★阿修羅♪ > 原発・フッ素31 > 281.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
子どもの被曝 専門家は科学的では無くアウシュビッツ現象  武田邦彦 
http://www.asyura2.com/13/genpatu31/msg/281.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 4 月 14 日 22:10:00: igsppGRN/E9PQ
 

子どもの被曝 専門家は科学的では無くアウシュビッツ現象
http://takedanet.com/2013/04/post_349b.html
平成25年4月14日 武田邦彦(中部大学)



福島の子どもたちの被曝が止まりません。残念ですが、現在の日本人の特殊な精神状態と政府、NHK、東大教授などの指導層の利己的幻想のもとではなかなか解決が難しいように思います。


でも、不思議です。確かに医療などの分野で被曝しても元気な人やガンにならない人がいることは確かです。「1年100ミリ以下ではハッキリとした傾向はない」というのも確かです。でも、今、問題になっているのは、「全員が全員、被曝して病気になる」と思っている人はいません。


1学年200人、小学校全体で1200人のお子さんがいるときに、もし50人も健康障害が起こったら大変です。それでも24人に一人ですから、他の23人は被曝しているのに、病気にならないのです。


「1年100ミリシーベルトまでは明確な関係がない」というのは、24人に一人ならOKといっているわけですが、お母さんが心配しているのは、1200人の小学校で50人も障害がおこるような事は親として注意してあげなければならないということで、実にまっとうです。


1200人で50人というと、交通事故でケガをしたり死んだりする人が500万人という数ですから、日本社会では容認されない災害です。つまり1年100ミリまで良いというっている「良い」は「日本が野蛮な国で危険が一杯なら他の危険と同じ」と言っていることなのです。


・・・・・・・・・


ところで、チェルノブイリ周辺の住民やイラクの劣化ウラン弾による子どもの白血病の報告が続いています。私はこれらの報告を聞くにつれ、「被曝で子どもたちがどうなるのかわかっていないのだから、守ってあげないと」と強く思います。


チェルノブイリではすでにヨウ素の放射線はずっと前に無くなっているのに、最近まで甲状腺の異常が続きました.理屈では説明できないことです. イラクの劣化ウラン弾の放射線量、体内への取り込み量などからまったく被害がでないはずなのに、明らかに障害者がいます.


これらの「事実としての障害者」がすべて「事実では無い」とか、「ダマシだ」というにもその理由は無く、むしろ「本当では無いか」と判断した方が良いと思います.


その点で「どうかわからないが、おそらく大丈夫だから子どもに被曝させる」という考えを持つ人を理解する事はとても難しいことです。私は「わからないから、しばらくは子どもに被曝させないように全力を尽くす」ということが正しいと思われるからです。


「100ミリまではハッキリした傾向は見られない」ということと、「子どもが100ミリ以下の被曝なら安全」というのとは全く違います.もし今度、「100ミリまでOK」という人がいたら、「100ミリまですべての子どもが安全と言うことですか?」と聞いて欲しいものです。そして「安全だ」と言ったら、ここに書いてあることを言ってもらって子どもを守って欲しいと思います.


わからない事をわかるように言って、子どもを被曝させるのはかなり残虐な行為ですが、第二次世界大戦の時にドイツが行ったユダヤ人の虐殺も、「政府が言った」、「おれは一部しか担当していない」という二つの条件で行ったものです。


つい最近まで「被曝が危ない」と言っていた人が変わったのはこのアウシュビッツ現象に他なりません.私が求めたいのは、「意見が変わる」というのは良いにしても、なぜ「意見を変えたのか」の説明を必ずすることで、もし有識者、指導者が「説明無しに意見を変えた場合」はその人の意見を聞く必要は無いというのを徹底できればと思います。


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2013年4月14日 23:27:03 : KKUQv68ch6
ふくしまアウシュビッツ、、、、、、。

   それから、もうすぐ東京アウシュビッツになりそうだね。恐ろしい。怖ー。


02. 2013年4月15日 10:15:58 : 9sVXJCEbos
------「1年100ミリ以下ではハッキリとした傾向はない」というのも確かです。

------「100ミリまではハッキリした傾向は見られない」

この投稿の2つの文は意味が全然ちがう。しかもどんな非道な人でも最初の内容を
肯定はしない。

原発推進派(最近そう公言された)の武田氏は、子供の被曝を懸念する文を書く
ように見せながら、安全デマを流そうとしている。年5ミリの被曝で白血病死した
原発作業員が裁判で労災認定された話をかって書いたではないか。裁判官は充分な
被曝研究をしてそう判断したのだ。子供ならその10分の1の被曝でも危険だ。

