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甲状腺がん悪性、悪性疑い43人〜福島県民健康管理調査で (とある原発の溶融貫通(メルトスルー)) 
http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/167.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 8 月 21 日 02:32:01: igsppGRN/E9PQ
 

福島県民健康管理調査の甲状腺調査の配布資料をOurPlanetTVが加工。


甲状腺がん悪性、悪性疑い43人〜福島県民健康管理調査で
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7279934.html
2013年08月21日00:31  とある原発の溶融貫通(メルトスルー)


投稿者: ourplanet 投稿日時: 月, 08/19/2013 - 08:29


東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を調べている福島県の「県民健康管理調査」検討委員会が20日、福島市で開かれ、甲状腺検査の結果、悪性または悪性疑いと診断された子どもが44人になったと発表された。手術を終え、甲状腺がんと確定診断された子どもは18人になった。


【前半】第12回福島県「県民健康管理調査」検討委員会(2013.8.20)

 
県立医大の報告によると、2011年度と12年度の2年間で、甲状腺検査を受診した176,648人のうち、2次検査を受診したのが768人で、そのうち625人の検査が終了している。その625人のうち、穿刺細胞診を実施した子どもは206人で、そのうち約20%にあたる43 人が悪性または悪性疑いと診断された。(甲状腺がん手術を行って、良性結節との診断を受けた1人を除く)
 
年齢的に見ると、前回の検討委員会では、事故時9歳(検査時11歳)の子どもが悪性診断を受けたとの報告があったが、今回は更に年少の事故時6歳(検査時8歳)の女児が悪性と診断されている。国立がんセンターによると、6歳から9 歳までの子どもの甲状腺の1年あたりの罹患率は1千万人に3人で、10歳以上の子どもと比べて10分の1とされている。今回の、検査で受診した6歳から10歳の子どもの数は50,421人。
 
また、甲状腺がんは女性の発症率が高いことで知られているが、今回の結果では、男女比がほとんどなく、これに対する質問に対し、長崎大学の高村昇教授は、チェルノブイリでは事故後5年くらいの発症当初は男女半々だったが、後に女性の数が増えたと回答した。


【後半】第12回福島県「県民健康管理調査」検討委員会(2013.8.20)


社会的に関心の高い甲状腺検査に関して、検討委員会の星北斗座長は、甲状腺検査に特化した専門的な部会を設置することを提案した。甲状腺検査に関して、あらゆる情報にアクセスできる環境を整備し、臨床的また疫学的な観点から議論を行うことが目的だ。検討委員会の春日文子委員(日本学術会議)から前回の検討委員会で提案があった。委員は、検討委員会から、星座長をはじめ、甲状腺の専門家でもある清水一雄委員をはじめ5人が就任。そのほか、現在の甲状腺検査に関わっていない甲状腺の専門家や疫学の専門家など、第三者的な人材を充てたいとしている。議事は原則公開で、検討委員会よりも高い頻度で開催する見込み。第1回目は、11月に開催される次回の検討委員会までに開催する。
 
配布資料(甲状腺検査結果の一部抜粋)
http://www.ourplanet-tv.org/files/20130820shiyo.pdf
※県のサイトに掲載されていないため、一部のデータのみアップします


 

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コメント
 
01. 2013年8月21日 05:20:00 : 1qxvgw7KgY
300万人で確か2,3人の割合が17万人で43人すごい割合。
東京の暑さによる搬送者の死者が103人に対して大阪がたったの一人。
 バンダジェフスキー氏が想定した事態が勃発した。何がオリンピックだ。大馬鹿副島隆彦。山本太郎並びに彼に投票した方々が正しかったのだ。

02. 2013年8月21日 07:46:35 : 7lWIMb0ZJk
甲状腺がんの子ども 新たに6人
8月21日 4時22分
動画http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130821/k10013913961000.html

原発事故を受けて、福島県が事故当時18歳以下だった子どもを対象に行っている甲状腺検査で、新たに6人が甲状腺がんと診断され、甲状腺がんと診断された子どもは合わせて18人となりました。

福島県の検討委員会は「現状では原発事故の影響とは判断できない」としながらも新たに専門の部会を設けて、原因などの検証を進めていくことを決めました。

原発事故で放出された放射性物質は子どもの甲状腺に蓄積してがんを引き起こすおそれがあるとされ、福島県は、事故当時18歳以下だったおよそ36万人を対象に検査を行っています。

