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「活断層でない」専門家一致=大飯原発、安全審査へ一歩−規制委(時事)
http://www.asyura2.com/13/cult11/msg/884.html
投稿者 会員番号4153番 日時 2013 年 9 月 03 日 06:01:04: 8rnauVNerwl2s
 

「「むつ」から漏れた放射能がテレビのブラウン管の出す放射線の二十分の一に
すぎないことなど、青森の漁民たちは、いっさい知らされなかったことも
巧妙な陰謀であったといえる。」
 
 

時事から
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013090200530


国内で唯一運転中の関西電力大飯原発(福井県おおい町)に活断層がある疑いが指摘されていた問題で、原子力規制委員会の専門家調査団は2日、評価会合を開いた。メンバー5人は重要施設の下を走る断層(F−6破砕帯)について、活動性が認められないとの見解でほぼ一致。座長役の島崎邦彦委員長代理は「認識の共有化が図れた。次回は評価書案を議論する」と述べた。

 定期検査のため大飯3号機は2日夜、4号機は15日に運転を停止する。関電は早期の再稼働を目指し7月に安全審査を申請したが、規制委は断層調査で一定の見解がまとまるまで審査を保留している。調査団が「活断層ではない」との見解で一致したことで、審査入りに向け一歩前進したことになる。

 規制委は日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県敦賀市)直下に活断層があると認定し、東北電力東通原発(青森県東通村)についても調査団が活断層を認める見解を示しているが、活断層がないとの見解が出たのは大飯原発が初めて。(2013/09/02-20:23)


<参考リンク>

■断層を掘り返している渡辺満久氏の正体(池田信夫)
http://www.asyura2.com/13/cult11/msg/871.html


■原子力規制委員会の渡辺満久教授は、NO NUKES 青森 ツアー(中核派・過激派関連?)の主催メンバー!?
http://www.asyura2.com/13/cult11/msg/764.html


■大飯原発断層の掘削調査を実施させ、大飯原発の再稼働を止めよう! 7月8日 緊急集会  ゲスト:渡辺満久さん
http://www.asyura2.com/13/cult11/msg/814.html


■原子力規制委員の渡辺 満久東洋大学教授は六ケ所村以来の「活動家」だった。電力会社は何とかしないと潰れるよ
http://www.asyura2.com/13/cult11/msg/678.html


■北朝鮮シンパの反核原子力研究者『小出さんの推薦する原子力規制委員会の人事』から見る反核人脈
http://www.asyura2.com/13/cult11/msg/872.html


 

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コメント
 
01. 2013年9月03日 10:33:29 : NdBTjO7Kvs
規制委調査団、大飯断層「シロ判定」 再稼働、難関これから

産経新聞 9月3日(火)7時55分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130903-00000092-san-soci.view-000
関西電力大飯原子力発電所=福井県おおい町(本社ヘリから)(写真:産経新聞)

 □「対策所」「地元合意」など課題

 関西電力大飯原発(福井県)の破砕帯(断層)について2日、原子力規制委の専門家調査団が活動性を否定する「シロ判定」を出した。同原発は再稼働に向けて、安全審査へと駒を進める見込みだが、規制委の審査はハードルが高く、すんなり通る見込みはない。(原子力取材班)

〖図で見る〗 原子力規制委調査団による大飯原発断層調査
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/accident/681262/slideshow/602570/
 「重要性を感じなければ、先へ進みましょう」。この日、規制委で開かれた破砕帯評価会合では、座長役の島崎邦彦委員長代理が多少、強引とも取れる進行を見せた。

 というのも、昨年10月から始まった調査では3度も現地調査を敢行。活断層肯定の急先鋒(せんぽう)である渡辺満久・東洋大教授と、当初から否定していた岡田篤正・京都大名誉教授が激しい対立を繰り広げ、まとまる気配がなかったからだ。

 渡辺教授は最後に「本当にそれでいいのだろうか。別の場所で検討したい」と抵抗したが、他の専門家の賛同は得られなかった。

 規制委は大飯原発の安全審査を「一定の見解がまとまるまで」保留している。次回会合で「活断層はない」との報告書案が出る見込みだが、規制委の了承までにはさらに時間が必要だ。「一定の見解」がいつになるのかは見通しが立たない。

 日本原子力発電敦賀原発(福井県)では「活断層」と断定した報告書案を出してから規制委の了承までに約4カ月。東北電力東通原発(青森県)は2月に報告書案が出たものの、追加調査があり、いまだ了承が得られていない。

