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絶滅寸前の日本人と日本文化
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投稿者 中川隆 日時 2017 年 12 月 16 日 12:41:57: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 日本は近い将来、中国小日本省になる 投稿者 中川隆 日時 2017 年 11 月 28 日 13:27:17)


絶滅寸前の日本人と日本文化

無責任な社会の中でも無責任になれないのが日本人の気質だ


(韓国は日韓合意の後も約束をまったく守らず、サンフランシスコにもフィリピンにも、あちこちに慰安婦像を建てて日本を貶めている。約束はまったく守らない。日本人は騙されたのだ。約束は守るという素晴らしい日本の常識は通用しなかった)

日本にいれば、日本人の素晴らしさというのが気がつかないのだが、海外をふらふらして日本に戻ってくれば、日本人の素晴らしさがよく見えてくる。

海外に長くいればいるほど海外の常識に馴染んで、やがては自分自身からも日本人的な特質が薄れて行き、「日本人らしくない」人間になっていくのだが、そんな人間になっても日本に戻ると、ふと日本人と接して感銘を受けたりする。

誠意ある行動を見せる、嘘をつかない、相手を重んじる、約束を守る、正直である……。

信じられないかもしれないが、日本で当たり前だと思っていることは、その多くが当たり前ではなかったりする。

世界では、「相手は誰であれ騙すのが基本で、騙された方が悪い」と心から信じていたり、「約束は場合によっては守らなくてもいい」と考えている民族も多い。

そういった世界では、その世界に見合った生き方がある。

たとえば、そのような弱肉強食の世界では、自分自身も他人に対して責任を持つ必要がない。無責任でも責められない自由があるのだ。

信用第一の日本人は、ルーズな世界に馴染めない

日本人の多くは無責任になれないので、「無責任になる自由」と言ってもピンと来ないかも知れない。しかし、実は多くの国ではこの「無責任の自由」を行使している。

そういった国では、私たちも「この仕事は明日できる」と言ってできなくても構わないのだ。「約束する」と言っても、守らなくてもいい。約束は破ってもいいと言うことだ。

なぜなら、できない事情ができたので、できないものはできないという理屈が通るからだ。

途上国で適応して生きるのであれば、私たちは口で何を言ってもそれを果たす必要も義務はなく、単に「できなかった」と言うだけでいい。

「どうしてもやれ」と言われたら、私たちは賄賂を要求することすらもできる。なぜなら、特別に「優先してやる」のだから、それなりの対価を払うのは当然だからだ。

賄賂と言えば中国を思い出す人もいるかもしれないが、中国だけでなく、多くの国ではそうやって社会が回っている。

そのような世界なのだから、私たちがそうしたからと言って糾弾されるわけでもない。信用を失うわけでもない。そうすることができるのだ。

こんなことを日本人に言うと仰天して、「まさかそんないい加減な姿勢で社会が回るとは思えない。どうかしている」と多くの人が呆れたり、怒り出したりするはずだ。

しかし、途上国に1ヶ月でも沈没していれば分かる。世界のほとんどの国は、そんなルーズで無責任な姿勢で社会が成り立っている。

だから、約束重視、信用第一の日本人は、そんな世界に馴染めなくて、ノイローゼになってしまう。無責任で約束など守らなくてもいいと言われても、それができないのが日本人だ。

先進国では契約重視なので、一応は約束は守られるが、G7やG8を見ても分かる通り、先進国というのは全世界で10指に満たない国で構成されているだけなのである。


日本人の当たり前は、当たり前ではない

つまり、世の中は、約束が守られたり、契約が重視される国が少なく、約束も信用も何ら意味を持たない社会のほうが圧倒的多数である。

もっと分かりやすく言うと、日本人の持つ、約束厳守、信頼第一、責任重視を当たり前だと思う社会や民族は、世界でも希有な文化であると言えるのだ。

日本人の当たり前は、当たり前ではないのである。

日本を飛び出した人の多くはそれを実感する。ビジネスで関わった人は、みんな約束や契約の不履行で、悩みに悩み抜いて生きている。

そして、そんな途上国から日本に戻ってくると、約束を当たり前に守り、責任感も強い日本人に、同じ日本人でも感嘆を隠せなくなる。

そのとき初めて「日本社会は世界でも異質だったのだ」と気が付く人も多い。

日本人が空気のように当たり前だと思って気が付いていない、日本人気質の美しさに気が付くのだ。

その異質さは、日本人の持つ一般的な性格や気質が作り出しているのは明白で、取り上げるとキリがないほどだ。

日本人の気質として、私が最も美しいと思うのは、日本人の多くは「約束を守って信頼できる人が多い」という部分に尽きる。責任感が強いという言い方もできる。

日本人が明日できると言えば、本当に明日できるのだ。日本人がそれをすると言えば、本当にそれをする。日本人が対処すると言えば、本当に対処してくれる。

こんなことは、多くの途上国ではそれこそ奇跡に近い。途上国ではできないことをできると言い、守れないものを守れると言い、対処しないのに対処すると言う人がうなるほどいる。


日本が世界に誤解され、叩き潰されようとしていく

他人を重んじるのも日本人的な特質かも知れない。日本人は他人に気を遣うし、他人の気持ちにもよく気が付く。相手のために、あえて折れることもある。

他人に対して最初から敵意剥き出しにするようなこともない。最初に好意と協調を見せ、自分の主張ばかりせず、他人の事情にもきちんと配慮する。

何でも計画性があって、それを遵守しようとするのも日本人的な特性だ。ちょっとしたことであっても、計画的に物事を進めて行き、それを成し遂げる。

我慢強いのもまた日本人的な特性だ。成果がすぐに出なくても継続し、コツコツと続けて行く。時間がかかっても、今日中に何とかならなくても手を抜くことがない。

何かあっても他人を恨んだり非難したり責任を押し付けたりしないのも日本人的な特質だ。まず起きたことを謝罪し、状況を分析し、起きてしまったことを受け入れ、二度と同じ過ちを起こさないためにはどうしたらいいのかと考える。

あまり見栄を張らず、虚栄心も持たず、派手な言動を嫌って控えめにするのも日本人らしい。カネを持っていることを見せびらかして傲慢な態度で他人に接するのを嫌うのである。

何をさせても、緻密で正確な点も日本人の特質だ。よく電車やバスが時間通りに来るというので日本社会は賞賛される。しかし、時間だけでないのだ。

社会の隅々に、緻密さや正確さが行き渡っている。物事を徹底してやるという姿勢や、それを賞賛する姿勢が日本にはある。

日本人や日本人気質の中には、こんなに素晴らしいものが山ほどある。ところが、信じられないのだが当の日本人がそれを「当たり前」だと思って気が付いていない。

それもまた日本人らしい。

そんな日本が世界に誤解され、叩き潰されようとしていくのは、見るに忍びない。本当に、心から、何とかしたいと思う。


日本人の多くは無責任になれないので、「無責任になる自由」と言ってもピンと来ないかも知れない。しかし、実は多くの国ではこの「無責任の自由」を行使している。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2013/07/20130718T1823000900.html
 

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コメント
 
1. 中川隆[-5643] koaQ7Jey 2017年12月16日 12:45:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2013年5月3日「恥の文化」の力
From 施 光恒(せ・てるひさ)@九州大学


このところ特に強く感じるんですが、最近の日本人って、ホントに自信を失ってますよね。といっても、周りの大学生などと話していると、若い世代はそれほどでもないように思うのですが、50代後半〜60代ぐらいの人たちは、なんか日本は経済も文化も根本的にダメダメみたいな感情をもっているように思います。

だから、「バスに乗り遅れるな」とか「世界の孤児になってもいいのか」「これからは英語、英語、留学、留学、トーフル、トーフル」「アジアに打って出るしかない」みたいな強迫的ともいえるグローバル化衝動が生じるのかなあなどと日々感じております。

こういう日本人の自信のなさの背景には、一つは、日本の道徳に対する不信感があるようです。

たとえば、「日本人は同調主義的だ」「自律性や主体性がない」「権威に弱い」「周りの他者や世間の目ばかり気にする」ということがよく言われます。

なんでこんなイメージが広まったかといえば、一つの理由として、アメリカの文化人類学者ルース・ベネディクトが書いて終戦後、日本でベストセラーになった『菊と刀』の議論があると思います。

この本の中で、ベネディクトは、日本は「恥の文化」だといって、日本の一般的な道徳観をかなり悪く言っています。

ベネディクトの説明によると、「恥の文化」とは、「ものの良し悪しを判断する際に、他者の目や世間の評判のみを基準とする外面的な道徳が支配的な文化だ」というんですね。

要するに、周りに他者や権威者の目がなければ、日本人は悪いことしますよ〜というわけです。

逆に、ベネディクトは自分とこのアメリカの道徳は「罪の文化」であり、自律的だといっています。たとえば、「罪の文化」は、「道徳の絶対標準を説き、良心の啓発を頼みとする」と書いています。

つまり、アメリカ人は、「良心を重視するので、誰もみていなくても悪いことしませんよ、自律的ですよ」というんですね。

こういう「恥の文化=他律的、外面的」、「罪の文化=自律的、内面的」という図式を『菊と刀』で展開して、日本の道徳を否定的にみるわけです。

『菊と刀』は、終戦直後の日本でよく読まれました。戦争でみんな自信を失っていたんでしょうね。日本人は真面目だから、戦争で負けたのは、自分たちに何か欠陥があったからに違いない。アメリカ人の言うことをよく聞いて反省しなければならない、と考えたのだと思います。

それで、「日本文化 = 恥の文化 = 良心が弱く、権威にも弱く、他律的で同調主義的だ」というイメージを受け入れてしまったんだと推測します。

でも、このイメージ、正しくないですよね。
たとえば、日本は、米国に比べれば、はるかに治安が良く、犯罪も少ないと思います。
電車に財布を置き忘れても無事に届けられる確率は、日本は世界で最も高い部類に入るでしょう。
人に見られてなければ悪事を犯すなんてことは、大部分の日本人には思いもよらぬことです。
権威に弱いというのも、間違いだと思います。日本ほど、政治家の悪口をいう国民はそうそういないように思います。私も例にもれませんが(^_^)

つまり、ベネディクトは、日本の道徳をひどく矮小化し、間違って理解していたと思います。現代の日本人も、残念ながらベネディクトの理解に影響されてしまっているところ多々があるようです。

ベネディクトの「恥の文化」の理解のおかしさについて、いくつも指摘したいことがあるのですが、今回は、上の新聞記事でも書いた一点だけ触れたいと思います。

「恥の文化」で敏感に感じとるべき他者の視点として、同時代の他者や世間だけではなく、死者の視点、つまり過去の世代の人々の視点もあるということをベネディクトは見逃していたということです。

現代の日本人も忘れがちかもしれませんが、日本の伝統では、死者の視点を常に身近に感じ、死者に思いを馳せることに、とても価値が置かれていました。
(なんか五月の連休ではなく、お彼岸に書いたほうがいいような内容ですね…。スミマセン…)
f(^^;) フタタビポリポリ

私はすごく好きな文章でよくとりあげるのですが、民俗学の祖・柳田国男は、この点についてとても美しく書いています。

「私がこの本のなかで力を入れて説きたいと思う一つの点は、日本人の死後の観念、すなわち霊は永久にこの国土のうちに留まって、そう遠方へは行ってしまわないという信仰が、おそらくは世の始めから、少なくとも今日まで、かなり根強くまだ持ち続けられているということである」(『先祖の話』)

「日本を囲繞したさまざまな民族でも、死ねば途方もなく遠い遠い処へ、旅立ってしまうという思想が、精粗幾通りもの形をもって、おおよそは行きわたっている。

ひとりこういうなかにおいてこの島々にのみ、死んでも死んでも同じ国土を離れず、しかも故郷の山の高みから、永く子孫の生業を見守り、その繁栄と勤勉とを顧念しているものと考えだしたことは、いつの世の文化の所産であるかは知らず、限りもなくなつかしいことである。

それが誤りたる思想であるかどうか、信じてよいかどうかはこれからの人が決めてよい。我々の証明したいのは過去の事実、許多の歳月にわたって我々の祖先がしかく信じ、さらにまた次々に来る者に同じ信仰をもたせようとしていたということである」(「魂の行くえ」)。

つまり、柳田国男によると、日本の多くの人々は、人が死んだら故郷の山のあたりに魂は昇って行って、そこから子孫の生活をずっと見守っているというのですね。そしてお盆になると降りてきて、子孫や近所の人たちと一緒に過ごして、お盆が終わるとまた戻っていく。そういうふうに考えられてきたというわけです。

私は、この考え、すごく好きです。私も死んだら、近くの山の頂上あたりにふわふわと漂って、後の世代の人々の生活をぼーっと見ていたいなあ、なんて思います。
柳田国男が「…限りもなくなつかしいことである」といった気持ちがわかるような気がします。
(^-^ )

少し話がズレました…。
(-_-;)

柳田国男がここで述べているのは、日本人の道徳は、死者、つまり過去の世代の人々に思いを寄せ、彼らの意を汲むことを重んじてきたことだと解釈できます。

つまり「恥の文化」は、同時代の他者や世間のみではなく、今は声をあげることのない過去のさまざまな人々の思いを感受し汲みとってはじめて完成するということです。

同時代の他者の観点やその総体としての世間の観点だけでなく、過去に生きたさまざまな人々の視点やその集合体としての祖霊に思いを馳せる。
それを通じて、いわば横軸(同時代)だけでなく、縦軸(伝統)の視点を身につけ、時間のつながりのなかで自分の位置を反省し、遠い将来まで見据えたうえで自分がいま何をなすべきかを立体的かつ複眼的に考えられるようになる。

本来の「恥の文化」とは、とても奥深く、そこまで求めたものだと思います。

そこをベネディクトは見抜けなかったし、現代のわれわれ日本人も、忘れがちのような気がします。

現代では、死者とのつながりが忘れられ、縦軸が疎かになっているので、(私もえらそうなことはまったく言えませんが)ふらふらと周囲の目ばかり気になり、自分を見失い、何をなすべきか定まらない人が増えているように思います。

靖国の問題だけではないですが、現代の日本人にとって困ったことの一つは、戦前と戦後で意識の分断が生じやすくされてしまったことですよね。

それが、日本人が本来の力を発揮するのを難しくしているのではないかと思います。

逆に言えば、日本にもう少しおとなしくしていてもらいたい国々は、何かにつけてそこに付け込もうとするんですよね。

戦前と戦後の意識の分断をどう修復すれば一番いいのか私にはわからないところも多いのですが、一つ言えると思うのは、戦前の人々も、現代の我々も、根本ではあまり変わっていないと認識することなんじゃないでしょうか。国民性って、そう簡単に変わるものではありませんので。そしてもっと身近に過去の世代の人たちに思いを馳せることではないかと思います。
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/05/03/se-12/


続・「恥の文化」の力


前回のメルマガのあと、周囲の学生から、

「日本の道徳は、「世間様」だけじゃなくて、「お天道様」も重視しますよね。この二つって、どういう関係なんですか?」

と尋ねられました。

また、メルマガのHPやフェイスブックのコメントにも、「お天道様」関係に触れたものをいくつかいただきました。

私も、日本の道徳は、「世間様」だけでは終わらず、「お天道様」の目を意識するようになるのが本来の姿だと思います。単なる世間様倫理だけではないですよね。

ですが、前回書きましたように、ベネディクトの議論などの影響を受けて、

「日本文化 = 恥の文化 = 良心が弱く、権威にも弱く、他律的で主体性がなく同調主義的だ!」

というイメージがいまでも結構、根強いみたいです。
(´_`;)トホホ

少々前の本ですが、一昔前のいわゆる「進歩的文化人」っぽい政治学者の本を読んでいたら、こういう趣旨のことが書いてありました。

「日本人が水戸黄門のドラマが好きなのは、日本人が、オカミに弱いからだ。権威に従属したり、権威にすべてを委ねてしまったりするのが好きなのだ」。

この進歩的文化人氏以外にも、『水戸黄門』についてこういうふうに語っている人、いまでもときどきいるように思います。大手新聞の社説とかにも、この手の観点から日本人をくさして、「だから日本人は新しい規範意識を身につけ、主体性をもった市民に生まれ変わるべきだ」みたいなの、結構ありそうです。

でも、日本の道徳に対するこういう見方って、一面的過ぎですよね。

確かに、日本人は、ふだんは他者との調和を好む人が多いと思いますが、時と場合によっては、その時代の大多数の人々の見方である「世間様」の見解に逆らっても、自分の信じる道を貫こうとする人もたくさんいますよね。

「世間が分かってくれなくても、己を貫き、歯を食いしばってがんばっていこう」。

そういう強さをしっかり持っている日本人も、決して少なくないと思います。

「世間様」だけではなく、「お天道様」を意識するようになるとはどういうことなのか、少し考えてみたいと思います。

確かに、日本人が、「人目を気にする」ことは多いようです。
発達心理学の本などをみると、子供のしつけの際に「他者が自分のことをどう見ているかを意識させることが多い」というのは、日本の子育ての一つの特徴のようです。

これは別にへんなことでもなんでもなく、他者の目から自分をみることを覚えさせようとしているのだと思います。他者の目を意識して、他者の観点から自分を振り返る。そして悪いところがあれば改めることを学ばせる。そういうことなのでしょう。

子供は、だいたい最初は、母の目を意識することを覚えます。次に父親、兄弟姉妹、友達、先生、先輩後輩、近所の人…という具合に、だんだんと意識する対象が広がっていきます。そして、いろいろな人のもの見方を、当人なりに整理して作り上げたのが、「他者の一般的な見方」である「世間の見方」といえるでしょう。

子供は、成長のある段階で「世間の見方」を身につけます。そして世間一般の観点から自分を見つめることができるようになります。たぶん思春期ぐらいでしょうか。

でも、そこで成長が止まり、世間のものの見方を絶対視してしまって、それに従属するというわけではないですよね。ほとんどの子は、世間のものの見方を身につけたからといって、世間の見方が絶対に正しいなどと考えたりはしないでしょう。

当然のことですが、世間が間違うこともあるってことが、だんだんわかってくるからです。世間が、自分のことを全部知っていてくれているということはまずないわけですから。

「自分は○○だけど、周囲はそうはみてくれない」とか、「世間は自分の学校のことを△△のようにいうけど、実はそんなんじゃない」ということを皆、経験するでしょう。それによって、「世間は間違うこともある」ということがわかってきます。
それで、世間の見方や期待に沿って生きていくだけでは満足できなくなるんですね。


たとえば、石川啄木のこの短歌、そのあたりの気持ちを詠んでいると思います。


へつらいを聞けば
腹立つわがこころ
あまりに我を知るがかなしき

たぶん、啄木がある程度、売れてからだと思うのですが、おべっかを使う人が周りに集まってくる。でも、自分は、自分のことをよく知っているから、お世辞を聞いても素直に喜べない。そればかりか、自分自身の至らなさに逆に腹が立ってくる。そんな気持ちを詠んだ歌だと思います。(勝手な解釈です。違うかもしれません。スミマセン…)

世間の見方に満足できなくなると、人は、次のように感じると思います。


「世間は自分や自分を取り巻く事情をよく知らないようだが、よく知っているとすれば、どう判断するのだろうか」。

そして、多くの人は、現実の世間そのものではなく、こちらの問いかけ、つまり「世間が自分や自分を取り巻く事情をよく理解しているとすれば、どう判断するのだろうか」ということを基準にして生活するようになると思います。


この「事情をよく理解している世間」というのがいわゆる「お天道様」だといえるでしょう。(または、「ご先祖様」とか、前回触れた「祖霊」とか、あるいは「神様」でもいいと思います)。

こういう感じで、結構多くの日本人が、「世間は必ずしもわかってくれないかもしれないけれど、お天道様には恥ずかしくない生き方をしよう」というふうになっていくのだと思います。

ベネディクトは、「恥の文化」を「世間様」レベルで止まるかのように誤解してしまったようですが、そうではないんですね。日本の道徳は、そこで止まるものではなくて、「お天道様」レベルまで進んでいくと捉えるほうが自然だと思います。

そして大多数の日本人は、「世間様」レベルの道徳では満足せずに、自分の子供には「お天道様」レベルの道徳意識を身につけてほしいと願ってきたはずです。日本の道徳は、世間様倫理ではなく、「お天道様」の目を意識するように求めるものだといっていいと思います。

そう考えると、さきほどの某進歩的文化人氏の「日本人が水戸黄門好きなのは、オカミや権威に弱い日本人の性格をよく表している」というのは、いかにもアサハカ、あるいはイジワルな見方だなあと思います。

むしろ『水戸黄門』は、不当な権威や権力にこびない、己の倫理観に従った自律的な生き方を賛美し推奨する物語であると理解するほうが、自然ではないかと思います。

たとえば、『水戸黄門』のドラマでは、次のような設定がよくありますよね。

ある町では、悪代官が、強欲な商人と結託している。そして、その町で、頑固だが真っ当に生きている職人に辛い仕打ちを行っている。職人は、どうにか持ちこたえ、慎ましくも己の信念に従って生活している。

だが、職人があまりにひどい悪代官と強欲商人の仕打ちに負けそうになったとき、水戸黄門の一行がやってくる。黄門様一行は、職人の窮状をよく知るようになり大いに同情し、悪代官と強欲商人の不正をただすために立ち上がり、彼らに正当な裁きを加える。

以上のようなものです。

このようなおなじみの設定では、悪代官や強欲商人は、偏狭な世間やそこでの権威の象徴だと解することが適切でしょう。水戸黄門の一行は、実はすべてをお見通しの「お天道様」の象徴だと理解できると思います。

したがって『水戸黄門』の物語が与えるメッセージは、権威への従属とか、世間への同調とかではぜんぜんなくて、むしろ次のようなものだと思います。

「お天道様はきっとすべてを観ていてくださり、最終的には正直者こそ救われるはずだ。だから、たとえ現在、よこしまな権力者にいじめられていたとしても、あるいは世間に認められていないとしても、くじけずに己の倫理観を貫いて強く生きよ!」
m9(`・ω・´) キリッ

こういうメッセージに、多くの日本人は世代を超えて共感してきたんでしょう。それで『水戸黄門』は人気番組だったのだと思います。

『水戸黄門』を、日本人の権威に弱く主体性に欠けた同調主義的性格を表す物語だ!などと受け取る「進歩的文化人」系の人って、いまでもときどき目にしますが、日本へのまなざしが少し冷たすぎますよね。もっと共感的理解ができないものかと思ってしまいます。まあそれが商売なのかもしれませんが…。
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/05/17/se-13/

 


[32初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数、規定違反多数により全部処理

2. 中川隆[-5640] koaQ7Jey 2017年12月16日 13:03:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

神道とは

これが弥生人の神道
 
古代の日本人の霊魂観によると、人は肉体と霊魂からなり、また霊魂を「タマ(魂・玉)」と呼びました。生命の維持はタマの働きによって保たれ、死はタマの離脱することだと考えられていたのです。病気や怪我などはタマの一時的離脱であり、死はタマの永遠の離脱(脱出)を意味していました。つまり、「タマ(魂・玉)」は生命活力の根源とされてきたのです。

 「タマフリ(魂振り)」は、「タマ(魂・玉)」を振り動かして、その霊威を高める働きです(魂振・魂殖・魂触・魂降などは少しずつニュアンスが違いますが、生命エネルギーの活性化という意味では同じです)。神や人のタマを人の中府(ちゅうぶ・体内)に鎮め結び付けること(「タマシズメ(魂鎮め)」)は、霊威が活き震うことの前提であり、「タマフリ(魂振り)」により人の生命力と活動力が強化されると考えられたのです。

 「タマフリ(魂振り)」いわゆる鎮魂(ミタマシズメ・ミタマフリ)は、禊祓(みそぎはらい)と並ぶ神道の重要な行法で、枯渇する人の魂を振り起こし、衰微する魂の生命力を再生する救霊の呪法です。そして鎮魂祭は、人の肉体から遊離しようとする「タマ(魂・玉)」をしっかりと中府(ちゅうぶ・体内)に鎮め固定し(「タマシズメ(魂鎮め)」)、「タマフリ(魂振り)」をすることによって人の生命力と活動力を強化すると考えた古代信仰から生まれた神事(祭祀)なのです
http://blog.livedoor.jp/susanowo/archives/50045056.html

人里に近い山を「葉山」といい、亡者の霊がしばし山中に留まり、この世への執着を絶った後に祖霊となり、やがて里を訪れて子孫に福をもたらしてくれる、という葉山信仰が東北に多く、恐山もその一つだ、といいます。
http://www.kurikomanosato.jp/to-r07simokita.htm


「人が死ねば肉体は滅びても、その霊は祖霊として永遠不滅な一種の生命体となって蘇生復活し、高い山に上って住み、山上から麓の子孫を守ってくれる」と信じられていました。この我が国固有の信仰は、すでに「古事記」にも見られ、永年にわたって脈々と受け継がれてきたのです。

 古来、子孫の生活の中で最も重要なことは「稲作」であり、祖霊なる「ハヤマの神」は、春4月8日ごろ「田の神」とになって田に降りて、子孫の農耕を助け、秋の収穫が終わると、家族と新穀を共食し、10月8日ごろ再び山に帰って休むと信じられていました。

したがって、「ハヤマ」のある場所は、田の見える端の山でなければなりません。もっとも、祖霊の住まう山は「ハヤマ」の冠を持つとは限らず、山形県や秋田県の「モリノヤマ」などは、「ハヤマ」に相当する山です。
http://www.geocities.jp/hayama1462m/hayama-history.htm


これが縄文人の神道  

上の稲作云々の部分は弥生時代以降に変わった部分で本来の神道は:

アイヌの人々が考える宇宙は、この世とあの世とからなる。人間は死ぬとあの世へ旅立つが、そこではあの世での新しい生活がある。そこで一生を終えるのと、またこの世に戻ってくる。この世とあの世とは、同じ生活が営まれているが、季節や昼夜は反対である。

 霊魂 この行き来するものが霊魂であるが、この世にあるすべてのものに霊魂が宿っているとされている。

 アイヌにとってのカミ観念 そうした霊魂のうち、火や雷、地震、津波などの自然現象、クマやオオカミ、トリカブトなどの強い力を持った動植物など人間の意のままにならないもの、力を持ったもの、不思議もの、役に立つもの、あるいは恐ろしいものが、神として崇められ、畏れられた。神は崇められるだけではない。神として崇められた霊魂は、人間世界へなんらかの恩恵をもたらすことで、返礼する。


_____


東漢氏の遺産・「祓いの神道」


梅原猛は、その著「飛鳥とは何か」(1986年6月、集英社)の中で、「祓いの神道」は初めて天武天皇によって開始されたが、それは東漢氏の遺産によるものだと言っている。詳しくは「飛鳥とは何か」(1986年6月、集英社)を読んでほしいが、その要点のみここに紹介しておこう。梅原猛は、次のように述べている。すなわち、

『 平城遷都とともに、まさに、飛鳥の時代は完全に終焉を遂げるのである。後に、東漢氏の中にただ一氏、坂上氏が栄えたが、それは、武人・坂上田村麻呂を出現せしめたことによってである。東漢氏は、文化的指導力を失って、武人として生き残ったのである。(岩井國臣の注:梅原猛は丹波康頼に眼がいっていないのは残念である。阿知王の子孫は、坂上氏と丹波氏がずっと歴史を通じて文化的指導力を発揮したのである。丹波氏のこと、医心方のことを忘れてはならない。)』

『 こうして、飛鳥はと遠くなったが、私は、不比等、というより藤原氏は、東漢氏から実に重要なものを受け継いでいると思う。それは、「祓いの神道」である。われわれはふつう日本の神道というと、祓いのことを考えるが、祓いは、けっして昔から日本の神道の中心的行事ではなかった。』

『「大宝令」の施行とともに、この祓いの行事は、もっとも重要な国家の神事の一つになったのである。この定例の祓いの神事に、東漢氏は西漢氏とともに重要な役割を演じるのである。』

『 まず、東西の漢氏によって祓いが行われ、次に文武百官を集めて、中臣氏によって祓いが行われるのである。この東西漢氏の祓いと、中臣氏の祓いの言葉が、「延喜式」の祝詞(のりと)に残されているが、東西漢氏の祓詞(はらえごと)は漢語であり、中臣氏の祓詞(はらえごと)は和語である。東西漢氏の祓詞(はらえごと)次のようである。「謹請、皇天上帝、三極大君、日月星辰、八方諸神、司令司籍、左東王父、右西王母、五方五帝、四時四気、捧以禄人、請除、禍災捧以金刀、請延帝祚、呪曰、東至扶桑、西至虞淵、南至炎光、北至弱水、千城百闕、精治万歳、万歳万歳」』

『 これは、明らかに道教の神事であろう。東西漢氏は、これを漢語で読み、人形(ひとがた)を捧げて、天皇の身のけがれを除き、金刀を捧げて、天皇の齢(よわい)の長久を祈る訳である。祓いの儀式の一つの目的は、明らかに、天皇の長久を祈るためである。しかし、それに尽きないところに、祓いの神道の政治的性格がある。中臣の祓いは、文武百官を集めて行われるところに、その意味がある。親王以下文武百官を侍らせて、祓いがなされ、神の言葉が告げられる。皇孫が天降りましましてから多くの罪が出たが、この罪を、この六月の晦(つごもり)、あるいは十二月の晦(つごもり)を期して、水に流してやる。それゆえに、購(あがな)いを出せ。これを私は、国家による司法権の確認の神事であると思う。』

『 このように不比等は、東漢氏の伝える道教の儀式を、律令の精神によって改造して、「中臣の大祓の祝詞」なるものを作成し、そして、それに基づいた記紀神話を創造したと思われるが、この祓いに刑罰を含ませる事は、おそらく天武帝から学んだのであろう。』・・・と。
http://iwai-kuniomi.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-db00.html

【天武天皇】

日本書紀の天武紀を見ますと、第四〇代天武天皇(在位六七三〜六八六年)の和風の諡は、「天淳中原瀛真人」(あまのぬなかはらおきのまひと)といいます。

「天淳中原」は沼の中の原ということで、天武天皇が水沼を開拓して飛鳥浄御原宮の都づくりをしたことに由来しています。

瀛州は東海に浮かぶ神山の一つです。八色の姓の最上位は真人であり、真人は仙人の上位階級になるので、天皇も道教の最高神に近い存在であることを示しています。

ここに天武天皇の宗教観に道教の要素がみられるのです。

「天皇は神にしませば」と詠まれるときの神は、神仙思想の神のことを指し、仙人の上位にいる存在であったのです。天武天皇は天文遁甲を重視していたことがわかります。この道教への関心は天武天皇だけではなく、母の斉明天皇に顕著にみえます。天武天皇の没後以後は、日本の道教と神道と分かちがたく融合し、独立には存在していないといいます。ただし、影響をどこまで大きく評価するかは見方が分かれるところです。(『日本の古代』6、鎌田元一稿、五三頁)。

天武天皇などの名称は漢風の諱で八世紀の後半ころにつけられました。この「真人」とは道教でいう勝れた道士とか覚者の呼称です。陶弘景は神・真人・仙人の三階級を説き、それぞれは七または三に分け、これらのランクに対応して天宮を説きます。最高の宮殿は玉清宮で、中央にあるのは元始天尊(虚皇道君)です。

また、真人とは現人神のことで、悟りを開いた神仙のことです。後漢になりますと天上世界の最高神となります。この「天皇大帝」は北極星を神格化したものです。紀元六世紀に老子の「元始天尊」が説かれますと、この新しい最高神である「元始天尊」に移行します。つまり、日本の天皇に道教の影響が伝わっていたということです。「天淳中原瀛真人」の「瀛」というのは司馬遷の『史記』始皇本紀に、仙人がすむ東方海中の三神山の一つです。三神山は蓬莱・方丈・瀛州(えいしゅう)のことで、瀛州にすむ真人という諱が送られているのです。理由は風神を祭った竜田の風神の祭祀や、占星占台を作る道教の行事を行っていることに関係しているといいます。

天武四(六七五)年に始めて占星台が置かれます。『日本書紀』に天武天皇は「天文遁甲を能くす」とあり、これらの基盤に八門遁甲や天文占星を使いこなしていたことがわかります。天武天皇が式占に通じていたということは、式盤(ちょくばん)のような占具や占法を記した易書が輸入されていたことになります。式盤の現物は北朝鮮の平壌府の近郊にある漢代楽浪郡治の遺跡から発見されています。(村山修一著『日本陰陽道史話』四〇頁)。

また、天武天皇は伊勢の日神を天照大神としてあがめ、天武三年に大来皇女を伊勢に遣わして祭祀にあたらせています。一方では鎮護国家の経典として『金光明経』を重視していました。神道と仏教をその目的に向かって両立させていました。天武天皇と天照太神は強い結びつきがあります。

神道の振興は外来文化の浸透に対抗する、日本の民族意識を高揚させるためであったといいます。結論的には、天武天皇は日本古来の豪族の信仰を重視し、地方的な祭祀の一部を国家の祭祀に引き上げたのが天照太神といえます。しかし、各地豪族の祭祀をそのまま容認することではなく、天皇家が祖神とした天照大神の下位に、各地の神を位置づけ体系化することにありました。つまり、天皇権力の強化の指標でもあったのです。

この条件のもとに各地の神社・祭祀は保護されますが、引き換えに国家の管理に服すことを余儀なくされたのです。こういう情勢のなかに古代の国家神道が形成されました。天武天皇は伊勢神宮を日本の最高の神社とする道筋をつけたのです。天武天皇が天照太神を祭祀した由来は「壬申の乱」にあります。

『日本書紀』に「壬申の乱」のとき伊勢に入った大海人皇子は、途中の迹太川(朝明川)のほとりで伊勢神宮の方角に向かい天照大神を望拝したとあります。

古代の伊勢神宮は「私幣禁断の制」があり、皇族であっても私的な参拝や奉幣はできませんでした。天武天皇が陣中から望拜しただけではなく、戦勝祈願のため使者を神宮に使わしたとも言います。(萩原龍夫編『伊勢信仰』T、六二頁)。

天武天皇は式占と呼ぶ仙術に通じていたといいます。式は栻(チク)とも書き、楓子棗の心木で作り回転して吉凶を占う陰陽道の用具です。伊賀国を通過するとき黒雲が十余丈にわたって天になびいたのを見て、式占により天下が二つに分かれる兆候であること、そして、自分が勝利すると占ったといいます。楽浪の遺跡から式が二個発見されており、方円の二枚の小薄板で表面に黄粉を塗り朱線で輪郭を書いています。

円盤は径が九a、北斗七星を朱画し一二月神名・十干十二支を墨書し、方盤は一三、四a、墨で八卦・十干十二支・二十八宿を配列し、方盤の上に円盤を重ねて使用します。(金指正三著『星占い星祭り』五五頁)。この『日本書紀』の天照大神望拜の記事は、『安斗智徳日記』を基に書かれたといいます。安斗智徳は天武天皇に従って吉野を出発した舎人の一人です。

ここから天武天皇における天照太神と伊勢神宮の創立が始まります。

伊勢神宮は陰陽五行説を導入した当初の姿を今に伝える重要な宮といいます。

天武朝の思潮は星の信仰と五行の理の応用の二つに分けられ、星の信仰は主として仏教に吸収され、五行の理の応用は神社の祭祀に下降していったといいます。(吉野裕子著『陰陽五行思想からみた日本の祭』三六九頁)。

ただし、一説には天武天皇が望拜したのは天照太神ではなく、滝原の地で祭られていた伊勢大神であるともいいます。この解釈においては、天照大神の出現は伊勢大神からの移行ではなく新しい神の創出であるとし、伊勢大神を望拜したが伊勢大神を通して天照大神にであり、その神は名前も無くいわば原初の天照大神であるとします。そして、この根拠は仏教にあるとします。

欽明天皇の仏教受容いらい、傍観中立の立場をとってきた倭王家でしたが、始めて仏教受容に踏み切った舒明天皇の子として生まれ、出家した経歴をもっていたのが天武天皇でした。つまり、『金光明経』(正論品)の帝王神権説を基にして、天照大神を祖神とする神統譜がつくられたとします。

天照大神は三十三の諸天=神になぞらえられたのであり、その子孫である天孫・皇孫は天護によって天子となったとのべます。天皇=明神=現人神の思想的根拠となります。(田村圓澄著『伊勢神宮の成立』一一八頁)。

道教の天皇・地皇説と『金光明経』の正法治世説の両者が融合されたことになります。

「壬申の乱」が終わり天武元(六七二)年九月に飛鳥京に帰ります。まず嶋宮に着き数日後に岡本宮に移ります。岡本宮は斉明天皇の後飛鳥岡本宮です。そして、翌六七三年二月に即位します。近江朝廷に従った豪族が排除され、皇后の鵜野皇女(持統天皇)や草壁・大津皇子などの皇族を重用し、その下に豪族を位置づける皇親政治を行います。そして、味方となった美濃の尾張氏(熱田神社)、鴨氏(賀茂神社)、三輪氏(三輪神社)などに、功績により伊勢神宮・熱田神宮として国家から擁護され、三種の神器の賦与がこの二神宮におこなわれました。(西野儀一カ著『古代日本と伊勢神宮』二三一頁)。

即位後の一番初めの新嘗祭を大嘗祭といいます。天武天皇が最初(次の持統天皇とも)に始めます。新嘗祭は一一月下の卯・辰の二日間の行事で常設の神嘉殿を祭場としますが、大嘗祭は卯の日から午の日までの四日間行います。大嘗宮を臨時に増設して祭場とします。二日目の辰の日には中臣寿詞(よごと)の奏状や、忌部による神器の鏡剣献上という即位儀そのままの儀式があります。(『神道史大辞典』六二七頁)。

大嘗祭において天皇は新穀を神と共食したのち、神座に莚と薦を重ねてとじた褥(しとね)を巻いて作られた坂枕を寝具として、その床に籠もる儀礼を行います。この寝具を天孫瓊瓊杵尊が降臨するさいに覆われていた真床追衾に比定し、天皇がこれに籠もることによって、天孫の霊を獲得することができるとします。(折口信夫稿「大嘗祭の本義」『古代研究』民俗学篇)。

このような床に籠もる儀礼が特徴です。美園古墳(大阪府八尾市。古墳時代前期末から中期初頭)出土の家形埴輪は床を持つことから、新嘗祭を行う建物を表現しているといいます。豪族居館のハレの場の中心となる建物には床が設けられていたのです。(『日本の古代』5、辰巳和弘稿、三七六頁)。また、六七四年に斎宮制度の復活として、娘の大来皇女を伊勢神宮に送り、初代斎王として仕えさせます。四年二月一三日には娘の十市皇女と天智天皇の娘阿閉皇女(元明天皇)が伊勢神宮に参詣します。

天武天皇の没後の七〇一年(大宝元年八月三日)に大宝律令が施行されます。六八一年に天武天皇は律令制定を命ずる詔を発令し六八六年に没します。持統天皇の三(六八九)年六月に飛鳥浄御原令が制定されます。この令は律がなく国情に適さないものでした。

律令選定に携わったのは、刑部親王・藤原不比等・粟田真人・下毛野古麻呂などで、藤原不比等は天智天皇から藤原朝臣の姓を賜った藤原鎌足の子です。

文武天皇二(六九八)年に不比等の子孫のみが藤原姓を名のり、太政官の官職に就くことができました。不比等の従兄弟たちは中臣朝臣姓とされ、神祇官として祭祀のみを担当します。不比等は氏寺の山階寺を奈良に移し興福寺と改めます。

大宝律令において初めて日本の国号が定められたように、白村江の敗戦を契機に進められた大きな国家事業でした。これにより、天皇を中心として二官八省(太政官・神祇官の二官、中務省・式部省・治部省・民部省・大蔵省・刑部省・宮内省・兵部省の八省)の官制を骨格にした中央集権統治体制が成立します。天皇は律令的な官僚機構に裏付けられた王権となったのです。

二官は国政を総括します。神祇官(カミツカサ・カムツカサ)の淵源は、推古・舒明朝ころの祭官である中臣氏が担当しています。中臣氏は従来の物部・忌部氏に代わって、宮廷祭祀を担当した新興氏族でした。中国の皇帝に対する日本の天皇の特徴は、祭祀に大きな役割がかかっていることです。そのような天皇像をつくりだしたのが、律令の立法者である藤原不比等(六五九〜七二〇年)にほかならないといいます。(『日本の古代』一四、佐藤宗諄稿、一二頁)。

伊勢神宮の式年遷宮開始年については、天武天皇一四(六八六)年、持統天皇二(六八八)年などがありますが、持統天皇四(六九〇)年に第一回が行われたとされます。注目すべきは同三(六八九)年正月に吉野に行幸を始めたことです。

方位のうえで内宮は熱田神宮と吉野宮までの距離が同じです。外宮は断夫山古墳と吉野宮までの距離も同じです。伊勢神宮の内外宮ともに吉野宮とつながる方位なのです。「高天原広野姫天皇」の諡号は、高天原の女神である天照太神になぞらえたことです。天武天皇一四年一月二一日に冠位制定がなされ、二月四日に大唐人・百済人・高麗人の併せて一四七人に官位を与えています。藤原京造営に関わるものとされますが、伊勢神宮の遷宮にも関わっていたといいます。

百済王氏への位階授与と賜姓は百済系渡来人に結束をもたらし、大仏造立にあたり藤原仲麻呂と関与していきます。(大坪秀敏著『百済王氏と古代日本』一三三頁)。持統五(六九一)年に呪禁博士木素丁武・沙宅万首に銀二十両を賜っています。翌六(六九二)年二月、伊勢行幸に先だって、陰陽博士沙門法蔵・道基に銀二〇両を賜っています。

これは、行幸の安全や神宮祭祀など、政策における褒美といわれます。先には、天武天皇三(六七四)年八月三日に、石上神宮に忍壁皇子を遣わして神宝を磨かせています。同四(六七五)年四月一〇日には、竜田の風神を祀るために美濃王を、広瀬の大忌神を祀るために間人大蓋を遣わしています。両神を祀るために勅使が遣わされる初めとされます。この年一月二三日に諸々の社を祭ったのを、祈年祭の始まりとみる説もあります。同一三(六八五)年の二月に広瀬王を畿内に遣わします。このとき陰陽師が同伴し四神相応の要件を相地しています。

占筮相地の判断は『周易』『新撰陰陽書』『黄帝金匱』『五行大義』『大唐陰陽書』によります。天武天皇の強権により、道教が日本土着宗教との合体により図られたといいます。持統朝には斎王の派遣はありませんが、同六(六九二)年三月に伊勢に行幸します。その後の天皇は行幸をしていません。ここに、伊勢神宮の謎といわれる一面が指摘されています。(関裕二著『伊勢神宮の暗号』九六頁)。

明治から敗戦までの国家神道全盛時には、道教が海を渡って神道になったとか、天皇が立てた多武峰の両槻宮は道観と同じというと、学会から非難されたといいます。

いずれにしても七世紀の伊勢神宮にその変化の秘密が隠されていました。

天武天皇の玄孫になる称徳天皇の崩御により、皇統は天武系から天智天皇の孫である光仁天皇に移ります。これにより天武天皇の血筋は皇統から絶えますが、舎人親王の子孫が清原真人の姓を賜り清原氏の祖となり、高市皇子の子孫が高階真人の姓を賜り高階氏の祖となっています。ともに、後世になっても「真人」を名のっています。

そして、天武・持統陵が藤原京の真南(丙午)に造ったのは、蘇りの地を意味していました。持統天皇は子供の草壁皇子と敵対した大津皇子を刑死させ二上山に葬りました。二上山は藤原京からは庚の方角で、「金=刑死」を意味した所です。『万葉集』に飛鳥の神奈備や神岳をよんだ歌が二〇首あまり収められています。

そのなかに、天武天皇の死にさいしての持統天皇の歌があります。この神岳は通説では雷岳(いかずちのおか)でしたが、橘寺の背後に「ミハ山」という小字名があることから、この山を神奈備・神岳にあてることができます。

ミハとはミワともいえます。ミハ山の麓一帯は橘と呼ばれた地域で、橘は神仙の常世にある「非時の香菓」(ときじゃくのかぐのみ)のことです。つまり、ミハ山はこの神仙の山なのです。(『日本の古代』9、千田稔稿、一三四頁)。

また、天武天皇は「壬申の乱」のとき迹太川畔で天照太神に加護を祈っています。古来、伊勢大神は倭王によって日の神として、伊勢の滝原に祀られていました。

また、伊勢神祀の原初形が蛇神(竜蛇神)を祀るものであったといいます。クサナギのナギは蛇の古語を意味しており、クサナギの剣は猛蛇剣といえる霊異をもつ剣の通称で、スサノオのヤマタノオロチ退治の神話がクサナギ剣を通してヤマトタケルにつながるとき、伊勢を舞台に同じような大蛇退治と霊剣発見の英雄譚が語られたといいます。(本位田菊士著『伊勢神宮と古代日本』三四頁)。

即位した天武天皇は律令国家の樹立をめざし、伊勢大神を皇祖神天照大神として祀り、伊勢神宮を国家の総廟、日本統治の根幹としました。そして、天皇は天照大神の聖性を継承した明神、現人神としたのです。

また、即位のときに大来皇女を斉内親王として泊瀬で潔斎させ迫瀬斎宮に送ります。これにより、斉内親王による伊勢奉斉を再興しました。同時に護国の経典である『金光明経』と『仁王経』を寺院で読誦させます。

さらに、その皇統を確立するために『古事記』の編纂を命じ、養老四(七二〇)年には諸氏族の伝承も納めた『日本書紀』がまとめられます。

皇大神宮の創始に関する伝承は、こうした天武天皇の意図に即した記述といいます。(宮家準著『神道と修験道』五八頁)。
http://www.myoukakuji.com/html/telling/benkyonoto/index205.htm


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3. 中川隆[-5639] koaQ7Jey 2017年12月16日 13:03:40 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

「忖度」への冷笑と道徳の矮小化

 今年の流行語大賞の一つは「忖度(そんたく)」だそうだ。私は、最近の「忖度」という言葉の使い方には違和感を覚える。森友学園の問題以降、「忖度」は「権力者におもねり、その意を汲む」という意味で使われるようになってしまった。

 元来、「忖度」に悪い意味はない。辞書には「他者の心を推し量ること」とある。他者の気持ちを敏感に感じとり、おもんぱかるということであり、「思いやり」「やさしさ」など日本人が大切にしてきた道徳に大いに関係のある語なのである。

 実際、忖度の相手をオカミや上司など権力者に限定する必要はない。「友人の行動の意図を忖度してみた」「息子の気持ちを忖度する」という具合に、同等もしくは目下の者の気持ちを推し量る場合にも、この言葉を使うことができる。

 ではなぜ「忖度」が「権力者におもねり、その意をくむ」という意味で専ら使われるようになってしまったのか。政権批判を盛り上げたい一部マスコミがこの意味で多用した影響は大きい。だが残念ながらそれだけではなく、現代日本人の多くが、日本の道徳が本来備えている奥行きを見失いつつあることも一因ではないか。

 日本の道徳では、子供を、他者の気持ちによく気が付き、配慮できる敏感さを備えるように育てる。また、感受した他者の観点から自分自身を見つめ、それまでの行動や考え方を改めていく素直さも重視する。

 ここで注意すべきは、気持ちを感受すべき「他者」には非常に幅広いものが含まれるということである。前述の通り、権力者や目上の者だけでではなく同等あるいは目下の者も含まれる。

 また、同時代の者だけではなく、すでに亡くなった人々も含まれる。柳田国男によれば、日本の伝統的死生観の特徴とは、人は亡くなってもそう遠方には行かず、「故郷の山の高みから、永く子孫の生業を見守り、その繁栄と勤勉とを顧念している」と考えてきたことにある。「草葉の陰から見ている」という表現にあるように、死者はわれわれを常に見守っていると考えたのである。墓参りやお盆の行事を大切にしてきたのは、過去の世代の人々に思いを馳(は)せる感受性を養うためでもある。過去の人々の観点から自分自身の存在を見つめる、いわば歴史の縦軸を意識することの大切さを教えようとしてきたと理解することもできる。

 また、動植物など人間以外の生き物への配慮も日本人は重視してきた。例えば、食前に「いただきます」と唱え、食材への感謝を示すのもこの表れである。さらに言えば「もったいない」という言葉に表されているように、モノへの配慮や感謝も大切だと考えてきた。針供養や包丁供養の慣習からもこの点はみてとれる。

 このように日本の道徳では、本来、万物・万人といってもいいほどさまざまな対象に気を配り、その「気持ち」に配慮すべきだとされてきた。多様な者やモノの観点から自分を見つめ、それらとの関係のなかで、反省を繰り返し、時には厳しく自分を律することが必要だと考えられてきたのである。

 しかし、現代では、お盆や墓参りの習慣は衰え、「ご先祖様が草葉の陰から見ている」と教える親も少なくなった。「もったいない」の精神も忘れられがちである。日本の道徳の可能性が矮小(わいしょう)化されつつあるのではないか。そのため「忖度」も「おもねり」としてしか理解できなくなってしまったのではないか。「忖度」が、冷笑気味に使われるのを見ると、日本人自身が、日本の道徳の豊かさを理解できなくなりつつあるように思われてならない。


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4. 中川隆[-5638] koaQ7Jey 2017年12月16日 13:20:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

核DNA解析でたどる 日本人の源流 – 2017/10/21 斎藤成也 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E6%A0%B8DNA%E8%A7%A3%E6%9E%90%E3%81%A7%E3%81%9F%E3%81%A9%E3%82%8B-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%BA%90%E6%B5%81-%E6%96%8E%E8%97%A4-%E6%88%90%E4%B9%9F/dp/4309253725/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1513397933&sr=1-1&keywords=%E6%96%8E%E8%97%A4+%E6%88%90%E4%B9%9F

2016年7月27日 大日向 明子 インタビュー
最新DNA研究と縄文人   斎藤成也


最近、遺伝子の研究が進み日本人のルーツに関する新事実が明らかになりつつあります。今回はNHK番組への出演や書籍の出版、公開シンポジウムなどでご活躍の国立遺伝研究所の斎藤成也教授にお話をうかがいました。

▼先生の遺伝子の研究から日本人のルーツに関する新事実が明らかになったとお聞きしましたが、それはどのようなものですか?

これまで日本人は大陸からわたってきたと考えられていたため、遺伝子が東アジアの人たちと近いと考えられていました。ところが調べてみると、東アジアの人たちは遺伝子が似ているのに、日本人はそれとは違うことがわかりました。そこで、その違いをもたらす原因を縄文人の影響だと仮定し、縄文人のDNAを分析したところ、やはりその原因が縄文人にあったことが分かったのです。さらに日本人の中でも、沖縄の人たち、アイヌの人たちはさらに違いが大きいことも分かっています。

▼それでは、その縄文人は、どこからやってきたのでしょうか?

人類はアフリカを出て、約4万年前に東アジアに到達し、東アジア人と東南アジア人に分岐しました。

これまでその形質から縄文人は、東南アジアからやってきたと考えられてきました。北方からやってきたという説もあります。ところがDNA分析では東アジア人と東南アジア人に分岐するより古い時代に日本にやってきたらしいとわかりました。

(図参照)
http://jomonjin.info/archives/504


古い時代にユーラシアのどこからきたのも、はっきりしません。長い年月をかけて混血し、いろいろな経路をたどって移動しているので、分析はとても難しいのです。


縄文人のルーツ


▼具体的には、どのようにDNAを分析されたのですか?

「核DNA解析」という方法です。ひとつのDNAから一個しかとれないので、難しい技術ですが、今までの「ミトコンドリアDNA解析」よりも、はるかに多くの情報がとれるものです。

寒冷な地域の保存のよい福島県の三貫地貝塚から100体以上の人骨が出土していたので、その成人男女の2体の歯根部を使いました。97%がバクテリアの遺伝子でわずか3%の縄文人の遺伝子から分析するのでとても難しい技術です。当時(2014年)私の研究室に総合研究大学院大学の学生として所属していた神澤秀明博士(現在は国立科学博物館人類研究部研究員)が分析しました。

渡来系弥生人はまだ分析されていないのですが、現代にも遺伝子が引き継がれていると仮定して、中国人や韓国人を渡来人の母集団の子孫とみたてて研究しました。

▼その分析の結果は、日本人の形成にどのような可能性をもたらすのでしょうか?

私が提唱しているのは、公開シンポジウムなどでも発表しましたが、下図のような「日本列島人の三段階形成モデル」です。

http://jomonjin.info/archives/504

日本列島人を大きくとらえると、北部、中央部、南部の三地域に大きく分かれています。

北部にはアイヌ人、中央部にはヤマト人、南部にはオキナワ人がいます。

アイヌ人とオキナワ人は、ヤマト人と異なる共通性が残っていて、その部分では、現在の日本人は北部や南部の混血が進まなかった地域を除き、縄文人と弥生人の混血であるという「二重構造説」と同じです。

私のこのモデルが新しいのは、二重構造説でひとつに考えられていた新しい渡来民を第二段階と三段階にわけたところにあります。


第一段階は約4万年前から約4000年前(旧石器時代と縄文時代の大部分)です。第一波の渡来民がユーラシアのいろいろな地域から様々な年代に、日本列島の南部、中央部、北部の全体にやってきました。

第二段階は約4000年前から約3000年前(縄文時代末期)です。日本列島の中央部に第二の渡来民の波がきました。第二波の渡来民の子孫は、日本列島中央部の南側において、第一波渡来民の子孫と混血していったことを示します。

一方、中央部の北側と北部および南部では第二波の影響は、ほとんどありません。

第三段階は、約3000年前から現在までです。

本州の中央部に第三段階で水田稲作の技術をもたらした渡来人が列島に入っていって、日本列島の中央部(福岡県、瀬戸内海沿岸、近畿地方の中心部、東海地方、関東地方の中心部)に移動していったことを示します。

この段階では人口が急速にふえていきました。
中央部が二重になっているのは、日本海や太平洋の沿岸に第二段階の渡来人のDNAが残ったのではないかということを示しています。

前半の約3000年前〜約1500年前(弥生時代と古墳時代)は北部と南部および東北地方では、第三波の影響はありませんでした。

後半の約1500年前から現在(飛鳥時代以降)になると、それまで中央部の北にいた人が北海道に移動していったり、中央部の南にいた人が沖縄に移住したりしました。北海道の北部にはオホーツク人が渡来するなど時代とともに混血が進みました。

人の移動は複雑で、時代とともにいろいろ混血していったと考えられますが、おおまかに私の説を表すとこのようになります。この三段階渡来モデルは、わたしたち研究グループが提案しているのですが、他の研究分野でもこれに似た説が提唱されています。

エルヴィン・ベルツはヤマト人を東アジア北部から渡来した長州型と東南アジアから渡来した薩摩型に分けました。三段階モデルにあてはめると、長州型が第三段階渡来民の子孫、薩摩型はもっぱら第二段階渡来民の子孫に対応するかもしれません。縄文人の遺伝子が受け継がれているのは、20%です。稲作をもたらした渡来系の人の移動の前にも大陸から渡ってきているということです。

人の移動は複雑でまた長い年月にわたっていますから、オホーツクから入ってきたり、いろいろな遺伝子が混ざっていくわけで、すべてこれで説明できるわけではありません。

言語に関していえば、第二段階が今の言語を伝えているのではないかと現在、思っています。

出雲地方と東北地方の人々の間に遺伝的な共通性が存在する可能性もでてきました。出雲の方言と東北の方言が似ていることが以前から指摘されていますが、言語の伝わり方は、とても複雑なのでいろいろ調べていかなければわからないことも多いと思います。

▼出雲の国譲り神話が、文化的・遺伝的に少し異なる人々の間で起きた出来事である可能性についてはいかがですか?

記紀神話では、出雲地方の権力者が九州北部の権力者に国を譲り渡したと解釈される話がでてきます。荒神谷遺跡からおびただしい数の銅剣が発見されましたが、出雲地方の勢力と九州北部の勢力と交わしたなんらかの出来事を示唆しているのではないかと思えてなりません。

わたしたちの研究グループで東京いずもふるさと会と荒神谷博物館の協力を得て、出雲地方の遺伝子を調べました。

出雲地方が大陸に近いにもかかわらず、関東の人のほうが、大陸の人たちの遺伝子に近いことがわかりました。

先ほどの三段階のモデルでいうと、第二段階の渡来人が第三段階の渡来人に権力を譲り渡したのではないかという考え方です。確かなことはもう少し、研究を重ねていかなければわかりませんが、いろいろな可能性を考えて研究していくことは大事だと思います。

▼これからDNA研究はどのように進んでいくのでしょうか?

縄文時代の人骨が東日本からいくつか発見されたので、そのDNAを使って、研究が進められていくといろいろなことが分かってくるでしょう。沖縄の石垣島から2万年前も前の旧石器時代の人骨も見つかり、現在研究が進められています。DNA分析は、縄文人の姿だけではなく、血液型や耳垢・肌の状態などその体質まで知ることができます。

今世紀に入ってすぐ、ゲノムが解読されて以来、この分野の研究は進みました。どんどんいろんなことが今後、わかってくると思います。私は文字に残っていない自然誌をふくめてヒストリーを考えていく方向で、これからもいろいろな方々と研究していきたいと思っています。

国立遺伝学研究所 斎藤成也教授

*写真は三島市にある国立遺伝学研究所と斎藤成也教授

【プロフィール】

1957年福井県生まれ。国立遺伝学研究所集団遺伝研究部門教授。総合研究大学院大学遺伝学専攻教授、東京大学生物科学専攻教授を兼任。1979年東京大学理学部生物学科人類学課程卒。1986年テキサス大学ヒューストン校生物学医学大学院修了。主要著書に「歴誌主義宣言」(2016年 ウェッジ)、「日本列島人の歴史」(2015年 岩波ジュニア新書)、Introduction to Evolutionary Genomics (2014年 Springer)、「ダーウィン入門」(2011年 ちくま新書)他。

(2016.4.11 斎藤研究室でインタビュー/文・写真 大日向明子)
http://jomonjin.info/archives/504


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5. 中川隆[-5637] koaQ7Jey 2017年12月16日 13:22:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

斎藤成也 縄文人は東南アジア人でも東アジア人でもなくオリジナルアジア人
https://blogs.yahoo.co.jp/kawakatu_1205/57427204.html

「核ゲノム全体に散在している数十万のSNP座位における対立遺伝子情報をもちいて,これら3集団からサンプルした各個体間および世界の他地域の人間の遺伝的近縁関係を推定。

アイヌ人とヤマト人については,これら2集団が混血をはじめた時期を西暦6世紀と推定し,また集団間で特に大きな対立遺伝子頻度の差があるゲノム領域のなかに,形態的表現型に関与する遺伝子が含まれていることをみいだした。

一方,現代日本列島人にゲノムが引き継がれたと考えられている縄文時代人の核ゲノム塩基配列の一部をはじめて決定し,縄文人が東ユーラシアの中できわめて特異な系統に位置づけられることを発見しました.」
www.molbiol.saitama-u.ac.jp/pdf/141217poster.pdf

SNP=一塩基多型

「 ある生物種集団のゲノム塩基配列中に一塩基が変異した多様性が見られ、その変異が集団内で1%以上の頻度で見られる時、これを一塩基多型(いちえんき・たけい、SNP : Single Nucleotide Polymorphism)と呼ぶ。

従って、対立遺伝子頻度がこれより低いときに使用するのは基本的に誤りで、そのような物は突然変異と呼ばれる(参照:多型)。ある一つの塩基が別の塩基に置換されて起きるため、一つのSNPには置換前と置換後の二種類の対立遺伝子しか見つからないことが多い。が、まれに3から4個の対立遺伝子があるSNPもある。複数形でSNPs(スニップスと発音)と呼ばれることもある。SNPの起源は中立進化説がいうように、種の分化後にランダムに発生したものだと考えられている。」


NHK サイエンスゼロhttp://www.nhk.or.jp/zero/

※要約 サイエンスZERO「日本人のルーツ発見!核DNA解析が解き明かす縄文人」▽オジリナルDNA「縄文人」とは【2016年4月3日(日)NHK Eテレ放送まとめ】
http://yonta64.hatenablog.com/entry/zero/2016-0403-%E7%B8%84%E6%96%87%E4%BA%BA%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%84

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https://blogs.yahoo.co.jp/kawakatu_1205/GALLERY/show_image.html?id=57427204&no=0


斉藤教授の使ったサンプルは、縄文末期(3000年前ほど)の男女遺骨の歯である。

この内部に残存していたDNAの中で、これまでなされてきやY染色体や母系のmtDNAではなく核ゲノムDNAだけを抽出することに成功した。これは快挙。斉藤研究室ではこれに先立ってMISHIMAと名づけられた核ゲノム分離機を完成させていた。今回の分析はこのMISHIMAあってこそである。

核DNAは1細胞にひとつしか存在せず、これまでそのサンプル採集が非常に困難であった。そこで斉藤教授は日本列島の寒冷地ならば、細胞の劣化が少ないと推測し、東北縄文人を選んだところ、DNAそのものはやはりかなりばらばらになったうえに、歯の中に寄生していたバクテリアのDNAも混在していた。これを丹念に仕分けし、ヒトのものだけを抽出して並べる作業が若い助手の手で行われた。


myDNA分析に関して筆者は、サンプル数の少なさやミトコンドリア内部のDNAでは母方しかわからないということを指摘してきた。しかし核DNAならばその個体すべての祖先が全部受け継がれた塩基データが30億個も採取できる。mtDNAの何十倍ものデータである。


その後、東北、北海道の各地でも、この成功に刺激された縄文人DNA分析が行われ、その結果、やはり予想通り、縄文人にも地域によって数種類の違いが見られた。つまり縄文人も一種類ではなかったという結果である。


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https://blogs.yahoo.co.jp/kawakatu_1205/GALLERY/show_image.html?id=57427204&no=1


問題は、もっと初期縄文人、そして西日本までに及ぶサンプル収集によるデータの淘汰が必要である。いずれにせよ、今回の結果からは、少なくとも末期東北縄文人の核DNAからは、縄文人は東南アジア、東アジア人が、分岐する以前に、同じ汎アジア原種から先に分岐したもので、これは日本の縄文人だけのものとわかった。縄文人が北方ステップルートからではなく、ヒマラヤの南側を通ってやってきた南方系だったことも明確になった。


その縄文の血脈は、現代日本人の中に20パーセントの割合で残存。これまでのmtDNAでは10数パーセントに過ぎないとされてきた分析結果を書き換えた。そしてmtのバイカル湖起源説も白紙に戻す結果となった。

要するに日本の縄文人は中国の華北人や華南人、朝鮮民族や東南アジア人よりも早くアジア原種から分岐した、独立した謎の血脈だったとなる。つまりより原種に近いということだろう。なぜそうなったかはまだわからない。その後、弥生時代直前までに複数のアジアからの来訪者があって、これらが混血。その結果遺伝子の20%に縄文末期人の特徴が残ったとなる。つまりあらゆるアジア人の中で、日本人だけは特殊となる。


すべて筆者の予想に近い結果となった。


mtDNA研究の第一人者だった篠田謙一教授は、この数年前から、人類学者らの疑問に答える形で核ゲノム分析の必要性を著作に著しているが、斉藤教授の分析が彼のmtDNA分析や、Y染色体分析を上回る成果であることを認めている。あとはより多いデータと弥生人、旧石器人の詳細分析が出るまで、わくわくしながらわれわれは待てばよい。ただし日本の土壌ではなかなかサンプルは出てこないだろうが。また、おまけとして、日本人の外見上のさまざまの遺伝子が、思ったより縄文人から受け継がれていることも面白い。これは化粧品メーカー研究室の発見したものである。しみそばかすが多いヒトは縄文の血が残ったヒトらしい。また直毛は弥生系渡来人の、くせ毛は縄文系らしい。

最後に言っておくべきことは、これらはまだあくまでも途中経過でしかないことだ。常に化学の発見は慎重に判断し、決して大喜びしてはなるまい。それに今回、渡来系の分析では中国人(江南・漢・現代南方漢民族)やベトナム人はあっても朝鮮民族のデータがないのも気になった。
https://blogs.yahoo.co.jp/kawakatu_1205/57427204.html


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6. 中川隆[-5636] koaQ7Jey 2017年12月16日 13:27:39 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

日本人のガラパゴス的民族性の起源 日本人の源流考 12月10日


30-3-a. 日本人の源流とY-DNA、mtDNA遺伝子ハプロタイプ出現頻度調査まとめ
http://garapagos.hotcom-cafe.com/30-3.htm


国立遺伝学研究所教授で著名研究者の斎藤成也氏が、核-DMA解析でたどるによる「日本人の源流」本を出版しました。

 やっと海の民に焦点が当たり、当ガラパゴス史観の「縄文人の一部は海のハンター」史観が正しそうな雰囲気になって来ました。

 そろそろ時機到来の様相になって来ましたのでガラパゴス史観を総括し、日本人の源流考をまとめてみました。 枝葉末節は切り捨て太幹のみに特化して図々しく組み立てましたので異論噴出が当然です。 異論・興味のある方は当史観が集めた論文をじっくり読んで是非御自分で源流考を組み立ててみてください。


1.最初の到来者は、古代遺伝子系集団:Y-DNA「D」とY-DNA「C」

 Y-DNA「D1b」を主力とするY-DNA「C1a1」との混成部隊である。
 Y-DNA「A1b」からY-DNA「BT」が分離し、
 Y-DNA「BT」がY-DMA「B」とY-DNA「CT」に分離し、
 Y-DNA「CT」が初めて出アフリカし、更にY-DNA「DE」とY-DNA「CF」に分離した。これは恐らく先住ネアンデルタール人との交雑の結果と推測できる。


 Y-DNA「DE」はさらに古代遺伝子Y-DNA「D」とY-DNA「E」に分離したが、Y-DNA「D」がインド洋沿岸に沿って東進したのに対し、 Y-DNA「E」は逆に西進し地中海南北沿岸に定着し、地中海南岸(アフリカ北岸)に移動した集団はさらにアフリカ全土に展開し、 先住親遺伝子のY-DNA「A」のサン集団等やY-DNA「B」のピグミー集団等の支配階級としてネイティヴ・アフリカンの主力となり現代に至っている。

 一方、Y-DNA「D」は、現代より120m〜140mも海面が低かったために陸地だったインド亜大陸沿岸の大陸棚に沿って東進しスンダランドに到達し、 そこから北上し現在の中国大陸に到達した。その時に大陸棚だった現在のアンダマン諸島域に定住したY-DNA「D」集団は、 その後の海面上昇で島嶼化した現アンダマン諸島で孤立化し現代までJarawa族やOnge族として絶滅危惧部族として遺伝子を伝えてきている。

 Y-DNA「CT」から分離したもう一方のY-DNA「CF」は恐らくインド亜大陸で古代遺伝子Y-DNA「C」とY-DNA「F」に分離し、 Y-DNA「F」はインド亜大陸に留まりそこで先住ネアンデルタール人と交雑した結果Y-DNA「G」以降の全てのY-DNA亜型の親遺伝子となったと推測できる。 こうしてインド亜大陸は現代Y-DNA遺伝子全ての発祥の地となったと考えられる。

 もう一方の分離したY-DNA「C」は、欧米の研究者の説明ではY-DNA「D」と行動を共にしたらしく東進しスンダランドに入り、 一部はY-DNA「D」と共に中国大陸に到達し、一部はそのまま更に東進しサフール大陸に到達した。 サフール大陸に入った集団はサフール大陸に拡大し、海面上昇後分離したニューギニアとオーストラリア大陸にそれぞれニューギニア高地人集団やアボリジニ集団、 つまりオーストラロイドとして現代まで残っている。

 スンダランドから北上し現在の中国大陸に入ったY-DNA「D」とY-DNA「C」の混成集団は中国大陸の先住集団として拡大した。 この時に混成集団の一部の集団は中国大陸には入らずにさらに北上し、当時海面低下で大きな川程度だった琉球列島を渡ったと思われる。 集団はそのまま北上し現在の九州に入った可能性が大。また一部は日本海の沿岸を北上し当時陸続きだったサハリンから南下し 北海道に入り、当時同様に川程度だった津軽海峡を渡り本州に入った可能性も大である。 つまりもしかすると日本本土への入り方が2回路あった可能性が大なのだ。

 現在沖縄・港川で発掘される遺骨から復元再現される顔は完璧にオーストラロイド゙の顔である。 と言うことは、スンダランドから北上の途中沖縄に定住した集団がその後の琉球列島人の母体になり、 サハリンから南下した集団がのちのアイヌ人の集団になった可能性が極めて大と推測できる。

 さて中国大陸に展開したY-DNA「D」は残念ながら後発のY-DNA「O」に中国大陸の中原のような居住適地から駆逐され、 南西の高地に逃れY-DNA「D1a」のチベット人や羌族の母体となった。そして呪術性が高い四川文明はY-DNA「D」が残した文明と考えられる。 このため同じY-DNA「D」遺伝子を40%以上も持つ日本人には四川文明の遺物は極めて親近感があるのだろう。

しかし一緒に移動したと考えられるYDNA「C」の痕跡は現在の遺伝子調査では検出されていない。どうやら途絶えてしまった可能性が高い。

 一方スンダランドから琉球列島を北上した集団(Y-DMA「D1b」とY-DNA「C1a」は、一部は琉球列島に留まり、琉球人の母体となった。 しかし、そのまま更に北上し九州に到達したかどうかはまだ推測できていない。 しかし日本各地に残る捕鯨基地や水軍など日本に残る海の文化は海洋性ハンターと考えられるY-DNA「C1a」がそのまま北上し本土に入った結果と考えられる。

 オーストラリアの海洋調査で、数万年前にY-DNA「C」の時代にすでに漁労が行われ、回遊魚のマグロ漁が行われていたと考えられる結果のマグロの魚骨の発掘が行われ、 当時Y-DNA」「C」はスンダランドからサフール大陸に渡海する手段を持ち更に漁をするレベルの船を操る海の民であったことが証明されている。 このことはスンダランドから大きな川程度だった琉球列島に入ることはさほど困難ではなかったと考えられ、 Y-DNA「C」と交雑し行動を共にしていたと考えられるY-DNA「D」も一緒にさらに北上し本土に入ったことは十分に考えられる。 すべての決めてはY-DNA「C」の海洋性技術力のたまものだろう。

 一方日本海をさらに北上した集団があったことも十分に考えられる。この集団はサハリンから南下し北海道に入り、 更に大きな川程度だった津軽海峡を南下し、本土に入ったと考えられる。 北海道に留まった集団はアイヌ人の母体となっただろう。 Y-DNA「C1a」は北海道に留まらず恐らく本州北部の漁民の母体となり、Y-DNA「D1b」は蝦夷の母体となっただろう。

 このY-DNA「D1b」とY-DNA「C1a」が縄文人の母体と言って差し支えないだろう。 つまり縄文人は主力の素朴な狩猟採集集団のY-DNA「D1b」と技術力を持つ海洋性ハンターのY-DNA「C1a」の交雑混成集団であると推測できる。 この海洋性ハンター遺伝子が日本人の持つ海洋性の源流だろう。日本人は単純な農耕民族ではないのだ。

 ところがサハリンから南下せずにシベリヤ大陸に留まり陸のハンターに転身したのが大陸性ハンターY-DNA「C2」である。 この集団はクジラの代わりにマンモスやナウマンゾウを狩猟する大型獣狩猟集団であったと思われる。 ところが不幸にもシベリア大陸の寒冷化によりマンモスもナウマン象も他の大型獣も少なくなり移住を決意する。 一部はナウマン象を追って南下し対馬海峡を渡り本土に入りY-DNA「C2a」となり山の民の母体となっただろう。 また一部はサハリンからナウマンゾウの南下を追って北海道、更に本土へ渡った集団もあっただろう。北の山の民の母体となったと推測できる。

 この山の民になった大陸性ハンターY-DNA「C2a」が縄文人の3つ目の母体だろう。つまり縄文人とは、核になる狩猟採集民のY-DNA「D1b」と 海の民のY-DNA「C1a」及び山の民のY-DNA「C2a」の交雑混成集団と考えられる。 このY-DNA「C2a」が日本人の持つ大陸性の源流と考えられる。 Y-DNA「C1a」は貝文土器など沿岸性縄文土器の製作者、Y-DNA「C2a」は火炎土器など呪術性土器の製作者ではないかと推測され、 いずれにせよ縄文土器は技術を持つY-DNA「C」集団の製作と推測され、Y-DNA「D」は素朴な狩猟採集民だったと推測できる。

 この山の民のY-DNA「C2a」が南下するときに、南下せずY-DNA「Q」と共に出シベリアしたのがY-DNA「C2b」の一部であろう。 このY-DNA「Q」はヨーロッパではフン族として確定されている。このY-DNA「Q」はシベリア大陸を横断するような移動性の強い集団だったようだ。 シベリア大陸を西進せずに東進し海面低下で陸続きになっていたアリューシャン列島を横断し北アメリカ大陸に到達し Y-DNA「Q」が更に南北アメリカ大陸に拡散したのに対し、 Y-DNA「C2b」は北アメリカ大陸に留まりネイティヴ・アメリカンの一部として現代に遺伝子を残している。最も頻度が高いのはTanana族である。 北アメリカや中米で発掘される縄文土器似の土器の製作者はこのY-DNA「C2a」ではないかと推測できる。

 またそのままシベリア大陸/東北アジアに留まったY-DNA「C2」はY-DNA「C2bia2」に分化し、大部分はモンゴル族の母体となった。 また一部だった古代ニヴフ族は北海道に侵攻しY-DNA「D1b」のアイヌ人を征服しオホーツク文化を立ち上げた。 本来素朴な狩猟採集民だった原アイヌ人は古代ニヴフの持つ熊祭りなどの北方文化に変化し、 顔つきも丸っこいジャガイモ顔からやや彫の深い細長い顔に変化したようだ。 現代アイヌ人の持つ風習から北方性を除くと原アイヌ人=縄文人の文化が構築できるかもしれない。


2.長江文明系稲作農耕文化の到来

 さて、日本人は農耕民族と言われるが、果たしてそうなのか?縄文人は明らかに農耕民族ではない。 狩猟採集民とハンターの集団だったと考えられる。ではいつ農耕民に変貌したのだろうか?