20日開かれた福島県の検討委員会で、先月末までの検査結果が明らかにされ、これまでに21万人の検査が終わり、新たに6人が甲状腺がんと診断されたということです。

甲状腺がんと診断された子どもはこれまでの12人と合わせて18人となりました。

このほか、細胞の検査で、がんの「疑い」がある子どもは、これまでより10人増えて、25人になりました。

乳児を含む子どもが甲状腺がんになる確率は通常、数十万人に1人とされ、国内では、平成18年の統計で、甲状腺がんと診断された20歳未満の人は46人でした。

検討委員会は「現状では原発事故の影響とは判断できない」としながらも、この秋までに専門の部会を新たに設けて、原因などの検証を進めていくことを決めました。

検討委員会の星北斗座長は「これまでの情報に加え、個別の症例をしっかりと検証し、責任をもって県民に説明したい」と話しています。


03. 2013年8月21日 09:20:33 : 7wJCqOq2nZ
過小評価機関の福島医大山下健康調査だから、悪性や悪性疑い43人はほぼ癌と考えていいんだろ?
とすれば、事故後の同時期の調査対象人数が福島とどの程度違うか知らないが、数字だけ言えばチェルノブイリの10倍というとんでもない発症数だな。

だれかその辺の正確な比較を教えて欲しい。


04. 2013年8月21日 09:24:39 : 7lWIMb0ZJk
甲状腺がんまたは疑い43人「甲状腺がんという病気は調べればそれほど出てくるものなのか?」8/20第12回県民健康調査検討委員会(文字起こし)

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3207.html
2013-08-21(07:20) みんな楽しくHappy♡がいい♪

第12 回福島県「県民健康管理調査」検討委員会
2013年8月20日


甲状腺がん悪性、悪性疑い43人〜福島県民健康管理調査
2011年度と12年度の2年間で、甲状腺検査を受診した176,648人のうち、
2次検査を受診したのが768人で、そのうち625人の検査が終了している。
その625人のうち、穿刺細胞診を実施した子どもは206人で、
そのうち約20%にあたる43 人が悪性または悪性疑いと診断された。
(甲状腺がん手術を行って、良性結節との診断を受けた1人を除く)


1:09:04〜
Youtube http://youtu.be/NaNHGKX9Dhw?t=1h9m4s

清水修二氏:
素人感覚からいくと教えていただきたい事がありまして、
3つあります。
ひとつは、要するにいつの時期から出てくるかという事、今お話がありましたけれど、
チェルノブイリの場合には4年ないし5年から非常に増え始めたという事で、
今回はまだ2年半弱しか経っていない。
従って、今回の甲状腺の癌は原発の事故が原因だというふうには考えにくいという効果が、
ここには書いてありませんがあるように思います。

で、そうするとですね、その通りであるとすると、
今回調べて出てきた甲状腺の癌というのは、
「事故の存否に関わらず通常からあったんだ」という事になりますよね。

つまり、調べたから出てきたという
疫学バイアスと言われているそうですけも、そういうものだというふうになりますと、
そうしますと、非常に珍しいと言われてきている子どもの甲状腺がんが、調べれば結構出てくると。
前回28が今回44になった。
今後も増えていくだろうというふうに思われますけれども、
そもそも甲状腺がんという病気は調べればそれほど出てくるものなのか?
つまり、患者として顕在化しない潜在的な患者というものがそんなに沢山あるものなのか?
そもそも甲状腺がんというのはどういう病気なのかという事を、
やはり、あのー、「知りたい」というふうに私は思います。
今日はま、授業をやってもらう訳にはいかないので、時間は短いと思いますけれども、
端的に、教えていただきたいというのが一つですね。

二つ目は、患者の年齢の問題でありまして、
甲状腺がんというのは加齢にしたがって増えていくというふうに私は一応思います。
でーー、小さな子どもにはあんまりないと。いうことですね。

ところがチャルノブイリの事例で言うと、むしろこの小さな子どもから患者が増えている。
子どもの中でも比較的年齢が大きいものと、幼少のものと比べると、
小さい子どもの方が早くできるというデータがありますよね。

これはだから異常な事です。
したがって「事故の影響である」という事になろうかと思うんですけれども、
そうすると、今回のような年齢構成を見ると、
それはチェルノブイリ的な現れ方とは違うということも明確に言えるのかどうか?
それが二つ目です。

