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原発板リンク:朝日新聞 誤報問題は「プロメテウスの罠」つぶしなのか?!
http://www.asyura2.com/13/hihyo14/msg/470.html
投稿者 taked4700 日時 2014 年 9 月 13 日 04:25:09: 9XFNe/BiX575U
 

朝日新聞 誤報問題は「プロメテウスの罠」つぶしなのか?!
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/302.html
投稿者 taked4700 日時 2014 年 9 月 13 日 04:23:24
 

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コメント
 
01. 2014年9月13日 09:37:55 : TCXWnHTgR2
朝日新聞よ!
お前達は仲間の不審な死の事実さえ調べようとはしないのか!
阿修羅の誰もが「あれは自殺などではない」と思っているというのに、
お前達は1昨日けなげな反省の弁をさらけながらも、もうひとつ重大
なディレクターの不審な死のことには何も触れようとはしないではない
か。まるで、警察の発表が正しいかのようにだ。
あれだけ、原発の利権を解き明かそうとしたディレクターがいたと
いうのに、お前達は彼が殺されたことを知りながら、知らん顔するとは
、ひどいじゃないか。それがジャーナリズムか。えっ!
かたきを討てよ!、しらべろよ!朝日を上げてこの恨みを晴らせ!
それが真実を知りたい国民と、殺された者に対するせめてもの供養になる
のだぞ。

02. 2014年9月13日 16:05:24 : gIuGiesdOo
朝日自体も一枚噛んでる可能性はないのかね。
従軍慰安婦の訂正記事にしてもなんか今更間があるし
タイミングがどうも引っ掛かる。

朝日新聞も政治劇場の役者なんだろう。
そう考えた方が俺的には納得がいく。


03. 2014年9月13日 20:14:44 : LBtbDXFoS6
>>02

まあ、ねえ。
そういう見方もあるが、安倍さんの意趣返し的なところもあるような気がするし、どうなんでしょうね。

どっちにしろ、日本には信頼できるマスコミなんてないってことで。


04. 2014年9月13日 22:14:01 : XREbrd5T2M
ねつ造と違い、語法はある程度避けられないもので訂正だけあればよく謝罪は必要ないだろう。

05. 2014年9月14日 14:48:01 : asdjYoy9bU
天下の朝日新聞がこんな使われ方をされる日が来るなんて誰が予測したであろう。


06. 2014年9月16日 00:35:23 : du9TvXLDmg
例の「プロメテウスの罠」の記事をあらためて読んでみましょう。


Times Change〜この国の気配


福島原発事故をきっかけに、生き方を変えたジャーナリスト
 ”変わらない日本人”への反骨コラム                  
あきらめは禁物。自分で選択し行動することがこの国を変える!

2013年7月23日火曜日
http://eggman-warlrus.blogspot.jp/2013/07/blog-post_23.html



地震で配管がグチャグチャ!津波の前に原発が破壊されていた可能性。

私としたことが、選挙取材に没頭してしまって、原発についての重要なスクープを見逃していた。


もうご存知の方も、多いかとは思うが、うわさのスクープは朝日新聞の7月19日付けの朝刊。例の「プロメテウスの罠」の記事だ。

まずは、ご存知でない方もおられると思うので、話題の記事をご一読。


***********************

2011年3月11日、福島第一原発の1〜4号機がある福島県大熊町の昼下がり。塾教師の木幡(こわた)ますみ(57)は町内の喫茶店で椎名篤子(しいなあつこ)(58)ら友だち4人とコーヒーを飲んでいた。 のちに考えると、あと数分で大震災が起きるというころだった。ますみは何か胸騒ぎを感じ、こんなことを口にした。