 Y-DNA「F」から分離した亜型群はY-DNA「G」さらに「H」、「I」、「J」、「K」と分化し、Y-DNA「K」からY-DNA「LT」とY-DNA「K2」が分化した。 このY-DNA「LT」から更にY-DNA「L」が分離しインダス文明を興し、ドラヴィダ民族の母体となったと考えられている。

 Y-DNA「K2」はさらにY-DNA「NO」とY-DNA「K2b」に分化し、Y-DNA「NO」が更にY-DNA「N」とY-DNA「O」に分化した。 このY-DNA「N」は中国の遼河文明を興したと考えられているらしい。このY-DNA「N」は現在古住シベリア集団(ヤクート人等)に濃く残されており、 テュルク族(トルコ民族)の母体と考えられている。 しかし現代トルコ人は今のアナトリアに到達する過程で多種のY-DNAと混血し主力の遺伝子はY-DNA「R1a」、「R1b」、「J2」などに変貌している為、 東アジア起源の面影は全くない。唯一タタール人に若干の面影が残っているが今のタタール人もY-DNA「R1a」が主力に変貌してしまっている。 Y-DNA「N」はシベリア大陸の東西に高頻度で残りバルト3国の主力Y-DNAとして現代も残っている。

 さていよいよ日本農耕の起源に触れなければならない。Y-DNA「NO」から分化したもう一方のY-DNA「O」は、 中国の古代遺跡の発掘で、古代中国人は現在のフラットな顔つきと異なりコーカソイドの面影が強いと報告されている。 つまり本来の人類は彫が深かったといってよく、現代東北アジア人のフラット/一重まぶた顔は 寒冷地適応に黄砂適応が加わった二重適応の特異的な後天的獲得形質と言って差し支えない。

 この東北アジア起源のY-DNA「O」は穀物栽培をしていたようだ。東アジア全体に拡散をしていった。 日本列島では極低頻度だがY-DNA「O」が検出されている。陸稲を持ち込んだ集団と考えられる。 東北アジアの住居は地べた直接だっと考えられる。主力集団は黄河流域に居住していたため、 長年の黄砂の負荷で現代東アジア人に極めてきついフラット顔をもたらしたのだろう。 一方南下し温暖な長江流域に居住した集団から長江文明の稲作農耕/高床住居を興したY-DNA「O1a」と「O1b」が分化し、 更にY-DNA「O1b1」と「O1b2」が分化し稲作農耕は発展したようだ。このY-DNA「O1a」は楚民、Y-DNA「O1b1」は越民、「O1b2」は呉民の母体と推測できる。

 長江文明は黄河文明に敗れ南北にチリジリになり、Y-DNA「O1b1」の越民は南下し河南からベトナムへ南下し 更に西進しインド亜大陸に入り込み農耕民として現在まで生き残っている。 特にドラヴィダ民族中には検出頻度がほとんどY-DNA「O1b1」のみの部族もあり、越民がいかに遠くまで農耕適地を求めて移動していったか良く分かる。 カースト制度でモンゴロイドは下位のカーストのため、他の遺伝子と交雑できず純系の遺伝子が守られてきたようだ。 この稲作農耕文化集団である越民の子孫のドラヴィダ民族内移住が、 ドラヴィダ民族(特にタミール人)に長江文明起源の稲作農耕の「語彙」を極めて強く残す結果となり、 その結果、学習院大学の大野教授が日本語タミール語起源説を唱える大間違いを犯す要因となった。

 一方、呉民の母体と考えられるY-DNA「O1b2」は満州あたりまで逃れ定住したが、更に稲作農耕適地を求め南下し朝鮮半島に入り定住し、 更に日本列島にボートピープルとして到達し、先住縄文人と共存交雑しY-DNA「O1b2a1a1」に分化したと考えられる。 この稲作農耕遺伝子Y-DNA「O1b2」は満州で14%、中国の朝鮮族自治区で35%、韓国で30%、日本列島でも30%を占める。 この満州の14%は満州族の中に残る朝鮮族起源の姓氏が相当あることからやはり朝鮮族起源と考えられ、 呉系稲作農耕文化を現在に残しているのは朝鮮民族と日本民族のみと断定して差し支えないだろう。 この共通起源の呉系稲作農耕文化の遺伝子が日本人と朝鮮人の極めて近い要因となっている。 北朝鮮はツングース系の遺伝子が濃いのではないかと考えられるが、呉系の遺伝子も当然30%近くはあるはずである。

 長江流域の呉越の時代の少し前に河南には楚があったが楚民はその後の呉越に吸収されたと思われる、 しかしY-DNA「O1b1」が検出される河南やベトナム、東南アジア、インド亜大陸でY-DNA「O1a」は検出されていない。 Y-DNA「O1a」がまとまって検出されるのは海南島、台湾となんと日本の岡山県である。 岡山県にどうやってY-DNA「O1a」が渡来したのかは全く定かではない。呉系Y-DNA「O1b1」集団の一員として渡来し来たのか単独で来たのか? 岡山県に特に濃く検出されるため古代日本で独特の存在と考えられている吉備王国は楚系文化の名残と推測でき、因幡の白兎も楚系の民話かもしれない。


3.黄河文明系武装侵攻集団の到来

 狩猟採集と海陸両ハンターの3系統の縄文人と、長江系稲作農耕文化の弥生人が共存していたところに、 武装侵攻者として朝鮮半島から生き残りに敗れ逃れてきたのが、Y-DNA「O2」を主力とする黄河文明系集団だろう。 朝鮮半島は中華王朝の征服出先機関となっており、長江文明系とツングース系が居住していた朝鮮半島を黄河系が占拠して出先機関の「群」を設置し、 韓国の歴史学者が朝鮮半島は歴史上だけでも1000回にも及び中華王朝に侵略された、と言っている結果、 現代韓国は43%以上のY-DNA「O2」遺伝子頻度を持つ黄河文明系遺伝子地域に変貌してしまった。

 朝鮮半島での生き残りの戦いに敗れ日本列島に追い出される形で逃れてきた集団は、当然武装集団だった。 おとなしい縄文系や和を尊ぶ弥生系を蹴散らし征服していった。長江系稲作農耕集団は、 中国本土で黄河系に中原から追い出され逃げた先の日本列島でもまた黄河系に征服されるという二重の苦難に遭遇したのだろう。 この黄河系集団は日本書紀や古事記に言う天孫族として君臨し、その中で権力争いに勝利した集団が大王系として確立されていったようだ。 この黄河系武装集団の中に朝鮮半島で中華王朝出先機関に組み込まれていたツングース系の集団があり、 ともに日本列島に移動してきた可能性が高いY-DNA「P」やY-DNA「N」である。 好戦的な武士団族も当然黄河系Y-DNA「O2」であろう。出自は様々で高句麗系、新羅系、百済系など朝鮮半島の滅亡国家から逃げてきた好戦的な集団と推測できる。

 この黄河文明系Y-DNA「O2」系は日本列島で20%程度検出される重要なY-DNAである。韓国では43%にもなり、 いかに黄河文明=中国王朝の侵略がひどかったが容易に推測できる。 日本列島の長江文明系Y-DNA「O1b2」系と黄河系Y-DNA「O2」系は合計50%近くになる。韓国では73%近くになる。 つまり日本人の約50%は韓国人と同じ長江文明系+黄河文明系遺伝子を持つのである。これが日本人と韓国人が極めて似ている理由であり、

 一方韓国には日本人の約50%を占める縄文系Y-DNA「D1b」、Y-DNA「C1a」とY-DNA「C2a」が欠如している。 これらY-DNA「D1b」、「C1a」とY-DNA「C2a」は日本人の持つ素朴なホスピタリヒティと従順性と調和性の源流であり、 このことが日本人と韓国人の全く異なる民族性の理由であり、日本人と韓国人の近くて遠い最大の原因になっている。 一方、日本人の持つ一面である残虐性/競争性/自己中性等は20%も占める黄河系Y-DNA「O2」系からもたらされる 征服癖特質が遠因と言って差し支えないような気がする。


4.後記

 日本人の持つ黙々と働き温和なホスピタリティや和をもって貴しとする一面と、一方過去の武士団や維新後の軍人の示した残虐性を持つ2面性は、 もともとの遺伝子が受けてきた歴史的な影響の結果と言えそうだ。


・日本列島の中で約1万年純粋培養されてきた素朴な狩猟採集とハンターの縄文系、

・好戦的な黄河系に中国大陸を追いだされ僻地の日本列島にたどり着いた、小集団の
 和で結束する稲作農耕民の弥生系、

・朝鮮半島の生存競争に敗れて半島を追い出され、本家中国に追い付き追い越せの
 征服欲出世欲旺盛な武装侵攻集団、


 個人の性格の問題では解説しきれない、遺伝子が持つ特質が日本人の行動・考えに強く影響していると思える。 これだけ世界の技術の最先端の一翼を担っている先進国で、50%もの縄文古代遺伝子が国民を構成しているのは日本だけで極めて異例です。
http://garapagos.hotcom-cafe.com/30-3.htm


30-3-b. 日本人のY-DNA、mtDNA遺伝子ハプロタイプ出現頻度調査まとめ

  出現頻度は、グローバルで入手できた論文のデータを全て単純合算せずに、調査人数を調整して算出しています。 調査した研究者はそれぞれ独自に調査を行っているので、同じ日本人を複数回調査している可能性は極めて低いと思います。 それなら1つの研究のサンプル人数は少なくても、入手できる全てのグローバル論文のサンプル数を積算すればサンプル数が増えより精度が上がることになります。 従って頻度は複数の論文の頻度値の単純平均ではなく、各論文の亜型の人数を割り出し逐一積算し全体数から頻度を再算出しています。

  mtDNA(左列)とY-DNA(右列)をまとめてみました。多少わかりやすいかと思います。


http://garapagos.hotcom-cafe.com/30-3.htm


 このmtDNA調査で最も重要なことは日本人の2/3(66%)がmtDNA「M」系であり、世界でこれだけの高頻度の「M」を持つのは、チベット人(約70%)と日本人だそうです。 そして両民族は奇しくも充分な人口規模を持つ世界で唯2のY-DNA「D」民族です。特に琉球人は世界最大頻度の「M」系民族でありアイヌ民族に次ぐY-DNA「D」民族でもあります。 これは偶然の一致ではなく日本列島の縄文のコアであるY-DNA「D」はmtDNA「M」と常にペアで行動してきたことを示しています。

  一方日本人の1/3(33%)は欧米系のmtDN「N」系になります。mtDNA「M」と「N」は出アフリカ前にすでに分化していたとする仮説と アジア(恐らくインド亜大陸か近東)で分化したとする2つの仮説があり、まだ決着はついていません。 しかしネアンデルタール人との亜種間交配で出アフリカしたY-DNA「CT」が「DE」と「CF」に分化したとする仮説が現在もっとも合理的なので、 mtDNAも出アフリカ後に同じ理由で「M」と「N」に分化したとすると説明を付けやすいのです。

  黄河文明の古代遺跡から発掘される人体はコーカソイドの特徴を持っていることは、考古学ではよく知られています。 これは寒冷地適応や黄砂適応を獲得するまえのY-DNA「O3」はY-DNA「CF」の子孫としてふさわしい彫深の外観であったことを示しています。 同様に典型的なフラットフェースのモンゴル人Y-DNA「C3c」も、本来は兄弟亜型Y-DNA「C2」と「C4」のニューギニア先住民やアボリジニと同じく いかつい彫深顔であったことが容易に推測できます。これほど寒冷地適応は厳しい環境要因だったのです。

  ではmtDNA「N」系列はどうやって日本列島にやって来たのでしょうか?


1.Y-DNA「CF」系縄文人の「C1a」や「C3a」とともに来た、か

2.Y-DNA「O」と共にわたって来た、か

3.その両方の場合。


  縄文遺跡から出土するmtDNA「B」は上記1の場合、その他はY-DNA「O」とともに、mtDNA「HV」などはシルクロード経由も考えられます。

  アイヌ民族のmtDNA「Y」はオホーツク文化で古代アイヌ民族を征服した古代ニヴフ族がもたらしたものでしょう。 その古代ニヴフ族は東北アジア系Y-DNA「C3c」のツングース系かモンゴル系と考えられます。 明治期でもアイヌ人男性の一部はコーカソイドと考えられたほど端正な顔立ちだったので、 いづれにせよ寒冷地適応を獲得する前の東北アジア集団が北海道に渡ってきたことになります。

  主題ではありませんが、アスリート能力のうちもっとも重要なエネルギー産生能力は、エネルギー産生がミトコンドリアで行われる以上、 母系遺伝することは当たり前です。白筋と赤筋とmtDNAとの関係はわかりませんが、調査結果からみると 瞬発系アスリートはmtDNA「N」系のmtDNA「F」と「B」が素地を持っているようです。一方、持久力系はmtDNA「G」が多いようです。 非常に残念なことはミトコンドリアは本記事14-2.でおわかりのように母系遺伝するため、父親がどんなに優秀なアスリートでもエネルギー産生能力は 遺伝しません。母親がその能力を持ったmtDNAを持っていない限り、トンビの子はトンビなのです。残念!

  ではY-DNA調査で分かることはなんでしょうか?

縄文系は現代日本人男性の約43%を占め、古代遺伝子の3種のY-DNA亜型から構成され、コアになる世界でも希少なY-DNA「D」(チベット民族がY-DNA「D1」、 縄文系がY-DNA「D2」)と更に希少な海洋性ハンターY-DNA「C1」と内陸性ハンター「C3a」が含まれます。 世界の先進国の中でこれほど古代遺伝子が男性人口の約半分も占める国家は日本しかありません。 3.11でも示されたような世界を驚かせた日本だけが持つ従順性、規律性やホスピタリティなど独特の精神文化はこの古代遺伝子から構成される 縄文基層文化がもたらすものです。

  日本はこの古代性に加えてY-DNA「O2」(「O2b」,「O2b1」,「O2a」)と「O1a」の弥生系水田稲作農耕民の遺伝子が持つ地域集団を形成し行動する、 先進国でも珍しい規律性の強い村社会的なコミュニティが加わり、ますます独自性を強めています。

  では内向きになりがちな縄文−弥生系に対し、日本人のグローバル性をもたらしたのは何なのでしょうか? それは朝鮮半島の生き残りに負けて半島を追い出され日本列島に逃げ込み、日向なる土地から出発し征服行脚を行った大和朝廷族や他の天孫族、 及び高句麗、新羅、百済などから追い出されてきた武士団族などのY-DNA「O3」プロト漢族遺伝子を持つ武装侵攻集団に他ならないでしょう。 当時の朝廷では和洋女子大の研究者が報告しているように漢語を話し、本家中華王朝に追い付き追い越せで文化力を高め これも独自な発展をする原動力となり、日本人のガラパゴス性の起源になったものと思われます。

  当ガラパゴス史観もまだ確固たる日本人論を持ってはいません、憶測や妄想も含むアブダクション(推論)の段階です。 国を挙げてY-DNAとmtDNAを調査すると、日本人のガラパゴス的民族性の起源と特性がもっとあぶりだされると思います。
http://garapagos.hotcom-cafe.com/30-3.htm


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7. 中川隆[-5633] koaQ7Jey 2017年12月16日 15:12:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

支那人に征服される呑気な日本
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支那人に狙われた北海道


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(左: 鼻糞をほじる支那人女性 / 右: 食事を楽しむ支那人)
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  今や日本人に国防意識は無い。こう言えば「自衛隊があるじゃないか」と反論されてしまうが、筆者が心配しているのは、有事ではなく平時における支那人の浸透が着々と行われている事なのだ。2017年11月12日号の雑誌『サピオ』に産経新聞の宮本雅史・編集員が書いているけど、支那人による北海道の侵掠はめまぐるしい。支那資本によるリゾート地の買収が著しく、支那人客しか来ない、つまり支那人専用のゴルフ場とかキャンプ場があるそうだ。例えば、2016年、シンガポールの企業が赤井川村に270haのキャンプ場を買収したし、2010年には、香港の投資会社が破産した洞爺湖近くのゴルフ場を買収した。さらに、支那系の不動産会社がアパートメントや一戸建てを買収・建設して、支那人用の民泊にするらしい。宮本氏によれば、新千歳空港の近くには「支那人別荘村」があるそうだ。この他にも、北海道の各地で支那人による土地買収が行われており、まるで武器を用いぬ戦争が行われている、と考えてもおかしくはないだろう。

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(写真 / 日本に押し寄せる支那人観光客)
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  我々が国防軍を保持するのは、日本の独立や安全を確保するためでもあるが、その前に普通の国民が平凡でもいいから安全で快適な暮らしができるようにすること、さらに国家の繁栄をみんなが享受するためである。いくら自衛隊や海上保安庁が日本の領空・領海を守っていても、空港や港湾から堂々と支那人が乗り込んできて、一般国民の近所に住みつくなら、不愉快で堪らないし、日本に住んでいるとは思えない。大学で呑気に禄を食んでいる教授たちは、「日本もようやく国際化社会になったなぁ」と感心し、「様々な文化が融合する多民族社会の誕生だ」と喜んでいるけど、毎日“あの”支那人や朝鮮人、その他のアジア人と触れ合う一般人からすればたまったもんじゃゃない。ゼニ儲けしか考えていないJRは、支那や南鮮から来る観光客のために、新宿駅などで支那語や朝鮮語による案内放送を行っている。しかし、日本人の乗客にしたら、朝から不愉快な言語が耳について気持ち悪い。駅の表示板を見れば、日本語の下にハングルや簡略漢字が記されており、シンガポールやフィリピンにいるみたいだ。いつから日本はアジア諸国の植民地になったのか?

Chinese & cherry trees
(左: 桜の木に登ろうとする支那人 / 右: 桜の木を蹴り飛ばす支那人)
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  それにしても、支那人は侵掠の天才だ。銃弾を発することなく他国を征服できるんだから。その秘訣は何か? 答えは至って簡単。支那人らしく行動すればいい。つまり、人目を気にせず堂々と他人の土地に雪崩れ込み、どんなに貧乏でも移住先にしがみつき、あらゆるカネ儲けを考え、自分が死んでも子孫を残し、何百年かかろうが栄えるまで諦めない根性を持っている。支那人というのは地獄に落ちても、何か抜け道はないかと探索する名人だ。お金が命の支那人は、三途の川を渡る時でも銭をケチるし、閻魔様に会えば賄賂を渡して特別待遇をお願いし、拒絶されれば意地悪を考える。さらに、この閻魔様に弱点があれば、敵対する悪魔に甘い話を持ち掛けてやっつけようとするし、地獄の門番にも「うまい話が・・・」と囁く。悪魔を詐欺に掛けて“のし上がろう”とするのが支那人なら、悪魔の親玉に地獄から追放されたのを機に、世俗の世界に戻ろうとするのも支那人である。もしかしたら、パンドラの壺は支那人によって作られたのかも知れないぞ。


チャイナタウンが出現するアメリカ

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(写真 / シカゴで新年を祝う支那人たち)
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  日本でもそうだが、歐米の移住先で支那人が多数派になれるのは、現地人が支那人を嫌うからである。最初、支那人は低賃金労働者(クーリー)とか、不法入国者として都市や村にやって来る。そして、ある程度の支那人がドヤ街住みつくと、自然と貧民が群がる食堂ができ、支那人相手の雑貨店とか低料金の洗濯屋などが現れてくる。こうなると、中流以上の白人は逃げ出し、残った下層白人が支那人と対立することになるのだが、彼らもこの異邦人に我慢がならず、お金を貯めて引っ越しを考えるようになる。後は、引っ越しが出来ない黒人とか南米人といった有色住民が取り残され、彼らは支那人と反目するようになるが、支那人は秘密結社や自治組織を作って対抗するから負けることはない。支那人は権力と金銭を獲得する術を心得ているので、地元の経済界と政治家を牛耳ってしまう。ここで興味深いのは、支那人街と化した地域が経済的に繁栄しても、立ち去った白人が戻ってこないことだ。一旦支那人街に変化した地帯は、余程のことが無い限り未来永劫「支那人の天下」になってしまう。

  ニューヨーク州のマンハッタンやサンフランシスコは支那人街で有名だが、イリノイ州のシカゴも支那人街の被害に遭っている。近年、シカゴにも支那人が続々と入植しているそうで、ブロンズヴィル(Bronzeville)やカナリーヴィル(Canaryville)の人口構成が激変しているらしい。ブロンズヴィルは元々、黒人が住むコミュニティーであったから、それほど住みにくい地域ではないが、支那人が大量に流入したことにより、地価や住宅が高騰し始めたという。さらに、支那人留学生がイリノイ工科大学に入ってきたので、街中で支那語が乱れ飛んでいるそうだ。(Marwa Eltagouri, "Chinatown's South Side neighbors see surge in Asian-American residents", Chicago Tribune, January 27, 2017)

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(左: シカゴに住む支那人たち / 右: ドラゴンを用いて祝う支那系住民)
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  一方、カナリーヴィルは以前アイリス系移民が住みついた場所なので、比較的白人労働者が多い。しかし、黒人を嫌う支那人は、白人が多いカナリーヴィルの方を好み、こちら側に住居を構えるそうだ。地元で不動産業を営む支那系のチャーリー・シュウによれば、37番と43番通りに挟まれたエメラルド・アヴェニュー沿いにある住宅地の8割ないし9割はアジア人で占められているという。また、アイリス系アメリカ人が自宅を構える地域になると、支那人の購買意欲も増すようで、売り出された住宅の多くが支那人によって購入されているらしい。シュウも六年前にカナリーヴィルに移ってきたそうで、彼はフラー・パーク近くに支那料理店を出したという。

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( 写真 / シカゴの学校に通う支那人の子供たち)
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  ブロンズヴィルがある「ニュー・シティー(New City)」では、アジア系住民の人口増加が著しく、2000年以来500%の増加となっているそうだ。以前のカナリーヴィルなら、アイリス系やポーランド系、イタリア系、ドイツ系の住民が混在し、聖ガブリエル教会(カトリック)で洗礼を受ける人もたくさんいたそうだが、アジア人の殺到で街の風景が変わってしまったらしい。チャイナタウンが形成された地区では、当然ながら商店街が支那人客で溢れ、金色の漢字で書かれた紅い看板が厭でも目に付く。戦前の支那大陸では、上品そうな歐米人が「租界」を作って暮らしていたが、第21世紀の北米大陸では、下劣な支那人がチャイナ版の「租界」を作って楽しんでいる。支那人が群れる地域では、無理をして“異国”の言葉を覚える必要が全く無い。81歳になるサウ・ファン・ラムという支那移民の婆さんは、24年前にシカゴに移り住んで来たが、英語を話せなくてもコレといった不自由は無く、近くの広東料理屋で食事を取り、香港マーケットで買い物を済ませるという。

  英語を全く理解しない支那民が気楽に暮らせるのも、「人権」とか「福祉」を重視するアメリカ人がいたり、同胞を支援する支那人組織があるからだ。例えば、シカゴには「支那系アメリカ人奉仕同盟(Chinese-American Service League)」という団体があって、支那系児童にまつわる教育プログラムや、新入りとか失業者に対する職業訓練、福祉制度に不慣れな高齢者への手助けを提供するらしい。(Marwa Eltagouri, "Here's why Chicago's Chinatown is booming, even as others across the U.S. fade", Chicago Tribune, May 13, 2017) シカゴ・メトロポリタン・エイジェンシーが作成した2015年の報告書によれば、支那系住民の78%が家庭で支那語を喋っており、全体の約4分の3が普通以下の英語能力しかないそうだ。これでは支那系住民の就業率は上がらないし、アメリカ人の福祉担当者だって大変だ。英語が拙い支那人患者が来訪したら、受け容れる側の病院は困ってしまう。

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(写真 / 奉仕同盟の支那系アメリカ人たち)
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  だが、支那人の害悪はチャイナタウンに留まらない。裕福になった支那人の二世や三世、そして大金を懐にした支那移民は、同類が溢れるチャイナタウンを避け、中流階級の白人が住む「郊外」にやって来るのだ。昔の支那移民は低所得の筋肉労働者が多いから、マンハッタンやフィラデルフィア、ボストンなどの下町に蝟集したけど、新たな移民は搾取経済で財を成したビジネスマンとか、高学歴のホワイトカラー、不正蓄財をして逃れてきた官僚などである。彼らは金に糸目をつけず高級住宅地に乗り込んでくる。例えば、フィラデルフィアにある豊かな郊外「エクストン(Exton)」では、平均的な住宅価格は34万ドル(約3千740万円)もするそうだ。(Alexia Fernandez Campbell, "Suburbs : the New Chinatown", The Atlantic, May 18, 2016) しかし、ニュータイプの支那人には、こうした高値は障碍にならない。彼らは躊躇いもなくどんどん入ってくる。2000年だと支那系住民が占める町の人口比率はたった6%だったのに、今では20%にもなっているという。支那人恐るべし。イエロー・ペリル(黄禍)の再来だ。

  日本人と違って、支那人には「遠慮」とか「心遣い」というものは一切無い。彼らは中華の民だから、地球がどうなろうと自分がお金持ちになればいいと思っている。神様だって自分の為に存在するので、利益をもたらさなければ用済みだ。アメリカの大手銀行に勤めるシェリル・ワン(42歳)もエクストンに引っ越してきた支那人の一人で、彼女には亭主と二人の子供がいるという。この支那人が言うには、近所の半数がアジア人で、残りの半分が白人であるらしい。シェリルは高学歴支那人であるらしく、情報科学とビジネスの修士号を取得し、幼少時代を過ごしたのはフィラデルフィアの郊外であった。彼女は自宅を構えるにあたり、何としても支那人街を避けたかったそうだ。マンダリン(北京官語)を話すシェリルはこう述べている。「私、チャイナタウンが大嫌いなの。郊外のように綺麗じゃないし、人が沢山いるでしょ」、と。彼女は郊外の住宅地がもつ“静けさ”を好み、子供たちを良い学校へ通わせるための“コネ”も必要ないから郊外が好きなんだって。何でも人脈と賄賂が必要な闇黒大陸を想い出せば、アメリカでの生活は本当に文明的である。そう言えば、南鮮人が朝鮮半島から逃げ出すのも分かるなぁ。小中華の朝鮮でも、「袖の下」と「口利き」が横行しているから、長く住むとノイローゼになるか人間性が腐ってくる。

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(写真 / レヴンワースの風景)
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  世界中の各民族を分類する方法は幾つかあるけれど、国家形成能力で測るのも一つの手段だろう。世の中には、同じ種族が集まると素晴らしい社会を作ることが出来る民族と、同胞が群れると下劣な社会しか作れない民族がある。日本人と西欧人は前者に属し、支那人や朝鮮人、ユダヤ人、アフリカ人などが後者に属すると言えるだろう。もちろん、こう述べれば支那人や朝鮮人は猛反発するだろうが、現実の世界を観てみれば反論しづらくなる。例えば、アメリカに渡ったドイツ移民が片田舎でドイツ村を作ると、地元のアングロ・サクソン系住民が異を唱えることは、まずありえない。同じ文明圏からの移民なら大歓迎だ。興味深いことに、こうしたポジティヴなイメージを利用して作られたのが、ワシントン州にあるレヴンワース(Leavenworth)という街である。ここは観光地としても有名で、多くのアメリカ人や外国人観光客が訪れるという。確かに、街並みがバイエルン風で美しく、歩いているだけで楽しくなる。ゲルマン人は一般的にきれい好きで、公園とか建物の手入れが行き届いており、家の庭先には色鮮やかな花を植えることが多い。また、レストランも街の風景に調和していて、料理を運んでくるウェイトレスもドイツ系なら気さくで明るい。ニンニクの臭いが立ち籠める薄汚い朝鮮料理店とか、どんな食材で料理を作っているのか分からない“不気味”な支那人の料理屋とは大違いだ。

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(左: ドレスデンの街 / 右: ドイツにある美しい村)
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  もし、ドイツ人と似ているスカンジナヴィアからの移民が、ミネソタ州やインディアナ州にノルディク・コミュニティーを形成したらどうなるのか。おそらくイギリス系アメリカ人との文化摩擦は無いし、彼らの中には新たな街に移住する者も出てくるだろう。そうなれば、当然そこの不動産価格が高騰するし、経済的にも希望がもてる新興住宅地となる。街にアングリカン教会は建たないかも知れないが、同類のプロテスタント宗派であるルーテル派教会が築かれるだろう。地元の学校にも“同種族”の生徒が通うようになるから、白人保護者からの反対論も無い。これが支那人だと学校の雰囲気が暗くなるし、文化摩擦も多くなるから厄介な問題が増える一方だ。イスラム教徒の流入になればもっと軋轢が増大し、文化摩擦どころか宗教対立にまで発展しかねない。チューダー朝の高級住宅街に、いきなりモスクが建設され、褐色で髭ツラのアラブ系異教徒がうろつき始めたら、上品なアメリカ人でも金切り声を上げるだろう。公共マナーというルールを弁えない支那人だと、平気で道路や床に痰を吐くし、コンビニで買った弁当の食べかすを放り投げる。公園の水飲み場に幼児をのせて、そこに小便をさせる親までいるんだから、観光客の日本人だって目を剝いて怒鳴りつけるんじゃないか。もっとも、支那人からすれば、噴水や台所も「水洗トイレ」なんだから、「いいじゃないか !」となる。それなら、「テメェら、口からウンコを出してみろ !」と言いたくなるよねぇ。(でも、支那人のことだから、案外できる者が居たりして。恐ろしい。)

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(左: ドイツ人のウェイトレス / 右: 水飲み場で放尿する支那人の子供)
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支那人の遺伝子を持つ新世代

  アメリカ白人は滅多に口にしないが、アジア人とかアフリカ人が増えると、異人種間結婚も増えてしまうので心配だ。我が子が支那人と結婚する破目にでもなったら一大事。日本の母親だって息子の嫁が支那人ならゾっとしてしまうだろう。日本人の嫁だって、育った環境や習慣とが違うと、嫁姑戦争の火種になりかねない。最悪なのは、生まれてくる孫が混血児になってしまうことで、片方の祖父母が支那人になってしまうのだ。初孫ともなれば友人に自慢したくなるのに、支那人の血統だなんて恥ずかしい。日本にやって来る“がさつ”で“人でなし”の支那人と同類になるんだから、体中の血管が収縮し、心臓の辺りが苦しくなる。もっと厭なのは、孫の素性を知った友人が“腫れ物”にでも触るかのように気を使い、支那人の子供であることを気にしない“素振り”を見せることだ。友人は「あら、御子息は中国の女性とご結婚なされたの?」と笑顔で受け答えするが、心の底ではどう思っているか分からない。西歐人との間に生まれた赤ん坊なら、「あら、まぁ、元気で可愛い赤ちゃんねぇ」と羨むのに、アジア人だと妙に遠慮がちになる。

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(左と中央: ヒュー・グラントとエリザベス・ハーレー / 右: ティンラン・ホン)
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  映画ファンなら知っているけど、人気男優のヒュー・グラン(Hugh Grant)トが支那人女性との間に子供をもうけたた話は有名だ。以前、彼はイギリス人女優のエリザベス・ハーレー(Elizabeth Hurley)と交際していたことがある。しかし、彼女との破局を迎えたグラントは、意外にもティンラン・ホン(Tinglan Hong)という支那系女性とつきあい始めた。彼女との間にはタビサ(Tabitha / 支那名「シャオ・シュ」)という娘が生まれ、グラントにとっては初めての子供となっている。だが、役者の恋は熱しやすくて冷めやすい。せっかく子宝を授かったのに、グラントは彼女と別れてしまい、今度はスウェーデンのテレビ局でプロデューサーを務めるアナ・エバースティン(Anna Eberstein)という女性と懇ろになった。彼女との間にはジョンという息子が生まれたそうだ。それでも、俳優というのは気紛れなもので、2013年になるとグラントは別れたホンとヨリを戻し、間髪を入れずフェリクスという息子をもうけてしまう。「焼け棒杭(ぼっくい)に火がつく」とはよく言ったものだ。ところが、第二子ができても“やっぱり”ホンとの関係が嫌になってしまい、グラントはその復縁を裁ち切り、エバースティンのもとへと戻ってしまった。欲情が燃え上がった二人は、2105年、愛の結晶である二番目の赤ん坊をもうけたそうだ。少子化担当大臣なら祝福するだろうが、グラント氏の両親はどう思ったのか。スウェーデン人との間に生まれた北歐系の孫と、支那人女性との間に生まれたアジア系の孫を見比べると、第三者でも複雑な気持ちになる。

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(左: アナ・エバースティンとヒュー・グラント / 右: グラント氏の両親)
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  日本人は安易に「技能実習生(実質的には低賃金労働者)」とか、国籍目的の「介護師」を受け容れながらも、移民国家を目指していないと思っている。しかし、現実には続々とアジア移民、特に支那人労働者が日本に流入し、日本は今までの社会とは違う異質な世界になっている。最も恐ろしい兆候の一つは、日本人の肉体、すなわち遺伝子が変わっていることだ。支那人の文化や悪習が浸透することも脅威だが、日本人の家系が「アジア化」する事は見過ごせない。もし、支那人の母親を持つ日支混血児が、「日本人に生まれたかった」とか「支那人の家系じゃイヤだ」とゴネ始めたら、日本人の父親はどうするのか。なるほど、日本で生まれ育てば日支混血児といえども完璧な日本語を話すし、食事の好みや人との接し方も日本風になるだろう。だが、「支那人の血筋」というスティグマ(汚点)が一生つきまとうことになる。高度な文明国の日本に生まれ育ったのに、自分の肉体の半分があの地上最低の国に住む野蛮人と同じだなんて、頭がどうにかなってしまうだろう。こうした子供は本当に不憫だ。支那人の自覚は全く無いし、精神構造も日本人的なのに、肉体は支那風だなんておぞましい。ヤクザの子供に生まれたって、まともな職業に就けばカタギになれるのに、支那人の子供に生まれたら、どんな職業に就いても支那人と見なされてしまうのだ。

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(左: 支那人の少年 / 右: 支那人の少女)
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  一般の日系日本人は支那人の流入くらいしか危惧していないけど、帰化した支那人が外国人と結婚することまでは考えていないから実に呑気だ。普通の日系日本人は紙切れ一枚程度で帰化支那人を「日本人」とは見なさないが、合法的手続きを経れば支那人といえどもレッキとした「日本国民」になってしまう。さらに恐ろしいのは、こうした帰化支那人の息子や娘が、帰化朝鮮人の子供とか黒人移民と結婚してしまうケースである。生まれた時から日本国籍を持つ支那系の娘が、日本で活躍する黒人ラッパーとか米軍の黒人兵と結婚し、日本で出産すれば生まれた子供は日本人だ。(黒人兵は女房に懇願されて日本に住みつく場合が多い。) また、帰化したアフリカ人の息子が元在日鮮人の娘と結婚した場合、生まれてくる混血児は最初から「日本国民」の両親を持つことになる。しかし、先祖代々の日系日本人は、こうした混血児を対等な日本人とは思わないだろう。どう見たって黒人にしか見えないし、朝鮮人の親が合法的に日本国籍を持っていても、我々は感情的に納得できない。もし、こうした外人系国民が海外で犯罪を企てて、警察に捕まったら、現地の新聞は「日本人の容疑者が捕まる !」との見出しで報道するだろう。でも、現地に住む日系日本人は、「えぇっ??? この人外人じゃん !」と呟くはずだ。周囲の者は“レイシスト”的意見だ、と非難するだろうが、普通の日本人にしたら自然な反応である。

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(左: 支那人と黒人のカップル / 中央: 支那人の妊婦 / 右: 支那人と黒人の混血児)
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  脳天気に暮らしている日系日本人は、多民族社会に陥ったアメリカを観てみるべきだ。米国の各都市には大勢の支那人が住んでいるけど、西歐系アメリカ人は彼らに向かって「我が仲間よ(My fellow Americans !)」と呼びかけるのか? イギリス系やスコット系のアメリカ人が、ベトナム系やアラブ系、インド系の国民を対等で尊敬に値する同胞と見なすかは、甚だ疑問である。日本人だって、こうした有色系アメリカ人を「真のアメリカ人」とは思わないだろう。例えば、アメリカ文学とか南北戦争を勉強する日本人が、支那系アメリカ人から米国史を教えてもらおうとは思わないし、支那系の教授が主催する講座に出席してアメリカ文化を学びたいとは望まない。出来る事なら、西歐系の学者に出逢いたいと願うはずだ。

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   英語の授業でも同じ事で、仮に、ルシー・リュー(Lucy Liu)みたいな支那人教師と、エリザベス・ハーレーのような英国人教師がいたとして、日本の中学生はどちらを選ぶのか? たとえ両者の学歴が同じ程度で、才能や技量、経歴の点でも差が無いとしても、どちらかと言えばルシーを選ぶ者は少数派で、大多数はエリザベスの方を選ぶだろう。子供は正直だから、建前ではなく本音で選んでしまうものだ。ただし、人種平等を強制する校長先生がいるので、子供たちが持つ「選択の自由」を抑圧し、有無を言わさず支那系教師を押しつけたりする。「自由」を認めることは「差別」を生む結果になるので、リベラル派とか左翼教師は専制君主になりやすい。でも、教室には「個性の尊重」とか「学問の自由」とかの標語が掲げられているんだよねぇ。

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(左: リサ・リング / ローレン・トム / ロザリンド・チャオ / 右: ジョアン・チェン)
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  支那移民を受け容れてしまうと、社会の隅々にまで支那人が進出することになる。有色人優遇制度や有色人割当制度を早くから導入した米国では、藝能界やマスコミ界などに多くの支那人が採用される事になってしまった。例えば、支那系ジャーナリストのリサ・リング(Lisa Ling)はABCの有名な「ザ・ヴュー(The View)」という番組に採用されていたし、ナショナル・ジオグラフィック・チャンネルでも番組を持っていた。女優で声優も務めるローレン・トム(Lauren Tom)は、『ウォール街』とか『キャデラック・マン』という映画に出演していた。人気TVドラマ・シリーズの『新スタートレック』に起用されたロザリンド・チャオ(Rosalind Chao)は、ケイコ・オブライエンという日本人の役を演じていたことでも知られている。TVドラマ『ツイン・ピークス』に出演したジョアン・チェン(Joan Chen)は支那生まれだが、1988年、米国に帰化し、支那系の医者であるジム・ラウと結婚したそうだ。近年、多文化主義の台頭もあってか、アジア系の役者があらゆるドラマで起用され、時にはごり押しじゃないかと思えるほど、重要な役どころを与えられている。人気報道番組でも同じで、アジア系のジャーナリストがアンカーになったり、ゲスト解説者になっているんだから、不採用となった白人の女子アナは怒り心頭だ。

日本人が住むから素晴らしい国

  多文化主義を提唱する左翼学者は、しきりにアジア人と彼ら文化を受け容れて、我々に異邦人との「同化」を勧めるが、一般の日本人は支那人や朝鮮人との「融合」など“まっぴら御免”である。彼らの肉体や風習を歓迎することが日本人の精神や文化を豊かにすることなのか? こうしたアジア人との混淆は、決して我々の生活を豊かにすることはない。いや、むしろ衰退・劣化・堕落の原因となるだろう。例えば、ぶっきらぼうで図々しい支那人の子供が日本の幼稚園とか小学校に入ってくれば、日本人の子供は彼らに感化され、日本人らしからぬ行動を取るようになるだろう。支那人の子供は日本人の子供を見倣って悪いことを恥じたりするが、日本人の児童が支那人と接して上品になるとか、立派になるということはない。どちらかと言えば、汚い言葉を覚え、虚言を習得して不正直になるだろう。支那人的雰囲気の中で育てば、五歳の幼児でも一端の詐欺師になれる。これが中学校や高校になったら、どんな事態になるか、考えただけでも背筋が寒くなる。

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(写真 / 支那人の子供たち)
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  日本が素晴らしいのは、昔から日本人同士が同じ国で生活し、苦しみや喜びを分かち合いながら、共に頑張ってきたからだ。領主が領民を守り、恩を感じた庶民は武士を尊敬する。我が国には残虐な支配者は稀で、神様だって「裁きの絶対神」ではなく、「慈しみの女神」といったところだ。誰もが敬う皇室が神聖なのは当り前で、天皇陛下を亡き者にしようとする覇者は決して現れない。御白洲に引き出された悪党だって、老いた母の前では号泣するし、裁きを下すお奉行様にだってお目こぼしがある。庶民を虫けら以下に扱う支那の官僚とは大違いだ。支那人は日本に住みついて、初めて人間らしい生活を“体験”する。いや、単なる「人間」以上の「日本国民」を実感するのだ。日本に暮らすと、井戸から美味しい湧き水を飲むことができ、エレベーターや電車に乗っても安心で、暴行被害に遭えば直ぐに警察官が駆けつけてくれる。警官や判事、役人までもが法に忠実で、賄賂を渡さなくても公正な裁判を受けることができ、たとえ刑務所に入っても、安全な食事が提供され、快適なキャンプ生活を送ることが出来るのだ。さらに、刑務所内ではリンチや拷問ではなく、職業訓練が受けられるし、お正月になれば特別メニューがあったり、慰問団による歌謡ショーまである。このように考えれば、生き地獄のような支那から日本に移住したいと考える輩が続出しても不思議じゃない。

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(左: 汚染された空気から肺を守る支那人 / 右: 支那人の労働者)
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  日本人は日本の領土や同胞をもっと大切にすべきだ。我が国は善良な神様と人間が共存する理想郷で、空き地だろうが過疎地だろうが、国土の総てが祖先からの世襲財産である。お金をもらったからといって、支那人や朝鮮人に売り渡すべきではない。イングランドから独立したアメリカ人の子孫を見てみよ。彼らは口先では本土を守る愛国者を気取っているが、支那人や黒人、メキシコ人が街に押し寄せると、そそくさと引っ越す。アメリカの白人は、日本人が思い描く故郷という概念を持たない。有色人種のよそ者が商店街に群がると、祖父母の時代から住み慣れたコミュニティーを捨て去り、不愉快な異人種が居ない郊外へと移る。ところが、悪夢には続編があるのだ。引っ越し先にも異邦人が住みつくようになると、賢い不動産業者がどこかの森林を見つけて、ニュータウンを開発し、高級住宅を販売するようになる。逃亡者となった白人は喜んで大金を払い、リベラル派を名乗って偽善に耽るんだから呆れてしまうじゃないか。

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(左: 野外で暮らす支那人 / 右: 傷害事件で眼球を刺された支那人)
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  確かに、彼らは薄汚い下層民ではないが、生まれ故郷を愛さない高級浮浪者だ。彼らも地元に教会を建てるが、その土台には殉教者とか聖人の遺骨はなく、コンクリートの塊だけ。幽霊さえもが腰を落ち着ける間もなく、次々と古い教会が壊され、新たな教会が建つ。一方、日本の神社は太古の昔から聳え、立派な教典がなくとも、人々は先祖代々の信仰と伝統を絶やさない。神社を形成する材料は、日本の大地で育った木材が用いられ、何処の馬の骨だか分からぬ木材は使われないのだ。いくら安くても、フィリピンとかタイで伐採された木を使うことはない。日本の宗教は日本人の肉体と精神を持つ者が支え、その魂は親から子へ、子から孫へと受け継がれ、我が国の文化は血の大河を流れて行く。だから、この貴重な河に支那人の小便や朝鮮人の大便、フィリピン人の精液、タイ人の卵子を投げ込んではならない。北海道や沖縄で多少の空き地があっても、支那人に売り渡すということは、神州の一部を永遠に割譲したことになるのだ。我々は国家と国民を想いながら死んでいった英霊に感謝すると共に、先祖から託された国土、すなわち子孫に渡す世襲財産を守って行かねばならない。


[32初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数、規定違反多数により全部処理

8. 中川隆[-5632] koaQ7Jey 2017年12月16日 15:17:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017年10月31日 北鮮の難民がやって来る ?! / 日本国民になってしまう定住朝鮮人
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68679896.html

ミサイル攻撃よりも怖ろしい難民

  総選挙というお祭りが終わって、日本国民一段落したと安堵しているが、議員選びよりも重要な問題が待ち構えている。すなわち、北鮮危機だ。保守系雑誌は「北朝鮮が我が国に向けてミサイルを発射するんじゃないか」とか、「米軍による北朝鮮への攻撃が始まりそうだ」と騒ぎ立て、各誌が特集を組んでいる。だが、本当の国難はそんなものではない。日本政府が自発的、あるいは渋々ながらも、大量の北鮮難民を受け容れてしまうことなのだ。

  確かに、トランプ大統領は強硬な態度を取り続ける金正恩に対し、安易な妥協を見せず、武力制裁を行う可能性がある。そもそも、ロナルド・レーガン大統領に憧れるトランプとしては、ジミー・カーターのように人権外交を標榜して失敗したくない。イランの人質奪還作戦で大失態を犯した大統領は惨めなもので、現在でも語り草になっている。やはり、「強いアメリカ」を前面に出して、自分に刃向かうゴロツキ国家を倒してこそ、偉大なる大統領として歴史に名が残るんじゃないのか。だから、ソ連よりも遙かに劣る北朝鮮に、自ら譲歩して核保有を許してしまうなんて想像できない。もし、トランプが何らかの裏取引で北鮮の核保有を黙認したら、国内の共和党保守派からの突き上げが噴出し、四面楚歌のトランプは益々孤立化を深めてしまうだろう。


(左: ジミー・カーター / ロナルド・レーガン/ ドナルド・トランプ  / 右: 金正恩)

  ただ、国際政治には不確定要素が多いから、正確に未来を予測することは難しい。したがって、我々は最悪のシナリオを想定し、あらかじめ「腹」を決めておく必要がある。例えば、核ミサイルに対する防禦を整備してこなかった日本人は、多くの同胞が死んでも「仕方ない」と諦め、残った国民が復讐心と克己心を持って国家を再興することだ。まぁ、現実的には日米同盟があるから簡単に核攻撃は受けないと思うが、自国を自力で守ろうとしない国民なんだから、同盟国に裏切られて消滅しても文句は言えまい。国際政治で「他力本願」は愚の骨頂だ。少なくとも米国は日米同盟を守ろうと“努力”するが、法の抜け穴を突いて日本を助けない場合だってある。また、そうじゃなくても、日本を軍事的に助けてやる代わりに、経済協力を“水増し”して求めてくることもあるだろう。どっちみち、我が国は苦難に陥るということだ。

左翼分子を披露するテレ朝

  北鮮問題を扱うテレビ番組はいくつもあるが、テレ朝の『ビートたけしのTVタックル』は支那や北鮮を擁護する番組として知れ渡っている。いつもは下らない内容なので観ることはないが、10月29日の放送では、防衛評論家の桜林美佐と経済評論家の三橋貴明、軍事アナリストの西村金一が出演していたので、仕事をしながら片手間で議論を聴くことにした。しかし、制作スタッフの真意は、これらの評論家が発する警告ではなく、極左ジャーナリストの青木理(おさむ)や「アジアプレス」の石丸次郎を世間に紹介することにあった。ワイドショーで常連客の青木はともかく、北鮮を熱心に取材する石丸には用心が必要だ。例えば、彼の北鮮難民に関しての発言は聞き捨てならない。石丸は戦争に伴って「北朝鮮が特殊部隊を送るなんてあり得ない !」とか、「武装難民が日本に押し寄せるなんてナンセンスですよ !」と言いのけた。石丸の考えによれば、「北朝鮮が消滅してしまうのに、特殊部隊が闘う理由なんてあるんですか?」という訳だ。そんなの特殊部隊員が気にすることではない。戦争が始まる前後に特殊部隊への指令が発令されれば、部隊員は命に代えても自分の任務を遂行しようとするし、日本に上陸した部隊は祖国との連絡が無くても暴れ回るものである。

Ishimaru Jiro 2(左 / 石丸次郎 )

  一般の日本人には軍事が解っていない。特殊部隊員は命令を実行することのみに専念する。だから、国際政治とか任務を終えてからの出世は考えない。たとえ、日本人が「北鮮兵士の皆さん、あなた方の祖国は崩壊しましたよ。もう意味が無いので投降して下さ〜い !」とメガホンで呼びかけても、北鮮の特殊部隊員は出頭しないだろう。だいいち、日本国政府は命令の解除コードを知っているのか? 日本に潜入した北鮮兵は、上官からの正式な停戦命令を受けない限り、死ぬまで戦い続けるんだから、日本人による「降伏勧告」なんて「策略」としか思わない。彼らは日本の自衛隊に殲滅されるまで、殺戮や破壊をやめないだろう。

  仮に、特殊部隊が投入されなくても、北鮮難民の中に便衣兵、つまり民間人を装ったゲリラ兵や長期滞在を目論む工作員が紛れ込んでいる場合だってあるのだ。ところが、日本政府は偽装難民と一般難民を区別できないから、どうしても悪質な北鮮人を国内に招き入れてしまう虞(おそれ)がある。たとえ政府が難民を一時的に離島へ収容し、ゲリラ兵の摘発に乗り出しても、国内の反日勢力が政府に圧力を掛け、「人権無視の隔離だ !」とか「人道主義に反する !」「朝鮮人への差別だ !」と騒ぎ立てるから、いつまでも孤島に閉じ込めておくことはできない。ちょっと考えれば朝鮮人を支援しそうな連中など、直ぐ思いつくじゃないか。 例えば、共産党、立憲民主党、民進党、自民党に潜む左翼議員、帰化鮮人の活動家、韓国民団、朝鮮総聯の残党、全共闘崩れの老左翼、人権派弁護士、移民・難民支援団体など、彼らはマスコミと結託して一大勢力を形成し、北鮮難民を本土に迎入れようと手引きするはずだ。

日本に根づく朝鮮人

  難民というのは、いつまでも難民ではない。日本にやって来た北鮮難民は、必ずや「日本国民」となる。金王朝の下で呻吟(しんぎん)した朝鮮人は、豊かで快適な日本に驚いてしまうから、絶対に“あの”悲惨な半島に帰ろうとは思わない。たとえ言葉が不自由で無職の状態であっても、気前の良い日本政府が食事を与えてくれるし、衣服や住居まで手配してくれる。しかも、子供の教育、職業訓練、医療保障に加えて、お小遣いまでくれるんだから至れり尽くせりだ。難民としてやって来た大人が日本国籍を取ることが無理でも、その子供たちは日本の学校に通い、日本語を覚えるわけだから、成人すれば帰化を申請するし、日本人と結婚してしまえば自動的に日本国民になれる。北朝鮮の崩壊を一番喜ぶのは、日本に定住できた北鮮難民だろう。


( 写真 / 貧困に喘ぐ北鮮人)

  日本人にとって怖ろしいのは、北鮮から発射される核ミサイルではなくて、大量に雪崩れ込む忌まわしい北鮮人だ。北鮮軍による武力攻撃を受けるのは嫌だが、脳天気な日本人が目覚めるのは、本当に目の前で同胞が殺された時でしかない。いくら国会で政治家が軍事的脅威を議論したって、そんなのは所詮「どこか余所の国」で起こる他人事に過ぎないから、大多数の日本国民はたいして関心を示さず、藝能ニュースの方に耳を傾けるはずだ。したがって、いくらJアラートを鳴らしても、有権者は真剣に考えないから、日本国政府に有効な防衛策は無い。日本人は合衆国政府の意向を黙って拝聴するのがせいぜいだろう。


(写真 / 1950年代、戦争を逃れる朝鮮人)

  問題なのは、戦場と化した朝鮮半島、とりわけ崩壊した北鮮で“厄介者”となる大衆である。もし、米軍が斬首作戦を真剣に実行すれば成功するかも知れない。だが、その後が大変だ。誰が北鮮の後始末をするのか? 本来なら、同胞の南鮮人だろう。しかし、只でさえ不景気に喘ぐ南鮮人が、大量の貧民を新たに抱きかかえることができるのか? 当然、南鮮政府は米国と日本に支援を要請するはずで、堂々と物資や金銭を恵んでくれとせがむだろう。老朽化した工業施設とか、未熟なインフラしかない北鮮が自力で経済復興できる訳がないので、ケチな米国はお金を貯め込んでいる日本に「お前が助けてやれ !」と命令するんじゃないか。結局、拉致被害を受けた日本が、加害者側の北朝鮮に税金を貢ぎ、負担でしかない朝鮮人を国内に引き受けて面倒を見る破目になるのだ。

  日本人はシリア難民を背負い込んだドイツやアメリカに、もっと目を向けるべきだ。ドイツの惨状は頻繁に報道されたから多少は知られているが、アメリカの状況も似たようなものである。例えば、2013年、米国は69,926人の中東アジア難民を受け容れてしまったが、国務省に設置された人口・難民・移民局(Bureau of Population, Refugees and Migration)は、難民を定住させるために3億1千万ドル(約341億円 / 1ドルを110円で換算)もの予算を使ったそうだ。 (Steven A. Camarota and Karen Zeigler, " The Hight Cost of Resettling Middle Eastern Refugees", Center for Immigration Studies, November 2015) シリアなどからの難民に対して、合衆国は手厚い福祉を与えたそうで、個人への社会保障補助金(SSI)は平均で年間13,494ドル(148万4千340円)となり、一世帯当たり最初の五年間で平均21,658ドル(238万2千380円)も支給されていたのである。困窮家庭への臨時給金(TANE)だと、一年に月平均5,061ドル(55万6千710円)となり、一世帯当たり9,287ドル(102万1千570円)となっていた。難民の91.4%が受け取っていた食券プログラム(SNAP)だと、個人としては年間4,039ドル(44万4千290円)貰っていて、一世帯当たり平均18,458ドル(203万380円)が支給されていたのである。


(写真 / 米国にやって来たシリア難民)

  難民支援者は「人道主義」を掲げて北鮮人を受け容れろと叫ぶが、その親切な人々は自分のお金を使おうとは思わない。「善きこと」は「他人のゼニ」で行う、というのが彼らのモットーであるから、難民が定住するための費用は総て税金である。難民が受け取る支援金は厖大な額なのに、彼らが払うかも知れない税金は勧めの涙程度。金王朝下で奴隷並みの生活をしていた北鮮人には、先進国で必要とされる技術者などはいないし、大多数が未熟練労働者か、潰しの利かない半端者、何をやらせてもダメな木偶の坊、無教養のタダ飯喰らいで、後はチンケな泥棒か、ひねくれ者、殺人鬼、強姦魔、犯罪予備軍くらいである。日本語も解らず、“コレ”といった特技も無い朝鮮人が、日本で出来る仕事といったら筋肉労働くらいしかない。だが、それとて難しいのだ。というのも、朝鮮人に土方をやらせても、現場監督と意思疎通が出来ないから、どんなヘマをやらかすか分かったもんじゃない。したがって、常に目を光らせておかないといけないから、現場監督は精神が休まることはなく、神経が参ってしまうのだ。それに、鮮人人夫が建設工事でヘマをやらかせば、通行人とかに怪我をさせるかも知れないし、場合によっては大事故を引き起こして多数の死傷者を出すかも知れないのだ。雇い主の建設会社は、こうした時の責任を背負う覚悟があるのか? 安くコキ使えるはずの外人労働者が、結果的には「高くついた」なんて事態も考えられるのだ。

  もっとウンザリするのは、北鮮を併合したことで更なる不景気に陥った南鮮から、没落した南鮮人が脱出を図り、手軽に渡航できる日本を目指すことだ。労働移民を歓迎する日本企業と、人口減少に悩む日本政府は、定住目的の南鮮人を排除しないから、益々日本の朝鮮化が進むことになるだろう。多民族主義の脅威に気付いていない日本人にはピンとこないだろうが、定住型の朝鮮人が増えるということは、日本国民の遺伝子プールの中に朝鮮人の精子や卵子が混入し、朝鮮人の肉体を持つ日本人が増えてしまう事を意味する。昭和の頃までなら、大半の日本人にとって朝鮮は“外国”であったが、平成の日鮮混血児にとっては“ご先祖様の郷里”となってしまい、別の形で日韓併合が再現されてしまうのだ。大都市のみならず、全国各地に朝鮮人が拡散し、“朝鮮顔”の日本人が激増してしまうんだから、考えただけでも怖ろしい。

  保守派の知識人や一般国民は、皇室問題や教育問題、農業問題、グローバル経済化などに直面すると、口を揃えて日本文化を守れと訴えるが、「誰が」守るのかに言及しない。大抵の国民は「我々国民が」と述べるが、その日本国民は「日系」なのか「朝鮮系」「支那系」「フィリピン系」「タイ系」なのかを考えず、全国民に呼びかければ“自然と”賛同するはずだと思っている。しかし、日本の文化や伝統、神社仏閣を守るのは、日本人の両親と祖父母を持つ「日系日本人」だけである。もし、朝鮮人の片親を持つと、日本人としての意識が希薄になり、縦糸の「血統」がぼやけてしまうのだ。確かに、日鮮混血児であっても、「日本が好き」と答えるだろう。だが、その「日本」とは「現在だけの日本」あるいは「住み慣れた土地」を意味し、何千年も前から続く「神州」でも「皇国」でもない。朝鮮人や支那人との混血児が、明治の頃の日本人と同じ「国民意識」を持つのか? 彼らは「ナショナリズム」を否定的に捉えるだろう。なぜなら、自分の肉体の中に異質で恥ずかしい遺伝子が含まれていることを自覚しているからだ。日系日本人が「鮮人駆除」を叫ぶと、彼らが嫌悪感を覚えてしまうのは、体内の朝鮮的血統が反応してしまうからである。

(左: 朝鮮人の生徒 / 右: 「Kポップ」を宣伝する朝鮮人)

  こうした日鮮混血児が増える事は本当に深刻である。昔は、日教組が“日本人の”子供を「反日分子」に改造するため苦労した。しかし、朝鮮系の子供に関しては、そうした努力や洗脳は要らない。帰化鮮人の子供や日鮮混血児は、洗脳せずとも“自然と”日系国民に反感を覚えるし、自ら進んで反日運動に加わったりする。日系日本人なら、たとえ左翼史観や反皇室教育を受けたとしても、何らかの切っ掛けで間違いに気付き、皇室伝統の素晴らしさを理解し、正常な日本人へと戻ることができる。ところが、朝鮮人や支那人の遺伝子が混じった子供は、天皇陛下を目にしても畏敬の念が湧くことはなく、却って「なんだ、あんな奴。いつも威張りやがって。いったい、どこが偉いんだ? 税金泥棒じゃないか !」と思ってしまうのだ。帰化鮮人の全員が反皇室とは限らないが、帰化鮮人の子孫や日鮮混血児で、いったい何人の尊皇主義者がいるんだ? 敗戦から半世紀以上経って、帰化した朝鮮人の子孫はかなりの数に上るはずだ。しかし、彼らの中から立派な伝統主義者とか愛国者が輩出されたとは聞いたことがない。朝鮮系の評論家とか大学教授で、心から日本の歴史や皇室、伝統文化を愛している人物がいたのか? あれだけ多くの朝鮮人が日本の教育を受け、日本人と結婚して子供をもうけ、親子代々日本に住み続けているのに、著名な愛国派知識人すら出現しないのだ。

国内に潜む敵

  先ほど述べた石丸次郎が、特殊部隊の侵入を否定したが、北鮮人工作員を使うのは何も金王朝だけとは限らない。たとえ、彼らの祖国である北朝鮮が崩壊しても、北鮮人が抱く反日感情は消滅しないし、支那人やロシア人が背後で操ることだって考えられるのだ。日本の支那専門家は北京政府の動向ばかり説明しているが、ロシア人とのパイプを隠している北鮮人がどれほど居るのか述べる事はない。もともと、北朝鮮はソ連が創った傀儡国家で、金日成(金聖柱)を首領に据えたのはスターリンである。この独裁者が若き金日成を選んだのは、彼が一番業績が無く、他と比べて操りやすい小僧と踏んだからだ。なるほど、北京政府が北鮮を軍事・経済の面で支援・保護しているが、ロシアが手を引いたとは考えにくい。ロシア人はマフィアと同じだから、一度摑んだ駒は絶対に放さず、徹底的にしゃぶり尽くすし、残りカスまで利用するはずだ。

  したがって、民間人を装って日本に潜入する北鮮工作員の中には、支那人やロシア人の手先が紛れていると考えた方がよい。彼らは直ぐに暴れ回るゲリラ兵とならず、「忍び」として日本に根を下ろし、パトロンの指令を待ちながら「一般人」として暮らすだろう。こうした連中の子供や孫は、やがて日本の官庁や企業、軍隊に浸透し、こっそりと極秘情報を盗み取るかも知れないし、上級幹部になって日本の国益を損なう人材になっているかも知れないのだ。(支那・朝鮮系の警察官や裁判官なんて、考えただけでも身震いする。) それ以上に危険なのは、朝鮮系の子孫が国会議員になって、朝鮮や支那、ロシアのために尽くすことである。現在でさえ、白真勲や福山哲郎といった朝鮮系議員が暗躍しているのに、更なる帰化鮮人議員が増えれば、国防計画でさえ困難な状況になるだろう。例えば、いくら自衛隊が最新鋭の戦闘機やイージス艦を購入しても、こうした反日議員が実戦使用を禁止すれば、単なる模型に過ぎない。つまり、北京政府は日本の議員を最良の「部下」として保有しているわけで、実弾を用いずとも日本の領土を征服できる。


左: 北鮮人
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右: 支那人
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  また、自衛官の中にも支那やロシアに配備された「スリーパー(忍びの草)」がいるから、いざという時は攪乱部隊として起動するはずだ。それに、支那人と結婚した自衛官の息子が自衛隊に入れば、防諜活動にとって別の問題が生じてくる。日本人は建前として民族差別を行わないことになっているから、支那系自衛官への監視が難しくなるだろう。しかし、北京から派遣された工作員は、同じ血を有する「同類」に接触を謀ってスパイに仕立てることが多い。実際、FBIに食い込んだスパイも支那系アメリカ人であったから、支那人の諜報機関は必ず混血児に目を附けてくる。たとえ、日支混血児が最初からスパイでなくても、支那人外交官に対しての抵抗感が薄いので、食事やカラオケの誘いについ乗ってしまうこともある。片親が支那人だと何かと共通点が多い混血児は、何となく支那人工作員に親近感を覚え、交際を続けているうちに“いつの間にか”情報提供者になってしまうのだ。特に、女の工作員が肉体を武器に男性の支那系あるいは朝鮮系自衛官を誘惑したら、結構その手口に嵌まってしまう者も多いだろう。

  難民の受け容れは、日本社会の隅々に損害を与えるものである。我が国の防衛力を低下させるばかりでなく、普段の生活まで食い散らかしてしまうのだ。例えば、難民がもたらす利益などは“ほぼゼロ”に近いが、医療費だけは一人前にかかるし、中には持病持ちもいるから、特別治療を受ける奴もいる。北鮮なら重病に苦しみながら死亡するだけの貧民でも、豊かな日本に来れば最新鋭の医療機器と高度な外科手術で治療して貰えるのだ。また、虫歯だらけの朝鮮人でも、「歯が痛い」と泣きつけば、即座に治療して貰えるんだから、国民健康保険をきちんと払っている日本人は激怒するだろう。日本国民が親子代々長年に亙り、高い保険料を納めながら維持してきた制度なのに、横滑りしてきた朝鮮人が“ちゃっかり”その恩恵に浴しているんだから、頭にきても当然じゃないか。もう説明するのも厭だけど、日本の刑法は犯罪者に甘く、日本の「囚人生活」ですら北鮮の「市民生活」よりも遙かに素晴らしく、“安心して”暮らせる日本の刑務所はサマー・キャンプに近い。


左: 朝鮮人女性
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右: 朝鮮人の少年
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  貧しい外人の到来は、医療費の問題だけではない。難民は子供連れで来るから、日本の人権派は鮮人の児童に対して義務教育を与えろと叫ぶはずだ。しかし、難民の子供は上流階級の私立学校に入ることができないので、必然的に庶民が通う公立学校に配置されることになる。しかし、日本語が不充分な鮮人児童が混入されれば、日本人の児童は大迷惑だ。異民族混淆クラスは、大抵の場合、学力低下に悩む。ドイツでも移民・難民の子供が多く住む地区では、学校の質的レベルが低下し、国家規模の問題となっている。国語(ドイツ語)が分からない移民の子供が、算数や数学、理科を苦手科目とするのは当り前だ。こうなれば、公立学校しか選択肢の無いゲルマン系の親は、移民・難民の流入に不満を募らせ、民族対立の火種となってしまう。日本の親だって、我が子には良い環境で最善の教育を与えたいと望むはずだ。それなのに、政府が勝手に鮮人の児童を日本人クラスに混ぜるから、日本人の親はブツブツと愚痴をこぼすようになる。毎度の事だけど、おっとりした日本の庶民は、自分が招いたわけでもない難民によって苦しむ事になるのだ。(ついでに言えば、日本の給食は北鮮人にとって高級料理と映る。毎日が豪華ディナーとなるから、大人だって学校に通いたくなるだろう。)


(写真 / 大進化を遂げる朝鮮人女性 )
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  難民問題で最大の障壁となっているのは、国内で沸き起こる「人道主義」だ。ユダヤ人が勝手につくった難民条約を締結するから、日本人はその害悪に苦しむ破目になるのだ。国家の将来や国民の日常生活を守るなら、難民条約など廃棄すべきだし、難民がボロ船に乗ってやって来るなら、躊躇せず砲撃で沈めるべきである。国家防衛とは国益を優先することで、流血を見るのが嫌だから、自滅を選ぶというのは愚者の考えだ。撃沈して溺れる難民を見て気の毒に思うのは一瞬の事である。ところが、その苦痛に耐えられないからといって難民を受け容れてしまえば、百年以上、つまり三世代以上の激痛を味わうことになるだろう。

現在の日本人は死刑を「忌まわしい」と考える平安貴族のような臆病者になっている。現実の社会には悪人がいるので、社会を維持しようと思えば、犯罪者に温情を示すべきではない。容赦無く斬首刑にすべし。国家への害悪が予想できるなら、躊躇無く北鮮難民を海の藻屑にすべきである。もし、人権派が文句を言うなら、「じゃあ、お前が日本国籍を捨てて、朝鮮半島で人道支援をすればいいじゃないか !」と言ってやれ。こうした左翼に限って、決して日本から出ようとせず、国内で快適な生活を送りながら「善人」の振りをしているものだ。大量の“みすぼらしい”北鮮人が到来した時、「難民を養いたい」と手を挙げる左翼が何人出てくるのか? 本当に楽しみである。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68679896.html


