでしょう。
逆に3000円だったら「価格」が高いと思う人が多いはずです。

なぜなら皆さんは無意識のうちにコーラの「価値」を考え、大体100円前後だと推測するからです。バフェット氏は投資も全く同じだと言いますが、多くの投資家が株ではそれを見失うと言います。

ブームの時はあまり価値のない企業を過大評価したり、暴落時はパニックに陥って価値以下の価格で株を手放す人は多いはずです。

常日頃から会社の価値はどのくらいか、それに対して会社の価格(一株の値段ではなく時価総額)はいくらくらいが妥当なのかを考え、価値が価格を上回っていれば買い時であるし、価格が価値を上回っていれば売り時なのです。

どんな投資でもこれが基本です。


2 ゆっくり金持ちになりたい人なんていないよ。


No one wants to get rich slow.

— Warren Buffett

アマゾンの CEO、ジェフベゾス氏がバフェット氏に

「何でみんなあなたの投資戦略を真似ないんですか?」

と聞いた時にバフェット氏が答えた言葉です。

バフェット氏の投資哲学や戦略は極めてシンプルで素人の投資家でも理解できるものです。ヘッジファンドのように高度な金融工学を駆使したり、コンピュータを操る必要はありません。

バフェット氏の恩師、ベングラハム氏によって奨励される「バリュー投資」が基本にあります。

いつの時代にもスタートレーダーやヘッジファンドマネージャーは神出鬼没しますが、バフェット氏ほど何十年にもわたって市場平均をコンスタントに打ち負かしてきた投資家は皆無です。

そんな実績と証明があっても、人の性でしょうか、賢人の言うことにはあまり耳を傾けず、みんな早く金持ちになりたがるようですね。

3 みんながどん欲な時に恐怖心を抱き、みんなが恐怖心を抱いている時にどん欲であれ。


Be fearful when others are greedy and greedy when others are fearful.

— Warren Buffett


リーマンショック以降、もう株式投資はやめたという人がたくさんいました。

資産が半分以下に目減りすれば、誰もが恐怖心を抱いてもう二度と同じ目には遭いたくないと思うのは当然です。

一方でバフェット氏はリーマンショック前まで、既に過熱していた株式投資からは引き揚げており、4兆円以上の現金をダブつかせていました。

その後、暴落する市場からみんなが損を覚悟で逃げていくのを片目に、バフェット氏は株式市場に逆戻りし、バーゲンセールで多くの買い物をしました。

そして今日皆さんもご存知の通り、アメリカの株式市場はリーマン以前の最高値を更新しています。バフェット氏は全ての投資で莫大な利益を得たのです。

一方、アメリカ90年代後半のハイテクバブル。マイクロソフトやインテル、シスコなどナスダック上場のハイテク企業に投資すれば誰でも儲けられた時代、バフェット氏は1セントも投資をしませんでした。

その後ハイテクバブル崩壊で多くの人が大損をしましたが、バフェット氏はもちろん1セントも失っていません。

株式市場では理性が感情にコントロールされたら負けです。

それでも大多数の投資家は感情に支配されるのです。
ブームやバブル崩壊が生まれることがそれを証明しています。

でもバフェット氏やジョージソロス氏、ジムロジャース氏のような巨万の富を築いた投資家に共通するのが、いつもこの大衆心理を逆手に取って投資していることです。

みんなと同じように動いていては、所詮みんなと同じような利益しか生めないのです。


4 名声を築くのには20年かかるが、崩すのには5分とかからない。
もしそれを弁えていれば、あなたも行動を改めるでしょう。


It takes 20 years to build a reputation and five minuted to ruin it. If you think about that, you'll do things differently.

— Warren Buffett

これは人生にもお金にも言えることでしょう。

財や名声を築き上げるのには時がかかります。でも些細な欲や嘘、傲慢、怠惰が人生を瞬時に振り出しに戻すことがあります。

振り出しなら不幸中の幸いですが、最悪な場合、二度と人生を再生できないこともあります。
刑務所に入ったり、命を落としたり。
貪欲に金儲けに走るのもいいのですが、人の道を外しては元も子もないということでしょうか。


5 リスクはあなたが何をやっているか理解していない時に起こる。


Risk comes from not knowing what you're doing.

— Warren Buffett

先ほど話したハイテクバブル時に1セントも投資しなかったバフェット氏。

実はその理由は「(ハイテクの)会社が理解できないから」と言っていました。
マイクロソフトやインテルの強みが何で、5年後、10年後、どうなるかが読めないと。

バフェット氏はよく Circle of Competence という言葉を発します。
自分の適応範囲、自分の理解できる範囲とでも訳しましょうか、要はこの範囲を外れて投資は絶対にしないと言います。

その裏には、自分が知らないものに投資するとリスクを生じるというこの言葉があるのです。つまり他人の土俵では絶対に相撲は取らないのです。それは他の人がどれだけハイテクバブルで巨万の富を得ていてもです。

FXや先物をやっているあなた。あなたの投資対象はあなたの理解の範囲内でしょうか?



6 人生においてはほんのいくつかのことを正しくやればいいんです、、、たくさん間違いを犯さない限り。


You only have to do a very few things right in your life so long as you don't do too many things wrong.

— Warren Buffett

昨今、デイトレーダーという人が増えています。
専業主婦の方でも一日に何度も株や先物を取引している方もおられるでしょう。

バフェット氏のバリュー投資は長期保有に重きを置きます。

原点は投機と投資の違いです。

バリュー投資家にとって日々の値動きやマクロトレンドは関心ありません。
個々の会社が長期的にどう成長してリターンを生み出せるかを見るからです。

なので株の取引も年に数回あるかないかというのも当たり前です。

いつもマーケットの動向を見たり、経済ニュースを見ると、誰でも売買の衝動に駆られますが、たくさん売買してもかなりの確率で勝ちを治めないと、結局儲かっているのは証券会社だけということになってしまいます。

バフェット氏はたくさん売買はしません。
でも年に数回、これは絶対に利益を出せると思うものだけドンと買い物をします。

年に数回正しいことをするだけで巨万の富を築いた生き字引です。


7 第1ルール、損しないこと。第2ルール、第1ルールを忘れるな。


Rule #1: Never lose money. Rule #2 : Never forget Rule #1.

