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福島原発事故によるキセノン133の放出量は16700ペタBqでチェルノブイリの2.5倍!! 
http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/697.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 3 月 13 日 22:25:01: igsppGRN/E9PQ
 

福島原発事故によるキセノン133の放出量は16700ペタBqでチェルノブイリの2.5倍!!
http://ameblo.jp/kennkou1/entry-11489715571.html
2013年03月13日 22時16分41秒NEW !  正しい情報を探すブログ


オーストリア気象庁が福島原発事故のデータを解析した結果、福島原発事故によるキセノン133の放出量は16700ペタBqということが判明しました。
この1万6700ペタBqという数字はチェルノブイリ事故の時に観測された値の2.5倍に匹敵する数値で、マスコミなどが報道している数値よりも遥かに高い数値となります。


☆オーストラリア気象庁 福島原発事故によるキセノン放出データ
URL http://www.zamg.at/docs/aktuell/20111021_fukushima_review.pdf
引用:
A new study by an international team of researchers estimates the emissions of the radioactive noble gas Xenon‐133 and the aerosol‐bound nuclide Caesium‐137 from the Japanese NPP Fukushima Daiichi by combining a large set of measurements from Japan and worldwide, atmospheric transport model calculations, and available information and reasonable approximations on radionuclide inventories and accident events at the Fukushima Daiichi NPP.

The main result of the investigation is that the emissions from the power plant started earlier,lasted longer and are therefore higher than assumed in most studies conducted before.

Regarding the radioactive noble gas Xenon‐133, the results indicate an emission of 16700 Peta‐Becquerel (1 Becquerel is one radioactive decay per second, 1 Peta‐Becquerel equals 1015 Bq).

This is the largest civilian noble gas release in history, exceeding the Chernobyl noble gas release by a factor of 2.5. There is strong evidence that emissions started already on 11 March 2011 at 6:00 UTC, which is immediately after the big earthquake.

Xenon‐133 is neither ingested nor retained in the inhalation process and therefore of less health concern, but it is important for understanding the accident events.
:引用終了


さらにこの報告書には「3月11日15時には既に環境中に漏れ出ていた」と書かれています。3月11日の3時といえば地震が発生した直後で、この時点から放射能が漏れていたとは私も初耳でした。これが事実だとするのならば、更なる調査が必要だと言えるでしょう。東電は自分の責任逃れしか考えていないので、東電や原子力村とは関わりのない組織による真相解明が待たれます。


 

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コメント
 
01. 2013年3月13日 22:37:49 : OMdm52SvqY
キセノン133はβ崩壊ですよね?そんで安定同位体セシウム133だと思うのですが、もうちょっと丁寧に翻訳してくれれば・・・

02. 2013年3月13日 22:55:53 : ynSQvzTlvk

キセノン133の放出量については、2011/11/25にネイチャー電子版で試算が紹介されており、同様の結果が出ている。

Fallout forensics hike radiation toll
( http://www.nature.com/news/2011/111025/full/478435a.html )


03. 2013年3月13日 22:57:50 : E4bT3Bpr2w
02 一部訂正

× 2011/11/25
〇 2011/10/25


04. 2013年3月13日 22:58:24 : Pj82T22SRI

>キセノン133の放出量は16700ペタBq

この数値に、あまり意味があるとも思えないが、推定法くらいは書いておくべきだろうな

133Xe は、半減期約5.2日でベータ崩壊し安定同位体の 133Cs になる

wiki/チェルノブイリ事故との比較

核爆発、原子炉事故による放射性降下物の放出量の比較(出典:SCOPE 50[2])
各放射性核種の放出量(1015Bq)
セシウム137 セシウム134 ストロンチウム90 キセノン133 ヨウ素131
広島原爆 0.1 - 0.085 140 52
チェルノブイリ事故 89 48 7.4 4400 1300

