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東電・吉田元所長 食道がんと闘病中も「福島に戻りたい!」(女性セブン) 
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/465.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 7 月 11 日 07:41:00: igsppGRN/E9PQ
 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130711-00000006-pseven-soci
女性セブン 2013年7月25日号


 東日本大震災による福島第一原発事故の収束作業を陣頭指揮した東京電力・吉田昌郎元所長(享年58)が、7月9日、食道がんのため亡くなった。1979年、東電に本社採用で入社。しかし、東京工業大学大学院出身の吉田さんは、重役のほとんどが東京大学OBという東電において「傍流中の傍流」、その会社人生のほとんどは、本社ではなく、現場の原子力発電所を渡り歩いていた。

 吉田さんは2010年6月、4度目となる福島第一原発勤務を命じられる。そして2011年3月11日、その時を迎えた。巨大地震と津波は、原子炉の炉心を冷却する装置を破壊。吉田さんは冷却装置の代わりに、海水を注水することで炉の安定を図ったが、当時の菅直人首相(66才)は海水注入の中断を指示した。しかし、吉田さんはこれに背いた。

「吉田さんは官邸の指示を無視して、独断で注水を継続しました。上司や国の命令とはいえ、現場を知る吉田さんには到底、それが正しい判断とは思えなかったんでしょう。結果、吉田さんは日本を救ったんです」(東電関係者)

 その後も吉田さんは不眠不休で事態の収束にあたった。だが同2011年11月、会社の人間ドックで食道がんが発覚、療養のため現場を離れることになってしまう。厳しい抗がん剤治療や外科手術に耐えた吉田さん。しかし、昨年7月には脳出血に倒れ、体力は限界だった。それでも吉田さんの脳裏から、福島第一原発のことは離れなかった。

「2008年、社内で福島第一原発に10m超の津波が押し寄せる可能性があるという試算が出されたことがあったんですが、当時、原子力設備管理部長だった吉田さんは、“そのような津波は、実際にはこない”と主張したんです。

 ですから、大震災以降、彼はずっと責任を感じていました。だから、現場で働く人々や福島の人たちのためにも何とかしなければならないという思いが強かったんだと思います。意識を失うまで、“福島に戻りたい!”と言っていたそうです」(吉田さんの知人)

 吉田さんの遺志を継ぎ、今なお福島第一原発では、現場の社員・従業員が復旧にあたっている。


 

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コメント
 
01. 2013年7月11日 08:28:05 : gXXDH7J5yo
吉田所長を持ち上げるような論調が多いのには呆れるばかりだ。
俺より十数歳も年下の彼が亡くなったのは気の毒だが、彼は世界史上最大最悪の災害を引き起こした原発の所長だったのでありその結果責任は常に問われなければならない。
兎に角日本人は常に情緒的でありケジメがつけられない人種だ。

02. 2013年7月11日 11:35:32 : 2q5rfauMd6
記事で書かれていることは、1号機をめぐる判断です。

すでに1号機は爆発した後です。

溶融核燃料に、水をかければ、水蒸気爆発の危険の他に、コントロールできない核分裂、すなわち核暴走が始まる可能性がありました。

実際、注水された海水には、核分裂を抑制するホウ酸が混入されていました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%81%AE%E7%B5%8C%E7%B7%AF#3.E6.9C.8813.E6.97.A5

継続の判断が正しかったどうかは、3号機爆発を考えるならば、留保が付きます。

何故ならば、3号機は海水注入を行ったために爆発した可能性があるからです。

物理学者の槌田敦氏が、以下のような核爆発の可能性について言及しています。

>* 臨界は簡単には起きないというのはウソ。
5−10%低濃縮ウランは、水があれば核分裂を起こして爆発する。
* 戦時中、理化学研究所・仁科教授が研究していた原爆も水を使う初期型のもの。
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/357.html

吉田所長は、3月11日16時36分時点で、2号機では23時50分頃には
、核燃料が圧力容器を破って、漏れ出すことを知っていました。
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/444.html#c3

