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新たに2人から甲状腺がん=福島 (時事通信) 
http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/272.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 2 月 13 日 15:14:00: igsppGRN/E9PQ
 

http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013021300485


 東京電力福島第1原発事故を受け、福島県が当時18歳以下の子供を対象に実施している甲状腺検査で、新たに2人から甲状腺がんが見つかったことが13日、県民健康管理調査の検討委員会で明らかになった。
 2011年度の甲状腺検査で見つかった。11年度の検査では、これまでに1人から甲状腺がんが見つかっている。県立医大は、原発事故の影響の可能性は低いとしている。(2013/02/13-13:44)


       ◇

新たに2人が甲状腺がん 福島の18歳以下、計3人 放射線による影響否定
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130213/bdy13021312510005-n1.htm
2013.2.13 12:50  産経新聞

 東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を調べている福島県の県民健康管理調査の検討委員会が13日、福島市内で開かれ、18歳以下の2人が新たに甲状腺がんと確定したと報告された。昨年9月に判明の1人と合わせ3人となった。

 福島県立医大の鈴木真一教授は「甲状腺がんは最短で4〜5年で発見というのがチェルノブイリの知見。今の調査はもともとあった甲状腺がんを把握している」と述べ、福島第1原発事故による放射線の影響を否定した。

 3人のほかに7人ががんの疑いがあるとして、県立医大が検査を続けている。

 報告によると、2011年度に1次検査を約3万8000人を対象に実施。うち186人が、2次検査が必要と判定された。

 2次検査で細胞検査が必要とした76人のうち、10人にがんの疑いがあるとされ、このうち3人が甲状腺がんと判明した。


 

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コメント
 
01. mainau 2013年2月13日 16:10:28 : GgaPs4QXWLwO2 : 85rTG3hiJk
>>福島県立医大の鈴木真一教授は「甲状腺がんは最短で4〜5年で発見というのがチェルノブイリの知見。今の調査はもともとあった甲状腺がんを把握している」と述べ、福島第1原発事故による放射線の影響を否定した。

→また見え透いたようなウソをつく

小児甲状腺ガンは事故の翌年からわずかに増え始め、五年後から増える。だからメンゲレ山下は今、逃げるのだ!
http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/122.html
投稿者 mainau 日時 2013 年 2 月 01 日


02. 2013年2月13日 16:23:27 : WVLs72ibQI
福島県民健康管理調査の小児甲状腺がんの罹患率は,過去に知られた罹患率と
有意な差があるか?

・もともと小児の甲状腺がんは,100万人当たり1〜3人しか発生しない。
 つまり罹患率は,0.0001〜0.0003%である。
http://www.jacr.or.jp/topics/09radiation/03.html

・福島県民健康管理調査で,福島県在住の18歳以下38000人を調べたら,
 3人が甲状腺がんと診断され,さらに7人がその疑いとされた。
 罹患率は,診断確定者で0.00789%,疑いまで含めると0.0263%である。

・この調査の甲状腺がんの罹患率は,診断確定者で,
 過去に知られた罹患率の26.3倍〜78.9倍である。

福島の罹患率が,過去に知られている罹患率の最大値0.0003%(陽性率や母比率と呼ばれる)と比べて,
高いかどうかは,母比率の検定が適用できる。たとえば,
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Hiritu/diff-p-test.html

n=38000,r=3,p=3/38000,母比率π_0として,帰無仮説を
H_0:π_0=0.000003とした検定を考える。

正規分布で近似する検定方法は使えず,二項検定と等価のF検定が採用される。
p>π_0より,検定統計量F_0は,
F_0=2r(1-π_0)/(2(n-r+1)*π_0)=6*0.999997/(75996*0.000003)=26.32
これが,F(75996,6)にしたがうから,
「福島県の小児甲状腺がんの罹患率は,過去に知られた母比率と同一」という帰無仮説は,
有意水準1%で棄却できる。F(75996,6)の上側1%点は,6.88だからである。

なお,p-valueは,0.000227だから,棄却できる有意水準は,0.0227%以上である。
したがって,この帰無仮説は,かなり低い有意水準まで棄却することができる。

結論:福島県民健康管理調査の甲状腺がん罹患率は,過去の知見による罹患率と有意に異なる。
ただし,その理由はわからない。


03. 2013年2月13日 16:31:08 : TbhmJTDK0g
コメントさせてもらいました。
http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/122.html#c14