— Warren Buffett

バフェット氏がプロの投資家の中でも抜きにでているのが、絶対に損をしないことです。

つまり負けゲームが皆無なのです。攻めが強い投資家は五万といます。

年利20%、30%をたたき出すファンドマネージャーは毎年います。
でもそれらの多くは守りが弱く、投機的な行動をして失墜することが多いのです。

かつてノーベル賞受賞者の集団が作ったロングタームキャピタルマネージメントも最初の数年は凄まじい利回りをたたき出し、絶対確実と言われていましたが、数年後に多額の損を出し破綻しました。

今回のリーマンショックでも有名ファンドマネージャーが何名か失墜しました。

そんな中、バフェット氏は何十年に渡って負け試合がほぼないのです。

バフェット氏はかつて言っていました、

「どんなに大きな数を掛け続けてもゼロを掛けたらゼロになる」と。

投資はギャンブルではありません。絶対に損することがあってはいけないのです。

8 どうもひねくれた人間の性質なのか、簡単なことを難しくしたがる傾向がある。


There seems to be some perverse human characteristic that likes to make easy things difficult.

— Warren Buffett

ビルゲイツ氏はバフェット氏と非常に仲の良い関係柄ですが、そのゲイツ氏がバフェット氏のどこを尊敬しますかと尋ねられて、

「物事の本質を捉えてそれを単純に理路整然に説明できること」

と言っていました。

複雑なことを複雑に説明できる人はたくさんいますが、複雑で曖昧なことを単純化し、理路整然と説明するのには賢さが必要です。

バフェット氏の言動がこれだけ世界の人の注目を集めるのも、その能力にあるからでしょう。

投資という一見難しく複雑な分野を単純化し誰にでも分かるように説明できるのです。


9 散髪が必要かどうかは床屋に聞いちゃいけない。


Never ask a barber if you need a haircut.

— Warren Buffett

利害関係が絡む人に投資の助言を求めてはいけないという戒めです。

例えば投資信託を販売する銀行員に「郵便局にある貯金を投資信託に移した方がいいですかね?」と聞いて、Noという銀行員はいないでしょう。銀行員はあなたが投信で得するか損するかはあまり関係ありません。おそらく販売した手数料で食べているのですから。

要は物事を判断する時に、一つの情報源を鵜呑みにせず、利害のない人の意見も参考にするのが賢明でしょう。


10 習慣の絆とは断ち切るには重すぎるくらいになるまで感じるには軽すぎる。


Chains of habit are too light to be felt until they are too heavy to be broken.

— Warren Buffett

バフェット氏はよく大学の MBAクラスで講演することがよくあります。
YouTubeなどでいくつか見られますが、その時によく出るのがこの名言です。

話はいつも1つの質問から始まります。

「MBAのクラスメート、誰か一人の将来の収入の10%をもらい続けられるとしたら、誰に投資しますか?」

もちろん資産家の御曹司や令嬢は駄目です。

みんなそれを考える時、クラスで成績が一番だからとか、IQ が最も高いからという理由では多分選ばないでしょう。それよりもリーダーシップがあったり、正直で勤勉で、チームワークを尊重したり、自分の手柄も他人に譲る優しさがあったり、そういう人間として出来たクラスメートを選ぶでしょう。

一方でもし誰か一人、クラスメートを10%ショート(空売り)できるとしたら、誰を選ぶでしょう?

これもまたクラスで最後の成績の人やIOの最も低い人よりも、傲慢で、不正直、人の話を聞かず、ずる賢く、手抜きをし、他人の手柄も自分のものにしたり、とそういった人をショートするでしょう。

両者の性質を見てみると実は誰でも持てるもの、もしくは取り除けるものなのです。
何も100メートルを9秒で走る能力とか、150キロの球を投げる能力とかは求められていないのです。

10%買いたいと思うクラスメートの尊敬する性質を自分もまね、10%ショートしたいと思うクラスメートの嫌な性格を、自分からも排除するよう努めれば、結果的に10%を買いたいのは自分自身になるでしょう、ということです。

そしてその努力をするのは若ければ若い方がいいのです。
歳をとってからでは良くも悪くも性格を変えるのは非常に難しいというのが、今回の言葉の意味です。



11 並の企業を安く買うよりも、優良企業を適正な値段で買う方が全然良い。


It's far better to buy a wonderful company at a fair price than a fair company at a wonderful price.

— Warren Buffett

ベングラハム氏のバリュー投資は徹底的に価値よりも安い価格の会社を探し出して買いあさる手法を教えてきました。

バフェット氏の今の会社、バークシャーハサウェイ(Berkshire Hathaway)も実はその一つです。

バークシャーは元々、綿紡績会社でした。バフェット氏が会社に目を付け出した1960年代はアメリカでは紡績産業は既に斜陽で、そのためバークシャーも安売りされていたのです。バフェット氏はそのバークシャーに目を付け、最終的には経営権を持つまで株を買い増していったのです。

しかし時代の流れには逆らえず、多くの労使問題を乗り越えた末に、バフェット氏は結局、紡績事業から一切手を引きました。それでもその苦い教訓を絶対忘れないという意味も込めて、バフェット氏は投資会社(ホールディング会社)となった今でも、バークシャーハサウェイの名前を社名にし続けています。

投資先でもスーパーの商品でもそうですが、安かろう悪かろうではやはり駄目なのです。

優良なものを適切な値段で買うことの方が結果的に得るものが多いとバフェット氏は言いたかったのでしょう。


12 我々は永遠に株(企業)を保有し続けることを好む。


Our favorite holding period is forever.

— Warren Buffett

これはデイトレーダーの方には理解し難い考え方だと思います。
なぜなら売ってなんぼの世界だからです。

でもバフェット氏はよく株を所有することは、その企業の一部を所有するということだと言います。

株の売買は宝くじのように紙切れを買って当たった、外れた、上がった、下がったというものではないと。

株で分かりにくい人は友達の事業に出資すると考えて見ると良いでしょう。

友達が資本金1000万円で事業を始めたいので、100万円出資してくれないかとあなたに頼んだとしましょう。つまり100万円が友達の会社の10%分をあなたが所有するための対価なのです。

もし友達の事業が波に乗り、初年度の利益が100万円、翌年が200万円、その翌年が400万円と上がっていったとしましょう。単純にその10%分があなたのものなのです。

それは場合によっては配当金という形で利益の一部を友達が還元してくれるかもしれませんし、更なる事業拡大のために内部留保して原資として使うかもしれませんが、いずれにしても企業の資産価値が上がり続ける以上、あなたの10%の価値も上がり続けるのです。

株を買って投資するとはそういうことなのです。

バフェット氏は本当に投資で成功した企業は持ち続けています。

大きな会社で有名なのはコカコーラや銀行のウェルズファーゴなど。
小さい会社でバフェット氏がよく例に出すのが、主に西海岸でキャンディーを製造販売するお菓子会社、シーズキャンディーです。

出資した以上に利益や会社の価値を拡大し続けてくれる以上、それらの会社を持ち続けたいのです。その方が株の売却益を狙うよりも多くの富を築けるのでしょう。

実際、コカコーラの本社があるジョージア州アトランタにはコカコーラ長者が結構いるようです。コカコーラがまだ小さな地元企業だった頃に投資し、その株を今でも持ち続けている人達やその子孫です。


13 今後10年間市場が閉鎖しても喜んで持ち続けられる株(企業)だけを買いなさい。


Only buy something that you'd be perfectly happy to hold if the market shut down for 10 years.

