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人種差別意識を払拭ないし緩和するには、世界から貧困を撲滅し、人の生存の根本が脅かされない状態を造るほかないと考えるが…
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/534.html
投稿者 仁王像 日時 2017 年 10 月 07 日 14:38:24: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
 

(回答先: 突如としたロヒンギャ問題の噴出は、欧米と同様、市場経済の行き詰まりから人種差別意識が顕著になった、とのシンクロ現象では? 投稿者 仁王像 日時 2017 年 10 月 05 日 20:00:15)

人種差別意識を払拭ないし緩和するには、世界から貧困を撲滅し、人の生存の根本が脅かされない状態を造るほかないと考えるが、実現は容易ではない。再び生存が脅かされるようになれば、人種差別意識も復活し激しさをます(本文の主旨)。

 大陸と陸続きのミャンマーらの地域では、民族(人種)問題の発生は歴史的に形成されてきたとして無理はないだろう。
 最初は生存のための闘いだった。日本のように水争いをしても周りが自分たちとあまり違わないような土地柄(本土辺り)では、人種差別意識が発生するまでには至らなかった(と思う)。

 だが、ミャンマー辺りは言語、肌色、宗教の違う共同体の塊が絶えず行き来していたことだろう。(食を求めての)生存のための闘いが人種差別思想を生み出だしたのは想像に難くない。
 だがしかし、驚くべきことは現在のミャンマーが130余の人種が同じ国民としてまとまっていることである(仏教は同じなのかは不明)。これは歴史の進化としてまず評価されていかるべきことだろう。

 そこでなぜ、ロヒンギャだけが排除されてきたのか、ということが改めて問われなければならない。歴史の偶然性では片づけられない。すでに英軍と日本軍の関与が明らかになっている。主因はこれで、それに副次的に肌色や宗教が絡んで今日にきたのだろう(それ以外の要因もあったか、今は分からない)。

 反ロヒンギャの言論でミス・ミャンマーの権利をはく奪された女性をヨーゴする議論も根強いというから、この問題は一朝一夕には解決しない。スーチー氏の肩を持つ気はないが、彼女と謂えども魔法を使ってこの問題を解決する訳にはいかない。根は極めて深い。そこには貧困の問題、生存の問題が根本に横たわっていると考えられる。

 隣国のバングラも貧しい国である。ロヒンギャに(同じイスラム教ということで)差別意識がなかったとしても、大量の難民を受け入れることは出来ない。受け容れれば、今度はバングラで同じ問題が再現しかねない。国連も資金が潤沢であるわけでもなく、手に余る。

 根本的な解決は、これらの地域の貧困や経済問題の解決がカギになると考えられるが、これも容易ではない。
 欧米でさえ、経済が活力のある時代は、人種差別意識が「レイシスト」などという”洗練された”文化でフタをされていたのが、経済が行き詰まってこの方、移民・難民問題が極めて大きな課題としてのしかかってきているのである。


・国家は何故、人種・言語・宗教・風俗・地理的条件によって成立してきたのか…
 http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/443.html
 投稿者 仁王像 日時 2017 年 2 月 03 日 20:28:45: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc  

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コメント
 
1. 仁王像[1792] kG2JpJGc 2017年10月07日 19:36:22 : vmOTzCt6VU : m5jHPRFJFXc[1]
 カタルーニャ州の独立の動きがある。
 これは生存が脅かされるというよりは、独立することで暮らしが一層良くなるとの判断が多くの住民を捉えているのではないか。

 今晩のN7によるとカタルーニャ州の言語はスペインの言語とは大きく異なるらしい。これも独立の一つの理由付けらしいが(wikiでは、民族意識を有しているとある)、カタルーニャの人々の他のスペイン人に対する逆差別とも受け取れる。

 独立後、生活水準がスペイン時代より向上しこれが定着して行けば、カタルーニャ人のなかにスペインに対する優越意識(≒差別意識)が生まれてくるのではないかと思われる。
(GDPの2割を担うとされるこの州が独立すつことは、スペインにとって好ましいことではないだろう)


2. 仁王像[1797] kG2JpJGc 2017年10月08日 21:49:58 : Rh5MnS11wM : 2j0sFtkKdvU[1]
 今晩のN「世界はいま」によると、9割がビルマ人で皆仏教徒だとしていた。
 残りの3割が少数民族でイスラム教徒やキリスト教徒もいる(おそらく仏教徒も)、と。
 ビルマ人はロヒンギャの言葉を使わずベンガジ(=ベンガル人)と言い、非常に嫌っているのが実情のようだ。

3. 仁王像[1798] kG2JpJGc 2017年10月08日 21:58:22 : Rh5MnS11wM : 2j0sFtkKdvU[2]
 9割→7割 に訂正。

4. 2017年10月09日 00:28:16 : u0LHtYH8gg : UPxUdIy1@IU[1]
30年以上前からミャンマーのベンガル系イスラム教徒もバングラデシュのモンゴロイド系仏教徒も極めて悲惨な状況にあり、その内に両国が住民交換協定を結ぶのではないかと思っていました。
民主化で状況が全く良くならなかった事は残念です

5. 仁王像[1799] kG2JpJGc 2017年10月09日 06:47:51 : dR6YygAhIo : 14bxv30HiBA[1]
 >>4

 そうでしたか、貴重な情報誠に有難うございます。
 世の中には詳しい事情をお知りの方がいるものですねー。

 「世界はいま」で解説した小林潤デスクによると、ビルマ人の大多数はロヒンギャがやがて自分たちが住んでいる地域まで押し寄せてくるのではないかという恐怖感を持っているということでした。
 言いかえればビルマ人は自分たちの生存が彼らによって脅かされていると考えているのではないかと推測されます。

 ところで、バングラのモンゴロ系仏教徒とロヒンギャの交換プログラムは、国連が仲介し資金も出せば現実的な解決策に成るかも知れませんね。差別意識は大幅に軽減されるのではないかと思われます。(民主化だけが解決策ではなく、長大な時間もかかる)
 ただ実現を困難にしているのは両国とも豊かな国ではないということだと思います。

(クロ現でも世界はいまでもやっていましたが、スーチー氏は、アナン元事務総長を迎えて研究会を開き、国籍法を見直すという結論を提言したということです。そのアナンが武力衝突に警告を発した3時間後にロヒンギャの警察機関への襲撃があったということでした。→http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/774.html


6. 仁王像[1803] kG2JpJGc 2017年10月11日 20:05:32 : dg6GtKCHpE : 7EHlweZOsC0[1]
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/778.html#c1
 >間近の情報では、ロヒンギャの武装は、こん棒、ナイフや小火器の類だったが、映像では自動小銃様もあったか。
 本格武装すれば、両者とも襟を正して対決していくことになる。やはり国連が調停に入り、伊勢崎賢治氏のような人物に賭けるのがベターではないか。

 5の(バングラのモンゴロ系仏教徒とロヒンギャの交換プログラム)の実現性等…


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