 再稼働をめぐる規制委の安全審査も楽観できない。申請は大飯を含め計6原発12基で出ているが、規制委は次々と課題を突きつけ、北海道電力泊原発1、2号機では審査がストップした。関電が申請した高浜原発3、4号機(福井県)でも、想定する津波の高さを引き上げさせるなど、施設の改修を迫られている。大飯では事故時の対応拠点である「緊急時対策所」が完備していない。大飯の周辺にある3つの活断層の連動性も決着がついておらず、耐震設計の見直しを求められる可能性がある。

 さらに地元の合意という問題もある。「地元」の範囲が昨年10月から、防災対策上、10キロ圏内から30キロ圏内に拡大し、どこまで同意を得ればよいか定まっていない。結局、活断層はないとの結論は再稼働に向けた序章にすぎず、難関はこれから待ち受けている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130903-00000092-san-soci


02. 2013年9月03日 20:19:15 : 1ioo7h1uY6
■原子力規制委員会の委員長が

 あの有名な 田中俊一

 こいつは福島県福島市出身

 原発は『安全ダ〜安全ダ〜』と言って

 故郷を放射能漬けにした 張本人!

 活断層じゃないと言ってる この委員長代理の島崎邦彦は

 東京大学名誉教授 日本地震学会会長で

 福1原発の津波想定高さ3.2mを許容し 15mの津波で壊滅

 こんなのがトップとNo2やってる組織が

 活断層がどうのこうのなんて 判断できるはずがなかろ〜が!

 どうせマフィアのブラックマネーが言わしてるのがミエミエ



03. 2013年9月04日 13:33:54 : FxbL9R58MY
2013/09/02 大飯原発有識者会合、「活断層か否か」で意見割れるも、大手メディアは「『活断層ではない』で見解一致」と一斉報道 ――規制庁は報道を否定 「メディアの先走り」を疑問視する声も

 「活断層か否か」が注目視されている、大飯原発の重要施設下を通る断層について、規制委員会の島崎委員は9月2日に行われた有識者会合で、「今回の評価会合で一定の方向性は決まった」と述べた。これを受け、マスコミ各社は「会合で『活断層ではない』という見解で一致」とする記事を一斉に報道。しかし会合では、渡辺満久氏(東洋大教授)をはじめ複数の有識者から、「活断層の可能性を否定できない」とする反論が出るなど意見は割れており、島崎委員も「見解が一致」とは発言していない。


 会合では「活断層ではない」と強く主張する関電に対し有識者から、「関電から、『活断層ではない』と証明できる十分な資料はまだ出ていない」との指摘に対し、関電が「そうですね」と回答する場面もあった。しかし、終了時間間際に活断層を疑う意見を述べようとする有識者の一人に対し、島崎委員が「これで終わりにしようと思いますので、もう少し我慢を」と遮るなど、会合は終始「活断層ではない」という方向で進められた。

 島崎委員は、「今回の会合で認識の共有化がはかれたと思っていますので、一定の方向性が出たと思います」と締めくくり、会合は終了した。

□「見解が一致」はマスコミの先走り報道

 マスコミ各社の「見解は一致した」とする報道について、規制庁担当者はIWJの取材に対し、「島崎委員は『一致した』とは言っていない。『一定の方向性が出た』という島崎委員の発言を受けてそう報道したのではないか」と回答している。

 本会合を傍聴していた、フクロウの会代表の阪上武氏も、「有識者の見解は一致していない。島崎委員も『一定』の中身については明言していない」と回答。「評価会合の流れ的に、活断層ではないという色合いが強かったので、大手メディアも先走る報道をしたのではないか」と分析。評価会合の流れが「活断層ではない」という方向で進んだ点については、「島崎委員の姿勢が当初から大きく変化している」と指摘する。

 島崎委員はこれまで関電に対し「300メートルを掘って『F-6破砕帯』を捕まえてくれ」と指示を出していた。しかし関電は、いまだに70メートルしか掘っていないにも関わらず、「活動性はない」と主張している。阪上氏は「有識者は、第5回の評価会合で『F-6破砕帯を取り逃がしましたね』と指摘し、本会合(第6回)でも『関電のボウリングデータだけでは取り逃がしている可能性がある』と指摘しているが、島崎委員の姿勢が当初から大きく後退したため、300メートル掘る必要性の議論には至らない」と語る。

 次回(第7回)の評価会合では、規制委が評価案を提出し、それを元に改めて議論の場が設けられる予定だ。(取材・芹沢あんず、記事構成:佐々木隼也)