で、もうひとつ、三つ目はですね、
この潜伏期間。
チェルノブイリの場合で4〜5年というふうに言われていますけれども、
この4〜5年という数字の信憑性といいますか、
つまり「調べたから出てきたんだ」というのを裏返していうと、
「調べられなかったから出なかったんだ」ということもあり得るわけですね。

チェルノブイリの事故の直後の状況の中で、
「どれだけの甲状腺がんの診断が正確に行われたのか」
という事に関しては疑問があるという指摘もありまして、
「調べてなかったんじゃなくて、調べることが十分ので、発見できなかったのではないか?」
という見方が一部あるというふうに聞いているんですよ。
だから4〜5年というのが本当に原発の事故の場合にはこれくらいなんだと、
あるいは日本人の場合はヨウ素が多いからもっと遅いんだというような言い方をしていいのか?というふうに。

それに関わってもうひとつお伺いしたいのは、
チェルノブイリの甲状腺の癌が出始めた時に、「4〜5年というのは早すぎる」と言われたそうですね。
「大体10年位必要な期間があるだろうというふうに言われていたのに、非常に意外だった」
という話を聞きましたけれども、
10年位で出てくるだろうという予測は何処から出ているのか?という事を。

広島・長崎の被ばく者のデータから、それが出てきたのかな?というふうに思いますけれども、
そこを確認したい。
以上です。


鈴木眞一氏:
ありがとうございます。
盛りだくさんで忘れそうになったんですけれども、まず、1番目ですね。
2〜3年で発症は考えにくいと我々が言っているんじゃないか。


清水:いや、潜在的な患者というのはそんなに多いものなんですか?


鈴木:
まずですね、これ、まず、甲状腺腫瘍がもし2〜3年で、
えーと、まず甲状腺腫瘍っていうのは、
もともと 2番目の質問にもかかわりますけど、ここでまずゆっくりと育つ癌です。
非常にゆっくり育つ。
われわれは、通常の、えーっとこれは年齢が増せば増すほど加齢が伴う程悪性度が高い。
とくに、閉経後、っていうのは50歳、45歳以上で、
えー、せいじゅん類というのは病分類というのは変わると言われている。
歳が上がれば上がるほど悪い。
そういう中で、えーー、ま、そういう若い人である。
非常にそういう年上の人でもえーっと、
あっという間に進むがんなんて、な訳で、それは50歳以上になりますんで、若い人にはないという事と、
えーっと2〜3年という事ですが、腫瘍を したんです。
我々はスポットスポットで腫瘍を見ていた時に、腫瘍の大きさが変わると、
その変わったところの期間を測ることで腫瘍の増殖。
曲線を描くんですけれども、その曲線の立ち上がりが早いほど増殖が早い。
腫瘍媒体期間が短いという事ですが、
殆ど今の検診でくる人たちは、たとえば半年ということで、
それがもし急激にできたものであれば、もう、合うたんびに急激に増大してくる訳です。
それは時間が遅くなればなるほど早くなるというのは腫瘍の常識ですんで、
直線的とは言いませんよ、だんだん時間と共に、立ち上がりが早くなりますので、
そういう事は今の関連では無いという事と、

あと、もうひとつはですね、甲状腺がんでは剖検患者、亡くなって、
亡くなられた剖検患者を見ると、統計では28%〜10数%まで、?がほとんどです。
多発性の微小がん、 ?ですという事で知られています。、
いわゆる自分の持病に甲状腺腫瘍が ?することが遅い人がかなりいる事ですので、
途端に「小さいものを探すというのは止めよう」というのがこの甲状腺の我々の臨床の世界でありまして、
ガイドラインというのはそういう事で、今????
今日本で5mmにしていますけれども、「5mm以下は積極的に探さないように」
それは一生変わらないものが多いから。
変わるものは5mm以上で見てきて対処しても全然間に合うという事が知られているんです。
で、そのなかで、今回もその中の動きから見て、
今見ているものはすでにできていたものであるという事は了承されているということであります。
そんな急に、2年前のことで出来たものではないという事は、
今まで我々が知知り得る常識からはないのではないか。
ただ我々はこの科学的なデータをもう少し分析して、評価はしますけれど、
このざっくり今までみている中では、それをあえてもう一度ここでどうなっているか
詳しい計算をしないととっても人には言えないというようなデータではない。
今までの常識の範囲。
今までの病状を調べられている範囲、
我々が診断して提言している範囲から逸脱しないようにということでございます。