Table 2. Thyroid cancer among children of Belarus after the Chernobyl accident
Region/Year 86 87 88 89
Brest 0 0 1 1
Vitebsk 0 0 0 0
Gomel 1 2 1 3
Grodno 1 1 1 2
Minsk 0 1 1 1
Mogilev 0 0 0 0
Minsk-city 0 0 1 0
Belarus total 2 4 5 7

>3人のほかに7人ががんの疑いがあるとして、県立医大が検査を続けている。

事態はより深刻な方向に推移しているようです。

説明の虚偽を指摘される専門家とは、何者か?

恥ずかしくないのか?

君たちは、明らかに国家犯罪に加担している。

国民の正義の鉄槌を下されることがあるだろう。


04. mainau 2013年2月13日 17:00:24 : GgaPs4QXWLwO2 : 85rTG3hiJk
小児甲状腺ガンが事故後四、五年くらいからどっと増え出すまで、殺人的医師どもはなんらの防御措置も取らないし、放置するつもりだろう。こういう状態で子供らが放置されていることに対して、殺人的医師どもはいつか自分が法廷に引き出されるかもしれないという可能性を考えないのだろうか。
オランダのデン・ハーグには「国際司法裁判所」がある。ヨーロッパの司法の概念に「人道に対する罪 (crime against humanity)」というものがあるのをこれらの者どもは知らないのだろうか。時効なしで追及される。世界中どこに逃げても、追及される。
医師メンゲレはラテンアメリカに逃げていったが、イスラエル警察が何度も、もう一歩というところまで彼を追い詰めた。なお、ナチスの指導部アイヒマンなどはラテンアメリカで拘束されたが、ドイツ政府との了承のもとでイスラエルに引き渡された。世界中逃げても追及される。

05. 2013年2月13日 17:08:30 : TbhmJTDK0g
>【健康管理調査のまとめ】平成23年度に甲状腺検査を行った38000人のうち、細胞診を行った85例のうち、10例が悪性。3例が甲状腺がんで手術ずみ。1〜例の平成年齢は15歳。女性7、男性3。

>・・・結節は15ミリ以上だったと。

>鈴木教授によると、細胞診は上下10%誤差がある。細胞診で10人が悪性の疑いなので、確定した3人の他に、あと5人程度は甲状腺ガンと診断される可能性が否めない。3万8千人が母数だと5000人に1人となり200倍。
https://twitter.com/hamemen


06. 2013年2月13日 18:00:15 : GtYFhhqUb7
福島県知事は黙ってるのかな?

07. mainau 2013年2月13日 18:13:11 : GgaPs4QXWLwO2 : 85rTG3hiJk
依然、2012年05月15日付で、院長の独り言というブログに次のような情報が乗せられた。原発事故の後では、小児ほどの増加率ではないが、成人の甲状腺ガンも増加するので、この情報を再掲載する。

>>郡山から西日本に避難された30代前半の方から、病院で(甲状腺)乳頭癌と診断され、手術予定だと連絡。ご本人の了解が得られましたので、ブログで紹介させていただきます。もちろん、この症例がフクシマによるものかどうかを結論づけることはできませんが、今後要注意であることだけは間違いないと思います。>>

>>(ある古い教科書からの引用)甲状腺癌の中でもっとも多く、30−50歳代の女性に好発します。比較的若年者の癌は予後が悪いように見えますが、本症の予後はきわめて良好で、10年生存率は80%以上とされています。被曝によって生じる甲状腺癌のほとんどは乳頭癌で、1986年のチェルノブイリ原子炉事件(ママ)のあとに好発しているのも本症です。また、特に10歳以前に頚部放射線照射を行うと、本症の危険度が増加することが指摘されています。>>

http://onodekita.sblo.jp/article/55872777.html


08. 2013年2月13日 18:16:37 : d1INYqu1to

福島の18歳以下の子供を36万人、子供の甲状腺癌発症率を1年当たり100万人に1人とし、甲状腺癌の発症者が2年間で3人になる確率(カイ2乗分布による)を求めると

7.209512768E-3

になる。つまり、自然にこのような事態が起きる確率は、約0.72%である。

この確率は、36万人全てを検査した場合の値であるから、実際にはもっと小さくなる。

>福島県立医大の鈴木真一教授は「甲状腺がんは最短で4〜5年で発見というのがチェルノブイリの知見。今の調査はもともとあった甲状腺がんを把握している」と述べ、福島第1原発事故による放射線の影響を否定した。