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9. 中川隆[-5768] koaQ7Jey 2017年12月16日 19:24:49 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

日本の「ものづくり」は心配しなくても中国には絶対負けない


振り返って考えて欲しいことがある。

まず、マスコミは手を変え品を変え、日本人に「ものづくりからの脱却」を進め、もう日本人の物づくりはダメになったと10年以上も言い続けて来た。そうやって、日本人から「ものづくり=製造業」を奪おうとしてきた。

それと平行して、日本企業に中国・韓国に執拗に工場移転や技術指導をするように薦めていた。反日企業である中国・韓国に進出するデメリットはまったく説明することなく、ただ進出しないと時代遅れだという風潮を作っていった。

また、マスコミは意図的に日本企業を貶め、日本企業の人気がなくなるように誘導し続けてきた。

同時に、日本に進出しようとするサムスンのような企業を華々しく特集し、「サムスンに学べ」と上から目線で日本企業を嘲笑し、日本は敵わないような雰囲気作りをしていった。

マスコミはもう日本人の味方でも、日本の国益に沿った機関でもない。朝日新聞も、NHKも、いくつかの経済雑誌も、ことあるごとに中国・韓国を推し、日本の「ものづくり」をけなし続ける。

中国では物の価値よりも、価格が重視される

しかし、マスコミが何をやっても無駄だ。最終的に、日本の製造業は絶対に中国・韓国に負けることはない。これだけは、間違いなく言える。心配しなくても日本は最後に勝つ。

日本は技術を中国・韓国に移転せず、企業情報を盗まれないように徹底防衛し、日本人でものづくりに邁進していれば、必ず中国・韓国に勝てる。

日本企業が弱いのは、技術の防衛である。技術力ではない。

今後、中国企業の作った中国製品が世界を席巻すると言われているが、中国の製造業は遅かれ早かれ自滅する。なぜ、そんなことが断言できるのか。

中国は外国資本を国内に呼び寄せて、その技術を丸パクリすることによって成長を続けてきた国だ。

しかし、丸パクリしても、まったく同じ物にならない。必ず「劣化コピー」になってしまう。

その理由は簡単だ。中国では物の価値よりも価格が重視されるので、安ければ安いほど売れるからだ。

もちろん中国でもブランド品は売れる。しかし、ブランド品そっくりのニセモノがあって、そちらの価格がオリジナルの10分の1であれば、ニセモノの方が価値があると考える。

安く買えるのが、中国人にとっての価値なのである。

だから、外資を呼び寄せて何らかの製品や技術を手に入れて丸パクリしても、結局「安売り」の発想が優先されて、劣化コピーになっていく。


丸パクリしたものを安売りして「売り捨て」

これは製品だけにとどまらず、すべてに当てはまる。

たとえば、中国に何らかの料理店が進出したとする。ブランドもあり、味もしっかりしており、中国でもそれが評判になったとする。

そうすると、すぐに10店も20店も、同じタイプの店が林立する。ただ丸パクリして人気にあやかり、波に乗ろうとするのである。

しかし、丸パクリするのは自分だけではなく他人も同じなので、丸パクリ同士で競争が発生する。そうすると、必ずどこかで価格競争になる。つまり、安売り合戦になる。

そうすると、素材を安物に替えてコストを浮かしたり、素材の数を減らしたり、必要な工程を省いたりしていく。ここから本来のものからどんどん外れ、劣化していくのだ。

先進国では、「製品価値をより向上させて競争力を高める」という発想を持つ。

しかし、中国では逆だ。消費者に捨てられるまで劣化させて提供し、どうにもならなかったらそれを捨てる。

そして、また何か丸パクリできるものがないか探して、同じことを繰り返すのである。

中国にブランドがなかなか生まれないのは、中国人の発想が、製品価値を向上させてブランドを築くという発想よりも、ブランドを丸パクリしたものを安売りして「売り捨て」にする発想があるからなのである。

そんなことをしていると、技術の蓄積も、経験の蓄積も、信頼の蓄積も、まったく何もできない。

しかし、中国では信頼よりも金儲けの方が重要なので、粗悪品を売って金が儲かったら、あとはどうでもいい。売れなくなったら、また売れている他のものを丸パクリすればいいと考えているので、信頼などいらないのである。


中国の丸パクリは、先進国とはまったく違う

欧米でも、何らかの商品を丸パクリすることによって生きている会社はたくさんある。マイクロソフトも、グーグルも、アップルを真似して成長している会社であることは有名だ。

しかし、彼らは常に品質を向上させ、やがてオリジナルから別物に進化しようとしている。

丸パクリをすること自体は非常に嫌われるのだが、それを元にして別物になっていけば、やがては新しいチャンスも生まれる可能性は常にある。

「発想は借り物だが、そこから時間を掛けて、新しい独自の物に仕立て上げる」

丸パクリが許されるとすると、そのような動きがあるときだけだと言える。日本企業も、多くはそのような形で独自進化を遂げてきている。

しかし、中国の丸パクリは、まったく違う。丸パクリした上に劣化させ、どんどん粗製濫造にしてしまう。中国の丸パクリは使い捨てであって、根底にあるビジネス観が先進国のものとはまったく違う。

中国が自壊していくことが運命付けられているのは、丸パクリが劣化コピーとなって、品質がどんどん落ち、粗悪品の大量生産になっていくからだ。

目先のカネに目がくらんで、面倒な品質管理や信頼性構築がまったくできない。

とにかく、すぐに儲かりたい。自分が利益を独占したい。粗悪品で消費者が困惑しようが、死のうが、そんなことはどうでもよくて、ただ自分が儲かればいい。

カネが儲かって、何らかのトラブルが起きれば、さっさと逃げて行方をくらませばいい。

そのような利己的で強烈な拝金主義が蔓延しているからこそ、中国は自滅を運命付けられていると断言できる。


日本の製造業は、こんな馬鹿げた国に負けない

「日本も昔は欧米の丸パクリで生きていて、やがて高品質な製品を作れるようになった。だから、中国もまたそのような道を歩むはずだ……」

それが、今までの日本人の基本的な認識だった。

しかし、最近は「どうも違う」と考える人が世界中で増えている。中国はいつまで経っても「粗悪品生産国家」ではないかと、世界中が思うようになってきた。

つまり、中国は拝金主義であるがゆえに、自滅していくのではないかと世界は気づきつつある。

その認識は間違っていない。

中国に利己主義と拝金主義が蔓延している限り、自滅は避けられない。

中国の大気汚染も、極度の腐敗も、粗悪品の大量生産も、すべて根っこは同じだ。利己主義と拝金主義だ。それが中国大陸を汚染してしまっているのである。

今や中国は、自らが住む大気や、大地や、食品までも粗悪品にしてしまい、環境破壊で誰も住めない地獄のような場所になりつつある。

客観的に考えれば考えるほど、日本の製造業がこんな馬鹿げた国に負けるはずがないというのが分かる。

中国がやっているのは、「悪貨は良貨を駆逐する」そのものだ。真似できるものを探し、盗み、丸パクリし、安売りし、粗悪品をばらまいて「勝った」と言っているだけだ。

しかし、粗悪品はいずれ捨てられ、本物が最後に残る。本物と品質にこだわる日本企業は、必ず最後に残っていく。マスコミを鵜呑みにして駆逐されなければの話だが……。



日本のものづくりが中国に負けるなど、絶対にあり得ない。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/12/20171216T1645300900.html


問題は日本人が中国人移民と混血してDNAが中国人と変わらなくなる事なんですね。


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10. 中川隆[-5770] koaQ7Jey 2017年12月17日 09:19:19 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017-11-13
他人のものを自分のものにして、金だけを儲けて売り逃げる

中国・韓国・北朝鮮は、日本に対して激しい反日を行っている国だ。これらの国は常に日本を「騙し討ち」する。韓国は特にそうだ。

慰安婦問題を蒸し返さないと合意したはずの日韓合意を見ても分かる通り、何らかの合意をしても金だけを日本から毟り取って問題はすぐに蒸し返す。

トランプ大統領が訪韓したら慰安婦に抱きつかせたり、勝手に独島エビと名付けたエビを出したりする。「騙し討ち」でこれらの演出を行い、ひとりで悦に入る。

彼らはもともと「騙し討ち」を尊ぶ民族性がある。だから、日本に対して常に騙し討ちの外交を行うのだが、実は民族性の中にそれが組み込まれているので、自国民同士でも恒常的に騙し合っている。

これらの国では他人を信用しない。信用して騙されたら「騙される方が悪い」と被害者を嘲笑う。

逆に、こうした騙し討ちが得意な陰湿な人間を「策略家」と呼んで尊敬したりする。

策略とは、誰もが分かるように言うと「相手をいかに騙すか」の手口なのである。そんな手口を自由自在に使える人間を尊敬する民族が隣にあるのであれば、日本人は最大限に警戒すべきなのは当然のことだ。


盗みに来ている人間を「お客様」ともてなす日本人

日本人がビジネスをするときは、信用や・品質や、研究成果や、創意工夫や、独自技術を売ろうとする。

正々堂々と、そして誠心誠意を尽くして、地道にコツコツとビジネスを成長させようとする。これは、王道と言ってもいい。あるべき道だ。

しかし、ビジネスを信用してもらうには時間がかかるし、品質や研究や独自技術が実を結ぶまで我慢と忍耐が必要だ。泥臭く、歩みは遅い。

策略を好む民族は、我慢も忍耐もしない。

騙し討ちで、相手の持っているものを「奪う」「盗む」「真似する」のである。そうやって、他人のものを自分のものにして、金だけを儲けてさっさと売り逃げする。

まがい物、粗悪品、海賊版、劣化コピー品、偽装品が、中国・韓国・北朝鮮で大量に溢れるのはなぜか。それは、消費者を騙し、手っ取り早く盗み、手っ取り早く儲けようと考えている人間で溢れているからだ。

日本企業の商品はパクリの標的だ。商品の形状も、性能も、デザインもすべて盗まれ、パッケージすらも真似される。それでいて、自分たちがオリジナルだと主張し、本物の日本の商品を追い出しにかかる。

食品、菓子、電化製品、衣料、建築技術、素材、鉄鋼。すべての分野で日本は技術や意匠を盗まれまくっている。

彼らがすべてを盗みに日本にやってきているのに、そんな人間を「お客様」だと言ってもてなしているのだから、日本人もどうかしている。

日本人は、中国・韓国・北朝鮮の人間でも誠意を持って付き合えば誠意を返してくれると思うかもしれないが、騙し討ちで生きている人間に誠意を見せても、騙し討ちされるだけだ。

最近、やっと日本人はそれに気づくようになってきているのだが、「騙しても騙しても、まだ騙せるのが日本人」と言われているので、警戒心は足りていないということだ。


日本の社会の中枢は深いところまで侵食されている

日本の社会の中枢は、今や中国・韓国・北朝鮮の工作員とそのシンパによって、深いところまで侵食されている。

民主党の残党たち(民進党・希望の党・立憲民主党)を見れば明らかだが、日本よりも中国・韓国・北朝鮮を代弁しているような政治家は数多い。

朝日新聞や毎日新聞や東京新聞や地方のそれぞれの新聞を見ても分かる通り、中国・韓国・北朝鮮のプロパガンダ紙になってしまっている新聞社も多い。

テレビ局も偏向報道と捏造報道にまみれ、教育現場でも教師というよりも活動家みたいな人間が跋扈して生徒を洗脳にかかっている。

もはや、日本の中枢部では中国・韓国・北朝鮮に侵食されていない場所が見つからないというほど、多くの危険人物が中枢に潜り込んでいる。

こうした人間たちは、日本のためにはいっさい動かない。日本のために働くどころか、日本を叩き潰し、日本人を叩き潰すような行為を陰に陽に行う。

さらに、それを日本人のフリをした日本人ではない人間がやっているのではない可能性がある。日本人になりすました人間が、なぜか日本人のような名前を名乗ってやっているのだ。

言うまでもないが、「なりすまし」というのも、策略のひとつであることを思い出して欲しい。日本人のフリをしているので日本人だと思っていたら実は日本人ではないのだから、これは強烈な騙し討ちだ。

辛光洙(シン・ガンス)のような北朝鮮の工作員は、そうやって日本人名を名乗って日本の社会に棲息し、拉致を繰り広げてきた。

日本人は他国人に「なりすまし」たりしない。

そんなことをするよりも、慎ましく、清く、美しく生きるほうがよほど気持ちがいいと思うはずだ。要するに、日本人は「正しく生きる」のが真っ当だと信じており、多くが策略とは無縁の生き方をしている。

だから、日本人は「信用できる」と世界中から言われるし、信用を土台にした日本の社会は世界でも最高の治安の良さを誇っている。

しかし、同じ東アジアであるにも関わらず、中国・韓国・北朝鮮の人間たちはまったく日本と逆の発想にある。


「関わるな、教えるな、助けるな」を徹底していく

ひとことで騙し討ちと言っても、いろんなものがある。騙し討ちみたいな「悪の手口」は、絶対に学校で教えないし、まして中国・韓国・北朝鮮と言った隣国がそういった騙し討ちをする民族だという警鐘も鳴らさない。

親も子供に教えない。そもそも、親がそんなものを最初から知らない。信用と信頼で成り立っている日本社会だけで暮らす限り、そんな知識はまったく必要なかったからだ。

たまにビジネスマンが「孫子の兵法」などに興味を持ったりするが、策略は本来はアンダーグラウンドの知識であり、裏社会の人間のものである。

だから、多くの日本人は「この危険な知識」に触れないで生きてきた。そんなことをする必要性すらもなかったからだ。

しかし、中国・韓国・北朝鮮が公然と「騙し討ち」を仕掛けて日本を締め上げている今、彼らがどのような手口を使って日本や日本人を動揺させているのかを知るのは、とても重要なことになってきている。

自分がそれを使うためというよりも、自分が何を仕掛けられているのかを知るという意味で、実際に仕掛けられている「騙し討ち」の多くを知るべきなのである。

彼らにとって、それは知識ではない。日常生活の一部だ。本来、騙し討ちには騙し討ちで返すのが基本だが、それができないのが日本人だ。

それならば相手の手口を知り、仕掛けを明るみにして何が行われているのか広く周知していかなければならない。「明るみに出す」というのが、騙し討ちを潰す第一歩だ。

その上で、騙し討ちを仕掛けている人間を切り捨て、国でも個人でも「関わるな、教えるな、助けるな」を徹底していくしかない。

関わると、騙し討ちされる。
教えると、盗まれる。
助けると、逆恨みされる。

これが、現実であることを認識して、日本人は日本人として生き残るしかない。

中国・韓国・北朝鮮が公然と「騙し討ち」を仕掛けて日本を締め上げている今、彼らがどのような手口を使って日本や日本人を動揺させているのかを知るのは、とても重要なことになってきている。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/11/20171113T1611550900.html


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11. 中川隆[-5764] koaQ7Jey 2017年12月17日 16:06:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>4, >>5, >>6 に追記

「縄文人」は独自進化したアジアの特異集団だった!
読売新聞メディア局編集部 伊藤譲治.2017年12月15日
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20171214-OYT8T50003.html

 日本人のルーツの一つ「縄文人」は、きわめて古い時代に他のアジア人集団から分かれ、独自に進化した特異な集団だったことが、国立遺伝学研究所(静岡県三島市)の斎藤 成也 なるや 教授らのグループによる縄文人の核DNA解析の結果、わかった。現代日本人(東京周辺)は、遺伝情報の約12%を縄文人から受け継いでいることも明らかになった。縄文人とは何者なのか。日本人の成り立ちをめぐる研究の現状はどうなっているのか。『核DNA解析でたどる日本人の源流』(河出書房新社)を出版した斎藤教授に聞いた。


世界最古級の土器や火焔土器…独自文化に世界が注目

縄文時代を代表する大規模な集落跡、青森市の三内丸山遺跡。復元された6本柱の大型掘立柱建物が威容を誇る
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/photonews/article.html?id=20171214-OYT8I50003


 縄文人とは、約1万6000年前から約3000年前まで続いた縄文時代に、現在の北海道から沖縄本島にかけて住んでいた人たちを指す。平均身長は男性が160センチ弱、女性は150センチに満たない人が多かった。現代の日本人と比べると背は低いが、がっしりとしており、彫りの深い顔立ちが特徴だった。

 世界最古級の土器を作り、約5000年前の縄文中期には華麗な装飾をもつ火焔かえん土器を創り出すなど、類を見ない独自の文化を築いたことで世界的にも注目されている。身体的な特徴などから、東南アジアに起源をもつ人びとではないかと考えられてきた。由来を探るため、これまで縄文人のミトコンドリアのDNA解析は行われていたが、核DNAの解析は技術的に難しかったことから試みられていなかった。

 斎藤教授が縄文人の核DNA解析を思い立ったのは、総合研究大学院大学教授を兼務する自身のもとに神澤秀明さん(現・国立科学博物館人類研究部研究員)が博士課程の学生として入ってきたことがきっかけだった。「2010年にはネアンデルタール人のゲノム(全遺伝情報)解読が成功するなど、世界では次から次に古代人のDNAが出ていたので、日本でもやりたいと思っていた。神澤さんが日本人の起源をテーマにしたいということだったので、縄文人の核DNA解析に挑戦することにした」と振り返る。


福島・三貫地貝塚人骨のDNA解読に成功


(『核DNA解析でたどる日本人の源流』に掲載された図をもとに作成)
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20171214-OYT8T50003.html?page_no=2

 問題は、縄文人骨をどこから手に入れるか、だった。ねらいをつけたのは、自身が東大理学部人類学教室の学生だったころから知っていた東大総合研究博物館所蔵の福島県・三貫地さんがんじ貝塚の人骨だった。同貝塚は60年以上前に発掘され、100体を超える人骨が出土した約3000年前の縄文時代後期の遺跡。同博物館館長の諏訪元げん教授に依頼すると、快諾。男女2体の頭骨から奥歯(大臼歯きゅうし)1本ずつを取り出し、提供してくれた。

 解析を担当する神澤さんがドリルで歯に穴を開け、中から核DNAを抽出。コンピューターを駆使した「次世代シークエンサー」と呼ばれる解析装置を使い、核DNAの塩基32億個のうちの一部、1億1500万個の解読に成功した。東ユーラシア(東アジアと東南アジア)のさまざまな人類集団のDNAと比較したところ、驚くような結果が出た。中国・北京周辺の中国人や中国南部の先住民・ダイ族、ベトナム人などがお互い遺伝的に近い関係にあったのに対し、三貫地貝塚の縄文人はこれらの集団から大きくかけ離れていた。

 「縄文人は東南アジアの人たちに近いと思われていたので、驚きでした。核DNAの解析結果が意味するのは、縄文人が東ユーラシアの人びとの中で、遺伝的に大きく異なる集団だということです」と斎藤教授は解説する。


アジア集団の中で最初に分岐した縄文人


 20万年前にアフリカで誕生した現生人類(ホモ・サピエンス)は、7万〜8万年前に故郷・アフリカを離れ、世界各地へと広がっていった。旧約聖書に登場するモーセの「出エジプト」になぞらえ、「出アフリカ」と呼ばれる他大陸への進出と拡散で、西に向かったのがヨーロッパ人の祖先、東に向かったのがアジア人やオーストラリア先住民・アボリジニらの祖先となった。

 縄文人は、東に向かった人類集団の中でどういう位置づけにあるのか。「最初に分かれたのは、現在、オーストラリアに住むアボリジニとパプアニューギニアの人たちの祖先です。その次が、縄文人の祖先だと考えられます。しかし、縄文人の祖先がどこで生まれ、どうやって日本列島にたどり着いたのか、まったくわかりません。縄文人の祖先探しが、振り出しに戻ってしまいました」

 アフリカを出た人類集団が日本列島に到達するには内陸ルートと海沿いルートが考えられるが、縄文人の祖先はどのルートを通った可能性があるのだろうか。「海沿いのルートを考えています。大陸を海伝いに東へ進めば、必ずどこかにたどり着く。陸地に怖い獣がいれば、筏いかだで海へ逃げればいい。海には魚がいるし、食料にも困らない。一つの集団の規模は、現在の採集狩猟民の例などを参考にすると、100人とか150人ぐらいではなかったかと思います」と斎藤教授は推測する。

分岐した時期は2万〜4万年前の間


 では、縄文人の祖先が分岐したのはいつごろか。「オーストラリアやパプアニューギニアに移動した集団が分岐したのが約5万年といわれるので、5万年より古くはないでしょう。2万〜4万年前の間ではないかと考えられます。日本列島に人類が現れるのが約3万8000年前の後期旧石器時代ですから、4万年前あたりの可能性は十分にある」と指摘。「旧石器時代人と縄文時代人のつながりは明確にあると思う。後期旧石器時代はもともと人口が少ないですから、日本列島にいた少数の後期旧石器時代人が列島内で進化し、縄文人になった可能性も考えられます」と語る。

 また、縄文人のDNAがアイヌ、沖縄の人たち、本土日本人(ヤマト人)の順に多く受け継がれ、アイヌと沖縄の人たちが遺伝的に近いことが確かめられた。ヤマト人が縄文人から受け継いだ遺伝情報は約12%だった。「その後、核DNAを解析した北海道・礼文島の船泊ふなどまり遺跡の縄文人骨(後期)でも同じような値が出ているので、東日本の縄文人に関してはそんなにずれることはないと思う」。アイヌと沖縄の人たちの遺伝情報の割合についてはヤマト人ほどくわしく調べていないとしたうえで、「アイヌは縄文人のDNAの50%以上を受け継いでいるのではないかと思う。沖縄の人たちは、それより低い20%前後ではないでしょうか」と推測する。

 以前から、アイヌと沖縄の人たちとの遺伝的な類似性が指摘されていたが、なぜ北のアイヌと南の沖縄の人たちに縄文人のDNAが、より濃く受け継がれているのだろうか。

 日本人の成り立ちに関する有力な仮説として、東大教授や国際日本文化研究センター教授を歴任した自然人類学者・埴原はにはら和郎かずろう(1927〜2004)が1980年代に提唱した「二重構造モデル」がある。弥生時代に大陸からやってきた渡来人が日本列島に移住し、縄文人と混血したが、列島の両端に住むアイヌと沖縄の人たちは渡来人との混血が少なかったために縄文人の遺伝的要素を強く残した、という学説だ。斎藤教授は「今回のDNA解析で、この『二重構造モデル』がほぼ裏付けられたと言っていい」という。


遺伝的に近かった出雲人と東北人


 日本人のDNAをめぐって、もう一つ、意外性のある分析結果がある。

 数年前、島根県の出雲地方出身者でつくる「東京いずもふるさと会」から国立遺伝学研究所にDNAの調査依頼があり、斎藤教授の研究室が担当した。21人から血液を採取してDNAを抽出、データ解析した。その結果、関東地方の人たちのほうが出雲地方の人たちよりも大陸の人びとに遺伝的に近く、出雲地方の人たちは東北地方の人たちと似ていることがわかった。

 「衝撃的な結果でした。出雲の人たちと東北の人たちが、遺伝的に少し似ていたのです。すぐに、東北弁とよく似た出雲方言が事件解明のカギを握る松本清張の小説『砂の器』を思い出しました。DNAでも、出雲と東北の類似がある可能性が出てきた。昔から中央軸(九州北部から山陽、近畿、東海、関東を結ぶ地域)に人が集まり、それに沿って人が動いている。日本列島人の中にも周辺と中央があるのは否定できない」と指摘。出雲も東北地方も同じ周辺部であり、斎藤教授は「うちなる二重構造」と呼んで、注目している。その後、新たに45人の出雲地方人のDNAを調べたが、ほぼ同じ結果が得られたという。


日本列島への渡来の波、2回ではなく3回?


 斎藤教授は、この「うちなる二重構造」をふまえた日本列島への「三段階渡来モデル」を提唱している。日本列島への渡来の波は、これまで考えられてきた2回ではなく3回あった、というシナリオだ。

 第1段階(第1波)が後期旧石器時代から縄文時代の中期まで、第2段階(第2波)が縄文時代の後晩期、第3段階(第3波)は前半が弥生時代、後半が古墳時代以降というものだ。「第1波は縄文人の祖先か、縄文人。第2波の渡来民は『海の民』だった可能性があり、日本語の祖語をもたらした人たちではないか。第3波は弥生時代以降と考えているが、7世紀後半に白村江の戦いで百済が滅亡し、大勢の人たちが日本に移ってきた。そうした人たちが第3波かもしれない」と語る。

 このモデルが新しいのは、「二重構造モデル」では弥生時代以降に一つと考えていた新しい渡来人の波を、第2波と第3波の二つに分けたことだという。この二つの渡来の波があったために「うちなる二重構造」が存在している、と斎藤教授は説く。


弥生・古墳人も解析、沖縄では旧石器人骨19体出土


 日本人の成り立ちをめぐり、現在、さまざまなDNA解析が行われ、新たな研究成果も出始めている。「神澤さんや篠田謙一さんら国立科学博物館のグループは、東日本の縄文人骨や弥生人骨、北九州の弥生人骨、関東地方の古墳時代人骨など、数多くの古代人のゲノムを調べています。北里大学医学部准教授の太田博樹さんらの研究グループは愛知県・伊川津いかわづ貝塚の縄文人骨のDNAを解析していますし、東大理学部教授の植田信太郎さんの研究グループは、弥生時代の山口県・土井ヶ浜遺跡から出土した人骨から核ゲノムDNAの抽出に成功しています」

沖縄・石垣島の白保竿根田原洞穴遺跡から出土した約2万7000年前の日本最古の人骨
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/photonews/article.html?id=20171214-OYT8I50007


 古代人と現代人はDNAでつながっているため、現代人を調べることも重要になってくる。「いま『島プロジェクト』を考えています。島のほうが、より古いものが残っているのではないかと昔から言われている。五島列島や奄美大島、佐渡島、八丈島などに住む人たちを調べたい。東北では、宮城県の人たちを東北大学メディカル・メガバンクが調べているので、共同研究をする予定です。日本以外では、中国・上海の中国人研究者に依頼して、多様性のある中国の漢民族の中で、どこの人たちが日本列島人に近いのかを調べようとしています」と語る。

 縄文時代以前の化石人骨も続々と見つかっている。日本本土で発見された後期旧石器時代人骨は静岡県の浜北人だけだが、近年、沖縄・石垣島の白保竿根田原しらほさおねたばる洞穴遺跡から約2万7000年前の人骨が19体も出土し、学際的な研究が進められている。

 分子(ゲノム)人類学の進展と技術革新で、謎に満ちた縄文人の由来や日本人の起源が解き明かされる日が、近い将来、きっと訪れるだろう。


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12. 中川隆[-5745] koaQ7Jey 2017年12月18日 22:26:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

日本人は謀略工作や心理戦に弱い。

我々社会が堅気の人間で構成されているせいか、各人の良心を信じる性善説が強いからだろう。

しかし、日本から一歩外へ踏み出せば、腹黒い奴らばかりで、朝鮮半島は根性がひん曲がった下郎でいっぱいだし、支那大陸は普通の人間でも匪賊、盗賊、殺人鬼、詐欺師、ゴロツキ、といった「人でなし」に直ぐ変身できる。

ましてや、生まれつきの悪人だと子供の頃から一端(いっぱし)のギャングだ。

落合信彦など「支那人の子供は目の輝きが違う」などと雑誌『サピオ』に書いて失笑を買ったが、国際ジャーナリストを自称する法螺吹きだから仕方ない。

しかし、有名大学の長老教授や新聞論説員に騙されて支那人を厚遇し、「人さま」扱いしていた日本人は哀れだ。

隣人を信頼できて、他人も気配りをしてくれる国など、地球上で日本以外にはあり得ない。ユーラシア大陸は魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)する闇黒地帯で、お人好しの日本人が生活できる世界ではなく、下手をすれば身ぐるみ剝がされて虐殺されてもおかしくはないのだ。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68677889.html


中国の最終兵器は移民爆弾 _ 外国人参政権を認めると中国に日本を乗っ取られる


国会で話題になっていた「外国人参政権の問題点」は、対象者のほぼすべてが「在日韓国・朝鮮人」であることです。

この法案を積極的に推し進めている政党(賛成派)を知っておいたほうが良いでしょう。


「外国人参政権法案」の国会提出回数


公明党   27回(賛成)
民進党   15回(賛成)
共産党   11回(賛成)
自民党   0回(反対)
国民新党 0回(反対)
みんな   0回(反対)


※外国人参政権にもっとも積極的に賛成なのが公明党(創価学会)

※民主党(現在:民進党)は韓国民潭からの要請を受けて提出
※社民党・共産党も賛成 →共産党は被選挙権(立候補する権利)まで要求
※「自民党、国民新党、みんなの党、維新の会」は”反対”


(最後に/移民・難民問題)


日本国内で失踪する外国人(中国人)が増加
失踪目的で、技能研修を受けるものもいる

在日の犯罪の件数は多いのか、多い地域、どこにある?川崎市


その一方で日本には、イスラム圏からも多くの外国人が難民申請をしています(現在は多くが却下されている)
今後どのようになるかは分かりません。
http://www.geocities.jp/tokua33/


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13. 中川隆[-5748] koaQ7Jey 2017年12月19日 10:10:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017年12月19日
日本人の本当の所得、245万円が中央値だった 格差は縮小


これは世帯収入なので、一人当たりではさらに低くなる。
引用:https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/b6/0f9363d09c20c41dcad7f1754ed6812a.jpg

日本固有の格差社会事情

アベノミクスで格差が拡大している、あるいは日本は格差社会になっているというのは、常識として語られています。

10年単位の大きな流れとしてそうなっているが、最近数年は改善してきている。

格差が拡大したのは景気悪化や自由競争、市場原理の導入で、競争敗者が切り捨てられたからでした。


 


悪い事に日本では江戸時代からの伝統によって、一度でも競争で巻けたら、その後2度と競争機会は与えられない場合がある。

例えば受験戦争で負けると一生学歴格差があり、一度リストラされ「正社員」でなくなると、その後2度と正社員にはなれない傾向がある。

こういう制度を始めたのは徳川家康で、彼は寝返る人間を忌み嫌い、例え無能でも「三河以来の忠臣」だけを重用した。


江戸時代の260年を通じて将軍の考えは日本中に行き渡り、一度でも寝返ったり、道を踏み外したら2度と元に戻れない社会風土が完成した。

明治以降も完成された風土はなかなか変わらず、今も日本の隅々に行き渡っている。

こういう国で競争原理を導入した結果、一度落伍したものは2度と競争に参加させないようなルールが出来た。


平成不況によって一度でもリストラされたり、最初の就職で失敗すると、その後の一生を通じて競争に参加できなくなった。

日本の所得中央値は245万円で、この半分未満が貧困層
引用:https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s6aa5bf8934431ba5/image/i113eb5dbb9984c66/version/1469077137/image.jpg

日本人の平均年収は420万円、世帯平均所得は約546万円、一人当たりGDP(年収に近い)443万円だが、こうした数字では本当の実態は見えない。

日本人の所得中央値は245万円で、平均収入や平均所得とは大きく食い違っている。

これは年収1兆円のような高所得者が「平均値」を吊り上げてしまうからで、人数としての中央値は245万円です。


もしあなたの所得が245万円だったら、日本人の所得中央値と同じという事になります。

いわゆる貧困層は年収がこの245万の半分に満たない人の割合で、この5年間で徐々に減少し、現在は15.5%以下と推測されます。

年収122万円以下の人が15%居る社会は褒められないが、景気回復によって減少している。


おそらくこの年収122万円以下は高齢で働いておらず、年金や生活保護で暮らしていると推測できます。

景気が良くなってもこの人達の収入は増えないので、改善するには社会保障を充実させる必要があるでしょう。

一度正社員でなくなった事によって、保険も年金も切れてしまった人が、今後増加するからです。
http://www.thutmosev.com/archives/74117254.html

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14. 中川隆[-5698] koaQ7Jey 2018年1月09日 20:42:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

貧しくとも子供が欲しい夫婦は、臆せずに子供を持つべきだ


日本の少子高齢化は延々と放置されてきて、今でも政治的にはまったく何の働きかけもなく無視されているままだ。

しかも、日本を愛し、日本の将来を憂う人ですらも、刻々と日本を衰退させる原因となっている少子高齢化にはまったく何の反応も示さない。

日本を破壊したい人間どもは「日本人は多すぎる。人口が少ない方がいい」と方々で言って回り、「労働力が足りなければ移民を入れればいい」と主張している。

「日本を破壊する」という目的に沿って動いている反日の人間たちにとっては、日本人が減るというのはその原因が何にしろ、それは素晴らしいことなのである。

なぜか。日本人が減れば減るほど、そして日本が無人化すればするほど侵略が容易になるからだ。

「ありとあらゆる手段で日本人を減らし、中国・韓国・北朝鮮の人間を日本国内で増やす」ために活動している反日の人間にとっては少子高齢化は進んだ方がいい。

だから旧民主党系(民進党・立憲民主党・希望の党)や日本共産党やその他の泡沫野党は少子高齢化についてはおざなりにしか取り上げないし、解消に政治生命を賭けることもない。

放置すればするほど日本人が減っていくのだから、少子高齢化は日本破壊に沿っていると言える。少子高齢化はまぎれもなく、そして明確に、日本の「国難」なのである。

年度予算のたった2.9%で少子化は解決できる

信じられないかもしれないが、この少子高齢化は簡単に解決することができる。

たとえば、子供をひとり産んだ日本人の両親を持つ家庭には300万円のお祝い金を出すということにすれば、若い家庭は喜んで子供を作るはずだ。

日本の出生数は2017年の人口動態統計の年間推計を見ると約94万1000人である。彼ら全員に配っても2兆8230億円だ。

政府は2018年度予算案として97兆円超を出しているのだが、その予算の約2.9%、たった2.9%、たかが2.9%でそれは実現できるのである。

これで出生数が二倍に増えたとしても5兆6460億円である。政府の予算97兆円から見ると大したことはないが、それでも巨額だと言うのであれば、どこかで切り詰めなければならない。どこで切り詰めるのか。

無駄な海外支援、無駄な予算である。

安倍首相は4年近くで対外支援で約33兆円を使っているのだが、これをすべて少子化の解消に使えば、現在の出生数が2倍になったとしても6年も継続することができる。

現在の税の使い方は無駄も多い。高齢者が病院に行くと大量に薬が出されるが、不必要な薬に社会保障費を使う必要はまったくない。

生活保護については外国人に支給するのは絶対にやめるべきだ。生活保護は日本人のためにあるわけで、外国人は自国の生活保護に頼るべきであり、日本で生活できないというのであれば、自国に戻るべきなのだ。

あるいは、誰も住まないようなところで水道のようなインフラを整備する必要はないし、無人に近い場所の道路を整備する必要もさらさらない。

そんな無駄をすべて削って、子供を増やす方向に税金の使い道をシフトさせる。


子供を育てるというのは誰にとっても難関な事業

出生数が二倍になれば、高齢者が亡くなっていく分と相殺しても日本の人口は増える。しかも子供たちが増えて人口動態的にも望ましい形になる。

日本は、少子化対策を本気でやろうと思えば、明日からでもできるのである。少子高齢化で日本が長期衰退してしまう「国難」を突破するには、それくらいしてもいい。

子供をひとり産んだら毎年300万円もらえると分かったら、毎年子供を産む家庭すら現れる。

そうやって、人口が増えば当然のことながら活気が戻るし、内需も増える。長い目で見ると確実に不動産価格も上がるし、将来的な税収も上がる。

安倍政権は少子高齢化を「国難」と認識している。それであれば、子供を産む家庭に必要充分な額を配るというのは何が何でも検討すべきだ。

3万円や4万円のような端した金ではだめだ。思い切ってやらなければならない。日本を蘇らせるためには、絶対に必要な措置である。

今の社会はあまりにも日本人の若年層を萎縮させてしまっており、日本人の慎重さとも重なって出生率は下がっていく一方と化している。

今の若年層は「自分が子供を作るのは無責任なこと」とさえ考えている。

たとえば、運やツキに恵まれなくて低収入に甘んじている若い夫婦がいたとする。彼らは自分たちだけなら何とか生活できても、子供ができたら「子供に迷惑をかける」と悩む。

「低収入である自分たちが子供を持つ資格があるのだろうか。派遣労働では賃金も増えない上に、いつ契約が切られるのか分からないのに、それで子供を持つと言ったら無責任に思われないだろうか……」

それでも、意を決して子供を産む決断をすると「貧しいくせに子供を生んでどうする」とか「貧しいのに子供を作って、頭が弱いのではないか」と、まったく関係のない第三者に思われたりする。

子供をうまく産み育てられるのかどうかは、金があるかどうかだけで決まる問題ではない。小さな子供を育てるというのは、誰にとっても難関な事業だ。

それを子供を持たない他人が「貧しいくせに」と揶揄するというのは、そんな人間はクズであると言っても過言ではない。子供は親だけで育てるのではない。家族が、地域が、社会が、国が育てるのである。

しかし、今の日本は子供を産んだ夫婦だけに、場合によっては子供を産んだ母親だけに子育ての責任を押しつける冷酷で残酷な社会と化している。そんな中で、子供を産み育てるというのはとても苦しいことだ。

これで少子化が解決するはずがない。


親や環境がどうであっても、成り上がる子供がいる

貧困は連鎖する。それは冷徹な事実だ。

貧困から抜け出すためには教育が必要だが、貧困家庭は子供が教育を受けるためのサポートが家庭にできていないことも多い。塾に通うどころか教材を買うことさえもできないこともある。

充分な栄養が取れずに体力も集中力も続かず、知的な分野を伸ばせないこともある。落ちこぼれると見捨てられ、見捨てられると学業放棄につながる。

貧困のために大学進学もあきらめないといけない子供たちもたくさんいる。大学どころか高校も途中であきらめてしまう子供たちもいる。

こうした「貧困の連鎖」を他でもなく一番よく知っているのが低学歴の親である。親は自分たちのできることはするが、限りがある。それ以上は、子供が厳しい社会を自力で乗り切ってもらうしかない。

「貧困家庭に生まれたら高等教育までの道筋も絶たれ、社会に出ればブラック企業の餌食にされる。貧困家庭に生まれてくる意味があるのか、生まれた子供は幸せなのか……」

そんな風に社会に思われながら、それでも孤立無援で子供を産み育てる家庭を、地域や社会や政治は放置し続けていいのか。そして、そう思われるのが嫌で子供を持つという喜びをあきらめてしまっている若年層を日本は見捨てていいのか。

恵まれた人たちは、貧困家庭の子供はみんな大した人間になれないと無意識に偏見を持つこともあるが、それは傲慢であり、浅はかな見方だ。自分だけは安全地帯で生まれ育ったと思っている人間の思い上がりだ。

どんな境遇の子供たちであっても、その個性はひとりひとり違っており、それぞれに何らかの才能がある。そしてその才能は、時には思いがけないものであったりする。

「貧困家庭の子供は大した人間にならない」と思うのは間違っているし、そんな風に考えているのであれば、私はそんな人間と口を利きたくない。関わりたくない。

親がどうであれ、環境がどうであれ、そうしたところから成り上がっていく子供たちもいるわけで、むしろ逆境を乗り越えて成り上がっていく姿は感動的ですらある。

だから、貧しくとも子供が欲しいと思った若年層の夫婦は、臆せずに自分たちの子供を持つべきだ。そうすれば、自分たちの子供が「貧しい人間は子供を産むべきではない」と言っている人を支配するかもしれないのだから……。

そして、地域や社会や政治はあらゆる手段でできる限りの支援をすべきでもある。やがて、そこから日本を導く次の指導者が生まれるのだから……。


貧しくとも子供が欲しいと思った若年層の夫婦は、臆せずに自分たちの子供を持つべきだ。そうすれば、自分たちの子供が「貧しい人間は子供を産むべきではない」と言っている人を支配するかもしれないのだから……。
http://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180109T1653280900.html

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15. 中川隆[-5697] koaQ7Jey 2018年1月09日 20:48:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

戦後70年ずっと日本政府は、昭和初期に軍部が決めた人口抑制策を続け、人口がマイナスになった現在も続けています。人口減少、少子化の犯人は誰かと言えば、それは他の誰でもなく日本政府自身でした。

戦前も晩婚化が進んでいた 食料不足から人口抑制し現在に至る

戦前戦後の食糧不足から、日本は人口抑制を徹底した。
そのまま70年が経ち、政府はまだ人口抑制策を続けている。
引用:http://haofu.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_ec0/haofu/naissances_au_japon.jpg


戦前も結婚が遅かった

少子高齢化は日本の病理のひとつで、中でも子供が少ない少子化は、年金問題や経済の低成長などを引き起こしている。

少子化の原因は結婚しない人が増えたのと、結婚年齢が遅くなったのが原因だが、戦前は結婚が早かったわけではなかった。

1920年代(大正末期から昭和初期)はアメリカで空前のバブル景気になり、すでに個人がスポーツカーを乗り回していた。


         

当時は今より世界の結びつきは少なかったが、日本も好景気の恩恵を受けて「大正デモクラシー」が流行した。

伝統主義に対して西洋化、資本主義、民主主義がもてはやされ、東京では消費文化が始まりました。

サラリーマンは西洋風のスーツを着てOLが着物ではなくスカートを履き、お昼は洋食のランチを外で食べるのが流行った。


1930年代になると既に日中戦争は始まっていたが、田舎にも西洋化の波は押し寄せ、急速に晩婚化が進みました。

1920年に女性の結婚年齢は23歳だったのに、1943年ごろには25歳になり、男は平均30歳になりました。

この間出生率も低下して5.0(女性一人が平均5人出産)から1940年頃3.8くらいまで低下しました。


出生数は増減はあるものの概ね上昇し、1950年には269万人まで増加しました。

これはいわゆる人口ピラミッドの下の方が大きく、若者が多かったので、少々晩婚になっても絶対数が多かったからでしょう。

戦前から戦後10年くらいの日本は人口が増えすぎ、食料不足が大問題になっていました。


日本政府が人口を減らす政策を進めた

日本軍が朝鮮占領したのも満州や中国を占領したのも、根源的には「食料を増産するため」だったのはあまり知られていない。

人口が増えた割りに食糧増産は進まなかったので、朝鮮を占領したが、却って増えた人口を日本が養わねばならなくなった。

そこで満州を占領して食糧増産しようとしたが、今度は満州で人口が増えてしまい、日本が満州の人を養わねばならなくなった。


旧日本軍の政治は大体こんな風で、とりあえずやってみたが失敗した、というパターンが多い。

大日本帝国は最初から最後まで食糧不足に悩まされ、内地でも外地でも戦地でも食料が不足した。

皮肉な事に1945年ごろの日本で最も食料が豊富だったのは、日本が養った朝鮮や満州や樺太だった。


1945年を境に戦地から兵士が帰還して爆発的な人口増加が起こり、1947年から49年に出生数と出生率で過去最高を記録しました。

当時の製造業や農業は自動化されておらず全て人力だったので、社会は膨大な労働力を必要としていました。

日本政府はやはり人口増加による食糧不足を懸念し、戦後すぐに人口抑制政策を始めました。


子供を産んでも何のメリットもなくなった

女性の社会進出、子供の人権、中絶合法化、などがそれでいずれも女性が子供を産まなくなるように調整する目的でした。

女性が働けば子供を産まなくなり、子供の人権や教育によって子育てには金がかかり、5人以上も産むことはできなくなった。

昭和の中期以前は子供が家事や仕事の手伝いをするのは当然だったが、これも禁止したので一人当たりの養育費は高騰した。


1960年代までは「子供は産めばなんとかなる」社会だったが、以降は金がなくては子供を作れない社会に変わった。

貧乏人の子沢山という言葉があり、たくさん産んで一人でも立身出世した家族は貧乏から抜け出せたが、そういうサクセスストーリーもなくなった。

子供が多かった時代には、子供は働いたり近所の子供の世話をし、成人したら親の面倒を見るのが当然だったので、親には子供を育てる金銭的メリットがあり、愛情だけで育てたのではなかった。


現代では子供は親と別居して面倒を見ないのが当たり前になり、子供は「ただの負債」になってしまった。

戦後70年ずっと日本政府は、昭和初期に軍部が決めた人口抑制策を続け、人口がマイナスになった現在も続けています。

人口減少、少子化の犯人は誰かと言えば、それは他の誰でもなく日本政府自身でした。
http://www.thutmosev.com/archives/74335274.html


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16. 中川隆[-5687] koaQ7Jey 2018年1月10日 07:40:40 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

少子化対策は「プーチンに学べ」--名越健郎

大統領は最近、新たな出産奨励策を発表した。
2017年12月18日 10時15分 JST | 更新 2017年12月18日 10時15分 JST
http://www.huffingtonpost.jp/foresight/putin-birth_a_23308103/?utm_hp_ref=jp-homepage


フランスの著名な歴史人口学者、エマニュエル・トッド氏が『毎日新聞』(12月10日)のインタビューで、先進国では出生率が高いフランスは「経済も治安も悪い」が、「次世代の人口が維持できるので数十年後も存続する。日本はわからない」と日本の人口減少に警告。「出生率アップのいい事例はロシア。ぜひロシアの政策を研究すべきだ」と提言した。ロシアはソ連邦崩壊後の経済危機で、毎年人口が大幅に減少したが、ウラジーミル・プーチン露大統領は積極的な財政的インセンティブを導入し、出生率は著しく改善した。昨年から再度低下し始めると、大統領は最近、新たな出産奨励策を発表した。国家存亡にかかわる人口減少に直面する日本にとって、「人口対策はプーチンに学べ」ということになる。

「母親手当」で出生増
 ソ連崩壊後、経済・社会混乱が続いたロシアは1990年代に少子化が進み、1人の女性が生涯に産む子供の数を示す合計特殊出生率は、1999年には1.16まで落ち込んだ。男性の平均寿命が60歳前後と低かったこともあり、毎年70〜80万人規模で人口が減少していた。

 こうした中で、プーチン大統領は2006年の議会演説で、「人口減少は国家危急の問題であり、国家の存続が脅かされている。それは愛と女性と家族にかかわる問題だ」と力説。人口増を「国家プロジェクト」に指定し、第2子を出産した母親を対象に、25万ルーブル(当時のレートで約110万円)を住宅取得・修繕費、教育費、母親の退職後の年金加算などの形で国家が支払う方針を発表。児童手当の増額、母親の産休中の賃金保証なども含め、2007年から実行させた。

「母親資本制度」と呼ばれるこの一時金は、第3子以降についても適用され、額も毎年増加され、現在は約45万ルーブル(約86万6000円)。ルーブルの為替レートが下落し、外貨換算では減少しているが、平均月収の7〜8カ月分といったところだ。

 都市部はともかく、地方ではかなりの奨励金となり、出生率は導入前の2006年の1.30%から、導入後は1.41%(07年)、1.50%(08年)、1.54%(09年)と好転し、2015年は1.75%まで上昇した。1990年代に年間110〜120万人程度だった新生児の誕生数は、2015年は194万人に増加した(2015年の日本の合計特殊出生率は1.45。出生数は100万5677人だが、2016年から100万人を割り込んだ)。

官製ベビーブーム
 むろん、出生率の上昇は、プーチン体制下での社会・経済環境の安定を背景にしている。プーチン大統領自身、各地を訪れて「生めよ増やせよ」の官製ベビーブームを煽った。男性の平均寿命が65歳まで上昇したこともあり、ロシアの人口は2013年から、わずかながら自然増を記録するようになった。人口問題の改善は、プーチン政権の最大の功績の1つだ。

 なお、国家統計局が発表したロシアの人口は2017年1月時点で1億4680万人で、2013年より350万人程度増加している。これは、2014年に併合したウクライナ領クリミアの人口約200万人を加えたためで、ロシアの出生率、出生数もクリミアをカウントしている。

 だがロシアの出生数増加は、出産可能年齢の女性の人口が増えたことに伴う自然増の要素が最も大きい。1980年代後半のペレストロイカ(再編)の時代はベビーブーム期で、出生率は2を超えていた。この世代が2005年以降20歳を過ぎ、人口再生産年齢に入った。プーチン政権はその波に乗って出産奨励策を打ち出し、効果を上げたといえる。

 出生率上昇の闇の部分は、非ロシア人の出生率がロシア人以上に上昇し、人口動態に変化がみられることだ。多民族国家・ロシア連邦に占めるロシア人の比率は現在79%とされるが、25年前のロシア独立時は83%だった。イスラム教徒のチェチェン人女性は生涯に平均4人子供を生むとされ、イスラム人口の膨張が目立つ。イスラム教徒の人口は公表されていないが、2000万人近いとの説もあり、ロシアの人口問題専門家の間では、今世紀末にはイスラム系の比率がロシア系を抜くとの予測もある。
昨年から人口減に
 だがプーチン体制下で順調に増加してきた出生率も、2016年から再び低下しつつある。国家統計局によれば、2016年の出生数は前年より3%減少した。2017年1〜9月の新生児は計120万人で、前年同期比より16万人、11.5%の減少となった。

 出生数の減少は、80年代のベビーブーム期に生まれた女性が次第に高齢となったことが大きい。90年代の経済危機の時代に生まれた女性の人口層は薄く、今後再び人口減少社会に逆戻りしそうだ。

 ロシア国立研究大学高等経済学院人口問題研究所のビシエフスキー所長は、「出産可能女性の減少により、ロシアは今後15年は人口減少が続く」とし、2050年の人口は1億700万人まで減少しそうだと予測した。同所長は、今後深刻な労働力不足に直面する可能性があるとし、旧ソ連に居住するロシア系住民の帰還促進や外国人労働者の誘致拡大を提案した。

 ロシアの場合、5歳未満の児童死亡率が1000人当たり7.7人と高い(日本は同2.7人)。交通事故の死者は年間約2万5000人(日本は約3900人)、他殺約1万5000人(日本は約290人)、HIV感染者推定200万人(日本は推定2万5000人)、麻薬常習者推定400万人(日本は推定20万人)など、出生数は日本より多くても、社会環境から短命に終わるケースが多いことも事実だ。
新たなバラマキ型出産奨励策
 こうした中で、プーチン大統領は11月28日、クレムリンで人口問題について演説。「ロシアの人口動態が再び悪化しており、包括的な措置を策定することが急務だ」とし、人口増に向けた新たな政策を打ち出した。

 大統領は、「人口問題が悪化したのは、自然の摂理によるもので、驚くにはあたらない。第2次世界大戦と1990年代半ばに続く人口減時代がまた訪れつつある」と分析。今後10年間の人口減少を食い止めるための安定化措置が必要だと強調した。

 その上で、(1)2018年1月以降、第1子に対して18カ月間、低所得者層向けに生活状況や地域差に応じて子供手当てを支給する(2)第2子を生んだ母親への「母親資本制度」を2021年末まで延長し、一部を現金支払いにする(3)出生率の高い地方自治体への子育て関連の連邦予算支給を拡大する(4)2人以上の子供がいる家庭の住宅取得に際し、政府が住宅ローンの金利の一部を負担する(5)保育所の待機児童をゼロにする(6)児童病院を増設し、小児科医の医療水準を改善する――と述べ、「この包括措置が好ましい結果をもたらすと確信する」と語った。

 大統領によれば、一連の出産奨励策の予算は3年間で5000億ルーブル(約9620億円)で、政府の国民福祉基金などから拠出する。

 原油価格下落や低成長、欧米の経済制裁によって政府基金が縮小する中で、バラマキ型の大盤振る舞いだ。来年3月の大統領選出馬を表明したプーチン大統領の人気取り政策ともとれる。大統領陣営は、通算4期目は人口対策に加えて教育、医療、給与増も目玉に据える方針。ウクライナ、シリアなど地政学的野望が目立った3期目と違って、プーチン4期目は一転して内政重視型となるかもしれない。
北方領土交渉にも影響
 2014年2月、安倍晋三首相がソチ冬季五輪開会式出席のためソチを訪れた時のこと。プーチン大統領はG7(主要7カ国)首脳で唯一出席した首相を昼食会で歓待したが、その際大統領は日本の人口減少に触れ、「母親資本制度」などロシアの取り組みを説明し、出生率が上昇したことを紹介したという。この発言はロシア筋からの情報で、日本側はこのやりとりを公表しなかったが、「知日派」のプーチン大統領は日本の少子化や人口減を憂慮し、ロシアの取り組みを参考にするよう暗に持ち掛けたのかもしれない。

 プーチン流人口増加策は、母親にインセンティブを与えることにある。ロシアは米国と並ぶ離婚大国だけに、母親の権利を尊重している。母親への資金援助は、所得の低い地方では魅力的であり、出生率向上に一役買ったのは間違いない。ロシアは年金が安く、寿命も短いだけに、日本と違って医療・年金の負担は大きくなく、子育て支援に予算を回しやすい。日本では、民主党政権時代の子供手当は挫折したが、ロシアはプーチン大統領の強権支配であり、政策を即決しやすい要素もある。さらに、社会主義時代の伝統で幼稚園や託児所など育児支援施設が充実しており、待機児童はほとんどいない。日本がロシアに学ぶ教訓は少なくない。

 東京・内幸町にある国立社会保障・人口問題研究所の予測では、人口減少社会に入った日本の人口は2100年に約6400万人まで減少する。さらに、出生率が現状のままでは、西暦3300年の日本の人口はたったの3人という。3人では、麻雀もできないし、ゴルフも1組成立しない。憲法を改正して自衛隊を合憲にしても、人口減で自衛隊自体が兵力を充足できないだろう。国論を二分する改憲よりも人口対策を最優先課題に掲げ、ロシアのように国策として取り組むべきだろう。

 プーチン政権が北方領土交渉で強硬姿勢を貫くのは、1つにはロシアが日本の人口減を察知し、国力が大幅に低下することを視野に収めている可能性がある。今後日本の人口が激減すれば、4島を返されても開発・定住は難しい。出生率を上昇させなければ、ロシアは本格交渉に応じないかもしれない。(名越 健郎)


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17. 中川隆[-5775] koaQ7Jey 2018年1月29日 21:32:18 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
 
 我が国の映画界やテレビ業界には、様々な移民・難民を引き入れて、日本を多民族社会にしたいと望む輩が異常に多い。

左翼のテレビ局員は、日本を好む外国人を登場させ、視聴者に外人アレルギーを示さぬよう、訓示を与えようとする。

彼らが用いる手口は狡猾で、まず様々なヨーロッパの白人にスポットを当てて、その合間にアジア人やアフリカ人をねじ込む。支那人とか朝鮮人、フィリピン人ばかりで番組を作ると、画面が暗くなり、日本人の視聴者がソッポを向くので、なるべく好感度の高い西歐人を中心とした番組作りをする。

左翼制作者は日本国民に黒人移民を認めさせるため、日本語を上手に話すアフリカ人や、日本の文化を愛するアメリカ黒人などを登庸し、「黒人だからといって拒絶しちゃダメだよ」というメッセージを刷り込むだろう。

もし、その番組作りに反論する者がいれば、「極右」とか「差別主義者」のレッテルを貼って社会的に抹殺してしまえばいい。

外人排斥論者の話は1、2分程度に抑え、ゲスト・コメンテイターが20分か30分くらいかけて、じっくりと批判すれば、視聴者など簡単に騙すことができるのだ。

苺大福を食べながテレビを観ているオバタリアンは、御用学者の意見を鵜呑みにし、「嫌ねぇ〜、ああいう右翼ぽい人って・・・」とつぶやいたりする。呆れて物が言えないけど、こういう中高年女性は、自分の生活が脅かされているのに、「あっ、そうだ ! 昨日買った“どら焼き”がまだあった ! 」と思い出し、そっちの方に感心が向くんだから。考えの甘いオバちゃんたちは、「あんこ物は別腹 !」と食後のデザートに目が無い。

French Muslim 3Muslim studnets at Cambridge Univ
(左: アフリカ人のイスラム教徒 / 右: 英国に住むイスラム教徒の女性)

  また、イスラム教徒の中東アジア人を引き入れる場合にも、テレビ局は同じ手口を用いる。陽気で気さくなイラン人とかトルコ人を登場させ、太鼓持ち藝人が中東の郷土料理を褒めちぎったりするのだ。

番組ゲストには日本語の上手な外国人や、美形の混血児モデルを招き、局アナを含めた全員に「うぁぁ、すごい ! 素晴らしい!」を連発させ、自然に場を盛り上げようとする。

番組そのものが八百長なのは明白だが、一般視聴者はボケ〜と観ているから気付かない。ニュース番組だってディレクターの指示に従って、アナウンサーが台本通りの意見を述べるくらいだから、バラエティー番組など洗脳番組と言っていい。

そう言えば、拉致問題が発覚する前、TBSは北鮮を称讃するプロパガンダ番組を放送していたけど、最近は移民社会を促進する為の宣伝番組に力を入れているようだ。TBSとかフジテレビなら、“善良な”フィリピン人をイジメる“悪い”日本人という筋書きで、連続ドラマを作りそうである。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68697627.html


18. 中川隆[-7716] koaQ7Jey 2018年4月03日 16:28:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-9865]

中国も韓国も北朝鮮は外から恫喝するだけでなく、内側からも日本に侵略して工作員とそのシンパたちによる工作活動を行っている。

日本人拉致に関わった北朝鮮の工作員、辛光洙(シン・ガンス)を見ても分かる通り、日本には数十万人にものぼる工作員がうごめいている。

日本人ではないのになぜか日本人の名前を持ち、日本を嫌っているのになぜか日本で暮らす。その日本嫌いの人間がネットワークを組み、互いに相手を引き上げる。そして、テレビやマスコミに露出して、執拗に日本を貶める。

彼らは日本の政治、マスコミ、財界、教育、行政に潜り込み、日本が内部崩壊するように仕立てあげている。私たちの隣の人が反日国家の「なりすまし」かもしれないというのは冗談でも何でもない。

この工作活動は今や公然と行われているのだが、マスコミ自体が乗っ取られているので、これは決して表沙汰になることはない。表沙汰になるどころか、むしろ隠蔽されるだけだ。


日本の政治界は、民主系(民進党・立憲民主党・希望の党)の議員を見て分かる通り売国奴の集まりである。国籍が分からない人間や、日本に帰化したのを隠している議員が大勢いる。

自民党の内部にも何食わぬ顔で売国奴が潜り込んで、中国や韓国や北朝鮮の工作員やそのシンパとして動いている。

日本のマスコミもその多くが中国・韓国・北朝鮮に取り込まれており、もはや救いようがないレベルにまで到達している。

そして、マスゴミに属する多くの記者が中国・韓国・北朝鮮寄りの歪曲記事を日本人に押しつけて、自虐史観や世論操作や倒閣工作を今も行い続けている。


安倍政権は、中国・韓国・北朝鮮の侵略から日本を守り、日本を取り戻そうとしている。しかし、日本を侵略したいと思っている中国・韓国・北朝鮮のような国にそれは都合が悪い。

だからこれらの反日国家は、気が狂ったかのように安倍政権に反対している。

さしずめ、安倍政権が倒れれば日本侵略が成功できると考えている工作員は、安倍政権のやることなすことをすべて反対して日本を混乱させている。

活動家が街で騒ぎ、マスコミがそれを取り上げる。野党が国会で安倍首相に退陣を迫り、マスコミがそれを取り上げる。マスコミ自身もありとあらゆる機会を捉えて安倍政権を攻撃する。

たとえばモリカケ問題でも、安倍首相は関与もしていないのは事実なのに、あたかも関与したかのように印象操作を繰り返して安定した政権を崩壊させようと画策している。

活動家と野党とマスコミが三位一体となって倒閣工作を進めているのだ。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/04/20180403T1512440900.html


19. 中川隆[-12009] koaQ7Jey 2018年5月05日 09:55:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-13249]

2018年05月04日
黒い選手が日本代表に? / 肉体が変化する日本人
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68715028.html


所属はどちらでもいい?!