— Warren Buffett

これは一つ前の言葉に似ていますが、価格を愛するのではなく、会社を愛しなさいということでしょう。

バフェット氏は若い頃、アービトラージで短期的に利益を出せる投資もしていました。

シガーパフ(Cigar puff)とも言われる手法で、道に落ちているタバコの吸い殻を拾い、最後のまだ残った一服だけ吸って捨てるという意味ですが、会社への投資が目的ではなく、利益を短期的に吸い取るのが目的です。

リーマンショック後、多くの企業が倒産瀬戸際に追い込まれ、株価も1株 1ドルを切る会社もたくさんありました。

得てしてそういう株は値動きが大きく乱高下して、そのギャンブル性に魅了されて、シガーパフをしていた自分の同僚もいました。

でもそれは投機で、バフェット氏はあくまで長期の視点で企業を観察し投資することを薦めているのです。

また日々の株価に一喜一憂するなとも言えるでしょう。

市場が閉まっていると思って、年に数回会社をチェックする程度でいいのです。

実際バフェット氏はストックチャートは見ず、四半期決算やアニュアルレポートを読むことに時間を費やしているそうです。


14 時の経過は優良企業にとっては仲間だが、平凡な企業にとっては敵だ。


Time is the friend of the wonderful company, the enemy of the mediocre.

— Warren Buffett

1919年、コカコーラが株式公開した時の株価は40ドル。

翌年、株は暴落し19ドルに。
でもそのまま売らずに持ち続けていれば、今では1株500万ドル(約5億円)以上。

短期的に株価を追えば平凡企業も優良企業の株も日々乱高下し、その真の価値を見失いがちですが、長期的なスパンで見ればその差は自ずと株価に反映されるものです。裏を返せば今飛ぶ鳥を落とす勢いで株価が上がっている企業でも、中身が伴っていなければ、いずれ化けの皮は剥がれ株価は下落するでしょう。


15 経営が良ければ株価は自ずとそれを反映する。


If a business does well, the stock eventually follows.

— Warren Buffett

これも上記と同じ意味合いですが、

将来の株価を予測するのに過去の動向を見る人がいます。

バフェット氏に言わせればそれはナンセンスです。
過去の株価は将来の株価を何にも保証しないと。

人の心理を突くために、過去の株価を見て予測するのは結構なことですが、それよりも何よりも、会社の将来性を見抜く能力があれば、過去も未来の株価も心配する必要はないのです。



16 履歴書を良くするために好きでもない仕事ばかりするのは馬鹿げてると思うよ。まるで年寄りになるまでセックスをとっておくみたいなもんだね。


I think you are out of your mind if you keep taking jobs that you don't like because you think it will look good on your resume. Isn't that a little like saving up sex for your old age?

— Warren Buffett


キャリアを登り詰めるにはそれなりのステップが必要ですが、その経験固め、履歴書を飾るために好きでもない仕事ばかりをするなとバフェット氏は言っています。その時々に一番やりたい仕事を目指せばいいと。

バフェット氏は学生時代から一番働きたかったベングラハム氏の事務所で働き始めましたが、給料なしでもいいから働かせてくれと言ったそうです。それ以来、自分のやりたい仕事だけを自分の好きな仲間だけとしてきたと言います。

決して世間体が良いからとか、親が喜ぶからとかの理由で仕事や会社を選ぶなとも言っておられました。


17 分散投資は無知を保護する手段だ。
投資を理解している人にとって、分散投資は理にかなっていない。


Diversification is a protection against ignorance. It makes very little sense for those who know what they're doing.

— Warren Buffett

大抵の投資アドバイザーは分散投資をしなさいと薦めます。
資産の何割を株に、何割を債券に、何割を定期預金になど。

分散投資の一番の目的はリスク回避です。

英語では「たくさんの卵を一つのかごに入れるな」という諺がありますが、いくつかのかごに卵を分けることで最悪の事態を防ぐということです。

しかしバフェット氏は分散投資を誰にでも薦めていません。

投資を知らない、お金の運用に興味がない人には分散投資を薦めていますが、積極的に投資をする人にはむしろ集中投資を薦めています。

バフェット氏自身、分散投資はしていないと言っておられます。

バフェット氏曰く、

「最善のアイデアに投資して大金持ちになった人はいるが、9番目、10番目に良いアイデアで金持ちになった人はほとんどいない」と。

なるほど。つまりこれから財を築こうという人にとって、みんなと同じように機会を分散していたのではなかなか大きな財は築けないということですね。


18 株式市場に見逃し三振はありません。投げられる球、投げられる球、全てを振らなくてよく、いい玉を待ち続けられるのです。

問題はもしあんたがトレーダーだと、あなたのファンが仕切りに「振れ!馬鹿野郎ー!」と野次ることです。


The stock market is a no-called-strike game. You don't have to swing at everything — you can wait for your pitch. The problem when you're a money manager is that your fans keep yelling, "Swing, you bum!"