□議題 1.大飯発電所敷地内の破砕帯について
□開催案内
 大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合第6回評価会合の開催について(お知らせ)
http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/ooi_hasaitai/data/0007_00.pdf
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/99515
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/99778


04. 2013年9月08日 01:18:29 : TRWhLjypVw
http://www.videonews.com/

ニュース・コメンタリー (2013年09月07日)

大飯原発は本当に「活断層なし」なのか

ゲスト:渡辺満久氏(東洋大学社会学部教授)

 原子力規制委員会の専門家チームが9月2日、大飯原発の敷地内の破砕帯は活断層ではないとの判断を下したことで、規制委は大飯原発の安全審査を再開する方針を固めた。しかし、専門家チームのメンバーで地質学が専門の渡辺満久東洋大学教授は、これで大飯原発の敷地内に活断層が存在しないことが確認されたわけではないと、懸念が完全に払拭されていないことを強調する。
 原子力規制委員会の専門家チームは昨年11月から3回に渡り、大飯原発の敷地内の破砕帯を調査してきたが、専門家チーム内で、これを活断層と主張するメンバーと、単なる地滑りに過ぎないと主張するメンバーの間で意見が分かれ、結論が得られない状態が続いていた。
 しかし、このたび専門家チームが「活断層ではない」との最終判断に至った経緯を、渡辺教授は関西電力の設置許可申請の際に提出されたデータが間違っていたことがわかったからと説明する。間違っていたというよりも、全くデタラメだったと言った方がより正確かもしれない。
 これまで専門家チームは、原発の重要構造物に指定されている緊急用取水路を横切る「F6」と呼ばれる断層に焦点を絞って調査を続けてきた。これが活断層と認定されれば、大飯原発3、4号機は稼働できなくなるからだ。
 関西電力は大飯原発の設置許可の申請の際に、このF6を断層として示しており、その断層の延長上を掘って見たところ、活断層の疑いがある地層が見つかった。その断層の評価をめぐり、専門家チーム内でこれを活断層とする委員と単なる地滑りとする委員の間で意見が対立していたわけだ。
 ところが今回実際にF6断層の別の場所を掘ってみたところ、そもそも原発の下を通るF6断層なるものが、関電が申請したような形では存在しないことが明らかになったのだという。
 もともと専門家チームはF6断層が活断層かどうかのみを判断することを求められていたことから、幻の断層が活断層ではないとの結論になるのは当然だった。
 調査団はまた、元々関電がF6として申請していた断層の近くに別の断層を発見した。これは山の上にあって地層が存在しないため、地層学の専門家では活断層かどうかは判断ができない。たまたま調査団のメンバーの中に山の上の断層を判断できる構造地層学が専門の重松紀生氏(産業技術総合研究所主任研究員)がいたため、重松氏の「これは古い断層なので動かない」という意見によって、それも活断層ではないとの結論に至ったのだと、渡辺氏は一連の経緯を説明する。
 つまり、関電の設置許可申請に記されていたデータがデタラメで、そもそもF6なる断層は存在せず、近くに見つかった別の断層も山頂にあり、チームの中で唯一の専門家である重松氏の鶴の一声で活断層ではないとの結論に至ったというのだ。
 しかし、問題は今回の調査で、重要施設の下を通っているF6なる断層が存在しないことがわかっただけで、そもそも関西電力の提出したデータが不正確であり、当時行われた審査も明らかに杜撰だったことが疑われることから、他にもまだ発見されていない断層が原発付近やその直下に多く存在している可能性が排除できないということだ。
 また、F6の近くに見つかった断層についても、不安が残る。今回の専門家は地層から活断層の有無を判断するために招集されたチームであり、山頂の断層を判断する専門性を持っているメンバーが重松氏しかいなかったために、重松氏の意見が尊重されたというが、当初想定していたものと異なる断層を評価するのであれば、別途その分野の複数の専門家たちにその評価を依頼してから結論を得るべきではないのか。
 「大飯原発敷地内に活断層がないことがわかったわけではない」ことを強調する渡辺氏に、ジャーナリストの神保哲生が聞いた。

http://www.youtube.com/watch?v=Zl4r1b6nneU&feature=youtu.be
http://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/002933.php


05. 2013年9月11日 10:00:59 : LIJmnyn8nY
2013/09/03「大飯原発敷地内に活断層は存在する」 〜渡辺満久東洋大学教授インタビュー(聞き手:ぎぎまき記者)