いずれ誤魔化しようがなくなるのは確実だ。


09. 2013年2月13日 18:51:06 : FfzzRIbxkp
今回、甲状腺がんに罹った子供たちは、原発事故時にヨウ素剤を服用していたのかどうかも知りたいですね。

原発事故との関連性が低いのならば、
甲状腺がんの原因が他にあることになるので、
日本の子供たちの被ばく許容量は、もっともーーーっと大幅に下げてください。


10. 2013年2月13日 19:38:59 : 6StuRyarW6
08>さま

今回の3人の母集団はまだ2011年の一次検査を受けた3万8000人だけです。
検査が進めばもっと増えると思います。


11. 2013年2月13日 19:40:07 : t3wweRQuK2
●福島、新たに2人が甲状腺がん 放射線による影響否定
鈴木教授によると、3人とも手術を受け、経過は良好という。
http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/270.html
●チェルノブイリ事故後4年目から子供の甲状腺癌が増加したのは政治的理由か?
チェルノブイリで4年後に甲状腺ガンが多発してるのがわかったのは、ソ連崩壊が事故後4年後に始まったから。それまではソ連が隠蔽してた。
http://www.facebook.com/permalink.php?id=113616472071113&story_fbid=346140398814078
●衆議院がひっそり掲載「チェルノブイリで子どもの甲状腺がん80倍に」
http://www.tax-hoken.com/news_asWGsIa1AC.html

12. 2013年2月13日 19:54:11 : t3wweRQuK2
【緊迫】3人の福島の子供が甲状腺癌になったが「原発事故とは無関係」で押し切る見通し
▼東京新聞「チェルノブイリでは事故の“翌年から”小児甲状腺癌が増加」
▼「原発事故から甲状腺癌の発病まで最短4年」説を覆す資料(統計)
図2.1.3にある、チェルノブイリの最も汚染された地域(Contaminated territories)では、事故の翌年1987年から顕著に「甲状腺ガンの増加」が認められる。
▼国連報告書ではチェルノブイリ事故の翌年から子供の甲状腺癌が増加
▼チェルノブイリ事故の翌年にベラルーシで子供4人が「甲状腺癌」発病
■鈴木眞一教授、トリミングによる内容改竄はあきらかですよ
(鈴木眞一氏による「甲状腺腫瘍診療ガイドライン2010年版」トリミング改竄の詳細について)
ここでの甲状腺癌とは、X 線照射後・チェルノブイリ原発事故後の甲状腺癌・特別な遺伝性疾患 による小児期の甲状腺癌は除くことにする。
▼〔チェルノブイリ〕小児甲状腺癌の95%は悪性度が高い転移性の癌?
WHOによると、3か国では事故が起きた1986年から94年までに計556人の子供が甲状腺がんになった。その95%以上は転移しやすい悪性のタイプで、ベラルーシの汚染地域では発病率が事故前の約100倍に達している」(読売新聞1995年11月24日)
http://alcyone-sapporo.blogspot.jp/2013/02/blog-post_4120.html

13. 2013年2月13日 21:05:43 : E4bT3Bpr2w

10さんの指摘があったので、再度計算。

母集団の大きさを3万8000人、甲状腺検査の期間を2011/10/09〜2013/02/13(494日)、1年を365.2422日、2011/10/09以前に甲状腺癌を発症していた子供はいないものとする。

この場合、1年当たりの甲状腺癌発症率が1/1000000、2/1000000、3/1000000のそれぞれに対して、検査期間に3人が発症する確率は、次表の通りになる。

発症率  検査期間に3人が発症する確率
--------- ---------------------------
1/1000000 1.1275E-38 以下
2/1000000 1.6176E-19 以下
3/1000000 4.2488E-13 以下
--------- ---------------------------