— Warren Buffett

バフェット氏は現金を持ち過ぎている時にどうも余計な買い物をしてしまうと言います。
現金がダブついていたり、日々投資情報が飛び交っていると、どうしても何かしなければという衝動に駆られるのが人の性。

これがもしファンドマネージャーのような仕事に就いている人であれば、なおさら何もしないと仕事をしていないと思われ、どうでもよい売買をしてしまいがちです。

それでもバフェット氏は動かないことの大切さをよく言います。

これは無駄な買い物をしないこともそうですが、早まって売らないということにも言えます。

1960年代、バフェット氏はディズニーに投資します。
会社の5%を400万ドルほどでと言いますから、ディズニー全体で80億円位の時価総額だった時代です。

もちろんこの買い物はバーゲンで、数年後には売却して何倍もの利回りを出します。
それでもディズニーの現在の時価総額は12兆円以上ですから、売らずに持ち続けていれば今頃は6000億円以上の価値があることになります(配当金を除く)。

辛抱強く会社の成長を見つめるというのは厳しいものですが、それが出来る人には時にこうした莫大なリターンが返ってくることがあるのです。

19 本当にすばらしいビジネスは不朽の「お堀」が存在し、それによって高い利益が守られている。


A truly great business must have an enduring 'moat' that protects excellent returns on invested capital.

— Warren Buffett

バフェット氏はよく Economic Moat、「経済のお堀」という言葉を使います。

優良企業はお堀が深く広く、ビジネスや商品、サービスが守られているという意味です。

例えばかつてのゼロックス。コピー機と言えばゼロックスと言われた時代があり、英語ではコピーするという動詞がそのままゼロックスするになったほど市場を独占していました。その技術は特許で固く守られ、経済のお堀は決して崩されない時代が何年も続きました。

今日でもディズニーやコカコーラ、ジレット、グーグルなど、取って代わることが非常に難しい企業は非常に深く広いお堀で守られているのです。

バフェット氏はそういった企業への投資を好みます。


20 ウォール街は唯一、ロールスロイスで送り迎えされる人が地下鉄で通う人からアドバイスをもらうところです。


Wall Street is the only place that people ride to in a Rolls-Royce to get advice from those who take the subway.

— Warren Buffett

皮肉った言葉ですが、バフェット氏はウォール街には住んでいません。
アメリカ中西部、ネブラスカ州オマハという田舎町に住んでします。

もちろん生まれ育ったからという理由もありますが、ウォール街は雑音が多いと嫌ってもいます。もちろんここで言う雑音とは金融の雑音です。

ウォール街では目紛しい数の金融情報がもの凄いスピードで飛び交う大都市です。そんな所に住んだら、日々どうでもよい売買の衝動に駆られ、上っ面の金儲けの情報に翻弄され、本来の会社の価値を見抜き長期的な視点で投資するということに専念し辛くなります。



21 私は馬鹿でも経営できるほど優良な企業の株を買うようにしている。なぜなら遅かれ早かれどの会社もそういう人が経営するのだから。


I try to buy stock in businesses that are so wonderful that an idiot can run them. Because sooner or later, one will.

— Warren Buffett

「遅かれ早かれ馬鹿が経営者になる」とは、フィデリティーのマゼランファンドで名を馳せた投資家、ピーターリンチ氏が放った言葉ですが、バフェット氏もそれに同意しています。

世の中にはカリスマ創業者のお陰で優れた経営をしている企業があります。
ジョブズ氏が立て直したアップルや、ゲイツ氏時代のマイクロソフト、日本では孫さんのソフトバンクなどがそうでしょう。

しかしバフェット氏が好むのはそれとは全く逆の企業です。
つまり誰がトップになってもあまり浮き沈みしない企業です。

例えばコカコーラ。商品は非常に単純ですが競争力があり、既に築かれた大きなマーケットがあります。現状維持でもそれなりに安泰な企業ですよね。

またチューインガムを製造するリグリーもバフェット氏が投資した企業です。チューインガムビジネスはインターネットが出現しても、スマートフォンが出現してもほとんど影響を受けないビジネスです。みんな昔と同じようにガムを噛み続けます。ある意味ライバルも少なく、新規参入者や市場変化が乏しいビジネスですが、着実に利益を産み続ける投資先としては最高なのです。

もしあなたが経営の素人なら想像してみてください。

日々熾烈な競争にさらされているアップルやソフトバンクを経営できそうですか?それともコカコーラやリグリーの方が経営できそうですか?

自分でも経営できそうな優良企業を見つけたら投資チャンスかもしれません。


22 多くの人はみんなが株式市場で過熱しだすと興味を持ちます。
でも本当はみんなが興味がない時に興味を持たないといけない。
既に人気で上昇中の株は買えません。


Most people get interested in stocks when everyone else is. The time to get interested is when no one else is. You can't buy what is popular and do well.

— Warren Buffett

リーマンショック後、自分はバフェット氏の言葉を信じて、安売りされる株をどんどん買い増していきました。当時は優良企業が驚くほどの安値で取引されておりました。結局資産の90%以上を株式市場に注ぎ込んだのです。お陰で今はそのリターンが非常に大きなものになりました。

今はアメリカの株式市場は多少過熱気味なので、徐々に市場から手を引いています。
自分が思う企業価値よりも価格が上廻り続ければ、更に手放し、またバブル崩壊した時に安値で買い戻せばいいと考えております。


大衆と違う動きをするには非常に勇気がいります。
誰もが株はヤバいと言っている中、買いに入るのですから。

特に今回のリーマンショックは100年に1度の大恐慌と言われました。
買いに入る時も必ずしも底値ではないので、値段はさらに下がり続けます。
それでも原点に戻って、この価値であろう会社にしてこの価格は安すぎると判断すれば、投資に値するのです。

幸い、当時はそういう会社が五万と存在していました。
裏を返せば100年に1度の大バーゲンセールだったのです。

本当に優良な企業まで安売りされていましたから。

今は市場が過熱しているので、優良企業のバーゲンを見つけるのは非常に難しいです。


23 25以上のIQがあれば投資での成功は頭の良さとは何ら関係ない。
それなりの頭があれば、投資で必要なのは多くの投資家を失敗に陥れる衝動をコントロールできる気質だ。


Success in investing doesn't correlate with I.Q. once you're above the level of 25. Once you have ordinary intelligence, what you need is the temperament to control the urges that get other people into trouble in investing.