えーっと、二番目のその年齢・・・
これは、このパターンを出したのは実はですね、私もひとつ清水先生のおっしゃる通り、
チェルノブイリのデータは震災当時ゼロ歳児が一番、あの、発がんした率が高いという事で、
そっちが高いグラフがあるので、こういうものを見るとかなり違うだろうという事があるんです。
これは震災当時、福島で被ばくした可能性があるわけではない可能性があるので、
被ばく量がチャルノブイリと同じようなわけではないので、
比べるのが正しいかどうかはわかりませんけれども、
その時にチャルノブイリの論文で出ているのは、
被ばくをしていない子どもたちを集めた年齢分布を言うとこれと同じような流れです。
通常の小児の被ばく以外の甲状腺がんの発症というのは、大体こういう
大体10歳前後、11歳ぐらいから、これ個人差がありますけど、
思春期になった頃の年ぐらいからだんだん、あの、増えて、
加齢とともに、特に女性は加齢とともに結節が増えてくるというのが一般的な病質であります。
ですからこれは、チェルノブイリ型とは違うのであります。
ただこれをいつまでも出していると、被ばく時の年齢とかが書いていると、
その子たちも通常の年齢になってくれば同じような条件で、
被ばくと関係なく12歳、13歳になれば、結節ができやすい年齢になりますので、
そうするとやっぱり診断時の年齢というのも重要になるかなということで、ごにょごにょ??


清水:もうひとつ、チェルノブイリ以前は10年と言われていたんですが、そのあたりは?


鈴木:
あ!それ、文献僕作りますんで、はい。
僕が言います、えっとチャルノブイリ以前で10年というのは、
もちろん広島・長崎の原爆被害者のデーでは10数年以降に増加が認められたという事で、
それは甲状腺がんに特化したものじゃないし、
10年間はなかなか調べられなかったという事があるので、
必ずしもそれは正しいとは言えない。
ただ、1950年代に論文がいっぱい出ているんですが、
小児の外傷を治療した論文の場合ですね、放射線を当てて、良性腫瘍の白癬部の治療したり、
悪性のものにも治療しているんですけど、
その子たちが、ほぼ、最短では5年という論文もあるんですけど、
ほぼ放射線の専門家に聞くと、
ほぼ10年で該当所被ばくの甲状がんが発症というのは
一般的に知られていたという事で、大体10年と言われています。
そしてそれが全員に被ばく、あの、照射されている20歳以下、
20歳を超えるとリスクは無くなるという、20歳未満、それが調べられている。
ですからこういう事である、

星:はい、清水さん大体納得できました?

清水:いや、そのエコーが、「まともなエコーが無かったから」という事についてはどうですか?

鈴木:エコー。
それは山下先生にお聞きになっていただければ、
そういう事で、逆に言うと我々はA2判定をいっぱい見ているけど、のう胞とか。
結節はえーっと、エコーでは多分分かると思う。
で、しかも、たとえばそれで2mmとか3mmという小さい癌を見つけている訳です。
超音波検診で見つけたものはもう少し後のデータですけれど、
平均14mmというデータです。
今回の、これ、我々が15〜6mmで出している。

これ超音波を使うと大体これ位が平均で見つかるという事は、
超音波検診の普通の状態です。

そしたら、それが放射線で出来たものかそうでないか、超音波で献身するとこれぐらいのサイズです。
実は日本では小児は触診とか症状に出てから甲状腺小児癌と分かった時のデータは4cm以上。
その位大きくならないと、転移で分かったとか、首が大きく腫れるとか、それで見つかるけれども、
超音波をやればもう少し小さいサイズで見つかる。

で、チェルノブイリの場合は、4〜5年経って急にそうなったかどうかというのは、これは分かりません。
その前は、4〜5年前は全くやっていなかったかどうかという事の状況も(聞き取れない)。

配布資料
http://www.ourplanet-tv.org/files/20130820shiyo.pdf


05. 2013年8月21日 09:42:24 : 7wJCqOq2nZ
「4年後から」詭弁が通用しない時期が近づいてきたのと発症数もまずいことになってきて、早晩「放射能関係ない詐欺」も崖っぷちと察知した福島医大は、記事によればどうやら「私たちこのとおりちゃんとやってます」体制を演出して非難をかわす作戦に出よういうことらしいな。
だがそう簡単には逃がさないぞ福島医大。