  最近、チャンネル桜の対談番組を目にしたら、西尾幹二がゲストに招かれており、乗り気じゃなかったけど、一応話を聞いてみようと思って観てみた。今ではすっかり老け込んで耄碌ジジイとなっていたが、ヒステリー気味の不満は健在で、安倍政権に対する憎悪に満ちていた。安倍首相や昭恵夫人に対する非難はさておき、西尾が取り上げた日本社会の外人問題は傾聴に値する。筆者はスポーツに詳しくないので明確な事は言えないんだけど、西尾はテニス選手の「大坂なおみ」を取り上げていた。彼女は世界ランキングの上位に入るプレイヤーで、その成績ゆえに世間の脚光を浴びている。

Naomi Osaka 1(左 / 大坂なおみ )

  しかし、大坂氏は本当の意味で「日本人選手」なのか? もちろん、黒人との混血児だから興味を持たれるのは仕方がない。水島総社長との対談において、西尾も彼女の素性や国籍、私生活について知りたがっていた。報道によれば、彼女の父親はハイチ人だが、母親は日本人であるという。だが、その出生地はともかく、育った土地はアメリカで、幼少期を過ごしたのは日本ではないらしい。日本語の読み書きがどの程度できるのかも定かではないが、母親との会話を除いて、日常会話は主に英語のはずだ。確かに、母方の血統により半分は「日本人」なんだろうが、見た目は黒人に近く、思考様式も外人的と評される。したがって、普通の日本人には、どうしても異邦人に見えてしまう。

  ただし、インターネットの情報では、彼女は日本国籍を選択しているようなので、法律上は「日本の選手」なのかも知れない。この動機は素人でも理解できるだろう。なぜなら、もし彼女がアメリカ国籍を選択すれば、選手層が厚く、優秀な選手団に混じった新星プレイヤーとなってしまい、それほど目立たない。ところが、優秀な選手が少ない日本に来れば、大坂氏は断然目立つ。トップ選手を取材したいマスコミが押しかけるし、日清食品やアディダス、WOWOW、YONEXといった大手企業がスポンサーに附くから収入も増える。反対に、「アメリカ人選手」になっていたら、今のような地位を獲得できたかは疑問だ。やはり、女子テニス界のトップ選手が不在の日本に住んでいるから注目されるんじゃないか。そもそも、スポーツ選手にとって「国籍」はポイント・カードみたいなもので、特典があったり便利なモノならどれでもいい。歐米諸国や日本の国籍は、ステータスの高い「プラチナ・カード」で、ハイチの国籍なんてか花札以下。ホケット・ティッシュ程の価値しか無い。できれば破り捨てたい貧乏籤(くじ)だ。

  テレビや新聞が持て囃す大坂選手だが、一般の日本国民は彼女を「日本人選手」として応援しているのか? メジャー・リーグで活躍するイチロー選手とか、海外のゴルフ・トーナメントに出場する石川遼なら、心から声援を送っている人も多いだろう。 引退した伊達公子も、多くのファンから支持されていた。だが、大坂選手は違う。まるで、山梨学院の陸上部に属するエチオピア人選手みたいだ。たとえ、日本語を流暢に喋っても、大坂選手には同胞意識を覚えないし、日本人選手が世界の檜舞台で活躍している、といった感動が湧き起こらない。筆者の素朴な質問だけど、巷のオバちゃんやオッサンは、メジャー・リーグで奮闘する大谷翔平選手を憧れと期待で称讃するが、同じ感情を大坂選手に対して持っているのか? おそらく、説明に苦しむ違和感を抱いているはずだ。

Maria Sharapova 3Maria Sharapova 6


(左: マリア・シャラポワ / 右: ビキニ姿のシャラポワ )

  ここでは直接関係無いけど、外国人は異人種が同胞になったら、どのような反応をしめすのか? 例えば、ニャガン(Njagan)出身のロシア人選手マリア・シャラポワ(Maria Sharapova)は、日本や米国でも人気があって、英国のウィンブルドン(Winbledon)をはじめとして、全米、全豪、全仏でも優勝した実力者である。さらに、その美貌を以てファッション・モデルもこなし、「東レ」が日本でのテニス大会に招いたことは記憶に新しい。他方、米国出身のヴィーナス・ウィリアムズ(Venus Ebony Starr Williams)と、その妹であるセレーナのウィリアムズ(Serena Jameka Williams)も世界的に有名だ。しかし、日本での認知度は低く、ファッション・モデルとしての需要も低い。シャラポワなら雑誌の表紙とかグラビアで引っ張りだこなのに、ウィリアムズ姉妹のビキニ姿を撮した欲情的なグラビア写真など無い。もし掲載した日本の雑誌があれば貴重品だ。

Venus Williams 2Serena Williams 1

(左: ヴィーナス・ウィリアムズ / 右: セレーナ・ウィリアムズ )

  興味深いのは、もしウィリアムズ姉妹がロシア国籍を取得したら、ロシア人のテニス・ファンは彼女達を歓迎するのか? スラヴ系ロシア人がアフリカ系選手を「同胞」と見なすなんて想像できない。アメリカの白人と違ってロシア人は露骨だから、即座に「嫌だ(ニエット)」と拒絶するんじゃないか。人種平等の洗脳を受けていない一般のロシア人は、ウィリアムズ姉妹の成績よりも、その容姿で判断してしまうのだ。そう言えば、シャラポアを「ロシアの妖精」と呼んだ日本人はどうなのか? 筆者は妖精とか河童を見たことがないから、それらがどのような格好をしているのか分からない。(筆者が知っているのは漫画『ベルセルク』に出てくる妖精と「かっぱ寿司」のマスコットくらいである。) たぶん、ロシアに棲息する妖精はシャラポアみたいな姿をしているのだろう。じゃあ、ウィリアムズ姉妹は「アフリカの妖精」と呼べるのか? 日本には沢山の漫画雑誌があるけど、「黒い妖精」なんて見たことないぞ。もしかしたら、どこかの漫画本に描かれているだろうけど、人気キャラクターにはならないと思う。イタリアのアニメ『カリメロ(Calimero)』は黒いヒヨコだし、「ジャングル黒べぇ」はアフリカ人のピリミー族だから除外。ちなみに、「黒べぇ」は飛行機でやって来たアフリカ人の密入国者だ。

Venus & Serena Williams 1Naomi Osaka 2


(左: ウィリアムズ姉妹 / 右: 大坂選手 )

多民族社会に突入する日本

  安倍晋三総理は一応「保守派」の政治家と見なされているが、その政策を眺めると、元民主党の議員で構成された左翼政権か、と思えてくる。自民党は技能実習生や高度人材の“輸入”に熱心で、アジア人の大量流入を望む竹中平蔵がウキウキしている。支那人や朝鮮人はもとより、畑で見かけるタイ人やビルマ人、水商売のフィリピン人、工場で働くベトナム人に加え、民族料理店を営むトルコ人やインド人、ペルシア人なども珍しくない。自民党の尻を叩く人材派遣業者や製造業者は、安い賃金で外人を扱(こ)き使えるから嬉しいだろうが、彼らを支えるために、多額の負担を強いられる一般国民は堪ったものではない。日本語を解さない外人の為に役所や病院、警察で通訳が必要となるし、風習の違いから来る近隣トラブルも増えている。元々が下層階級の労働者だから、生活が荒んでいるのは当り前で、目先の利益を得るためなら犯罪も厭わない。伝統的な日本人なら生活保護を貰うなんて恥ずかしくて出来ないが、支那人や朝鮮人は「当然のご褒美」として歓迎するし、東南アジアからの出稼ぎ人からすれば、会社から支給されない特殊なボーナスに見えてしまう。「貰えるモノは何でも貰う」がアジア人のモットーだ。

Thai 17Chinese man 2Turksih man 1Indian man 8


(左: タイ人 / 支那人 / トルコ人 / 右: インド人)

  案の定、アジアからの外人に生活保護が支給されている。。厚生労働省の平成28年度統計によれば、外国人の生活保護受給世帯数は、月平均で前年度に比べ0・4%増えている。景気が上向いているここ数年は、増加率が鈍化しているが、18年度(3万174世帯)からの10年間で見てみると、56・0・%も伸びているという。また、人数ベースで調べてみても、外国人の家庭が受け取る福祉は大幅に増えている。28年度は月平均7万2014人と、18年度の4万8418人から48・7%も多くなった。(「生活保護受給の外国人4万7058世帯 過去最多 背景に無年金や語学力不足も」、産経新聞、2018年5月3日)

  外国人を雇う企業は面倒な負担を一般人に押しつけている。例えば、仮に日本人を雇うと自給1,000円を払わねばならぬが、アジア系外国人を雇えば750円で済むとしよう。だが、日本語の授業とか健康保険、宗教面での配慮、子供が通う学校など、様々な費用を考えれば、自給3,000円ないし5,000円以上を払う破目になる。だから、企業は余計な負担を我々に押しつけるのだ。それに、もし外人労働者が飲酒運転で一般人を轢き殺しても、雇用主に責任は無い。以前、茨城県龍ケ崎に住む夏作揚という支那人が、クルマで小学生の少女をはねて、その後、わざわざクルマを降りて殴り倒し、一目散に逃走するという事件があった。しかも、この支那人は逃亡途中に別の子供をはねたという。しかし、マスコミによる追跡取材が無かったので、未だに動機が明らかにされていないのだ。

  また、不景気になったからといって企業は気軽に外人を解雇するが、失業した外人は何処に再就職するのか ? 単純作業をしていた外人には、「これ」といった技術は無いし、ロクな就職先も無い。日本人労働者だって、単純な仕事ばかりじゃ手に職が附かないから、再就職の時に苦労することは確かだ。外国人ならもっと困るだろう。日本語だって不自由なのに、家族を抱えてどのような生計を立てて行くつもりなのか ? ところが、外人を連れてきた業者は、「そんなの知らねぇよ !」と顔を背ける。用が無くなりゃポイ捨てが当り前。アフター・ケアなんてあり得ない。結局、尻ぬぐいするのは一般国民だ。たとえ役人が面倒を見たって、原資は税金なんだから同じ事である。

  外人輸入に疎い庶民は、確定申告時に目玉が飛び出るほどの税金を巻き上げられてびっくり仰天。「どうして、こんなに高いんだ?!」と憤るに違いない。歐米諸国では既に社会問題となっているが、生活保護を受けている外人の子供たちは、親と同じ道を辿りやすいし、たとえ自立できたとしても、低所得階層から抜け出せないことが多い。日本人は低所得外人の「階層化」や「固定化」に無頓着だ。米国では1970年代に「福祉依存の母親(welfare mother)」というのが問題になり、政府の役人や学者たちが、この悪循環をどうやって断ち切るか、を真剣に考えていた。だが、次から次へと移民・難民が押し寄せるので、貧民対策は解決の対象ではなく、永遠に続く年中行事になっている。すなわち、「お手上げ状態」ということ。

NHKの巧みな表現

  一方、左翼偏向のマスコミは、地元民が移民や難民に対する嫌悪感を抱かぬよう、自国民の方を懲らしめる予防策を打っていた。教養人を対象にした報道番組は、貧しい家庭に育った移民の子供を取り上げ、熱心に勉強する中学生とか、有名校に合格した高校生、立派な職業に就けた有色人種に焦点を当てる。取材記者は公平を装うため、落第生となり麻薬に溺れるような負け犬も紹介するが、メインは人生における輝かしい成功を納めた優等生だ。貧しい環境にもめげず、昼も夜も一生懸命勉強し、名門校を卒業した医者とか弁護士、経営者をラスト・シーンに持ってくる。無警戒に画面を眺めている視聴者は、まんまと感動し、「やはり移民や難民だからといって、異人種の彼らを差別してはいけないんだ」と考え、「慣習や容姿の違いで排斥しようとする奴らは右翼だけど、私は善人だから彼らを受け容れなくちゃ」と思ってしまう。こうした「ドキュメンタリー特集」は単純な「お涙頂戴物語」だけど、結構引っ掛かる人が多い。一般人はテレビ局に「編集のプロ」とか「熟練の脚本家」、「映像の魔術師」がいることに気付いていないのだ。詐欺師というのは暴力団ばかりではなく、テレビ局や大学にも存在するのである。

  偶然だが、4月28日にBSのNHKで放送された「セカンドの美学『シャア・アズナブル』」を観た。これは人気アニメ「機動戦士ガンダム」に出てくるキャラクター、「赤い彗星のシャー」を扱った娯楽番組であるが、そこに“いかがわしい”取材があった。NHKは外国でも好評な日本のアニメだということで、日本に住む外国人がどう反応しているのかを調べたそうだ。すると、北海道に住むフィリピン人で、熱狂的なガンダム・ファンであるヘクター・アトム・ポサダス(Hector Atom Posadas)を見つけた。さっそく、彼にインタビューするため、北海道の十勝を訪れたNHK記者は、「シャー・アズナブル」の赤い軍服を着たヘクターに出逢い、彼がどうしてシャーを好きになったのか、その話を聞くことにした。(それにしても、派手なコスプレ姿のフィリピン人が、よりにもよって北海道に住んでいるとは。新人だけでも嫌なのに・・・。子供の頃に北海道を旅行した筆者にとっては、何とも陰鬱な状況である。日本は悲しい時代になってしまった。)

  インタビューを受けたヘクターは幼い頃、母親が買ってくれたガンダム・プラモデルが切っ掛けだった、と打ち明けてくれたのだが、NHKのナレーションが“問題”なのだ。NHKの女性アナがナレーションを担当していて、彼が子供の頃、「海外出張の多かった母親が、ガン・プラを買ってきた」と述べていたのである。筆者は思わず耳を疑った。「海外出張 ?!」って聞けば、骨董商とか貿易商みたいな職業か、と思えるじゃないか。でも、何となく怪しい。数々の「前科」を持つNHKのことだ。“不都合な事実”があると、巧妙に隠す癖がある。以前にも紹介したけど、NHKは肝心な点を視聴者に伝えないことが多い。今回だって正直とは限らないじゃないか。これは筆者の憶測だけど、ヘクターの母親は水商売のフィリピン人かも知れない。日本のキャバレーとかフィリピン・バブに勤める出稼ぎ人の母親が、たまにある帰国の際に、当時人気を誇っていた日本のガン・プラを、我が子への「お土産」として購入し、それを実家で暮らす息子に与えていたとも考えられるのだ。NHKは「出稼ぎ酌婦」と紹介したくなかったから、耳障りの善い「海外出張」に言い換えたんじゃないか。断っておくが、事実は不明である。

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(左: フィリピン人の踊り子 / 右: フィリピン人の子供 )

  NHKが行ったインタビューの中で印象的だったのは、ヘクターが感銘を受けたというシャー・アズナブルの言葉だ。ヘクターはシャーについて書かれた本を取り出し、シャーがなぜマスク(仮面)をつけているのかを話した。そして、彼はシャーが体現する「過去を捨てる生き方」に感動したという。これも筆者の推測だけど、ヘクターは自分の「過去」を捨てたいんじゃないか。つまり、フィリピン人という民族性は日本という異国では自慢にならない。出来る事なら何処かに葬って、新たな人種、民族、人間に生まれ変わりたいと考えても不思議じゃないだろう。アメリカに暮らすユダヤ人だって、おぞましい過去を持つ「異人種」より、アングロ・サクソン人が創った国家に属する「アメリカ人」という名称の方を好む。例えば、デーブ・スペクターは日本人の前で「アメリカ人」というブランドを自慢するけど、西歐系アメリカ人が聞けば、「なぁ〜んだ、ロシアから流れ着いたユダヤ人の小倅か !」と“せせら笑う”だろう。こうした西歐人モドキの異邦人は、無知な日本人が相手だと、「どうだ、オレ様は戦勝国で超大国のアメリカからやって来たんだぞ !」と大威張り。馬鹿らしいけど、デーブ・スペクターは黒髪を金色に染めればゲルマン人になれると思っている。こんな変装は日本人から見ても滑稽だ。

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(左: ビルマ人の少年  /   右: アフリカ系アジア人 )

  日本人は本当にお人好しで脳天気である。アジアから移民を受け容れれば、街並みが変わるだけではなく、自分達の肉体までもが変わってしまうことに気づいていない。我が子が通う幼稚園や小学校にアジア移民の子供や混血児が増えるだけでも嫌なのに、息子や娘の結婚相手がアジア系とかアフリカ系になったらどうするのか? 。大学教授や文化人は言及しないけど、肉体が変わってしまうと精神まで変わってしまうのだ。人間は集団生活をするので、外見や仕草で「仲間」と「よそ者」を区別する。普通の日本人はいくら日本語が達者でも、アフリカ人のような顔附きの人間を、従来の意味で「日本人」とは思わない。しかし、現代の教育はこうした違和感を「悪」と断罪し、人種偏見を持たぬよう“調教”しようとする。だから、大人の抑制を持たぬ小学生や中学生は、こうした洗脳に生理的な反撥を示し、教師の居ないところでアジア系生徒の悪口を述べたりするのだ。アジア人生徒やアフリカ系混血児に対する「仲間はずれ」が絶えないのは、子供たちが持つ本能的拒絶反応なのかも知れない。

同種同族の国民が欲しい


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(左: 雑種犬 / 中央: サモエド犬 / 右: コーギー犬 )

  人間と動物を一色単にして述べるのは危険だが、犬や猫を例に取ると解りやすいこともある。現在では優生学とか人種衛生学は悪魔の学問であるが、全否定すると大切な部分まで捨ててしまうことになりかねない。各民族が独自の特徴、遺伝子、風習を保存しようとするのは間違いなのか? 「ホロコースト」を叫ぶユダヤ人は、アブラハムから継承する血統を誇っているし、黒人の遺伝子を殊さら嫌っている。しかも、西歐諸国で「人種のるつぼ」を謳っていたのに、イスラエルに住むと排他的で、アラブ人やイスラム教徒を迫害。これって二枚舌じゃないのか。日本人やヨーロッパ人にも二重思考がある。一般人は人間の血統に無頓着を装っているが、犬や猫、馬といった動物になると平気で血統証明書を見せびらかす。試しにペット・ショップを覗けば、人気の種類が高値をつけ、雑種は安値が当り前で、店によっては取り揃えていないのだ。人気のある種類は、純血の秋田犬とか、英国のウェリッシュ・コーギー、白くて大きなサモエド犬、猫だとノルウェージャン・フォレストやスコッティッシュ・フォールド、ブリティッシュ・ショートヘアなどで、1、2万円で買えると思ったら大間違い。貴重なペットを購入するお客は、動物の命ではなく、その可愛さとか外見に対してお金を払っているのである。もし、どんな種類でも平等なら、保健所で殺処分を待つ犬猫でいいじゃないか。

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( 左: ノルウェージャン・フォレスト / 中央: スコティッシュ・フォールド / 右: ブリティッシュ・ショートヘアー)

  普通の日本人や西歐人も時折「人種差別」の側面を見せる。例えば、養子を取る時、白人夫婦はなるべく自分達に近い白人の赤ん坊を選び、高い仲介料を斡旋業者に払う。孤児院には黒人やヒスパニックの子供が多いのに、彼らには需要が少なく、「値段」も安い。黒人の赤ん坊だと二束三文で、大抵は売れ残り。しかし、こうした「在庫品」でも成長するので、幼い養子を求めるカップルから敬遠されてしまい、益々引き取り手がいなくなる。さらに可哀想なのは黒人の男の子で、仕方なく黒人を養子に迎える白人カップルは、なるべく女の子を選択するそうだ。というのも、男の子を選んでしまうと、大きくなってグレた場合、非常に厄介な事になるからだ。確かに、腕力のある不良黒人が一旦暴れ出すと、養父だって負けてしまうから大変だ。また、いくら慈悲深い白人夫婦に育てられても、黒人少年は自然と同種類の黒人を友達にする。ところが、その中には下品で非行に走る者もいるから、寂しがり屋の黒人は「悪事」と分かっていても、つい共犯者になってしまう。全部とは言わないが、異人種の養子を迎えた家庭は、不幸になる確率が高い。

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(左: 黒人の赤ん坊 / 中央: 黒人の親子 / 右: フィリピン人の赤ん坊)

  日本人夫婦もなるべく自分の遺伝子を持った子供を欲しがる。不妊治療を受ける女性だと、自分の卵子を用いた体外受精を考えるし、それが駄目なら兄弟の子を譲ってもらうとか、何らかの養子策を取るのが一般的だ。いくら子供が欲しいからといって、朝鮮人とかフィリピン人の孤児は選ばない。だいいち、愛情が湧かないし、亭主だって他人の精子で生まれた子供じゃ厭になる。もし、亭主の精子を諦めた日本人女性が人工授精を考え、精子バンクを訪れた場合、彼女は日本人男性の精子を選ぶはずだ。人によってはゲルマン系白人男性の精子を選ぶかも知れないが、アフリカ人の精子を選ぶ者はほぼ皆無だろう。わざわざ黒人との混血児を選ぶ女性がいるとは思えない。また、精子提供者をモンゴル人でもインド人でも、マレー人、トルコ人、ケニア人、グルジア人でも構わない、と答える日本人はいないだろう。ロシアン・ルーレットじゃないんだから、「出産した時のお楽しみ」なんていうケースは無いぞ。


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(左: 北歐系の幼児と猫 / 中央: ゲルマン系の親子 / 右: 西歐人の少女 )

  西歐人もそうだが、我々日本人も人種や民族性について、無意識的な「禁忌(タブー)」を刷り込まれている。そもそも、なぜ自分の国に住んでいるのに、先祖代々の容姿を受け継ぐことがいけないのか? ドイツのゲルマン人がチュートン的特徴を保存したいと望むのは当然で、ジャーマン・シェパードを飼いたいと望む日本人が、純血のシェパードを求めるのと同じ気持ちである。もし、モンゴル人がモンゴロイドの子孫を残したり、ギニア人の夫婦が黒人の養子を迎えたら、日本人は彼らを「レイシスト」と呼ぶのか? だいたい、日本人は西歐白人ばかりに目くじらを立てるから異常だ。アメリカの白人も同じ症状に悩んでおり、イギリス系入植者が建てた国に住んでいながら、「白人であることを誇っては駄目」と叱られ、「人種的色盲(colour blind)教育」を強いられている。自宅や郷里を「ホーム」と呼んできたのに、合衆国を「スウィート・ホーム(愛しき祖国)」と呼べないだから、アメリカの白人は憐れだ。今じゃ野球場だけが例外となり、「ホーム・グラウンド」と呼ばれている。

  日本も確実に「多民族社会」に突入おり、あらゆる場面で異人種共存となってしまった。「グローバル企業」を目指すユニクロの柳井会長は、さすが“国際派”である。たまたま同社が制作した「Kidsショート・パンツ」のCMを観たんだけど、そこに登場するモデルは日系日本人の子供じゃなく、縮れ毛の黒人とかアメリカ人気取りのアジア人少年なのだ。まるで米国の衣料メーカー「ギャップ(GAP)」のテレビ広告みたいだけど、ユニクロの名物会長さんは、異人種混淆社会を理想としているんだろう。こうした大企業をスポンサーにしている日本のテレビ局が、多文化・多民族主義を称讃していてもおかしくはない。色々なバラエティー番組で、ヨーロッパ系混血モデルと一緒に、アジア系・アフリカ系の藝人を採用しているじゃないか。まるで「抱き合わせ商品」を売りつけるテレビ・ショッピングみたいだ。

  話は戻るけど、何が何でもオリンピックで金メダル数を増やしたい日本人は、アフリカからドンドン優秀な運動選手を輸入すればいい。身体能力の優れた黒人の子供1千万人を連れてきて、奨学金と国籍を与えれば、「日本人選手」になるし、それと同時に、一般国民も黒人との混血児をもうけて、エリート教育に励めば、メダリストの息子や娘を持つことができるだろう。しかし、こうした黒い孫や異質な近所の子供を眺めた高齢者は、「うわぁぁ、素晴らしい」と叫んで喜ぶのか? 「昔は良かった」なんて呟くようになったら不幸だ。でも、現実は嫌な方向に進んでいる。相撲を観ればモンゴル人だらけ。サッカーの試合を観戦すれば南米人が目立つ。陸上競技には黒い混血児がいっぱい。ラグビーの早慶戦でもトンガ人やサモア人が主力選手。箱根駅伝ではアフリカからの留学生が走っている。こんなスポーツ界を目にする日系人は、それでも「ニッポン頑張れ !」と応援するのか? フランスのサッカー「代表選手団」を観た、あるケルト系フランス人が愚痴をこぼしていた。「なんだ、アラブ人ばかりじゃねぇか !」てね。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68715028.html


20. 中川隆[-12098] koaQ7Jey 2018年5月08日 11:24:15 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-13456]

2018年05月07日
支那人が居て当り前の時代 / 闇黒大陸の一部となる日本
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68715520.html

「隣は支那人」になった現在

  日本は海で朝鮮半島と支那大陸から切り離されている、というのは昔の話だ。交通機関が発達し、チラシ広告のようにビザが発給されている今日では、あっちに支那人、こっちに朝鮮人、お向かいにフィリピン人、後ろに黒人というのが珍しくない。筆者も驚いてしまったが、ある日、東京四谷のコンビニ店に入って会計をしようと思ったら、レジ係がペルシア人(イラン人)男性なので面喰らってしまった。以前、鉄火丼を食べようと本郷の定食屋に入ったら、注文を取りに来た女給が支那人だった、という思い出がある。また別の日、近所を散歩していたら、背後からウルドゥー語が聞こえたので、「何事か?!」と思って振り返ってみたら、三人のパキスタン人が自転車に乗って走っていたのだ。確か、日本の道路を歩いていたはずなのに、「あれっ ! 英国のブラッドフォード(Bradford)にいるのかなぁ ?」と錯覚しそうになった。日本も一等国になったようで、都市部がロンドンのイースト・エンドみたいになっている。でも、墓場の伊藤博文や夏目漱石は喜ばないよねぇ。

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(左: 英国に住むパキスタン人 / 右: 西歐人を非難するイスラム教徒)

  だいたい日本人は脳天気すぎる。異民族を知らなかった日本人は、日韓併合で下劣な朝鮮人が大量に押し寄せたからビックリ。敗戦で朝鮮を放棄した後も、穢多(エタ)と変わりない賤民が残留し、「第三国人」と称してやりたい放題。不逞鮮人に苦しめられた日本人は結構多いのに、子や孫にその「苦労話」を伝えないから、現在の若者は支那人や朝鮮人に無知なまま暢気に暮らしている。一方、北京政府の改革開放路線で“小金持ち”となった支那人は、歐米諸国はもちろんのこと、近場の日本にも群れを成してやって来た。ディスコだって客を選んで入店させるのに、日本政府は千客万来で支那人の渡航を許してしまうんだから、愚かとしか言いようがない。支那人ってのは欲望全開、道徳最低の銭ゲバ民族である。いくら懐が温かくなろうとも、心は氷点下の冷血動物だ。江戸や京都を歩いても、タバコのポイ捨て、カラ弁の投げ捨て、痰の吐き捨て、ウンコの垂れ流しなんて当り前。犬だって列に並ぶのに、支那人にはそれすら出来ない。昔、アジアの租界で「支那人と犬はお断り」という立て札があったそうだが、盲導犬や麻薬犬に失礼だ。柴犬の「豆助」が近づいてくれば「よしよし」と撫でてやるけど、支那人がホイホイやって来れば、スリッパでその頭を引っぱたきたくなる。「チャンバラトリオ」の南方英二ならハリセンでぶっ叩くし、漫才コンビ「ゆーとぴあ」のホープ師匠なら「ゴムパッチン」だぞ。(だいぶ古いけど、詳しくはネットで調べてね。)

  経済発展で支那人が態度を改めるなんて嘘だ、妄想だ、まやかしだ。日本人はポテンシャル(潜在能力)が異常に高く、自分が変化と進化を遂げて良くなるから、多民族もそうなると信じてしまう。ただし、例外はある。長嶋茂雄は現役引退の時、「巨人軍は永遠に不滅です!」と述べたが、今では斜陽の巨人軍は目を蔽いたくなる程の体たらく。プロレス界だって馬場や猪木の頃とは格段に違っている。それでも、日本は全体的に素晴らしい。ところが、支那人ときたら数千年前と変わらぬままだ。秦や漢、唐、宋、元、明、清になっても同じ。日本の知識人は支那が民撰国家(デモクラシー)になれば変わると思っているが、あと四千年経っても支那人は支那人だ。支那の歴史は軍閥・匪賊で分裂し、中原の覇者が現れて統一というのが定石。しかし、暴君や腐敗と戦乱で再び群雄割拠となるから、残忍で冷酷な独裁者が降臨し、再統一というパターンが繰り返される。絵巻物みたいな美しい日本史とは違い、支那の歴史は血塗れで、恐怖と醜悪に満ちたホラー劇。地獄の方がまだマシだ。なぜなら、閻魔大王は一人だけ。支那ときたら、百鬼夜行で魑魅魍魎。ドラキュラ伯爵でも蠅か蛇に過ぎない。悪魔がたじろぐ悪党がウヨウヨいるんだから。

  支那人について話し始めるとキリが無いので省略するが、支那人というのは実にうるさい。アヒルみたいにガーガー喋る。比べちゃ悪いけど、オックスブリッジを出た中流階級のイギリス婦人とか、エレガントなフランス人女性は躾が良いのか、話を聞いていて気持ちがいい。例えば、日本でも有名なBBCニューズで、アンカーを務めるフィオナ・ブルース(Fiona Bruce)の話し方は気品があって、そのブリティッシュ・アクセントは耳に心地よい。ちょっと庶民的な司会者のキャット・ディーリー(Cat Deeley)でも、話を聴いていて愉快になる。映画ファンならジミー・キンメルのトーク番組とかで、女優のジリアン・アンダーソン(Gillian Anderson)や男優のヒュー・グラント(Hugh Grant)が話すのを聞いたことがあるだろう。米国の中西部だとアンダーソンのような英語を喋る西歐系女性は多いから、在米日本人のビジネスマンでも気付く。一方、グラントはオックスフォード大卒の珍しい俳優で、会話を聞いていても英国風のユーモアを交えて喋るから、いかにもイギリス人らしい。

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(左: フィオナ・ブルース / キャット・ディーリー / ジリアン・アンダーソン / 右: ヒュー・グラント)

  今回、支那人の話し方に触れたのは、先月の4月29日、吉祥寺駅で支那人による傷害事件が起きたからだ。被害者になった会社員の土屋英司さん(65歳)は、電車の中で話す二人の支那人がとてもうるさかったので、吉祥寺で降りたとき、彼らに注意したそうだ。すると、酒に酔っていた支那人の代強(だい・きょう)は、叱責されたことで腹を立て、土屋さんに掴み掛かかった。口論が昂じて二人がもみ合いになると、運悪く電車が動きだし、土屋さんは車輌に押しつけられて重傷となる。脳挫傷で病院に搬送された土屋氏は、意識不明のまま、五月に入って息を引き取った。土屋氏の死亡を以て、代の容疑は傷害致死に変わったそうだ。

  亡くなった土屋氏は正義感が強く、勇気をもって注意したのだろう。一般的に、支那人は自己中心的でマナーが悪く、周囲の迷惑を顧みない。大声で喋っても、大声だと気がつかないくらい鈍感だ。恥も無いければ、反省も無い。日本語が上手い支那人でも、日本語を話す口調は支那的で、“がさつ”な上に、ぶっきらぼう。しかも、押しの強い喋り方で、機関銃のように言葉を発するから、まともな日本人だと眉を顰めるし、温厚な人でも心の底で「何こいつ !」と呟いてしまう。支那人の態度にはデリカシーのカケラも無いし、繊細な感覚とか、相手を思いやる「気遣い」というものが一切無い。これは支那人家庭の特徴で、子供の躾が我々と根本的に違うからだ。いくら日本の大学に留学し、日本での滞在期間が長くても、「生まれと育ち」から由来するの行動様式は中々変えられないものである。だから、日本人と結婚すると、色々な事で驚く。支那人の男にとって日本人女性は別世界の人間で、可愛らしさと慎ましさが魅力的。柔和な性格を持っていても、その中に芯の強さがある。天真爛漫なのに意外と賢く、亭主と苦楽を共にしてくれる伴侶となるから最高だ。

  片や、支那人の女を娶った日本人は、不幸を背負い込んだようなものである。カマキリのような女は、国籍目当てで日本の男に近づくし、隙あらば財産を収奪しようとする。さらに、いつのまにか亭主に多額の生命保険を掛け、チャンスを狙って一攫千金。憐れな旦那は、ハッと気がつくと棺桶の中。年金受給前にあの世へ直行なんて、あゝ無情。支那製の列車に乗ったようなもの。だいたい、支那人を女房にする方が愚かだ。いくら女日照りだからといって、支那人の女房じゃセックス以外に喜びが無い。同僚や友人に自慢できないし、紹介された相手も何となく「馴れ初め」を訊けないし、どんな事を話していいのか分からないから、遠慮がちになる。支那人なら気にしない、ちょっとした“しぐさ”も、日本人にとったら気になる。でも、注意すれば侮辱になるから、素知らぬ振りを決めこんで居眠りするのが一番。やはり、後進国ならぬ最低国から来た劣等民族は、高度な日本社会に同化するなんて無理。(支那人については、拙書『支那人の秘史 朝鮮人の痴史』で詳しく論じたから、そっちを読んでね。笑ってしまうけど、現在でも頷ける支那人の性質が解る。)

  再び話が脱線したので元に戻す。支那人に殺された土屋氏の一件は、実に気の毒な暴力事件だけど、問題の核心は、日本のマスコミと支那人の居住を許す政府にある。事件を受けて、各テレビ局は一応「傷害事件」として報道したが、形式的にサラリと流すだけで、事件の本質を追求しようとしなかった。本来なら、「どうして、こんな事態になったのか?!」と特番を組んでもいいのに、酔っ払いの“いざこざ”としか考えていないのだ。下らない福田財務次官のセクハラ事件だと、何日も延々と報道したくせに、兇暴な支那人の犯罪だとチョロッと触れるだけ。ジジイの残尿じゃないんだぞ。淡白すぎるじゃないか。下手人の代強は、埼玉県春日部市に住む“自称”「調理師」であるというが、これって「専門職」の外国人に分類されるんじゃないか?

  日本政府は「高度技術の保有者」を優遇しているから、北京料理とか上海料理を得意とする支那人も「専門職」の人材となるのだろう。餃子の皮を素早く作ったり、麵を巧みに引き延ばす支那人なら“大歓迎”となる。でも、そんな基準なら、何億人も該当するので、津波のように支那人が押し寄せるぞ。何せ、支那人は一般人でも料理の達人だ。鶏から豚、熊、蛇、蛙に至るまで、何でも包丁で屠殺できる。道端で野菜クズを拾ってきたら、見事な八宝菜を作ってしまうし、腐った肉でも油で揚げてチンジャオロースとか酢豚にして誤魔化すのが上手だ。世界中に散らばる支那人が先ず始める商売といったら、必ず郷土料理を持ち込む食堂である。したがって、支那人に限って言えば、料理人を「専門職」にしてはならない。コンピューター技師だって怪しいものだし、却って危険な場合もある。機密情報を盗むハッカーにもなるし、偽造クレジット・カードを作る「専門家」にさえなってしまうのだ。ピッキングの空き巣だって「専門職」じゃないか。盗難防止の装置が附いている高級車を盗む手口なんか、実に鮮やかで、その素早さ、正確さ、連携プレーは大したものだ。もし、犯罪オリンピックがあれば、支那人は個人・団体戦を含めて金メダルの独占は間違いない。

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(左: 犬の丸焼きを包丁で捌く支那人 / 右: 支那人の子供たち)

  支那人や朝鮮人の犯罪が世間の脚光を浴びると、テレビ局は必ず評論家とか藝能人をスタジオに招いて、「全部の支那人や朝鮮人が犯罪者という訳ではない」と語らせる。しかし、こうしたテレビ藝者は腹話術の人形に過ぎず、裏で糸を操っているのは、制作者のディレクターやプロデューサーである。したり顔の九官鳥は「教えられた台本」を喋ってるだけで、熟慮を重ねた上での結論ではない。提灯を掲げた雑誌記者も、お座敷に呼んでくれた「旦那衆」に媚びるのが十八番(おはこ)である。そもそも、俳優とか漫才師が自分で丹念に調査して、根拠のある資料を以て独自の見解を述べるなんてあり得ない。フジテレビは坂上忍を起用して「ご意見番」にしてるけど、彼はベテランの役者だから、制作者の意図を汲んで“期待通り”のキャラクターを演じているだけだ。

  最近耳にして驚いたが、藝人の東山紀之がテレ朝の『サンデーLIVE』という番組で、メイン・キャスターを務めているという。もう呆れてしまうが、人気者を採用すれば、彼の固定ファンや若い女性が観てくれる、とでも思ったのだろう。確かに、くたびれた中年のアナウンサーよりも、キリっとした二枚目役者を使う方が、一般の視聴者を洗脳しやすい。(ただし、『必殺仕事人』で中村主水の代役を務めた東山は無惨だった。お客の視線が厳しい演劇は、おちゃらけたワイドショー番組と違って実力がモノを言う。大根役者は三流役者のままで、看板役者にはなれない。たぶん、歌手で零落(おちぶ)れたから、キャスターに転向したんだろう。)

  歐米人もそうだが、日本人は率直にモノを言わないから、困った事態に陥ってしまうのだ。嫌なものは「イヤ !」と言うべきである。支那人を排除できないのは、問題の急所を突かないからだろう。つまり、たとえ移民の中に良い支那人がいようとも、国境の前で「支那人はお断り」と撥ね付けるべきなのだ。戦国時代、織田信長は一向宗に手を焼き、それを根絶しようと比叡山延暦寺の焼き討ちを断行し、宗徒や兵僧を皆殺しにしたという。実際、そんな大虐殺があったかどうかは怪しいけど、立派な坊主に生臭坊主がくっついていたことは事実らしい。ここで重要なのは強欲坊主ではなく、そうした僧侶が繁殖する宗教組織の方である。権力と金銭を求める集団は、徹底的に弾圧するしかない。支那人も同じで、本当に勉強したい奴がいても門前払いにすべきなのだ。善良そうな留学生だって、時が経てば“本来”の支那人に戻ってしまうし、北京政府の勧誘を受ければ工作員とか協力者になってしまうのだ。というのも、支那大陸に両親や兄弟、祖父母を残しているから、北京政府がこの血族を人質に取れば、ノンポリの支那人でも忠実なスパイになる。そうじゃなくても、お金に弱い支那人だ。ウキウキして誘いに乗るんじゃないか。

  別の例だけど、アクネス・チャンやジュディー・オングを見てみろ。最初は可憐なアイドル歌手を演じていたアグネスも、中年を過ぎると則天武后か宋美齢みたいに、狡猾な支那人に戻っていた。「アフリカの貧しい子供に救いの手を !」と訴えるアグネスは、ベルサイユ宮殿のような豪邸に住んでいる。しかも、北京政府に弾圧され、酷い拷問を受けた末に処刑されるチベット人やウィグル人には冷淡だ。派手な衣装でヒット曲を歌うジュディー・オングも支那人の家系で、彼女の一族は抗日戦線を行っていた華僑らしい。しかし、国共内戦が勃発し、オング一家は大陸から台湾に渡ってきた。1976年だったと思うが、『必殺からくり人』に出演していた頃、ジュディー・オングは初々しく、とても狡猾な支那人には見えなかった。しかし、年を重ねて徐々に変わってきた。まったく、支那人ってのは腹の中にエイリアンを宿しているのか?

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(左: アグネス・チャン / チャンの豪邸 / 右: 若い頃のジュディー・オング)
 
  そう言えば、千葉県の知事となった森田健作は「仕掛の天平」を演じ、花火玉を相手にの口に入れて殺すという仕掛人の役だった。まさか、「俺は男だ !」と叫んでいた役者が、後に「俺様は県知事だ !」と豪語するなんて。まぁ、意地悪婆さんの青島が都知事となり、横山ノックが府知事で、大橋巨泉が参院議員なったんだから仕方がない。ミュージカルの「アニー」に出演した山尾志桜理は遙かに酷く、子役で舞台デビューを飾っていたが、国会にデビューしたら姦通議員になってしまった。えっ、昼のメロドラマかと思いきや、現実の不倫劇なんだから唖然とする。一方、ジュディー・オングは山田五十鈴が演じる元締めの養女役で、「花乃屋とんぼ」という役名になっていた。ちなみに、ドラマ自体は平凡な作品だったけど、緒形拳が演じる「夢屋時次郎」は印象に残っている。彼が鳥居耀蔵の狙撃に失敗し、顔に火薬を塗って自爆するシーンは壮絶だった。昔の脚本家は斬新で、今では許されない強烈なシーンを描いていた。現在のテレビ時代劇だと、残酷なシーンは企画段階でカットだから、ハードな作品は望めないのかもね。


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(左: 支那の電車内で起こった客同士の喧嘩と流血事件 / 右: 電車内で幼児に排便させる母親)

  とにかく、支那人の移民が増えると犯罪も比例して増える。支那人がやって来るということは、日本に支那社会が形成されることを意味する。つまり、我々の国家が支那風に染まって行き、日本に居るのに支那と同じ状況に置かれてしまう、ということだ。なるほど、日本人同士でも酔っ払って喧嘩になることはある。しかし、いくら激昂したからといって、走り出した電車に押しつけるなんて普通は無い。せいぜい、プラットホームで殴り合いか、怒鳴り合うだけだろう。ところが、支那人には後先を考えぬ馬鹿が多く、精神異常者も珍しくない。支那全土で白痴が何パーセントいるのか。評論家の黄文雄によれば、相当な数の狂人がいるらしい。支那大陸には日本人の想像を超えた犯罪者や気違い、破廉恥漢がひしめいている。その一部が既に来日しているにもかかわらず、大半の国民は他人事で聞き流すから実感が伴わない。例えば、日本人の加藤善一郎が犠牲者となった、支那人「インリナ」による替え玉殺人事件とか、山形県母娘殺傷事件のような小さな地方事件から、蛇頭や日支混成組織による数々の犯罪、出稼ぎ人が犯罪をビジネスにする風習、阿漕な日本企業乗っ取りに至るまで、あらゆる罪悪が日本各地に蔓延っている。もう目が眩むような犯罪のオンパレード。それなのに、地上波テレビは相変わらず、藝人のスキャンダルを連日追っ掛け、どうでもいい官僚の不祥事に熱を上げている。

Chinese criminal gangs 3Chinese criminal gangs 2


(左: 支那人のギャング / 右: 逮捕された支那人犯罪者)

  結局、深刻な事件は取り上げないということだ。一般国民に被害が及んだとしても、高給を貪るテレビ局職員には関係無し。駅構内で起こった殺人事件など、単なる三面記事に過ぎない。しかし、我々にとったら恐ろしい事態である。ある日突然、父親ないし母親が殺害され、霊安室で号泣する破目になるのだ。また、幼い子供を持つ親は、もっと心配だろう。朝「行ってきます !」と言って元気に登校した子供が、夕方、遺体となって帰宅することも考えられる。死亡でなくても重傷を負えば、その家族は一生不幸だ。もし、半身不随とか、昏睡状態、身体障碍でずっと介護が必要となれば、面倒を見るのは犠牲者の親で、付添人の方が心労で倒れてしまう。また、兄弟も自分の生活を犠牲にして面倒を見ることになりかねない。老齢化した親と身体障碍者の子供を介護施設に送り込めば楽だろうが、その費用は個人と国家が出すことになるので、一般国民の税負担が重くなる。

  しかし、傷害事件を犯した支那人は、刑務所の中で悠々自適の生活を送ることができる。日本の「更生施設」は支那の牢獄と違って衛生的だし、食事や風呂も完備している。正月には特別メニューが用意されるし、娯楽として歌謡コンサートが開かれ、健康維持の為に野球を楽しむことができるのだ。しかし、刑務所の維持費は国民負担。一般の日本人は外国人犯罪者のために働き、税金をむしり取られたうえ、恐怖に怯えながら暮らす破目になる。支那人は運悪く逮捕されても、通訳をつけてもらって取り調べ。法廷でも通訳をつけてもらえるし、判事や検事は買収されていないから、公平な裁判を期待できる。人を殺したって死刑にならないし、刑期も驚くほど短い。文明国の刑務所では虐待や拷問が無いので気が楽だ。日本人が支那の刑務所に入ったら、どんな運命が待ち受けているやら。想像しただけでも戦慄が走る。日本人の容疑者なら、たとえ濡れ衣で捕まっても、支那人の裁判官は簡単に死刑を言い渡す。お金で正義を買うことができる支那では、法律はゴム紐のように伸縮自在だ。地獄の沙汰も金次第。賄賂で籠絡できぬ支那人はいない。そう言えば、ドラえもんは世界を破壊できる爆弾を持っていたけど、そのポケットの中に支那人だけを抹殺できる爆弾はないのか? もし、どこかにあるのなら一個譲ってもらいたい。100億円でも安いよね。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68715520.html


21. 中川隆[-12131] koaQ7Jey 2018年5月09日 12:34:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-13516]
増え続ける外国人労働者 少子化解決せずに外国人に寄生する本末転倒 2018年5月7日
https://www.chosyu-journal.jp/shakai/7952


 少子高齢化を背景にした人手不足を追い風にして、国内企業で外国人労働者の導入が急速に広がっている。2012年から毎年過去最高を更新し、2017年10月末現在で前年比18%増の約127万9000人(5年間で60万人増)となった。「技能実習生」として来日する若者に加え、近年増加しているのが「語学留学」の名目で日本に出稼ぎに来る若者たちだ。「留学生30万人計画」のもと、なかでもベトナムからの留学生が増加しており、建設業、製造業、サービス業など幅広い分野で労働力となっている。24時間営業の飲食チェーンの深夜バイト、コンビニの食品製造工場など、彼らがいなければ成り立たない現場も増えている。下関市や山口県内でも増え続けている外国人労働者について、その実態はどうなっているのか、記者座談会を持って論議してみた。

 A 最近、下関市内でも外国人が働く姿は珍しくなくなってきた。もともと水産加工に韓国や中国などの実習生が働いていたが、ここ数年でコンビニやチェーンの飲食店、居酒屋など個人の飲食店、造船関連の鉄工所などでも増えていて、出身国もベトナムやミャンマー、インドネシア、スリランカなど多彩になってきている。「なんだか最近多くなってきたな…」と思っているうちに急速に国際化が進んだ。10人とか20人が会社と寮の行き帰りだろうか、自転車で走っている姿を見かけるのも日常だ。下関市内の中小企業は人手不足が深刻で、水産加工にしても鉄工業や建設業などにしても人手不足による廃業や倒産の危機を技能実習生などの外国人労働力導入でなんとか回避している実情がある。

 B 農漁業地域でも人手不足を補うために外国人労働者を雇うところが増えている。県内のある農家は、若い人材がいないため何年も人手不足が続いてきたが、ついに外国人労働者を入れることになった。ベトナム人の20代の男性だ。念願の労働力だが、経営者は「単純労働だから覚えさえすれば日本語が少少できなくても大丈夫。でも彼らは3年たてば帰ってしまう。とりあえず目の前の仕事を回すために人を入れることができたというだけで、数年先は見えない」と厳しさを語っていた。日本人の若手の確保・育成の困難さが解決されるわけではないので、多くの中小企業が外国人労働力に頼りながら、同時に倒産の危機を感じている。

 ある鉄工関係の中小企業は何年も前から外国人労働者を雇用している。現地にも工場があり、当初は現地工場との連携もできたが、最近は日本側が高齢化して外国人労働者が貴重な労働力になっているという。「よく働くし覚えはいいが、小さな企業では実習生を受け入れる体制がきつい。定期的に仲介業者が見回りに来るし、毎日報告書を出さなくてはならない。実習生だから資格もとらせないといけない。片言の日本語しか話せない若者に一生懸命教えても、日本にいるのは3〜5年で、やっと覚えた頃になって帰国してしまう。現場には年をとった技術者が残されるだけだ。会社を担う人材が育たないのでは意味がなく、なんのために外国人労働者を受け入れるのかわからない。結局、外国人の方が給料が安いからというだけではないか。外国人で労働力を補うようなことをしていたら、その企業はだめになってしまう」と複雑な感情を伴って問題意識を語っていた。将来的に会社を担う人材を育てられるかどうかが企業存続の分かれ目になっていると指摘する人もいて、実習生を受け入れつつも、これでいいのかと疑問を感じている。

 C 技能実習生は27万人をこえるが、その受け入れ先を見ると77職種のうちもっとも多いのが食品製造関係、ついで機械・金属関係、建設関係だ。人手不足が深刻になっている建設関係の実習生はここ3年ほどで約2倍になっている。食品製造関係は14年の約7000人が17年には約1万7000人と2倍以上に増加している。実習実施機関の半数以上が従業員19人以下の零細企業だ。制度の建前は日本の企業で修得した技能や技術、知識を母国の経済発展に役立ててもらうというもので、「開発途上国の経済発展を担う人づくりに寄与する」ことをうたっている。しかし人手の足りない現場に外国人労働者を補充し、かつ人件費抑制の最終手段になっているのが実態だ。

 B 今年に入って福島第一原発で外国人技能実習生を除染作業などに従事させていたことが立て続けに発覚した。岩手県の建設会社で実習中の24歳のベトナム人男性が15〜16年に郡山市で除染作業に従事していたほか、郡山市内の土木関連会社などで型枠工や鉄筋工の実習生として働いていた24〜34歳のベトナム人男性が16年4月から18年3月にわたって道路などの除染作業に従事していた。

 さらに今月、第一原発敷地内で6人の外国人技能実習生がガレキなどを処理する廃棄物焼却施設の建設作業に従事していたことが判明した。施設内は線量が低い管理区域外だったため、放射線防護に関する教育もおこなわれず、線量計の装着も義務づけられていない。東京電力は「第一原発施設内で実習生を働かせない」と発表していたが建前に過ぎず、日本人が集まらない労働現場に、何もわからないまま連れてこられた途上国の若者たちが働かされている。

 A 不思議なのが、下関市内で実習生を受け入れている中小企業に聞くと、どこも「日本人と同じかそれ以上に経費がかかる」ということだ。実習生は最低賃金が多いので、その点では安い労働力には違いないのだが、その他に監理団体と呼ばれる実習生を斡旋する機関や出身国の送り出し機関など、間にマージンをとる機関が存在していることが関係しているようだ。結局、実習生の月の手どりは10万円ほどとなり、悪質な企業になるとまともに支払っていなかったり、むちゃくちゃな就労を強いていることが社会問題にもなっている。失踪して不法就労に走る実習生も昨年、一昨年と2年連続で5000人以上にのぼっている。賃金の不払いや長時間労働など、受け入れ先の中小企業による「人権侵害」も問題になっている。中小企業の方も立ち入った話をしたくないという空気もある。10年にわたり外国人労働者を取材してきたジャーナリストの出井康博氏は、そうした中小企業の「人権侵害」よりも、官僚もかかわったピンハネ構造が失踪や不法就労をひき起こしていると技能研修制度のいびつさを指摘しているが、そうした構造的な問題を明らかにしなければならない。

 D 下関の実習生の変遷を見ていると、南風泊の水産加工団地が走りだった。当初は中国の都市部から若い女性たちが来ていて、研修を経て母国に帰り、それなりの地位につく場合も多かったという。だが経済発展し始めると都市部はだんだん賃金も上がっていき、農村部の子たちにかわってきた。農村部出身の子たちは、来てすぐは珍しいのか、菓子パンなどをたくさん買い込んで来るから地域の人にもわかるのだという。今も子どもを持つ30代の母親など中国人もいるが、最近はそれよりもベトナム人が増えてきているという。漁業関係はインドネシアの若者たちだ。ミャンマーから人材を送り込もうとしている人たちもいて、途上国のなかでもより賃金の安い地域へとシフトしている。

多額の借金抱えて留学 国内外に存在する日本語学校

 A 実習生に加えて、最近増えてきたのが「留学生」として入国してくる若者たちだ。「留学生30万人計画」が始まってから急激に増えていき、30万人達成目前になっている。それにともなって日本語学校も急増し、現在600校以上と私立大学並みになっている。下関で見かけるベトナムやスリランカの人たちも日本語学校に留学してきた学生たちだ。

 ある日本語学校の寮の近くに住んでいる人は、「数年前までは全員中国人だったのに、ある年突然、全員ベトナム人に入れ替わった」と話していた。朝早くから白い作業服を着て自転車で出かけていく学生がいたり、みんなでご飯をつくって食べる賑やかな声が聞こえてきたりと毎日何かしら見かけるが、中国人よりも言葉が通じないので話すことはほとんどなくなったという。

 B 山口県内にある某コンビニの弁当やおにぎりを製造する工場では1、2年前からベトナム人が急増していて、日本人パートと同数かそれ以上になっているという。製造現場のどこを見てもベトナム人であふれ、ベトナムの言葉が飛びかっている。ネパール人やスリランカ人、イスラエル人などもいて国際的な職場だ。彼らは下関市や萩市にある日本語学校や大学、山口市内の専門学校などからマイクロバスに乗って集団でやってくるのだという。午後3時半〜午後11時半の組、午前1時〜午前6時までの組があるようだ。仕事に慣れるまでは決まりごとが守れず混乱をもたらすことも多いようだが、慣れてくると日本人とかわらず仕事量をこなす。

 この工場も1年ほど前には「人手不足」だった。ベテランパートも残業で12〜15時間労働になることがしばしばで、5時間労働の派遣社員も早出をしたり2〜3時間の残業をしながら対応していたのだという。コンビニが店舗数を増やしていき、生産量は増えるのに労働者の方は定員割れ状態だったようだ。1年ほど前に物量がさらに増えることを見込んで日本語学校の学生を集団で働かせるようになり、人手不足はほぼ解消されたという。一方その余波で、日本人を送り込んでいた派遣会社の仕事が減るという事態も起こったようだ。24時間、商品が欠けることなく陳列されて便利なコンビニだが、その生産現場を支えているのは外国人留学生たちになっている。「留学生」とは名ばかりで、労働力として使われているだけにも見える。

 D 下関は若者の流出が大きく、飲食店でもアルバイトが集まらず困っている。和食の店に入るとスリランカの店員が働いているからびっくりするが、そうとうな分野で外国人労働者が増えている。ある有名居酒屋は庶民的な味と価格で人気を博していたが、注文を受けたり配膳していた日本人女性スタッフがゴソッと外国人に入れ替わってしまい、最近は注文しても食べ物がなかなか来ないとか、素人がひいたような刺身が出てくることから、「板さんまで外国人になったのか?」と評判が広がっている。人件費を抑えるといっても常連客が逃げていったのでは元も子もないだろうにとその変化が話題になっている。

 C 某日本語学校の場合、授業料が2年で120万〜130万円。それに入学金や斡旋会社への手数料なども必要だ。多くの途上国の留学生は「日本に行けば稼げる」と思って、母国で借金をして費用をつくって来日している。ベトナムの場合、一般国民の月収がおおよそ2万円といわれているから相当な借金だ。しかし留学生の場合、アルバイトは週28時間までしか許可されていないうえ、最低賃金だから法律を守っていると借金返済はもちろん、仕送りなどできない。実情を知る人は、「朝から働いて夕方は大衆食堂、深夜は飲み屋街の飲食店と2つ、3つのアルバイトをかけ持ちしている学生もいる」と話していた。3月に福岡県のラーメン店「一蘭」が留学生を週28時間をこえて働かせていたということで書類送検された事件がニュースになったが、そんなことは氷山の一角だ。

 A 日本語学校の学生と製造ラインで一緒に働いていた人が話していたが、ネパール人の2年生に「ネパールに帰ったら何するの?」と聞くと、「帰ったら寝る。2年間寝てない」といっていたという。借金して来日した学生たちは働きづめでしんどくても、途中で帰国すると家族ごと破産してしまう。翌年分の学費と借金返済分と、さらに仕送り分を稼ぎ出すためにアルバイトをかけ持ちするようだ。日本語学校に在籍できるのは2年間なので、その後専門学校や大学などに進学するのだが、そうした留学生たちを少子化で学生数確保に悩む大学が受け入れていく。外国人留学生の実態を聞いていると、日本の大学生たちが奨学金という多額の借金を背負って社会に出て行く姿と重なってくる。彼らはさらに低賃金の日本人が集まらない現場を担っているともいえる。

 C 日本社会は少子高齢化が深刻だが、外国人労働者の拡大は、それとセットで進んでいる。「技能実習生」とか「留学生」など国際貢献をしているような体裁で、その実、体のいい低賃金労働力になっている現実がある。少子化は日本の若者が子どもを産み育てることのできない社会にしてきた結末だが、そうして労働力が確保できなくなると、国境をこえて安い労働力を求めていく流れになっている。技能を本国に持ち帰るといっても、コンビニやチェーン店で働く「技能」が、その後の彼らの人生にとってどれほどの技能になるのか? 建前と現実はまるで異なる。

 A 根本的な問題として少子化を解決しなければどうにもならないことははっきりしている。本来ならば、この深刻なる人手不足を解消するためには、子どもを産み育てられる社会にしなければならないのに、「女性活躍社会」などといってさらに女性を労働力として動員していく方向だ。働き方改革などの動きを見ても、さらに労働法を改悪して強烈な搾取社会にしていこうとしている。この1億総貧困化政策のもとで、外国人労働者は低賃金のアンカーとして機能しているのが現実だ。

 先進国のなかでも少子高齢化の進行が著しいことは早くからわかっていたことだ。しかし、この解決方向は「ならば外国人を連れてきて解決しましょう」が政財界の導き出した答えだった。当初は多民族国家などを唱えていた。いま目の前でくり広げられているのは、海外の若者を3年なり5年引っ張ってきて、困っている自分たちの国の労働力として使い、彼らの人生を消費しているような構造だ。綺麗事の建前を剥がすとそういうことになる。本当に多民族国家でいくというのなら、きっちりと法整備もして外国人労働者の諸権利も定めなければならないが、そうはなっていない。きわめて中途半端かつずるい形で、社会全体に広がっている。

 B 少子高齢化がすごいことになっているが、それは労働力の再生産を許さない社会になってしまっていることをあらわしている。資本にとっても、本来ならば搾取する相手がいてはじめて利潤があり、人口は国力であったり市場規模そのものとしても捉えられる。ところが、目先の利益ばかり追いかけてみずからが搾取する対象をも減らし、市場規模を縮小させ、社会そのものの存立基盤をぶっ壊してしまった。市場原理とか新自由主義というのは目先の利潤追及に汲汲として、広く社会全体のことであったりを心配するという脳味噌を持ち合わせていない。一言でいえば単細胞的な特徴がある。これが深刻なる人口減少に直面してなお、「それなら海外に進出しよう」「海外から労働力を引っ張ってこよう」と都合よく事を動かしている。

 A 衰退国家にしてしまった原因を解決することなく、むしろ誤魔化すためにアジア諸国の若者を巻き添えにして、たいへん都合よく依存している。裏返すと、外国人実習生の力なしには社会が機能しないほど深刻な実態なのだということがわかる。中小零細企業が頼みの綱にしなければならないほど人手がおらず、また不景気で若者に満足いく給料を払えるほど体力もないという現実のなかで、急速に広がりを見せている。衰退国家がアジア諸国に寄生して、社会的機能を回そうとしている関係だ。

 黒人奴隷の歴史を見てもそうだが、いつの時代も植民地から最底辺の労働力を調達してくるという暴力的なやり方がおこなわれる。前近代的であるか否かの違いこそあるが、まるで同じことをやっている。いま日本社会に在日朝鮮人がたくさん暮らしているのも、元はといえば労働力として引っ張ってきたのが原因だ。そして、ヘイトスピーチなどを浴びせているのだからひどい話だ。「外国人労働者が増えるのはけしからん」とかの単純な話ではなくて、どのような日本社会にしていくのか、もっと構造的な問題として捉える必要があるのではないか。
https://www.chosyu-journal.jp/shakai/7952


22. 中川隆[-13249] koaQ7Jey 2018年6月14日 08:32:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15592]

2018年6月14日
【小浜逸郎】所有者不明の土地対策は、爆買いを誘発する

所有者不明の土地は全国で410万ha、
これは九州全域を超える面積です。
2040年には北海道本島に匹敵する720万haに
及ぶと推計されています。
政府は、管理できない土地の所有権を
所有者が放棄できる制度の検討に入りました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31241990R00C18A6MM0000/

一方、参院本会議では、
所有者不明の土地を公共目的に限って使える
特別措置法を可決しました。
防災や都市計画の妨げになるというのが理由です。

この法律では最大10年、
民間業者やNPOなどに
土地の利用権を与えるのが柱とされています。


政府各省庁もそれを知っていながら、
中国人の土地爆買いに対して、
何らの法的な措置も講じようとはしません。
国会議員も昨年12月に自民党の鬼木議員が
問題視した程度で、動きが非常に鈍い。
http://www.buzznews.jp/?p=2113292

また6月10日のTVタックルでも
(ようやく)取り上げていましたが、
国防の要地であるはずの対馬が韓国人の
観光客であふれかえっているだけでなく、
韓国人に不動産を爆買いされ、
民宿、ホテル、釣り宿など、
彼らの思いのままに建設、経営されています。
海上自衛隊対馬防備隊本部に隣接する
土地に十年前リゾートホテルが建設され、
その後、周辺地域に次々と韓国資本による
ロッジが建てられました。
いたるところハングル文字だらけ、
もはや対馬は日本ではないとぼやく
地元の人たちもたくさんいます。
韓国のツアー客が大挙して対馬に来ると
ツアーガイドが開口一番、
「対馬はもともと韓国の領土です」
と説明するそうです。
対馬市当局は何と、どれくらいの土地が
韓国人の手にわたっているか、
把握していないそうです。
https://www.sankei.com/life/news/171030/lif1710300021-n1.html

こういう危機的状態は、
政府がいち早く手を打たない限り、
今後ますます加速するでしょう。

初めの二つの記事に書かれていたこと、
つまり、
九州全域に相当する土地が

所有者不明という事実、
所有権放棄の制度の創設、
公共目的に限定して、民間業者や
NPOに土地の利用権を与えるという趣旨。
これらは、中国や韓国の爆買い攻勢を
想定しているでしょうか。

不動産の外資規制がまったくない状態で、
民間業者やNPOに土地の利用権を与えるのは、
中国人や韓国人にも、どうぞ爆買いを進めて
くださいと言うのと同じではないでしょうか。
公共目的など、何とでも名目を作れます。
途中で営利目的に変えちゃったっていいのです。
日本名義のダミー会社に買わせる手もあります。
彼らはきっとそうした巧妙な手を使うでしょう。
まして、外国人が利用を申請してきた時に、
いまの都道府県にそれを抑える論理と力が
あるとは到底思えません。
考え方が根本的に甘いのです。

ここには、
いまの日本の行政機関が、
それぞれ問題別に解決策を追求するだけで、
総合的に危機に対処する力を喪失している
状態がいみじくも象徴されています。

やがて北海道本島にまで広がりかねない
所有者不明の土地。
すぐにでも公有化を進めるべきです。
国や地方自治体が素晴らしい公共施設を
作ればいいではありませんか。
財源をどうするか?
いいかげんに、財源の話はしないでください。
大いに建設国債でも発行すれば済む話です。

またまた日本が自分の首を絞めている事実を
痛感しました。
https://38news.jp/politics/12044


23. 中川隆[-13554] koaQ7Jey 2018年6月30日 21:26:25 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

2018年06月29日
警官の発砲が問題となる米国 / 治安維持が難しくなる将来の日本
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68722954.html

  「保守派」との評判を持つ安倍総理の裏切りで、我が国は本格的に「移民国家」のスタートを切った。これからは、アジア人ヤアフリカ人がごく自然に近所に住むようになり、フィリピン人や支那人はもちろんのこと、パキスタン人やビルマ人、トルコ人、ケニア人が自宅の隣人になるし、職場に向かえば日本語を話す帰化人と机を並べて働く事になるだろう。こうした現象は大人だけが味わうものではなく、子供達も同様で、学校に行けば、日本語が喋れないインド人の新入生や、滑稽な発音で話す朝鮮系の子供、母子家庭のタイ人生徒、授業をサボりがちなブラジル人3世の倅(せがれ)、足は速いが頭がトロい黒人などがクラスメートになるはずだ。NHKやTBSなどの番組に出演する評論家は、「これで、やっと日本も国際化しました」と喜び、「色々な人が暮らす多民族社会の時代を迎えたので、我々は今までの偏見を捨てなければなりません」と釘を刺すだろう。でも、TBSのアナウンサーが口にする「外国にルーツを持つ人々」って、大抵アジア人じゃないか。これなら、昔の「第三国人」も「外国にルーツを持つ人々」だろう。マスコミは恥ずかしい国からやって来た移民を庇うために、色々な「用語」を考えつくが、たとえ帰化しても支那人は支那人のままで、朝鮮人も朝鮮の血統が消える訳ではない。

African refugees 332Afghan immigrants 2

(左: アフリカ人の難民 / 右: アフガン移民)

  マスコミは移民歓迎で一枚岩だが、一般国民になると意見が分かれてくる。リベラル風の上流国民だと、心の奥底ではアジア人を嫌っているくせに、表面上は“心優しい天使”を演じて「博愛主義者」だ。その中でも、とりわけ悪質なのが、お嬢様大学に通ってピンク左翼に染まったインテリ女性である。彼女たちは街角で移民排除を訴えている日本人を見ると、「何、あの下品な人たち !! 右翼ってホントに嫌よねぇぇ〜」と口にするが、道路工事の現場で働くベトナム人とか、古ぼけた団地に居坐る支那人、怪しげな飲み屋に務める朝鮮人と親しくなることはない。もちろん、恋愛対象なんて論外。そもそも、名門の一流校には穢らわしいアジア人が居ないし、たとえ同じクラスに留学生がいても、奇妙な顔をした外人は「ご学友」じゃない。それに、ご自慢の英語を駆使して会話を楽しむのは、憧れの西歐人だけ。香港出身の支那人とか、マニラからやって来たフィリピン人じゃ嬉しくないし、日本人の友達に“ひけらかす”こともできない。だいたい、英語を話したからといって、アングロ・アメリカ人になる訳じゃないのに、まるで「上等な人間」にでも成ったかのようにウキウキするんだから、植民地のアジア人と同じじゃないか。こういうバイリンガルの日本人に出逢ったら、「わぁぁ、すご〜い、まるでフィリピン人みたい!」と褒めてやれ。苦虫を噛み潰したようにムっとするから。

  マスコミは「国際化」を持て囃しているけど、日本人は今までの生活様式を変える気があるのか? 例えば、上流階級のお嬢様が、土方(どかた)のマレー人と結婚したとする。でも、この新妻は夫のイスラム教に改宗するのか? なるほど、世間のお嬢様の中には、キリスト教徒でもないのにクリスマス(救世主の誕生)を祝ったり、神様に誓わないけどプロテスタントの教会で結婚式を挙げる人がいる。でも、ペニスの包皮を剝いた亭主と夫婦(めおと)になり、黒いチャドルを身につけてモスクに通う日系人女性は滅多に居ないだろう。運悪く、近所に悪ガキどもが住んでいると、思いのほか傷つくこともある。だって、露骨な子供だと「あっ、ダースベーダーのオバちゃんだぁ〜」と言って“からかう”じゃないか。赤の他人ならともかく、実家の両親はもっとジョックだ。もし、イスラム教徒のトルコ人と結婚したりすると、大切に育てた「箱入り娘」が憐れにも「籠の中の鳥」になってしまう。失望はこれだけではなく、待望の初孫が日本人離れした顔附きになるし、実家に呼んでも誡律が多くて面倒だ。食事に豚肉が使えないし、「時間」になればメッカに向かって礼拝ときている。自分の娘なのに、どこか遠い国から来た「外人」みたいだ。愛娘を異邦人に“手渡した”父親は、厳(いか)つい亭主の顔なんか見たくないし、側にいる女房が涙ぐんでいれば一層哀しくなる。これじゃあ、柳ジョージの名曲「雨に泣いている」を思い出し、「weeping in the rain....」と唄いたくなるじゃないか。愛しい娘を「ハートブレイカー(Heartbreaker)」とは呼べないから、雨に打たれながら泣くしかない。ついでに、飼っているハスキー犬も一緒に鳴いていたりして。

隠蔽される黒人警官のミス

  移民や難民を抱えて多民族社会となった国では、昔から住んでいる国民が新入りや民族的少数者に遠慮しながら暮らすことになる。地球上のあらゆる種族が混在する米国は、典型的な雑種国家で、曾てはイギリス系の白人が主流だったが、1960年代以降、人種平等が蔓延ってしまい、白人でさえも合衆国が「誰の国」なのか判らなくなっているそうだ。この精神的錯乱状態は多文化主義の流行で更に混迷を深め、西歐系の白人が過去の罪悪を詫びる一方で、奴隷を先祖とする黒人が「主人」気取りで威張っている。左翼思想が当り前のマスコミはもっと酷く、白人の不祥事なら大々的に報道するが、黒人の犯罪となれば“配慮”を示して、出来るだけ小さく扱うよう心掛けているという。この傾向は政治や司法でも著しく、有色人種は特別な庇護を受けている。

  2016年の末、ある黒人警官が白人宅で痛恨のミスを犯したことがある。カンザス州ウィチタに住むダニエル・メイプルズは、四人の子供を持つ母親で、12月30日の晩は爪にマニキュアを塗って過ごしていた。そこへ、夫が帰ってきたのだが、間もなくして口喧嘩となる。すると、夫が暴力をふるう事態になったので、ダニエルは急いで911番に電話することにしたそうだ。通報を受けた警察官が到着すると、彼らは屋外に連れ出され、事情を訊かれることになった。米国では家庭内暴力に怯える女性が多いので、夜中でも警官が駆けつけ大騒ぎになることが珍しくない。この夫婦を尋問した警察官は、念のため自宅をあらためようと、拳銃を構えて室内を調べることにした。


Danielle Maples 1Danielle Maples dogDexter Betts 1


(左: ダニエル・メイプルズ / 中央: ペットの「チェヴィー」 / 右: デクスター・ベッツ)

  しかし、兇悪な不審者が居るはずもなく、薄暗い部屋では幼い子供達がテレビを見ているだけだった。この様子は警官の体に装着されているビデオ・カメラで録画されていたので、誰でも映像を確かめることができる。黒人警官のデクスター・ベッツ(Dexter Betts)とその相棒は、各部屋を調べるが特別なものは何ひとつ無い。相棒の警官は6歳と10歳の児童だけが居る室内を目にしてホっとしたのか、ベッツに向かって笑いながら、「おい、犬がいるぞ」と話しかけていた。ところが、次の瞬間、衝撃の事態が起きた。ベッツ巡査が薄暗い部屋に入ろうと、半開きのドアを開けたところ、9歳の少女がカーペットの上に坐っていたのだが、その隣には小型のイングリッシュ・ブル・テリア、「チェヴィー(Chevy)」が控えていた。動物だから仕方ないけど、見知らぬ黒人を目にしたチェヴィーは、敵意を剝き出しにして吠えまくる。すると、驚いたベッツは反射的に引き金を動かしてしまったのだ。彼は犬を目がけて二発撃ってしまい、その銃声は家の外にまで響き渡ったという。(Tim Potter, "Wichita officer is fired after shooting gun in room full of children, wounding girl", The Wichita Eagle, January 26, 2018)

Danielle Maples daughter(左 / 発砲に怯える9歳の娘と吠えるチェヴィーを記録した画像)
  家の外で銃声を聞いた母親の体には戦慄が走った。我が子だけしか居ないはずの自宅で、銃声が轟くなんて信じられない。側に居た警察官は、「大丈夫だ。心配ない」と言って彼女を抑えるが、実際のところ「OK」じゃなかった。突然の出来事に驚愕したのはダニエルばかりでなく、銃口を向けられた娘も同じだった。黒人警官がいきなり入ってきて発砲したんだから無理もない。彼女は「ウォウォウうぉう !!」と悲鳴を上げ錯乱状態。幸い、弾丸は直接チェヴィーにヒットせず、破片が当たったけど軽傷で済んだ。問題は少女の方である。彼女が坐っていた数フィート脇の床に弾丸が当たってしまい、床の破片が彼女の額に突き刺さってしまったのだ。泣き叫ぶ少女は直ちに病院に搬送され、医師の治療を受けたそうだ。(Tim Potter "Officer shot at dog in room full of children, wounding 9-year-old and alarming mom", The Wichita Eagle, January 12, 2108) 射殺されなかったから良かったとは言え、もし少女の目に破片が突き刺さって失明したら、一体どうなっていことか。所轄のゴードン・ラムゼイ署長なら、想像しただけでも震えがくる。だって、「大変遺憾なことで・・・」という謝罪会見だけじゃ済まないだろう。

Danielle Maples children(左 / 自宅でテレビを見ていた子供たち)
  拳銃を発射したときの様子は、ベッツ巡査の装着カメラで録画されていたから、一般国民もその映像をしっかりと観ることができる。筆者も地元紙の「ウィチタ・イーグルス」が公開した動画を見たけど、ベッツ巡査の反応があまりにも杜撰なので呆れてしまった。小型犬が吠えたくらいで、いきなり発砲するなんて素人以下だ。サーチライトを握って銃を構えたことが無い人には分からないけど、訓練された警察官とか軍人なら不審者と子供くらい瞬間的に判断できる。ボスニアの市街戦なら別だけど、一般家庭の内部を調べる程度のチェックで、過敏に反応するなんて信じられない。ベッツ巡査がクビになったのも当然だ。そもそも、国内で拳銃を使用する時は、握った武器の重さより「重い」命を奪ってしまうんだ、と肝に銘じるものである。ところが、ベッツ巡査にはこの認識が無かった。たぶん、警官を採用する時の審査が甘く、有色人種優先制度も相俟っているから、多少問題がある人物でも、黙認して「合格」にしてしまうんだろう。

  今回の事件で特筆すべきは、警官の安易な発砲ではなく、録画映像が中々公開されなかった点である。事件を取り扱うウィチタ署がビデオの公表を渋ったので、「ウィチタ・イーグル」紙は「カンザス記録公開法」を用いて、情報開示を迫ったという。警察の隠蔽体質は何処でもあるから仕方ないけど、録画映像を公開させるのに一年もかかるとは、「お役所仕事」以外の何物でも無い。しかし、ここで見過ごしてはならないのは、ミスを犯した警察官の人種である。もし、発砲したのが白人警官で、負傷したのが黒人少女なら、全米ネットのテレビ局が殺到し、数日の内に録画映像が公開されたはずだ。CNNやABC、CBSといった主要メディアがラムゼイ署長を吊し上げれば、警察としてもゴネることは出来ないし、政治的圧力は市長にも及んでくるから、直ちに映像を流して陳謝した方が利口である。アメリカだとアル・シャープトンみたいな黒人活動家がしゃしゃり出て、「人種差別による暴挙だ !」と叫ぶし、同調した黒人が群がって抗議デモを起こってしまう。リベラル・メディアもこれに負けじと、黒人の政治家やユダヤ人の大学教授を動員して白人警官を総攻撃するから、困った問題がが益々厄介になる。言うまでもないが、糾弾された白人警官は即刻辞職だろう。トカゲの尻尾切りは日本だけじゃない。

警官を見て逃亡する黒人

  米国の主要メディアは、とにかく白人に厳しく黒人に甘くなっている。今月、ペンシルヴァニア州ピッツバーグで、“丸腰”の黒人少年が白人警官に射殺されるという事件が起きた。この悲劇が発生したのには訳があった。当時、街中では車に乗ったギャングどもが無差別に銃を乱射するという犯罪が起きており、東ピッツバーグ署の警察官らは犯人の車を必死で捜していたという。すると、巡回中のパトカーが手配中の車輌と似たSUVを発見したので、パトロール中の警察官はその車を停止させ、職務質問をしようとしたらしい。ところが、警官たちが運転手を拘束すると、乗っていた二人の黒人が逃げ出したので、マイケル・ロスフェルド(Michael Rosfeld)巡査は片方の黒人アントワン・ローズ(Antwon Rose, Jr.)に向かって発砲した。複数の銃弾を浴びた17歳の黒人少年は、病院に搬送されたが間もなく息を引き取ったという。("Unarmed teen fatally shot by police whiel fleeing trafic stop", CBS News, June 20, 2018)

Antwon Rose 1Antwon Rose parents 1


(左: 素朴な少年に見えるアントワン・ローズの写真 / 右: 嘆き悲しむアントワンの両親)

  ロスフェルド巡査の発砲は軽率だったが、警官の停止命令を無視して逃げようとしたローズの方にも落ち度はある。日本人だとちょっと想像できないが、警官に呼び止められた黒人が反抗的な態度を取ったり、いきなり逃走するということはよくある。特に、夜間の都市部だと怪しげな黒人がうろついているので、巡回中の警察官は不審な車輌を止めて尋問することが多い。しかし、今回の事件では、銃を所持していない17歳の“黒人”少年が、“白人”警官に撃ち殺されたというので、大勢の黒人が激怒した。そして、いつものように抗議集会が開かれたという訳である。約1,000人もの黒人がアレグニー地方裁判所の前に集まり、警官による“過剰”暴力に抗議したそうだ。(Doug Stanglin, "Pittsburgh protesters shut down highway for hours over fatal police shooting of unarmed teen Antwon Rose", USA Today, June 22, 2018) 黒人には暇人や欲求不満の者が多いせいか、白人警官による黒人の射殺と聞けば、矢鱈と張りきる人が多い。たぶん、普段から積もり積もった怒りを爆発させる機会を求めているからだろう。

Michael Rosfeld 1Zaijuan Hester 1

(左: マイケル・ロスフェルド巡査 / 右: 逮捕されたザイジュアン・ヘスター)

  米国の主要メディアはローズ少年を射殺したロスフェルド巡査を糾弾するが、そもそも「何故」ローズは逃走したのか? もし、やましいところが無く、警官の質問に堂々と答えられるなら、危険を犯して逃走することはあるまい。「何か」見つかると“ヤバ”い事があるから、車から逃げ出したんじゃないか。案の定、SUV車の中にはセミ・オートマチックの拳銃が二丁あった。現地の報道によると、ローズと一緒に乗っていたザイジュアン・ヘスター(Zaijuan Hester)が後部座席から銃を乱射していたらしい。このヘスターは保護観察中の身であるにもかかわらず、足首に装着された追跡装置を外していたそうだ。詳細な事情は未だに不明だが、車の窓から銃をぶっ放すヘスターとそれを見て喜ぶローズが不良少年だったという可能性はある。主要メディアは“いつも”のように被害者の神格化を図り、如何にも“純情”そうなアントワンの写真を掲げ、悲歎に暮れる両親の映像を流していた。しかし、本当に善良な高校生なら、警官の停止命令を振り切って逃亡しないだろう。

  逃走したからといって無防備の少年を背後から撃ったのはマズかった。ロスフェルド巡査は殺人罪に問われるそうだ。でも、日々兇悪犯を逮捕する警察官にも言い分がある。手配中の車を捜索する最中、不審な車両を発見すれば、停止させて尋問するのは当然だ。それに、警官の顔を見て脱走するんだから普通じゃない。安全な生活を送っている一般人は、警官の過剰発砲を責めるけど、犯罪が多発する都市部では、尋問された運転手がいきなり銃を発射することもあるし、逃亡を図る黒人が懐から銃を取り出して反撃することもあるのだ。不意打ちを食らって負傷する警察官は珍しくないし、事によったら致命傷を負って殉職ということもある。筆者は以前、米国で殉職警察官のミサに出くわしたことがあるけど、夫を亡くした妻や、父親を喪った子供たちは本当に気の毒で、慰めや同情の言葉が見つからなかった。

black gangs 1black criminal 3


(左: 黒人のギャングども / 右: 黒人の犯罪者)

  これは言いにくいことだけど、常日頃、黒人やヒスパニックの犯罪者を捕まえている白人警官だと、逃走する黒人を「犯人じゃないのか?!」と“決めつける”癖がついている。なるほど、いれは人種偏見かも知れないが、何処にでも居そうな普通の白人だと、警官の訊問を受けてたくらいで“いきなり”逃げ出すことは滅多に無い。日本人だって同じだろう。もし、アメリカ人の警察官に尋問された日本人が、血相を変えて逃げ出したら「何か」あると疑われても当然だ。アメリカ社会に住む黒人には、「警官は敵」という独特なメンタリティーがあって、「やましい過去」や「脛に傷を持つ」黒人は、しょっちゅう警官に対し反抗的な態度を取る。日本人からすれば、「アホかお前は !」と言いたくなるが、短絡的な思考しか持たない黒人は後先を考えない。毎日毎日、黒人の麻薬密売人やストリート・ギャング、ポン引き、売春婦、ひったくりを捕まえている警官の身になれば、容疑者を取り逃がすより、銃で仕留めた方がいいと考えるようになってしまうのだ。確かに、安易な銃の発砲は“いけない”が、悪党を追跡する警官も必死である。それに、“逃げられた”という赤恥じを掻きたくない、というのも人情だ。銃社会のアメリカでは、警官ばかりでなく、容疑者も武装しているから、取締が手荒くなるのもしょうがない。

Hispanic gangs from El Salvador 1Burmese 2


(左: エルサルバドルからの移住者 / 右: ビルマ人の親子)

  現在の日本人は、「工事現場や介護施設で人手不足だから移民を受け容れよう」とマスコミに言われると、深く考えもせず「そうよねぇ〜」と気軽に賛成しがちだ。しかし、その致命的副作用を考えていないから恐ろしい「しっぺ返し」を喰らうことになる。日本人同士の喧嘩や摩擦なら「話し合い」で解決できるが、異民族との「諍い」ともなれば「民族紛争」にまで発展しかねない。もし、日本人の警官が朝鮮人の少年を撃ち殺したら、どんな事態が起きることか。たぶん、テレビのワイドショーが大々的に取り上げ、各新聞社も社説で警官を非難するから、上司である署長が皆の前で謝罪する破目になるだろう。たとえ、射殺された朝鮮人に“怪しい”所があっても、マスコミは「未成年を一方的に殺した」と糾弾するはずだ。こうなれば、朝鮮人団体も黙っていないから、調子に乗って騒ぎ始めるし、事によったら怒りの矛先を日本人“全体”に向けることもある。怨念に満ちた朝鮮人なら、「日本人は普段から朝鮮人に対して差別心を持っているから撃ったんだ!」と言い出しかねない。

  移民や難民というのは、感情を持った人間である。しかも、こうした異邦人の大半は劣悪な環境で育った下層民であるから、警官に従順であるとは限らない。敗戦後に蔓延った支那人や朝鮮人といった不逞の輩を思い出せば分かるじゃないか。様々なアジア人が入ってくれば、中には不埒な者がいて、警察官に楯突く悪質な連中もいるだろう。単に職務質問をかけただけなのに、いきなり殴りかかってくる兇暴な支那人とか、慌てて逃亡を図るベトナム人がいたりするのも事実だ。それに、もしバッグに包丁を忍ばせるフィリピン人や、身分証明書を何一つ持たない黒人などが普通に街中を闊歩していたら、一般国民は不安になるだろう。もっと恐ろしいのは、アジア帰化人の子供が警察官となり、治安維持に当たる場合だ。日系日本人には厳しいが、同胞の不審者には甘い警察官がいたら大変だし、その態度を日系人の警官が注意すれば「民族問題」にまで発展しかねない。一般人は移民の増加で工事現場の人手不足が解消すると思っているが、外人犯罪の増加で警察官が不足するという事態も予想すべきだ。テレビ局や新聞社は悪質な保険屋と同じで、都合の悪い契約内容を伝えずに、「お得な特約」ばかりを強調する。事故や病気になってから、「話が違うじゃないか !」と揉めるケースがあるけど、政府がすることだって変わりがない。

Chinese cops 5Chinese aemed cops 4


(写真 / 支那人の武装警察官 )

  これは民族差別かも知れないが、近い将来、支那系の巡査に路上で職務質問を受ける日本人は、複雑な気持ちになるだろう。こうした警官に「怪しい」と疑われた日本人は、所持品を調べられたりするから、不愉快になって「お前の方こそ怪しいぞ !」と反論したくなる。 それに、ちょっと知識のある日本人だと、「アンタの両親や祖父母はどうやって日本に入ってきたんだ?」と逆に質問したくなるから、問題が更にこじれてしまうだろう。仮に、ヘイト・スピーチ取締法があれば、こうした反抗的な日本人は即逮捕だ。SF映画じゃないけど、もし、警視総監が支那系のエリート官僚で、公安のトップが日比混血児、政権の官房長官が帰化鮮人の孫という日本社会になったら、本当に背筋が寒くなる。まぁ、今のところ、支那人が“日本”で“日本人”を取り締まるなんて考えられないけど、恐ろしい未来は直ぐ近くまで迫っている。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68722954.html


24. 中川隆[-13643] koaQ7Jey 2018年8月31日 11:42:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18139] 報告

2018年8月31日ヨーロッパ文明の死?

