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「国粋主義者」が見る「西洋と白人」は正しい像なのか
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/391.html
投稿者 晴れ間 日時 2016 年 8 月 02 日 09:12:11: FhUYgDFvAt2/E kLCC6orU
 

(回答先: 「鎖国」政策をも戦略として堅持する自由を保持しなくては、日本が日本として成り立って行かない局面を迎えよう/西尾幹二 投稿者 仁王像 日時 2016 年 7 月 31 日 07:31:43)


子供の頃、学校でゲームをやらなかっただろうか。数人ずつのグループに分かれて行列し、同じ言葉(短文)を耳打ちしながら伝えていく。すると、教師が渡した最初の言葉が、最後にはバラバラになって、とんでもないものに変わっていたりする。
「伝聞」や「間接情報」というのは、歪曲されて伝わるものだ。
この投稿記事(*) を読んで気付いたのは、そういうことだ。ただし、「歪曲」にも伝え手や聞き手の「思考の癖」が入る。その人物の「人となり」が現れる。以下は、読んでの私の感想である。
(*) http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/389.html (西尾幹二+響庭孝男?  文責の範囲は判然としない。)

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> 響庭孝男氏が生き生きと描出した評論
⇒ これが何を指しているのか、私には具体的には分からない。原則的に、私は日本人の書いたものを読まないからである。「自分が知りたいことは書かれていない」という単純な理由で、私は日本人が書いたもの、特に「エッセー」類は読まない。いつかヒマになったら、読むのもよいかもしれない。しかし今はそんなものを読むヒマはない。

投稿文から察するところ、いったいこの文章は「いつの時代」に書かれたものなのだろうか、とまず第一に疑問を抱く。
19世紀だろうか? そんなはずはない。19世紀のパリには、こんなに「外国人」はいなかった。
20世紀の前半だろうか? 20世紀の前半にも、こんなに外国人はいなかった。「外国人」がいるとしても、ユダヤ人やロシア人。(ユダヤ人は東欧での「ポグロム」を逃れて、ロシア人は「ボルシェヴィキ革命」を逃れて、多数やってきていた。)
それから世界各地、欧州中からやってきた芸術家や作家、ジャーナリスト、写真家、外交官、等々であろう。


「外国人労働者」などと言うけれど、20世紀の前半にいたのは、ユダヤ人とロシア人以外には、主にイタリア人とスペイン人くらいなものだ。それに、ベルギーやスイスなどの近隣諸国から来た人々。ポーランド人も少しはいたかもしれないが、微少であろう。(彼らは最初は炭鉱で働くことが多かった。パリの近くには炭鉱はない。) しかも、外国人労働者がいたとしても、パリの中心部ではなく、郊外だろう。パリに行くのは、仕事が休みの日に映画を見に行くときくらいなものだ。
また、日本人の旅行者や短期滞在者に、白人系欧州人の国籍を見分けることなどできたであろうか? それは極めて疑わしい。

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> パリの底辺を中近東、黒人、アルジェリア、モロッコ、チェニジア人等が支え、第二の層にポルトガル、スペイン、イタリア人たちがいて、上部構造がフランス人である。」
⇒ 20世紀前半ではなく、20世紀後半だとして、これは「嘘」だ。「嘘」混じりだ。「中近東人」など、パリにいたはずがない。いたとしても、「移民労働者」なんかではなく、外交官や商人や芸術家や留学生等の「高等遊民」であろう。
1920年代に、フランスはシリアを「委任統治領」として、敗戦国ドイツから譲り受けたけれど、当地を軍事支配(軍隊駐留) していただけだ。(戦勝国日本が南洋諸島を委任統治領として譲り受けたのと同じ。)  「移民労働力」の移動など双方向ともなかった。シリアへのフランス人入植者はいなかったし、シリアからも出稼ぎ者は来なかった。
黒人はいたかもしれない。しかしその多くは、留学生や役人等であろう。留学生が生活費稼ぎにアルバイトをしていたとしても、不思議ではない。祖国に帰れば「エリート」に属する人々だ。