06. 2013年8月21日 10:09:41 : 7wJCqOq2nZ
>>04氏の紹介のやり取り読んでも、この鈴木真一というやつの話は文脈滅茶苦茶何言ってるのかさっぱりで言語明瞭意味不明だな。質問に対し端的に答えず煙に巻こうとしているのがミエミエである。
調査結果の見解が詐欺だから、こういう核心を逸らす意味不明な答弁スタイルにならざる得ないのである。

07. すこやか邦 2013年8月21日 18:21:34 : .nse.1nFioa4s : VRlEpsW7TE
甲状腺癌が「形に現れてから治療します」その治療も「手術で切除します」では何の為の医療か判らない。世の中には、病気が形となって現れる前に、エネルギーの段階で見つけて治療できる機器がたくさんあります。この期に及んで、まだ旧来の医学に固執する意味があるでしょうか?
私は、1年以上前から「体内の放射能を中和し」「将来の病気の芽を摘み取る」セラピーをやっています。放射能の影響は、決して「癌」だけに留まりません。すでにほとんどの人が60以上の病気の芽を抱えています。「癌」について見れば、「甲状腺癌」以外にも「乳癌」や「子宮癌」の病気の芽が育ってきています。
とくに小さいお子さまがこんな癌になってしまうのは、とてもいたたまれません。
小学生以下のお子様は、無料でセラピーを行っておりますので、是非お問合せ下さい。
http://taikosui.com/

08. 2013年8月21日 21:02:17 : 7hyzdyvnkE
>>04氏が引用した鈴木眞一医師の回答にツッコミを入れます。
@
>鈴木:まずですね、これ、まず、甲状腺腫瘍がもし2〜3年で、
えーと、まず甲状腺腫瘍っていうのは、もともと 2番目の質問にもかかわりますけど、ここでまずゆっくりと育つ癌です。

鈴木医師は、基本的な論文さえ読んでいない。マルコ氏の論文から引用します。

>チェルノブイリ原発事故でも、べラルースの子どもたちの甲状腺がんの有意な増加を示す信頼できるデータをカザコイ氏等が発表した時に、専門家から大きな懐疑を持って迎えられた。その懐疑は、十分理由のあることだった。データは、潜伏期間が2〜3年と余りにも短いことを示していた。

V.Kazakov, E.Demidchik and L.N.Astakhova [5] published the first reliable
data on the significant increase in the thyroid cancer morbidity among the children of Belarus after the Chernobyl accidentHowever, specialists met these data with a big skepticism. There were
serious reasons for this skepticismAt first, the data of [5] have shown an unusual short latent period of
about 2-3 yearshttp://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/reports/kr79/kr79pdf/Malko2.pdf (1ページ)

A
>チェルノブイリのデータは震災当時ゼロ歳児が一番、あの、発がんした率が高いという事で、そっちが高いグラフがあるので、こういうものを見るとかなり違うだろうという事があるんです。

先ず、そのデータを出してください。

ウクライナ緊急事態省の2011年の報告書は、正反対なことを言っています。

>事故以前に生まれた子どもの疾病率は、事故後に生まれた子どもの割合より、15倍以上高かった。・・・

morbidity in children born before the accident, is 15 or more times higher than the rates in children born after the accident, which further confirmsthe nature of radiation «children postchernobyl» thyroid cancer. (133ページ)

B
>日本で5mmにしていますけれども、「5mm以下は積極的に探さないように」
それは一生変わらないものが多いから。変わるものは5mm以上で見てきて対処しても全然間に合うという事が知られているんです。

放射線被曝による甲状腺がんの特徴は通常とは異なっていることが判明しています。通常の甲状腺がんに対処するような、悠長のやり方では、治療の機会をみすみす失うことにもなりかねません。鈴木医師は、是非ヒポクラテスの誓いを、もう一度読んでください。

>チェルノブイリ以降の甲状腺がんの臨床的、分子的な形態はユニークだ。
その特徴は、事実上いつも乳頭がんで発生し、表現型が攻撃的であること、そして、しばしば甲状腺自己免疫と関係があること。
更に、大部分は、大きな固形部がある、通常の甲状腺がんにはない亜型である。
そして急激に成長し、局所的な遠隔的な転移が高い割合である。