14. 2013年2月13日 21:18:22 : TbhmJTDK0g
これが「チェルノブイリの知見」だ。

浸潤的な(甲状腺)ガン腫(87.5%)の蔓延は、非常に攻撃的な腫瘍の進行を意味する。
これは、短い潜伏期間、並びに体の徴候、症状がないことやリンパ節への高い転移と言う臨床像になる。
46.9%の患者では甲状腺を越えて腫瘍が広がっていた。
首のリンパ節への局部転移は、55%の患者に認められた。
これらは、最初の手術直後に、残りの転移ガン除去のために、繰り返し手術することを必要とした理由である。
さらに11.6%の患者では、肺にまで転移が及んでいた。

>2. The prevalence of invasive forms of carcinoma (87.5%) indicates very
aggressive tumor development (Vtyurin et al., 2001).
Clinically this is expressed by a short latency period, absence of
general body signs or symptoms, and high lymphatic invasiveness.
Some 46.9% of patients have their tumor spread beyond the thyroid.
Regional metastasis into neck lymph nodes occurred in 55.0% of patients
and these required repeated operations to remove residual metastases that appeared shortly after the initial operation.
Moreover, 11.6% of patients developed remote lung metastases (Rybakov
et al., 2000; Komissarenko et al., 2002).


15. 2013年2月13日 21:19:41 : cNqek8ppTQ
>>13
すみません。統計学の知識がないので、教えてほしいのですが

「自然にこのような事態が起きる確率」は何パーセントになるのでしょうか?
お願いします。


16. 2013年2月13日 21:37:53 : ynSQvzTlvk

>>15

13に示した確率が自然な値です。

これは、甲状腺癌発症率が1年当たり100万人に1〜3人の時、甲状腺癌を発症していない子供3万8000人の中から494日間に3人の発症者が出る確率です。

2011/10/09以前に甲状腺癌を発症していた子供がいなかったのであれば、甲状腺癌発症率は以前の100倍程度に増えた可能性があります。


17. 2013年2月13日 21:45:50 : 6StuRyarW6
甲状腺がん3人、7人疑い 福島県「被曝、考えにくい」
http://www.asahi.com/national/update/0213/TKY201302130390.html

"・・・県は「総合的に判断して被曝の影響は考えにくい」と説明している。
・・・計10人の平均年齢は15歳、男性は3人で女性が7人。腫瘍(しゅよう)の直径は平均15ミリ。確定診断された3人は全員、進行がゆっくりしたタイプの早期だった。甲状腺の被曝線量などは不明だ。今回の調査対象は、飯舘村や浪江町など避難区域などの子どもたちだ。3人は手術でがんを摘出、通常の日常生活を送っているという。
・・・福島県立医大の鈴木真一教授は「今回のような精度の高い超音波検査で大勢の子どもを対象にした調査は前例がなく、比較はできない」と説明した。成人の超音波検査では3・5%に甲状腺がんが見つかったとの報告もあるという。"

県も福島医大も火消しに必死だが・・・


18. mainau 2013年2月13日 21:46:20 : GgaPs4QXWLwO2 : 85rTG3hiJk
<参考文献>菅谷昭 著: 新版 チェルノブイリ診療記 福島原発事故への黙示
その内容は、甲状腺ガンに患った子供の内、約6分の1に肺ガンへの転移が認められたという情報です。菅谷昭は、あくまでも5年間、ベラルーシに医療支援に行ったのであり、その時点の情報。

- 成人と比べると、原子炉事故による小児甲状腺ガンが悪性で、他の器官への転移をしやすいことは常識である。
- 5-8歳の小児においてはとくに転位しやすい。
- 手術後にも、頸部リンパ節とか肺に転位しやすいという報告がある。

The incidence of local recurrence or metastatic disease after surgery was significantly higher in patients 5–8 years of age and in residents of areas nearest to the Chernobyl station.
Microscopically, these tumors were usually aggressive, often demonstrating intraglandular tumor dissemination (92%), thyroid capsular and adjacent soft tissue invasion (89%), and cervical lymph node metastases (88%).
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/1097-0142%2819940715%2974:2%3C748::AID-CNCR2820740231%3E3.0.CO;2-H/abstract

Definitely, differences do exist between adult and childhood papillary thyroid cancers. For example, childhood thyroid cancers display a higher incidence of regional lymph node metastasis, extension outside the thyroid capsule and lung metastasis
http://www.hotthyroidology.com/editorial_158.html


19. 2013年2月13日 21:57:17 : TbhmJTDK0g
(ウクライナでは)事故以前、子どもと青少年の甲状腺がんの発症の割合は、10万人あたり、0.09人であった。
事故後、1990年に、それは0.57〜0.63人になった。

>Before the catastrophe, the occurrence of thyroid cancer among children and adolescents was 0.09 per 100,000; afterward, in 1990, it was 0.57–0.63 per 100,000.