2号機でこの状況ですから、3号機が、3月13日に海水注入を開始するまで、水があったとは、到底考えられません。


03. 2013年7月11日 13:22:15 : bRQuRQY73I
>>02
それだけだと、菅擁護、民主党擁護の域を出ない

要は、揺れとともに重大な破損があって
その時点で、廃炉を意識した対応をとっていれば、ここまでにはならなかった

もちろん地震でいかれているのだから、原発そのものについても考えなきゃならない
安全対策など幻想だ


04. 2013年7月11日 15:17:37 : 2q5rfauMd6
>>03

中途半端な理解です。引用先もすべて読んでください。

吉田所長擁護でも、菅首相擁護でもありません。

この吉田所長の異常事態連絡様式を握りつぶして隠蔽したのはだれでしょうか?
http://aipri.blogspot.jp/2013/04/les-feux-de-fukushima-2011-rappel.html


05. 2013年7月11日 16:56:13 : QQXW2auEyw
>>04
非難はしていない
もちろん断定もしていない

ただ、争点は海水注入の時間だと思っている
いつも言うように、菅はアメリカや経済界、仙谷一派の傀儡で
廃炉の決断に、何の関与もできなかった

もちろん、素人考えで、間違っているかもしれないし
海水注入による核分裂というものも議論の対象ではあろう
大体、空焚きのところに水を入れればどうなるか

しかし、冷やす、とにかく冷やす
重要なのはそこ。そしてそれをいつやるか
メルトダウンが相当進んでからでは遅い、いわんや爆発してからじゃない

とにかく、どいつもこいつも「知っていた」
状況を、すべてを


06. 2013年7月11日 17:46:53 : DhMjC6G9OE
 海水注入を始めた後、継続して海水を注入するのは危険、という助言がアメリカからあったように記憶している。官邸側はその助言がに従って中止を指示。吉田はそんなことは理解できず、最良の選択だと信じて海水注入を継続。真水が底をついて海水を注入するのが唯一の冷却手段だったわけである。海水の注水が危険だからと言って現場としては海水の注水を継続するしかなかった。結果オーライであったわけだが、逆の可能性もあったかもしれない。

07. 2013年7月11日 19:16:12 : 5uvl0AM6Ng
本来は海水ではなく、淡水を入れるべきだった。
当時現地にあった淡水は、低レベル汚染水とか、湧いてきて困る地下水などと呼ばれて海に棄てた。
しかも、低レベルの名のもとに東電が一方的に海に棄てたことで、国際社会からもひんしゅくを買った。
淡水を捨ててしまう一方で、非常にリスクの高い海水を入れて事故を深刻化した。
マスコミはそのような行為を美談として報道した。

08. 2013年7月11日 19:29:13 : 1cROXAyBHc
ま、こんな「真っ黒」な人物はさっさとくたばればいいんだ。

09. 2013年7月11日 19:32:16 : 1cROXAyBHc
>08. 2013年7月11日 19:29:13 : 1cROXAyBHc
ま、こんな「真っ黒」な人物はさっさとくたばればいいんだ。


ま、おれは原発で働いたこともあり、こいつが暴力団の闇と深く関わっていたことも知っているからね。原発作業員で知らないやつはいないだろ。


10. 2013年7月12日 00:21:24 : QPsgXrQrUc
>吉田所長を持ち上げるような論調が多いのには呆れるばかりだ。
まぁ、他の東電幹部たちが現場に近寄らず高額退職金もらい逃げして天下りだから立派に見えるのだろうな。

11. 2013年7月12日 02:57:59 : SODBQV4bpI
そう東大とか有名国立大卒や大生は、戦争になっても

自分は危険な場所行かなくてもすむ

金があれば自分は、遺伝子組み換えの食料など買わず

高い金で安全な食べ物買うから大丈夫

要するに自分さえ守れれば良いと思ってる

自己ちゅう


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