The clinical and molecular features of thyroid cancers that developed
following Chernobyl are uniqueChernobyl thyroid cancers virtually always occur in the papillary form,
are more aggressive at presentation, and are frequently associated
with thyroid autoimmunity.
Furthermore, many have an unusual subtype with a large solid
component, grow rapidly, and have high rates of local and remote
metastases (Williams et al., 2004; Hatch et al., 2005; and many others)(ヤブロコフ、チェルノブイリ、186ページ)

C
>広島・長崎の原爆被害者のデーでは10数年以降に増加が認められた

ツッコミを入れているうちに、怒りがこみ上げてきます。程度がひどいからです。

先ほどのマルコ論文の冒頭の梗概にこうあります。

>我々の報告で見出された甲状腺がんの放射線リスクは、原爆被爆者のリスク係数より高い。(原爆被爆者は、チェルノブイリ事故によってべラルース国民が受けた被曝量の数千倍被曝した)

The radiation risks of thyroid cancers found in the present report are
higher than the risk coefficients established for atomic bomb
survivors that were irradiated with dose rates some thousand times higher
than populations of Belarus affected by the Chernobyl accident



09. 2013年8月21日 21:07:51 : 7hyzdyvnkE
>>08 ケアレスミス
正しくは、カザコフ氏等。

10. 2013年8月22日 13:51:48 : HPQwYB3fEg
つーか、比較対象として九州なんかのサンプルがないと無意味だよ。いわゆるオカルト甲状腺ガンってやつ知ってる?


☆By Zbigniew Jaworowski, M.D., Ph.D., D.Sc、ポーランド、ワルシャワの科学者、医師による指摘

この科学者は地球温暖化人為説には完全に反対し、かつ、チェルノブイリを代表とした放射線による健康被害への過剰な報道に対しても完全に反対しており、そして原子力発電をもっともクリーンなエネルギーだと断言している。

まず、この学者は南極等の氷床コアによる過去の気候と大気分析の重鎮でもあり(実際に自身もコアを掘削してきた)、CO2温暖化説を完全否定している。 この寄稿(厳密には論文では無い)では、氷床コアの気泡の成分から分析された過去数十万年のCO2濃度は、物理化学的な論拠を持って、30〜50%過小評価されている、と説明している。

*つまりその内容が事実であれば、現在のCO2濃度は全くたいしたことがない事になり、これ一つで、IPCC等の警告側が主張する、人為的CO2温暖化脅威論を根底から崩壊させる。

◆CO2: The Greatest Scientific Scandal of Our Time
http://www.warwickhughes.com/icecore/zjmar07.pdf

で、本題はここから。
この科学者は、ポーランド、ワルシャワでは放射能汚染からの防御を担う組織の責任者、アドバイザーであり、かつ国連の関連会合にもポーランドの代表として参加した立場であるが、昨今の過度の「放射性物質や放射能による健康被害の報道」に対して、明確に警告を発している。 論文へのリンク以下に、特に注目するべき点について要約する。

◆Observations on the Chernobyl Disaster and LNT
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2889503/pdf/drp-08-148.pdf
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2889503/?tool=pubmed

(P150)
イランの北部にあるRamsarという湖岸の町では、年間400mSvに達する事もある。
(実際にグーグルマップで、iranとramsarで検索したら、その町の航空写真を見れる)
*この件は以下に更に追加説明

(P162)
甲状腺がんについて、これ自体は人体のほか部位には悪影響を及ぼさない事が多く、死後の解剖で判明する事が多い疾患のため、これを「オカルト甲状腺がん=occult thyroid cancers」と言っている。チェルノブイリの事故後に、歴史的な程の大規模さと言われる位に、一斉に毎年検査をされるようになっために、合計4000件、と過剰に発見される事になった。一方、例えばフィンランドでは子供にでさえオカルト甲状腺がんが2.4%に見られたとある。

(つまりこの甲状腺がんの発症が増えた、という話自体が、眉唾かもしれない、という話)

(P165)
国連IAEAが中心となりまとめた2005年のチェルノブイ・リフォーラムの報告、「チェルノブイリ事故で飛散した放射性物質の影響による過剰死者数4000人」という試算にさえ、過剰であると警告を発している(例の環境活動家や原発絶対反対原理論者の方々が過小評価している、という内容)。 理由は、年間数mSv程度の被曝量の地域の住民に対して、実際の疫学研究のデータを用いずに、逆に、「瞬間にとてつもない量の被曝をした広島や長崎の生存者の追跡研究結果に基づいた、ICRP(1991年)によるLNT理論」をそのまま適応した為。 こういう方法自体が、「空想=fibbing fantasy」だと一刀両断している。

☆IranのRamsarという町について

◆Cancer incidence in areas with elevated levels of natural radiation
(自然放射線が上昇している地域でのガン発症について)
http://www.inderscience.com/search/index.php?action=record&rec_id=7892

Although there is not yet solid epidemiological information, most local physicians in Ramsar report anecdotally that there is no increase in the incidence rates of cancer or leukemia in their area. There are no data to indicate a significant increase of cancer incidence in other high background radiation areas (HBRAs).