100万人あたりにすると0.9人だから、ウクライナも、チェルノブイリ原発事故以前は、日本における100万人に1人と言う数字と変わらない。

福島の場合、3万8千人で3人、がんの疑いで検査中10人の内、5人くらいはがんと言う診断が出るだろうとの話(鈴木眞一氏談)なので、3万8千人中、8人の甲状腺がん患者と言うことになる。

ウクライナでは、事故後、10万人あたり0.57〜0.63人の甲状腺がん患者の発生だが、福島では、10万人あたり21人と言う恐ろしい数字になる。

これは、福島原発事故がチェルノブイリを越える深刻な状況であることを示している。ヨードの摂取が、チェルノブイリに比べて遥かに高い地域での出来事であることを銘記すべきだ。

鈴木氏は「 福島県立医大の鈴木真一教授は「甲状腺がんは最短で4〜5年で発見というのがチェルノブイリの知見。今の調査はもともとあった甲状腺がんを把握している」と語っている。

確かに、上に引用した「チェルノブイリ」では、14歳以下の甲状腺がんは、1990年、すなわち、事故後4〜5年後に出現したと書かれている。

しかしながら、そうであるならば、鈴木氏は、「もともとあった甲状腺がん」の根拠となるデータを出すべきだ。

出せないのであれば、それは単なる憶測にすぎないことになる。


20. mainau 2013年2月13日 22:02:17 : GgaPs4QXWLwO2 : 85rTG3hiJk
最後に引用したのは、メンゲレ山下俊一の論文である。彼はこういうことをすべて知っており、知識がある。彼は、今後甲状腺ガンがどっと増え、かつ小児甲状腺ガンにおいては転位の悲劇が起きるということをよーくわかっているので、福島県から逃げていくのである。

なお、、最初の論文のケースは5ー14歳のベラルーシの子供を対象とし、チェルノブイリ事故後の84の甲状腺ガンのケースを扱う。頚部リンパ節への転位がここではなんと88% !!!であると報告されている。 cervical lymph node metastases (88%)


21. 2013年2月13日 22:32:42 : 6StuRyarW6
チェルノブイリ原発事故と小児の甲状腺がん
http://www.jacr.or.jp/topics/09radiation/03.html

" 1986年4月26日のチェルノブイリ原発事故後はチェルノブイリ地方で小児、特に女児に多くの甲状腺がんが見られたことが報告されています。図3はチェルノブイリ原発事故後の人口100万人当たりの甲状腺がんの発生件数を示しています。一般に小児の甲状腺がんの発生は100万人当たり1〜3人といわれていますが、原発事故の2〜3年後から急な増加が見られます。そして、被爆時の年齢によってそのピークが異なることがわかります。0〜10歳までの乳幼児・小児は被曝7年後にピークがあり、以後漸減して、1997年以降はベースライン、すなわち通常の発生率に戻っています。10〜19歳の思春期では被曝10年後にピークが見られ、2002年以後は急激に増加しますが、ベースラインには戻っていません。"

ミンスクの医師の証言「チェルノブイリ事故後2年で子供の甲状腺癌が増加した」
http://alcyone-sapporo.blogspot.jp/2013/02/blog-post_6411.html?m=1

"・・・実際には1988年から89年にかけて、子どもたちの甲状腺がんが急激に増えてきました。
事故から2〜3年しか経っていないのですから、私たちの考えは間違っていたのです。」"


誰だよ、4年後からなんて言った奴は。


22. 乃依 2013年2月14日 00:08:19 : YTmYN2QYOSlOI : OKit5YWKMJ
>>02 の方
結論:福島県民健康管理調査の甲状腺がん罹患率は,過去の知見による罹患率と有意に異なる。
ただし,その理由はわからない。

理由は、
1.>>21より 実際は、「チェルノブイリ事故後2年で子供の甲状腺癌が増加した」
2.チェルノブイリより深刻


23. 2013年2月14日 00:24:29 : 98ck1cVlGx
甲状腺ガンは子供に出ること自体が異常だから
放射線障害のメルクマールになっているが、
これから出てくると思われる健康被害の中では、
数においても深刻度においても氷山の一角に過ぎない。