※サマリーを追記し、動画全編を公開しました(9月8日)。

評価会合は本質を見失いかけている」――。

 関西電力大飯原子力発電所敷地内にある断層について検討を重ねてきた、原子力規制委員会の有識者チームは9月2日、第6回にあたる評価会合で、議論の争点になっていた断層に限っては、「活断層ではない」という方向性を示した。有識者の一人である渡辺満久東洋大教授は、IWJのインタビューに応え、今回の結果に同意しつつも、評価会合のあり方について幾つかの疑問を投げかけた。


 これまで有識者らは3回の現地調査を行い、昨年10月から5回の会合を重ねてきた。しかし、関西電力と有識者の間で見解が一致せず、約一年の間、決着が見られなかった。国内の6つの原発で進められている断層調査の中で、活断層の可能性を否定するケースは今回が初。大手メディアも一斉に「活断層ではない」という見出しで速報を出した。


◆「大飯原発敷地内に活断層は存在する」◆
 第6回評価会合の翌日、渡辺教授の研究室を訪ね、見解をうかがった。教授はかねてから、敷地内の活断層の可能性を指摘してきた人物だ。

 渡辺教授はインタビューの冒頭、「一定の方向性、見解の統一は得られた」と述べ、「活断層ではない」という見解を否定はしなかった。しかし教授は、「色々な面でまだ意見の対立はある。完全に見解が統一されたわけではない」と付け加えた。

 この評価会合で争点となっていたのは、3、4号機用の非常用取水路の真下を横切る断層が活断層か否か。渡辺教授は破砕帯と呼ばれるこの断層が非常に柔らかく、手で掘れる状態だったことを現地調査で確認している。その結果からも、「断層活動が最近起こったことを示す可能性がある」という見解を持っていた。

 しかし、破砕帯に見える構造に関しては、渡辺教授は専門ではない。「自分では判断はできなかったので、有識者の中で唯一、構造地質学の専門である重松紀生氏(産業技術総合研究所主任研究員)の意見を伺った」という。2日、重松氏は評価会合の場で、活断層の可能性を否定。渡辺教授は他の有識者と同様、重松氏の主張を尊重し納得をした、という流れだ。

 しかし、渡辺教授は疑問を呈する。

 「重要施設の真下に活断層がないという点では有識者は納得しました。ですが、『大飯に活断層がない』という報道は誤りです。大飯原発敷地内に活断層(将来活動する可能性のある断層等)は存在します」

 評価会合では本来、敷地内を走る復数の断層が評価の対象となっていたが、いつの間にか、重要施設下を走る断層1点に問題が矮小化されていた。そのことを渡辺教授は強く懸念し、「責任を感じている」と語る。

♢こつぜんと消えた「Fー6破砕帯」♢
 渡辺教授がそう話す理由は、重要施設下の断層以外にも、考慮すべき重要な点があり、その議論を十分にできなかったことに自らの「説明不足」を感じているからだ。

 大飯原発敷地内の断層評価が始まった当初、検討の対象となっていた断層は複数あった。その中でも、2号機と3号機の間を南北に600メートル走る「Fー6破砕帯」と呼ばれる断層を代表に据え、評価会合では検討を始めた。「Fー6破砕帯」が活断層となれば、その真上を横切っている非常用取水路の設置は認められない。国内で唯一稼働する原発が停止する可能性もあるとして注目を集めてきた。

 原発施設の下を横断しているため、「Fー6破砕帯」の調査は容易ではない。関電は、「Fー6破砕帯」の北端、原発から約200メートルにある「台場浜」付近にトレンチ(溝)を堀り、有識者も現地調査で断層を確認。渡辺教授は台場浜トレンチの断層について、「将来の活動性が否定できない」、つまり、「Fー6破砕帯」は活断層ではないかという見方を強く持った。「地すべり」を主張する有識者と意見が対立した。

 しかし、評価会合の途中から、関電は衝撃的な展開を見せた。それまでとは全く異なる主張を繰り広げたのである。

 これまで議論の中心となっていた「『Fー6破砕帯』の位置が間違っていました」と言うのだ。渡辺教授は、「マスコミでは報道されなかったが、非常に驚くべき話でした。今でも理解に苦しむ。この点については、2回目の評価会合でかなり厳しく関電に対して指摘しました」と当時を振り返る。

「Fー6破砕帯」はそもそも、1980年後半、大飯3、4号機の設置変更許可申請時に、関電が自らの調査によって示したものだった。当然、国もこの内容で審査を行っている。しかし、26年後、蓋を開けてみると、それまであると思われていた断層がそこにはなかったというのだ。