「アルジェリア、モロッコ、チュニジア人」については、筆者(饗庭氏?) は、直接話して付き合うことがあったのだろうか? (おそらくないであろう。この記述には、リアリティが感じられない。)
第二次大戦後、彼ら(北アフリカ人=マグレブ人) は地下鉄工事など、パリや全国の工事現場で働いていた。また、ルノーなどの自動車工場で働いていた。いわば植民地からの「出稼ぎ」組だ。しかし第二次大戦以前には、バリ市内にはほとんどいなかった。(いたとしたら、郊外部だ。)
彼らが「移民労働力」として大量に登場するのは、フランスの「戦後復興期」。1950-1960年代。労働力が足りなかったからだ。そしてその多くは、数年働いて、その後、帰国した。祖国が「独立」したので帰国した者もいれば、小金が貯まったので帰国した者もいる。(私の個人的な友人の親は帰国したケースが多い。子供だけが、学業や仕事を続けるためとか、親と一緒に帰国したくないから残っている、というケースだった。特に女性は帰国したがらなかった。)
なお、1980年前後には、北アフリカ出身の移民労働者による大規模な「移民差別反対」の示威行動が起こるようになっている。フランスは「デモ行進」の国なので、当然移民もデモをする。「文化」は相互浸透し、伝播する。


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> 氏はフランスのブルジョア階級が所有しスペイン人が管理するアパルトマンに住んだ。

アパルトマンというのは、ブルジョワが所有しているに決まっている。「ブルジョワ」というのは、不労所得がある人、「収益用の不動産や財産」を所有している人を指す言葉だからだ。(日本では賃貸用のマンション等の所有者を「ブルジョワ」と呼ばないのかもしれない。しかし実態は同じで、日本にも「所有階級」は存在する。)

アパルトマン(賃貸用不動産) の管理人には、スペイン人やポルトガル人が多い。アパルトマンの掃除婦もそうだ。ある程度の高級賃貸住宅になると、掃除は借家人自身ではなく、家主が雇った掃除婦がする。あるいは個別的に、借家人自身が雇う。スペイン系、ポルトガル系の移民労働者の妻であることが多い。夫は工場等で給与所得を得、妻は掃除婦をやったりして日銭を稼ぐことが多い。かつての日本の主婦の「内職」感覚だ。家計補助的な労働。カリブ海地域の出身者にも、掃除婦は多い。店員や工員といった安定雇用でなけれぱ、そういうアルバイト的な仕事をする。
アパルトマンの管理人の仕事の「利点」は、家賃が無料になることだ。管理人の仕事には管理人用の部屋というか住居がついていて、家賃を払わなくてよい。やることは、階段等の共用部分の掃除とゴミ出し。建物全体の暖房設備の管理。郵便物の管理。家賃が口座振り込みでない場合は家賃の受け取り。パリのような家賃の高い町で、家賃無料で住める家があるということは有り難い。(私の知人にも、冷戦期、東欧からの亡命者であったが、管理人の仕事をみつけて糊口をしのぐ者がいた。故国では「芸術家」でも、亡命先のパリでは「管理人」になったケースだ。東欧の祖国とは違って、フランスでは芸術家というだけで政府がお金をくれて養ってくれたりはしない。亡命先が米国だと、特別の技能がなければ、道路掃除とかの仕事しかないと聞いた。)

私が想像するところ、筆者(饗庭氏?) は、管理人のいる「結構立派な」アパルトマンに住んでいたのであろう。(私が別の都市からパリに移る前、私の友人=チュニジア人=は、移民労働者のネットワークを使って、屋根裏部屋を見つけてくれた。私が実際にそこに住むことはなかったが、シャワーもない部屋だと聞いた。私の友人=ブラジル人等=には、屋根裏部屋に住む人もいた。昔の「女中部屋」である。バリの風情は満喫できるが、屋根裏部屋は夏は蒸し風呂のように暑い。それに比べると、饗庭氏というのは「かなり優雅な生活」をしていた人だと思われる。なお、最近のニュースによれば、屋根裏部屋とはいっても冷暖房やキッチン・シャワー付きで、快適なものが現れているようだ。ただし、その分、家賃も高騰しているであろう。)

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> 日々に出されるゴミの回収に来る作業員は黒人やアルジェリア人である。