以下にウクライナがやった広範な医学調査のリストがある。

「チェルノブイリの長い影」
第4章:チェルノブイリ事故の医学的影響に関する研究調査の概要
http://nucleardisaster.web.fc2.com/40a.html#chap7

バンダジェフスキーを排斥したベラルーシとは違い、
ウクライナは国を挙げてしっかり調査したようだ。

血液(免疫、代謝異常)、骨組織、脳波、そして染色体。

日本でもこれらの統計調査が不可欠になってくる。
特に最後の2項目は差別の問題と絡んでくるが、
健康被害の実態を明らかにするには避けて通れない道だ。


24. 2013年2月14日 00:30:42 : fJA7IB7ETY
チェルノブイリ原発事故後の健康問題
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/bunka5/siryo5/siryo42.htm

ベラルーシ、ゴメリ州における小児甲状腺癌登録表

年次、年齢別
85年 1名
86年 1名
87年 4名
88年 3名
89年 5名
90年 15名
91年 47名
92年 35名
93年 45名
94年 56名
95年 63名
96年 57名
97年 66名 (この表での)ピーク
98年 52名

確かに4年後より前から増えている。
このままいくと・・・


25. 2013年2月14日 04:42:51 : ePOHfnVJKY
>8、13さんへ

計算の意図はわかるのですが、
「子供の甲状腺癌発症率を1年当たり100万人に1人」
というこれまでの知見は、年率ではないと思います。

これだと、(人が何度も新たに発症しうるとして、のべ発症回数を計算すると)
10年で10倍、10年経つと100万人に10人ということになってしまいます。

これまでの知見は、
「ある時点で小児甲状腺がんの患者が、100万人あたり1人いる」
というものではないでしょうか。そこでは、新たな発症のモデルは考えられてないと思います。
その場合、過去に確定診断されたもの、治療されたものも,含まれるはずです。

ただし、この種の検定を用いても、
福島のこの調査結果は、よく判断基準とされる有意水準1%で、有意に過去の罹患率、
陽性率より高いとはいえます。

1の、母比率(母罹患率、母陽性率)に関する検定でも、
過去に知られた罹患率を100万人に3人として、有意水準1%でそれより高いといえます。
p-valueは0.000227ですから、福島が過去の母比率と同じであっても、
たまたま、このような高陽性率の検査結果になる確率は、0.0227%です。

検討会の医学者が(安全を証明したい政治家でなくて)事実を究明したい科学者ならば、
こういう検定を認めた後で、早期発見、早期治療の枠組を立てるのが役割のはずです。

まだ38000人しか、検査していなくてこの結果なのですから、
1. 甲状腺の自己診断方法の広報
(検討会の人件費の一部でウェブサイトぐらいできます)
2. 自己診断の結果、疑いのある人々への検査の呼びかけ
3. 相談と検査の窓口の増設と、時間延長
4. 検査・治療に対する公的補助の再検討
5. 治療体制の拡充
を考えるのが、検討会の役割ではないのでしょうか。
原因が何であれ、高率なのは事実ですから。

検討会の役割が、安全の証明である限り、3.11直後と同じことが繰り返されそうです。
安全と主張するために都合のよい解釈だけが伝えられる状況です。

検討会の役割が、事実の究明と健康維持ならば、現状を認めるところからスタートしないと、
対策が後手後手になってしまいます。


26. 2013年2月14日 07:17:58 : E4bT3Bpr2w

>>25

甲状腺検査の主なQ&A
( http://www.env.go.jp/jishin/rmp/conf-health/b02-mat05.pdf )


 
 
小児甲状腺がんは年間100万人あたり1、2名程度と極めて少なく
 
 
と書いてあります。年率だと思いますが。


27. 2013年2月14日 08:25:08 : 0jASDEvW1c
ざっと読んで印象に残ったレス。見落としもあるだろう。

>>19
>ウクライナでは、事故後、10万人あたり0.57〜0.63人の甲状腺がん患者の発生だが、福島では、10万人あたり21人と言う恐ろしい数字になる。

>>23
>甲状腺ガンは子供に出ること自体が異常だから
>放射線障害のメルクマールになっているが、
>これから出てくると思われる健康被害の中では、
>数においても深刻度においても氷山の一角に過ぎない。


28. 2013年2月14日 08:34:52 : BXO0oN80F2
新たに2万人の間違いではないのか!この野郎!ウソつくな!