核種の種類ごとの炉心インベントリーからの放出割合の比較
炉心インベントリーに対する放出割合(%)
福島第一原発[17] チェルノブイリ原発4号機[7]
1号機
(感度解析ケース2) 2号機
(事業者解析ケース2) 3号機
(事業者解析ケース2)
希ガス類 95 96 99 100
CsI(ヨウ素類) 0.66 6.7 0.3 50-60
Cs(セシウム類) 0.29 5.8 0.27 20-40
Te(テルル類) 1.1 3.0 0.24 25-60
Ba 4.0x10-3 2.6x10-2 4.3x10-2 4-6
Ru 9.0x10-8 5.4x10-8 8.6x10-8 3.5 (1.5)[18]
Ce 1.4x10-5 4.0x10-4 5.0x10-6 3.5 (1.5)[18]
La 1.2x10-5 8.4x10-5 1.3x10-5
炉心インベントリーは、ヨウ素131、セシウム137ともに、福島第一原発1〜3号機の合計がチェルノブイリ原発4号機よりも上回っているが、放出割合はチェルノブイリ原発4号機の方が遥かに多い。そのため、実際の大気中への放出量としては、ヨウ素131、セシウム137ともに、チェルノブイリ原発事故の方が福島第一原発1〜3号機の合計よりも多いものと見積られている。
一方、キセノン133の大気中への放出量は、チェルノブイリ原発4号機が6500×1015Bq、福島第一原発1〜3号機の合計は11000×1015Bqと推定され、福島第一原発1〜3号機の合計が上回っている。チェルノブイリ原発事故では、短寿命核種の放射性ヨウ素による甲状腺癌の関連が指摘されているが、同様に、短寿命核種である放射性の希ガスによる影響については、ほとんどわかっていない。セシウム137などの長寿命核種の場合は、土壌汚染によって、一部の地域で農作物などに長期にわたる被害が及んでいる。
大気中への放射性物質の放出量の比較
放射性核種(元素記号) 半減期 主な
崩壊モード 放射性物質の放出量 / [1015Bq]
チェルノブイリ[19] 福島第一原発
6月6日公表値[9] 10月20日改訂[20]
希ガス
クリプトン85(85Kr) 10.72年 β 33
キセノン133(133Xe) 5.25日 β 6500 11000 11000
揮発性元素
テルル127m(127mTe) 109.0日 β 1.1 1.1
テルル129m(129mTe) 33.6日 β 240 3.3 3.3
テルル131m(131mTe) 30.0時間 β 0.097 5
テルル132(132Te) 3.204日 β 〜1150 0.76 88
ヨウ素131(131I) 8.04日 β 〜1760 160 160
ヨウ素132(132I) 2.3時間 β、γ 1040[21] 0.47 0.013
ヨウ素133(133I) 20.8時間 β、γ 910 0.68 42
ヨウ素135(135I) 6.6時間 β、γ 250[21] 0.63 2.3
セシウム134(134Cs) 2.06年 β、γ 〜47 18 18
セシウム136(136Cs) 13.1日 β 36 - -
セシウム137(137Cs) 30年 β 〜85 15 15
中度の揮発性元素
ストロンチウム89(89Sr) 50.5日 β、γ 〜115 2.0 2.0
ストロンチウム90(90Sr) 29.12年 β 〜10 0.14 0.14
ルテニウム103(103Ru) 39.3日 β、γ >168 0.0000075 0.0000075
ルテニウム106(106Ru) 368日 β >73 0.0000021 0.0000021
アンチモン127(127Sb) 3.9日 β 6.4 6.4
アンチモン129(129Sb) 4.3時間 β 0.16 0.14
バリウム140(140Ba) 12.7日 β 240 3.2 3.2
難揮発性元素
イットリウム91(91Y) 58.5日 β、γ 0.0034 0.0034
ジルコニウム95(95Zr) 64日 β 84 0.017 0.017
モリブデン99(99Mo) 2.75日 β >72 0.000000088 0.0000067
セリウム141(141Ce) 32.5日 β 84 0.018 0.018
セリウム144(144Ce) 284日 β 〜50 0.011 0.011
プラセオジム143(143Pr) 13.6日 β 0.0041 0.0041
ネオジム147(147Nd) 11.0日 β 0.0016 0.0016
ネプツニウム239(239Np) 2.35日 β 400 0.076 0.076
プルトニウム238(238Pu) 87.74年 α 0.015 0.000019 0.000019
プルトニウム239(239Pu) 24065年 α 0.013 0.0000032 0.0000032
プルトニウム240(240Pu) 6537年 α 0.018 0.0000032 0.0000032
プルトニウム241(241Pu) 14.4年 β 〜2.6 0.0012 0.0012
プルトニウム242(242Pu) 376000年 α 〜0.00004
キュリウム242(242Cm) 162.8日 α 〜0.4 0.0001 0.0001
合計 13194 11212 11347


05. 2013年3月13日 23:00:24 : 42KVMR8nEU
キセノンを吸い込むとどうなるの?

06. 2013年3月13日 23:06:23 : ufz2arvypk
同じ結論は以下の論文にもある。
http://www.atmos-chem-phys-discuss.net/11/28319/2011/acpd-11-28319-2011.html

今、何故、この話が蒸し返されるのか?
目的は何か?不可解だ。

>03. 2011年10月28日 03:49:01: d1INYqu1to
>>There is strong evidence that the first strong 133Xe release started very early, possibly immediately after the earthquake and the emergency shutdown on 11 March at 06:00 UTC.

11 March at 06:00 UTC (日本時間で3月11日15時)、これが重要。

キセノン133の放出はジルカロイの損傷を意味するが、地震の発生は2011年3月11日14時46分18秒、福島第1原発への津波の到達は、その約50分後であるからだ。

世界的権威を持つ「ネイチャー」だ、信憑性は非常に高い。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/822.html

キセノン133が、今もCTBTO高崎観測所で観測され続けていることは、別なコメントで注意を喚起した。情報源は同じ「ネイチャー」。
http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/529.html#c2


07. taked4700 2013年3月14日 00:46:57 : 9XFNe/BiX575U : dZeXkWMDBQ
>>05

>キセノンを吸い込むとどうなるの?