⇒ これはいつの時代のことなのだろうか? 「黒人」には西アフリカ等だけでなく、カリブ海地域の出身者がかなりいる。 彼らの多くは「フランス国籍」を持っている。独立しない方が、「滞在許可証」も「労働許可証」も不要なので、独立を望まない人は多い。現在は「植民地」ではなく、「海外県・海外領土」だ。フランスの警察官や軍人には、黒人は多い。最近頻発するテロの際にも、黒人が何人も犠牲になったことは、報道された通りだ。カリブ海地域から本国に来る女性には、奨学金だけでは足りないのか、時間が余っているのか、店などで店員のアルバイトをしながら、学校に通う人も多い。

ゴミ回収人に「アルジェリア人」はあまりいないと思うし、滞在時期によって待遇はかなり違うと思う。(それに、植民地系移民の大半は「フランス人」だ。フランス国籍者だ。「外国人」ではない。)
フランスは失業が多い。若年者(25歳以下)の場合、現在の失業率は25%くらいだ。

パリはゴミの街だ。いつだったか、とんでもないニュースを日本の Web か新聞で読んだ。パリがゴミだらけだというので、日本からパリにゴミ拾いにやって来たというのだ。私はあきれてしまった。パリの人は、街の清掃で生活費を得ている人たちがいることを知っているので、路上にゴミを平気で捨てたりする。そうやって、ゴミ回収で暮らしている人たちの生活を支援するのは「連帯の精神」なのだ。(饗庭氏または西尾氏が言うように「支配階級」として「君臨」しているからではない。)  そこへ日本から、高い航空運賃を払って、ホテル代も払って、現地の人たち(低所得者) の仕事を奪いに来る。そして「街をきれいにするという善行」を施しているつもりになる。なんという「自己満足」だろう。「無知」とは恐いものだ。(ただし、あの汚いパリも、最近では街をきれいにしよう、という市民の動きが出てきたようだ。ニュースになるくらいだから、つい最近の新しい現象なのかもしれない。)

それから、饗庭氏または西尾氏は「ゴミ回収」というと「汚い仕事」と決めつけているようだが、現在のバリでは「現業部門の公務員」なのだ。失業率が高い社会では、公務員という相対的に安定した仕事はそう悪くない、と私は思う。
次のリンク先は、パリ市が募集している「ゴミ回収職員」の募集サイトだ。採用試験に合格しないと「正規職員」にはなれないが、ライフスタイルに応じて「非正規職員」に応募することもできる。競争率は結構高いらしい。
http://www.paris.fr/recrutement
なお、先日見たニュースでは、中国人がゴミ回収の仕事をしているのが放送されていた。「今をときめく」中国人のことだ。ゴミ回収の仕事をするのが目的でフランスまで来たわけではないであろう。何らかの目標があってフランスに滞在している場合、ゴミ回収の仕事をしてもよいではないか。中国人の意識に「自分は外国人であるが故に、社会の最下層に置かれている」という意識はないのではないか。(なお、パリでひったくり等の犯罪に合う率が最も高いのも中国人だ。中国人観光客は多額の現金を持っている場合が多いから、狙われる。)

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> この町では搾取する人種と搾取される人種とがもう何百年と、何の疑いもなく区別されている。
> 人々は人種による「差別」には慣れっこになっていて、もう誰も驚かない。
> 後から来る外国人は、既成事実を認め、承知の上でこの構造のどこかに納まる。だから町全体は安定しているし、フランス人の支配は動かない」

⇒ これは「嘘」だね。しかも「悪質な嘘」だ。
「有産者」と「無産者」は、分かれている。資本家と労働者、ブルジョワとプロレタリアートは、同じではない。財産の額、所得、全て異なる。しかしそれは、資本主義国である限り、どこでも同じだ。しかも日本では「階級差」「階級対立」は巧妙に消されているが、フランスでは常に強調されている。そしてそれが「社会闘争」の種と「社会変革」のエネルギーになっている。フランスの労働組合は「階級闘争」の組織だ。階級差(階級による境遇の差) を「既成の事実」として従順に受け入れることは決してない。日本とは大いに違う。
⇒ それから、フランスには「財産の研究」という学問分野が存在する。誰がどれだけの財産を残したか、財産が世代を通してどのように伝達されたか、を研究する。ゴミ回収の話に繋げると、クズ屋でも財産を残し、ブルジョワになっていく人がいる。