From 施 光恒(せ・てるひさ)@九州大学


日本の実質上の「移民国家化」が着々と進められていますね。

最近は、現在の入国管理局を改組・拡大し、「入国在留管理庁」(仮称)を設置する方針を政府が固めたという記事が各紙に出ていました。

「入国管理庁に格上げ 来年4月、人材受け入れに環境整備」(『産経ニュース』2018年8月28日配信)
https://www.sankei.com/politics/news/180828/plt1808280006-n1.html

去る六月に閣議決定された「骨太方針」で事実上、外国人労働者を大規模に受け入れることが明記されました。介護や建設、農業といった分野に2025年までに50万人超を受け入れるということです。

周知のとおり、欧州では1960年代頃から外国人労働者を受け入れ始めた結果、治安の悪化や社会的分断など様々な社会問題が生じてきました。その先例に学ばず、なぜ日本は愚かな後追いを始めるのでしょうか。

この流れ、自民党が進めている限り、簡単には止まらないでしょうね。今秋の自民党の総裁選でも、外国人単純労働者大規模受け入れの是非は争点に全くならないようです。

また、野党も、「リベラル=外国人労働者・移民受け入れに寛容であるべき」だと思い込んでいるので、基本的に反対しないでしょう。

(骨太方針への懸念や「リベラル=外国人労働者・移民受け入れに寛容であるべき」という図式のおかしさについては、少し前の産経のコラムで少しですが書きました。下記のリンクをご覧ください)。
【国家を哲学する 施光恒の一筆両断】「外国人就労拡大 「国民の安寧」への打撃」(『産経ニュース』2018年6月7日付)
https://www.sankei.com/region/news/180607/rgn1806070027-n1.html

外国人単純労働者大規模受け入れ推進派の論拠は、概ね「少子化で深刻な人手不足に陥っているのだからしょうがないだろ」というもののようですね。

上記の産経のコラムを書いた後、やはり産経新聞から、「ニッポンの議論」という欄で外国人労働者受け入れ問題について賛否それぞれの意見を併記する記事を作るので、反対派として出てくれと声がかかりました。

その際、賛成派がどのような議論を展開するのか、大いに関心があったのですが、期待外れでした。下記のリンクを見ていただければわかるように、賛成派の毛受敏浩(めんじゅ・としひろ)氏の論拠は、やはり「人手不足が深刻だから」だけでした。

【ニッポンの議論】「外国人労働者受け入れ 毛受敏浩氏「人手不足深刻で必要」×施光恒氏「経済安定化に逆行」(『産経ニュース』2018年7月29日付)
https://www.sankei.com/premium/news/180729/prm1807290014-n1.html

賛成派の他の論拠としてたまに耳にするのは、「ダイバーシティ」(多様性)のためだというものです。例えば、経団連の中西宏明会長は、外国人労働者大規模受け入れが必要だという理由は、人手不足以前に「ダイバーシティ」のためだと述べています。

経団連会長「外国人労働者受け入れ拡大を」(『日テレNEWS 24』 2018年6月11日)
http://www.news24.jp/articles/2018/06/11/06395597.html

賛成派が最低限しなければならないことは、日本が外国人単純労働者を大規模に受け入れたとしても、欧州のように移民国家化しないこと、また移民国家化のため欧州各国で生じた様々な社会問題から真剣に学び、こうした問題を日本では引き起こさないということを、きちんと説明することだと思うのですが、賛成派でそうしている人をみたことがありません。

外国人単純労働者受け入れ問題に関して、私が最近、講演などでよく触れる本があります。英国のジャーナリストであるダグラス・マレー氏が昨年出版し、同国でベストセラーになっている『ヨーロッパの奇妙な死――移民、アイデンティティ、イスラム』という本です。(Murray, D., The Strange Death of Europe: Immigration, Identity, Islam (London: Bloomsbury Continuum, 2017))。

英国アマゾンのサイトでみると、昨日現在でレビューが702件もついており、平均値は4.8です。英国人の非常に大きな支持を受けています。
https://www.amazon.co.uk/Strange-Death-Europe-Immigration-Identity/dp/1472958004/

この本、私は、中野剛志氏の新刊『日本の没落』(幻冬舎新書)で紹介されていたので興味を持ち読んでみたのですが、衝撃的な内容です。(未邦訳ですが、中野さんの本(特に第四章)で全体の概要が紹介されています。邦訳は、東洋経済新報社から年末〜年明け頃、出版される予定だそうです)。

著者のマレー氏は、ヨーロッパは、「自殺しつつある」と述べています。理由は、大規模な移民の受け入れです。大規模に移民を受け入れてきたため、ヨーロッパ各国の「国のかたち」は大きく変容してしまい、その文化的アイデンティティを喪失しつつある。ヨーロッパ人は自分たちの故郷を、近い将来、失うと警告するのです。

マレー氏は、本書を次のような文章で始めています(中野さんの訳文をかなり拝借しています)。

「ヨーロッパは自殺しつつある。あるいは、少なくともヨーロッパの指導者たちはヨーロッパを自殺に追い込むことに決めた」。

「私が言っている意味は、ヨーロッパとして知られる文明が自殺の過程に入っており、イギリスであれ他の西ヨーロッパの国であれ、どの国も、同じ兆候と症状を示しているので、この運命からは逃れられないということだ。結果として、現在生きているヨーロッパ人のほとんどの寿命が終わるころには、ヨーロッパはヨーロッパではないものになり、ヨーロッパの人々は世界の中で故郷と呼べる唯一の場所を失っていることであろう」。

マレー氏の本では、英国をはじめとするヨーロッパ諸国は、どの国の国民も自分たちの国を移民国家にするとはっきりとは決めたわけではないのに、ずるずると取り返しのつかないところまで来てしまった経緯が描かれています。

例えば、英国をはじめとするヨーロッパ各国で、もともとの国民(典型的には白人のキリスト教徒)は、どんどん少数派になってきています。本書で紹介されている数値をいくつかあげてみましょう。

2011年の英国の国勢調査によれば、ロンドンの住人のうち「白人の英国人」が占める割合は44.9%とすでに半数を切っています。

また、ロンドンの33地区のうち23地区で白人は少数派に転落しています。ちなみに、この数値を発表した英国の国家統計局のスポークスマンは、これはロンドンの「ダイバーシティ」(多様性)の表れであると賞賛したそうです。
(´・ω・`)

2014年に英国内で生まれた赤ん坊の33%は、少なくとも両親のどちらかは移民です。オックスフォード大学のある研究者の予測では、2060年までには英国全体でも「白人の英国人」は少数派になると危惧されています。

英国民に占めるキリスト教徒の割合も、過去10年間で72%から59%と大幅に減少し、2050年までには国民の三分の一まで減る見込みです。

他に、例えばスウェーデンでも今後30年以内に主要都市すべてでスウェーデン人(スウェーデン系スウェーデン人)は少数派に転落するという予測もあります。

このように、外国人労働者の受け入れに端を発する移民国家化によって、ヨーロッパ諸国は、民族構成や宗教や文化のあり方が大きく変容しつつあります。正面から十分に国民の意思を問うたわけでもなく、いつの間にか、「国のかたち」がなし崩し的に大きく変わってきてしまっています。その結果、ヨーロッパ文明は死に、ヨーロッパ人はかけがえのない故郷を失うだろうと著者のマレーは警鐘を鳴らすのです。

こうしたヨーロッパ各国の状況は、外国人労働者の大量受け入れをほぼ決めてしまった日本にとっても他人事ではありません。近い将来、『日本の奇妙な死』という本がベストセラーになる日がこのままだと来るのではないでしょうか。

我々は、ヨーロッパの陥っている苦境から学ぶ必要が大いにあります。
https://38news.jp/europe/12345

25. 中川隆[-13641] koaQ7Jey 2018年8月31日 12:18:09 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18139] 報告

2018.7.29
外国人労働者受け入れ 毛受敏浩氏「人手不足深刻で必要」×施光恒氏「経済安定化に逆行」
https://www.sankei.com/premium/news/180729/prm1807290014-n1.html


毛受敏浩 めんじゅ・としひろ
昭和29年、徳島県生まれ。慶大法卒。米エバーグリーン大公共経営修士号取得。兵庫県庁勤務後、63年から日本国際交流センター。新宿区多文化共生まちづくり会議会長なども務める。


施光恒 せ・てるひさ
昭和46年、福岡市生まれ。慶大院法学研究科博士課程修了。法学博士。平成19年から九州大院比較文化研究院准教授。政治理論など専攻。近著に「本当に日本人は流されやすいのか」(角川新書)。



 政府は6月にまとめた経済財政運営の指針「骨太方針」に、建設、介護など人手不足の深刻な5分野で外国人の在留資格を新設する方針を盛り込んだ。これまで認めていなかった外国人の単純労働者の受け入れを、事実上、初めて解禁した形だ。もっとも、治安の悪化や日本人の雇用が奪われることを不安視する声は根強い。外国人受け入れの推進派である毛受敏浩・日本国際交流センター執行理事と、慎重派の施光恒・九州大院准教授に考えを聞いた。


毛受敏浩・日本国際交流センター執行理事

 −−政府が新たに5分野の在留資格を設けることを決めた

 「ポジティブ(前向き)に評価している。特に次の3つの点で画期的だ。まず、今まで認めていなかった単純労働分野に初めて外国人の受け入れを認めた点。次に、受け入れた中で試験を通った優秀な人は定住を認め、家族も連れてきていいとした点。これは移住者を認めるのとほぼ同じといえる。そして受け入れた外国人を生活者として、政府が責任をもって包括的な政策を進める方向性を示した点だ」

 −−対象は農業、建設、宿泊、介護、造船の5分野だ

 「基本的にはもっと広げるべきだろう。景気の波にかかわらず、人手不足が深刻な分野もあり、少子化で現場労働につく若い人が少なくなる一方、熟練工が高齢化して退職している。外国人の力が必要だが、(従来の在留資格である)技能実習生だと3年たったら帰国してしまう。優秀な人には残ってもらい定住してもらう道をつくらなければ、日本のモノ作りは大変なことになる。政府は、外国人がいなければ社会が回らない実情を、日本人にもっと知らせなければならない」


 −−政府は人工知能(AI)やロボットの導入を進める方針だ

 「必要な取り組みだが、同時に外国人労働者の受け入れも進めなければ追いつかない。それにAIなどの導入議論は、どちらかといえばホワイトカラーにあてはまる話だ。ブルーカラーの仕事が全てロボットに置き換わるかというと、それは難しい。高齢者はロボットより人間に面倒をみてもらいたいと思っている」 

 −−外国人の受け入れ制度を広げるには何が必要か

 「受け入れの枠を工夫する必要がある。たとえば、ドイツはそのときどきで労働力が必要な分野が違い、定期的に受け入れ分野を入れ替えている。鉄鋼のある分野が足りなければ、その分野に優先的に受け入れるなどだ。後は、日本国内の仕組み作りも重要だ。アジアなどの人たちが日本を選んで入ってきたいと思える国にしなければいけない」

 −−制度の実効性を高めるには

 「韓国は『雇用許可制』という制度の下、ミャンマー、ベトナムなどから単純労働者を受け入れているが、労働者に対しては、社会に溶け込めるよう来る前の韓国語や技能の勉強を義務付けている。さらに韓国政府は本制度で受け入れた外国人の支援センターを全国43カ所に設置し、16の送り出し国のすべての言語で相談できる窓口を置いている。一部のセンターでは趣味の活動の支援まで行っている。こうした取り組みが日本でも進まなければ、日本が外国人から選ばれなくなるのは明らかだ」


−−政府方針の評価は

 「外国人労働者の受け入れ拡大は経済政策の一環としていわれているが、日本の不況の原因はデフレ不況だ。必要なのは実質賃金の上昇で、雇用を安定化し、非正規雇用の人を正規雇用にして将来の見通しが立つようにすること。外国人労働者の大規模な受け入れは安い賃金で人を雇いたいということなので、実質賃金が上がらなくなる。株価やグローバル企業・投資家のためではなく、一般国民、庶民の生活をよくしたいと真剣に考えるならば、外国人労働者の受け入れ拡大は国民経済の安定化に真正面から逆行する」

 −−具体的な問題点は

 「新たに外国人労働者に求める日本語レベルが日本語能力試験の『N4』。『ややゆっくりとした会話であれば内容がほぼ理解できる』という水準で、農業と建設の分野では『N4』も求めないという。ほとんど日本語の日常会話もままならない外国人が労働者として入ってくる。1960年代、70年代の西ドイツはあまりドイツ語ができない外国人労働者を大量に受け入れたため、国内にトルコ人街がたくさんでき、それが社会不安の源になっている。同じように日本語もできない外国人を入れるのは大きな懸念材料だ」


−−政府は「移民政策ではない」としている

 「欧州も最初は外国人労働者を期間限定で受け入れて、期間が終わったら帰ってもらうつもりだったが、そうはいかなかった。子供ができたり、家族を呼び寄せたり、不法滞在も増えてくるとなかなか難しくなる。移民をめぐる論争で国民世論が分断され、そして『排外主義だ』『人種差別だ』といわれるのを恐れて移民反対といえなくなる。坂を滑り落ちるように、誰が移民国家化すると決めたわけでもないのに国の性格が変わってきてしまった。日本もそうなることを懸念している。政府は正面から議論すべきだ」

 −−外国人労働者の受け入れ拡大に頼らず人手不足をどう補うか

 「一つは技術革新。AIだとか、あまり人手がいらないようにする技術革新に投資をすべきだ。もう一つは賃金を引き上げる。それでも人が足りないのなら、貧しくなりましょうよとしか言いようがない。一つくらいそういう政党があってもいい」

 −−ダイバーシティー(多様性)の推進につながるとの意見もある

 「外国人労働者の受け入れ反対について、批判を受けるのを恐れる人が多くて公言しにくくなっているが、賛成の方が人道的かつリベラルだというのはおかしな話だ。政府に求められるのは、単純労働者の送り出し国をつくらないよう、国際援助を通じて公正な世界秩序をつくるために努力することではないか」


26. 中川隆[-13640] koaQ7Jey 2018年8月31日 12:22:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18139] 報告
2018.6.7 【国家を哲学する 施光恒の一筆両断】
外国人就労拡大 「国民の安寧」への打撃
https://www.sankei.com/region/news/180607/rgn1806070027-n1.html



 政府は5日、経済財政運営の指針「骨太の方針」案を提示した。新しい外国人就労政策が盛り込まれている。介護、農業、建設など5分野を想定し、新しい在留資格を創設する。これまで原則上、認めてこなかった外国人単純労働者の受け入れへと舵を切り、平成37(2025)年までに50万人以上の受け入れ目指すという。政府は「移民」という言葉を避けているが、事実上の移民国家化である。

 安価な労働力の確保のため、日本語能力のハードルを下げた。求められるのは、日本語能力試験の「N4」で、これは「ややゆっくりとした会話であれば、内容がほぼ理解できる」水準である。さらに建設および農業の分野では「N4」も求めない。日本語の日常会話もままならない者の就労も認めるというのだ。

 私は大きな懸念を覚える。経済的には、大規模な外国人単純労働者の受け入れは賃金の低下を招く。デフレ不況が長らく続く日本経済だが、デフレ脱却に必要なのは賃金の上昇と、それに伴う人々の生活の安定化だ。人々が安心して消費できる環境を作り出すことだ。外国人労働者の大規模受け入れはこれに逆行する。また、現在の少子化の一因は、若年者、特に若年男性の雇用の不安定化(非正規化)に伴う晩婚化である。外国人労働者の大規模受け入れにより、少子化はいっそう進み、外国人労働者にさらに頼るという悪循環にはまる恐れが大きい。

 多くの社会問題の発生も招く。しばしば指摘されるように、学ぶべきは1960年代の西ドイツの経験である。労働力不足に悩んだ西ドイツは、トルコ人の単純労働者を大量に受け入れた。彼らのうち少なからぬ者が滞在期限が過ぎても帰国せず、語学上の問題から西ドイツ社会にも溶け込まず、各地で集住し、国内に多数のトルコ人街をつくった。社会の分断が進んだ。日本語が不得手でも受け入れるという今回の方針では、日本もかつての西ドイツと同様の難問を抱え込む可能性が高い。

 なぜ欧州の経験から学ばないのか。端的に述べれば、外国人就労策を積極的に推進する層は、長期的観点からの「日本国民の生活の安寧」を第一には考えていないからではないか。外国人労働者受け入れは財界からの要望が強い。例えば、近年では東証1部の上場企業でも外国人株主の割合が増えた。株の所有でみると3割以上、売買高でみれば6〜7割が外国の投資家によるものだ。株価は日本の国民生活の長期的な安寧や幸福に反応するわけではない。短期的な株価こそが自分の業績の指標だと考える近年の経営者の多くも、残念ながら日本国民の生活の安寧を第一には考えていないようだ。

 また、外国人労働者の受け入れに反対すれば、「排外主義者だ」「人道にもとる」などという批判を受けるのではないかと恐れる心理も大きいのかもしれない。受け入れ賛成のほうがリベラルで人道的だと考えてしまうのである。しかし本当にそうか。私はそうは思わない。自らの経済運営の失敗を認めず、外国人労働者に安易に頼るのはリベラルでも人道的でもない。むしろエゴの極みではないか。本当にリベラルで人道的な立場とは、外国人単純労働者になど誰もならなくて済む世界、すなわち誰も外国へ出稼ぎせずに済む世界の実現に尽力することだ。具体的には、労働者送出国に対する継続的な国際援助である。国境を越えて安価な単純労働者を奪い合う現行のグローバルな経済秩序への無批判な支持こそ、非リベラルであり非人道的である。

 政府に求められることは、声の大きい財界だけに影響されることなく、国民各層の声をよく聞き、日本の国柄に思いをはせ、長期的観点から国民生活の安寧と真に公正な国際経済秩序の実現を真摯(しんし)に探求することに他ならない。

27. 中川隆[-13555] koaQ7Jey 2018年9月20日 18:45:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18667] 報告

日本人は地方を見捨てるのか。
2024年、少子高齢化で認知症が這い回る地獄絵図となる=鈴木傾城 2018年9月20日
https://www.mag2.com/p/money/530806


少子高齢化の問題を真剣に考えている人は少ない。日本人の半数が大都市圏に住んでいるため、その深刻さを理解できないのだ。日本をあきらめた地方の悲惨な現状を知っても、まだ見て見ぬふりを続けられるだろうか。


都会の人は気づかない。急増する買い物弱者、団塊世代の認知症…

日本を終わらせる「超少子高齢化」

2018年9月16日、総務省は「日本の総人口に占める70歳以上の割合が2,618万人となり、初めて日本の人口の2割を超えた」と報告している。団塊の世代が70代に達しているのだ。65歳以上で見ると3,557万人で、日本の総人口比の28.1%である。

一方で出生数の方は、200万人超えだった1974年以後から明確に減少の方向にあり、2016年にはとうとう100万人を割って97万6,978人になってしまっている。

高齢者が極端に増え、子供が極端に減っている。まさに、超少子高齢化が進んでいる。また、人口の自然増減率を見ると2007年から一貫してマイナスを記録するようになった。

これらのデータから、日本は3つの危険な事態が進行しているということが分かる。

1. 高齢者が増え続けている
2. 子供が減り続けている
3. 人口も減り続けている

高齢者が増えて、子供が減って、人口も消えていく。日本が静かな危機に直面している。

高齢者が増え続ける国にイノベーションは生まれない。子供が減り続ける国に活力は生まれない。人口が減り続ける国に成長は見込めない。

少子高齢化は日本を崩壊させる致命的な病苦なのだ。そろそろ日本人は、これから生々しい「日本の崩壊」を現実に見ることになる。

日本人のほとんどは少子高齢化という病魔に無関心

社会・文化・経済における「日本の崩壊」があるとしたら、その原因となる確率が最も高いのは、間違いなく少子高齢化の進行だ。

しかし、日本人のほとんどは少子高齢化という日本を蝕む病魔に無関心だ。まるで他人事なのだ。なぜなのだろうか。それは、半分以上の日本人が「少子高齢化をまったく実感できていない」ことにある。

なぜ実感できないのか。それは、日本人の人口の半分が三大都市圏(東京圏・名古屋圏・大阪圏)に暮らしており、この三大都市圏に暮らす人たちは「日本人が減っている」ということに肌で気づかないからでもある。

総務省統計局「国勢調査」及び国土交通省「国土の長期展望」がまとめた資料を元に、総務省市町村課が作成した『都市部への人口集中、大都市等の増加について』の資料を読むと、この三大都市圏に住む人たちの割合はさらに増えていき、都市部の人口集中がこれからも続くことが示されている。

一方で、三大都市圏以外の地域は着実に人口減となる。2050年までに、現在、人が居住している地域の約2割が無居住化し、国土の約6割は無人化すると分析されている。

人口の半分以上は三大都市圏に暮らすので、少子高齢化はまったく実感できていないのである。だから、地方がどんどん死んでいくのに無関心のまま放置されている。

日本崩壊の過程が人口動態から透けて見える

この現象を見ると、日本の崩壊はどのように始まるのかは明確に見えてくるはずだ。

「都会に住む日本人が無関心のまま最初に地方が死んでいき、やがて都市部もまた少子高齢化に飲まれて崩壊する」

これが、人口動態から見た日本の崩壊の姿である。少子高齢化という病魔は、「地方」という最も弱いところを破壊して壊死させてから、都市部に侵食していくのだ。


増え続ける「買い物弱者」

最近、地方で買い物ができずに孤立する「買い物弱者」の問題が表面化しつつある。

地方は人口が少ないので、そこでビジネスをしても割が合わない。だから地方に進出するビジネスは少ないし、逆に地方のビジネスはチャンスを求めて都会に向かう。

仕事が消えれば、若者も消える。地方に残されるのは常に高齢層である。高齢層は消費が弱い。だから地方の個人商店は売上が上がらず、店主の高齢化も相まって次々と廃業を余儀なくされていく。

地方で暮らすというのは、不便と隣合わせである。都会ではどこにでもあるファストフード店やコンビニも採算が合わないので進出しない。

そこに今まであった個人商店さえも消えていくのだから、地方ではモノを買いたくても買えない人たちが大量に出現しているのである。

地方は、もはや買い物すらできない陸の孤島に

2015年の経済産業省調査では、こうした60歳以上の買い物弱者数は700万人いると試算している。

若年層であれば、こうした環境であっても「インターネットで買い物すればいい」と考える。しかし、高齢者はそんなわけにいかない。

高齢層は年齢層が高くなればなるほどテクノロジーから疎くなり、インターネットの基本さえ分からない。

それだけではない。人口が減り、出歩く高齢者も減っていくと、交通機関も赤字経営となって維持できない。電車は走らなくなり、バスの路線もなくなり、交通はいよいよ不便になる。

銀行も、病院も、郵便局も、赤字経営になれば撤退していくしかない。当然のことながらATMもない。

そうなれば、地方は陸の孤島も同然の状態となり、いくら郷土愛が強くても、そこで暮らしていけなくなってしまう。こうした状況が延々と続いており、少子高齢化によって状況は悪化するばかりだ。


自然災害からのインフラ復旧すら危うい

ファストフード店もない、コンビニもない、個人商店もない、交通機関もない、銀行もない、病院もない、郵便局もない。少子高齢化はそうやって地方を「壊死」させてしまう。

人口が減り、高齢化し、やがて消えていくのだから、地方が再生できると思う方がどうかしている。

昨今は地震やゲリラ豪雨や台風と言った自然災害も大型化しているが、地方がこうした自然災害に被災していくと、やがてはインフラの復旧ができなくなる可能性も高い。

インフラが消えれば生活環境は極度に悪化する。地方は再生よりも荒廃に向かう。

見捨てられた高齢者が認知症で這い回る地獄絵図

2018年、「70歳以上の割合が2,618万人となった」と総務省は発表したというのは冒頭でも書いたが、気がかりなのは2024年には日本で最も人口の多い団塊の世代がすべて「75歳以上」となってしまうことだ。

認知症は75歳を過ぎると急激に増えていく。2024年から認知症は大きな社会問題として見えるようになっていく。2026年には高齢者の5人に1人が認知症患者となる。これは患者数にすると約730万人である。

日本の地方は病院も介護施設もなくなっている。だとすれば、あと10年もしないうちに、見捨てられた高齢者が認知症で這い回る地獄絵図が発生したとしてもおかしくない。実際、そうなると危惧する人もいる。

地方の人々は日本をあきらめた

少子高齢化に叩きのめされ、地方は疲弊し、荒廃し、そして見捨てられた。そして、地方の人々はもうこの状況が改善できないことを悟り、再生をあきらめ、日本をあきらめた。

しかし、都会に住む日本人はまったくそのことに気づいていないか、気づいても無関心のままである。これで日本はこれからも大国でいられると楽観的に思える人はどうかしている。

日本を愛し、日本の未来を憂うのであれば、日本最大の国難は少子高齢化であると強く認識しなければならない。もう手遅れの一歩手前まで来ている。


危機感が共有できていないうちは何も始まらない

少子高齢化が日本を破壊する時限爆弾になっているという意識は、まだ日本人全体に共有されていない。そして、危機感もまた希薄だ。

すでに少子高齢化が地方をじわじわと殺している現状にあっても、国民の半数は三大都市圏に住んでいるので、まるで他人事のように「見て見ぬふり」をしている。

しかし、少子高齢化によって税収が減っている上に、高齢者にかける社会保障費が膨れ上がっている。

少子高齢化の放置によるツケは、年金受給年齢の引き上げ、年金の削減、医療費負担の増大、税金の引き上げ……という見える形で、日本人全員にのしかかってくるようになっている。

人口動態から見ると、少子高齢化問題は解決するどころかより深刻化してしまうわけで、もう日本人はこの問題を無視できないところにまできていることを認識すべきなのだ。

自滅へのトロッコに乗った私たちにできること

最初にやらなければならないのは、とにかく「少子高齢化が日本を自滅させる」という共通認識を持ち、これを広く周知して国民の意識と議論を高めていくことだ。

危機感が共有できていないから問題は先送りされてきた。ここで少子高齢化の危機感が共有できなければ、日本は破滅的な結末を迎えてしまう。

この危機感が共有できたら、出生率を上げるためにどうするのか、地方をどう救うのか、少子高齢化を解決するために税金はどのように配ればいいのか、政治家は何をすべきなのか、社会はどのように変わるべきなのか、すべての議論が進んでいくことになる。

危機感が共有できていないうちは何も始まらない。だから、「少子高齢化による日本の崩壊」という未来が見えた人は、まず最初に日本を救うために「大変なことが起きている」と叫ぶ必要がある。もう時間がない。

28. 中川隆[-13436] koaQ7Jey 2018年10月05日 08:56:36 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19024] 報告

2018年10月05日
消滅可能性都市とは 出産可能女性が半減する自治体


まず若い女性が減り子供が居なくなり、ついで老人も減る


画像引用:http://up.gc-img.net/post_img_web/2016/09/191c59126f7f730f9ac463bb794abe91_18525.jpeg


膨大な数の自治体が消滅する

「消滅都市」というマンガのような宣告を受けた地方自治体が、かなりの数に上っています。

2040には896の自治体で、20歳から39歳の女性の数が半減すると予想されている。

現在と同じ程度の割合でしか子供が生まれなければ、高齢者だけが増え出産可能年齢の女性は半減する。




人口が半減するだけではなく、その頃には子供の数が2割以下に減少している筈で、学校の多くが廃校になる。

子供がいる親たちは収入が必要なので就職に有利な都市部に引っ越し、子供の学校を考えても都市部が有利です。

過疎化する地域にとって最後の一撃になるのが小中学校の廃校で、もはや若い夫婦や子供がとどまる理由がなくなる。


学校がなくなった地域は子供や若者向けの商店がなくなり、団地はゴーストタウンになり、買い物困難地域になります。

役所関係は最後まで残るが、消防署と駐在所と公民館だけがポツンと残された集落を田舎で良く見かけます。

郵政民営化されたので郵便局は住民が少なくなると、公的機関より素早く閉鎖されます。


誰も消滅都市に残りたくないので若者は都市部に出ていき、残るのは都会で働き口のない高齢者だけになります。

最後は限界集落になり電気ガス水道などの公的サービスも困難になり、やがて道路が閉鎖されます。

道路や電線などインフラにも膨大な維持費がかかるので、一人や数人のためにサービスを行うのは困難です。

消滅から逃れる方法は農業再生だが

消滅する多くは地方の農村で、農業の衰退で食べていけなくなったのが大きな原因になっている。

弥生時代から日本では農業生産が最大の産業で、子供に農業を継がせれば豊かな暮らしができた。

だが1980年代ごろから外国の農作物を大量に輸入し始め、日本の農村は資金源を断たれた。


農業以外にも日本の田舎は資源やエネルギーの調達先だったが、やはり安い輸入品に押されて衰退した。

田舎は新たな産業を起こそうとしたり、移住者や企業を誘致しているが、一向に改善されていない。

つまるところ人口減少や地方衰退の原因は、都会で必要とする物を輸入品で済ませるようになったからで、田舎は切り捨てられた。


自治体が消滅したからすぐに人口ゼロになる訳ではないが、地域の衰退が加速して生活困難地域になります。

地方の資金源が断たれたことによる構造変化なので、これといって有効な打開策が見当たらない。

移住者を増やすには職業が必要だが、過疎化する地域にはその職業がないから若者が出て行っている。


政府は「自動車を輸出するために農業輸入を増やす」ような事をやっていて、人口減に拍車をかけるでしょう。

最新の調査では2040年に消滅する自治体は、予想より早くもっと多くなると言われている。
http://www.thutmosev.com/archives/77680051.html#more

29. 中川隆[-13387] koaQ7Jey 2018年10月31日 10:42:29 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19738] 報告
2018年10月29日
在日ムスリム児童、急増 服装…礼拝…食事…「学校は理解と配慮を」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1983280.html

1 名前:スタス ★:2018/10/29(月) 17:32:56.91 ID:CAP_USER9

1日本で暮らす外国人が増加する中、近年は学校にムスリム(イスラム教徒)の子供も増えているようだ。食事や服装、礼拝など、さまざまな戒律があることで知られるイスラム教だが、子供たちは日本の学校と信仰生活をどのように両立しているのか。現場ではさまざまな工夫がされている。

日本でイスラムの戒律と学校生活を両立するには、工夫が必要だ。具体的にどうしているのか、東京都豊島区にあるモスク「マスジド大塚」に集うムスリムの母親たちに聞いた。

まず食事。イスラム教では豚肉と酒が禁じられ、ラードやハム、ゼラチン、みりんなど豚や酒が原料となるものも口にできない。給食をそのまま食べるのは難しいから、ほとんどが「毎日弁当を持たせている」。低学年の場合、周りには「アレルギー体質で」と説明するケースもあった。

服装は、主に女児に関わる。大人の女性はヒジャブというスカーフで頭髪を覆うなどするが、学校でのヒジャブは「小さいうちはかぶらせない」という方針の母親もいて、まちまちだ。指定の制服や体操服の場合は、スパッツを履く、長袖長ズボンに代替するなどして工夫しているという。

礼拝は一日5回。学校にいる正午過ぎの礼拝は、校長室などで行う。また、断食は体に負担がかかるため、低学年ではさせない家庭も。断食する子は給食時、別部屋で過ごすことが多いという。

音楽や図工には参加させない家庭もある。音楽は「楽器は悪魔の呼びかけ」という記述がハディース(預言者ムハンマドの言行録)にあるため、図工は絵や粘土の制作などが「偶像崇拝の禁止」にあたるとの考えからだ。授業中は図書室などで過ごすことが多いという。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180926-00000557-san-soci


いずれのケースも、入学前に家庭と学校が相談し、無理のない範囲で工夫されたものだ。母親たちは「学校には予想以上に柔軟に対応してもらった。理解していただけて、感謝している」と口をそろえた。

マスジド大塚のある豊島区の教育委員会指導課の担当者は「近年は対応に慣れた学校もあり、初めてムスリムの子供を受け入れる学校と情報を共有するなど、現場でも知見が深まってきている。子供たちの、宗教を含めた多様な家庭環境や個性を理解し、尊重することが大切」と話す。

店田教授も両立のコツについて「戒律をどう守るかは、親の出身国や考え方によって幅も大きい。マニュアル化できるものではなく、双方が相談して、できる範囲で折り合うことだ」と話している。(加藤聖子)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180926-00000557-san-soci

30. 中川隆[-13369] koaQ7Jey 2018年11月02日 06:03:21 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19759] 報告

外国語学習について - 内田樹の研究室 2018-10-31


2018年6月12日に「文系教科研究会」というところで、私立の中学高校の英語の先生たちをお相手に英語教育についてお話した。その一部をここに掲載する。

ここで論じたのは英語だけれど、言語教育一般について適用できる議論だと思う。
ここ数日、「論理国語」と「文学国語」というカテゴライズをするという話がTLを飛び交っているけれど、それがほんとうだとしたら、それはたぶん言語というものについて一度も真剣に思量したことのない人間の脳裏に去来したアイディアだろうと思う。それはまさに「植民地における現地人への宗主国言語教育」とまったく同型的なものだからだ。

国語教育においても「植民地現地人」に求められる言語能力は同じである。

それは宗主国アメリカに仕え、アメリカに朝貢することで「代官」「買弁」としての地位を保全している日本の支配層たちが、同国人の知性の発達を阻害し、日本人を愚民化することで、属国日本をアメリカが支配しやすいようにするために作り出した仕掛けである。

以下がそのときの講演。途中からなので、話が見えにくいのはご容赦。


外国語学習について語るときに、「目標言語」と「目標文化」という言葉があります。

「目標言語」というのは、今の場合なら、例えば英語です。なぜ英語を学ぶのか。それは「目標文化」にアクセスするためです。英語の場合であれば、ふつうは英語圏の文化が「目標文化」と呼ばれます。

僕らの世代において英語の目標文化ははっきりしていました。それは端的にアメリカ文化でした。アメリカ文化にアクセスすること、それが英語学習の最も強い動機でした。僕たちの世代は、子どものときからアメリカ文化の洪水の中で育っているわけですから、当然です。FENでロックンロールを聴き、ハリウッド映画を観て、アメリカのテレビドラマを観て育ったわけですから、僕らの世代においては「英語を学ぶ」というのは端的にアメリカのことをもっと知りたいということに尽くされました。

僕も中学や高校で「英語好き」の人にたくさん会いましたけれど、多くはロックの歌詞や映画の台詞を聴き取りたい、アメリカの小説を原語で読みたい、そういう動機で英語を勉強していました。

僕もそうでした。英語の成績は中学生からずっとよかったのですが、僕の場合、一番役に立ったのはビートルズの歌詞の暗記でした。ビートルズのヒット曲の歌詞に含まれる単語とイディオムを片っ端から覚えたのですから、英語の点はいいはずです。

つまり、英語そのものというよりも、「英語の向こう側」にあるもの、英米の文化に対する素朴な憧れがあって、それに触れるために英語を勉強した。英米のポップ・カルチャーという「目標文化」があって、それにアクセスするための回路として英語という「目標言語」を学んだわけです。

その後、1960年代から僕はフランス語の勉強を始めるわけですけれども、この時もフランス語そのものに興味があったわけではありません。フランス語でコミュニケーションしたいフランス人が身近にいたわけではないし、フランス語ができると就職に有利というようなこともなかった。そういう功利的な動機がないところで学び始めたのです。フランス文化にアクセスしたかったから。

僕が高校生から大学生の頃は、人文科学・社会科学分野での新しい学術的知見はほとんどすべてがフランスから発信された時代でした。40年代、50年代のサルトル、カミュ、メルロー=ポンティから始まって、レヴィ=ストロース、バルト、フーコー、アルチュセール、ラカン、デリダ、レヴィナス・・・と文系の新しい学術的知見はほとんどフランス語で発信されたのです。

フランス語ができないとこの知的領域にアクセスできない。当時の日本でも、『パイデイア』とか『現代思想』とか『エピステーメー』とかいう雑誌が毎月のようにフランスの最新学術についての特集を組むのですけれど、「すごいものが出て来た」と言うだけで、そこで言及されている思想家や学者たちの肝心の主著がまだ翻訳されていない。フランス語ができる学者たちだけがそれにアクセスできて、その新しい知についての「概説書」や「入門書」や「論文」を独占的に書いている。とにかくフランスではすごいことになっていて、それにキャッチアップできないともう知の世界標準に追いついてゆけないという話になっていた。でも、その「すごいこと」の中身がさっぱりわからない。フランス語が読めないと話にならない。ですから、60年代―70年代の「ウッドビー・インテリゲンチャ」の少年たちは雪崩打つようにフランス語を学んだわけです。それが目標文化だったのです。 

のちに大学の教師になってから、フランス語の語学研修の付き添いで夏休みにフランスに行くことになった時、ある年、僕も学生にまじって、研修に参加したことがありました。振り分け試験で上級クラスに入れられたのですけれど、そのクラスで、ある日テレビの「お笑い番組」のビデオを見せて、これを聴き取れという課題が出ました。僕はその課題を拒否しました。悪いけど、僕はそういうことには全然興味がない。僕は学術的なものを読むためにフランス語を勉強してきたのであって、テレビのお笑い番組の早口のギャグを聴き取るために労力を使う気はないと申し上げた。その時の先生は真っ赤になって怒って、「庶民の使う言葉を理解する気がないというのなら、あなたは永遠にフランス語ができるようにならないだろう」という呪いのような言葉を投げかけたのでした。結局、その呪いの通りになってしまったのですけれど、僕にとっての「目標文化」は1940年から80年代にかけてのフランスの知的黄金時代のゴージャスな饗宴の末席に連なることであって、現代のフランスのテレビ・カルチャーになんか、何の興味もなかった。ただ、フランス語がぺらぺら話せるようになりたかったのなら、それも必要でしょうけれど、僕はフランスの哲学者の本を読みたくてフランス語を勉強し始めたわけですから、その目標を変えるわけにゆかない。フランス語という「目標言語」は同じでも、それを習得することを通じてどのような「目標文化」にたどりつこうとしているのかは人によって違う。そのことをその時に思い知りました。

ロシア語もそうです。今、大学でロシア語を第二外国語で履修する学生はほとんどいません。でも、若い方はもうご存じないと思いますけれど、1970年に僕が大学入学したとき、理系の学生の第二外国語で一番履修者が多かったのはロシア語だったのです。

「スプートニク・ショック」として知られるように、60年代まではソ連が科学技術のいくつかの分野でアメリカより先を進んでいたからです。科学の最先端の情報にアクセスするためには英語よりもロシア語が必要だった。でも、ソ連が没落して、科学技術におけるアドバンテージが失われると、ロシア語を履修する理系の学生はぱたりといなくなりました。もちろんドストエフスキーを読みたい、チェーホフを読みたいというような動機でロシア語を履修する学生の数はいつの時代もいます。目標文化が「ロシア文学」である履修者の数はいつの時代もそれほど変化しない。けれども、目標文化が「ソ連の科学の先進性」である履修者は、その目標文化が求心力を失うと、たちまち潮が引くようにいなくなる。

僕の学生時代はフランス語履修者がたくさんおりました。でも、その後、フランス語履修者は急減しました。ある時点で中国語に抜かれて、今はもう見る影もありません。

理由の一つは、日本のフランス語教員たちが学生たちの知的好奇心を掻き立てることができなかったせいなのですけれど、それ以上に本国のフランスの文化的な発信力が低下したことがあります。フランス文化そのものに日本の若者たちを「目標」として惹きつける魅力がなくなってしまった。

フランス語やロシア語の例から知れる通り、われわれが外国語を学ぶのは目標文化に近づくためなのです。目標文化にアクセスするための手段として目標言語を学ぶ。

しかし、まことに不思議なことに、今の英語教育には目標文化が存在しません。英語という目標言語だけはあるけれども、その言語を経由して、いったいどこに向かおうとしているのか。向かう先はアメリカでもイギリスでもない。カナダでもオーストラリアでもない。どこでもないのです。

何年か前に、推薦入試の入試本部で学長と並んで出願書類をチェックしていたことがありました。学長は英文科の方だったのですけれど、出願書類の束を読み終えた後に嘆息をついて、「内田さん、今日の受験者150人の中に『英文科志望理由』に『英米文学を学びたいから』と書いた人が何人いると思う?」と訊いてきました。「何人でした?」と僕が問い返すと「2人だけ」というお答えでした「後は、『英語を生かした職業に就きたいから』」だそうでした。

僕の知る限りでも、英語を学んで、カタールの航空会社に入った、香港のスーパーマーケットに就職した、シンガポールの銀行に入ったという話はよく聞きます。別にカタール文化や香港文化やシンガポール文化をぜひ知りたい、その本質に触れたいと思ってそういう仕事を選んだわけではないでしょう。彼らにとって、英語はたしかに目標言語なのですけれど、めざす目標文化はどこかの特定の文化圏のものではなく、グローバルな「社会的な格付け」なのです。高い年収と地位が得られるなら、どの外国でも暮らすし、どの外国でも働く、だから英語を勉強するという人の場合、これまでの外国語教育における目標文化に当たるものが存在しない。
これについては平田オリザさんが辛辣なことを言っています。彼に言わせると、日本の今の英語教育の目標は「ユニクロのシンガポール支店長を育てる教育」だそうです。「ユニクロのシンガポール支店長」はもちろん有用な仕事であり、しかるべき能力を要するし、それにふさわしい待遇を要求できるポストですけれど、それは一人いれば足りる。何百万単位で「シンガポール支店長」を「人形焼き」を叩き出すように作り出す必要はない。でも、現在の日本の英語教育がめざしているのはそういう定型です。

僕は大学の現場を離れて7年になりますので、今の大学生の学力を知るには情報が足りないのですけれども、それでも、文科省が「英語ができる日本人」ということを言い出してから、大学に入学してくる学生たちの英語力がどんどん低下してきたことは知っています。それも当然だと思います。英語を勉強することの目標が、同学齢集団内部での格付けのためなんですから。低く査定されて資源分配において不利になることに対する恐怖をインセンティヴにして英語学習に子どもたちを向けようとしている。そんなことが成功するはずがない。恐怖や不安を動機にして、知性が活性化するなんてことはありえないからです。

僕は中学校に入って初めて英語に触れました。それまではまったく英語を習ったことがなかった。1960年頃の小学生だと、学習塾に通っているのがクラスに二三人、あとは算盤塾くらいで、小学生から英語の勉強している子どもなんか全然いません。ですから、FENでロックンロールは聴いていましたけれど、DJのしゃべりも、曲の歌詞も、ぜんぶ「サウンド」に過ぎず、意味としては分節されていなかった。それが中学生になるといよいよ分かるようになる。入学式の前に教科書が配られます。英語の教科書を手にした時は、これからいよいよ英語を習うのだと思って本当にわくわくしました。これまで自分にとってまったく理解不能だった言語がこれから理解可能になってゆくんですから。自分が生まれてから一度も発したことのない音韻を発声し、日本語に存在しない単語を学んで、それが使えるようになる。その期待に胸が膨らんだ。

今はどうでしょう。中学校一年生が四月に、最初の英語の授業を受ける時に、胸がわくわくどきどきして、期待で胸をはじけそうになる・・・というようなことはまずないんじゃないでしょうか。ほかの教科とも同じでしょうけれど、英語を通じて獲得するものが「文化」ではないことは中学生にもわかるからです。

わかっているのは、英語の出来不出来で、自分たちは格付けされて、英語ができないと受験にも、就職にも不利である、就職しても出世できないということだけです。そういう世俗的で功利的な理由で英語学習を動機づけようとしている。でも、そんなもので子どもたちの学習意欲が高まるはずがない。

格付けを上げるために英語を勉強しろというのは、たしかにリアルではあります。リアルだけれども、全然わくわくしない。外国語の習得というのは、本来はおのれの母語的な枠組みを抜け出して、未知のもの、新しいものを習得ゆくプロセスのはずです。だからこそ、知性の高いパフォーマンスを要求する。自分の知的な枠組みを超え出てゆくわけですから、本当なら「清水の舞台から飛び降りる」ような覚悟が要る。そのためには、外国語を学ぶことへ期待とか向上心とか、明るくて、風通しのよい、胸がわくわくするような感じが絶対に必要なんですよ。恐怖や不安で、人間はおのれの知的な限界を超えて踏み出すことなんかできません。
でも、文科省の『「英語ができる日本人」の育成のための行動計画の策定について』にはこう書いてある。

「今日においては、経済、社会の様々な面でグローバル化が急速に進展し、人の流れ、物の流れのみならず、情報、資本などの国境を超えた移動が活発となり、国際的な相互依存関係が深まっています。それとともに、国際的な経済競争は激化し、メガコンペティションと呼ばれる状態が到来する中、これに対する果敢な挑戦が求められています。」

冒頭がこれです。まず「経済」の話から始まる。「経済競争」「メガコンペティション」というラットレース的な状況が設定されて、そこでの「果敢な挑戦」が求められている。英語教育についての基本政策が「金の話」と「競争の話」から始まる。始まるどころか全篇それしか書かれていない。

「このような状況の中、英語は、母語の異なる人々をつなぐ国際的共通語として最も中心的な役割を果たしており、子どもたちが21世紀を生き抜くためには、国際的共通語としての英語のコミュニケーション能力を身に付けることが不可欠です」という書いた後にこう続きます。

「現状では、日本人の多くが、英語力が十分でないために、外国人との交流において制限を受けたり、適切な評価が得られないといった事態も起きています。」
「金」と「競争」の話の次は「格付け」の話です。ここには異文化に対する好奇心も、自分たちの価値観とは異なる価値観を具えた文化に対する敬意も、何もありません。人間たちは金を求めて競争しており、その競争では英語ができることが死活的に重要で、英語学力が不足していると「制限を受けたり」「適切な評価が得られない」という脅しがなされているだけです。そんなのは日本人なら誰でもすでに知っていることです。でも、「英語ができる日本人」に求められているのは「日本人なら誰でもすでに知っていること」なのです。

外国語を学ぶことの本義は、一言で言えば、「日本人なら誰でもすでに知っていること」の外部について学ぶことです。母語的な価値観の「外部」が存在するということを知ることです。自分たちの母語では記述できない、母語にはその語彙さえ存在しない思念や感情や論理が存在すると知ることです。

でも、この文科省の作文には、外国語を学ぶのは「日本人なら誰でもすでに知っていること」の檻から逃れ出るためだという発想がみじんもない。自分たちの狭隘な、ローカルな価値観の「外側」について学ぶことは「国際的な相互依存関係」のうちで適切なふるまいをするために必須であるという見識さえ見られない。僕は外国語学習の動機づけとして、かつてこれほど貧しく、知性を欠いた文章を読んだことがありません。

たしかに、子どもたちを追い込んで、不安にさせて、処罰への恐怖を動機にして何か子どもたちが「やりたくないこと」を無理強いすることは可能でしょう。軍隊における新兵の訓練というのはそういうものでしたから。処罰されることへの恐怖をばねにすれば、自分の心身の限界を超えて、爆発的な力を発動させることは可能です。スパルタ的な部活の指導者は今でもそういうやり方を好んでいます。でも、それは「やりたくないこと」を無理強いさせるために開発された政治技術です。
ということは、この文科省の作文は子どもたちは英語を学習したがっていないという前提を採用しているということです。その上で、「いやなこと」を強制するために、「経済競争」だの「メガコンペティション」だの「適切な評価」だのという言葉で脅しをかけている。

ここには学校教育とは、一人一人の子どもたちがもっている個性的で豊かな資質が開花するのを支援するプロセスであるという発想が決定的に欠落しています。子どもたちの知性的・感性的な成熟を支援するのが学校教育でしょう。自然に個性や才能が開花してゆくことを支援する作業に、どうして恐怖や不安や脅迫が必要なんです。勉強しないと「ひどい目に遭うぞ」というようなことを教師は決して口にしてはならないと僕は思います。学ぶことは子どもたちにとって「喜び」でなければならない。学校というのは、自分の知的な限界を踏み出してゆくことは「気分のいいこと」だということを発見するための場でなければならない。

この文章を読んでわかるのは、今の日本の英語教育において、目標言語は英語だけれど、目標文化は日本だということです。今よりもっと日本的になり、日本的価値観にがんじがらめになるために英語を勉強しなさい、と。ここにはそう書いてある。目標文化が日本文化であるような学習を「外国語学習」と呼ぶことに僕は同意するわけにはゆきません。

僕自身はこれまでさまざまな外国語を学んできました。最初に漢文と英語を学び、それからフランス語、ヘブライ語、韓国語といろいろな外国語に手を出しました。新しい外国語を学ぶ前の高揚感が好きだからです。日本語にはない音韻を発音すること、日本語にはない単語を知ること、日本語とは違う統辞法や論理があることを知ること、それが外国語を学ぶ「甲斐」だと僕は思っています。習った外国語を使って、「メガコンペティションに果敢に挑戦」する気なんか、さらさらありません。

外国語を学ぶ目的は、われわれとは違うしかたで世界を分節し、われわれとは違う景色を見ている人たちに想像的に共感することです。われわれとはコスモロジーが違う、価値観、美意識が違う、死生観が違う、何もかも違うような人たちがいて、その人たちから見た世界の風景がそこにある。外国語を学ぶというのは、その世界に接近してゆくことです。 

フランス語でしか表現できない哲学的概念とか、ヘブライ語でしか表現できない宗教的概念とか、英語でしか表現できない感情とか、そういうものがあるんです。それを学ぶことを通じて、それと日本語との隔絶やずれをどうやって調整しようか努力することを通じて、人間は「母語の檻」から抜け出すことができる。

外国語を学ぶことの最大の目標はそれでしょう。母語的な現実、母語的な物の見方から離脱すること。母語的分節とは違う仕方で世界を見ること、母語とは違う言語で自分自身を語ること。それを経験することが外国語を学ぶことの「甲斐」だと思うのです。

でも、今の日本の英語教育は「母語の檻」からの離脱など眼中にない。それが「目標言語は英語だが、目標文化は日本だ」ということの意味です。外国語なんか別に学ぶ必要はないのだが、英語ができないとビジネスができないから、バカにされるから、だから英語をやるんだ、と。言っている本人はそれなりにリアリズムを語っているつもりでいるんでしょう。でも、現実にその結果として、日本の子どもたちの英語力は劇的に低下してきている。そりゃそうです。「ユニクロのシンガポール支店長」が「上がり」であるような英語教育を受けていたら、そもそもそんな仕事に何の興味もない子どもたちは英語をやる理由がない。

(中略)

今は英語教育にとりわけ中等教育では教育資源が偏ってきています。他の教科はいいから、とにかく英語をやれという圧力が強まっています。別にそれは英語の教員たちが望んだことではないのだけれど、教育資源が英語に偏っている。特に、オーラル・コミュニケーション能力の開発に偏っている。何でこんなに急激にオーラルに偏ってきたかというと、やはりこれは日本がアメリカの属国だということを抜きには説明がつかない。

「グローバル・コミュニケーション」と言っても、オーラルだけが重視されて、読む力、特に複雑なテクストを読む能力はないがしろにされている。これは植民地の言語教育の基本です。

植民地では、子どもたちに読む力、書く力などは要求されません。オーラルだけできればいい。読み書きはいい。文法も要らない。古典を読む必要もない。要するに、植民地宗主国民の命令を聴いて、それを理解できればそれで十分である、と。それ以上の言語運用能力は不要である。理由は簡単です。オーラル・コミュニケーションの場においては、ネイティヴ・スピーカーがつねに圧倒的なアドバンテージを有するからです。100%ネイティヴが勝つ。「勝つ」というのは変な言い方ですけれども、オーラル・コミュニケーションの場では、ネイティヴにはノン・ネイティヴの話を遮断し、その発言をリジェクトする権利が与えられています。ノン・ネイティヴがどれほど真剣に、情理を尽くして話していても、ネイティヴはその話の腰を折って「その単語はそんなふうには発音しない」「われわれはそういう言い方をしない」と言って、話し相手の知的劣位性を思い知らせることができる。

逆に、植民地的言語教育では、原住民の子どもたちにはテクストを読む力はできるだけ付けさせないようにする。うっかり読む力が身に着くと、植民地の賢い子どもたちは、宗主国の植民地官僚が読まないような古典を読み、彼らが理解できないような知識や教養を身に付ける「リスク」があるからです。植民地の子どもが無教養な宗主国の大人に向かってすらすらとシェークスピアを引用したりして、宗主国民の知的優越性を脅かすということは何があっても避けなければならない。だから、読む力はつねに話す力よりも劣位に置かれる。「難しい英語の本なんか読めても仕方がない。それより日常会話だ」というようなことを平然と言い放つ人がいますけれど、これは骨の髄まで「植民地人根性」がしみこんだ人間の言い草です。

「本を読む」というのはその国の文化的な本質を理解する上では最も効率的で確実な方法です。でも、植民地支配者たちは自分たちの文化的な本質を植民地原住民に理解されたくなんかない。だから、原住民には、法律文書や契約書を読む以上の読解力は求めない。

今の日本の英語教育がオーラルに偏って、英語の古典、哲学や文学や歴史の書物を読む力を全く求めなくなった理由の一つは「アメリカという宗主国」の知的アドバンテージを恒久化するためです。だから、アメリカ人は日本人が英語がぺらぺら話せるようになることは強く求めていますけれど、日本の子どもたちがアメリカの歴史を学んだり、アメリカの政治構造を理解したり、アメリカの文学に精通したりすること、それによってアメリカ人が何を考えているのか、何を欲望し、何を恐れているのかを知ることはまったく望んでいません。

(以下略)

「原住民には法律文書や契約書を読む以上の読解力は求めない」ということを英語教育について書いたら、国語教育でも同じことをしようとしているということを知らされた。

まことに情けない国に成り下がったものである。
http://blog.tatsuru.com/2018/10/31_1510.html

31. 中川隆[-13388] koaQ7Jey 2018年11月02日 10:26:32 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19810] 報告
「性病のインバウンド効果 大阪で梅毒が大流行」 (FRIDAY・YAHOOニュース 2018/11/1)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181101-00010001-friday-soci

「大阪市の梅毒患者は’12年時点で男性65人、女性10人でした。それが’17年には男性375人、女性260人。5年間で男性は6倍、女性は26倍になっています。しかもこれは保健所に届けられた数です。実際の数はこんなもんじゃありません」

大阪市・東成区にある石川泌尿器科院長・石川泰章氏はこう警告する。

近年、梅毒の患者が急激に増加している。全国では昨年、患者数が44年ぶりに5000人を突破、今年は9月末時点ですでに5081人となり、昨年を上回るのは確実だ。特に大阪は患者数の増加が目立ち、府全体では昨年、男性514人、女性332人の合計846人で、前年の約1.4倍となった。なぜこんなにも増えているのか。石川氏が続ける。

「以前はゲイの方たちに梅毒患者が多かったのですが、今は男女間の感染が増えている。風俗に遊びに行って、そこで風俗嬢にうつされて、さらに合コンやクラブ、友達の紹介などいわゆる自由恋愛で感染しています。風俗嬢に梅毒患者が増えている理由は、インバウンド(外国からの旅行者)の増加が原因といわれ、特にアジア系観光客が持ち込むケースが多いとみられています」

中国では最も繁栄している沿岸部の都市でも梅毒の感染率が高い。東南アジアの諸国も含め性教育が遅れているため、そうした国々からの観光客が梅毒を持ち込み、風俗嬢を介して広まっているというのだ。大阪の風俗街で働くキャリア5年のホテヘル嬢が言う。

「忘れもしません。今年3月に首のリンパ腺が腫れて37〜38℃の熱が出て、検査を受けたら、その日の夕方に梅毒だとわかりました。梅毒は潜伏期間があるので、誰にうつされたのかわかりません。お店にきちんと報告し、連絡がとれるお客さんには、検査を受けるよう勧めたのですが、15人全員、誰も感染していませんでした。完治するまで2ヵ月以上かかりましたが、梅毒の場合は治っても体内に“抗体“が残るんですね。そのため、あの子は梅毒陽性だ、うつるという噂が広がってしまい、結局退店しなければならなくなりました」

梅毒は性的接触で感染し、約3週間で陰部や口、肛門にしこりができ、数ヵ月後には全身に発疹がでる。抗菌薬で治療できるが、放置すると脳や心臓に異常が出てしまう。感染に気づかず、結果として拡散させてしまうケースも多い。風俗店にとっても、性病の蔓延は命取りとなるので、女性に月1回検査を受けて報告させるなど、対策を講じている。

「梅毒が増えているという話は、風俗業界全体で噂になっています。外国人観光客が増えたためだと思われるので、基本的に、ウチでは日本語を話せない人は入店を断っています。病気の問題もあるし、ルールをわかってくれないとリスクばかり高まりますから。昔は外国人NGが当たり前で、受け入れる店を探す方が難しかった。それがこの風俗不況で、数年前から受け入れだした。でも、最近では再び門戸を閉じる方向に変わってきています」(風俗店の店長)

特に大阪で患者が増えているのは、海外からの旅行者が多い上に、外国人でも風俗遊びOKとPRしてきた事情もあるという。日本橋にあるホテヘルの店長が話す。

「キタでは外国人観光客があまり風俗では遊ばないのですが、ミナミの日本橋エリアはホンマに多い。島之内にはチャイナタウンやコリアンタウンもあり、民泊も多いですから外国人も暮らしやすい。日本橋のホテヘルには、中国語のサイトを持っている店もあるほどです」

顕著なのは20代の女性患者が急増していることで、その多くは風俗嬢だと思われる。不特定多数との異性間接触をする彼女たちが感染することで、患者数は急増していく。実際、前出の石川泌尿器科を訪れる男性は風俗嬢からうつされた患者がほとんどだという。

「梅毒は現代のパンデミック(大流行)と言われるくらいで、僕らの間では風土病になるのではと危惧されています。来年はラグビーのW杯、再来年は東京オリンピック。さらにインバウンドが増えるので心配です」(石川氏)

最悪の事態を防ぐためには、一刻も早い対策が急務だ。

32. 中川隆[-13430] koaQ7Jey 2018年11月04日 09:59:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19972] 報告

外国人労働者流入で賃金25%減…政府がひた隠す驚愕の論文

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/240977
2018/11/04 日刊ゲンダイ


外国人労働者100万人受け入れると日本人の給与は25%減(C)日刊ゲンダイ

 案の定、政府が推し進める「入国管理法改正案」に深刻な問題があることが明らかとなった。

 安倍政権は、人手不足をカバーするために外国人労働者を大量に受け入れるつもりだが、もし「入管法改正案」が実施されたら日本人の賃金が大幅にダウンすることが分かった。

 1日の衆院予算委員会で、立憲民主党の長妻昭代表代行が経済企画庁から出されたという論文をもとに「安易に制度を始めると労働賃金が下がる可能性がある」と指摘したのだ。

 問題の論文は、現在、一橋大学経済研究所の所長を務める小塩隆士氏が、経済企画庁(当時)の広報室に勤めていた1990年5月に、経企庁が編集協力していた広報誌「ESP」に寄稿したものだ。

「外国人労働者問題の理論分析」と題された論文では、外国人労働者が単純労働にのみ就労すると仮定した場合、50万人の外国人労働者が流入すると単純労働の賃金は13.82%減少すると試算。さらに外国人労働者の流入数が100万人となると単純労働の賃金は24.24%減少という恐ろしい数字が示されていた。

 要するに、外国人労働者を100万人受け入れると、日本人の給与は25%減るということだ。安倍政権は、120万人を想定している可能性がある。

 内閣府の参事官が今年の3月に人手不足の人数の参考数値を発表。仕事に従事する者がいない状態を補充するために行っている「未充足求人」が、2017年6月時点で121万人と発表しているのだ。

 本当に外国人労働者の流入で賃金が下がってしまうのか。経済評論家の斎藤満氏はこう言う。

「論文自体は古いものですが、問題は現在でも変わらず、外国人労働者が流入することで賃金が下がる可能性は高いです。それも現在はバブル期のような一時的な人手不足ではなく、構造的な人手不足のため流入の影響はさらに大きいと考えられます」

 安倍首相は、長妻議員の質問に対して、「政府として答える立場にない」などと逃げていたが、現在の拙速な対応のまま外国人労働者を受け入れたら、市民の生活が成り立たなくなる。

33. 中川隆[-13418] koaQ7Jey 2018年11月05日 04:10:27 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19978] 報告

アイヌと縄文: もうひとつの日本の歴史 (ちくま新書) – 2016/2/8
瀬川 拓郎 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%8C%E3%81%A8%E7%B8%84%E6%96%87-%E3%82%82%E3%81%86%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%81%A4%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E7%80%AC%E5%B7%9D-%E6%8B%93%E9%83%8E/dp/4480068732


日本人がなぜ本源的なのか⇒3万5千年に渡る古代人の歴史が土台になっている
 


日本人や日本文化が世界で最近、注目されている。
理由や現象は敢えて並べないが、一言で表せば思考方法や行動、言語等が人類の本源的、源流的であるという点。裏返せば独自的、孤立的、世界中に広がった他の地域、人類との類似が少ないという点ではないだろうか。

最近の研究で言語学的にも遺伝子的にもそれは証明されてきており、人種の孤島として縄文人、アイヌ人の事を書いた著書の一説を紹介したい。

「アイヌと縄文」〜瀬川拓郎著
>「人種の孤島」としての縄文とアイヌ

本土人、琉球人、アイヌの遺伝的多様性の分布を見ると、それらは他の東アジア人や、ヨーロッパ人と混血した中央アジアの人々(ウイグル人、ヤクート人)のまとまりとは反対の方向に分布しています。

 現代の本土人、琉球人、アイヌは直線状にならび、この順でアジアの人々から離れていきます。直線の延長上にはかれらの共通祖先である縄文人が想定できます。つまり本土人、琉球人、アイヌのDNAを特異な方向に「引っ張って」いるのは縄文人であり、そのことは縄文人が現代のどの人類集団とも大きく異なる特徴を持っていたことを物語っているのです。

縄文人は、上下の歯が爪切りの刃のように嚙み合い、彫が深く、鼻が高いといった形質的な特徴をもっていました。これはアイヌにも共通します。そのアイヌは形質人類学では長くコーカソイド(ヨーロッパ人)に分類されてきましたが、1960年代に総合調査が行われ、歯冠の形などから本土と同じモンゴロイド(アジア人)であると結論付けらました。

ただし、先のアイヌの特徴は一般的なモンゴロイドとは異なるものです。一般的なモンゴロイドとは異なるものです。そのため、形質人類学者はこれに頭を悩ませ、現代モンゴロイド成立以前のモンゴロイド、すなわち原モンゴロイドという仮想的な集団を設定し、アイヌをこれに帰属させたのです。

つまり、私たちが常識のようにみなしているアイヌ=モンゴロイド説は学界で完全に受け入れられているわけではありません。形質人類学者の百々幸雄はアイヌがどの人類集団とも異なる、現生人類という大海に浮かぶ「人類の孤島」であるとし、アイヌと縄文人は「出アフリカ」をはたした現世人類が、ヨーロッパ人とアジア人に分化する以前の状態を保っているのではないかと述べています。(百々2007年)
このこととかかわって興味深いのは、同学者の山口敏が旧人のネアンデルタール人のあとに出現した、化石現生人類のクロマニョン人と縄文人の類似性を指摘し、縄文人の形態的特徴は、現生人類のなかの古層に属すると見なされている事です。

 日本列島の縄文人は北海道から沖縄まで形質的な共通性をみせています。かれらは地域性がはっきり認められず、均質な形態をもつ人々でした。つまり縄文時代の日本列島には、アイヌにうかがわれるような「モンゴロイド離れ」した人々が暮らしていたのです。

1万年以上続いた縄文時代には、日本列島をとりまく朝鮮半島、中国、台湾、サハリンとの交流はほとんどありませんでした。そのため縄文人のヒトとしての特異性はかなり純粋に保たれてきました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー引用ーーーー

同様に言語学でも日本語、アイヌ語は世界中の言語から孤立している。

>日本列島を含むユーラシア大陸では2500以上の言語が話されています。ただし、同系関係を辿っていくと、これらのほとんどはアルタイ系言語、シナ・チベット系言語、インド・ヨーロッパ系言語のようなわずか10あまりの大きな「語族」にまとめられます。

その中で同系関係がたどれず系統的に孤立していた言語はわずかに9つにすぎません。さらにその約半数が日本列島の周辺に集中している。日本語、アイヌ語、朝鮮語、サハリン先住民のニブフ語です。

これ以外はピレネー山中のバスク語、西シベリアのケット語、インド中部のニハーリー語、東ヒマラヤのクスンダ語でいずれも人里から離れた辺境地帯の言語である点が共通しています。

言語学者の松本克己はこのうち日本列島周辺に集中する日本語、アイヌ語、朝鮮語はかなり旧い時代につながっていたと述べています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー引用ーーーー

これら、ホモサピエンスの最初の系統の人類が日本列島で3万8千年前の旧石器時代からその後の縄文時代1万6千年に渡って純粋培養されていた事を示している。渡来人文化を受け入れ縄文人から日本人に変化したその後の歴史はわずか2500年間であり、その10倍以上の時間が日本人の歴史に刻み込まれている。

言語はその民族の思考方法を限定する。日本語の独自性、孤立性が未だ保たれている事を根拠に、私たち日本人の中に古代人から直結する本源性が世界中の人種の中で最も色濃く残っているのではないかと仮説しておきたい。

それが注目されている最も大きな潜在的理由の一つではないだろうか。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=312916




▲△▽▼



縄文体質は日本語を通じて我々の心に息づいている
http://web.joumon.jp.net/blog/2018/11/3361.html

縄文体質はさまざまな方法で、分野で人々の暮らしに、文化に、心に残存していきました。しかしその影響力の中で最も大きなものはなんでしょうか?私は間違いなく日本語だと思います。

日本語は縄文時代に作られた言語であり、もっと言えばその以前、旧石器時代、さらにホモサピエンスが登場した時代に人類が言語を作り出した最も旧い古語を母体にしています。日本列島には縄文時代、それ以降も様々な大陸人が渡来し、定着していきましたが、彼らはいずれも母国語を持ちながらも日本に定着する為に日本語を使えるようになり、2世代、3世代を経て日本人になっていきます。それは現代でも同じで、アメリカ人であっても生まれて直ぐに日本で生活し、日本語で育った子どもは顔は西洋人でも心はまったくの日本人です。(テニスプレーヤーの大坂なおみや野球のダルビッシュ有などを見てもわかるでしょう)日本人は日本語で考えるから日本人になれるのです。

縄文―弥生―平安から江戸時代、明治、昭和、そして現在まで、日本語はほとんどその骨格を変化させず、時々の外来の文化を取り込んできました。るいネットでは日本語で検索するだけで100以上の投稿が掲載されています。

その中で縄文体質がどのように日本語を通じて我々の血肉に、心になっていったか、それを推し量る投稿をいくつかダイジェストで紹介します。


これらを読んで改めて思うのは日本語教育の大切さ、今学校教育で最も必要なの英語教育ではなく母国語を使った思考力育成教育ではないでしょうか?