自分もよくは分かっていないのですが、以前ちょっとだけ調べたので覚えている分を書いてみます。

1.希ガスですから、吸い込んでも比較的早く体外へ排出される。
2.水溶性があるの肺から血液に乗って全身へ拡散する。そこでベータ崩壊して遺伝子を壊したり、細胞内のさまざまな化学反応へ影響を与える。
3.崩壊した後のセシウムが細胞の生化学反応へ影響を与える。
4.放射性キセノンの影響を専門に研究している学者がいるはずですが、ほとんど資料が見つかりませんでした。

 自分の勘でしかないのですが、キセノンは血液脳関門を通過してしまうはずで、幼児の脳に影響を与えるのだと思います。

 ただし、放射性セシウムなども脳へ沈着するそうですから、キセノンが脳へ影響を与えるというのは当たっていない可能性が強いです。


08. 2013年3月14日 01:25:33 : cg0R1FjtuQ
キセノンの体内挙動について、2件引用します。

http://tgc.jp/raregas/uses/chapter3.html

キセノンは人体脂肪に溶けやすく、脳組織中等への拡散,溶解性に優れています。さらに、X線の高エネルギー電磁波の透過を防ぐ能力もあるため、人体のCTスキャナーの造影剤として医薬品の認可を受けています。

http://fri.fujifilm.co.jp/med/products/attach/diagnosis/brain/xe133/400022_4300700G1082_1_09_content.htm

133Xeを含んだ空気を吸入すると、133Xeは血液−空気分配係数に応じて肺より血中に移行する。血中に移行した133Xeは組織−血液分配係数及び各組織の血流に応じて全身に取り込まれる。10分間の反復呼吸では、吸入に用いた量の約1/3が全身に取り込まれ、副腎に最も多く分布し、肝臓・脾臓ではその2/3,心臓・甲状腺では1/2,脳・腎周囲脂肪では1/3程度である。133Xeを含んだ空気の吸入を中止すると、取り込みとは逆の経路を通り、体内で変化することなく肺より排泄される。各組織から血中に移行した133Xeは、血液の一回の肺循環で90から95%が呼気中に排泄される。その排泄パターンは、22秒から17時間の生物学的半減期を有する5つの成分からなり、最も長い生物学的半減期を有する成分は、キセノンの脂質溶解特性により脂肪組織に取り込まれたものであり、全身に取り込まれた量の約13%に相当する。

(引用終)

ということなので、一番危険なのは体内半減期17時間の脂肪組織(脳、腎臓)への
取り込みでしょうね。半減期5.2日だから17時間の間に蓄積した量の約10%が
ベータ崩壊することになります。


09. 2013年3月14日 05:48:01 : uBUQDWZcNQ
それは、大変だ!高濃度だったらね。
セシウムに壊変したら、激しく化学反応
起こすだろうし、高濃度だったらね!
そんなに心配なら、マウスで実験すれば。

10. 2013年3月14日 09:16:32 : OwM9KKPzog
>There is strong evidence that emissions started already on 11 March 2011 at 6:00 UTC, which is immediately after the big earthquake.


>There is strong evidence that the first strong 133Xe release started very early, possibly immediately after the earthquake and the emergency shutdown on 11 March at 06:00 UTC.
http://www.atmos-chem-phys-discuss.net/11/28319/2011/acpd-11-28319-2011.html

どちらも、似た内容の英文ですが、後者の方が一歩、踏み込んだ言い方をしています。

地震直後、緊急停止直後に、最初のキセノン133の大放出が始まったと。

政府、東電は、地震による損傷はなかったと言っていますが、それは事実ではないと言うことです。


11. 函館の犬。 2013年3月14日 15:53:01 : bhbAK3m6MJQx2 : knCMUjwfoE
最近マスコミは黄砂、スギ花粉、PM2.5のトリプルパンチなんて言ってるが、農薬も含まれているのである。 スポンサーの製薬会社に気を使ってと言おうか、圧力である。経団連会長米倉の住友化学は殺人農薬ネオニコチノイドの製造会社である。松くい虫に対しての空中散布然り、イチゴ、リンゴ等農産物、建築のシロアリ防御などと称して住宅建材まで使用。これらが風に乗らないわけがない。 有機リン系農薬もあるだろう。 当然収束してない放射性物質もさ。 あたかも日本国内にはスギ花粉しかないような情報操作。洗脳ニュース。 これが日本である。煙霧と発表する大本営。春は耕しの季節、化学肥料も充分さ。農薬使用量世界一、二を争う日本。  製薬会社のCMはポポポポーンである。

12. 2013年3月14日 19:27:10 : zgpPEDYWJ2
>>11 函館の犬
だからさ、早く死のうよ

[削除理由]:阿修羅にはふさわしくない言い回し、言葉の使い方のコメント
13. 日本はひとつのチームなんです 2013年3月14日 23:25:11 : SOiJ6RcUWMrH. : qY7CVKkq3I
チェルノブイリも福島も燃料棒が溶けて、その中に封じ込めてあった放射能が外部に放出された。
半減期の長い核種は燃料棒の使用年数で放出量は変わるが、Xe133のように短半減期で放射能が強い核種はその値が原子炉の熱出力に比例する。
今さら驚くような情報なんかね。


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