— Warren Buffett

「When Genius Failed(天才が失敗する時)」という本があります。

ノーベル賞学者や多くの博士号所持者が90年代に設立したヘッジファンド、ロングタームキャピタルマネージメント(LTCM)の栄光と衰退を記したノンフィクションです。

高度な金融工学を駆使して、初年度の運用は21%の利回り、翌年は41%、その翌年は43%と、驚異的な利回りをたたき出す天才投資集団でした。

しかしその翌年、4年目にして、4000億円以上の損失を数ヶ月で出し、結局破産します。

本にも書かれていますが、結局最後は天才集団にも金欲が出て理性を押さえきれずに数式に従わない誤った投資をしたのが原因でした。

投資において本当に大切なのは平常心、理性、一貫性などの気質です。
いくら高度な金融工学や数学理論で武装固めしても、いざという時に心が迷うと、こうやって取り返しのつかない損失を被るのです。

バフェット氏の強みはまさにこの気質の一貫性です。

70年以上投資の世界で生きてきたバフェット氏は、度重なる金融市場のブームとバブルを経験してきましたが、一貫して彼は投資スタイルを変えず、踊らされることがないのです。

24 もしあなたが投資家なら資産がどう動くかに着目する。
もしあなたが投機家なら株価がどう動くかに着目する。
我々はそのゲームはしない。


If you're an investor, you're looking on what the asset is going to do, if you're a speculator, you're commonly focusing on what the price of the object is going to do, and that's not our game.

— Warren Buffett

株をやる人で、どれだけの人が貸借対照表を理解したり、損益計算書を見たり、アニューアルレポートを読んだりしているでしょうか。

個人投資家の多くは、ストックチャートは見ても、こういった財務諸表に目を通す人はあまりいないかもしれません。でもバフェット氏がするゲームはまさに貸借対照表や損益計算書、アニューアルレポートを隅から隅まで読むことなのです。

経営者に関しても深く勉強します。一方で株価はほとんど見ないと言います。
皮肉ですよね、そんな人が世界一株の投資で成功しているのですから。


25 なぜか多くの人が投資のタイミングを価値ではなく値動きから察知する。
絶対上手くいかないのは自分で理解していない投資をしだしたり、先週誰かが儲けたからといってそれを真似すること。
最も馬鹿なのが株が上がってるからといって買うことだ。


For some reason, people take their cues from price action rather than from values. What doesn’t work is when you start doing things that you don't understand or because they worked last week for somebody else. The dumbest reason in the world to buy a stock is because it's going up.

— Warren Buffett

スーパーマーケットでは安売りしているとみんな喜んで買います。
値段が上がっているからといって喜んで買う人はまず皆無でしょう。

ストックマーケットでは逆のことが起こります。
株価が上がっていると、私も私もとみんな買いに入ります。

株価が下がり始めると、さらなる損失を恐れてみんな売りに入ります。

バフェット氏に言わせるとその考え方が分からないようです。
スーパーもストックマーケットも同じであると。

投資先の価値を見極めていれば、価格が安い時、すなわちみんなが市場から手を引いている時が買い時で、みんなが加熱して価格が上昇している時は売りに出るか、手を出さないということですね。

ごもっともな正論ですが、なぜかみんなそれが出来ないのが株です。
http://www.tnoda.com/blog/2013-12-15


8. 中川隆[6574] koaQ7Jey 2017年2月06日 23:07:21 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7031]

バフェットの遺言。億万長者を生む「インデックス投資」の秘密とは?=東条雅彦 2017年2月5日
http://www.mag2.com/p/money/32649


ウォーレン・バフェット氏が、自分の死後に備えて、妻に「資金の90%を S&P500に投資せよ」という言葉を残していることをご存じですか?

バフェットは、プロではない人々に「インデックス投資」を薦めています。
これは誰でも安全に億万長者になれる、最も合理的な投資手法と言えるでしょう


バフェット推薦!安全に億万長者になれる投資法のポイントを解説

『バフェットからの手紙』の1ページ目に書かれていること

ウォーレン・バフェットが毎年、自身が会長兼CEOを務める世界最大の持株会社、バークシャー・ハサウェイの株主宛てに送っている書簡(通称『バフェットからの手紙』)を読んだことはありますか?バークシャーのWebサイトでは、1977年から現在までの『バフェットからの手紙』が公開されています。


そして、2000年からの『バフェットからの手紙』では、必ず最初の1ページ目で、バークシャーとS&P500(配当込み)の投資成果を競い合わせています。

これは、1965年から2015年までの両者の成績を比較したものです。


1.バークシャー(BRK)の1株当たり純資産が年間何%変動したのか?
2.バークシャー(BRK)の株価が年間何%変動したのか?
3.S&P500(配当込み)の株価が年間何%変動したのか?
4.1965年から2015年までの51年間の平均年利
5.今までの合計リターン


バークシャー vs. S&P500 投資成果の比較(配当込み)
出典:Berkshire’s Performance vs. the S&P 500 (2015) [PDF]
http://www.mag2.com/p/money/32649


※『バフェットからの手紙』に記載されているリターンは名目リターンです。
そのため本稿でも名目リターンを元に話を進めます。
インフレ率を考慮した実質リターンについては次回以降のメルマガにて解説します。


投資資金が約15,983倍に!

バークシャーの1株当たり純資産と株価が、S&P500(配当込み)に対してどのような動きをしているのかを、わかりやすく提示していますね。


バフェットの生涯運用成績は年利20.8%です。


これを51年続けると、1,598,284%の資産上昇をもたらします。

1965年にバークシャー株に投資していた株主は、投資資金を51年間で約15,983倍に増やしているわけです。

100万円を投資していたら、約160億円に増えている計算です。

いかにバフェットの年利20.8%という成績が凄いのかを物語っています。

バークシャーの純資産も年利19.2%のペースで増えていて、過去51年間で798,981%のリターンを得ています。

(2)の株価だけではなく(1)の純資産(株主資本)を記載している理由は、これが株価の裏付けとなっているからです。この純資産の伸び率を記すことで、バフェットは、株価は企業の利益や資産からその価値を求めることができると、暗に伝えようとしているのでしょう。

さて、いっぽうで50年前に S&P500(配当込み)に投資していた場合でも、年利9.7%のペースで資産が増加します。過去51年間では11,355%のリターンを得られます。

1965年に S&P500に投資していた場合、2015年の終わりには資産が約114倍に増えます。
100万円を投資していた場合、約1億1400万円に増えている計算です。

バークシャーの成績と比べると、かなり見劣りはしますが、それでもかなり高い成績です。

※前回のメルマガでも触れたように、近年ではバークシャーの成績が大幅に落ちており、S&P500と良い勝負を繰り広げています。2001〜2015年の期間ではバークシャー:年利7%/S&P500:年利5%です。


なぜバフェットはS&P500と競争しているのか?