日本人がなぜ本源的なのか⇒3万5千年に渡る古代人の歴史が土台になっている
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=312916


これら、ホモサピエンスの最初の系統の人類が日本列島で3万8千年前の旧石器時代からその後の縄文時代1万6千年に渡って純粋培養されていた事を示している。渡来人文化を受け入れ縄文人から日本人に変化したその後の歴史はわずか2500年間であり、その10倍以上の時間が日本人の歴史に刻み込まれている。

言語はその民族の思考方法を限定する。日本語の独自性、孤立性が未だ保たれている事を根拠に、私たち日本人の中に古代人から直結する本源性が世界中の人種の中で最も色濃く残っているのではないかと仮説しておきたい。

それが注目されている最も大きな潜在的理由の一つではないだろうか。


縄文語は抹殺されなかった
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=307372&h_d=1433&m_d=rpc


人類学でほぼ定説になっているのは、日本列島には縄文時代の一万年にわたってアイヌ人を含む南方モンゴロイド系の縄文人が生活しており、紀元前二・三百年ごろ北方モンゴロイド系の渡来人が移入してきたことである。

しかし、大量の渡来人が一挙に押し寄せてきて、日本列島を席巻してしまったわけではなかった。縄文人が抹殺されたり、奴隷にされたりして、日本列島から縄文文化が消滅したわけでもなかった。大陸からある程度の集団的な渡来があったとしても、この時代の渡航技術からして先住民を一気に駆逐したり虐殺したりできるほどの大規模な移動はできなかった。

渡来人の移入以前、縄文人は、前期からすでに日本列島にはひろく住んでおり、土器の生産に従事し、相互に交流していた(ヒスイが糸魚川で産出し加工され、日本列島に広く流通していた例など)。縄文人はかなり均質化した文化をもっており、とすれば、地域差はあったにしろ、異言語の乱立するような状況は考えにくい。縄文前期からすでに縄文語という原日本語が形成され始めたのではないかと著者はいう。

(中略)

とすれば、言語もまた制圧と断絶という形で入れ替わったとは考えにくい。しかも日本語は、様々な学説はあるものの、現在までのところ琉球語以外にその同族関係が証明されていないという。「周辺言語との同型性を証明する比較方法の手がかりがつかめないとするならば、日本語は、日本列島が孤立して以来一万年の間に、この島国の中で形成されたと考えなければならない」と、著者は主張する。確かに、二千数百年前に渡来した弥生人が縄文語を消滅させてしまったなら、大陸のどこかに弥生語ときわめて親近性の高い言語が残っているはずなのに、それが見つからないのだ。日本語は、縄文文化とともに始まり、断続なく現代に連なる長い歴史ももっているというべきだろう。

原始日本人の感覚は、「ひらがな」によって継承されている
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=321391

文字を持たない時代の言語とその感覚を、現代まで引継いでいるのは、世界の中でも「ひらがな」のみという。どんな文字も、「てにをは」のひらがなにし組み立てることで、話し言葉しかなかった原始日本人の感覚を伴った理解ができる。「ひらがな」が、日本人の縄文体質を継承する基盤になっているということ。

日本語の感覚はひらがなの言葉やひらがなの使い方の中に脈々と継承され続けているのです。ひらがな以外の文字は他国の先進文明や新しい技術・考え方などを日本語として取り込んできたものなのです。


日本語の凄さ〜お互いが分かり合うこと(日常会話)に特化した言語〜
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=333010


日本語を含め計4ヶ国語を勉強した方が、日本語の秘密=日本語の凄さを書いてくれている。この日本語の凄さを読めば読むほど、日本語ほど相手と意思疎通を図るのに適した言語は無いのではないかと思えてくる。


○主語がなくても通じる

日本語は、主語がなくても通じます。良い例が、「愛してる」。
誰が、誰を、愛していると言わなくても、「愛してる」と言うだけで意味が伝わりますね。誰も日本語で「私はあなたを愛しているよ」なんて長ったらしいフレーズは使いません。

しかし、英語では「I love you」、中国語では「我愛(あなた)」を普通に使います。


○言葉を入れ替えても通じる

日本語は、英語や中国語に比べて言葉の並びをあまり気にしない(法則性が少ない)と感じます。例えば、英語で「Where are you now?」

日本語では、「今どこにいるの?」・「どこにいるの今?」・「どこに今いるの?」どれも不自然でなく使うことができます。

しかし、英語では「Now where are you?」とは言いません。なぜか説明できないけれど、しっくりきません・・・。もちろん「Where are now you?」とも言いませんよ。


思考するための最高の言語:日本語
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=332003


・・・日本語が思考言語としてはこれぼど適したものはないということになります。

特にアイデアや発想の広がりは、他の言語の比較にならないものだということができます。

問題は、その特徴を使いこなしているかどうかということになります。
枠にはまった思考や、限られた知識に縛られた思考では、せっかくの日本語のチカラを生かしていないことになります。


日本語が作る脳〜日本人の“縄文体質”や“本源性”は日本語を母語とする限りは失われない!?A
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=291491&h_d=1433&m_d=rpc


角田教授の発見で興味深いのは、自然音を言語脳で受けめるという日本型の特徴が、日本人や日系人という「血筋」の問題ではなく、日本語を母語として最初に覚えたかどうか、という点で決まるということである。

その端的な例として、南米での日系人10人を調査したデータがある。これらの日系人は1名を除いて、ポルトガル語やスペイン語を母語として育った人々で、その脳はすべて西洋型であった。唯一日本型を示した例外は、お父さんが徹底的な日本語教育を施して、10歳になるまでポルトガル語をまったく知らずに過ごした女性であった。その後、ブラジルの小学校に入り、大学まで出たのだが、この女性だけはいまだに自然音を言語脳でとらえるという完全な日本型だった。

日本語とポリネシア語の共通性〜ともに母音を中心として認識する言語
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=285350


日本で日本語を母語として育った在日の人々は、完全な日本型になっている。こう考えると、西洋型か日本型かは人種の違いではなく、育った母語の違いである可能性が高い。「日本人の脳」というより、「日本語の脳」と言うべきだろう。角田教授の今までの調査では、日本語と同じパターンは世界でもポリネシア語でしか見つかっていない。

世界の言語のほとんどは子音を中心に認識するものです。

ヨーロッパ語もアラビア語も中国語も、口から空気を出す時に障害を作って変化をつける子音によって音声の認識をしています。

子音は感覚的には、相手との距離を保ち威嚇する発音体系ということができるのだそうです。子音語族(こんな言い方があるのかどうかわかりませんが)においては、会話をすることによって、相手との対立や違いを明確にしていくことができるようです。

母音は息で制動を付けなくても、声帯の振動をそのまま伝えることで発することができる自然な音です。痛いときには「うー」と奥の方から自然に発せられます、感動した時には「おー」と自然な音が発せられます。母音は自然に発せられる音からできています。

母音を中心とした言語である日本語やポリネシア語の話者は、母音を言語脳がある左脳で聞いています。


『生きる力を育てる教育』〜日本語の力(番外編)こんこんと流れる日本人の心の地下水脈
http://web.kansya.jp.net/blog/2012/05/001281.html


子どもの頃に暗誦した言葉で意味の分からなかった所も、人生の経験を積み重ねていくうちに、ふと分かる瞬間が訪れる。嬉しい事や悲しいことがあった時に、子どもの頃に暗誦した言葉がふと思い浮かんで、その言葉の持つ深い意味に気づく。そういう経験を積み重ねると、その言葉を口ずさむだけで、自分の人生の様々な場面が思い起こされるようになる。子どもの頃に暗誦した言葉は長い人生において、自分を導き、支え、励ましてくれる道連れとなる。老人方の「喜び」とは、そういう道連れに恵まれた幸福であろう。

自分が共に生きた言葉を、また子や孫の世代が習い覚えてくれるなら、それはまた大きな喜びである。自分はこの世から去っても、自分がともに人生を歩んだ言葉は後の世代が大切に受け継いでくれる。自分はいなくなっても、自分が大切にした根っこは、後の世代が大切に引き継いでくれるのだ。

国語はこのようにして世代を貫いて民族の心の地下水脈をなす。暗誦文化が衰退したといっても、たかだかこの1,2世代のことである。現在の世代が忘れていても、国語の地下水脈はこんこんと流れ続けている。


日本語が美しい理由

言葉はその音が単なる記号ではない。
その音が持つイメージから言葉は作られる。太古、精霊を見て、観念を発明したとき、彼らの感覚にしっくりくる発音が与えられたはずだ。
日本は幸い、太古から民族、文化、言語がずっとつながっている。
日本語が持つ語感は、日本の風土の中で作られた言葉が変化しながらもずっとつながりを持っている。

だから日本語には擬態語が多い。

カラカラ、クルクル、コロコロ
サラサラ、ソロソロ、スルスル
タラタラ、ツルツル、トロトロ

Kは回転する固体、Sは乾いた空気の摩擦、Tは粘性のある液体のイメージだ。

日本人ならみんな共有できる音のイメージ。新しく擬態語を創ってもすぐ通用する。ところが、外国人にはこれが理解できない。

無数の音節単位を認識する他国の言語では、各音に対する性格付けがほとんど不可能。

音の語感だけで雰囲気の解る日本語発音体系、それを太古から途切れずに発達させることが出来た。

日本語は美しい。

黒川伊保子 「日本語はなぜ美しいか」 より

サクラサク、この語感の美しさ。みんなが共有できることの幸せ。
http://web.joumon.jp.net/blog/2018/11/3361.html

34. 中川隆[-13416] koaQ7Jey 2018年11月05日 04:14:13 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19978] 報告

今でも息づく縄文気質を継承した職人技術の世界
http://web.joumon.jp.net/blog/2018/10/3359.html

縄文時代の気質、体質を受け継いで伝承してきたものづくりの技術について考察します。

大工や石工といった職人技術はもとより、ものづくり大国を支えてきた日本人の特異な感覚、縄文人気質を色濃く残した『自然観』と、組織を強化していく『人材育成力』を持つことで、必然的に「老舗企業」として生き抜いていく日本企業など、縄文体質は着実にその根をおろしているのです。


以下、縄文体質を継承する現代の技術について、るいネットから引用します。


【職人の世界:職人文化〜思いやりとやさしさ】
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=338595


昔から職人文化という言い方をしますが、これは職人=文化ということです。人の育成に於いてまで文化の高みに到達していたのが私たちの先祖であり日本であるように思います。

小川三夫さんの「棟梁」(文春文庫)の中で徒弟制度のことが書かれていましたがいくつか抜粋します。

「大きな建物は一人ではできん。大勢の力ではじめて建て上がるんや。一緒に仕事をしていくには、やさしさと思いやりがないと無理や。一緒に飯を食い、一緒に暮らし、同じ空気を吸っていれば、自然にやさしくなる。思いやりがなければ、長いこと一緒には暮らせん。隠し事も十年は隠せない。いい振りをしていても地が出る。素顔で暮らすのが一番楽や。そうしているとやさしくないと暮らしていけないことに気がつくんや。」

一緒に働くことにおいて何よりも大切なものが何かを知る人だからこそ、「同じ釜の飯を食う」ことの大事さを説きます。共視共食もそうですがなぜそうする必要があるか、それは心を通じ合わせて心を入れる志事だからです。頭だけでやれることなどはたいした仕事ではなく、本物の志事は其処に心が入っています。何より理念を重んじる組織に於いてはその心がどうであるかを何よりも優先であるとするのです。

如何に日本は職人文化の中でお互いに心を通じ育ち合ってきたか、師弟一体にあるがままに学びを与えあう環境構成と活人技継承の仕組みには感服することばかりです。そしてこう続きます。

「しかし、言っておくけどな、共同生活で、思いやりも、やさしさも身に着けていくが、本当のやさしさというのは、ただ人の面倒を見るのとは違うで。本当のやさしさは、自分自身に厳しく生きてないと身につかんもんや。厳しさのないやさしさは、甘えにつながる。そんなものはうちにはいらんし、人も育っていかん。技も身につかん」

今の時代は、やさしいばかりで叱れない人も増えてきています。叱咤ができないのはその人が自分に甘いからです、叱咤激励とはその人に期待しているということです。期待しているというのは、己に克てと応援するのです。逃げようとするその人の心に厳しい「喝」を入れられるのはその人が優しいだけではなく「自分との勝負を続けている自分から逃げない厳しい実践者」だからです。私のメンターもまた厳しい人です、まるで不動明王のように自分の中で打ち克っている人だからこそその人に憧れ私淑しています。

人が他人を尊敬することが大切なのは自分が成長できるからであり自分が素直になれるからです。足るを知らず傲慢になり自分の実力を見誤れば多くの人たちに大きな迷惑をかけてしまいます。だからこそ真摯に真独して一心不乱に一つごとに打ち込んでいくことが弟子の志業のようにも思います。そのことではこう言います。

「まず修行中は大工ということに浸りきることや。寝ても覚めても仕事のことしか考えんでいい。それでは仕事バカになると思うかもしれなんが、そうやない。一つのことに打ち込んでおれば、人間は磨かれる。中途半端よりずっといいで。自分の自由になる時間なんて全くないんだが、こういう暮らしをしていると、自分の癖や自分のことがなんとなくわかる気がしたな。アパートから通わせてくれという弟子もおったが、そういうのはお断りや。体から体に技や考えや感覚を移すのが職人の修業だ」

まさに頭で学ぶのではなく、体で学べ、体得せよ、つまり全身全霊でやれと言い切ります。そして最後に、本物であることの重要性を説きます。後世が判断するのはどの仕事でも同じです、自分で責任を以て成し遂げた仕事だからこそその仕事の後を見た人はその人がどのようにその前に仕事をしたかが自明します。隠せません。だからこそ全身全霊で人事を盡して精一杯だったかを重んじるのです。

技もまた生き方なのです。職人文化とは、勘違いしていますがそれは古臭いのではなく「本物の香り」なのです。

【現代に奇跡の技をつなぐ、伝説の石工「穴太衆」〜頭で考えるな、石の声を聴け】
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=337431


かつて日本に、城の石垣づくりを専門とする技術集団がいたのをご存じだろうか。戦国時代、各大名がこぞって召し上げた伝説の集団、その名も「穴太衆(あのうしゅう)」。戦国時代の城はその石垣の高さや強度さが戦いの士気を左右し、戦いを制するには「穴太」の力が求められたという。

なぜならば、穴太衆が得意とした「野面積(のづらづみ)」と呼ばれる自然の石を組み上げる石工術は、現代技術を凌ぐほどの強度を誇ったからだ。その技術力があってこそ、地震大国日本において、高さ数十メートルに及ぶ自然石を積み上げただけの石垣を今に残す。

そんな古代技術を奇蹟的に現代へとつないでいるのが、滋賀県大津市坂本を中心に活躍する「粟田建設」だ。現会長の粟田純司氏は「第14代目石匠」の名跡を継ぎ、平成12年には当時の労働省(現厚生労働省)から「現代の名工」に認定、平成13年には「大津市文化奨励賞」を、そして平成17年には「黄綬褒章受章」を授与されている。

■頭で考えるな「石の声を聴け」

現代の技術をもってしても超えられない「穴太」の技術だけに、「一人前になるのは最低でも10年」。しかも純司氏が先代に言われたのは「石の声を聴け」という徹底した現場経験の積み上げだった。

「最初はね、“石の声を聴け”なんて言われてもなんだか分からない。こっちはメジャーを持って石を測っては石垣に押し込んだりしてたんですわ。でも親父の場合は、集積場で石をじっと眺めては“はい、これそっちに持ってって”とはめるとストンと収まる。『親父なんで分かるの』と聞くと『わしは石と話している』というんですよ。なんのこっちゃと思ってましたが、自分が11年目の時に、安土城の修復を任されました。いつもだったらメジャーで測るのですが、その時は集積場で石をみていると、何度も目につく石がある。それであの石持ってこいって現場に運んだらストンと合いました。なんだかね、石が“ワシを使え”と手を挙げているように感じたんですよ。ああ、これが親父の言ってた石の声を聴くということなんか、と思いました」(粟田氏)

“石の声”を聴いた方が圧倒的に現場はスムーズに動くという。まさに職人の技、経験だけが到達できる究極の世界がそれなのだ。

かつて、城の石垣という守りの要に関わる技術を要した穴太衆には、技術を伝える文書や家系図は残っていない。今でいう軍事機密が敵方に渡らないため、一切の技術伝承は口伝であり、一族は表に出てはいけないものだった。粟田家が古代より脈々と技を受け継いでいるにも関わらず、15代と代数が少ない所以はそのあたりにある。一般的に過去帳や戸籍が作られるようになった江戸後期からの記録しか文書としては残っていないからだ。

しかし、技術は確実につながれている。古代からの秘技が現代につながれている奇蹟。いち日本人としても、粟田建設の方々に感謝をしたい気持ちになった。

【日本の技術力が世界的にすごい本当の理由】
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=340079


今回の日本出張の際に、とあるアパレル系ブランドの海外進出プロジェクトの一環として、彼らのものづくりに関しての現場を見るためにいくつかの工場と品質管理センターを見学させていただいた。そして、その経験は今までの人生の中でも1,2を争うほどに度肝を抜かれる結果となった。

繊維系の製作現場という特性もあるだろう、決してテクノロジーがすごいわけでも、難易度の高い複雑な作業を行なっているわけではない。しかし、そこで働く方々のものづくりに対する姿勢や、その工程における繊細さなど、”さすがにこれは日本でしかできないな”という内容である。

何がすごいかというと、ものすごく細かく単純な作業をただひたすら続ける忍耐力、機械でも読み取れないようなナノ単位でのズレを感覚で認知する感覚、そしてやろうと思えば簡単にできるごまかしを行わない仕事に対する誠実さがそこにはあった。

これは本当にすごい。日本国内の感覚だと”当たり前”と思われるかもしれないが、実は海外から見ると、こんな事ができる人種は他にいないのではないだろうか?例えばこれが怠け者のアメリカ人だったとしたら、”こんな退屈な仕事バカらしくてやってられない”と言ってすぐに辞めてしまうかもしれない。そして米国企業は最小の労力で利益が出るための効率化を最優先する。

実際に工場長に聞いてみたところ、東南アジアから来た労働者を採用してみた事もあるが、うまくいかなかったという。その理由は、文字や数字では説明のつかない最後のニュアンスが理解できないからという。日本人が得意な”あうんの呼吸”や”微妙なニュアンス”というものは、日本特有のものであり、海外にはほぼ存在しないらしい。

一言で言うと、こんな素晴らしい国無い。

そんな中で日本国内のものづくりの現場では、職人さんやパートのお姉さんたちが、ロジックでは説明のできないセンス、感覚、忍耐、正確さ、継続性を通じ、品質の高い製品を毎日作り出している。これは実は本当にすごい事で、シリコンバレー的な技術革新をメインにしたイノベーションよりも、単純作業を安定した水準でただひたすら続けることの方が何十倍も難易度が高いだろう。

誰にもできないような難しい事ができるよりも、単純でつまらない事を正確にやり続ける方が難しい。毎日パソコンやスマホを活用して楽で効率的な仕事のプロセスばかりに気を取られていた自分にとっては、後頭部を殴られるほどの衝撃を受けた。

技術革新による効率化も素晴らしいが、アナログな作業をひたすら続けられる事と、その仕事のクオリティに対するスタッフのコミットは簡単には真似ができない。なぜならそこには信じられないレベルの忍耐力が必要とされるから。この一つの事をひたむきに続けられる忍耐力こそが日本が世界に誇るべき技術力の根源であり、イノベーションにもつながるきっかけにもなるだろう。

【日本企業の特徴 〜技術の継承が人材育成力をもたらし老舗企業になっていく〜】http://bbs.kyoudoutai.net/blog/2018/04/5822.html

以前、日本の老舗企業を紹介しました。

老舗企業大国日本

@ 貴金属の声を聴く田中貴金属工業 老舗企業大国日本

A 米の持つ力を引き出す勇心酒造 老舗企業大国日本

B 木ロウ技術をコピー機に取り入れたセラリカNODA

そこには老舗企業になるべくしてなっていった、いくつかの共通点があります。それは老舗企業のみならず日本の企業の特徴ではないか、と考えています。「世界が賞賛する日本の経営」(育鵬社:伊勢雅臣著)を参考にしながら、その特筆すべき3つの特徴を押さえていきます。

まず特徴の第一として、老舗企業の多くは箔粉技術や醸造・発酵技術など、伝統技術を現代社会で必要な製品に転用している、という点。時代が進むに連れて、人々の生活様式も変わっていくのに、旧来の商品にしがみついていたら、企業は時代の波を乗り越えられなかったでしょう。「伝統は革新の連続」という言葉がありますが、その革新を続けてきた企業が、老舗として今も続いているのです。

第二に、革新といっても本業の技術から大きく離れていない点。本業の通じて、独自の技術を軸に営々と蓄積してきたことが老舗の強み。そこを離れては新参企業と同じになってしまいます。

第三に、「貴金属の声が聞こえる」「自然に生かされている」「生かす思想」などの言葉に見られるように、大自然の「生きとし生けるもの」の中で、その不思議な力を引き出し、それを革新的な製品開発につなげている点。これは日本の伝統的な自然観に基づいた発想であると共に、「人間中心主義」でご都合主義に陥っている西洋科学とは違う、合理的・総合的なアプローチといえます。

したがって大学で西洋的科学技術しか学んでこなかった研究者・技術者が、欧米企業と同様な研究開発アプローチをしても、同じ土俵で戦うだけ。老舗企業には日本の伝統的自然観が残っており、それが西洋科学では見えてこない、独自の技術革新をもたらしています。

アジアの億万長者ベスト100のうち、半分強が華僑を含む中国系企業であるらしい。その中で百年以上続いている企業はない。創業者一代か二代で築いた「成り上がり企業」ばかりである。 これに比べると、企業規模では比較にならないほど小さいが、百年以上の老舗企業が10万社以上あるといわれる日本とは実に対照的である。

ノンフィクション作家野村進氏は「商人のアジア」と「職人のアジア」という興味深い概念を提唱している。「商人」だからこそ、創業者の才覚一つで億万長者になれるような急成長ができるのだろう。しかしそこには事業を支える独自技術がないので、創業者が代替わりしてしまえば、あっという間に没落もする。

それに対して「職人」は技術を磨くのに何代もかかる。冨を蓄積より、技術を蓄積することに重きを置き、その技術を継承することで「技術者≒人」を育てることに繋がり、何代も看板を継ぐことで老舗企業になっていくのです。 日本企業は、縄文人気質を色濃く残した『自然観』と、組織を強化していく『人材育成力』を持つことで、必然的に「老舗企業」として生き抜いていくのです。
http://web.joumon.jp.net/blog/2018/10/3359.html

35. 中川隆[-13600] koaQ7Jey 2018年11月14日 01:19:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-20653] 報告

日本語文盲、大人、腕力自慢で、第三世界育ちの単純労働外国人が、50万人も増えるんだって! 2018年05月30日
https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12379953781.html


『親子で一緒に動物クイズ。子どもの成長も、親子の絆も育みます。』

(ApplivさまHPから拝借)

小さいお子さんが学習する教材でしょうか?

「うしさんはどれかな?」と聞かれて、正解を見つけるようです。

微笑ましいですね。ニコニコ

しかし、

こちらは微笑ましくないどころか、恐怖に顔が引きつります。

「除草剤さん、どれかな?」

該当する写真を選ぶ、こんなテストが外国人の大人相手に行われるそうです。びっくり

外国人、単純労働にも門戸 政府案「25年に50万人超」(独断偏見妄言録 China's Threatさま)

こちらに日経5月29日付の記事が紹介されています。気分悪くなりたい方はぜひご覧ください。


19年4月に建設、農業、宿泊、介護、造船業の5分野を対象として「特定技能評価試験」(仮称)を新設し、合格すれば就労資格を得られる。各職種ごとの業界団体が国が求める基準をもとに、日本語と技能の試験を作成し実施する。

日本語能力の基準は原則、日本語能力試験の「N4」とする。「N1」〜「N5」の上位から4番目(下から2番目と書け!怒る)で「ややゆっくりとした会話がほぼ理解できる」水準だ。同試験を運営する日本国際教育支援協会によると「300時間程度の学習で到達できる」という。

農家で働くベトナム人技能実習生。政府は人手不足に悩む建設・農業などの5分野で50万人超の就業を想定する

建設と農業は「N4まで求めない」として、さらに日本語が苦手な人でも受け入れる。

例えば農業では「除草剤を持ってきて」という質問に該当する写真を選択できれば採用する。

欧州がどうして破壊されたのかというと、色々と理由はあります。

しかし第三世界の底辺を難民として受け入れたから、という要素は結構大きいでしょう。

それも大量に。

日本では底辺が高いんです。日本の農村にいる人と第三世界の農村にいる人を同じだと思っていると、とんでもない目に遭います。はっきり言います。原始人みたいなのがいます。バナナだよ

途上国では知識階級でも習慣が非衛生的だったり、公共心が無かったりと困ることがありますが、それでも理解力と基礎知識があるので対話が出来、大丈夫なのです。

しかし、田舎に行けば、文盲、日本の小学生程度の知識もないようなのが普通にゴロゴロ、そういう大人がおとなしくしているのは、国内で階級があり秩序があるからです。

インドでどうしてあんなに残虐レイプ事件が頻発するかというと、無教養で、腕力があり、金がなく、性欲溢れる若い男が大量にいるからなんです。


インドは識字率も低く、2013年に夫婦で旅行中のスイス人女性が7〜8人から集団レイプされた事件では、確か犯人のほとんどが20代で文盲だったはずです。(過去記事より)

以前こういう記事を紹介したことがあります。

ナイジェリア:人間を山羊に変えた疑いで集団リンチを受ける/人間を山羊に変えた男たちが逮捕される

迷信や宗教に支配されるこういう人たちは、法律の外で生きています。

最近紹介したFGMの習慣を持つ原始人みたいなのが来たら空間が歪みます。

おバカさんに除草剤などの危険物を触らせることも危険です。悪意が全くなくても、知識と知恵がないので何でもが危険になります。ペットを家で飼う時に怪我させないよう家具の配置や電気器具など気を遣いますよね。それと同じように周りが気をつけるんです。同じ人間とは思えないようなことをしてくれます。

第三世界の農村に立派な人はいないのか?います。ある程度学のある人で、そういう人が地方役人や企業相手に代表して交渉したりしますが、それでも日本人に比べて圧倒的に知識がありません。そして、そういう人は日本に来ません。

安倍首相が呼び込もうとしているのは、今でも隣国へ不法就労、不法入国で乞食稼業、そんなことを繰り返しているあぶれ者でしょう。こんな労働者は日本社会に馴染みませんので、日本にいる同胞(要は外国人)に仕切られて搾取されるか、リベラルの飯の種として人権侵害がどうしたこうしたと利用されるかで、その混沌ぶりが目に浮かぶようです。

彼らはたぶん夫婦で来たり、そこで外国人同士で結婚したり、そのまま移住することもあるでしょう。だから、外国人への日本語教育を国の責務とする法律を作るのです。

彼らには環境保護という概念がありません。動植物も勝手に取り尽くし食べるでしょう。今それを母国でしていますからね、誰も注意しなければやります。注意しても隠れてやります。川も汚し放題です。とにかく衛生観念が違います。そもそもゴミが気になりません。

日本が援助した機械類も盗まれたりしてボロボロ、水路を掘ればゴミ掃除をせず使い物にならない、それどころかそこにゴミを捨てる、こういう低俗な者たちがひしめいているのです。

抑圧的な支配者がいてようやく秩序が保てますが、日本でそれが出来ますか?

ところで、「日本が好きな立場」や「国益を重視する」という方々は、このような猛烈な移民受入に口を閉ざしています。それも不自然なほど。

大前提・・・ 安倍首相は日本人を憎んでおり日本を壊そうとしている

矢印だから、逆鱗に触れると、怒ってますます日本人を虐める

矢印だから、安倍首相を批判してはいけない

私は今ではこのように解釈しています。

共通していますよね、日本政府と。中国を、韓国を、北朝鮮を、世界を、刺激してはいけない。

日本人は黙って耐えて滅びろ! あんまりですよね。泣き3

昨年10月の論文ですが、面白いと思ったので紹介します。

欧州の排外主義に対する経済学的な処方箋は「移民への課税」と「二級市民化」だ
(橘玲の世界投資見聞録 2017.10.20)
http://diamond.jp/articles/-/146591

実は難民支持の人たちの考えも少し私は理解できます。生まれる国で最初から格差がある。

このことは初めて住んだ途上国で強く感じました。でも、色々と見てきて、政策的な移民は間違いだと確信するようになったのです。純粋にその国が好きで過去を捨て溶け込みたいから努力する、結婚相手が偶然その国の人だった、こういう人たちは移民でもいいのです。

私は日本でそういう外国人とは仲良くしています。

今起きているのは、全く違う移民の発生で、それは人道とか経済を越える、国家とその国の人の存亡にかかわる大事件なのです。攻撃されている、そう自覚すべき事態です。

全文をご覧になるとよく理解できますが、所々抜粋させてもらいます。


(エレファントカーブについて)

冷静終焉以降の急速なグローバリゼーションがどのような効果をもたらしたかが“見える化”された。それは以下の4点にまとめられる。

(1) 世界のもっとも貧しいひとたちは、あいかわらず貧しい。
(2) 新興国(発展途上国)の経済発展によって分厚い中間層が形成された。
(3) その反動で、グローバル化に適応できない先進国の中間層が没落した。
(4) 先進国を中心に(超)富裕層の富が大きく増えた。

グローバル化が格差を拡大させたのではなく、世界的には格差を縮小させたとして、それでも不平等なのはなぜか、と続きます。


 グローバルな不平等を考えるとき、それが同じ国に暮らす個人間(貧しい者とゆたかな者)の亀裂なのか、別々の国に暮らす個人間の亀裂なのかが重要になる。前者は「階級に基づく不平等」、後者は「場所に基づく不平等」だ。


ミラノヴィチは、正しい場所(国)に生まれた者には「市民権プレミアム」が与えられ、悪い場所(国)に生まれた者には「市民権ペナルティ」がつくという。市民権プレミアムの大きさは、世界の最貧国であるコンゴを基準として所得収入の大きさで計測される。

グローバルな格差は平等な福祉国家にとって厄介な問題を起こすようになりました。

スウェーデンやアメリカ、ブラジルとコンゴを例に挙げ、数字を示してどうして低スキル移民が平等社会に行きたがり、高スキル移民が格差社会を目指すのかが解説されています。(リンク先本文でどうぞ)


国ごとに市民権プレミアムの分布が異なっていると、発達した社会保障制度のある福祉国家は所得分布の底辺部分に入る低スキルの移民を引きつけ、教育程度が高く能力に自信のある移民は格差の大きい国を目指そうとする。

 もちろん、移民希望者が移住先を決めるのは経済格差だけではない。ほかの条件が同じなら、不平等でも流動性が高い社会、すなわち最底辺から中流へと階段を上っていきやすい国の方が魅力的あることはまちがいない。


 この議論は私たちにとっても示唆的だ。

平等性が高く、年金や健康保険などの社会保障制度が整い、社会的流動性が低い国に集まってくるのは低スキルの移民だけだとすると、この条件をもっとも満たす国はいうまでもなく日本だからだ。

日本は移民に対して「鎖国」していると批判されるが、高いスキルをもつ優秀な移民に見捨てられている以上、この政策は必然なのだ。

中国、インド、韓国が発展して世界的な平等に近づくことは平等を目指す場合に良い例ですが、では「破綻国家」に生まれた人はどうするか?


アフリカや中東などの「破綻国家」に生まれた貧困層は、どのようにして不平等を克服すればいいのだろうか。
 その方法が「移民」しかないことは明らかだ。

しかし、それをすべて認めるとどうなるか?


もし潜在移民がすべて移住したら、世界はむしろアメリカと似た状況になる。移民を自由化すれば世界の姿が劇的に変わることがわかるだろう。ほとんどの国は、このような変化に耐えられないにちがいない。

福祉国家が成立するには、国民が民族的・文化的に均質だという前提が必要。


 近年、経済学者のなかに、「福祉国家が成立するには、国民が民族的・文化的に均質だという前提が必要だ」との主張が現われた。均質性はひとびとのあいだの親近感を増すだけでなく、ひとびとが(自分と同様に)社会規範を遵守していると思わせてくれる。年金を受け取るために年齢をごまかしたり、どこも悪くないのに病気休暇を取ったりする者がいなければ、福祉国家は持続していける。しかし、もしそういう基準を守らない者がいたら、福祉国家はすこしずつ崩れていく。


 特効薬はないとしても、経済学的な処方箋を提示することはできるとミラノヴィチはいう。それは、「移民への課税」と「二級市民化」だ。


リベラルな社会では、国籍による差別(移民規制)は許容されるものの、ひとたび移民を受け入れれば(市民権を取得すれば)国民国家内でのあらゆる差別は許されない。だがこの極端な硬直性が、問題の解決を妨げているのではないだろうか。

 移民希望者は、たとえ差別的な扱いをされても、母国にいるよりも経済状況が改善すると考えるからこそ移民しようとする。こうした人の移動によってグローバルな貧困が削減されるのだから、これは世界全体にとってもよいことだ。そう考えれば、移民を促進するために受け入れ国で何段階かの「市民権」を法的に導入し、移民を「合法的に」差別することも認められるのではないか。


すべての移民希望者に一般市民と同じ権利を付与しようとすれば、排外主義と「極右」の台頭を招くことになる。開放的な移民政策をとろうとすれば、市民権を一定程度制限するほかはない。

 グローバルな不平等が理不尽だと思うなら、移民の市民権を制限するという「より小さな理不尽」を受け入れるべきだ。――これが現代の“リベラル”な経済学者の提言だが、リベラルを自称するひとたちはどう考えるだろうか。

硬直した過激派みたいなリベラルとは違う解決策が書かれています。

四角02

少し前にRTでアフリカのドキュメンタリーをやっていたのを少し見ました。

確かトーゴだったと思うのですが、ある女性が息子がナイジェリアに出稼ぎに行って行方不明だと泣いていたのです。でもよく聞くと、自分を養ってくれる人がいなくなって不安で泣いているようなのです。子供はたくさんいました。

また、ある母親は自分は家にいて(家事をするのでしょう)子供に労働させているのです。一日中石を砕き細かい砂利を作っていましたが、稼ぎは全部親が取ります。小学校に行かせるのに年間10ドルかかり、中学校に行かせるには年間30ドルかかるそうです。だから行かせられないと。

でもそのくらいの時期に勉強もしないで、何時間も石を割るなんて、その子の未来を奪うことです。多分字も読めないでしょう。読み書きと計算が出来なければ搾取され続けます。

自国の発展を考えずに国内で詐取する、その辺が私たちと違い近代化できない理由です。

それに、彼らは子供を労働力としか考えていないので、貧乏なのにいくらでも生むのです。

それから、途上国の貧困層を食事に誘ってもあまり喜ばないことが多いです。

口に合わないし、その分お金をくれた方が有難いという感じです。もったいないということです。だから、本当に、そういうもてなしは不必要だと思います。何が必要なのか私たちとは違うのです。日本に来ても一人一部屋は実は不要で、それでお金が浮くなら本心から相部屋でお金を貯めたいというのは、人権侵害でもなく文化の違いです。


世界の格差をなくすのは、本当は他国への移住禁止と出産制限を引き換えに、インフラや教育関連の援助を大規模に行い、彼らの生活水準を全体的に引き上げることが一番平穏で人道的です。

でもこれが出来ないのです。搾取することで儲けたい人が儲けられないからです。

移住を認めていると、支援した人材が流出してその国に蓄積されません。

私たちの支援は「賽の河原の石積み」で、支援より誰かの儲けに変わるだけなんです。

その儲ける人が、移民を煽り、後始末を他人にさせているのです。

そして政府がそういう人たちの側に付き後ろ盾になってしまったから、不条理が続くのです。
https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12379953781.html

36. 中川隆[-13599] koaQ7Jey 2018年11月14日 01:39:24 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-20653] 報告

本当にわからないの?日本人の場所を外国人に交代させている安倍政権の政策が! 2018年05月27日
https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12379127654.html

現在の日本はデフレ化で、各種の投資がおろそかになっています。特に「人材」投資の遅れが致命的で、現役の生産者の持つ技術が、このままでは若年層に継承されません。

例えば、土木・建設の技能が継承されずに、現役世代が引退してしまうと、我が国はやがて、

「自分の国の企業では大きな橋を架けられない、高層ビルを建てられない」
 国に落ちぶれることになります。すなわち、発展途上国化です。

このまま若年層への技能継承がストップしたままだと、三十年後くらいに、我が国は高層ビルを建てる際に「中国企業様」にお願いすることになるでしょう。

27年連続「世界一のお金持ち国家」の意味(三橋貴明氏のブログ)


既に農協を骨抜きにして地域に根差した農業を無くそうとしています。

TPPのために種子法まで廃止したとの説もありますが、これも外資が欲しい分野です。

漁業も地元優先を無くそうとしています。(水産庁漁業権の優先順位を廃止 企業に開放も)

中国の企業が私達の海辺や港で、我が物顔で権利を振りかざすことになるかもしれません。

これら第一次産業は単なる経済活動ではなくて、日本の領土を守り環境を守っている特別な産業なのです。

このような領土領海を対象とした産業を、儲けしか考えない企業(外資も含む)に開放すれば、それは日本国民の国益に沿わないことが起こり得ると考えなくてはいけません。

民泊は違法だったのに、法令順守という言葉が辞書にない中国人が率先してやり始め、順法精神のある日本人が自主規制している間に、政府は特区を作り合法化、その後全国強制展開で合法としてしまいました。民泊先進国が問題噴出で次々と規制する中、馬鹿みたいに緩い住民無視の強引な合法化です。

クリップ民泊:アムステルダム30日、ロンドン90日、パリ120日と規制強化の中、日本180日

白タクも現行では違法ですが、今年5月26日から国家戦略特区を使って養父市では合法化されました。

クリップ養父市マイカー運送 客送始動 国家戦略特区で 兵庫(毎日2018.05.26)

そして、京都市内で違法な白タクが横行する中、最近は中国人業者に加えて韓国人業者も参入し、地元のタクシー業界団体は「京都は白タク天国」と悲鳴を上げているという記事が出ました。

国交省旅客課は「実態把握を進めたい」、京都府警は「白タク行為の排除を進めたい」だそうです。

クリップ<京都>白タク天国、観光地横行 韓国業者も参入(毎日2018.05.27)

日本人を規制している間に、外国人は違法を厭わないために市場に先に入り込んで開拓、地固めをしています。そしてそうさせているのが日本政府とも言えます。

この白タクはそのうち全国的に合法化されると思います。

なぜなら、外国人観光客のために安倍首相が民泊と白タクを熱烈推進しているからです。

下矢印

(右上矢印国家戦略特区法の一部改正法概要 官邸HP)

最近「リニア談合」として建設会社を摘発した事件は、非常に異様なものでした。

公共事業ではなくて民間事業発注なので「談合」罪はありません。それを「独禁法違反」で起訴したこと自体強引な印象があります。

極めて高度な技術が要求され、仕事内容も誠実であることが求められる工事であることを考えると、無理に事件に仕立てて、高度な技術力のある日本の建設会社を狙い撃ちにした、こうみえる案件です。(検察に中国人の代理人でもいるのかと思ましたpunpun#*)

クリップ朝日「リニア談合解説記事」での一方的「ゼネコン批判」による“印象操作”(郷原信郎弁護士)

(ついでに言うと、公務員が公共工事の入札額だけでなく、どういう基準で選定するのかなど条件を入札業者に漏らすことは「談合」です。最近も農水省で事件が発覚しました。

だから、実は国家戦略特区で、複数いる選定業者の中で1事業者だけに条件や方法を指南することはこれと同じです。)

雪国の除雪作業を担っているのは地元の建設業者です。雪の間仕事もなくなるためにその人員を除雪にあてていますが、地方の建設と農業は地元の人が両方に関係していることもあります。

地域をよく知り、地域を守りたいという気持ちは、この場所を金儲けの場所と考える人よりも地域社会にとって良いはずなのです。

クリップ【衝撃】除雪を誰もできなくなる日が来る…「建設業の悲鳴」を聞け!

もちろん談合などの弊害はあったでしょうが、その理由を真面目に考えたことはなく、場当たり的な政策でお茶を濁してきました。農業も漁業も全部そうです。

それなのに、いきなりこれらの分野を企業(外国資本を含む)に開放するのはあまりにも無責任で、日本人従事者は徐々に徐々に追い詰められて居場所を奪われていくのです。

既に公共工事は一定のものは国際競争入札が義務付けられていますが、日本の建設・土建業が健在なら、簡単に外国資本の会社に落札されることはありません。日本の企業の方に技術も実績もあるからです。

こういう日本の屋台骨を壊すような政策は、安倍政権を支える日本人の支持があっての政策です。見つからないよう、野党批判と中韓批判に誘導して、注意を逸らす作業をします。

多分彼らが嫌う中国人や韓国人ビジネスマンはその頑張りに感謝していることでしょう。ゲラゲラ

農業や漁業従事者は恵まれすぎている、公務員は恵まれすぎている。憎らしいから酷い目に遭わせてやれ!そういう人たちも一緒になれば、もう反対の声は出ないでしょう。

そうして、恵まれているわけでもない第一次産業を保護するどころか潰して企業(外資を含む)にくれてやり、国土と食料の安全保障を危険にさらし、公務員を叩いて人派業からの派遣で人派業を潤してやる、自ら日本の安全保障を捨て、日本の優れた品質を壊している勢力が安倍首相とその仲間たちと応援団です。

自覚ある?はこ怒る

既得権益といえば、NHKや他国と比較して圧倒的に高額な国会議員の報酬が目につきます。

(韓国の公共放送KBSは月額250円ほどで電気料金と一緒に徴収されます)

しかし、ここはアンタッチャブルです。地方議員も他の先進国に比べて報酬が高すぎます。

税金で払われる報酬や手当は不当な目的でも平気で流用され、ばれてもお咎めなし。

野党も居心地がいいので全く変える気なし。

要は、政治家とその御用宣伝機関は特別な既得権益者で、仲間だから守るのです。

このように腐りきった政界でまだ資産がある日本、外国人が付け入るのは簡単です

上差しさて、あなたが中国人や韓国人で儲け場所を探しているときに、どう考えますか?

日本は自然災害大国で建設・土建業には永遠に仕事があります。

水が豊富で、日本人の税金と農民の受益者負担で農地が整備されている農地も実はとても魅力的です。漁港も税金で整備されているうえ、日本近海は豊かな漁場(今は世界的に減少中です)です。

その時に、農民が、弱小農家が潰れない農協の仕組みが、目障りだと思いませんか?

漁業権を手にして乱獲し放題にしたくありませんか?注意されてもそれまで儲けられます。

せっかくの国際競争入札制度も、日本の建設・土木会社のせいで落札できません。邪魔ですよね?

民泊、白タク、そのうちに、日本の何もかも全部が欲しくなります。

環境破壊で生活できない中国人は、次の(無意識に破壊する)移住先に日本を選ぶでしょう。

ちょうど、日本では自治体がヒトを欲しがっています。

地方交付税、これに最近成果主義を取り入れました。どんな成果かというと、人口を増やした自治体に多く交付金を配るということです。住民基本台帳(3ヶ月超滞在外国人を含む)の人数が増えれば増えるほど楽しいのです。だから自治体は人口争奪戦を繰り広げているのです。rabbit*ハァ*

子供に関する給付も全部外国人を含みます。(留学生などはどうなるかわかりませんが)

(もし対象を国民としても裁判されて定住や永住などの外国籍は生活保護のようになるでしょう。)

クリップ高等教育、年収380万円まで3段階の支援へ(読売2018.05.26)

クリップ幼保無償化、来年10月前倒し 認可外施設も 政府方針(朝日2018.05.26)

日本にいる日本語を話せない外国人児童にはさらに税金が投与されることになりました。

クリップ外国人児童生徒 日本語教育の質を高めたい(読売2018.05.27)

この関連で末尾に追記があります。2018.05.28

こういったものは住民税非課税世帯から優遇されるので、外国に大勢の扶養親族を抱えていることにすれば、日本人より簡単に外国人は非課税世帯になれます。

(国税庁のHPに、外国人に対して「扶養控除等の対象とする国外居住親族」の説明が懇切丁寧に記されています。本人の関係以外にも配偶者の父母、祖父母、兄弟まで何十人でも書けそうです。そして第三世界の公的書類がいい加減なこと、偽装書類を見破る能力が日本政府に無いことを考えると、今後移民を増やしていくときにとんでもない負担を真面目な納税者だけに背負わせることになります。負担だけさせられて、優遇は外国人へというまるで欧州のような惨状が見えます。)

外国人を雇う企業が、そういう負担を頭割りで税金として納めることとすれば、賃金を上げて日本人を雇うでしょう。

始めから日本人は不利な条件、搾り取る対象にされているのです。

これは、日本国民に何も問うことなく、安倍政権が怒涛の政策変更で移民国家にしていることにほかなりません。

それも単純労働者を外国人に置き換えるという、負担増と治安悪化を招く最悪の選択です。日本の20年後30年後がどうなるか知りたいなら欧州の移民国家の惨状を見てください。叫び

日本人が劇場型政治に惑わされ同調圧力に弱いことがわかっているのでそれを使います。

嘘が多すぎると、どのことで怒ればいいのかと呆れている間に、はぐらかされるように、

日本人を締め出す政策が想像を絶するスピードと量で繰り出されるので対処できないのです。

ちょうどいい具合に安倍政権のモリカケ問題があり、国民がそちらに関心を持っている間に、どんどん本当に好きな日本人排除が出来て、その勢力は大満足でしょう。

与野党ともこの方向性は同じです。

中国人や韓国人が移民としては大きい勢力なのですが、一応政権をとれば、その差配という利権を得ることが出来ます。

私には、与野党の政治家みんなが「日本全部を食い物にする」大きな利権争いをしているようにしか見えません。SAYUコラ!

:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-

追記

児童だけではなく、新たに▽外国人就労者▽技能実習生▽難民向けを追加しました。

クリップ外国人の日本語教育「国に責務」 推進基本法案に初明記へ 労働者受け入れ環境を整備(西日本新聞2018.05.28)

この法案提出議連の会長は河村建夫氏、この人は「在日韓国人の地方参政権を付与することに慎重な日本国民を批判している」ことで有名な反日政治家です。はこ怒る追記2018.05.28

https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12379127654.html

37. 中川隆[-13598] koaQ7Jey 2018年11月14日 01:54:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-20653] 報告

言葉の魔術師=詐欺師 ・カツアゲされた→経済協力 ・低度人材移民→外国人人材 ・FTA→TAG 2018年11月13日
https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12418785692.html


Q: 腑抜けで間抜けな国民が、売国奴の手に落ちた政府に率いられるとどうなりますか?

A: 現在の日本になります。rabbit*ハァ*

今どうして安倍内閣が拙速に移民拡大法案を通そうとしているかというと・・・産業界や地方から外国人を入れろとせっつかれていて、本当は入れたくない安倍首相が選挙のためやむなく急いでいる、そんな戯言がまことしやかに流れているので心配しています。困

安倍首相は選挙で負けてもいいんです。

移民受入の法整備さえしてしまえば、グローバリストとその手先にとっては勝ちなんです。

野党も「多文化共生庁」を作ると言い外国人ファーストの傾向があるので、野党が政権をとっても問題ありません。法案を通すには「国民的人気者パンダ残念安倍」の力が今必要なだけのです。

単純労働外国人受け入れを拙速に進めている理由は・・・
1.欧米が「ジャングルの掟」と「シャリアの掟」に従う大量移民によって破壊されている様子が隠せなくなりつつあり、情報弱者の日本人に気づかれる前に急ぎたい
2.長年の教育とメディアの洗脳と言論弾圧法(ヘイトスピーチ規制法)でついに日本人を大人しくさせたが、トランプ氏のような政治家が目立ってきたため日本人が目覚めそうで危険(だからNHKを始めとしたメディアは執拗なトランプ叩きをしています)
3.日本の歴史上最悪の大売国奴安倍首相の任期が切れる前にやってしまう必要がある

今しかないんです。だから強引に進めています。

水道民営化、種子法廃止、農協解体、外国資本が入り込んだ日本企業、難民条約や人権規約への加盟に伴う国内法の整備、民間議員と称するレントシーカーが動かす国政、蟻の一穴として日本破壊に利用するモリカケで有名になった国家戦略特区などなど。

長年行ってきている日本政府の国家弱体化政策に何の疑問も持たず任せっきりの日本人たちは、政治家の変貌に気づいていません。

労働組合はすべての労働者のためにありましたが、御用組合と成り果ててからは企業(資本家)サイドに立つようになりました。

国家はその国の国民のためにありましたが、資本家の手に落ちてからは彼らの手先となり国民を搾取するようになりました。

同じ名前を使っているので中身が変わったことに気づかないでいるだけです。

名前や呼称に騙されていると酷い目に遭うのが世の常です。中身を見ましょう!

メディアは盛んに「自国第一主義を唱える危険な思想」と悪いイメージで洗脳しますが、自国第一主義を大統領や首相が目指さないでどうやって国民が守られるんですか?また国民も詐欺師やペテン師の言葉を咀嚼せず飲み込むのではなくて疑問や批判を常に持つべきです。今の日本政府やメディアは詐欺師です。変質して来たのに同じ名前だから気づきません。

日本人はお上を信じて頼る傾向が顕著ですが、これを巧みに利用して売国三昧なのが安倍首相です。

きのうTVでペンス副大統領が、日本政府とFree Trade Agreementの話し合いをすると言っていました。日本政府はペンス氏がFree Trade AgreementといったものをTAGと呼びます。

Free Trade AgreementはFTAといい、TAGとは言いません。

FTAは「私たち特定の国や地域の間で,物品の関税やサービス貿易の障壁等を削減・撤廃することを目的とする協定(外務省HP)」のことです。

TAG(Trade Agreement on goods)は物品にかかる関税が対象で投資やサービスは入らないそうですが、アメリカはTAGだとは思っていないわけです。

TAGは安倍首相が日本国民を騙すために作り出した造語です。

最終的にFTAになった場合、災害かイベントか何か国民の興味を引き付けることが起きている時にどさくさに紛れての発表となるのではないでしょうか?

私達が馬鹿で、マスコミがグルなので国民が怒らないことを見越してやっています。

国際世界はジャイアンだらけです。カツアゲされると安倍首相は「日本の技術力を使って両国の発展のために経済協力を行う」こう言って強がるんです。私たちにそんな力はありません。強奪されているだけなんです。

外国人人材と言いますが、人材(じんざい)とは、才能があり、役に立つ人物。すなわち社会に貢献する個人のことを言います。

ブラック職場が低賃金外国人労働者を使って儲けるメリットに対して、関係ない国民が税と社会保障負担増となり、治安悪化となり、生活環境の悪化に苦しみ、そんな彼らと同等だと言われしたくもない共生社会に放り込まれ、日本のすべての質の低下を招く取り返しのつかないデメリットを包括的に考えると、安倍首相が入れたがる外国人が「人材」ではないことは一目瞭然です。

自分だったらと考えてみてください。海外で、その国の人が誰もやりたがらない3K職場に行きたいですか?日本より報酬がいいけれども物価が凄く高くて、行けば底辺の生活しか送れない、こういうところに行きますか?第三世界でも中流以上の層はだから来ないです。

自国の何倍稼ごうが相対的に貧しければ人は惨めになります。いや、惨めでもいい、生活レベルを母国並みにして稼いだ金を送るからいい、もしこのような外国人が日本に住み着けば、不衛生、環境破壊、法令違反、社会平和を乱す先進国から排除すべき外国人となるので、尚更入れてはいけないのです。

政府は「受け入れ停止」の措置もとると言っていますが、余った外国人はきちんと帰国させるんでしょうか?誰が責任をもって日本から出国させるんですか?利益は独り占め、負担と我慢と損害は国民全員で分かち合おうなんて・・・そんな業界は潰れて結構です!日本人の減少と言いますが、多すぎる人口なんですから、人口分布の適正化や身の丈にあった社会に変えるのが政治家の仕事です。

途上国で社会保障がないから低賃金でも懸命に働く底辺の人を見て、これなら日本でも低賃金でいいだろう、あっちよりずいぶん高給だし、そんな程度の浅い認識の業界がゴリ押しして外国人を入れろと騒ぎますが、大事なことを見落としています。

中国人はシージンピンとセットだから抑えが利くのです。途上国で強権が多いのは偶然ではありません。必然です。

安倍政権が推し進める移民拡大政策は未来の「徴用工」です。外国人は日本政府の許可なく滞在することは出来ませんし就労もできません。国策で奴隷のように働かせられたと大声で(何かわかりませんが)権利を要求するでしょう。韓国だけではないんですよ、こういうことするのは。

「人材」は来ませんが、その日暮らしとか、訳ありで失業中とか、最初から失踪や犯罪を目指して制度を利用するとか、母国で「きちんとした」生活を送れていないような途上国でもいらない人間がこの制度で大挙してくると考えるのが正しいです。それなのに彼らを日本では外国人「人材」と呼びます。そしてリベラルや人権屋が手厚くサポートして利権集団化します。叫び

何が悲しくて途上国の三流人間を日本人と同等だと言って厚遇して住まわせるんですか?

社会保障の整備された国が低レベル移民を入れると自国民が引きずり降ろされて損します。

日本のリベラルや人権屋が唱える説は、今ボロボロとなった欧州のリベラルが何十年も前に時代を先取りするような意気込みで語っていたことです。でもね、大失敗だったんです。

自国民ファーストは国民レベルで培われるものです。

こちらはトルコにお住まいの方が「日本がトルコに学ぶべきことA」として書かれた記事です。

私は冒頭で日本人を腑抜けと呼びましたが、日本人が移民を入れたら欧州どころではないくらい日本人が蹂躙されます。覚悟はありますか?
https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12418785692.html

38. 中川隆[-13598] koaQ7Jey 2018年11月14日 02:48:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-20656] 報告

突っ込みどころ満載の《「おまえは見捨てられたんだ」 職員の暴言、自殺者…… 入管施設の“異変”》2018年09月07日
https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12403252022.html

Yahooニュース見出しに2日も続けて居座り続ける執念ピンクマ真っ青に免じてこの記事を見てみました。

「おまえは見捨てられたんだ」 職員の暴言、自殺者…… 入管施設の“異変”

現政権の多文化共生を伴う移民政策には大いに不満がありますが、この記事を見る限り、入管が日本の治安を守ろうとしている姿勢は評価できると思いました。

大事なところを抜粋しながら紹介します。私の意見はひとことで加えています。

菱形ナイジェリア出身のアヒンバレ・ケリーさん(31)

17歳で来日し、日本人女性と結婚した。2015年に離婚。その女性から身元保証を受けられなかったことで、福岡入国管理局に収容され・・・

ひとこと良く知る人が身元保証できないほどなんでしょう。

熊本地震の夜 収容施設でパニックになり、「とにかく(鹿児島に住む)息子の安否を確かめたかった」が、電話を許されなかった。

ひとこと17歳から日本にいるくせに地震くらいでパニックになるのも困ります。

熊本地震の夜、出来事はまだ続いた。
ケリーさんによると、職員への怒りと地震への恐怖でパニックになり、電気ポットを投げて、壊した。トイレに入り、こもっていると、複数の職員に裸のまま引きずり出された。

ひとことなんで電気ポットを投げて壊すんでしょうか?こういう感情の出し方をするから危険視されるんです。欧米でもアフリカ人が破壊行為をして綺麗な街を汚していますがこういう人が多く集まっての現象でしょう。それにこれ私たちの税金から出ています。こんな者たちの衣食住も私たちの税金から出ています。はこ怒る

同センターはしばらくしてから、ケリーさんが電気ポットを壊したり、職員に頭突きしたりしたとして、被害届を出した。その後、今年1月末になって、彼は器物損壊などの容疑で大村警察署に逮捕され、刑事裁判の被告人になった。

ひとこと裁判だって税金が使われます。どれだけ日本人納税者に迷惑をかけるのか?

入管職員による暴言や、暴力については入管から「お尋ねのような事実は承知していません」との回答。

この7月下旬、器物損壊の罪などに問われたケリーさんに対する判決が長崎地裁大村支部で出た。求刑の懲役1年6月に対し、判決は懲役10月。

ひとことなんで減刑なのか、最近裁判はこんなのばっかりですね。

「息子に会いたい。息子がいなかったら(故国に)帰ってるよ。でも、帰ったら二度と会えないよ。あの子の父親は私だけ……会いたいよ」

ひとこと息子はナイジェリアに行けるでしょう?子供がいると甘い欧米のリベラル思想を利用して、日本は野蛮だと人権屋が言いますけど、アンカー代わりに子供を使う卑怯な不法滞在者を許していたら法治国家ではなくなります。

菱形インドネシア出身のアリフ・グナワンさん(40)

ブローカーから「日本に行けば稼げる」と聞き、技能実習生として来日した。

ひとこと日本の制度を悪用したと自分で白状しています。

費用は祖国の「危ない組織」に借りたという。

ひとこと本当?作り話じゃない?そんな組織と知り合いなの?それでその組織を騙したの?本当だとしてもそんなことで難民認定にはならないよ。日本にもそういうところからお金を借りて酷いことになっている日本人がいるよ。そういう日本人だって難民にはなれないよ。

日本で働けばすぐに返せる」という説明だった。収容所生活は2年7カ月。「(帰国は)無理です。帰ったら(組織に狙われ)命を失う」と言う。

ひとこと知らないよそんなこと!知らん外人優遇現政権のお陰様でビザなしとなったインドネシアのその危ない組織の人間が日本にあなたを探しに来たらどうするの?迷惑だよ、母国に帰りインドネシア政府に守ってもらってください。

菱形ネパール出身のラジンドラ・ボーデルさん(35)

難民申請を続けているが、認められていない。2005年に留学生として来日。大学へ進学した後、学費用の180万円を盗まれ、学業を続けられなくなった。精神も病み、許されていた滞在期間を超えてしまったという。

ひとこと本当かな?精神病んで貧困でどうやって日本で生活するの?母国に帰るって言えば収容から解かれるよ。帰ってください!というか政府が強制的にネパールに送ってください。

ボーデルさんの言葉↓

「(法務省は)仮放免という紙一枚のために人を殺しています。仮放免にして、何か問題があったなら施設に戻せばいい。死んだ命は戻ってきません……。(世の中には)入管自体を知らない人もいる。状況がどんどん悪くなっていることをいろんな人に知ってほしいです」

ひとこと仮放免ばかりしている欧米はどうですか?犯罪し放題ですよ、国境を越えたテロでも大活躍しています。それに、日本政府は日本人の命を守り治安を維持する義務があり、そのために退去強制になっても居座る不届きな外国人を収容しているのです。そういう言い方は日本人の自衛を解けという意味にもなり内政干渉です。自殺するくらいならあなたが本来いるべき母国に帰ればいいんです。

「何か問題があったなら施設に戻せばいい」という「何か」とは、欧州で連日のように起きている暴力とか、ナイフ犯罪とか、墓荒らしとか、窃盗、強盗、傷害、強姦、レイプ殺人とか、理由のない殺人なんかを言っているの?

移民犯罪者に殺された人の命も戻ってこないんだよ!はこ怒る(例えば熊谷連続殺人事件)

菱形ベトナム出身のグエン・ヴァン・フンさん(46)

17歳の時にベトナムから来た。ベトナム戦争が生んだいわゆる「ボートピープル」の1人だ。

法務大臣が難民としての定住を認めた証明書を今も持っている。日本人女性と結婚し、日本国籍を持つ娘たちもいる。

その後、万引きで捕まって有罪となり、3年前に入管施設へ、何度も仮放免を申請しているが、許可は出ない。

ひとことボートピーブルでお世話になって日本で暮らしていながら万引きですか?捕まったのは何回?ほかにも犯罪があるんでしょうかね?こんな外国人は日本から排除しないといけません。

矢印


NGO神戸外国人救援ネットの草加道常さんによると、2010年の法務省と日本弁護士連合会との話し合いにより、人道的見地から仮放免を出していくことが確認され、長くても半年から1年で仮放免になることが多かったという。
草加さんは、2015年9月に法務省が出した通達が「異変」のきっかけになったと考えている。仮放免の運用を厳格化する内容だ。

家族、子どもがいるケースでも収容しています。日本国籍の妻と子どもがいても、です。罪を償った後で、家族と生活しながら更生することを全く想定していない。それ以上に問題なのは、こうした措置を入管だけで全部決めている、ということです」

ひとことまた子供を利用ですか?その妻や子供が不法滞在者と一緒に外国へ行けばいいでしょう?引き裂かれたというのは間違いで、違法行為の末に自分で選んだ家族の離別です。

「主要国では、第三者委員会や裁判所が関与する制度を持っています。例えば、英国では収容に裁判所が関与し、被収容者の人権は保障されています。

ひとこと主要国って、ドイツやスウェーデンや英国みたいな多文化を目指して自国民が被害者になっている崩壊途上国家のこと?政府が退去を命じても裁判所が卓袱台返しをして犯罪が延々と続いている「主要国」の状況を真似ろとは、日本の敵でしょうか?

長期収容の問題について、法務省の基本姿勢は「あくまでもわが国から送還することによって収容状態を収束させるべき」(今年5月15日、参議院法務委員会での和田雅樹入国管理局長の答弁)というものだ。日本で働くことを目的に来日し、送還を拒否する人が相当数いるから、収容が長期化しているという。

ひとことその通りです。この法務省の姿勢を応援したいと思います。パチパチ

入国管理をめぐる「異変」の核心は何か。大村の施設に収容された人々を支援する牧師の柚之原寛史さん(50)は「入国管理局が国際的な基準ではなく、独自のルールで(収容者を)管理しようとしている」ことだと言う。
ひとこと「国際的」って何ですか?前出の「主要国」のことでしょうか?その主要国も独自のルールで動いています。不法移民にやさしい国の基準を「国際的」と命名されても困るんです。どこの国も入国管理は自国の専権事項です。責任も義務も負わない人が日本の治安悪化を煽るのは止めてください。


そして、こんなことも話した。
「日本でオーバーステイになったらどうなるか。『なぜそれを知らずに彼らは日本に来たんだ?』と思うこともあります。でもこの日本で、外国人がとてつもなくつらい思いをしていることを、ほとんどの日本人は知りません。そのことが不幸を招いていると思います。いつの日か、日本から難民が出るかもしれない。その時に初めて、彼らの気持ちが分かるのではないでしょうか」

ひとことここに紹介された人物たちは難民ではありません。日本から難民が出ることはまずないでしょうが、だから彼らを受けいれろというのは論理的ではありませんので、こんなことを言うのはそもそも日本の国に彼らを受けいれる正当な理由がないことを証明しているとも言えます。

波線記事の紹介終わり

四角02

一応本人の言い分に沿って書いてみましたが、どの程度彼らが本当のことを言っているか疑わしいです。

そもそも法律違反で収容されている犯罪者です。偽造旅券、オーバーステイ、偽の難民申請、こんな人たちが言うことを全部信じる人には、「振り込め詐欺の被害者」にならないよう気をつけてくださいねと言いたいです。

それこそ死に物狂いで日本に居座ろうとしています。生来の嘘つきからすれば、更に嘘を重ね続けて悪いという感覚すらありません。信憑性を疑うのが常識ある人間のすることです。

こういう外国人を大々的に報じて同情を買おうとしても成功しないでしょう。むしろまともな外国人が同じようにみられるのではないかと迷惑しているのではないでしょうか?

「退去強制になったのに拒否して居座り、日本の税金で長期間扶養してもらい、収容が非人道的だから日本中を徘徊させろと要求する不法外国人のことをもっと知ってくれ」と言っていますが、日本人の多くが知ったらなんで早く日本政府は厚かましい外国人を送還しないんだと怒るのではないでしょうか?彼らに掛る費用を母国の政府に請求して立て替えてもらいたいくらいです。はこ怒る

考えてください!外国でこのような問題を起こして居座る図々しい日本人がいますか?

この執着ぶりが恐ろしくないですか?

日本は不良外国人の逃避場所でも桃源郷でもないんです。

不法外国人はさっさと母国へ送り返して二度と日本に入れないでほしいと思います。punpun#*
https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12403252022.html

39. 中川隆[-13597] koaQ7Jey 2018年11月14日 03:23:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-20656] 報告

日本の見世物小屋化の別称「観光立国」=外国人仕様を増やす=「外国人で儲ける」業界づくり→移民受入 2018年04月30日
https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12372382304.html


なんだか頭にくるので本日2つ目の投稿!ムキー

日本人には不快で我慢ばかりさせる安倍首相肝いりの政策、それが「観光立国」!

日本人はとにかく「外人」に弱いので、気おくれしたり、大目に見たりと間違えた接し方をして馬鹿にされています。

文化の違う相手にマナーは通用しませんから、外国人には強力な規制、罰則が必要です。

マリカーは生活に必要な日本人のインフラである公道を、一部の人間がレジャーに使っているのです。でも外国人が喜ぶからと批判も出ませんが、その姿が卑屈なことに日本人自身が全く気付いていません。

公道カートなんて、

日本人が馬鹿にされているんですよ。

わかりますか?はこ怒る

貧困国がお金下さいとせがむから来てやった外国人様が我が物顔で迷惑行為をしていて、それを私たちが我慢させられているのです。途上国の貧困現地人並みの扱いなのです。困

対価をもらい公道を閉鎖してレースをするのではなく、私たちの生活はそのままで彼らを割り込ませて遊ばせているのです。(業者はタダで公道を商売に使っていることになります。)


公道カートの安全強化 2年後シートベルト義務化 国交省が基準改正(産経)2018/04/28

やっと規制するかと思ったら、外国人様が怪我をしないようにという改正です。

私は彼らがどうなろうと構いませんが、邪魔なので禁止にしてほしいのです。


外国人観光客 医療費未払いで入国拒否も 自民提言(毎日 2018/04/27)


未払いのまま出国した外国人の情報を医療機関から収集し、再び来日した場合には入国管理法に基づき入国を拒否することを求めた。

一方、外国人観光客が安心して医療を受けられるよう、外国語で診療を受けられる医療機関の充実や、薬局での多言語対応を進めるほか、習慣の違いに配慮した診療のための研修を行うよう要求。


外人による医療費踏み倒しも公立なら結局は税金で補填でしょう?

ビザなしで誰でも呼ぶからこういうことが起きるのです。母国では病院に行かない人も多いのです。善意は悪用されるのが常識です。外国人観光客は前払いでいいのではないでしょうか?

それと、医療機関に「習慣の違いに配慮した診療を要求」、こんなもの不要です。

金持ちがそれなりの対価を払って配慮してもらうならいいですが、私たちと同等のお金を払って特別待遇は許されることではないのです。外国人に配慮しすぎです。はこ怒る

それよりも海外旅行傷害保険加入を入国条件にする方がまともです。

(日本の健康保険は海外でも後から補填してくれます。これと同様の制度がない国から来た人は旅行医療保険を義務付けるべきです)

こちらの記事では海旅加入を入国時の条件にしている国があることを紹介しています。

日本と同等の医療を途上国で受けるには高額な費用を払います。

例えば、私は通訳もいる上等な病院へ行くと、診察代だけで60〜100ドル払います。

もし日本で3割負担なら診察だけで2千円〜3千円以上を窓口で払うことになります。

でもそんなに払いませんよね。生活保護受給者や子供ならタダですか?