⇒ 饗庭氏だか西尾氏だか知らないが、社会変化のダイナミズムを完全に無視している。というより、「独断と偏見」が強すぎるために、そんなものは目に入らないのだろう。
それなのに、それを見ないばかりか、「人種」に結びつけて(白人対有色人種の区別として) 主張することは、一種の「人種主義」だ。どうすれば、そういう「不誠実」な態度が取れるのであろう。
先祖代々フランスに住み、財産や学歴を作ることができた者と、旧植未知から一文無しで最近来た者とが同じ経済的条件を持っているはずがない。それは「当然のこと」なのだ。だからこそ、所得格差、階級格差を小さくする政策が取られている。フランスの税率の累進性は大きい。現在は緩められているが、最近まで最高税率は70%だった。大学の学費も実質無料な上に、学生にも「住宅手当」が支給される。それどころか、グランゼコールと呼ばれるエリート校になると、学生にも「給料」が出る。(日本の防衛大学校のように。) 働きながら学校に行く者が多いが、学生が「借金漬け」になる日本とは違う。社会生活の入口に、(学費という) カネによる機会の差別がある国と、ない国とでは全く違う。

⇒ 「差別」はある。しかし「学業成績」の関門をクリアすれば、「差別」はかなり小さくなる。しかも「混血」は進みつつある。時間が経ち、移民のフランス社会への「統合」が進めば、人種による差別は消えていく。「人種」そのものが混交していくから、差別のしようがなくなる。(能力とか容姿とか性格とか、別の要素による差別は残るだろうが、それはどの社会でも同じだ。)

⇒ 「フランス人の支配は動かない」という言葉の意味は、私にはよく分からない。先祖代々受け継がれる財産による「差」はあるだろう。先祖のお城やブルジョワの高級アパルトマンに住んでいる者と、賃貸の安アパートに住んでいる者とでは、社会経済条件は違う。
しかし、よく指摘されることだが、フランスの各界に「移民」や「外国人」の出身者は多い。現在のオランド社会党政権には「移民」や「外国人」出身者の閣僚は何人もいるし、他党の議員にもいる。地方議員レベルになると、もっと多いだろう。
北アフリカ系もいれば、東洋系もいる。首相のヴァルスはスペイン人移民の息子で、フランス国籍を取ったのは20歳のときだ。(20歳で帰化して、首相になれた。)  パリ市長(女性)もまたスペイン人移民の娘だが、14歳のときにフランスに帰化し、現在は二重国籍だ。今年は、1980年代末に(イスラム過激派のテロから逃げるために) フランスにやってきたアルジェリア人の女性が、 かなり大きな町の市長に選ばれた。フランス国籍を取得してまだ十数年しか経っていないのに、二重国籍のまま、市会議員から、さらには市長になれた。(市長は直接選挙ではなく市会議員の互選。)
筆者(西尾氏?/饗庭氏?) の言う「フランス人の支配」というのが何を意味するのか、私には分からない。しかし、その言葉に「白人への憎悪」めいた「悪意」があること。そしてずいぶんと「いい加減なこと」を言う人だということは、私にも分かる。
私が「日本人の書いたものをあまり読まない」のは、「いい加減で、参考にならない」「読む価値のない」ものが多いからでもある。

