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諸氏の力強い選挙総括を読むと、阿修羅にあるのは敗北主義者ばかりではないことを、今回はっきり認識できたのは望外の歓びである
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/543.html
投稿者 仁王像 日時 2017 年 10 月 25 日 22:19:50: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
 

(回答先: 大勝した安倍に大した笑顔がなく、低姿勢〜野党第一党が立憲民主党になるという想定外の事態に/無名氏 投稿者 仁王像 日時 2017 年 10 月 25 日 20:23:52)

(以下、拙コメ)
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/536.html#c18
 こうして諸氏の力強いコメントを読むと、
 自民党は「勝負に勝って、相撲に負けた」状態ではないか。小泉ジュニアの不安、安倍の浮かぬ顔が象徴している。
 選挙直後は筆者も忸怩たる思いがあったが、こうしてじっくり総括してみると今後に明かるい展望が持てる中々の結果(成果)ではないか。
 阿修羅にあるのは敗北主義者ばかりではないことを、今回はっきり認識できたのも望外の歓びである。

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/536.html#c19
 今夜のN9では、安部閣僚の選挙結果を受けての発言を取り上げていたが、つるべ打ちのごとく「謙虚に受け止め」と並べていた。
 小選挙区制のお蔭で数の上では大勢を制したが、相撲内容では芳しくなかったとの思いがほとんどの閣僚にもあるのではないか。ガラスの勝利である。

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/536.html#c22
(寓話ー国難を招いたあのバカにしばらくやらせておけ、と自民長老か?)

 安部の本音は、実は降りたがっているのではないかという見方は新鮮で面白い。はしゃぎ顔のはずの安部は浮かぬ顔である。
 仮にこの前提で考えてみると、安倍の取巻き連と長老たちは、存外、自ら国難を招いたあのバカにしばらくやらせておけ、本人がヘタるまでなどということなのかも知れない。

 時が来れば自民党が被ってきたこれまでの汚名を安倍に負わせて首を落とす。自民党という組織を守るためには有り得ることだ。戦争法や共謀罪法…その他は安倍のやり方が強引過ぎたのだぐらいで、撤回することはない。
 かつて小泉のあとを引き継いだ麻生は、それまで自民が着てきた汚名を小泉におっ被せ自分は違うんだなどという演出をした。対する小泉が「笑っちゃう」と批判したのは今に残る言葉だ。

 次の宰相は、「言語明瞭、意味不明」と揶揄された竹下をソフトにした感じか。自民党はペテン人材に事欠かない。

(有益な記事〜1万2千人以上が閲覧)
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/579.html
 

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コメント
 
1. 中川隆[-6058] koaQ7Jey 2017年10月26日 22:05:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
アホの妄想はもういいよ

真実は


この話はあまりマスコミが取上げないが、安倍総理が解散を表明した1週間前の9月17日に大阪・摂津市で市議会選が行われた。この選挙に「市民ファーストの会」という新党から4名が立候補した。もちろん「市民ファーストの会」は都議選で空前の大躍進をやってのけた「都民ファーストの会」の大阪版である。これには当時の希望の党の若狭議員も支援していた。

ところがこの4名は信じられないくらいの大惨敗を喫したのである(27人中22位、25位、26位、27位)。つまり都民ファースト(希望の党)の新党ブームは大阪にさえ全く及んでいなかったのである。安倍官邸はこの選挙の結果も参考にし、解散・総選挙の最終決断を下した可能性がいく分かあるのではと筆者は密かに思っている。


魅力に欠ける候補者

今回の総選挙の結果ほど、大半のマスコミ陣(ジャーナリスト、政治評論家、論説委員など)にとってショックなことは過去に無かったと筆者は推察する。ここ数年、彼等は「安倍一強体制」打倒を目指し画策して来た。22日の深夜、体勢が決まった後にテレ朝系で「朝まで生テレビ」の特番が放送された。この一人と言える司会の田原総一郎氏は番組の最初から荒れていた(酒でも飲んでいるかのように感じられた)。