 「原発に何かあったら、もうこの町には住めないよね」

 「そうだよね」と返事が返って少ししたとき、揺れが始まった。午後2時46分だった。

 喫茶店の窓ガラスはうねるように波打ち、ガシャガシャと割れた。天井が崩れ、客の周りに落ちた。

 揺れがおさまった後、ますみは急いで自宅に戻った。タンスが倒れていた程度で、家屋にそれほど大きな被害はなかった。

 役場に向かった。夫の仁(じん)(62)が町議会議員を務めていて、ちょうど議会の委員会に出ていた。

 「お父さん、町内が大丈夫か見に行こう」。2人で町に出た。

 午後3時半ごろだった。

 役場近くのコンビニに行くと、異様な光景に出くわした。

 第一原発の方向からざわざわと、作業員の制服を着た人たちが早足で歩いてくる。制服の色は企業ごとにまちまちだったが、頭髪のせいか全体的に黒っぽくみえた。

 「アリの大群のようだ」。ますみはそう思った。

 その大群が、続々とコンビニに入っていく。停電してレジが使えず、店員が電卓で計算していた。それを尻目に、商品をてんでに持ち去っていく。

 「あれえお父さん、みんな勝手に持っていっちゃうよ!」

 ますみは仁に叫んだ。

 作業員の中に、ますみの塾の教え子が何人かいた。

 「どうしたの、何があったの?」

 一人が叫んだ。

 「先生、逃げろ! ここはもう駄目だ。配管がムチャクチャだ」

 まだ津波が来る前だ。それでも彼らは原発から逃げはじめていた。

 当時、第一原発で働く大熊町民は、人口の1割、約1100人いた。(渡辺周)


****************************************

何がスクープ化というと、上記の記事でオレンジの色で大文字にしているところだ。


これは、津波が来る前に、原発の施設がすでに壊れていたことを示す重要な証言で、これまで国や東電側が主張してきた説明を覆す証拠になるからだ。


「福島第一原発の放射能漏れは、あくまでも津波による原子炉の破壊によるもので、地震の揺れによるものではない」

このように東電が主張することで、日本にある原発は地震の揺れには強いという「神話」をいまもって、原発をもつ電力会社は保持してきた。


言い換えると、現在進められている全国の原発の再稼動についての重要な根拠にもなっている。


つまり、地震の揺れによる原発の破壊が証明されれば、いま止まっている原発の施設の根本的な見直しがさらに必要となり、早期の再稼動は無理になる。


それゆえに、東電は一貫して、地震の揺れによる原発施設の破壊については否定の姿勢を強くみせている。


昨年2月には、国会の事故調査委員会から、こ福島第1原発1号機の非常用復水器の現場調査を申し入れられた際に、実際には照明などが設置され一定の明るさがあったにもかかわらず、「建屋カバーが設置されており、暗い」など虚偽の説明をした結果、調査が妨害される信じがたいトラブルがあった。


東電広報部は「担当者が状況を誤認していた。意図的に虚偽の説明をするつもりはなかった」としているが、事故の真相を隠そうする意図がみえみえで、事故調は「調査妨害だ」と東電側の姿勢を強く非難した。

ただ、今回の朝日の記事は、地震に揺れによる配管の破壊について、詳細な記述はなく、どこまで認識して書いたのかは不明である。この点について、今後の報道が期待される。

投稿者 jojo 時刻: 18:49


07. 2014年9月16日 00:58:11 : du9TvXLDmg
こっちに納得。

誰も通らない裏道

2012/06/13

『プロメテウスの罠』の罠
http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/2012/06/post-3622.html

<ブログ主さんの意見転載>


>ありていに言えば、この「はじめに」を読んだ時点で、私は「こりゃダメだ」と思った。

なぜなら、この記者がア・プリオリに信じていた前提にこそ、日本の原子力産業の

本質的な問題が潜んでいるからだ。

『言い古された言葉を使えば「安全神話が崩壊した」のです。』だって?