> 日本が仮に独仏と同じく7%の外国人(約800万人)、をASEAN諸国から受け入れた場合・・・
⇒ いい加減さの「極め付き」はこれだ。この筆者(西尾氏?/饗庭氏?) は社会学的な知識と思考力はゼロに等しい。現在、フランスの「移民系」(3代遡れば外国人のケース) の人口は、全人口の1/3だ。約2000万人に相当する。(1999年に約1350万人で全人口の23%。その他、2015年までの各種データで、20%〜30%。昔は移民も欧州内だったが、最近は欧州外の出身が多い。)
https://fr.wikipedia.org/wiki/Immigration_en_France
30年くらい前にもすでに、フランス人の1/3は祖父母(つまり2世代前) に外国人を持って入る、と言われていた。当時から30年が経てば、3世代どころか、5世代くらい経っていることになる。そして統計では、3世代以上前は「外国人」がいても「不問」にされる。つまり、全人口の1/3、約2000万人よりも遙かに多く、外国人の血が混じっていることになる。それが目立たなくなっているとしたら、「混血」と「同化」が進んでいるからだ。
なお、第一次大戦前に、外国人移民労働者はすでに100万人を越えており、それから20年後の1930年頃には300万人に達していた。そしてその多くは順次帰化してゆき、「フランス人」になっていった。第二次大戦前と大戦後の違いは、大戦前の外国人は欧州の白人系が多く、大戦後は欧州外の旧植民地系が大半だという点だ。なお、第二次大戦前のフランス本国の人口は、約4000万人だ。それが5000万人を超えてくるのは、1970年代に入る頃だ。300万人という数字でさえ、いかに大きいかが分かるだろう。
これが「現実のフランス」なのだ。従って、こういういい加減な数字を使った「文章?」は「信頼」に値しない。「時間と時代」の物差しと統計表を手にしてしか、正確な読みはできない。「半分旅行者のエッセイ」など、統計的には何の価値もないのだ。

*----------------------------------------------------
> 東京に住む日本人はパリのフランス人のように、搾取する階級として彼らの上に平然と君臨する覚悟があるだろうか。
> 人種による「差別」を眉一つ動かさず、冷静沈着に実行できるだろうか。自信のある人だけが、外国人労働者を受け入れ、西欧先進国に倣う「義務」だとして主張するがよい。」

⇒ 全く「悪意に満ちた」文章だ。「搾取する階級として...平然と君臨する」ような人が何パーセントいると思っているのだろうか。「超富裕層」は、せいぜい1%〜3%だろう。それもフランス人とは限らない。重税のために国外に逃げ出すフランス人は多い。
投稿者はこういう文章に惹かれたのだろうか。「我が意を得たり!」とばかりに飛びついたのだろうか。フランス人は、一般に、日本人ほど「人種差別主義者」ではない。道を歩けばよい。外国人だから、と遠慮したりされず、思い切り殴られたり、罵られたりするから。フランス人と「同じ扱い」を受ける。表面だけ丁寧で優しいが、心は冷たい日本人とは違う。

⇒ それに、アメリカのシカゴ学派の研究を見るまでもなく、移民で成り立つ社会や都市というものは、新参の移民(エスニック・グループ) が最下層に入り、それにつれて、古くからいた移民 が徐々に社会の階梯を上っていく。下から上に押し上げられていく。最も古い移民が最上層にいて、新しいほど下層にいる、というのは、いわば都市社会学の「公理」なのだ。
それを「白人vs非白人/有色人種」という「人種主義的な解釈」にくるめてしまう、というのは、およそ「学問的な」態度ではない。学問上の「公理」を無視して、人種主義を前面に押し出す意図は何なのか? 単に「無知」なだけか。それとも「白人」に対して「含むところ」があるのか。
⇒ 20世紀の外国人移民労働者が置かれていた「劣悪な労働環境」というのは、実は、19世紀(〜20世紀初め) には、フランス人の「地方出身者」が置かれていた境遇だ。その圧倒的多数の「フランス人」はどこに行ったというのか。著者(饗庭氏?) の視点には、そんなものは存在しない。そんな視野はない。自分自身の「極めて狭い体験」でものを見るから、「偏見のメガネ」をかけているから、「真実」を見落とすのだ。


◇ 投稿されているこの文章には「品格」がない。「作る会」に加わるような「国粋主義者」というのは「狭量」だな、と思う。心が貧しい。「人類愛」がない。
私自身は、日本での移民労働力の導入に「原則反対」である。(「原則」というのは、IT技術者などは、本当に不足していると思うからだ。) ただし「反対の理由」は「人種主義」ではない。 「国家」には、国民の生活を守り、保証する義務がある。(それをしないような国家は要らない。倒すべきだ。) 従って、日本の労働力事情に鑑み、「低賃金労働力」の導入には絶対反対である。介護労働者が足りないのであれば、「ベーシックインカム」を部分的に実行するつもりで、介護労働者の待遇を引き上げればよいのである。老いに直面しない個人も家族もいない。国民全員の問題なのだ。介護士も看護師も保育士も、今ある労働力を最大限手厚く活用することである。インドネシア等から低賃金労働者を呼んで、高齢者の安心と安全が守れるはずがない。それは「資本」の利潤追求欲でしかない。
また、職種を問わず、外国人の「宗教実践」には、私的領域に限定する等の制限をかけるべきである。フランスのように、何千ものモスクが林立するようになっては、公道上で集団礼拝が行われるようになっては、日本が日本ではなくなる。モスクは、中東が平和になってから見に行きたいものだ。
これは人種差別主義ではない。無神論者・無宗教者も含めて、異なる宗教の者が共存するには、「世俗主義」に徹するしかないのだ。「宗教性」は公けの場からは排除するしかないのだ。