日本の医療が高い水準なのに安く掛かれるのは日本人だからです。公衆衛生、予防接種、国民の生活向上のための政策でこうなっています。

これを、関係ない外国人に当てはめるのは不公平であり、まして配慮までして私たちと同額なら、日本人の税金が回ることになり、その分私たちへの待遇は確実に下がります。

外人用に設備やシステム、人員を確保させて、そのうち観光客が減れば、医療業界は「もっと外人下さい」ということになるでしょう?これで移民賛成業界がまた増えるわけです。

外国人に来てもらいたい「観光立国」のために、公道カートという迷惑行為が許され、犯罪の巣窟となるであろうアジト“民泊”を奨励に留まらず、嫌がる自治体を国が脅して無理やり全国展開、観光地は日本人を締め出し荒廃させ、民度の低い国から大量の単純労働者を入れ、それらの奏でるオーケストラ、相乗効果で不衛生や野蛮と相性の良い外国人や、私たちの税金を食い潰し私たちのサービスを低下させる外国人が常時日本に居座る国へと変貌していきます。

今政府はバラ色みたいなことしか言いませんが、経済面で移民の弊害が顕著化するのは少し後、ボディーブローのように効いてきますし回復しません。

これを短期間でやったのは安倍首相で、確かに安倍ちゃん以外に誰がいる?というくらいの破壊ぶりです。応援している人は日本が嫌いなんでしょうね、そう思うことにしました。ムキー

外人頼みしかない!という発想が一見正しく見えるのは、安倍首相が日本人を貧しくさせて、日本人が世界中から食い物にされるように仕向けたからです。はこ怒る


「低すぎる最低賃金」が日本の諸悪の根源だ 2020年の適切な最低賃金は1313円
(東洋経済 デービッド・アトキンソン : 小西美術工藝社社長 2018/03/02)
以前アトキンソン氏の観光についての記事が酷すぎるとブログに書いたことがありますが、今回の記事は納得しました。

この中で彼は、日本政府は日本人労働者をバカにしていると書いています。


https://ameblo.jp/evening--primrose/image-12372382304-14180751504.html

https://ameblo.jp/evening--primrose/image-12372382304-14180751509.html


日本人を徹底的に貧困化させて、穴埋めに外国人を呼び込んでいるのが安倍首相です。

安倍首相が人為的に操作しているのです。

日本人医師があんなに安い診察料であれだけ高度のサービスを提供することを考えても、労働賃金が安すぎですし、安全でおいしい食事が安すぎます。

グローバル化を進めれば、平民の日本人は間違いなく劣化したサービスや食料にしかありつけなくなります。

貧困化させた日本人の穴埋めに呼び込む観光客ですが、日本政府は弊害を隠しています。

観光客の害は先進地域でよく問題になっています。CNNがこんな記事を出しているほどです。

押し寄せる観光客、住民と切り離し ベネチアが新規制導入(CNN 2018/04/27)

私の持論au 着フル度を超えた観光を止めることこそ、環境保護、温暖化防止にも役立つはずです。

パリ協定がどうしたこうしたというより、観光縮小、多産禁止にした方がよほどエコです。


世界的に、先進国だったところが移民を受け入れる方向に行くことは自然ではなくて人為的に仕組まれています。

「生意気になってきた中産階級を没落させる仕組み」でもあることを、よく理解した方がいいと思います。
https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12372382304.html

40. 中川隆[-13592] koaQ7Jey 2018年11月14日 18:21:13 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-20668] 報告

特定技能1号の家族帯同不許可は嘘っぱち!
日本で結婚、産休、育休、日本人と同等の権利を全部ゲット! 2018年11月14日
https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12418990744.html


嘘つき売国政府が「特定技能1号は家族の帯同を認めない」と言っています。

また、健康保険の家族は日本国内居住が条件とか、年金の配偶者も国内居住が条件と言っていますが、まだ法律になっていません。

先にこれらの法改正をしてから低レベル外国人受け入れの議論をすべきだと思います。

(私は、社会保障は国民専用だと思うので、外国籍の健康保険や年金は別に分けるべきだという考えです。)

しかし、法改正すれば安心かというとそれも大間違いです。

みなさんは現在の技能実習制度下で、妊娠、出産が認められているのを知っていますか?

技能実習生といえども労働関係法令が適用されます。日本人と同等の権利があります。
たった3年間の技能実習なのに、
その間妊娠していても出産しても育児をしていても解雇できないのです。?*

おまけに妊娠したりすれば技能実習ビザから配偶者ビザ(他のビザも含む)への変更も可能です。
これで技能実習生と言えますか?技能実習生のビザで入りながらのんびり出産育児をしていてもいいんです。
あらかじめ「結婚、出産、の時は解雇」という契約書は結べないことになっています。

参照:技能実習生が妊娠・出産しても解雇できない。実習期間中に産休や育休!これで技能実習???

さて、本題です。

日本社会の劣化を招く単純労働外国人移民(特定技能1号、2号)は建前上支援目的の実習でもなく、スキル?を持った「人材」という労働者扱いですから当然妊娠も出産もOKです。


外国人材を特定技能として受け入れる機関(企業)は前述したとおり、日本人と同等以上に報酬を支払う以外に、社会保険や雇用保険の加入、労災保険の適用など雇用や労働に関するすべての法令遵守が日本人と同等に義務付けられます。https://global-saiyou.com/column/view/tokuteiginou

au 着フル

例えば途上国の低スキルA男さんと低スキルB子さんが恋愛していたとします。

既婚をダメとは言えないでしょうが一応慎重に独身のまま「特定技能1号」として堂々と入国します。(結婚していても第三世界の公的書類は偽造三昧ですから何とでもなります)

下矢印

日本に来てすぐに結婚(事実婚もあり)します。

すぐに子供を産みます。

その間B子さんは産休や育休を最大限使って母国では出来ないような(母国で自分を見下していた中級上級国民を見返すような)公的サービスを受けます。その間の待遇は日本人と同じです。

下矢印

日本政府はこの子供だけの母国送還をすることは困難でしょう。

滞在ビザを出さなくてもリベラルや人権派弁護士の猛攻撃で人道的に滞在させるしかなく、そうなれば日本在住の家族として医療費、子ども手当すべて出すことになります。

そうしている間もB子さんは育休でのんびり。A男さんも父親の育休などを最大限取得、これを理由に解雇することもできません。日本人と同等ですから。

下矢印

その間にもB子さんはまた妊娠、産休と育休をくり返し仕事もしないでのんびりです。

こうやって5年間の滞在期間ほとんど働かず、子供を産むことに専念して日本から社会保障をたくさんもらい続けます。

下矢印

5年後、子供は日本語しか知らない、出産を理由にビザの更新が無いのは差別だ!とまたリベラルや人権派弁護士が猛攻撃、まだまだ子供を産み続けるかもしれませんがこの大家族はこのまま日本に永住することになるでしょう。タイ人のウテナンや、フィリピン人のカルデロンのこともう忘れちゃいましたか?これも日本の国境破壊を目論む者たちの地固めです。

日本で知り合った低度人材外国人同士の結婚、出産もあるでしょう。

ムスリムの妻を1人しか認めないそうですが子供はどうですか?他の妻の子供も認めるんでしょう?みんな税金?おかしいでしょう?そういう制度設計でしたか?

特定技能1号から続々生まれる婚外子、私生児なんかも政府はどうするんですか?

「母親と乳飲み子を引き離すのか〜!鬼〜!」という声が出ることを当然政府は予想しています。というか待ち望んでいるのではないかと思います。まるで八百長プロレスです。

政府は保険や年金の家族・配偶者を日本国内居住対象とするようですが、幼児教育無償化も貧困外国人にとって特にありがたい制度です。(親族に預かってもらうか自分で仕事場に連れていくのがあちらでは普通ですから)

第三世界の底辺の人たちが低スキル労働者として日本に入り込んで出産育児教育まで全部日本人にたかる制度が出来上がってしまったということです。

だから政府の資料は「特定技能1号」について「家族の帯同は基本的に認めない」なのです。

矢印

(政府資料)

自民党の労働力確保の特命委員会による定義では、「移民=入国時に永住権を持っている者」であり、「就労目的の者は移民ではない」という世界中の誰にも通用しない認識を持っています。ちなみにこの党の総裁が安倍首相です。

これと同様、「家族の帯同は認めない」というのも、日本入国時に家族が帯同されていなければよく、日本で家族になった場合は仕方ないでしょう(本心は嬉しいはず)ということです。

障害者雇用促進法もあるので外国人が精神障害や知的障害、身体傷害の場合、家族が業務の遂行に支障がないように帯同が許可されるのかもしれませんね。ええ!!

何しろ日本人と同等の権利を有しているんですから。(外国籍でも一時的な滞在や不法滞在でなければ障害者手帳が交付されます。)

「家族を呼べるように1号を頑張って2号になろう!」こんな真面目なのは世界中に日本人しかいません。実体として家族で暮らすことが最初から可能な人もいるということを知りましょう。

日本側雇用主の方も、ひとり者より家族がいる方が真っ当に働くだろうと思っていますから「家族の帯同は認めない」は有名無実化します。

目 見えませんか?自分たちの未来が・・・

難民条約や人権規約の国際条約右矢印内外人平等右矢印来てほしくない外国人層の襲来で社会保障が破壊される右矢印移民も自国庶民も下層民となる右矢印多様性万歳のおかげで分断社会となり資本家に対抗する団結力はすでに無い右矢印資本家に隷属するしかない私達

日本政府は自国民が不幸になる欧州型の移民受け入れを選択したのです。

日本政府が選択しなかったシンガポールはこんな感じです。矢印

シンガポールは途上国の人間の特性を正確に熟知しておりきちんと管理しています。


妊娠出産

メイドの管理も政府機関が行っていて、メイドへの給料から一定額を国が取り、定期健康診断を行い、妊娠やエイズ検査も定期的に行う。検査で妊娠やエイズが陽性となれば、理由のいかんを問わず国外退去となる。例えば、雇い主の家主によるレイプによる妊娠でも問答無用、メイドは故郷へ帰らされる。子供を産んでシンガポールに居着くことは許さない。

 この外国人労働者への冷酷な割り切りシステムは欧米のメディアなどから時折非難されるが、シンガポール政府も国民もどこ吹く風だ。―有本香氏―

また、シンガポールには低レベル「人材」ほど高くなる外国人雇用税があります。


外国人雇用税
外国人雇用税は 1980 年導入され、その後、生産性向上のため、1991 年にはスキル保持者と非保持者間の雇用税額を差別化した。未熟練労働者ほど高い雇用税が課されるが、未熟練でもスキルテスト合格等により熟練労働者とみなされると税率が低減される。また、雇用税額は業種により異なる。
(例)

建設業の未熟練労働者 →月額 470 シンガポールドル
同熟練労働者 →月額 150 シンガポールドル
S パス(中間の技能人材)→月額 50 シンガポールドル 等(官邸HP)

※日本政府は他にも制度を調べ知っていますが、人権侵害と見て真似をしません。

政府は受け入れ企業に特定技能1号外国人に対する支援を義務付けていますが、それよりも彼らが来て負担増となる自治体へ税金を納める、犯罪者になったら被害者に賠償するなどを受け入れ企業に義務付けた方が、実効性があると思います。そうすれば自然と真面目な支援もするでしょう。

そして、政府は「特定技能」について「一定の専門性・技能を有し即戦力となる外国人材」と位置付けていますが、学歴要件がないのはまだしも、実務経験も不要なんですよ。びっくり

隣国に乞食の出稼ぎに行ったりする農村の人たちを私は思い浮かべるんですが・・・

私は何度か途上国暮らしがあるのですが、常々「こんな人たちが日本に来たら大変だ」と思っていたんです。

用を足してそのままだから下半身の衣類が不潔、ゴキブリを掴んだ手を洗わない、床に落ちたものを食べる、どこでもトイレ、どこでもゴミ箱、もう本当に不衛生極まりないんです。

油を流しに捨てるのは当たり前、ゴミの分別やリサイクルもほぼ不可能なレベルの人たちが大量にいます。説明しても理解出来る人はごくわずかです。

でも上層部の人たちは違いますので、庶民の衛生観念の無さをいつも嘆いていました。

滞在を高度人材に限っていた時にはまだ何とかなっていましたが今度はダメでしょう。

「話せばわかる」というレベルならとっくに彼らの母国が変わっているはずなんです。途上国では嘆かわしい自国民がいなくなることで発展できるかもしれませんけど、私たちは確実に後退します。コンビニが半分になっても野菜が高騰しても低レベル移民が溢れかえるよりよほどましです。彼らは犯罪とも仲良しです。逆恨みで殺されることも増えるでしょう。残虐な事件も多いですが、それは無教養であることにも関係します。病気や感染症も持っています。

低レベルの外国人を大量に入れて私たちと同等に扱うことは、経済、ましてや人権や人道問題ではないんです。

日本人である自分自身の生存が脅かされるような事態なのです。冷


41. 中川隆[-13635] koaQ7Jey 2018年11月16日 18:10:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-20800] 報告

この騒動「人手不足」が理由ではなくてとにかく単純労働者階級の外国人を日本に移住させることが目的 2018年11月16日
https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12419238400.html


Yahooニュースですが、混乱ぶりが見える画面だったのでコピーしてみました。混乱中


<外国人就労>受け入れ業界は歓迎 「焼け石に水」の声も
11/14(水) 22:56配信 毎日新聞

〜内容省略〜

【関連記事】
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•<ベトナム人留学生>「日本語」証明偽造か 能力不足1割超5

誰もが手放しで外国人を入れたいわけではないようです。

1の記事は面白いので少し紹介します。


日本建設業連合会の山本徳治事務総長は「日本人の処遇(待遇)改善に、外国人が入ってきて水を差すことがないようにしてほしい」「建設現場は大変危ない。必要な安全教育や技能指導ができるだけの日本語能力をお願いしたい」などと要望。さらに「建設業は仕事が減ることも考えられる。(職を失って)不法滞在になった技能者に対してどのように対処するのかも明らかにしてほしい」とも訴えた。

 全国農業会議所の柚木茂夫専務理事は「(新たな在留資格に)現場の大変な期待があるが、一方で、地域住民とのトラブルや治安の問題など懸念の声も少なくない」と指摘。同会議所は政府にそうした懸念の払拭(ふっしょく)を求めており「受け入れ環境整備は万全の対応を求めたい」と訴えた。

介護分野では2国間の経済連携協定(EPA)に基づきインドネシア、フィリピン、ベトナムから介護福祉士候補者を受け入れている。全国老人保健施設協会の平川博之副会長は「ベトナムは今年の(介護福祉士の)国家試験合格率が93.7%で、日本人よりも高い。いかに日本語教育をしっかりやったかということだ」と強調。その上で「日本の高齢者に良いサービスを提供する上でも、とりわけ入国後の日本語(教育)への支援をお願いしたい」と述べた。

この3業界が何を政府に陳情しているかというと・・・

外国人を入れて儲けたいが、日本語もできないし、文化摩擦が起きるし、治安も悪化するので金のかかる部分は全部税金で対応してくれ!

上矢印

虫のいいお願いですね。

ムキーじゃあ入れるなよ!そんな外国人は!

儲けたいなら自分で投資しろ!責任もとれ!

この記事のコメント欄で面白いコメントを見ました。

「猫の手も借りたい職場に本当に猫投入しますか?」拍手

5ではベトナムの偽造書類に驚いているようですが、何度も言うように偽造は当たり前なんです。EPAの介護できた人は留学や技能実習よりもレベルが上ですから優秀な人もいますが、昨年度の来日外国人犯罪(永住などは除く)最多はベトナム人でした。そのうち4割が留学ビザです。そういう同胞がいると影響されるものなのです。数が多いと同国人達のコミュニティができしまいます。腐ったリンゴが1人いるだけでも周りが腐るわけで、犯罪者が多い国からの移民など、「腐ったリンゴだらけ、まだ大丈夫なのが数個の箱」ということです。

こんなリンゴの箱売り誰が買いますか?

ベトナムは小さな中国です。性質や行動が似ていますので用心してください。

「猫の手も借りたい」というのは比喩ですよね、それを本当にやるのかという驚きです。

このコメント内に掃除とシーツ交換しかできないという意味のことが書いてあります。

その掃除すら怪しいはずです。雑巾1つでトイレから食卓まで掃除したって見た目わかりませんから。見た目が同じなら楽な方に流れます。使い捨てが原則のものだって繰り返し使い新品を盗んで横流しなんていうことも当たり前のことです。悪気もありません。

上辺さえよく見せればいいというその「文化」が、死者の出たベトナムの水銀入り美白化粧品であり、中国のメラミン混入ミルク、プラスチック米なのです。

それから、何でもズボラな管理をしていると少しずつ盗られます。相手を疑うようで失礼だからと相手を信用していると、「私を信じてくれた!」と感激するのではなく、いいカモだと思われるのが普通です。

工事現場では資材がなくならないよういつも気をつけなくてはいけませんし、勝手に教えたことと違うことをしてしまいます。教えたことがいつの間にか彼らの都合のいい方法に変更されて台無しになることはよくあることです。その工程の意味を理解して出来る人は優秀な人だけですし、そういう人はとても少ないです。見つからなければ何でもやる人が圧倒的に多いのです。まだこれがわかんないの?パンダ残念

3は当然です。対応は永遠に追いつきません。

多文化共生を謳えば、彼らのだらしなさや騒音、ゴミもまた文化なんですから。

移民を受け入れる最低限の条件は多文化共生の禁止です。受入国に合わせること、これが一番大事な条件です。これは人権侵害ではありません。日本に来なければいいだけで日本に来るのは外国人の場合全くの自由です。嫌なら来なくていいからです。

日本人は、まだ相手が何もしていないうちに「これをしてはいけない」とか厳しい禁止事項を言うのは礼儀に反すると思っているようですが、大間違いです。

最初に禁止事項を外国人に言い渡すことです。これは外国人にとってもとてもありがたいことなのです。

文明人に対しては「協力お願いします」でいいですが、安倍首相の客人には通用しません。

協力なら、しなくてもよいからです。はっきりと、相手が気分を害するのではと心配するくらい正確に伝えなくてはいけません。これがトラブルを減らします。

ついでに言うと、日本人はしつこいところがあります。例えば何かお土産をもらって「ありがとう」と言ったのに、また次の日に会っても「昨日はありがとう」とか。こういうのも途上国の人には通じません。下手すると相手はその場でもありがとうを言わないことがあります。あんまり言うと卑屈な印象を与えるのでやめた方がいいと思います。

日本に来る労働者はほとんどがアジア人です。西欧人とは違い階級社会であり平等というのは居心地が悪いのです。「対等な仲間」ではない人にそういう態度をとるとかえって馬鹿にされるので注意してください。中国人や朝鮮人はそういうことをしないので「尊敬」されています。

そして、彼らは家族や親類との絆が日本人以上にありますから、本人がどんなによくても背景が残念な場合トラブルに巻き込まれる事態は容易に想定されます。1人の稼ぎに親戚中がしがみつくこともありますし、身内の為なら不正をするのが正しい家族愛ですから。家族のために今の職場のポジションを利用することはやましいことではなくて誇らしいことなんです。

また忖度や以心伝心、淡い期待なども通用しません。昨日1時間も早く帰してあげたから今日30分くらいは「タダで」残業してくれるだろうとか、そういう取引はしません。契約社会が世界の常識ですからそれも気をつけるべきでしょう。トラブルの元です。

残業でもないのに「歓迎会」とか「○○飲み会」といって時間を拘束する習慣も受け入れられません(これは高度人材もそうかも)。たとえ高価な日本食をおごってあげても、その奢る金があるなら現金でくれ!となるので日本文化を教えてあげようとしてもそういう階級には無駄となります。

4の<北海道>企業7割「雇用したくない」は、リベラルに汚染され、朝鮮人のアイヌ民族とか、中国人の町まででき、外国人移民の弊害が理解され始めたのかもしれませんね。

日本は中国朝鮮とは付き合いがありましたが、海に囲まれているために独自の進化を遂げました。逃げられないので災害も飢饉も全部自分たちで何とかしなくてはいけませんでした。そこから知恵もつき協調的な性格も作られました。

考えてみてください。戦争終了時にアメリカが現代のような社会保障を持ち内外人平等で貧困外国人をどんどん受け入れていたら・・・そして日本人が、当時貧乏でしたからみんなアメリカに逃げていったら今の日本は無いわけです。他国へ行けないからみんなで頑張って地域や国を発展させることが出来るのです。そうやって治安のよい社会を作り上げたのが日本です。

日本の文化を世界に発信なんて言っていますが、それは金儲けの手段としてやっているだけです。文化はその土地の民族、気候、風土、歴史によって作られていきます。

日本の文化が大事で守りたいなら、この日本の地で守ることこそ必要なのです。

移民を受け入れるなら外国人にも日本の文化に染まってもらうしかないのです。それが嫌なら来るなと言って何が悪いんですか?

それを排外主義という人は、自宅に土足で踏み込まれても、庭先で羊の喉を切られても、飼犬を食べられても「多文化共生万歳!」と言って喜んでいる大バカ者です。ばかぁ

2「人手不足」と呪文のように唱えられているので、「日本は」と聞かれたら「人手不足」と条件反射しそうですが、東京オリンピックは東日本大震災の後で立候補しましたよね。止めたらよかったと思いますよ、人手不足になるんだから。はこ怒る

要は人手不足という状況を何が何でも作りたかったのだろうと思います。こんなもののために外国人、外国人、外国人のためにおもてなしをしろ!嫌なんです。外国人インフラを整える口実に使われているのでオリンピックなんか大嫌いです。はこ怒る

人手不足というのはブラック職場なんです。その環境を改善することがまず必要です。

職場環境が悪すぎるから改善していこうというのが健全な思想です。

職場環境が悪すぎるから外国人を連れてきて働かそう、これ健全ですか?

そのうえ、こっちも後ろめたいから外国人には好き放題させよう(多文化共生)、被害が国民に出ても構わない儲けさえすれば・・・もう本当に酷い話です。punpun#*

そしてブラックだからこそ濡れ衣も着せられます。日本人と同等以上の報酬(給与・賞与・退職金・諸手当など)、これも曲者ですよね。例えば家賃補助を考えてみます。寮などの現物なら問題ありませんが、ある職場に単純労働外国人が5人いるとします。都内で1人当たり5万円の家賃補助を出す場合、書類上は1人ずつですが実際には5人で1つの部屋を借り、残り4人分の20万円を5人で山分けします。5人1部屋は日本人には劣悪な住環境でも彼らにとっては何ともありません。母国と同レベルです。その状況をTVが報道し、人権屋があることないこと騒いで印象操作をしますが、もともと評判の悪いブラックですから正論を述べても報道されず日本人全体が外国人を搾取しているという構図が世界中にばら撒かれます。

雇用主が日本国籍とは限りませんが、日本で起きていることなので日本のせいになります。

奴隷として悪評の技能実習生制度は確かに受け入れ側の無知や両方のブローカーが本人を騙している場合がありますが、実習生も大人なんですから「何の取柄もなく日本語もできない自分が先進国で暮らし楽して大金が稼げる」という話を信じたと訴えるのもどうかと思います。そんな本人の無知まで私たちが申し訳なく思うのは筋違いで、そんな人はそもそも母国でも騙されるはずです。母国では被害を訴えることすらできませんが、日本で被害を訴えれば人権屋が守ってくれますから、そういう意味ではどうせ搾取されるなら日本へ行った方が余程うま味があります。なんかこの構図が「従軍慰安婦」と似ていると思いませんか?

私達には隣に韓国という有難い先生がいて、これでもかというくらい世界標準は性悪説なんだよと教え続けてくれているのにどうして学ばないんですか??*

「旧朝鮮半島出身労働者」は「徴用工」と呼ばれ、英訳はなんと「強制労働の犠牲者」となっていますが、これと同じようなことがこれから山のように起きてくるでしょう。

この外人を欲しがるブラックで不健全な業界は、日本を低レベル移民で溢れ返させ、うまくいけば戦時中から少しも反省しない極悪国家日本の実例として反日、グローバリスト勢力に利用されるのではないでしょうか。

労働者階級の受け入れを中国に約束させられているか、

国連に難民受け入れを強要されて、「日本人は外国人が嫌いなのでまずは労働者として入れてみてそれから徐々に外人嫌いを無くすよう努力する」と約束して実行中なのか、

法案の中身がスカスカでボロボロなのは、移民拡大の理由が「人手不足」とは別にあり、それを国民に知らせられないからではないかと思いました。

「外国人の人権を守る」こう政治家たちは口をそろえますが、自国民の屍を累々と積み上げながら外国人の人権を守り続けている欧米のおバカ政府の真似をどうやらしていくらしいです。

私たちは共同体を無くし個人でサバイバルをする原始社会に戻ろうとしているのです。
https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12419238400.html

42. 中川隆[-13659] koaQ7Jey 2018年11月18日 08:54:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-20872] 報告

非人道的な安倍政権の移民政策 2018-11-18

施先生からは「移民問題」、室伏先生から「規制改革(緩和、ではなく)」についてお話し頂きました。


 移民問題について、現在の日本政府のやり方は「非人道的」であり「非リベラル」であるという施先生の指摘が、非常に印象的でした。


『入管法改正案 「即戦力」でも「移民」は否定の不思議 日本には長い移民の歴史
https://mainichi.jp/articles/20181117/mog/00m/010/037000c

 外国人労働者の受け入れを拡大する入管法改正案の国会審議で、安倍晋三首相は「移民政策を取る考えはない」と強調している。とはいえ、小売店や飲食店など労働力不足の現場は、既に多くの外国人に支えられている。人口減少に直面して「即戦力」となる外国人労働者の受け入れ拡大を打ち出す一方、地域や社会の一員として受け入れる「移民」を強く否定することの意味を考えた。』


 上記の、安倍総理の考え方。

「移民政策を取る考えはない」
「「即戦力」となる外国人労働者の受け入れ拡大」
「地域や社会の一員として受け入れる「移民」を強く否定」

 これらは、まさに移民の「人権」を無視した、非人道的、非リベラル的な発想であることを知ってください。

 施先生も仰っていましたが、「逆の立場」で考えれば分かります。


 我々の子供たち、孫たちが、アメリカなり中国に「安い労働者」として働きに行く。給料は最低水準。


 人間、あるいは国民としては遇されず、「安い賃金で働く、取り換えがいくらでも効く労働者」として扱われ、選挙権もなし。労働組合もなし。


 「取り換えがきく労働者」ですから、役に立たないラバ「チェンジ!」と、まるでマシンの部品を取り変えるごとく、他の移民労働者と「交換」される。


 経済が不況に陥り、仕事が不足するようになれば、
「はい、帰っていいよ」」
 と、帰国を促される。帰国を拒否して逃亡すれば、不法滞在の犯罪者。


 しかも、安い賃金で働くため、その国の国民の賃金抑制となるため、社会的には憎まれる存在になります。やがては、ネイティブな国民と「衝突」「敵対」することになる運命。


 あなたのお子さんを、お孫さんを、上記の待遇で「外国」で働かせたいのですか? という話なのでございますよ。


 安倍政権が推進する移民政策はまさに上記の通りですが、これを「非人道的」「非リベラル的」ではないと強弁することができますか。絶対に無理です。



 安倍総理は、日本の憲政史上、最も国民を貧困化させるのみならず、「移民」に対し非人道的な政策を推し進め、将来の国民・移民に「内戦」をすらもたらす可能性がある「最悪の為政者」なのでございます。


 移民問題が厄介なのは、「国民 対 移民」という分かりやすい構図のみならず、「国民 対 移民・及び移民に味方する国民」の争いが必ず勃発し、国民が分断されてしまう点です。


 在日韓国人・朝鮮人問題を見れば、移民問題が単純な「国民 対 移民」ではなく、移民に味方する国民と、別の国民が激しく争うことになることが理解できるはずです。


 前にも書きましたが、日本が本気で移民を受け入れたいならば、アメリカ方式で「日本国家と皇統への忠誠」を強要しなければなりません。日本語要件も、超高度にする必要があります。(移民を受け入れろ、とは言っていません。)


 それはできない。共生社会を、などと寝言を言いながら、非人道的な移民政策を推進する。この「現実」を理解した上で、安倍政権の移民政策の愚かさを、国民や政治家に訴えていく必要があります。


 特に、常日頃は人権だのリベラルだのと主張している人に申し上げたいのです。


 安倍政権の移民政策は、これ以上「非人道的」「非リベラル的」な発想はないと言っても過言ではないほど、残酷な政策なのです。
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12419817491.html

43. 中川隆[-13658] koaQ7Jey 2018年11月19日 12:01:14 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-20896] 報告

怪物の名前を書くアメリカの有権者 / 未来の「日本人」が日本にやって来る !
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68742128.html

日本語が不得意な支那移民
Abe 002Chinese workers 12


  当ブログで何度も書いているが、日本全国にはアジア人が本当に目立つようになった。国内で30万人もの非労働者がいるのに、安倍政権は家内奴隷のような外国人を求める業界に応じて、数十万単位の移民を輸入しようと謀っている。安倍総理はこうした外人を「長期滞在の労働者」と呼んで「移民」ではないと述べているが、これは詭弁以外の何物でもない。熟練、未熟練を問わず、五年、十年と日本で働けば、外国人実習生は必ずや日本人と同じ待遇を要求するし、何度も滞在更新を繰り返した「永住者」となる。最終的には国籍取得も視野に入れるはずだ。中には日本人と結婚する者も出てくるから、祖国に帰らず日本に定住するのは目に見えている。たとえ未婚でも、赤ん坊が日本で生まれれば「日本人」扱いだから、子供を産んだ外国人女性は特別滞在を申請でき、福祉金をもらって堂々と新生児の保護者として永住できるのだ。大抵の日本人は「移民労働者」と聞いて、“やがて”帰国する「出稼ぎ人」を想像するが、アジアやアフリカからの労働者は「未来の日本国民」になる。新聞やテレビは「難民」問題を取り上げる時にも、永遠の「外国人」と仄めかすが、彼らもやがて「日本国民」になるから油断はできない。それゆえ、「難民がやって来る!」という見出しは「まやかし」で、「将来の日本人がやって来る!」と述べるのが正解だ。

Chinese workers 1Chinese workers 7


(左: 外国で働く支那人 / 右: 各地を移動する支那人)

  ここでちょっと余談になるけど、筆者が目撃した最近のエピソードを紹介したい。(「いつも余談ばかりだろう!」という“お叱り”は承知しています。) 先週、ちょいとした用事があって郵便局を訪れた時のことだ。支那人の中年女性が大きなダンボールを郵送しようと、窓口の女性職員と会話しているのを耳にした。この支那人は日本人のオっさんを連れており、故郷に電気毛布を送ろうと、大きなダンボールを抱えていたのである。郵便局の職員が実際の中身を尋ねたので、この支那人は色々と説明したのだが、郵送するにあたり具体的に記述せねばならないということで、窓口の前でダンボールを開けることとなった。質問する局員の前で、連れ添いの日本人が会話の仲介をしていたのだが、北京語とか上海語を話せる訳じゃないので、まったく役に立たない。(筆者は心の中で「アホか、このオっさん ! 支那語で説明しろよ !」と突っ込んだ。) 郵便局員が「電気の掛け布団なんですか?」とか「家電製品なんですか ?」と訊くと、この中年男性は支那人に向かって「あぁぁ、暖かい毛布?」とカタコトの日本語で質問するだけ。こんなの通訳じゃない。単に質問を繰り返しているだけだ。この男に答える支那人もカタコトの日本語しか話せない。

  「百聞は一見に如かず」ということで、この支那人は箱を開けて中身を示し、ちゃんと毛布であることを証明した。その後、局員からガムテープをもらって、蓋を閉じるためダンボールに貼り付けていたのだが、この作業も支那人らしく「無造作」だった。そして、料金が6千500円くらいなので、その支那人はバッグからお金を出そうとするが見つからない。「アレぇぇぇ?? 一万円あったハズなのに〜」とカタコトの日本語でつぶやき、困惑の表情を浮かべると、郵便局のカウンターや葉書サンプルのラックなどを調べ始めたのである。(日本人なら「なんで、そんなところを探すんだ?」と疑問に思うけど、支那人だから日本人的常識は通用しないのだ。) 虎の子の一万円を紛失した支那人は必死で探す。付き添いの日本人と何やら話していたが、どうも封筒に代金を入れて持参したそうだ。すると、付添人のオっさんが「あれぇ〜、もしかしたらダンボール箱の中に入れちゃったんじゃないのかぁ?」と言い出した。ということで、再び箱を開けることとなり、この支那人は電気毛布を取り出して、お金を探すことにした。

しかし、大切なお金は見つからず、「どうしよう」と困っていた。筆者にはあまりにも面白い光景なので、近くで一連の遣り取りを見ていたのだが、その支那人女の探し方に驚いてしまった。なんと、あちこち探していた支那人は、突然、自分の靴を脱いでお金がないか探したのだ。「あのよぉ〜」と呆れてしまうが、その支那人はよほど焦っていたのだろう。でもさぁ、支那人はお金を靴に入れて歩くのか? この捜索を見たとき、あまりにも滑稽なので、つい声を出して笑いそうになったけど、じっと我慢して抑えることにした。そうこうしているうち、この支那人は何となく近くのゴミ箱を覗いてみた。すると、その中にお金を入れた封筒があったのだ。この「大発見」で、支那人の女と付き添いの日本人は大喜びでホっとした。またもや、「なんで、一万円を入れた封筒をゴミ箱に捨てるんだ? 」と言いたくなるが、支那人の行動に我々が持つような常識は無い。窓口の局員も、「良かったですねぇ〜」と苦笑いでひと安心。(こんなのサンドイッチマンのコントでも無いんじゃないか。でも、陣内智則のコントになら有りそう。)

  結局、この騒動は2、30分もかかってしまい、他の日本人客は大迷惑。郵便を頼みたい日本人は、支那人の一件が落着するまで待つことになったのだ。日本人の郵便局員は親切だから、言葉が不自由な支那人にも優しく、懇切丁寧に対応していた。ここで訊きたいのは、もし日本人が北京や広東で同じように“まごつい”たら、支那人の職員は日本人のように助けてくれるのか? きっと、支那人局員は日本人を無碍に扱い、「あっちに行け !」と追い払うだろう。支那と日本では相互主義が成立しない。日本人が一方的に親切で、支那人は常にぶっきらぼう。日本が高度文明国なのに対して、支那は地上最低の野蛮国である。日本人は支那に派遣されても支那国籍を取得しないが、支那人は出稼ぎ程度の下層民でも日本国籍を取ろうとする。こういう格差が厳然と存在すれば、日支混血児は支那人の血を引くことを恥じて、「私は支那人じゃない !」と言い張るだろう。だが、支那人の親を毎日目にすれば、支那系の血統を否定できず、劣等感を持ち続ける。そうなれば自己防衛の為に、支那の実態を暴く日本人を恨むようになり、「ヘイトスピーチ」を糾弾する左翼陣営に親近感を覚えるのも当然だ。

不正選挙で誕生する左翼議員

  移民政策に反対する日本人は、「賃金が下がる」といった経済面や「社会福祉の増大に繋がる」、あるいは「文化摩擦が起きる」という点しか注目しない。だが、本当に恐ろしいのは、日本人の肉体が変化してしまうことで、それと同時に根っからの反日議員が誕生してしまうことだ。移民が日本に帰化すれば、投票権を持つ「国民」になってしまうから、左翼議員は「移民票」目当てに福祉の拡大や優遇措置の延長などを約束し始める。また、異民族の流入は極左議員にとっては朗報で、日本の伝統社会を破壊する為の「助っ人」になってしまうのだ。共産主義の理想にとって邪魔になるのは、先祖伝来の財産や遺訓を持つ名家、皇室を支持する愛国者、地方の祭りや風習を堅持する素朴な庶民である。だから、左翼勢力は移民の力を借りて日本社会をズタズタに分断し、地域住民を砂粒の如き「個人」に縮小させ、単に飯を喰ってセックスに耽る野生動物へと造り変えようとするのだ。移民の背景を持つ有権者は、日本の防衛や外政を重視する保守派議員に投票せず、多民族共生や人権擁護を看板にする左翼議員に投票するから、日和見の議員は外人系有権者におもねって、彼らの要求を呑んでしまうだろう。

Chinese workers 11Chinese migrants in Australia 2


(左: 工場で働く支那人 / 右: 出稼ぎ支那人)

  もう一つ気掛かりなのは、選挙で「いかがわしさ」が発生することだ。偽装結婚で国籍を取得する者や、日本で生まれた子供を利用して永住権を手に入れ、いつの間にか日本人になってしまうアジア人が存在するので、有権者の資質が低下するのは否めない。だいたい、福祉目当てや快適さだけを求めて日本にやって来る移民が、帰化したからといって我が国の未来や国益を真剣に考えるのか? とりわけ支那移民は危険で、本国からの命令や工作員からの賄賂で指定された候補者に投票するし、知人からの頼みとか同郷の誼(よしみ)だからという理由で支那系候補者に入れてしまうのだ。日本国籍は便利だから取ったまでで、支那人は役所の「紙切れ」に拘束されることはない。彼らは目に見えない理念より、現実の利益に敏感で、ちょっとした目先のゼニで動く。猜疑心の強い支那人は、信頼できる血族や同族を優先し、「よそ者」となる日系日本人のことは考えない。朝鮮系国民も同じで、日系人と朝鮮系の候補者が争ったら、大抵の鮮人系有権者は同胞に票を入れるだろう。外国系有権者は日系候補者の選挙公約なんて無視。出身国を同じくする同種の候補者に共感してしまうのだ。

  民族や人種で分離しているアメリカを見れば、日本の将来が多少予測できる。非西歐世界からの移民で、アメリカ国籍を取得した有色人種は、圧倒的に民衆党支持者だ。黒人をはじめとして、ヒスパニック系、アジア系、アラブ系、ムスリム系アフリカ人、ユダヤ人、東歐系などは大抵、人権とか平等、福祉といった「飴」をちらつかせる左翼候補者に投票するから、白人の権利を主張する保守派の候補者に入れることはない。リベラル派がゴマンといるミネソタ州は、異民族混淆で迷走する地域の典型例である。この州はソマリア移民を大量に受け容れたことで知られており、スカンジナヴィア系の白人が政治的マイノリティーになりつつある。

  最近行われた中間選挙を論ずるとき、2008年に行われた上院議員選は注目に値する。共和党の上院議員だったノーム・コールマン(Norm Coleman)にとっては再選の年であり、民衆党からアル・フランケン(Alan S. Franken)が出馬していた。このアル・フランケンはNBCの人気番組「サタデー・ナイト・ライヴ」で放送作家をしていたユダヤ人コメディアンで、以前から政治活動に熱心だった人物である。2008年の上院選挙は二人の接戦となり、当初コールマンが725票という僅差でフランケンを上回っていた。ところが、この薄氷を目にしたフランケンは「逆転あり」と考えたのか、辣腕の弁護士軍団を引き連れ、開票結果に文句をつけてきたのである。そこで、投票用紙の再検証となり、選挙職員が数え直したところ、コールマンの優位は206票に減ってしまった。さらに、無効とされた投票用紙を加えたり、弾かれた不在者投票を数え直したところ、今度はフランケン候補が312票上回って「当選者」となってしまったのだ。(Byron York, "When 1,099 felons vote in race won by 321 ballots", Washington Examiner, August 6, 2012)

Norm Coleman 2Al Franken 3


(左: ノーム・コールマン / 右: アル・フランケン)

  この数え直して問題となったのは、有権者とは見なされない者による投票であった。驚くことに、犯罪者とされる1,099名が有権者登録に載っていたのである。調査によると、177名が不正投票で有罪となっていて、別の66名が裁判待ちになっていた。つまり、合計243名が不正に投票したことになる。コールマンとフランケンの闘いは、たった312票差で勝敗が決まった訳だから、落選したコールマンは承服できない。忿懣やるかたないコールマンは、選挙結果を裁判に持ち込むことにした。しかし、色々な審議がされたものの、結局2009年6月30日、ミネソタ州最高裁はコールマンの訴えを退け、7月7日、この判決を以てフランケンは晴れて上院議員となった。

  票の数え直しで面白かったのは、投票用紙に変な書き込みをする有権者がいたことだ。両党の審査員が目を皿のようにして投票用紙を確認していたが、有権者にはふざけた者がいたそうだ。例えば、アル・フランケンの名前の脇に楕円形を書いて小さな点をつけた用紙があったという。こんな投票になると、どう判断して良いのか分からない。他にもケシカラン有権者がいて、問題となった用紙には「神様」とか「スパゲッティー・モンスター」、「チャック・ノリス(Chuck Norris / アクション映画の有名男優)」と書かれていたそうだ。傑作なのは、フランケン候補の名前をもじって「アル・フランケンシュタイン(Al Frankenstein)」と書かれてた投票用紙があったという。(David Welna, "Senate Race Results Still Close In Minnesota", National Public Radio, December 19, 2008) 民衆党の審査員は、この「フランケンシュタイン」をフランケンに投票したものと見なし、強引に「有効票」としたそうだ。まぁ、彼の顔を目にすればモンスターに見えなくもない。だから「OK」なんだろう。

Rick Scott & Bill Nelson 1(左: ビル・ネルソン / 右: リック・スコット)

  それにしても、投票用紙の数え直しを迫る民衆党の執念は凄まじい。民衆党支持者には英語の不自由な帰化人とか、教育の乏しい下層民、素性を隠したい前科者、国籍がないのに有権者登録をしようとする不法移民など多種多彩で、日本人が見れば唖然とする人々が多い。大量の移民や難民、不法入国者を抱えるアメリカは、先進国であるはずなのに、その選挙風景はアフリカ並だ。日本のように記名投票じゃなくて、パンチ・カードを用いている。候補者の蘭に穴を開ける方式だと、機械で識別できるから便利だし、人間による不正も防ぐことが可能となる。ただし、きちんと穴を開けない奴がいるから、識別困難となり無効とされてしまう場合もあるという。有名なのは2000年の大統領選挙で、フロリダ州の開票結果を巡ってジョージ・ブッシュとアル・ゴアが揉めたことがある。今回の中間選挙でもフロリダは問題を起こしていた。上院選では共和党のリック・スコット(Rick Scott)が民衆党のビル・ネルソン(Bill Nelson)に僅か12,000票差でリードしていたので、何としても結果を覆したいネルソン候補は必死に数え直しを主張していたのだ。しかし、奇蹟の逆転はなかった。

Andrew Gillum 2(左: アンドリュー・ギラム / 右: ロン・デサンティス)

  また、フロリダ州の知事選も混乱しており、共和党のロン・デサンティス(Ron DeSantis)と民衆党のアンドリュー・ギラム(Andrew Gillum)は僅差で争っていた。権力を目の前にしたギラムは、たった34,000票で優位を得ているデサンティスに因縁をつけ、票の数え直しを主張したが、結果が変わることはなく、敗北を認める破目になった。ラテン系の移民や南米出身者の住民が多いフロリダ州は、「スウィング・ステイト(揺れ動く州)」と呼ばれ、たまに共和党が優勢となるが、どちらかと言えば民主党の色彩が強い地域である。それゆえ、ちょっとした社会情勢で片方の政党に傾き、両党の候補者が拮抗することになってしまうのだ。

  日本には国益を無視する議員が非常に多い。本来、国会議員は国家の運営を任されているのに、日本の命運を左右する軍事や外政に無関心ときている。自民党議員でも「どうせ票にならないから党執行部の方針に従っていりゃいいや」といった者が大半だ。それゆえ、移民に関する知識は乏しく、「財界が求めているんだから、いいんじゃない ! それに人で不足って言われているんだから・・・」と他人事のように思っている。驚くほど呑気な政治家は、アジア移民を容れれば人手不足と少子高齢化の解決策になると考えているが、移民労働者が社会の負担になるとは予想していないのだ。例えば、仕事中に指を切断した旋盤工とか、鉄骨が落ちてきて下半身不随になる土方など、様々な障碍者を予測できるのに、政治家は勘定に入れていない。入ってくる者すべてが健康で、きちんと税金を払ってくれる「良い外国人」という設定なのだ。

  また、こうした外人労働者に附随する家族はどうなるのか? 支那からの出稼ぎ労働者に連れ添う女房は全く日本語を話せないし、インドネシアからやって来る女性介護師に亭主がいれば、その配偶者も来日するが、日本で就職できる見込みはかなり低い。それに、彼らの子供達も一緒にやって来るから、受け容れ先の小学校や中学校はもう憂鬱になる。日本語を解らぬ生徒を迎え入れれば、授業が成り立たず、日本人生徒の学力も低下し、学校全体の評判はガタ落ちだ。こうなると、日本人保護者の方からもクレームが出てきて、校長や担任教師は平謝りで誤魔化し、すかさず「何とかしてくれ」と文科省に泣きつくしかない。弊害は学校だけに限らず、至る所に波及する。移民が住みつく街は雰囲気が悪くなり、地価が下落して日本人の資産は激減する。そもそも、移民の導入には負の側面が付きものだ。一人の福祉職員を輸入したら、三人ないし五人の扶養家族が附いてきて、その中に老人や病人、障碍者がいれば、逆に我が国の介護師が外人の世話をすることにもなりかねない。

Asian migrants 2Asian refugees 1


(写真 / 日本が求めているアジア人)

  移民が増えれば外人労働者を規制するどころが、どんどん入管法が緩くなり、次々と新たな労働者が入ってくる。移民の子供が議員や官僚になれば、多民族・多文化主義を推進し、外国人にとって“快適”な日本に変えてしまうだろう。しかし、これは日系日本人が「嫌な事」を我慢するということだ。外人労働者を引き入れた高額所得者は、異人種がからむ厄介事を解決しようとせず、こっそりと回避することを好むから、移民や難民から隔離された高級住宅地へ逃げ込む。残された庶民は低所得階級なので、不愉快な外人がうろつく地元に留まるしかない。国会議員に陳情しようにも、その代議士が支那系や朝鮮系だと絶望だ。

  日本も多民族化が進めば、日本語を理解しない帰化人のために、記名投票を廃止し、候補者の蘭に丸をつけるだけの方式になるかも知れない。ひょっとしたら、候補者の名前を読めない人のために、写真付きの投票用紙が導入されることも考えられる。こうなればアフリカ並の選挙だ。近い将来、日系人が主流民族から脱落し、幾つかあるエスニックの一つになるかも知れない。銀行のATMでも言語選択が普通となり、コンピュータが「日本語、北京語、朝鮮語、マレー語、ベトナム語のどれにしますか?」と質問するだろう。こんな日本では紙幣の肖像画に昭和天皇や明治大帝の起用なんて無理だ。だいたい、「明治天皇って誰?」と訊いてくる移民の子孫に、我が国を命懸けで守ろうとする気概は無い。そう言えば、山口県出身の総理大臣リストから菅直人が除外されたというが、日本を破壊しようとする安倍晋三首相も「除名」対象者になる可能性はある。「長州の恥さらし」を孫に持つ岸信介は、「まさか、わしの孫が !」とあの世で驚き、「死んでお詫びしたい !」と歎くだろう。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68742128.html

44. 中川隆[-13641] koaQ7Jey 2018年11月23日 06:41:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-21016] 報告


2018.04.21
もう日本人の出る幕なし?外国人だらけのニセコに見る日本の未来
このままでは「観光大国」は遠い夢…
高橋 克英
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/55346

いまや「日本で最も国際的なリゾート」といわれる北海道ニセコ。
街は外国人で溢れ、看板や物価も完全に富裕層向けにシフトしている。

高級ホテルの建設ラッシュに沸く同地区は、地価の上昇でも3年連続国内トップを記録した。ところが、当然ウハウハだと思われた地元経済の実態は……? 

毎年同地をスキーで訪れている金融コンサルタント、マリブジャパン代表の高橋克英さんが、最新事情から「インバウンド」という言葉にすがる日本の未来を読み解く。

日本人客にも「まずは英語で話しかける」ニセコ事情

パウダースノーで世界的に有名な北海道のニセコリゾート。オーストラリア人やフランス人に華僑を中心に、今年も世界中から多くのスキーヤー、スノーボーダ―が同地を訪れ、温泉とともにスノーシーズンを満喫した。

地元の倶知安町が、スイスのサンモリッツと姉妹都市の提携を結んでから54年、いまやニセコは「東洋のサンモリッツ」から「世界のニセコ」として、その名を世界のスキーヤーや富裕層に知られる存在となっている。


私事ながらスキーが趣味で、ここ数年、毎年ニセコを訪れているが、その変貌には目を見張るばかりだ。例えば、ニセコ地区にある4つのスキー場の一つ、東山エリアの中核ホテルである「ヒルトンニセコビレッジ」の館内表記は、日本語よりも英語が先にあり、ホテル従業員も基本、外国人。当然「公用語」は英語である。

館内の寿司屋では板前が、私のように、どこから見ても日本人にしか見えない相手に対してでも、まずは英語で話かけてくる。宿泊客や利用客の大半が外国人なのだから、見かけは日本人でも、ひょっとしたら外国人かもしれないと考えて接するのは合理的だろう。

こうしたサービスは、なにも外資系のホテルだから行われているというわけではない。

ニセコで最も栄えている「ひらふ」エリアは、まるでスイスやイタリアの高級スキーリゾートのようだ。ショップの看板や広告も英語表記オンリーで、日本語が一切ない店も珍しくない。ショップの客も従業員も外国人。ひらふ十字路を中心に、スキー場のリフトに乗る地点までのひらふ坂の両側には、欧風デザインのホテルや近代的なコンドミニアムが並んでおり、そのほとんどが外国資本による外国人相手のものだ。

現在も、ひらふ地区では、あちこちでクレーン車と英語表記の建設看板が立ち並び、さらなる開発が進められている。たとえば今年、私が訪れた際もシンガポールの大手デベロッパーであるSCグローバルが、外国人富裕層向け高級ホテルを建設中だった。


[写真]まるで海外のように英語表記の看板が建ち並ぶニセコの街(Photo by GettyImages)まるで海外のように英語表記の看板が建ち並ぶニセコの街(Photo by GettyImages)

日本であって、日本ではない

冬のニセコは、日本でもっとも外国人率が高い街であり、もはやここは日本であって日本ではない。

京都や金沢など、近年日本の多くの観光地には外国人観光客が訪れている。だが、それらとニセコには決定的な違いがある。それは、ビジネスの対象を外国人、それも富裕層に特化していることだ。しかも、その戦略は大成功を収めている。

欧米などのスキーリゾートを対象とした「ワールド・スキー・アワード」における、50室未満のブティックホテル部門で、ひらふ地区にある高級デザイナーズ・ホテル「ザ・ヴェール・ニセコ」が世界一に輝いている。カテゴリーが限定されているとはいえ、日本にあるホテルが世界的にこれだけ高く評価された例は過去にもほとんどないはずだ。

「ザ・ヴェール・ニセコ」の最上階に位置するペントハウスは、ニセコでも最高級とされる部屋の一つで、187uの広々とした室内には最高のプレミアム暖炉、バスルーム3つを備え、天井まで届く大きな窓からは北海道の名峰・羊蹄山の壮大な眺めを一望できる。スキーのあとは開放感あふれる57uを誇るバルコニーの露天風呂でゆっくりと星空を眺めながらリラックス。まさに至福のひとときに違いない。

このペントハウスは、トップシーズンでは1泊50万円を超えるのだが、なんと、すでに来年2019年のシーズンまで予約で満室状態だという。

ちなみに、ホテル予約検索サイト「エクスペディア」などで、今年12月から来年3月のスキーシーズンにて宿泊予約しようとしても、「ザ・ヴェール・ニセコ」はじめ、ニセコ地区の高級ブティックホテルは、軒並み既に満室や売り切れとなっている。繰り返すが、今年ではなく、まだ1年近く先の来シーズンの話だ。まるで、バブル期の東京湾岸エリアや都心のクリスマス時期のホテル予約のような狂乱ぶりではないか。

ニセコが世界的に注目されはじめたのは2000年頃からだ。最初はオーストラリア人から人気に火がつき、その後、SNSなどを通じて評判が広がると、フランスを中心に、イギリス、ドイツ、北欧など、ヨーロッパ各国からもスキーヤーが訪れるようになった。

理由はズバリ、雪質にある。ご存知の方も多いと思うが、ヨーロッパのアルプスなどの雪質は固く締まっており、初心者には荷が重いところが少なくない。それに対し、ニセコはサラサラのパウダースノーで、しかも毎日のように雪が降るから常に新雪。一度これを体験すると、その違いに病みつきになる人が続出するのも頷ける。しかも、ナイター施設なども充実しているのに加えて、温泉や北海道の食と魅力に溢れている。


物価も「世界の高級リゾート水準」

さらに、ここ数年は、香港やシンガポール、マレーシア、台湾などの華僑を中心とした富裕層や、フィリピン、ベトナム、タイなど、雪が降らない国からの観光客も急増した。大げさではなくニセコでは日本人を探すのが困難になるほど、外国人で賑わっている。

リッチな外国人客を相手にしているため、物価も世界の高級リゾート相場になっている。ゲレンデ周辺では、ランチの海鮮丼でさえ5000円というのが、ごく標準的な料金だ。すし盛り合わせになると松竹梅で、それぞれ1万円、2万円、3万円も珍しくない。価格に、5000円、1万円といったキリのいい数字がやたらと多いのは、両替や換算を意識してのことだという。

これだけお金持ちが集まれば当然、地元経済にも恩恵が大きいだろうと思われそうだが、残念ながらそうでもないようだ。

まずショップやレストランだが、いまでは客はもちろん、従業員までも外国人が目立つようになり、日本人の姿がめっきり減っている。私が毎年訪れているレストランでも、昨年までは地元の日本人女性2人が「May I help you?」と慣れない英語で接客のアルバイトをしていたが、今回は、夏場はロンドンで働き、冬はニセコでスキーを楽しみながらアルバイトしているというフランス人青年と、職を求めて中国本土からやってきた20代女性の2名にとって代わられていた。これだけ多くの国から観光客がやってくると、接客にも英語だけでなく、フランス語や広東語までが求められる。これでは、普通の日本人が出る幕はないかもしれない。

「99.9%お客さんは外国人。今日もフランス人の団体と、香港やマレーシアからのグループの予約で満席です。彼らが満足する接客は、日本人では難しいですね」と英語でアルバイトに指示を出しながら、日本人の料理長は話していた。


[写真]外国人客でごった返すニセコのスキー場の食堂(Photo by GettyImages)外国人客でごった返すニセコのスキー場の食堂(Photo by GettyImages)

ニセコ地区では、外国資本による別荘やコンドミニアムの開発も進んでおり、外国人スキーヤーや観光客だけでなく、外国人居住者も年々増加している。こうした外国人のために働く外国人従業員の増加もまた、続いている。地元の学校には外国人の子供が増え、新たにインターナショナルスクールも作られているという。


なぜか地元も国内資本も儲けられていない

流入人口が増えれば、当然地価は上昇する。3月末、国土交通省から発表された公示地価では、地元の倶知安町の住宅地の公示地価は前年比33.3%と3年連続全国トップ。しかもトップ3をニセコ地区が独占した。さらに、商業地でも35.6%と全国トップとなり、まさにニセコが日本全国を圧倒している。


そうなれば、少なくとも不動産開発の分野では、日本のデベロッパーや金融機関が荒稼ぎしているのだろうと思ったのだが、どうやら、それもないようだとわかって驚いた。

私が調べた限り、ニセコでの海外富裕層向けを中心としたコンドミニアムや別荘への不動産投資ニーズに、国内の不動産業者・銀行は、ほとんど応えられていない。海外不動産業者やプライベートバンクと海外富裕層との間には、独自のネットワークが形成され、日系企業が入り込む余地がほとんどない状態であるという。

ニセコは、まさに「外国人の、外国人による、外国人のためのリゾート」と化していると言っていいだろう。地元ニセコ町の分析でも、民間消費や観光業の生産額のほとんどが、町外に流出超過だとされている。観光客や投資の増加は、もはや地域の収入には十分つながっていないというわけだ。

もちろん、ニセコ興隆は悪いことではない。ただ、観光客やスキーヤーたちがこれほどお金を落としてくれているのに、地元や日本経済に恩恵がないというのは、もったいなさすぎる。「おもてなしの心」などという美学を奉じて、細やかな気配りを観光産業の中心にすえるのもよいが、奥ゆかしいばかりでハングリー精神に欠けては、世界を相手に、いただけるものもいただけないことになってしまう。


[写真]メニューの表示も英語のほうが目立つニセコのレストラン(Photo by GettyImages)メニューの表示も英語のほうが目立つニセコのレストラン(Photo by GettyImages)

折しも、来年のG20大阪開催にあわせ、G20観光相会議がニセコで開催されることが決まっている。それに合わせてパークハイアットやリッツ・カールトンといった外資系超高級ホテルやコンドミニアムの開業も予定されており、北海道新幹線の札幌までの延伸にあわせ、ニセコ地区にも新駅ができる予定だ。共存共栄の世界を目指して、出遅れている国内資本による投資の増加に期待したい。

そこでの成否が、「観光大国」を目指す日本の未来をうらなう試金石になる、と言っても、あながち大げさにすぎるということはないだろう。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/55346

45. 中川隆[-13633] koaQ7Jey 2018年11月23日 14:33:08 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-21040] 報告


2018年11月23日
移民推進派のフェイク報道と『西洋の自死』
From 施 光恒(せ・てるひさ)@九州大学
https://38news.jp/economy/12705

外国人労働者の大規模受け入れ(入管法改正)の議論がどんどん進められていますね。
日本の事実上の「移民国家化」が進められているといってもよいでしょう。

受け入れ人数を、5年間でおよそ最大34万人に設定するとの数値が現在のところ上がっています。

一度、外国人労働者を大規模に受け入れてしまえば、西欧の例をみればわかるように簡単に後戻りはできません。

西欧諸国はどの国も移民国家化するなどと明確に決めたわけではないのに、外国人労働者受け入れを1950年代から進めた挙句、結果的に移民国家化してしまいました。

当メールマガジンや『表現者クライテリオン』のメールマガジンなどで、私はたびたび参照していますが、いま英国でベストセラーとなっているダグラス・マレーというジャーナリストが昨年(2017年)著したThe Strange Death of Europeという本があります。

この本では、英国など西欧諸国が「人手不足」などの安易な理由から外国人単純労働者を受け入れた結果、後戻りできなくなり、「国のかたち」が変わってしまい、移民国家化していく様子が多様な角度から描かれています。

この本、もうすぐ邦訳が出ます。東洋経済新報社から『西洋の自死――移民・アイデンティティ・イスラム』(町田敦夫訳)というタイトルで12月14日に発売予定です。解説は、中野剛志さんが書いています。
https://www.amazon.co.jp/dp/4492444505

アマゾンのサイトの「内容紹介」にあるように、この本では、「欧州各国がどのように外国人労働者や移民を受け入れ始め、そこから抜け出せなくなったのか」、「マスコミや評論家、政治家などのエリートの世界で、移民受け入れへの懸念の表明がどのようにしてタブー視されるように至ったのか」、「エリートたちは、どのような論法で、一般庶民から生じる大規模な移民政策への疑問や懸念を脇にそらしてきたのか」といった点について、詳細に論じられ、明らかにされています。

例えば、「エリートたちは、どのような論法で、一般庶民から生じる大規模な移民政策への疑問や懸念を脇にそらしてきたのか」という論点について少し内容に触れてみましょう。

この本の第三章では、「移民大量受け入れ正当化の「言い訳」」というタイトルで、移民受け入れ推進派の主張がいくつか紹介され、著者はひとつひとつそのインチキ臭さを暴露していきます。

「移民受け入れは、経済成長に寄与する。だから必要だ」というような主張です。

著者は、英国の推進派がこのような主張を裏付けようと都合のいい数値だけを取り上げてきた様子を示します。

一例をあげると、2013年にユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)が公表した「英国に対する移民の財政的影響」という調査結果を、BBCなどの英国のマスコミは広範に報道しました。推進派に都合が良かったからです。

「近年の移民は英国にたくさん税金を納めており、財政改善に大いに貢献した」と報じたのです。調査報告書では、「移民の治める税金は、彼らが受け取る社会保障などの給付金を34%上回っている。他方、移民以外の人々(英国生まれの人々)の治める税金は、受け取る給付金を11%下回っている」ということが強調されました。

つまり、移民は、社会保障などで受け取るよりもはるかに多くの税金を納めており、英国経済に貢献しているというのです。

もちろん、この数値は推進派に都合のいいところだけをつまみ食いしたものでした。
ここで「移民」とは、高学歴の移民であり、とりわけ「欧州経済圏」(EEA:EU、およびアイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェイ)からやってきた人々だけを指していました。

この人たちだけを「移民」として取り上げれば、「2001〜11年にEEAからやって来た移民は、英国経済に約220億ポンド(約3.2兆円)の貢献を果たした」と推定することができます。

しかし、これはあくまで、「EEA諸国」からの「最近の」移民だけを考慮した場合です。大多数である途上国からの移民を含め、全移民について見てみると、数値は大きく変わります。

UCL自体が、翌2014年に公表した調査結果によると、全移民について見た場合、1995年から2011年にかけての移民は、実際には英国に約1140億ポンド(約16.5兆円)ほどのコストを負わせていました。つまり、治めた税金よりも、受け取る社会保障などの給付金のほうが、1140億ポンドも多かったのです。

マスコミは、こちらの数値については、ほとんど報じませんでした。「移民が英国に1000億ポンド以上の負担を背負わせていた」というような事実は報じられず、多くの人が知ることはなかったのです。

英国のマスコミは、ほとんどがリベラルな政治信条のためか、あるいは財界と結託しているためか、移民受け入れ推進派です。ですので、推進派に都合いい数字だけを、つまみ食い的に報じたのです。

日本でも、同様のことが生じないか私は懸念します。

例えば、下記のリンク先の記事で報じられている法相の答弁をみると、そういう懸念が増します。

「日本人雇用への影響否定 外国人受け入れ拡大で法相見解」(『東京新聞』2018年11月13日 夕刊)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201811/CK2018111302000285.html

山下貴司法相が、外国人労働者受け入れの日本人の雇用に対する影響を否定したという記事です。

この答弁、臭いものにはフタ、とういか、事実を見つめず都合の悪い事実からは目を逸らすものですよね。

外国人労働者を大量に受け入れようとしているのは、どう考えても、人手不足から生じる賃金上昇や正社員化の流れに歯止めをかけたいからです。そして、グローバルな企業や投資家に有利な条件を整えたいからでしょう。外国人労働者受け入れが、日本人の雇用に影響を及ぼさないなんてことはあり得ません。影響を与えたいからこそ、受け入れようとしているのです。

政治家が、自らに不利になるような事実からは目を逸らし、ぬけぬけとこのような答弁をし、また多くのマスコミもあまり厳しく突っ込まない。すでにそういう状況を日本でもちらほら目にします。

英国など西欧諸国と同じように、日本でも、このままでは外国人労働者や移民の受け入れの負の側面をきちんと検討することなく、ずるずると後戻りできない地点に至ってしまうのではないでしょうか。まったく困ったことです。どうにかしなくてはいけませんね。
(´・ω・`)

追伸1
マレーの本で言及されている「少子高齢化が進むので移民を受け入れざるを得ない」という移民推進派の別の主張に対する反論については、以下の拙メルマガで触れています。ご参照ください。

施 光恒「少子化をめぐる議論の盲点」(『表現者クライテリオン メールマガジン』2018年8月31日付)
https://the-criterion.jp/mail-magazine/m20180831/

46. 中川隆[-13721] koaQ7Jey 2018年12月02日 10:01:29 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-21547] 報告

労働人口減少で経済成長しないというIMFの嘘 2018-12-02

 日本の高度成長は、日本人の勤勉「性」やら、優秀「性」とやらにより達成されたわけではありません。少なくとも、

「当時の日本の経済成長率が年平均10%、他のG7諸国は平均5%」

 だった。この「二倍の成長率の開き」について、何とか「性」とやらで説明するのは無理があります。


【高度成長期の西側先進国の経済成長率(%)】



http://mtdata.jp/data_57.html#kodosensin


 欧米の2倍の経済成長率を維持できるほど、日本人が「勤勉」で「優秀」」なのですか。どんな選民思考ですか。


 日本の高度成長期の成長率が高かったのは、単に生産性上昇のスピードが速かったためです。そして、生産性が世界最速で上昇したのは、移民を受け入れなかったためなのです。


 経済成長のためには、生産性向上が必須です。インフレギャップ(供給能力不足)を生産性向上で埋めると、論理的に実質賃金は上昇します。


 実質賃金上昇で豊かになった国民は、消費という需要を増やすでしょう。さらには、生産性向上のための投資自体が需要です。


 生産性向上により、消費、投資という二つの需要が共に拡大し、経済は再びインフレギャップ。というわけで、インフレギャップを埋めるために、生産性向上の投資を・・・。


 と、「インフレギャップ⇒生産性向上⇒実質賃金上昇⇒需要拡大⇒インフレギャップ」この循環がグルグル回る現象こそが「経済成長」です。


 日本の高度成長期は、まさに上記の経済成長の「黄金循環」を回し続け、我が国は世界第二位の経済大国に成長しました。


 そして、日本経済が常に「生産性向上」の圧力をかけられ続けた理由は、単に移民を入れなかったためです。


 図の西ドイツ。移民を入れる前の「50−54年」の経済成長率は日本に匹敵するほど高い。移民を本格的に入れ始めた55年以降、経済成長率が「移民を入れていた他の国々」並みにおちてしまった。


 55年以降、いきなり西ドイツ国民が勤勉でも優秀でもなくなった、などありえません。西ドイツは、単に移民を入れたがゆえに、生産性向上の圧力が弱まり、経済成長率が落ちたのです。


 ところが、不思議なことに「経済学」は経済成長に対する生産性向上の影響(ほぼ全てが、これで決まるにも関わらず)を無視します。


 そして、「労働力」の増加と経済成長を結び付けようとするのです。となると、生産年齢人口が減少している国は成長できない。故に、移民を受け入れなけれあならない、という話になってしまいます


『日本のGDP、今後40年で25%減=外国人材の拡大検討を−IMF
 国際通貨基金(IMF)は28日、日本経済の年次審査報告書を発表し、高齢化による人口減少で「実質GDP(国内総生産)は今後40年で25%以上落ち込む恐れがある」と予測した。労働力を確保して成長を継続させるため、外国人労働者の受け入れ拡大などを選択肢として検討するよう提言した。
 IMFによると、日本の労働人口に占める外国人の割合は2%程度と世界でも最低水準。適切な受け入れ規模は各国が判断すべきだとしつつ、「日本の場合は特に技能を持つ外国人(の受け入れ拡大)が役立つ」(審査担当者のポール・カシン氏)との見方を示した。
 IMFは、日本の高齢化に言及し、早急な改革に取り組まなければ成長力が落ち込むと分析。「女性や高齢者、外国人労働者のさらなる活用は人口減(問題)を一部補う」と検討を提案し、賃上げを図る所得政策の重要性も強調した。』


 上記の記事を読めば分かりますが、IMFは「生産性向上」の効果を全く考慮していません。経済成長を決定するのは「生産性向上のみ」と言っても過言ではないにも関わらず、です。

【日本、ジョージア、ラトビア、リトアニアの比較(単位:倍)】



http://mtdata.jp/data_61.html#JGLR


 労働人口が減ると経済成長できないなど、ジョージアやバルト三国の実績を示すだけで「はい、嘘つき乙」です。


 無論、ジョージアなどが「生産年齢人口が減ったにも関わらず」経済成長したのは、投資により生産性が向上したためです。


 そして、日本が成長していないのは、生産性向上のための投資を怠ってきた。ただ、それだけの話なのです。


 それにも関わらず、労働人口の減少を低成長の理由付けとし、移民受入を迫る。この手の嘘つきに対しては、本ブログで掲載しているようなグラフ、データ、事実を元に、しつこく反論していく必要があります。


 日本に必要なのは生産性向上で、移民受入ではありません。
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12423058159.html

47. 中川隆[-13721] koaQ7Jey 2018年12月05日 10:25:21 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-21685] 報告

雇用契約終了外国人の雇用確保は日本の義務ではない。人権屋に騙されて企業の尻拭いをしないように! 2018年12月04日
https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12423623172.html

シャープ亀山工場で雇い止め iPhone減産影響か(朝日 12/4(火) 5:18配信)

雇い止めではなくて派遣契約期間の更新をしなかったということでしょうか?

派遣を調整弁として企業が利用しているのは今に始まったことではありません。

外国人なら帰国してもらえばいいでしょう?

