東電社長と泉田知事の会談をＵストリームで見ましたが、
東電の社長の言葉の随所に、曖昧さを感じました。

知事は地元の了解をとの意向があるようですが、
有事の際の危険は原発立地地元の柏崎市・刈羽村だけではありません。
その時の風向きによっては、近隣地域が甚大な放射能被害に遭うことは
避けられないと思います。

最近、実家の父から聞いた話です。
何年か前、何かのイベントでか、学校のイベントでかわかりませんが、
刈羽村の小学生が飛ばしたお手紙付きの風船が
実家の田んぼに飛んで来たそうです。
「その時、その小学生には手紙の返事を書いたけど、原発事故が
起こったら放射能で米は作れなくなるな。住めなくなるな。」と言っていました。

実家は、多分刈羽村から30〜35ｋｍくらいかと思います。
原発事故が起こったら柏崎・刈羽だけでなく近隣地域全体、
今の福島と同じ状況になるかと思うと恐ろしいです。

出来れば、条件付きであろうとなかろうと承認して欲しくはなかったです。
何かあったら、米どころ新潟はお米は作れなくなります。

泉田知事に余程の脅しがあったのでしょうか・・

その可能性はある。しかし、テレビのインタビューで「脅しはあったのか？」
という記者の質問には、顔がひきつっていたね。実際週刊誌が動いているのは
知られているし、検察庁も泉田知事の周辺をかぎまわっている。