田原氏は、排除の論理で新党が乱立し自民党が「漁夫の利」を得たと言い張っていた。そしてこの結果の責任は小池氏にあると言う。たしかにほとんどのマスコミ人も同じことを言っている。しかし筆者が調べたところ、「希望の党」と「立・民」の候補者の競合によって自民党が勝ったと見られる小選挙区は全国でわずか12ケ所であった。

仮に両党の候補者が一本化されていたとしても、おそらく自民党の議席が5〜6程度減るだけであり、自民党の大勝という事実は変らないと考える。たしかに東京の競合する選挙区だけが7ケ所と極端に多かったので、彼等は全体の情勢を見誤ったのであろう。このような考えが薄っぺらなマスコミ人は、足元の東京しか見ていないのである。

また田原氏は「日本の消費税率は低く、20%以上に上げる必要がある」といった例の嘘話を披露していた。これについて

本誌16/4/25(第889号)「日本は消費税の重税国家」
http://www.adpweb.com/eco/eco889.html


で指摘したように、軽減税率の適用のない日本の消費税の負担は欧州各国と比べても既に十分重いのである。他にも田原氏はばかげたこと色々とを言っていたが長くなるので割愛する。


安倍政権を嫌うマスコミ人(田原氏のような)が描いたシナリオは、都議選で見せた都民ファースト(希望の党)の空前のブームに民進党全体が合流し、安倍政権を窮地に追込むことであった。もしこれに共産党が協力すれば、自民党政権を倒すことも出来ると彼等は夢想したのであろう。

しかし小池氏が「排除の論理」を打出す前に、既に希望の党ブームはほぼ終了していたというのが筆者の見方である。それどころか前段で述べたように「希望の党ブーム」は大阪にさえ及んでいなかったのである。この幻の「希望の党ブーム」に落目の民進党が乗っかても、とても自民党に勝てるとは筆者は思わなかった。

むしろ希望の党に排除されたことによって、民進党左派の立・民は、無党派層の同情票を集め望外の議席数を獲得した。結果的に、民進党の分裂劇によって旧民進党全体では議席を伸すことができた。またもし民進党が合流せず党の分裂がなかったら、どろ船の民進党はさらに沈んでいたと筆者は見ている。


先々週号17/10/9(第958号)「総選挙の結果の予想」」
http://www.adpweb.com/eco/eco958.html

で、「小池新党による政権交代とマスコミは騒いでいるが、彼等は選挙情勢を全く念頭に置いていない」と指摘した。この「選挙情勢」とは主に全国の小選挙区の選挙情勢のことである。

合流後の希望の党の小選挙区の候補者の多くは、民進党の前職・元職である。特に元職の大部分は、09年の民主党が308議席獲得した空前のブームで当選したが、その後2回の総選挙で落選し続けている。はっきり言えば有権者から見て魅力に欠ける候補者である。したがってそもそも地方においては希望の党ブームが起っていないのだから、民進党から希望に看板を変えても自民党の現職に勝てるはずはないと筆者は分析していた。ましてや公募で選んだ希望の党のプロパー候補者が、地方の小選挙区で勝てないのは当たり前である(基礎票を持っている民進党の前職・元職の方がまし)。

むしろ公示後に強敵として浮上して来たのが立・民の候補者であった。同じように魅力に欠ける候補者が多かったが、前述の通りこちらは排除されたことで無党派層の同情票を集めた。まさに排除されたことが幸いしたのである。

連日、政治評論家やジャーナリスト達がテレビなどで今回の選挙結果の解説や分析を行っている。しかしこれらの人々の見方が浅いのか、筆者には納得の行かない話ばかりである。自民党の議員までもが同様のことを言っているのには驚く。東京でじっとしているだけでは全国の情勢に疎くなるのであろう。
http://www.adpweb.com/eco/


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