ここで、S&P500指数とインデックスファンド誕生の経緯を簡単に説明します。

S&P500とは、米国投資情報会社「スタンダード・アンド・プアーズ社(S&P)」が算出している米国の代表的な株価指数です。ニューヨーク証券取引所、アメリカン証券取引所、NASDAQに上場している銘柄のうち、代表的な500銘柄の株価をもとに算出されます。

バンガード・グループの創設者であるジョン・C・ボーグル氏は1975年に、このS&P500と同じ成績を出す世界初のファンドを立ち上げました。「バンガード500インデックス・ファンド」というファンドで、今でも継続しています。

それまでのファンドは投資家から資金を集めて、ファンドマネージャーが選定した銘柄に投資していくスタイルでした。

いっぽう、「バンガード500インデックス・ファンド」は、S&P500を構成する500銘柄と同じ構成比で投資を行ない、ベンチマークである同指数に連動した投資成果を目指すものです。

やがて、このような市場平均に追従するファンドは「パッシブファンド」、そして市場平均以上のパフォーマンスを目指すファンドは「アクティブファンド」と呼ばれるようになりました。

それまでの常識では、「S&P500に追従するだけで良いリターンを出せるはずがない」という考えが大勢を占めていました。しかし統計を取ると、実際には次のような結果になっていたのです。


米国でインデックスファンドを下回ったアクティブファンドの比率(〜2005年)

1年間:48%
3年間:68%
5年間:68%
10年間:79%
20年間:82%

なんと、年数が経過すればするほど、アクティブファンドはインデックスファンドに負けてしまうという現実が明らかになったのです。

ボーグル氏の『インデックス・ファンドの時代』(2000年出版)は、これでもかというぐらいに過去の統計データを使用して、インデックスファンドの優位性を説いた本です。

『北斗の拳』の「お前はもう死んでいる」ならぬ、「お前(アクティブファンド)はもう負けている」状態を、広範なデータを使って証明しています。

手数料の多いアクティブファンドは、まず「負けている」ところからスタートするので、もともと不利な立場にあります。ボーグル氏によると、これは「信託報酬」「売買の際に生じる手数料と税金」の2つが主因だとしています。

この説明に感銘を受けたバフェットは、「よし、それならば、バークシャーとS&P500の成績を比較して提示することで、客観的にバークシャーのことを株主に評価してもらおう」と考えたのです。


バフェットが妻に託した遺言

2013年度の『バフェットからの手紙』で、バフェットは、S&P500に連動するインデックスファンドへの投資を薦めています。

以下に発言部分を引用します。


米国のビジネスは時代を超えて素晴らしい成果を上げてきたし、今後もそうでしょう。プロでない人々が目指すべきなのは、勝者を当てることではありません。自分だけではなく、助力者にもできません。代わりに幅広い領域にわたる企業を買えば、必ずうまくいきます。S&P500種株価指数に連動する低コストのインデックスファンド(指数連動型投信)を使えば目標を達成できます。

プロでない人はS&P500に投資するように呼びかけています。さらにバフェットは、自分の妻への相続のための信託で次のように述べています。


現金の10%を政府短期債で、残り90%はS&P500のインデックスファンドで運用するよう指示しました(超低コスト投信で知られるバンガード社の投信を勧めます)。こうした方針をとることにより、高額な手数料をとる運用者を抱えている他の投資家よりも、長期では優れた結果を残せると確信します。

まさに、インデックス投資を強力プッシュしていますね。

バフェットはインデックス投資について過去にも前向きな発言をしていましたが、ここまで明確に話したことはありませんでした。その意味でも、2013年度の「バフェットからの手紙」は異例で、示唆に富む内容だったと言えます。

株式投資にあと一歩を踏み出せない人の思考パターンと「利き手」の関係

バフェットは、プロではない普通の人に対して、資産の90%を株式に投入せよと薦めています。


バフェット推奨の資産配分率

政府短期債:10%
S&P500(株式):90%

このアドバイスを聞いて、「はい、わかりました。明日から銀行預金を辞めて、すぐさま資産の90%をS&P500に当てます」と実際に行動する人は、果たしてどのぐらいいるのでしょうか?

おそらく、100人中1人いれば良いほうではないでしょうか?

1965年から2015年までの51年間の計測では、S&P500(配当込み)への投資は平均年利9.7%のリターンをもたらします。

100万円を投資すれば、約1億1400万円、1000万円を投資すれば、約11億4000万円という大きな資産を築けます。

しかし、統計上のデータでは明らかでも、私たちは論理ではなく感情で行動します。

子どもの時、毎年もらうお年玉は勝手に銀行に預けられていた人が多いと思います(または私のようにいつの前にか「抹消されてしまった」人も多い!?)。また、親や学校の先生からは、お金は大切なものだから銀行に預金するのが正しい行動だ、と刷り込まれます。そうすると、思考に「くせ」ができてしまいます。

例えば、右利きの人が明日から「右手ではなく左手を中心に使ってください」と言われたとしましょう。

朝、起きて、洗面所の前に立って、左手で歯ブラシを持って歯を磨こうとするも、なかなかうまく磨けません。着替えをする時も、無意識のうちに右手の力に頼って、服を脱いだり着たりします。朝ごはんを食べる時も、左手で箸を持って茶碗にあるご飯を口まで運ぶのは、相当難しい作業になることが容易に想像できます。

元々、左利きの人は、左右を逆にして想像してみてくださいね。こんなことを実際にやっていたら、学校や会社に遅刻するし、スムーズに日常生活を送ることが困難になるはずです。

世間の多くの人は次のようなイメージになっています。

株式投資に疑心暗鬼な人の資産配分

右手(利き手):銀行預金(90%)
左手(非利き手):株式投資(10%)

人に利き手があるように、人の思考にもある種の「利き手」があります。急に利き手を変えるのは、難しいかもしれません。

2013年度の『バフェットの手紙』における普通の人へのアドバイスが、「資産の90%をS&P500に投入せよ!」という内容だったのは、実に衝撃をもって受け取られました。


バフェットが推奨している資産配分

右手(利き手)・・・・株式投資(90%)
左手(非利き手)・・・銀行預金(10%)

このバフェットの教えが正しいのなら(もちろん、正しいのですが)、自分の利き手を左右反対にする覚悟で、ゆっくりでもいいから、銀行預金から株式投資にシフトしていく必要があります。