チェルノブイリでは年5ミリで強制避難、年1ミリで避難に援助がでる。経済に
余裕のないチェルノブイリ周辺国でもそうしている。よくお考えになったほうがよい。


03. 恵也 2013年4月15日 10:59:03 : cdRlA.6W79UEw : IjQm3Fifzw
>>。ヨ1年100ミリ以下ではハッキリとした傾向はない」というのも確かです。

これは武田邦彦氏の間違い!
統計的には放影研で1950年〜1990年までのガンによる死亡として
5mSv〜200mSvを受けたと思われる過剰死亡者は2%と
いう結果が出てます。

200mSv〜500mSvでは12%のガン過剰死亡率です。
500mSv〜1000mSvでは23%。
1000mSv以上では39%。
(約5万人の寿命調査)

ーーーーー引用開始ーーーーーー
線量の範囲     癌死亡数    推定過剰死亡数
0.005 - 0.2 Sv     3391      63       2% = 100×63/3391
0.2 - 0.5 Sv     646       76       12%
0.5 - 1Sv       342       79       23%
> 1Sv        308       121       39%

1956年に、広島の於保源作医師がこのことに最初に気付き、それが発端となって
腫瘍登録が1957年に広島市医師会内に、1958年に長崎市医師会内に、それぞれ
設けられ、癌の総合的な調査が開始されました。・・・・

1990年末現在、数字で表わされるほどの有意な放射線量に被ばくした50,113人の
寿命調査対象者の中、白血病以外の癌によって死亡した人が4,687例ありました。
(放影研より)


04. 2013年4月15日 20:36:25 : Uwpd7NI5Co
>02. 2013年4月15日 10:15:58 : 9sVXJCEbos
原発推進派(最近そう公言された)の武田氏は、子供の被曝を懸念する文を書く
ように見せながら、安全デマを流そうとしている。


あたまがおかしいのだろうが、医者にいけ。悪いことはいわん、


05. 2013年4月16日 09:53:59 : xJHdiDE4wQ
>>04

放射脳は、医者に行っても治りません。脳が放射能で変質(偏執)して
しまったのですから。


06. 2013年4月16日 14:43:20 : UXKjQTYwdw
原発は川岸に建設すれば津波は来ないから安全だ、と言うような人間だからね。
話半分に聞いておくことだな。

07. 2013年4月16日 18:10:41 : fUIM3oNfkk
>06
>原発は川岸に建設すれば津波は来ないから安全だ、と言うような人間だからね。

そんなこといってねえだろ。根拠のないデタラメをぬかすな、あほう。w


08. 2013年4月18日 19:51:57 : jymqAmtFyU
100ミリまで安全ならなぜ法律は一般の人に対して1ミリという基準を定めたのか。

原発事故以前、レントゲン検査を受けるのにもメリットがデメリットを上回るからやむを得ず許容するということだったはず。

勝手に基準を100倍に上げるでない。これもほかならぬ武田邦彦氏が言ってきたこと。


09. 2015年2月16日 01:35:50 : aiMZAOJQqY
>>07
はっきりと発言していますが何か?

「福島原発が爆発した原因と対策」武田邦彦氏1/27(音声&内容書き出し)
(阿修羅・赤かぶ 2012/1/28)
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/540.html
>つまり、淡水で、川で冷やす。
>多摩川の水道を取る上流が一番いいですね。
>そこに建てるかどうかという議論をする。
>それから、名古屋ですと、木曽川の上流に造る。
>それから、京都大阪ですと琵琶湖に造る。
>これをまず最初にやらなければいけませんね。


放射線の人体への影響と専門家の倫理  武田邦彦 (阿修羅・赤かぶ 2012/10/28)
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/375.html

>日本では原発は危険とされているが、それは地震と津波があり海岸線に建設しているからで、
>まだ地震、津波のない土地に建設した原発そのものが危険であるかは不明である。
>たとえば、日本で原発を作る最も適した土地は琵琶湖沿岸だろう。
>この地帯は地震が少なく、琵琶湖には津波はなく、淡水だから塩水の冷却より
>遙かに安全である。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素31掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

アマゾンカンパ 楽天カンパ      ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素31掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