29. 2013年2月14日 11:19:33 : bHrzMg6C7n
普通に考えれば4〜5年で、関東・東京でも犠牲者が出るよね。

30. 44い 2013年2月14日 15:27:42 : fZxHRsArbuSqI : 6bwk8Wz9Us
*29
東京はチェルノブイリ事故のキエフあたりとだいたい同じ条件なので比較してみると分かりやすいかも。

31. 2013年2月14日 21:10:35 : PbTegTbw2Q
山下俊一は刑死相当。

マスコミが報じない恐るべき事態、福島の女児過半数に「のう胞・結節」
チェルノブイリ事故では1%程度だった異常発生率、福島近辺ではすでに60%
http://www.tax-hoken.com/news_ai80yUimP0.html?rss

甲状腺がん専門医、山下俊一の福島事故以前の発言
http://einstein2011.blog.fc2.com/blog-entry-570.html

「早川マップも甘い!首都圏も放射能汚染」とノーベル平和賞受賞医師組織
http://www.tax-hoken.com/news_aqhZeKiOd8.html
 


32. イボンヌ 2013年2月14日 22:27:36 : .dzePB1CzSWe2 : OjHDmAEjj2
2011年度の結果がこの数値なら
2012年度の数値はもっと上がる確率が高いですね。

33. 2013年2月14日 23:33:16 : cCz4ye6Qk7
マスコミはこの発表を薄める為に中国の大気汚染を殊更に取り上げて大騒ぎしていたた。
日本では放射能汚染のほうが中国のそれより深刻に決まっているだろうにふざけている。

34. 2013年2月15日 05:25:39 : u86RXlvkZE
>>13 さんが確率を計算してくれていますが、

今回の検査期間「以前に甲状腺癌を発症していた子供はいない」という仮定が
やや厳しいと思われるのと、患者数を3人ではなく疑いの強い7人も含めたらと
思ったので、自分で計算し直してみました。

確率 p でランダムに起こる事象が n 人中 r 人に起きる確率は

Q = p^r (1-p)^(n-r) C(n,r)

です。C(n,r) = n!/r!/(n-r!) は 組み合わせの数です。

標本数: n = 38114

検査を受けた子供の数。標本なんて言葉を使って申し訳ないが
これは統計用語なのでご容赦を。

母確率: p = 3/100000

小児甲状腺ガンの罹患率は100万人あたり年間1〜3人/年ですが、
最大値を取り年間 3人とします。また、ガンは事故前からあったという
奴らの見立てに従い、10年間でかかる確率として10倍し、10 万分の 3 とします。

検出数: r

ガンと診断された子供の数。確定は3人ですが、疑いの強い7人も考えると
3〜10人の間になります。そこで r を変えて確率 Q(r) を計算すると、

Q(3) = 7.9%
Q(4) = 2.3%
Q(5) = 0.52%
Q(6) = 0.099%
Q(7) = 0.016%
Q(8) = 0.0023%
Q(9) = 0.00029%
Q(10)= 0.000034%

つまり3人以上がガンになる確率は Q(3) + Q(4) + Q(5) + ... で 10% を超えますが、
5人以上だと 0.7% 以下で一般的によく使われる有意水準 1% を下回ってきます。
奴らは疫学調査の専門家ですから、確定3人の段階で発表してきたのは、
偶然として言い抜けられるギリギリという判断があったのかも知れません。
しかし今回ガンの疑いが強いとされた7人のうち「最低でも8割程度」が
確実と言われているので、患者数は期待値(これも嫌な言葉だが)を取って
3 + 7 x 0.8 = 8.6、小数点以下を切り捨てて r=8 とすべきでしょう。
すると実に 0.003% 以下の確率となります。