インデックス投資は「社会の発展」を信じる超高勝率の投資法だ

インデックス投資とは、「社会の発展」「人類の発展」を信じる投資法です。

私たちは、株式会社の作った製品やサービスを利用して生活しています。また、会社に行って働いて、給料を得て生活しています。

インデックス投資では、「資金を株式に投入して、その会社が倒産してゼロ円になったらどうするの?」といった不安を感じる必要はありません。なぜなら、S&P500を構成する500社がすべて同時に倒産するような状況では、そもそも私たちはまともに社会生活を送れないからです。

今、この文章を読むのに使っているパソコン、スマホ、タブレットPCは、株式会社が作った製品ですね。また、インターネットを利用するための回線を施設したのも株式会社ですし、各種サービスを提供しているのも株式会社です。

今、着ている服も、座っている椅子も、洗面用具も浴槽で使う洗面器も、寝るベッドも…すべて株式会社から提供されているものです。

それでも「株式投資は怖くて危険だ」と見なすのなら、いったい私たちの普段の生活は、「恐怖」に囲まれているのでしょうか?いやいや、そんなことはないはずです。

冒頭で取り上げた『バフェットからの手紙』に記されている、1965年から2015年までの51年間には、S&P500が暴落する年も確かにありました。

しかしながら、1年間で値上がりする確率と値下がりする確率は、明らかに非対称の関係にあります。

値上がりした年を「◯」、値下がりした年を「×」として、1965年から2015年までの51年間を左端から記号にして並べると、次のようになります。

S&P500:値上がり=◯ 値下がり=×

1965年〜1974年:◯×◯◯×◯◯◯××
1975年〜1984年:◯◯×◯◯◯×◯◯◯
1985年〜1994年:◯◯◯◯◯×◯◯◯◯
1995年〜2004年:◯◯◯◯◯×××◯◯
2005年〜2015年:◯◯◯×◯◯◯◯◯◯◯
結果:51試合中40勝11敗

このように視覚的に見ると、S&P500の勝率がいかに高いのかが、はっきりとわかると思います。51試合中40勝11敗、勝率に直すと78.4%となり、概ね8割の確率で勝つ勝負なのです。

インデックス投資家が「無一文」になることはあり得ない

さらに、それでも「株価が大幅に下がって大損してしまったら、どうしよう」という不安を抱えている人のために、下落してしまった年(11年間分)だけをピックアップしてみます。

下落率が20%以上の年には、目印として先頭に「◎」印、連敗した年には後ろに「※連敗」印をつけています。


S&P500:下落した年

・1966年:−11.7%
・1969年:−8.4%
・1973年:−14.8% ※連敗
◎1974年:−26.4% ※連敗
・1977年:−7.4%
・1981年:−5%
・1990年:−3.1%
・2000年:−9.1% ※連敗
・2001年:−11.9% ※連敗
◎2002年:−22.1% ※連敗
◎2008年:−37.0%

人によっては「株式投資をすると、最悪は無一文になる」と思っている人もいるかもしれませんが、S&P500へのインデックス投資の場合、そういうことは絶対にあり得ません。

過去51年間の中で、20%以上の値下がりが発生した年はわずかに3回です。それ以外の8回の下落は、大きく下げても15%以内の値下がりに収まっています。

仮に100万円を投資していた場合、年によっては70万円ぐらいに下がる可能性もありますが、ずっと落ち続けるわけではありません。

しかも、連敗する可能性もとても低いことがわかります。連敗したのは、過去51年間の中でわずか2回(1973〜1974年、2000〜2002年)だけでした。


誰でも安全に億万長者になれる、最も合理的な投資手法

反対に勝った年を見ていきましょう。上昇率が20%以上の年には目印として先頭に「◎」印をつけています。

上昇率が20%以上の年(◎印)が、なんと17回もあります。前ページの「下落した年」と見比べてみると、視覚的にも「S&P500は上昇する確率がとても高い」ことは一目瞭然です。


S&P500:上昇した年

・1965年:+10.0%
◎1967年:+30.9%
・1968年:+11.0%
・1969年:+3.9%
・1971年:+14.6%
・1972年:+18.9%
◎1975年:+37.2%
◎1976年:+23.6%
・1978年:+6.4%
・1979年:+18.2%
◎1980年:+32.3%
◎1982年:+21.4%
◎1983年:+22.4%
・1984年:+6.1%
◎1985年:+31.6%
・1986年:+18.6%
・1987年:+5.1%
・1988年:+16.6%
◎1989年:+31.7%
◎1991年:+30.5%
・1992年:+7.6%
・1993年:+10.1%
・1994年:+1.3%
◎1995年:+37.6%
◎1996年:+23.0%
◎1997年:+33.4%
◎1998年:+28.6%
◎1999年:+21.0%
◎2003年:+28.7%
・2004年:+10.9%
・2005年:+4.9%
・2006年:+15.8%
・2007年:+5.5%
◎2009年:+26.5%
・2010年:+15.1%
・2011年:+2.1%
・2012年:+16.0%
◎2013年:+32.4%
・2014年:+13.7%
・2015年:+1.4%

ウォーレン・バフェットが妻に「資金の90%をS&P500に投資せよ!」という言葉を残している理由がよくわかります。

この約8割という圧倒的な高勝率が、社会の発展に賭けるインデックス投資の根本となります。インデックス投資は、誰でも安全に億万長者になれる、最も合理的な投資手法だと言えるのです。
http://www.mag2.com/p/money/32649


9. 2021年3月12日 09:41:26 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[4] 報告
バフェット氏の純資産、初の1000億ドル超え 米誌
AFPBB News 2021/03/11
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e3%83%90%e3%83%95%e3%82%a7%e3%83%83%e3%83%88%e6%b0%8f%e3%81%ae%e7%b4%94%e8%b3%87%e7%94%a3%e3%80%81%e5%88%9d%e3%81%ae1000%e5%84%84%e3%83%89%e3%83%ab%e8%b6%85%e3%81%88-%e7%b1%b3%e8%aa%8c/ar-BB1etAaE

【AFP=時事】米国の著名投資家ウォーレン・バフェット(Warren Buffett)氏(90)の純資産が10日、約1003億ドル(約10兆9000億円)となり、初めて1000億ドル(約10兆8600億円)を超えた。米誌フォーブス(Forbes)が伝えた。バフェット氏が率いる米投資・保険大手バークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway)の株価が過去最高の水準に上がったため。

 これによりバフェット氏は、資産1000億ドル以上の大富豪グループに仲間入りした。グループのメンバーには他に、米アマゾン・ドットコム(Amazon.com)創業者のジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)氏、米電気自動車(EV)大手テスラ(Tesla)最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク(Elon Musk)氏らが含まれる。