この地域では確固とした疫学データはないが、地域の殆どの医師が、ガンや白血病の増加は無いと経験的に語る。また他の高レベル自然放射線の地域でもガンの増加を証明する研究はなく、逆にガンの死亡率の低下を示す研究さえある。

以下は、当論文の執筆者、かつ実際の現地の研究者でもある方によるサイト(また京都教育大学の生物学の研究者でもある)

◆High Background Radiation Areas of Ramsar, Iran/S. M. Javad Mortazavi
Biology Division, Kyoto University of Education, Kyoto 612-8522, Japan

http://www.angelfire.com/mo/radioadaptive/ramsar.html

このサイトの下の方にある、2つのカウンターで住居の壁の放射線量を測定している写真の数値を見たら(142、143μGy/時)、今自分たちが騒いでる数値は比較にならない位に小さい 。
これが事実なら、この壁際では、年間では

142.5 x 24 x 365 μGy = 1.2483 Gy/年 (≒1.2483Sv/年) となる。

☆参考:放射性同位体を用いた甲状腺ガンの治療について

3700メガ〜7400メガベクレルの放射性ヨウ素131を用いるのが標準的治療法(P3)。
http://oncology.jsnm.org/files/pdf/thyroid-guideline09.pdf

つまり、簡単のために平均50億ベクレルとすれば、内部被ばくを110シーベルト受ける事になる。
http://www.remnet.jp/lecture/b05_01/4_1.html

それでも、この治療法による将来の他部位のガンの発生率は
約9年の追跡期間で、健常人との相対リスクで、これだけ内部被曝しても、2割しか上昇しない。
http://jcem.endojournals.org/content/93/2/504.abstract

要するに、甲状腺がんは、大半が予後が良好なガンであり、肺ガンや膵ガンのような絶望的なガンではない。だからこそこういう治療でも、相対リスク上昇が20%しかない、という事にもなる。


11. 2013年8月22日 19:33:55 : 04H74NJ0Vo
成長に大切な甲状腺を、癌に侵された子どもにとって、予後が良いと言うのは、何の慰めになるのだろうか?

Jaworowskiが、原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)の委員長を務めたことがある、原発御用学者だったことを、何故、隠すのだろうか?

UNSCEARやチェルノブイリフォーラムなどによる、チェルノブイリ原発事故の健康被害に関する報告書に対する反論として、ヤブロコフ、ネステレンコ共著による「チェルノブイリ」が書かれたことは、よく知られている。

その批判は、岩波書店から同書の和訳が刊行されているので、だれでも読むことができる。

ラムサールに関しては、ウィキの英語版に、関連論文を引用して、簡潔なまとめが書かれている。

ラムサールでは、Jaworowskiがその熱心な推奨者の一人であった放射線ホルミシスが、明快に否定されている。

http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/178.html#c63


12. 2013年8月23日 20:18:07 : 04H74NJ0Vo
保険会社は、商売ですから、病気の統計についても、詳細なデータを持っています。

ガン死亡保障が付いた保険の約款はトリックに満ちているそうです。

>癌死亡保障というのは、癌で死亡したした場合に支払われる保険。
ここで言う癌死亡とは、癌を直接の死因とする場合です。
癌で入院してした患者で、癌を直接の死因として死亡する人は全体の約1/4だそうです(25%です)。
じゃあ何が原因で死ぬのか?? 
【心不全】【臓器不全】【肺炎】 癌は誘因として死亡診断書に書かれます。

http://biwa9aks.exblog.jp/20409386

公的機関が行う統計に、死因がガンとある場合は、直接の死因がガンの場合だけで、残り75%には、別な死因が割り当てられるのです。

長くなりましたが、何故、こんな話をしたかと言うと、これがJaworowskiが>>10で引用された論文で行った詐欺の手口だからです。

Jaworowskiが口癖のように言い、問題にしているのはmortalityだけなのです。


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