結論:
ガンは事故前からあったという奴らの言い訳を最大限に考慮しても、
今回のような患者数が自然に発生する確率は 0.003% 以下。


35. 2013年2月15日 07:50:22 : DgELk8Ef0c
>>30
>東京はチェルノブイリ事故のキエフあたりとだいたい同じ条件

キエフは東京より原発に幾分近いのだが、放射能雲がとおりすぎたので東京ほどの汚染はない。
東京は水元公園の高汚染などよく知られている。といっても共産党区議団などの有志による
調査で国なりが大規模に調査はしていない。だから、東京の汚染の全貌はわかりづらい。
しかし、幸いにも民間の調査で大汚染のあることはわかってきている。ヨウ素がきたことも
わかっている。しかも警告もヨウ素剤の配布もなかった。>>29の言うとおりになるだろう。


36. 2013年2月15日 08:21:47 : NLf0PZaIAY
自民党の徳田毅前国土交通・復興政務官(41)がレイプ事件で盛り上がるかと思いきや、中国軍のレーザー照射を出してきてスキャンダルをもみ消した。
さすが清和会か?うまいことやると思った。

グアムの殺傷事件も理由はわからない。日本人を狙うように催眠術でもかけられたか?これで、福島の子供の甲状腺癌の報道がスルーできる。

最近は、何もかもうがった見方しかできなくなった。


37. 2013年2月15日 08:43:36 : HikQdXdTCE
284 名前:地震雷火事名無し(愛知県) :2013/02/15(金) 08:40:35.65 ID:pEB3xJrN0

福島県民調査の結果を大人の甲状腺癌罹患率と比べると興味深いことが分かる

2005年度の我が国の10万人あたりの甲状腺癌罹患者は男4人、女性12人、合計16人である。
http://www.fpcr.or.jp/pdf/statistics/fig06.pdf

福島の子供3万8千人のうち甲状腺癌は10人であった。
これを10万人当たりに直すと約26人となる。
この結果を上記の大人の罹患者数と比較すると

福島の子供の甲状腺癌数26人(per10万人)>日本の成人の甲状腺癌数16人(per10万人) となる。

異常事態であることはもはや誰も否定できない。
老人を含めたすべての成人よりも福島の子供の癌罹患者の数が多いわけだ。
まだ被曝とは関係ないと言うのだろうか?


38. 2013年2月15日 08:46:23 : qG7pBaCeJQ
馬鹿野郎!難しい統計なんかいらないいんだよ!主婦の感で十分、2万でなく20万人だ!ウソなら福島で、オリンピック開け!この野郎!石原!おまえが福島で開くよう提案しろ!マラソンは福島原発10周でどうだ!

39. 2013年2月15日 09:24:37 : HikQdXdTCE
>>37
もう一つ

福島の子供は10万人あたり26人の小児甲状腺癌に罹っている。
大人の甲状腺癌を年齢別でみると女性の60代・70代が「10万人当たり約20人」であり、これがピークである(2005年)
http://ganjoho.jp/pro/statistics/gdball.html?16%2%1(「罹患」を選ぶと統計が出る)

つまり、
【10万人当たり】

福島の子供の小児甲状腺癌数26人 > 女性60代・70代の甲状腺癌数20名

実数に直すと
【3万8千人当たり】

福島の子供の小児甲状腺癌数10人 > 女性60代・70代の甲状腺癌数 約8人

女性高齢者よりも福島の子供の方が甲状腺罹患者が多い。


40. 2013年2月16日 04:25:29 : FcqZ6O9tfB
http://togetter.com/li/456279

引用 : 平成24年度の小児甲状腺検査で二次検査の対象になったものは549名であるが、 検査はまだ進行中で結果はとりまとめていないとのこと。

え、二次検査終わったのって187人だけじゃない。悪性がそのうち10人なら、24年度二次検査対象者549人のうち30人弱含まれている可能性があるわけで。RTShimazono: 県民健康管理調査第10回検討委・資料2http://t.co/ILRzJlh2 ここのp6

見つかった3人がすでに甲状腺の摘出手術を終えているというのも気になるな。甲状腺を摘出したら、一生、薬を飲み続けて暮らさねばならない。なので、甲状腺がんは進行が遅いものが多いこともあり、1センチ以下の場合はすぐに摘出せず、経過を見ることもあるという。

福島子ども調査:甲状腺がん http://t.co/eWz9VlTu 「3人は手術を終え、7人は細胞検査により約8割の確率で甲状腺がんの可能性があるという。7人の確定診断は今後の手術後などになるため、最大10人に増える可能性がある」←残る7人も手術するんだ!


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