 フォーブス誌の世界のリアルタイム長者番付で、バフェット氏は5位となった。1位はベゾス氏(1796億ドル、約19兆5100億円)、次いでマスク氏(1651億ドル、約17兆9300億円)、仏LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン会長兼CEOのベルナール・アルノー(Bernard Arnault)氏(1585億ドル、約17兆2200億円)、マイクロソフト(Microsoft)共同創業者のビル・ゲイツ(Bill Gates)氏(1256億ドル、約13兆6400億円)の順。

米投資・保険大手バークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェット最高経営責任者(CEO)。ネブラスカ州オマハで(2019年5月4日撮影)。

 交流サイト(SNS)最大手の米フェイスブック(Facebook)CEO、マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)氏は推定資産967億ドル(約10兆5000億円)で6位となっている。
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e3%83%90%e3%83%95%e3%82%a7%e3%83%83%e3%83%88%e6%b0%8f%e3%81%ae%e7%b4%94%e8%b3%87%e7%94%a3%e3%80%81%e5%88%9d%e3%81%ae1000%e5%84%84%e3%83%89%e3%83%ab%e8%b6%85%e3%81%88-%e7%b1%b3%e8%aa%8c/ar-BB1etAaE

10. 中川隆[-6476] koaQ7Jey 2021年3月20日 09:45:16 : LRGR9xOt0w : SElKY3RQejZJUFE=[13] 報告
【バフェット流】長期投資の極意!誰でも株でうまくいく方法
2021/02/15






短期投資は猛者たちがしのぎを削る「ゼロサムゲーム」ですが、長期投資はみんなが幸せになれる「プラスサムゲーム」です。誰でも資産を増やせる方法を、バフェットの名言に沿って解説します。
11. 2021年3月27日 18:06:19 : bzxszX9qUI : SmlwSVF5LncyM3c=[33] 報告
バフェットは40年間ずっと年俸10万ドル…ただし、警備にはその3倍の費用がかかっている
Theron Mohamed 2021/03/27

ウォーレン・バフェットの年収は、過去40年間ずっと10万ドルだ。

バークシャー・ハサウェイは毎年、彼の警備にその3倍の金額をかけている。
バフェットは、約1000億ドルのバークシャー・ハサウェイの株式を保有し、慎ましく暮らしている。
ウォーレン・バフェット(Warren Buffett)は伝説的な投資家で、世界最大級の企業の指揮をとり、何十年もの間、世界で最も裕福な人物の1人に数えられている。だが、彼の報酬は年間10万ドルと控えめで、その金額は40年間上がっていないことが、アメリカ証券取引委員会(SEC)への提出書類でわかる。

バークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway)のCEO兼会長として、彼は自身の報酬額がいくらであるべきか取締役会に提案し、その他の役員の報酬もそこで決定する。90歳のバフェットの年収は1980年から変わらず10万ドルで、2019年のS&P500企業のCEOの平均年収である1500万ドルに比べるとごくわずかだ。

バフェットは現在、これ以外の収入源からもあまり多くの収入を得ていない。彼は、ワシントン・ポストや他の企業の役員を退く前、1990年代と2000年代前半には、役員報酬で年収の2倍の金額を得ていた。

彼がバークシャー・ハサウェイから受け取った最高額は2010年の52万5000ドルで、内訳は給与10万ドルと役員報酬7万5000ドル、警備費用としてあてられた35万ドルだ。同社はバフェット本人および自宅の警備に、彼に直接支払う金額よりもはるかに多くの費用をかけている。彼の安全を守るための費用は、2008年以降は年平均33万9000ドルで、合計で440万ドルになる。

バフェットは、高額の収入を求めていない。彼はおよそ1000億ドルのバークシャー・ハサウェイの株式を保有している(徐々に売却していっている)が、大金を使うこともない。彼は控えめな住居に住み、ごく普通の車に乗り、マクドナルドで朝食を食べる。

また、彼は社用車を使用せず、バークシャー・ハサウェイが会費を払っているクラブに所属せず、会社が所有する飛行機を個人利用で使うこともない。

バフェットは2017年のバークシャー・ハサウェイの株主総会で、彼の後継者の給与額について問われた際、給与に関する自身の考えを明かした。次期CEOはすでに裕福で、家族が生活するために必要な金額の10倍や100倍を稼ぐ動機がないことを希望すると語った。

「もしかしたら、実際のその人物の市場価格よりずっと低い金額で働くことで、模範を示そうとするかもしれない。そうなれば、すばらしいことだ」と彼は付け加えた。

バフェットは、CEOは企業が長期的な成功を収めることでインセンティブを得るべきだという固い信念を持っている。彼は、高額の年収やボーナス、短期のストックオプションは短期的な思考を促進すると考えている。

バフェットの右腕でバークシャー・ハサウェイの副会長を務めるチャーリー・マンガー(Charlie Munger)は、彼の考えに倣っている。彼の年収もまた、数十年の間、10万ドルであることが、SECの書類でわかる。

これに対し、バークシャー・ハサウェイの保険部門と非保険部門をそれぞれ率いるアジット・ジェイン(Ajit Jain)とグレッグ・アベル(Greg Abel)は、ずっと高額の収入を得ている。2人は過去3年間にそれぞれ1600万ドルの給与と700万ドルのボーナスを受け取っている。

最後に、バークシャー・ハサウェイの最高財務責任者であるマーク・ハンバーグ(Marc Hamburg)について見ると、彼の年収は1996年に30万ドルだったが、2020年には330万ドルに上がっている。

[原文:Warren Buffett's annual salary has been $100,000 for 40 years. Here's a look at the billionaire investor's unique compensation.]

(翻訳:Makiko Sato、編集:Toshihiko Inoue)

https://www.msn.com/ja-jp/news/money/%E3%83%90%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AF40%E5%B9%B4%E9%96%93%E3%81%9A%E3%81%A3%E3%81%A8%E5%B9%B4%E4%BF%B810%E4%B8%87%E3%83%89%E3%83%AB-%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%97-%E8%AD%A6%E5%82%99%E3%81%AB%E3%81%AF%E3%81%9D%E3%81%AE3%E5%80%8D%E3%81%AE%E8%B2%BB%E7%94%A8%E3%81%8C%E3%81%8B%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B/ar-BB1f1gUI?ocid=msedgntp

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