「(当時、関電は)なんでそんないい加減な調査をやって、しかも審査が通ったのか…」と、渡辺教授はかつての電力会社の調査と審査のずさんさに根本的な問いを投げかけた。

♢土地の隆起を証拠づける台場浜の海岸線♢
 それまで、「Fー6破砕帯」は台場浜と繋がっていたと思われていた。だからこそ台場浜にトレンチを掘削し断層を調査したのだが、「Fー6破砕帯」の位置が変わったことで、台場浜トレンチとの関連性は絶たれた。渡辺教授が指摘していた「活断層の疑い」は評価外となり、争点は非常用取水路の下に見つかった新しい断層一本に絞られることになった。

 この山頂トレンチの断層についても、渡辺教授は活断層の否定はできないとしてきた。しかし山の上にあるため、上層部に地層がない。渡辺教授にとっては専門分野外であり、判断を下すことができない。有識者らは唯一、構造地質学を専門とする重松氏に判断を委ねるしかなかった。

 渡辺教授は、この会合のミッションが重要施設を横切る断層が活断層か否か、であることは理解しつつも、「争点があまりにもそっち(重要施設関連)だけになってしまって、大きな問題を見失いかけているんじゃないか、という思いがある」と語る。

 大きな問題とは何か――。

 教授は「台場浜トレンチで確認した断層が活断層(将来活動する可能性のある断層等)であれば、もっと広範囲で検証すべきことがある」と主張している。

「台場浜の断層は新しいですよ。なぜ、そういうことが起きるのか、ということなんです」

 インタビュー中、渡辺教授は台場浜の地図を指しながら、場所によって海岸線の高さが異なっているデータを示し、かつて、海底の大きな断層が動き、土地が隆起した証拠だと教授は説明した。

「海底断層が動いた時に、敷地がかなり隆起して傾くことが分かってくるわけで、それが起きたとき、原発施設全体の安全性は確認できていますか。検討の対象外となった他の断層は本当に動かないのですか。その検討は必要ないのですか、と。私が一番重要だと思ってきたのはそこです」

 渡辺教授は会合の中で、この主張をずっと繰り返してきた。しかしその話になると『検討対象外』と言われ、それ以上は踏み込めなかったという。

 昨年11月、島崎委員も会見で、「一番大事なのは大飯原発の安全性。その基本に立ち返って議論する」と語っていたが、渡辺教授の懸念は「大飯発電所3・4号機の現状に関する評価会合」の検討チームで評価を継続することになった。

♢「定期検査中に調査をして欲しい」♢
 渡辺教授は前回の会合で一定の方向性が出たという点では「同意している」と語るが、疑問も残ると胸の内を明かした。

 今回、あるべき場所に「Fー6破砕帯」はなかったとする調査報告はあまりにもずさんであり、これまでの関電の報告全体の信憑性を疑わざるを得ない。渡辺教授は電力会社主導で行われる調査の限界を指摘する。「規制庁には(調査の)プランニングの部分にもっと踏み込んで介入すべき」と、規制庁に十分な専門家を配置する必要性を訴える。そうでなければ、根本的な安全審査は実現しないからだ。

「可能であれば定期検査で止まった時にこそできる調査を進めてほしい。活断層ではないと判断された山頂部分でも、より建屋に近い場所での断層調査が可能だから。本来は、規制委員会が関電にそう指導すべきです」と、渡辺教授は今でもさらなる安全性の向上を願っている。

 原発敷地内に活断層の疑いがあるうちに、重要施設下を通っていないという理由で、この会合を終わらせていいのかというしこりが残ったまま、大飯原発は再稼働に向けて一歩コマを進めた。9月5日、原子力規制委員会の場で田中俊一委員長は、「活動性のある断層ではないことなら、審査に入ったらどうか」と述べ、大飯原発の安全審査を進めることを決定したのである。

 しかし、最終判断を下すには、他の有識者によるピア・レビューや次回の評価会合での最終議論を経ることが本来のルールだ。田中委員長は、電力会社にとって都合のよい拙速な判断を下したと言っても過言ではない。

 インタビューの終わりに渡辺教授は、「将来、地震が起きた際、会合で下した評価が甘かったという結果に繋がった場合はどうするか」との問いに、「責任は我々にあります。破砕帯に関してはOKを出したのですから。責任がないなんて言えません」と締めくくった。

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/99778


06. 2013年9月14日 10:30:48 : hi4KblTQRQ
・20130913 報道するラジオ「安倍政権が進む道〜"消費税"と"再稼動"」
http://www.youtube.com/watch?v=f-a3RcFFlY0

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