そもそもそんなものは存在しなかったんだよ。

それは推進派を含めた原子力に関わるすべての人が知っていた。

だからこそ原子力ムラの連中は莫大なカネをかけて「安全神話」をでっち上げたのである。

そしてメディアはこの工作に深く関与していた。

にもかかわらずこの記者は、「安全だと思っていたらこんなことになってビックリ仰天した」

という立場に立っている。

これは、戦争中にさんざん大本営発表を垂れ流していたメディアが、敗戦を迎えて

「日本は勝つと信じていたのに、まさかこんなことになるとは思わなかった」と

言っているようなものではないか。


ただ、ここで思うのは、この記者が本当に単純に「安全神話」を信じていのかもしれないということ。

だとすると、つまり朝日新聞社という会社は、原発の安全神話を疑うようなタイプ

の人間は採用していないのかもしれない。

そう考えると、記者クラブに所属して発表情報を何の疑念もなく垂れ流し続けるこの会社の体質

(検察にしても原発にしてもみんなそうだ)も理解できる。

要は、朝日新聞記者たる者、本当の権力に対しては疑問なんて持ってはいけないということなのだろう。


そして、この記者は「右往左往する政府や東電関係者を尻目に、」と書く。

確かに東電の現場は右往左往していただろう。

しかし、では経営トップはどうだったのか。彼らはどのように動いていたのか。

これを検証することこそ、福島第一原発の破局事故でもっとも重要な点であると私は思う。

なぜなら東京電力は史上稀に見る犯罪企業なのだから。

おそらく──

東京電力で経営責任を負う人々は、自分たちに火の粉が降りかからぬよう全力で情報を操作し、

危ない証拠を隠滅し、あらゆる方面に圧力をかけただろう。

東電の経営トップが事故後、どのように動いていたのか? 

そこに斬り込まなくて、何がジャーナリズムなのか。


「だが事故は防げず対応はもたつき、原発は人と社会に刃を向けました。」


たとえば、もしジャーナリズムが本来持っていると想定される使命をきちんと行使して、

原子力産業を取材し、批判していれば、これほどまでの破局事故は起こらなかったと私は思う。

ところが、実際には多くのメディアが、それも大きいメディアほどが、原子力産業と

がっちりスクラムを組んで、「安全神話」の構築にせっせと汗を流してきた。

そのジャーナリズムの責任を丸ごと抜け落とした上で、「原発は人と社会に刃を

向けました」などと書くのは噴飯ものである。

「原発は、戦後の日本が国策として決断し衆知を集めて作り上げ、万全の危機対策

も誇ったはずの造営物です。

電力は社会の近代化や成長の源であり、原発はまさに人々の生活を豊かにするために作られたはずです。」


↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
こういう文章を書く人間に、私はジャーナリストとしての資質があるとは到底思えない。

なにしろ、私のような素人でさえ、ちょっと調べれば原発の危機対策などほとんど

なかったことなど知っている。

この国では原子力災害は起きないことになっていたから、その対策など必要ない

というのが基本スタンスだった。

そして、コストアップの要因になる安全対策をどんどん切り捨て、そのかわりに

「原子力は安全だ」という宣伝に莫大な予算を投入したのだ。

「科学技術への姿勢、政策決定の仕組み、政治や世論のあり方など戦後の日本社会

の体質にも切り込まねばならないだろうという予感に満ちて、取材は始まりました。」

それほどの「予感に満ちて」いるのなら、まず自社の広告局へ行ってグループ全体

で電力会社や電事連といった原子力関係のクライアントから過去から現在にいたるまで、

どれだけの広告予算をもらっていたかを調べて発表するべきだろう。

原子力産業を語る上で必要不可欠なのは、メディアとのつながりであり、それこそ

が「戦後の日本社会の体質」なのだから。

「本書を通じて私たちの思いが伝わり、読者の皆さんがまだまだ続く朝日新聞紙上

での連載にも熱いご声援を送ってくださることを願ってやみません。」

繰り返して書くが、自分たちの責任をまったく棚上げどころか「ないもの」として、

「熱いご声援を送ってくださることを願ってや」まないというこの認識は、見当違いもはなはだしい。

そして私は思うのである。

この「プロメテウスの罠」という連載は、そもそも朝日新聞が自らの責任から目を

そらすための「罠」なのではないか、と。

もっともこれは今に始まったことではなく、それが日本のマスメディアの体質であることは、

最初に引用した丸山邦男氏の文章が、今読んでもまったく古びていないことが証明している。


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