(回答先: 石炭火力―脱原発と歩み合わせよ　(朝日新聞　社説→ブログ：原発のウソ参照にて全文補完) 投稿者 ﾅﾙﾄ大橋 日時 2013 年 5 月 09 日 10:53:27)

http://oriharu.net/jcar.htm#Fuel_from_air

　日刊工業新聞2013年04月29日（月）号の第13面にありますが、英国のエア・フュエル・シンセシス社（ダーリントン市）が、空気から、自動車や航空機で使える燃料を製造する技術を実用化して、製造プラントを建設中だそうです。燃料製造に必要なのは、水と空気と電気だけ。大気中の水分を電気分解して得られた水素を空気中の二酸化炭素（CO2）と反応させ、炭化水素を造り出すそうです。最初は例のごとく、軽く見られていたそうですが、英国機械技術者協会（IMechE）が支援するようになると、マスコミが注目するように変化してきたそうです。空気汚染大国の中国なんかは、もしかしたら、燃料の宝庫と見ることができるのかも知れませんね。しかし、CO2を燃料にするとは、たいしたもんですね。もう、こうなったら、日本だろうとアメリカだろうとイギリスだろうと、「どこでも油田」ですね。(201304302118)

コメント
01. 2013年5月09日 16:32:48 : GBun9XR2II 燃料を作るのに電気を使う。 この意味をよく考えなさい。それも電気分解。 冗談ではないがアッハッハとしか言えない。
02. 2013年5月09日 17:29:17 : 93qKceXP5k >>01 私も一瞬そう思いかけました。 しかし、電気は貯蔵が難しいが燃料にすれば楽に貯蔵できる。 ということで、水力発電等の自然エネルギーで作った電気であれば意味のない話ではない。 ただし、この技術のための設備・自然エネルギーで発電するための設備を整えるのに要する燃料より、この技術で生み出される燃料のほうが多ければの話であるが。
03. オリハル 2013年5月09日 17:30:40 : 3eVpHzO3Pti46 : AmwoG4U4n2 磁石モーター（磁石だけで回転力を得られるモーター）が現に存在します。 https://www.youtube.com/watch?v=fqJDrFMqGlU さらに、可動部分のないソリッドステートな発電機（重力との関連性を持つ現象を発揮します）が現に存在します。 http://oriharu.net/jSteven_Mark's_Torroidal_Power_Unit.htm この意味をよく考えなさい。それも半永久的に。 冗談ではないがアッハッハとしか言えない。
04. 2013年5月09日 22:50:38 : 7OpGsifAXA 水から水素を分離し、空気中の二酸化炭素を用いてメタンを作る。 これを酸素と反応させ合成ガスを作る。 さらにFT反応を用いてCH2の連なったパラフィンを作る。 CH2鎖を自由な長さで切ることで灯油や軽油など必要な炭化水素油を作り出す。 メーカーによって油化する技術は異なるが、要するにGTL技術だ。 それらはメタンを作るのではなく天然ガスを原料にしているのに対して、こちらはメタンそのものも作ってしまうわけだ。 現状でもGTLは既に競争力を持ち、あちこちで生産されているが、もし水を水素と酸素に分解する効率的な方法があれば、原料は水と空気だけになり、石油産業を圧倒し駆逐してしまうだろう。 この会社は風力発電で電気を作り、その電気で水を分解する。 風が強い所ならどんな僻地でも「油田＋精油所」を作り出すことができるわけだ。 中国のような国ではよいアイディアだと思うよ。

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