 

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コメント
 
1. 仁王像[928] kG2JpJGc 2016年8月02日 20:12:26 : BzfWLF6weo : NQw5hmbmbxQ[3]

 >私自身は、日本での移民労働力の導入に「原則反対」である。

 ならば、西尾氏の主張と何ら変わるとことがないではないか。

 何が悲しうてドタドタと泡吹いているのか理解に苦しむ。お疲れなことだ。

結論がほぼ同じてもプロセスが違うので承服できない、というのであれば我が儘である。無い物ねだりである。

 これでは「近代デモクラ」も、まとまりようがない。


2. 2017年6月21日 12:31:27 : HYzrTJZ3zs : Vsl9zw1i5sg[2]
::::::
黒幕は今上。絶対に安倍は捕まりません。天皇の手下だから。
証拠は安倍や小泉などの朝鮮人による、天皇依頼の皇室関係法改正。調べろ!

今上天コロ   「俺と同じ百済人の総理は最高だなあ。」


今上天コロ<丶`∀´>  ウリは上皇になりたいニダ!!
今上天コロ<丶`∀´>  反対するやつは集団ストーカーしてやるニダ!

今上天コロ<丶`∀´> 同じ朝鮮人の小泉と安倍はよくやってるニダ!早く法改正しろニダ!


安倍の森友、加計、国際医療福祉大学の税金横領もふっとぶスクープ!

報道隠し発覚!これこそが大スキャンダル!

まちがいない!黒幕は天皇(`∀´)「わたしです」

何も話題になってない今上の上皇報道。(直前にスキャンダル連発で用意周到)

ついでにマコも婚約発表だけどほとんど話題にもならず。
絶対に怪しい!

今安倍のスキャンダルでひっぱっておいて、どさくさで釣り目のチョンが上皇になる報道をさらっと

(`∀´)「話す内容は安倍の批判にしておいてくださるよう、願います」

小泉の時もそう。釣り目の百済朝鮮サルが皇室典範を依頼。女ばかりだから。
朝鮮今上が依頼した。
まだオスの朝鮮孫が生まれる前に。

ほかの話題で国民が夢中になってる最中。同じ手口だからわかった黒幕今上
<丶`∀´>
嘘だと思うのなら過去を調べてみればいい。
今上なんだよ。なんだかんだいって。。。

小泉安倍は今上と同じ朝鮮帰化人で元清和政策研究会。今上は百済。

今上が今現在なにも討論されていないのは、なぜ?


帰化チョン安倍の住まい「山口県」「富ヶ谷ハイム」などは、他人名義の税金横領した家。

どこからそんな家買う金用意できたの?

安倍<丶`∀´> 日本の税金から盗んだニダ!自分の金だけど自分名義では買えないニダ!
       政治家で自分だけ金もってるのばれるとあやしまれるニダ!


安倍<丶`∀´> 今上陛下も同じチョンニダ!


森友、加計にまぎれて、どさくさで今上 が上皇になる報道
これわざとだろ。
小泉の時もそう。今上に頼まれたんだろう。安倍もそう。
<丶`∀´> おい。安倍。上皇にする法案つくれよ

安倍  わかりました

今上天コロ   「俺と同じ百済人の総理は最高だなあ。」

北の不安を仕掛ける 不安工作


百済の朝鮮人 今上天皇(天プラ) 顔
自民党朝鮮帰化団体 清和の元締め 天プラ今上
自民の犯罪はこの天プラ今上が犯人の一人

<丶`∀´>
帰化人 安倍(今上天コロの手下)が日本人に敵意を持っている事が判明!


[32初期非表示理由]:担当:重複コメント


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