親会社シャープは外国資本が過半数の会社で、このようなやり方は世界標準です。

それより日本の業界のよくないところは福島の除染でもありますが、5次受けや6次受けというようなピンハネ業が大量にいることで、この労働者のヒモみたいな胡散臭い人派業を無くすべきです。

外国人も人間ですが、外国人は日本人ではないので、外国人の雇用が日本で失われたからと言って私たちが手助けする必要は全くありません。

それが外国人労働者の定めです。

労働条件は国籍に関係なく同じでも、契約満了で労働から離れたら、日本にいる理由がなくなります。また出国して仕事を探せばいいのです。日本人や日本政府が心配することではありませんが・・・。

シャープ関連では日系人となっているのでもし身分系ビザを持っていると、少し問題です。身分系ビザの外国籍には生活保護を支給していて政府は絶対にこれを止めないからです。

企業が好きな時に日本人を雇い、失業中に雇用保険受給なら文句は言いませんが、ろくに保険に入っていないような外国人を雇い、失業中は生活保護なんてあまりにも企業に有利で国民をコケにしています。

外国人も税金を払っているから社会保障を受ける権利があるという変な理屈を言う人がいますが、控除の抜け道もありますし、住んでいる以上税金を払うのは当たり前ですから、論点を逸らして彼らに無い権利をあるように言うのは止めてもらいたいです。

日本人と外国人の権利が同等のわけないでしょう。はこ怒る

人の財布に手を突っ込んで外国人にばら撒くような「地球市民」には辟易します。punpun#*

日本人は日本国籍を持っているから無条件で日本に住めますが、逆に言うと外国で勝手に居住することは出来ません。相手国が認めなければ入国もできませんし滞在もできません。

だから、日本にいる外国人も同じで、日本政府の許可なくして入国も滞在もできません。

外国人は金儲けのため、又は自分にとって有利になるから日本に来ているのであって、日本のために働いているのではありませんから、ここのところを勘違いしないでください。

単純労働者にも家族がいるから帯同させろとか、単純労働外国人の雇用が切れたら問題だとか、日本人はバカですか?are?*

どこの国に単純労働出稼ぎ外国人に家族帯同を認めていますか?みんな単身で外国暮らしをしています。母国でもお荷物だった外国人大家族に居つかれたら困るからです。

日本人だって転勤族でほとんど家族と暮らせない労働者がたくさんいます。

世間知らずというか、単純労働者の受け入れについては、「期間限定かつ家族帯同を認めない」のが、世界の移民政策の常識です。家族帯同は高度人材にしか認められません。

単純労働外国人政策では世界共通のきまりがありますが、日本にはないようです。ガーン

•定住を前提とせず家族の帯同も認めない
•単純労働は自国民優先(募集や雇用税で法制化している)

(日本を守るために必要な移民政策の「鉄則」 東洋経済オンライン)

https://ameblo.jp/evening--primrose/image-12423623172-14315096218.html
https://ameblo.jp/evening--primrose/image-12423623172-14315096214.html

労働環境の改善を行わずに外国人を入れると、人権屋が呼応して騒ぎ、企業に責任を取らせずに、その国の国民に責任を取らせる方向に誘導されます。

結果として日本に入った外国籍単純労働者も欧州の難民も同じような武器となり、国民国家を分断して疲弊させる効果があります。

だからグローバリストが低レベル移民(難民、単純労働者)の拡大を世界中で煽るのです。

日本のブラック企業を温存

矢印

日本人が集まらなくなる

矢印

単純労働外国人を呼び込む

矢印

日本のブラック企業が単純労働外国人を搾取

矢印

リベラルや人権屋、お涙頂戴メディアが登場して連日単純労働外国人の悲惨ぶりを紹介

矢印

労働条件が日本人と同一だったのに、いつの間にか社会保障まで日本人と同一へ

矢印

第三世界で不用だった外国人が本性を現し、無職、犯罪、多産で日本を劣化させる

世界を均一化するには先進国が劣化しないといけません。

ヒトの質を均すために、意図的に難民や単純労働者を先進国に送り込もうとしてるようです。

ブラック企業の存在はその創造過程で無くてはならない役割を担っているように見えます。
https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12423623172.html

48. 中川隆[-13761] koaQ7Jey 2018年12月11日 12:40:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-21952] 報告

インバウンドで英国並みを目指す?FGM前年比2倍、ホームレスの子供13万人越えの英国を目指すの? 2018年12月10日
https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12424973334.html


国境と国籍を無視し、内外人平等を謳い、社会と法律から日本人特権を廃止する中での、

「移民拡大」は日本人を地獄に叩き込む必要不可欠な手段で、その手助けの一つに「日本人より外国人客を好む観光立国」があります。

どちらも外国人を歓迎することを国民に課す全体主義です。

被害に遭う日本人に対しては腹立たしいことに片務的な「寛容の精神」まで要求されます。

外国人就労拡大、制度の具体像示さない政府 自治体に焦り(西日本新聞)とありますが、本来金儲けのために外国人を入れる企業側が持つべき外国人の日本での生活の負担と責任を、我慢させられる住民(自治体)に押し付けるために持ち出されるのが「多文化共生」です。困る人と儲ける人が別のために安倍政権によってこの卑怯な手法が採用されています。

入管改正法が薔薇色に見える「儲けの為には日本を破壊する」人たちは次のように考えていて「もっと外国人を!」と調子に乗っています。

ブルー音符外国人スタッフ雇用右矢印インバウンド対応強化(外国人観光客への接待)

ブルー音符在日外国人増える右矢印「VFR=知人・家族訪問」促進

日本のインバウンドは74%が観光でVFRは5%だそうですが、同じく島国で経済レベルも近い観光大国イギリスはVFRの割合が全体の32%で、日本には伸び代があると期待しています。

しかし、ネイティブ英国人は国際語である英語が堪能で、体格が貧層でもなく(実はこのような強弱を測る原始的な物差しは結構重要です)、簡単に異民族に負けるような人種ではないのです。

イギリスには太陽の沈まない大英帝国の時代があり、現在もその国々と英連邦を構成し交流が盛んです。そして英国は常任理事国でもあり、日本が比べるのも目指すのも不適当です。

外国人の知人や家族の訪問が3割もある英国は、第三世界の外国人が増えたために社会が猛烈に劣化しているわけで、VFR3割を日本が目指すなら日本も同じように、いやもっと酷く劣化することを意味します。

四角02

とりあえず英国で外国人が増えてどういうことが起きているのか簡単に見てみます。

英国内のホームレスの子どもは現在、推定13万1000人で5年以上前に比べ59%増、数字にして約5万人拡大(CNN)で、そのうちの3分の2がロンドンにいるそうです。

そのロンドンはムスリムのパキスタン移民が市長を務めており、「大都市生活においてテロ攻撃の脅威は不可欠である」との仰天発言をして各種犯罪が急増、ニューヨークより危険な大都市となっています。また、一人当たり世界で一番酸攻撃が多い都市としても有名ですし、”新犯罪評価基準”では、公共物の破壊、自動車犯罪、燃料窃盗などの「軽犯罪?」は捜査を中止できる一方、ヘイトクライムは必ず捜査するように指示されているとのことです。

クリップ英国:カーン市長の成果?ロンドニスタンの銃刀犯罪、強盗、レイプ、殺人などがいずれも大幅アップ‼

英国では男の赤ちゃんの名前トップが5年連続「ムハンマド」ですし、英国の都市で過去10年間、人口増加の98%が移民によるものということです。
イングランドとウェールズで出産した母親の28.2%が外国生まれの女性です。

クリップ英国:男の赤ちゃんの名前「ムハンマド」が5年連続トップ。赤十字トップは白人が多すぎると自己批判?

イギリス国内での選挙権を得たバングラデシュ人とパキスタン人による不正選挙はポリティカル・コレクトネスで問題視されなかったことも明らかになっています。

また、公立学校には本を見たことがない、トイレを使ったことがない、というような外国人の親がいるそうですし、辺鄙な地域の外国語にも公費で通訳をつけ、11歳くらいから草刈り鎌で乱闘騒ぎを起こします。教師にもなり手がいなくなり、底辺校は授業ができません。

クリップ人権保護条約や法律→国籍と国境を無くす→世界の貧困問題の解決! この罠わかりますか?

イギリスの少女のうち10人に1人が生理用品を買えないということで、女の子の12%が靴下、ぼろ布、トイレットペーパー、さらには新聞で代用しています。生理用品が買えないことで、生理期間中に学校を休むケースも報告されているそうです。(NEWSWEEK)

そしてFGM(女性器切除)、これはヨーロッパにはなかった野蛮人の風習です。

昔ならともかく、今、女性虐待にしかならないことが明確なのに、このような蛮行がアフリカやイスラム教徒の移民とともにヨーロッパ(北米にも)に入り込んで増えています。

FGM経験者の半数以上が3カ国(インドネシア、エジプト、エチオピア)に集中しており、15〜19歳のFGM経験者の割合が最も高い国々は、ソマリア(98%)、ギニア(97%)、ジプチ(93%)です。

日本にも野蛮な習慣を持つ国から大量に移民を入れているようですが、もうこういうことが起きていて隠されているのでしょうか?

イングランドで2017〜2018年にFGM事例が1960件ありました。1年前は970件ですからほぼ2倍に増えています。それにこれは表に出ない数が相当あり氷山の一角と言えますが、それでも1週間に30件以上ソーシャルワーカーが気づいたことになります。

英国では1995年からFGMは禁止されていますが、国中で続けられていることは明らかです。

国民健康保険の数字から、12カ月で4495件のFGMを記録、2時間おきに1人の少女がFGMの施術をされていることがわかります。

英国には13万7千人のFGM被害者がいるとみられていますが、この非人道的な行為に関する告発が日の目を見たことは一度もありません。

https://voiceofeurope.com/2018/12/cases-of-female-genital-mutilation-more-than-doubled-in-the-uk-last-year/

四角02

第三世界の移民はその空気ごと身にまとってやってきます。

それはたいてい私たちにとって不快で有害です。

犯罪も多発しています。政府は「外国人犯罪は近年、ほぼ横ばい状態」「外国人観光客は急増したが、短期滞在者の総検挙人員はそれほど増えていない」と言いますが、検挙しなければカウントされないような統計を出されても困るのです。統計から除外されている外国人も多数いますし、ポリティカル・コレクトネスで矮小化されているところも、移民でカオスとなった欧州が何十年もやってきた姑息な方法そのまんまです。

クリップ殺人、強盗など凶悪事件も続々…外国人犯罪の知られざる実態

クリップ外国人犯罪 警察の敵が「入管と万引きGメン」になる理由

第三世界の外国人は最初数が少ないときには大人しいです。そして嘘をつくことが当たり前なので、おどおどせず堂々と嘘をつき時には泣き、お人好しは簡単に信じて騙されてしまいます。

横のつながりが発達しているので、最新情報を持ち、どうすれば自分たちに有利かを熟知しています。一般の日本人の想像力では敵わないのです。

もう一度言います。

多文化共生は企業の責任逃れ、私たちに負担を丸投げするために作り出されたものです。

そこに「地球市民」という宗教じみた活動家が利用されて共鳴しています。

人手不足でもないのにそのように信じ込ませられています。

政府が企業の代弁者で、国民は騙して搾取するものだと考えているから今こうなっています。
https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12424973334.html

49. 中川隆[-13810] koaQ7Jey 2018年12月13日 11:39:29 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22108] 報告

ドイツ:多文化共生の終着点!8歳の少女がアラブ移民の子供に刺され、それを学校が隠ぺいする 2018年12月12日
https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12424190050.html


多文化共生を善だと信じて活動中の地球市民たちと思考停止状態の国民は、その善であるはずの多文化共生社会の実現がまだ道半ばだと思ってこれからますます頑張るようですが、頑張るとどうなるのか、多文化共生の終着点を見ていただきたいと思います。

ドイツで、「ドイツ人だから」という理由で子供が移民に虐められる話は時々ネット上で紹介されていますが、今回もそれです。しかし、学校もドイツ人には冷淡でした。

ドイツの放送局 Sat 1は8歳のドイツ人少女Yaraちゃんが受けた理不尽な経験を伝えました。

Islamic effect in German schools - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=mjY0mv39nDo

クラスの中でYaraちゃんは、家庭でドイツ語を話す最後の生徒でした。

彼女の通う学校はトルコ人やアラブ人の移民が多数派でした。

彼女はクラスでのけ者にされ、移民たちに虐められていて、それがどんどん酷くなりついには刺されてしまったのです。

彼女は知らないアラブ人の子供に押し倒され腹部を鋭利な物で割かれたのです。

彼女はすぐに先生のところに行き何をされたのか伝えました。

Yaraちゃんは痛がってお腹から血が流れていました。

しかし教師は事態を軽視して、その日の学校が終わるまでYaraちゃんを学校に留め置いていたのです。

父親の Mike Fさんが取材に答えています。

「小学校で危険物による傷害事件が起きて、それを親に知らせないなんてことがありますか?」

父親は学校に連絡を取りました。

娘が“アラブ人の子供”に危害を加えられたと言ったからでしょうか、教師は「そんなことはどこの校庭でも起きています。彼らがどこから来たかなんて関係ありません。」と言い、父親を拒絶したのです。

しかし、教育委員会が知ったことで状況が変わりました。

Yaraちゃんは別の学校に転校でき普通の生活ができるようになりました。

現在は明るくなりインタビューにも答えていました。

社交的だったYaraちゃんが以前の学校で引き籠りがちになったことには父親も気づいていましたが、コミュニケーションの問題だと始めは思っていました。クラスでは彼女以外皆ブロークンドイツ語か全くドイツ語が話せなかったからです。

学年の初めに保護者会があって、その時に学校は通訳を雇い、ドイツ語からトルコ語とアラビア語に訳して説明していました。

父親はその時少し途方にくれましたが、それがYaraちゃんの置かれている状況だったのです。

8-year-old German girl bullied and stabbed by Arab child at migrant majority school – Teacher covers it up By VOICE OF EUROPE 30 November 2018

四角02


最初からこういう状態ならドイツ人たちも警戒したでしょうが、違ったんでしょうね。

では最初はどうだったのでしょう?

外国人を労働者ではなく生活者として受け入れ、

ドイツ(日本)人の税金を使って外国人に自国民同様の待遇を与え

母国の文化をそのままにドイツ(日本)人が我慢しながら多文化共生社会を実現しよう!

※ドイツを日本に入れ替えてみれば同じことが今から日本で行われることがわかります。

右上矢印こんな思想がドイツ人に強制されてドイツ人が迫害されるドイツになってしまったのです。

同様の危険思想を掲げる自治体が日本中にたくさんありますので覚えておきましょう。

例えばこんな自治体・・・↓


外国人集住都市会議が、法務大臣に意見書を提出しています。


外国人材を受入れ、地域において多文化共生を推進していくため、国としての外国人材の受入れ、多文化共生推進の包括的な方針を策定するとともに、国が責任を持って国民に対し十分な周知・説明を行い、理解促進を図ること。

という感じで、国が将来像を示すことを求め、また外国人集住自治体はSNSなどで誹謗中傷されることがあることから、国が国民を多文化共生教徒へ改宗させ、国が矢面に立ち、金銭面でも国が支援するよう求めています。

本来は外国人を雇用している企業に外国人雇用税を払わせて外国人に掛るサービスは私たちに負担させるべきではないのに、企業誘致で来てもらったという気持ちから企業に請求できず一般国民に尻拭いをさせようとしているのです。

外国人集住都市会議は以下の自治体で構成されています。


群馬県 太田市・大泉町
長野県 上田市・飯田市
岐阜県 美濃加茂市
静岡県 浜松市
愛知県 豊橋市・豊田市・小牧市
三重県 津市・四日市市・鈴鹿市・亀山市・伊賀市
岡山県 総社市

これから子供を産み育てるなら

多文化共生を目指している狂気の地域・自治体を避けた方がいいと思います。

大切な子供を守る為です。
https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12424190050.html

50. 中川隆[-13624] koaQ7Jey 2018年12月22日 05:43:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22207] 報告

親が高齢化して、ひきこもった子供の面倒を見ることができなくなっている2018.12.22
https://blackasia.net/?p=10639


「8050問題が深刻化している」と、現場から声が上がるようになっている。8050問題とは何か。それは「80代の高齢化した親と50代のひきこもりの子供の共に困窮化し、共倒れになる問題」を指す。

1990年のバブル崩壊後、この頃の若年層は未曾有の就職氷河期にさらされ、うまく仕事を見つけることができなかった。(ダークネス:1971年〜1974年生まれは、自分たちは過酷な時代に生きる世代だと認識せよ)

彼らの一部は仕事をするのをあきらめて、そのまま「ひきこもり」となっていった。そして、30代や40代になっても彼らは依然としてひきこもったままだった。そのひきこもった子供を親が面倒を見ていた。

しかし今、その親も高齢化して貯金も使い果たし、親子共に困窮化し、共倒れになりそうになっているのである。

これが「8050問題」と言われている。「7040問題」と言われることもある。これも構造的には同じで「高齢になった70代の親とひきこもる40代の子供」の困窮の問題だ。

本来であれば子供が親の面倒を見なければならないはずなのだが、ひきこもる子供は何もしない。最後の最後まで親に依存したままだ。そして、次々と事件が起きるのである。(鈴木傾城)


完全に「生活無能力者」になった子供たち

兵庫県明石市二見町で、76歳の母親が49歳の長男に殴り殺された事件があった。この長男は仕事もしないで家の中でぶらぶらして過ごし、母親の年金に寄生して生きていた男だった。

早い話がこの男も「ひきこもり」だった。働こうとせず、自立しようともせず、ただ老いた母親にすがっていた。それならば母親に恐縮して大人しくしているべきだが、それもない。母親を奴隷か家政婦のように思っていた。

この49歳の働かない息子は「食事を作らなかったので腹が立った」ので、76歳の母親の顔を拳で殴った。

働かないでぶらぶらしている息子が食べさせてもらっている母親を殴るのだから、頭がどうかしている。結局、それが元で母親は死亡した。

ところで、その1ヶ月前にはよく似たような事件があった。

奈良県香芝市で起きた事件だったが、81歳の母親の年金に寄生して生きていた55歳の男が、死体遺棄の疑いで逮捕されていたのである。

81歳の母親が台所で倒れて死んだのだが、55歳の無職の息子はそれをそのまま5日間放置して暮らしていた。

この男も完全にひきこもって母親に食べさせてもらっている子供だった。55歳にもなってずっと無職で社会から縁が切れていた。そして、死んだ母親をどうしたらいいか分からずに5日間も放置していたのだった。異常極まりない。

この55歳の男は、あまりに長いひきこもりで完全に「生活無能力者」になっていたことが分かる。実は、何をどうしたらいいのか分からずに逃げたという事件は大阪市西淀川区でも起きていた。

81歳の母親が布団の中で死んでいたのだが、無職の51歳の男は「どうしたらいいのか分からなかった。動転した」として、放置したまま逃げていた。

これが「8050問題」である。完全に「生活無能力者」になった子供たちの姿がここにあるのが見えてくるはずだ。

気が付けばひきこもりになっていった

日本は1990年のバブル崩壊を経て、急速に就職口が減っていったのだが、それが深刻化したのが2000年代に入ってからである。

企業は正社員として若者を採用するのをやめて、どんどん非正規雇用を増やしていった。それによって若者たちは安い給料で時期が悪ければすぐに見捨てられる「使い捨て要員」にされてしまった。

最初から仕事が見付からないまま、親に面倒を見てもらうしかない若者がまずひきこもり化し、次に非正規雇用で働いていて契約が切れて新しい職場が見付からない若者がひきこもりになっていった。

日本経済はバブル崩壊の痛手から抜け出せず、2006年以後は政治の混乱も重なってますます若者を追い詰めることになった。

不幸だったのは、この混乱をさらに加速させる民主党が2009年から2012年まで政権を取ったことだ。日本史上、類を見ないまでの無能政党と言われた民主党は、異常な円高を放置して日本企業が破滅していくのを知らん顔をして見ていた。

そのため、雇用環境はさらに悪化して、若者の貧困は決定的になってしまったのである。最初は正社員になれれば何とか勝ち組だと言われていたが、やがてその正社員ですらもリストラで放り出される時代が到来した。

そんな厳しい社会の中で、次の仕事が見付からない若年層も中高年も次第に心を病んでいき、気が付けば一部がひきこもりになっていったのだ。

20代のうちに生活を成り立たせる仕事や収入を得ることができず、そのまま親に依存したまま30代を迎えた人たちが40代に入った。この頃から親の高齢化と重なって「7040問題」となり、それがより進んで「8050問題」になっている。

依存して生きる方法は正しいのかどうか

ひきこもりになって社会の接点を失うと、年齢がいけばいくほど社会復帰は難しくなる。まったく働いたことのないまま30代や40代になった無経験・無資格の人間を雇う企業はなかなかない。50代に突入したら、ほぼ絶望的だ。

そのため、ひきこもりになった子供が親が高齢化したからと言って何かが変わるわけではない。仕事を探すこともないまま、親が死んでしまうまで親の家の一室にひきこもっているのだ。

こうした環境にいる40代、50代のひきこもりが少なくとも60万人から100万人の規模で存在する。

親としては厳しい社会に叩きのめされている我が息子を必死で守ってきたと考えているのかもしれないが、結局は何もできない子供になって行き着く先は「親子共倒れ」の世界なのである。

親は子供を突き放すべきだった。本当に子供を愛し、子供を守りたいと思っているのであれば、子供を自立させる以外に方法はない。

本当に子供のことを思っている親は、恐らく親を頼ってくる子供を突き放す。それは非情に見えるかもしれない。しかし、その非情は大きな目で見ると正しいことだ。

寄生させないというのは、親にとっても子供にとっても正しいことなのである。人はいずれ自立して生きていかなければならないのだから。

8050問題はいずれは親の死によって、また次の問題となる。それはひきこもったまま生活無能力者となった人間をどうするか、という問題だ。

彼らは自分で生きることができない。ひとりで何もできない。そのため、結局は私たちの税金で彼らを養い、死ぬまで面倒を見ることになる。子供を自立させなかった親の後を継いで……。(written by 鈴木傾城)
https://blackasia.net/?p=10639

51. 中川隆[-13487] koaQ7Jey 2018年12月24日 17:38:18 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22207] 報告
大阪鶴橋に済州島住民が多い理由 仁徳天皇が渡来人歓迎


仁徳天皇や天智天皇は渡来人を歓迎し、百済洲や百済郡、百済寺に百済川もあった


画像引用:地名で分かる渡来人の分布https://www.facebook.com/295367367249272/photos/a.296474680471874/298873963565279/?type=1&theater

仁徳天皇時代には百済島や百済川まであった

大阪市の生野区には日本最大の「移民地域」である鶴橋が存在しています。

鶴橋駅前から市場に入ると韓国語が通用するし、それどころか日本語が通じにくかったりする。

鶴橋の歴史は非常に古く、仁徳天皇の西暦400年ごろにはすでに大勢の百済人や新羅人が住んでいました。


大陸では東晋が滅亡する末期で、半島では百済・新羅・任那日本府が並立し、半島南部はヤマト政権の支配下にあった。

半島南部ではヤマトの大王(天皇)の支配の証である前方後円墳多数が見つかっていて、百済や新羅も日本の影響下にあった。

仁徳天皇の2代前には神功皇后の三韓征伐が行われたと記紀に記されていて、事実である可能性が高まっている。


奈良県でヤマト政権が成立したのは古墳からは西暦200年代と推測され、もっとも近い港である大阪湾が半島や大陸との交易地になった。

当時の大阪市はまだ海に島が点在している状況で、生野区や鶴橋もまだ島や海岸だったと考えられています。

百済や新羅の商人や労働者、上は貴族や王家まで様々な人が大阪や奈良に移民してきました。


これが古墳時代の渡来人で、百済滅亡によって日本に難民が押し寄せて、特に大阪の生野区に移民が増えました。

大阪湾には島が点在していると書いたが、当時は「百済洲」「新羅洲」という名前の島があり、名前の通り百済や新羅の人たちが住んでいた。

鶴橋周辺には「百済郡」があり「百済川」まで流れていたと記録されています。


半島からの移民受け入れに最も熱心だったのが仁徳天皇で、一時は大阪に住み、渡来人のようすを自ら視察したともされています。

渡来人にとって仁徳天皇は最大の理解者なので、彼らが最大級の天皇陵を大阪に作ったとしても不自然ではありません。


百済滅亡で難民が押し寄せた

時代は下って西暦660年ごろ、斉明天皇と天智天皇(母子)の時代になり、ヤマト政権は半島の支配地を失いました。


660年に同盟国の百済が羅漢同盟(新羅と漢)に滅ぼされ、663年に再興を目指した白村江の戦いで日本軍は負けてしまった。


百済滅亡より前に、任那日本府も羅漢に滅ぼされていたと考えられます。

百済滅亡にともなって大勢の百済人が日本に亡命し、縁故を頼って旧百済洲などがあった大阪に住みました。


この中の滅亡した百済の王子・善光は天智天皇の許しを得て「百済郡」の領主となり、百済王一族は長く栄えたとされている。

百済王敬福は大出世して750年に河内守となり、河内国に移住したが多くの百済人の子孫はそのまま残った。

百済郡がどこだったのかは不明だが、鶴橋は「猪飼野」と呼ばれる百済人居住地でした。


当時日本人はあまり豚やイノシシを食べず、百済人はイノシシを飼育していたのでこの名がついたとされている。

百済を滅ぼした新羅の人も日本と絶縁したわけではなく、やはり大阪を中心に多く居住していた。

こうした渡来人は日本にとっては労働力であり、当時としては進んだ技術や知識を持っていたので重宝された。


たとえば法隆寺など日本の初期の寺は、百済人やその子孫が設計や建設に関わっている。

渡来人は大阪湾の埋め立てにも動員され、習慣や文化の違いから他とは違う文化を築いていった。

秀吉の朝鮮出兵の時にも大量の渡来人が移民または連行されて、大阪城や江戸城の建設に動員されたと言われている。


韓国からの20万人大脱走

時はさらに下って明治維新後は半島からの移住者が増えて、終戦時には200万人前後に達していました。

1948年の調査では約150万人が韓国に帰国し、約65万人が残っていたが10万人は戦後に密航してきた人たちでした。

このあと1948年から1953年にかけて「済州島事件」と朝鮮戦争、保導連盟事件によって20万人以上が日本に密航してきた。


この一連の事件はアメリカが任命した韓国初代大統領の李承晩が行った大粛清が原因で、十万人I以上が日本に逃れたとされている。

当時の研究では送還された人を除いて25万人が日本に密航した可能性があると書かれている。

結局10万人ほどは朝鮮戦争が終わっても帰国せず、戦前からの居住者と混ざって「特別永住者」になっている。


李承晩が最も弾圧したのが済州島で、30万人のうち6万人が犠牲になり、10万人ほどが日本に逃れた。

鶴橋には戦前から済州島出身者が多かったので、縁故を頼って大勢の済州島民が鶴橋周辺に定住しました。

これらの人たちが現在の鶴橋を形成し、一説には住民の過半数が半島系の先祖を持っている。


日本に最初の渡来人が移住したのは縄文以前を除くと今から3000年前で、稲作を伝えたとされている。

それから定期的に渡来ブームがあり、特に半島で戦争や混乱が起きると渡来が増え、やはり縁故を頼って大阪にたどり着く。
http://www.thutmosev.com/archives/78516496.html

52. 中川隆[-13423] koaQ7Jey 2018年12月27日 09:05:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22207] 報告

2018年12月26日
皇室との絆が薄れる未来 / 陛下と国民が違う種族に
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68746898.html


  今月の天長節を祝った日本国民は、どんな気持ちで陛下の御言葉を耳にしたのだろうか? 長い統治を振り返ると、天皇陛下も色々な出来事を想い出すようだ。陛下からメッセージを賜った日本人も感極まったんじゃないか。宮城(きゅうじょう / 所謂「皇居」)に集まった国民の中には、陛下の御譲位を惜しんで咽(むせ)ぶ人も居たはずだ。陛下のご尊顔を拝する日本人には自然と涙が溢れてくる。普段、皇室を意識しない人でも天皇陛下を目にすれば、思わず背筋が真っ直ぐになるし、最初は気恥ずかしくても、皆と一緒に「天皇陛下、万歳 !」と叫べば段々と声が大きくなる。有名大学の学者どもが何と言おうと、やはり、陛下は日本の国父である。

Al Grassby 1(左 / アル・グラスビー)
  こうした君民一体の光景が見られる日本は本当に素晴らしい。1970年代のオーストラリアで移民省大臣を務めたアル・グラスビー(Albert Jaime Grassby)は国民の統一を願い、「家族のような国民(Family of the Nation)」を看板にしたが、オーストラリア国民は纏まらなかった。というのも、当時のオーストラリアは白豪主義を放棄し、大量の異民族を受け容れていたからだ。主流民族であったアングロ・ケルト系国民は、東歐や南歐からやって来る移民とは人種的に違っていたし、非西歐系の移民もイギリス文化に同化できるとは限らなかった。大半の移民は自分達の慣習を守り続け、冷たい感じのするイギリス文化に順応しようとは思わなかった。第一、このスローガンを掲げていたグラスビー自身が移民の息子で、彼の父親はチリ出身のスペイン人。彼は血統的劣等感ゆえにイギリス人への憎しみを抱き続けていた。どおりで、アングロ・ケルト系の国民が反撥した訳だ。(グラスビーが二度目の選挙に出たときに、数多くの脅迫状が自宅に舞い込んできたらしい。)

  多民族主義で沈没したオーストラリアとは異なり、昔の日本は移民や難民を制限したことで多少救われることがあった。国内には皇室廃絶を叫ぶ左翼や、陛下を呪う朝鮮系住民もいたが、大半は皇室存続を望む国民で、君主の居ない共和政体など想像もしなかった。とりわけ、昭和天皇は絶大な人気を誇っていたので、NHKや朝日新聞がどれほど皇室を侮辱しようが国民の敬愛は少しも揺らぐことはなかった。小室直樹先生も力説していたが、日本人が抱く尊崇の念は他に比類が無く、戦前だと共産主義者でさえ、皇室廃絶となれば躊躇いを覚えたそうだ。西歐のキリスト教徒も皇室について学べば、その偉大さに驚愕するかも知れない。救世主たるキリストは復活後、ディディモと呼ばれたトマスの前に現れたくらいで、その後は音信不通。大教皇のグレゴリウス1世の寝室にも現れなかった。ついでに言えば、疑り深いトマスは槍で突かれたイエズスの脇腹の傷口に指を入れて、本当に復活したんだと信じたそうである。(ヨハネによる福音書第20章24-29節)

  カトリック教会だと、天主と信徒の間に神父とか教皇が介在するけど、日本国民と天皇陛下の間には、直接の対面を阻むものは一切無い。陛下は神様の子孫で、最高司祭にして国家元首、しかも陸海空軍を統率する大元帥である。これに加えて、慈悲深き国父ときているから頭が下がる。まともなアメリカ人なら羨ましくてしょうがない。なにせ、アメリカの国家元首ときたら尊敬に値しない奴ばかりが選ばれる。ビル・クリントンは恥知らずの助平だったし、バラク・オバマは誰が父親なんだから判らない赤い黒人マルキスト、ドナルド・トランプは国民の半分から嫌われている大魔王なんだから。彗星に願いをかけても、ジョージ・ワシントンみたいな大統領は二度と現れない。残念 ! (波田陽区はどこに行ったのかかなぁ。)

  アメリカ人は共和政を誇っているが、黒人やヒスパニック、アジア人、アラブ人の国民にしたら、いくら笑顔を振りまいても白人の大統領なんて所詮は赤の他人だ。アメリカ国民同士にも連帯感は無く、支那系移民と朝鮮系三世に“同胞意識”なんて芽生えたことはないし、両者とも黒人が大嫌いで、犬猿の仲となっている。また、白人と黒人の溝が海より深いことは世界的に有名だ。例えば、ハリケーンが荒れ狂って黒人が宿無しになっても、白人は「黒い国民」を助けることはなく、「政府が何とかしろ!」と丸投げ。日本人のような同胞愛は無い。大統領が惨状を視察に来たって、「どうせ票集めだろう」と陰口を叩く者が多い。日本だと、天皇陛下と皇后陛下が被災地をご訪問になり、「大変でしたね。何か困ったことは?」と温かい言葉をかけてくださる。一方、心の傷を癒やされた被害者は感激して涙をこぼす。政治家は薄汚い下心を隠して親切にするが、天皇陛下は無私の精神で、心から国民を心配していらっしゃる。正常な日本人は、こうした陛下の純粋なお心遣いを察知するから、理屈抜きで皇室の有り難みを実感するのだ。

  ここで一つ疑問なのは、帰化人を対象にした皇室に関するアンケートが今までに有ったのか、無かったのかという点である。かなり前から、日本に住みつく朝鮮人や支那人はそれとなく日本に帰化しており、それに伴って日鮮や日支の混血児も増えている。しかし、なぜか大手の研究所による意識調査というものを聞いたことがない。もしかしたら存在するのかも知れないが、一般的には知られていないはずだ。日系日本人からすれば、帰化人の同化は“どのようなもの”なのか、とても気になる。例えば、帰化鮮人は天皇陛下を尊敬しているのか? もし、尊敬している者がいるというなら、全帰化人の何パーセントに当たるのか是非知りたい。というのも、皇室を「嫌い」とか「憎い」、あるいは「廃絶すべし」、「関心が無い」、「どうでもいい」という回答なら容易に推測できるが、「皇室が好きだ」とか「陛下に敬意を持っている」と述べる元在日朝鮮人がいるとは思えないからだ。

  日韓併合により「日本国民」に昇格した朝鮮人は、「一等国のメンバー」になれたと大喜びで、なるべく日本人らしく振る舞おうとした。ところが、大東亜戦争で日本が敗れると掌を返したように「戦勝国」気取り。民族意識に芽生えた朝鮮人は、日本が朝鮮を“植民地”にしたとか、朝鮮人を奴隷にして、その財産を収奪したと言いたい放題。中には、日本との“戦争”に勝った、と妄想する者までいた。(朝鮮人の頭には、勝手な想像を「歴史的事実」に“変換”するアプリがダウンロードされている。たぶん、悪性ウィルスの類いなんだろうけど。) 敗戦後、半島に戻らず日本に居坐った朝鮮人は闇市でボロ儲けしたくせに、それを知らんプリで子孫に隠している。それどころが、不逞鮮人は「第三国人」の立場を利用して横暴の限りを尽くしていた。こんな賤民を祖先に持つ在日鮮人が、日本国籍を所得したからといって立派な帰化人となるのか? 日本に留まり、日本の学校に通うことができた帰化鮮人は、高度な教育を受け、大学にまで進学できるようになった。しかし、日本の発展に貢献しようと志す若者は砂金よりも少ない。日本の歴史や文化を愛する知識人など皆無。帰化鮮人の子供や日鮮混血児の中には、国立大学の教授とか社会評論家になった者もいたが、日本を愛する保守派言論人だけは育たなかった。

Koreans in Old Days 2


(写真 / 日本人に教育される前の朝鮮人)

  技能実習生とか奴隷的移民を輸入しようとする役人や政治家、企業経営者などは、「人手不足」を口実にして、現代版の苦力(クーリー)を再現しようと謀っている。株主を優先する商人は売国奴になっても仕方ないが、国民を代表する国会議員は日本人を優先しなければならない。ノン・ポリの議員は出稼ぎ外人を単なる「アンドロイド家畜」と考えているが、やって来る移民はコントロールできない感情を有する人間だ。そもそも、日本の政治家は外人労働者を甘く見ているんじゃないか。彼らが日本の慣習や文化を尊重して、我々の行動様式を真似ることはない。それどころか、自分達の生活習慣を持ち込んで、日本人に迷惑を掛けることの方が多いはずだ。例えば、食堂に支那人客が訪れると、その食い散らかしは本当に酷い。手羽先の骨を床に捨てるし、テーブルの上はソースや食べ残しで汚れ放題。後片付けする給仕は大変だ。洗面所で放尿する奴がいると思えば、正社員なのに会社の極秘資料を盗んで転売する奴までいる。支那人は隣で話しているだけでも不愉快だ。下品なアヒルみたいに喋るから、お洒落な喫茶店に支那人が入ってくると、落ち着いた雰囲気が台無しになる。

  そもそも、こき使われると分かっていながら日本にやって来るアジア人というのは、自分が生まれ育った国を惜しげも無く捨ててしまう下層民である。彼らは国家意識の観念が極めて薄く、自己犠牲の精神なんか更々無い。例えば、フィリピン人に「フィリピン生まれ」というプライドはあるのか? スペイン人に征服された南洋土人は、米西戦争のオトシマエとしてアメリカ人に売却され、白人を怨みながらも、その容姿と財産に心から憧れていた。さらに、彼らは華僑によって国の経済を支配されているから、何時まで経っても三等国民のままだ。したがって、ルソン島の原住民は侮蔑されながらもジッと耐えるしかない。不甲斐なさが板に附いているフィリピン人は、自国への愛着心など初めから無く、女中でも売春婦でもいいから、豊かな国へ移住したいと熱望する。国籍取得のためなら誰とでもセックスして、あわよくば結婚しようとするんだから、フィリピン人に自尊心というものは無い。こんなアジア人が日本で就職し、日本語を覚えたからといって、立派な日本国民になるのか?

  支那人の場合はもっと悪い。歐米諸国を見れば判るけど、支那人街とゲットーは瓜二つ。だいいち、「支那人がやって来たから文化的に豊かになった!」と喜ぶ白人がいるのか? 歓迎するどころか、我先にと引っ越しをする者がほとんどだ。支那人は銃弾を一発も発射せずに異国を占領できる。筆者の体験話で恐縮だが、「平和的な占領」というのは日常生活ても観察できる。もう10年くらい昔、ある夏の日のことだった。立川方面行きの中央線に乗っていたところ、長椅子に浮浪者が一人で坐っていた。車内に乗客は居たが、誰も同じ椅子に坐ろうとせず、なるべく遠くに立っていた。そして、三鷹駅か東小金井駅で停車したとき、若いサラリーマン風の男性が電車に乗ってきて、誰も坐っていない長椅子を見つけたので、「ああ、良かった !」と思いサッと腰を掛けた。ところが、直ぐに異様な悪臭に気づき、慌てて飛び跳ねてしまった。間抜けなことに、彼は浮浪者が坐っていることに気づかなかったのだ。筆者は驚愕した彼の顔を目にして、グっと笑いをこらえるのに苦労した。それにしても、不潔なルンペンというのは恐ろしいもので、武器を持っていないのに無敵なのだ。電車内には大勢の乗客が居て、迷惑そうに眺めていたけど、誰も文句を言わずに片隅に固まっていた。支那移民というのはこの浮浪者と同じで、まともな日本人は支那人と一緒に住もうとはしないものだ。裕福な者から郊外への逃避が始まり、低所得者のみが街を脱出できず、毎日嫌な思いをしながら暮らす破目になる。

Chinese immigrants in Australia 2Chinese migrant in Canada 2

(左: オーストラリアへの支那移民 / 右: カナダに住む支那移民)

  地球上で最も悲惨な国(支那)からやって来る劣等民族は、日本を変質させる侵掠者に等しい。入管法の改正に賛成した議員の中には、出稼ぎ外人の帰国を信じている者もいるだろうが、一旦彼らが日本に住みつけば本国に戻ろうとする者はごく僅か。何しろ、我が国は安全で衛生的な上に、自然が美しい別天地だ。ゴチャゴチャと汚い街並みが普通の東南アジアとは比べものにならない。日本人はアジア諸国を旅行すると、日本との違いに誰でもアッと驚く。厚かましいアジア人労働者とは異なり、日本人は外国に派遣されても直ぐ日本が恋しくなり、任された仕事を終えれば“さっさ”と祖国へ戻ってくる。北京に派遣された駐在員なら「そう、そう!」と頷くはずだ。役目を終えたのに、そのまま現地に留まり、どこかで引っ掛けた支那人と結婚し、支那国籍を取得するなんてまず有り得ない。南鮮に派遣された日本人も同じで、現地の国籍を取って帰化しようなんて夢にも思わないし、それどころか、「こんな国は二度と御免だ!」と啖呵を切って一目散に帰国するはずだ。

  一方、支那人は銭の臭いに釣られて移動する根無し草。儲け口のありそうな国なら何処でもいい。マルコは母を訪ねて三千里だったけど、支那人は銭を求めて三万里だ。愛国心なんて端っから無い。ポンズ醤油を使ったくらいで幸せを感じる日本人とは根本的に違うのだ。だいいち、大気汚染や土壌汚染の暗黒大陸に未練なんかあるのか? 支那に比べたらベトナムやラオスだって上等国に見える。こんな支那人に永住権や国籍を与えようとする議員と役人は、まともな日本人じゃない。どうして、心と腹が真っ黒の支那人に、緑豊かな日本を献上しようとするのか? 日本という高度文明国に、支那人という野蛮人は相応しくない。京都に群がる支那人観光客を見れば判るじゃないか! もし、鎌倉に朝鮮部落や支那人街ができたら、地元住民ばかりでなく、全国の日本人も激怒するだろう。南青山の児童相談所建設どころの騒ぎじゃないぞ。不動産価格の下落なんか屁みたいなものだ。もし、上海の如き魔都が出現すれば、永久的に支那人の租界になってしまうだろう。

Chinese immigrants in AustraliaChinese migrant in Canada

(上 / 西歐にやって来た支那移民を描いたイラスト)

  敗戦後、日本人は左翼勢力により国家意識を奪われてしまった。その結果として、強靱な魂を以て日本を守ろうとする気概が無い。アジア人が帰化を申請すれば、ポケット・ティッシュのようにくれてやるのも、国家意識が欠落している証拠である。だいたい、普通の日系日本人はアジア帰化人や混血児を自分と“対等”な国民と思っているのか? 例えば、一般の日本人がベトナムやビルマからやって来る出稼ぎ人と親睦を深め、自分の悩みを打ち明ける程の親友になるとは思えない。たとえ、同じ職場で毎日働いていても、日本人は何となく遠ざかるし、外人労働者の方も民族ごとにグループを作り、昼飯や夕飯も同胞と一緒に食べるはずだ。これは言葉の問題ではなく、生理的な拒絶反応だから、法律や社訓で是正することはできない。子供だともっと露骨で、フィリピン人やタイ人の混血児は外見的違いから仲間はずれだ。ファッションに敏感な女の子だと「ダサい子とは付き合いたくない!」と言い放ち、先生が叱っても埒(らち)が明かない。アジア系の生徒を相手にせず、存在しないかのように無視する。学校なのに刑務所のように種族別のグループが出来上がるんだから、現場の教師は頭が痛くなってしまうだろう。

  日本人は昔から気心の知れた同種族と暮らしてきたから、言葉や風習を異にする外人との軋轢を理解できない。同じ感覚や価値観を共有するのを当然と思っているから厄介だ。よく学校や会社で「あいつ、空気読めない奴だよなぁ」と陰口を叩く人がいるけど、外人にしたら、そんなのは超能力の一種だ。空気を読む能力なんてマニュアル本を読んでも分からないし、日本人だって詳しく説明できないから、途中で諦めてしまうだろう。天長節や正月に江戸城へ赴く人だって、アジア人から「どうして義務でもない参拝をするのか?」と訊かれれば、「えっ!」と戸惑い、「だって、陛下がいらっしゃるから」としか答えられない。陛下の龍顔を拝する日本人は、陛下と対面すること自体が嬉しいのである。国旗を振って自然と「万歳!」を叫ぶのも、日本人の血が流れているからで、強制によるものではない。日系日本人が靖國神社に参拝するのも、同じ血を共有する同胞が自らの命を犠牲にしたからだ。馬鹿らしい質問だけど、帰化支那人や朝鮮系国民は靖國神社に参拝するのか? 大東亜戦争で散華した将兵の手紙を読んで、大粒の涙を流す帰化鮮人が居たら会ってみたい。ウミガメよりも珍しい存在だから。

  毎年、宮城には多くの国民が詰めかけているが、いったい何人の朝鮮系日本人や帰化支那人が訪れているのか? 日本の学者は国勢調査とか統計データを集めるのが好きだけど、なぜかアジア系国民の実態調査を避け、彼らの帰属意識を研究しようとはしない。推測ならできるが、実際に、彼らは日本の国家元首をどう思っているのか? 朝鮮系国民の中には、日本生まれの子供や孫、さらに曾孫までいるが、おそらく彼らの中には熱心な皇室支持者はいないだろう。朝鮮人は何十年も日本に住み続けているが、彼らがアメリカとかヨーロッパに留学した時、「私は陛下に忠誠を誓う日本国民です」と公言できるのか? 日本にやって来るイギリス人留学生なら、躊躇わず「私は女王陛下に忠誠を誓うイングランド国民です」と自慢できるだろう。日本だと滅多に会うことは出来ないが、「ウチは代々トーリー(王党派)の家庭でして・・・」と告白するイギリス人もいるくらいだ。第18世紀か19世紀に帰化したオランダ系やスウェーデン系のイギリス人でも、日本人の前で堂々と「私は陛下の忠臣です」と口にできる。さらに、ケインズ卿(John Maynard Kaynes)みたいな人物もいて、祖先を遡ると第11世紀のノルマン人に辿り着く、というからビックリする。

Anglo Canadians 1chinese ugly 2


(左: アングロ系イギリス人 / 右: 移住してくる支那人 )

  宮城に集まった大勢の日本人は「皇室よ、永遠なれ!」と当り前のように願うが、これからアジア人がどんどん増えてくれば、天皇陛下は単なる“有名人”に過ぎなくなる。支那人や朝鮮人は権力志向が強いから、日本の学校で教育を受けると、官僚になるための試験を受けたり、地方や国政の選挙に出馬したりする。いずれ、役所の中に帰化人やアジア系混血児が勤務している光景が普通になるだろう。もっと恐ろしいのは、市会議員とか県会議員、市長、県知事、衆院・参院議員の中に支那系や朝鮮系の人物が増大し、日系人の立場が弱体化することだ。アジア系有権者は政策とは無関係に、「同族」の候補者を支援するから、アジア系の国会議員が誕生する確率が高い。「まさか」とは思うが、宮内庁に朝鮮系の役人が混じったりすることも覚悟しておくべきだ。なぜなら、厚生省から出向してくる官僚もいるから、「有り得ない!」とは言えないのだ。もし、こうした役人が陛下の側近になったら、皇室にどんな損害を与えるのか? 考えただけでも寒気がする。

  日系国民は今のところ不安に思っていないが、このまま移民が増え続ければ、皇室を支持する日本人の比率は減少する一方だ。近い将来、勤皇精神という言葉が死語になりかねない。今のところ杞憂に思えるが、そう遠くない未来に、朝鮮系や支那系の国民が、江戸城に集まった日系人を目にして、「今日、何かあるのか? 」と尋ね、天長節だと判れば、「な〜んだ、原住民の酋長が生まれた日か!」と小馬鹿にするかも知れないぞ。日系人は真っ赤になって怒るけど、国会と霞ヶ関がアジア系に支配されていれば、唇を噛みしめて耐えるしかない。あと何十年かして、「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」と再び口にするようじゃ憂鬱になってしまうよねぇ〜。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68746898.html

53. 中川隆[-13296] koaQ7Jey 2018年12月30日 20:13:15 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22210] 報告

【桜無門関】馬渕睦夫×水島総 第2回「日本解体!
ディープステートによる日本のグローバル化、その尖兵としての霞ヶ関官僚」[桜H30-12-27] - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=tOqOn3ttvPg


2018/12/27 に公開

既成概念にとらわれない大きな視座で国際情勢を俯瞰し、ぶれることのない日本の軸を示し続けている馬渕睦夫氏。
閉ざす門を一度解き放つことによって見えてくるものがあるように、物事の本質を見極める言葉と思考を、対談を通じて伺います。

出演:
 馬渕睦夫(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
 水島総(日本文化チャンネル桜代表)

54. 中川隆[-13209] koaQ7Jey 2019年1月04日 16:45:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22219] 報告
特別番組「なぜ日本だけが中国の呪縛から逃れられたのか〜「脱中華」の日本思想史」
石平 倉山満【チャンネルくらら・1月19日配信】 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=EtypyG0zIgg


2018/01/19 に公開


なぜ日本だけが中国の呪縛から逃れられたのか 「脱中華」の日本思想史 (PHP新書)
石 平 : http://amzn.asia/8E4CSya

大和朝廷が儒教より仏教を重んじた理由とは?
江戸の儒学者や国学者が見つけたものは何か?
文明の独立自尊を守り抜いた、日本人の「知の営み」の凄さ!

なぜ日本は、中韓から超絶した素晴らしい国になったのか。その秘密は、中華文明と果敢に対峙しつづけた日本思想史にあった。

55. 中川隆[-13190] koaQ7Jey 2019年1月05日 20:58:36 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22219] 報告

奥様は外国人 / 言葉と容姿の選択
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68746536.html

  『女房の殺し方教えます』はゲルマン系イタリア人の女房が繰り広げるドタバタ騒ぎを描いていたが、日本で起こりうる国際結婚を考えると気分が重くなる。日本人女性から相手にされない農家の青年(中年?)だと、女体に飢えてしまい、とにかく「女なら誰でもいい」ということで、怪しげなブローカーに大金を払って、支那人女性を調達してもらうらしい。露骨に言えば、「嫁を買う」ということだが、世間体もあるので、一応「見合い結婚」という形にしているそうだ。しかし、日本語を理解できない支那人を女房にすると大変で、近所の奥さん連中との付き合いはできないし、買い物一つも頼むことができない。というのも、日本ではクルマを運転できないからだ。支那人が運転免許証を取るためには筆記試験を受けなくてはならないが、それに合格することは非常に難しい。また、家に掛かってきた電話に応対することだって一苦労だ。さらに、待望の子供が生まれたらもっと大変で、幼稚園や小学校から渡される印刷物を読むことができず、亭主が代わりに読んで色々な行事に参加する破目になる。それでも、毎晩セックスできるから、独身のまま死ぬよりマシということなんだろう。

  国際結婚で支那人や朝鮮人を妻にすると苦労が多いけど、ちょっと見ただけでは「外人」と判らない場合があるから、一応その素性を隠すことができる。しかし、フィリピン人やタイ人、ビルマ人、インド人の女性と結婚すると「外人妻」ということがバレやすく、近所の人は何となく「訳あり夫婦」と思ってしまう。だから、妙に遠慮して、詳しい馴れ初めを訊くことができない。他人の憶測はどうでもいいけど、日本人亭主にとってもっと辛いのは、生まれてきた子供が明らかな混血児になってしまうことだ。いくら日本人の氏名であっても、その顔附きが東南アジア風なので、小学校や中学校の同級生はアジア系混血児と判る。大人と違って子供は思慮が足りないから、興味本位で混血児のクラスメートに「お前の母ちゃん、何じんなんだ? 」と訊いてしまう。すると、質問された混血児は無視する訳にも行かないので、気まずくとも小声で「タイ人」とか「フィリピン人」と答える。

Asian women 1111Filipina woman 1
(左: アジア系の女性たち / 右: フィリピン人女性)

  子供同士のこうした遣り取りは実にたわいないものであるが、訊かれた方の子供には後々まで残るトラウマになってしまうのだ。母親が西歐白人なら躊躇無く答えることもできようが、アジア人の場合だと訊かれるまでは自分から言いたくない。愛する母親なんだけど、どうしても恥じてしまうのだ。小学生くらいになれば母親の出身国を聞かされているだろうが、インドネシアとかベトナム、ビルマと教えられても、どんな人々が住んでいる国なのか分からないし、何処にあるのかさえ判らない。ただ、テレビで見る茶色い現地人であることだけは解る。とは言っても、まだ幼いから「あっ、母ちゃんと似ている!」と思うだけ。ただし、内心は複雑だ。子供は理屈じゃなく感情で動いてしまうから、、生理的に嫌悪感を抱く対象には距離を置き、それ以上詮索することはない。いくら幼くても友人の前で自慢できないと解るから、母親の出身国には触れようとはせず、自分をみんなと同じ「日本人」と思い込むよう無意識的に努めている。

Indnesian nurse 1(左 / インドネシアの看護婦)
  男女を問わず、日本にやって来るアジア人労働者には“いかがわしい”動機がある。確かに、「日本で働く方がより高い賃金を得られるから」という理由はもっともなんだけど、「それだけなのか?」と疑いたくなる。例えば、インドネシアからやって来る看護婦とか介護師には、日本国籍を目的とする人物が多い。彼女達は日本の資格試験に合格しようと、難しい日本語を習得しようと日夜励んでいるが、どうしてそこまで頑張るのか? 英語を学ぶマレー人の看護婦なら理解できる。なぜなら、渡航先にはオーストラリアやカナダ、アメリカ、イングランド、アイルランドに加え、シンガポールなどもあるからだ。しかし、日本語の勉強は違う。せっかく日本語を学んでも、日本の試験に落ちたら、その努力は無駄になってしまうのだ。日本以外で日本語の資格試験を実施する国は無い。したがって、日本語という特殊言語を学ぶマレー人には、“特殊”な願望や目的があるはずだ。日本を目指すマレー人介護師は「日本の会社に就職したい」と語るが、どう考えても別の魂胆があるとしか思えない。つまり、本当は日本での永住を目的として就労するんじゃないか。そして、日本人と結婚したり、帰化を申請して、故郷から配偶者とか両親、兄弟を呼び寄せるつもりなのかも知れない。一般の日本人は「労働力不足の解決になる」と喜んでいるが、一人の出稼ぎ人を雇ったら、“おまけ”として多数の扶養家族を引き受けることにもなるのだ。一般国民は気付いていないが、連鎖移民としてやって来るマレー人も歳を取る。もし、その外人が老いたら、誰が面倒見るのか? 日本人は世話をしないから、たぶん、フィリピンやインドから輸入する介護師になるだろう。この悪循環が続けば、あと数十年で日本は紛れもない「アジア国」となる。

Vietnamese woman 1Thai women 22
(左: ベトナム人女性 / 右: タイ人女性)

  日本では益々国際結婚が増えているが、その配偶者には格差がある。ヨーロッパ人ならさほど問題はないが、アジア人やアフリカ人ともなれば、厄介な問題が浮上してくる。劣等国からの妻をもらうことは、自分にとっても生まれてきた子供にとっても心の傷となるだろう。考えてもみよ。ブリテンとかデンマーク、スウェーデン、ドイツなどから出稼ぎの介護師が来日するのか? ネーデルランドやフランスでも酪農家や牧畜業者の家庭に生まれた娘はいるけど、彼女達がグローバルな結婚相談所に登録し、東北や北海道の日本人と結婚するなんて思えない。なるほど、日本語を理解しなくても田んぼや山林で働くことはできるが、彼女たちが日本国籍を目的として結婚することはないだろう。だいいち、ヨーロッパの白人女性は男に飢えたからといって日本人男性を求めない。それゆえ、日本人と結婚する白人女性を見れば、「きっと恋愛結婚ね」と我々は考える。以前、老舗旅館で若女将を務めるアメリカ人女性を取り上げテレレビ番組があった。「青い瞳の細腕繁盛記」というサブタイトルで、旅館の跡取り息子と結婚した外人妻を取材するという企画だった。日本語に関する多少の不自由はあっても、青い瞳の白人女性は魅力的で、旅館に来るお客さんには大好評。近所でも評判になるほどの美人女将だ。これがもし、朝鮮人とかベトナム人だったら、同じ企画の番組になるのか? たぶん、企画会議の段階でボツになるだろう。

MIckey McKenzie(左 / 水谷豊とミッキー・マッケンジー)
  日本で歓迎される外人妻は西歐系だけだ。1979年、日テレが水谷豊主演の『熱中時代・刑事編』を放送したことがある。水谷扮する大門署刑事の早野武は、ひょんなことからアメリカ人娘のミッキー・フランクリン(ミッキー・マッケンジー)を悪党から守ることになり、やがて恋心が芽生えて結婚するというストーリーだった。このドラマは教師編の『熱中時代』とは無関係だが、水谷氏の主演ドラマとあって結構人気を博した。彼が唄う主題歌の「カルフォルニア・コネクション」もヒットし、歌番組にも出ていたのを覚えている。(ちなみに、この曲を作ったのは、あの平尾昌晃先生だ。) ドラマの中で共演したミッキー・マッケンジーは、私生活でも水谷氏と結婚し、世間で話題になった。(ただし、後に離婚となる。) このドラマが成功した理由は色々あると思うけど、やはり、可憐なヒロインに魅力的な西歐人女性を起用したことだろう。もし、水谷氏が惚れる外人女性が、マニアからやって来たフィリピン人とか、香港から逃げてきた支那人じゃ高視聴率は取れまい。何となく、画面や雰囲気が暗くなるし、観ていても感情移入できないから、低視聴率番組となってしまうはずだ。もっとも、こうした設定だと端っからTVドラマにならない。誰が監督を務めようが、「失敗」という結果が目に見えているからだ。(いくら「自爆」続きのフジテレビでも、こんなドラマは作らないだろう。)

  年々、日本にやって来るアジア人女性は増える一方だが、普通の日本人はどう思っているのか? 一般的に言って、アジア人への印象は良くない。彼女達は“より良い生活”を得るためなら、弊履の如く祖国を捨て去り、日本国籍を取ろうとする。彼女らに祖国への愛国心は元々無いから、ナショナリズムは道端に落ちている空き缶ていど。生まれ育った国でも未練は無い。それよりも、先進国への移住は人生における最大のチャンスだ。どんな職業でも、日本で働けるのであればラッキーと考える。したがって、ちょっと教養のある日本人なら、こうした事情を知っているので、日本人と結婚したアジア人妻を目にすると、「飲み屋で知り合ったんじゃないの?」と疑ってしまうのだ。家柄や学歴を自慢するPTAの奥様連中だと、もっと露骨な陰口で大はしゃぎとなる。例えば、近所に住むフィリピン人の母親を見れば、「フィリピン・バプで今の亭主を引っ掛けたんじゃないの?」と勘ぐってしまう。実際、犯罪者まがいのブローカーを介して来日するアジア人は多いから、一般人が直感だけで「怪しい」と思っても仕方ないのだ。

  他方、日本で働くアジア人労務者は、日本人のこうした「偏見」に腹を立てるだろう。しかし、彼らの行動様式にも原因があるんじゃないか。日本人と結婚するアジア人は、圧倒的に我が国に居坐り、永住権や国籍を得ようとする。フィリピン人あるいはタイ人、マレー人と結婚した日本人が、配偶者の郷里であるマニラやバンコック、ジャカルタに移住し、現地の国籍を取ることは滅多に無い。必ず、アジア人配偶者の方が日本国籍を取る。南鮮人男性と結婚した日本人女性も同じで、夫の方が日本国籍を取得する場合が多い。日本人で南鮮国籍を取ろうとす馬鹿は0.1%以下。ほぼゼロ。また、アジア人女性を嫁にしても、日本人男性は自らタイ語とかタガログ語を学び、女房と楽しく会話しようなんて考えない。そもそも、アジア諸国の言語なんて、あまりにも下らないから勉強する価値は無いと考えてしまうのだ。

  日本人配偶者が否定するのは言葉だけじゃない。国際カップルが建てる「愛の巣」でも、朝鮮風住宅とか、タイ風建築の家なんか有り得ないだろう。日本人の亭主が受け容れる妻の文化といったら、せいぜいカミさんが作る郷土料理くらいだ。それでも、朝鮮料理だと厭になる。だが、もっと厭なのは片膝を立てた朝鮮人の女房が、ビビンバを箸でグチャグチャと混ぜる癖(文化)だ。女房には言わないけど、こんな姿は友人に見せたくない。異国の風習だからしょうがないんだけど、日本ではやめてほしいと願う亭主は多いと思う。ビルマのカレン族とかインド人も似たり寄ったりで、彼らは手づかみで御飯を食べるから、日本人は「えっ!」と驚く。大学教授たちは「多文化共生は素晴らしい!」と教えるが、実生活で体験する多文化共生は決して楽しくいぞ。アジア人との共存を称讃する知識人は、まず自らが朝鮮人や支那人と結婚し、色々な文化摩擦を経験してみることだ。大学の教室では「友好」を唱える学者でも、自宅では「離別」を考えてしまうかもよ。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68746536.html

56. 中川隆[-12928] koaQ7Jey 2019年1月17日 11:29:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22225] 報告

東南アジアでは「ずる賢い」「人が悪い」という評価を持つベトナム人を「天使」のように宣伝する日本! 2019年01月16日
https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12433335976.html

今回はベトナム人の1粗暴性、2窃盗癖、3失踪、などを中心に書いていきます。


1 粗暴性

あれ、またハンマーで殴ったの?

先月の件? えっ、違う事件?

そう思ってしまうほど続けて起きているのが、ベトナム人がハンマーで人を殴る事件です。

昨日と1か月前にありました。

ただ、外国人の犯罪は報じても各メディアが一斉にすぐ削除します。どうしてネットに残さないのか不思議ですが、どなたかのブログなどにしか残りません。

こういうのも報道したアリバイを持ちながら外国人犯罪を隠す一つの方法です。

NEWS 2019年1月15日、午後4時半ごろ、愛知県瀬戸市瀬戸口町のビルの駐車場で、「出血している人がいる」という110番通報で警察や消防が駆けつけると日進市に住む建設会社社員の日本人男性(25)が、ハンマーのようなもので後頭部を複数回殴られ倒れていました。意識はあり命に別状はないということです。
警察は、いったん逃走しおよそ30分後に現場に戻ったベトナム人技能実習生、ホ・シ・ティ容疑者(35)を殺人未遂の疑いで緊急逮捕しました。被害者の日本人は仕事の指導役でした。

殴った理由は「仕事のことで小言を言われカッとなった」ということです。(末尾にNHKの記事を転載しておきます。すぐに削除されるでしょうから。)

NEWS 2018年12月11日、帯広市内のアパートで技能実習生のベトナム人ダン・ティエン・フォン(37)が、一緒に住む同僚のベトナム人男性の頭をハンマーの柄で殴って怪我をさせ逃走しました。 13日午前7時30分ごろ、旭川市行きの乗車券を求めましたが、対応した職員が男に気づき、警察に通報。9時32分に男は逮捕されました。

殴った理由は携帯電話の音量を注意されカッとなったということでした。

昨日の事件は、これから外国人と働く「同等」とされる日本人を委縮させることになるでしょう。

育ちが違う彼らは、善悪が逆さまくらいに価値観が違います。短絡的なうえ、すさんだ社会が普通ですから言葉よりも暴力で解決することも厭いません。

現場で会社のためを思って動くと思わぬ災難に遭うので、日本人も自分の為だけしか考えなくなります。命に代えて会社のために外国人を指導する人はいないでしょう。だから多民族がいる社会は他人に無関心になっていきます。

私が途上国にいた時に思ったのは、メイドに限らず現場で働く現地人達の意思の疎通が無いことでした。

より良くすることを伝えないのです。伝えると、知っている自分だけの優位性がなくなるので教えたくないのでしょう。底辺への競争を強いられると人はそうなります。

引継ぎをしない人たち。だから永遠の第三世界なのです。

ベトナムに住む日本人がベトナム人は良い人ばかりだというなら、それはその日本人が外国人で先進国出身者で暴力的な被害にあう確率が低い地位を得ているからだと理解すべきです。

刑務所が更生施設ではなくて懲罰施設であることは第三世界では普通です。

階級社会でコネでなんとでもなる社会では力のある人たちは酷い目に遭いにくいのです。

そんな国からやって来た不良外国人(故意でなくても振る舞いが不良というのも含む)が、先進国の住民として暮らす試験も資格もないまま、今まで雲の上だった先進国の国民と「同等の権利」を得、公権力は母国とは比べ物にならないくらい悪人に甘く、悪人を支える弁護士から支援者までいることに本当に内心驚いているでしょう。そしてほくそ笑んでいます。

2015年7月、茨城県でベトナム人の男女5人が包丁で中国人技能実習生を刺し殺す事件がありました。一緒にいたもう一人の中国人も負傷しました。

このような事件をベトナム人は中国で起こすだろうかと思いました。

日本はとても中途半端なのです。不良外国人には天国みたいな国なのです。rabbit*ハァ*

四角02

2 窃盗癖

文春からこういった記事が出ています。

『外国人労働者急増で警察が危惧する「ベトナム人犯罪集団の増加」』

「ベトナム人留学生の数は、13年に約1万4000人でしたが、17年には6万人以上に急増。

犯罪検挙件数も17年に長年トップを走ってきた中国人を抜き、5140件を記録しました」

ベトナム人は外国人の10%を占めていますが、犯罪では30%を越えます。

中国人犯罪グループの偽造身分証などに助けられてベトナム人犯罪者も増え続けるということです。中国とその小型版であるベトナムはどちらも粗暴でありながら知恵もあり、偽造が日常という社会です。何度も言っていますが彼らの出す公的書類は疑わないといけません。

何か基準があるとその基準に到達するように努力するのが日本人なら、

基準をクリアする抜け道を探す努力をするのが中国人やベトナム人です。

こういった民族を大量に入れることは日本社会を破壊するには良い方法です。

お天道様は見てくれず、正直者が馬鹿を見る、日本はこういう国に変身中です。016

文春の記事には、しかし、外国人を奴隷のように使う日本の態度が彼らの犯罪の一因だと述べています。多くは借金を背負い貧困だから、本当は悪くないのに犯罪に手を染める、そうメディアは宣伝します。そして、彼らを人間として扱うようにと。

欧米でも偽装難民が「我々は人間だ」というプラカードを掲げていました。欧州への入国方法は野生動物で、非文明的な振る舞いか犯罪ばかりなのに、金と尊厳と人権を要求します。

一般的に、高度人材は犯罪者が少ないです。今どこででも大問題となっているのは、底辺の外国人を入国させたことによる治安の悪化や社会保障の不正等、受入国社会の劣化です。

これから日本はその層(単純労働者)を大量に入れようというのですから狂気の沙汰です。叫び

さて、それではベトナム人はどの程度まで社会的地位が上がればお家芸の窃盗をしなくなるのでしょうか?過去のニュースを見てみます。

パトカー 2008年、国営「ベトナム航空」の副機長が日本から盗品を密輸しようとして逮捕された。

捜査の端緒は、10年ほど前(1990年代後半)から全国各地で増えたドラッグストアの万引きだった。

逮捕した複数のベトナム人から「盗品はベトナム航空のクルーが本国に持ち帰っている」などという供述が出た。

矢印

機長や客室乗務員は国家公務員で、「本国では高収入・高学歴の『セレブ』に属する。うかつに事情聴取できる状況ではなかった、ということで日本側の捜査が弱腰だったことがわかる。

矢印

捜査関係者は「(副機長の事件は)数ある中で、たまたま逮捕にこぎ着けたに過ぎない。社内(ベトナム航空)で、小遣い稼ぎ感覚で密輸が横行していたのではないか」と話す。

矢印

「本国では公務員の副業禁止規定すらなく、倫理意識も日本とは違う。社員に日本の法令や常識を教育していくには時間がかかるだろう」(ベトナム航空日本支社担当者)

ひとこと途上国では公務員の給料が安いので副業が普通です。インサイダー取引や地位を利用したビジネスは当たり前であり、これを悪いというと全員が犯罪者となります。

これでもう大丈夫かというと、民度の差に貧富の差は関係なく国民性ですから直りません。

パトカー 2014年、警視庁に盗品等運搬容疑で逮捕されたベトナム航空CAのグエン・ビッチ・ゴック容疑者(25)は「副機長に誘われた」と供述。別の万引事件の捜査でもCAらの関与が浮上しており、組織的犯行の疑いが一層強まっている。

窃盗容疑で逮捕されたベトナム人の男4人は関東近県で、ベトナムで人気が高い「資生堂」の化粧品や「ユニクロ」の衣料品を狙って万引を繰り返していた。

矢印

万引グループは2人一組で行動。1人が商品を精算せずに持ち出そうとして店員に止められ、騒ぎを起こした隙に、もう1人がスーツケースに大量に商品を詰め込んで逃走する大胆な手口だった。捜査関係者は「見張り役を置くなど犯行が手慣れている」と指摘する。

矢印

盗品はあらかじめ確保された販売ルートに乗ってさばかれる。

ひとことこの辺が「賢い」と言われるところで、アフリカ人の衝動的な略奪とは違い秩序だっています。

矢印

仲介役の女がベトナム航空のCAグエン容疑者に盗品を渡し、仲介役の妹が経営するハノイの雑貨店に運び込み報酬をもらう。

矢印

グエン容疑者は「多くの同僚が小遣い稼ぎでやっている」とも供述。警視庁はベトナム航空内で副機長やCAら20人超が密輸に関与したとみており、他県警のベトナム人による万引事件の捜査でも、CAらの関与が浮上しているという。

矢印

警視庁幹部は「ベトナム航空ルートを断たなければ、ベトナム人による万引は根絶できない」としている。

5年前の平成25年も、万引容疑で摘発された外国人の4割はベトナム人だった。

このような連綿と続くベトナム高度人材から低度人材までが関わる組織だった窃盗を見ると、これはそういう国なのだと考える方が普通です。

事実から素直に考えましょう!複雑に考えることではないのです。

日本でベトナム人を大事にしたって、崇め奉ったって、泥棒は止められないのです。

いい加減外国人犯罪を日本人のせいにするのはやめるべきです。はこ怒る

四角02

3 失踪の達人

平成28年の技能実習生数は23万人弱、ベトナムが39%弱で35%強の中国より多いです。

(厚労省資料)

技能実習生の失踪者はとても多く、5年間で延べ2万6千人失踪となっています。

平成29年7千人ほどの技能実習生失踪者の半分以上がベトナム人でした。

技能実習生の失踪者数国別表です。(経産省資料)左下矢印

外国人の人口比では10%なのに犯罪検挙では3割越えのベトナム人、失踪でも人口比より高い比率で発生しています。こういう数字を見て傾向を判断し国は政策に反映させなくてはいけないのですが、全くしません。ばかぁ

だからでしょうか、日本財団の会長もブログ記事を投稿していました。

笹川陽平2018年11月21日 08:29「外国人労働者の受入れ」―べトナム人の犯罪激増

ベトナム人は日本だけでなく台湾でも韓国でも失踪が得意です。

パトカー 2018年12月、ベトナム人152人が集団失踪 団体客向けビザ制度で台湾入境

日本同様、台湾は観光客誘致を目的に観光ビザの簡略化をしています。

ベトナム、インドネシア、ミャンマー、カンボジア、ラオス、インドからの団体客を対象に、ビザの手続きを簡素化していますが、それを悪用して観光客として台湾に入国してすぐ失踪したのです。

この事件を見ると、日本のメディアが宣伝する「ベトナム人は悪徳業者に借金を背負わされて、そのうえ奴隷扱いされ苦しさから逃れた」という説は全く成り立ちません。

台湾で失踪した外国人労働者は2015年以降、毎年5万人を超えていますし、失踪外国人の国籍別では、17年はベトナム籍が2万5,000人以上で最も多く、インドネシア籍の2万3,000人が2位です。

日本はその2か国とも重点的に単純労働者を入れる日本語試験受験地9カ国に入れていますし、二国間のEPAで個別に受け入れを行っています。これからも増やす方針です。sei

台湾はベトナム人の失踪が多いのに、観光ビザの緩和を止めないからこういうことが起きたのです。

それと対照的に韓国は、不法滞在が多いベトナム人の出身地域からの派遣労働者受入れ停止を行っています。

クリップ第三世界の来日外国人にマナーを求めるのは、日本政府の単なる怠慢か日本社会劣化促進への悪意。


四角02

「日本人にも犯罪者がいるだろう」と言って外国人を必死に擁護する人たちがいます。

「もちろん日本人にもいます」

しかし、日本人が外国で好ましくないとみなされるか犯罪者になれば送還される先は日本です。私たちはそれを自分たちの仲間として受け入れざるを得ません。

ところが外国人の場合、日本入国や滞在を認めるかどうかは日本政府に決定権があります。

だから、不良外国人を日本に無理して置いて面倒を見る義務はないのです。それだけです。

高度人材ほど簡単に日本から出ていき、単純労働者ほど出ていきません。ほかに行くところがないからです。母国には最初から居場所がありません。無いから国を出たのです。

母国もホッとしているでしょう。お金も送らないならもう価値もなく戻らないでほしいはずです。

子供を日本で作った、子供が日本しか知らない、母国で迫害される、こういう感情論に訴えて何とかして日本にしがみつきます。その執念は恐ろしいものです。必死だから嘘もつきます。

日本人は「騙すより騙される方がいい」という美徳を持つ人々がいて、嘘とわかっても受け入れる人もいます。

本当に救いがたい民族だな〜と、日本にあきれ返っている今日この頃です。パンダ残念rabbit*ハァ*ガーン

昨年帰国して久しぶりに日本を歩き回り本当に心が沈んでいくようです。

途上国で見たのと同じギラギラした目つきの若い外国人グループが駅でたむろする様子。

(地球市民や外人好き経営者はこのギラギラを「キラキラ☆彡」と表現しているようですが・・・)

生活者としてすれ違うお金のなさそうな(=社会のお荷物)のたくさんの外国人。

デカい態度(道を避けない)で闊歩する住み着いているであろう南米系の若者。

役所にいた、私と同様住民票の届をするたくさんの外国人。

市民でもないのに「外国人市民」と呼ぶ自治体が多く彼らを勘違いさせていること。

日本が蹂躙されている、そう感じました。

外国人と一緒に成人式に出た新成人たちは、もう私たちとは違う価値観で外国人と馴染むでしょう。こうやってスウェーデンやドイツの若者たちも浮かれ踊らされ、以前よりも酷い国を疑問も持たずに受け入れているのだろうと思いました。

知らなければ不満もないわけで、私たちの若い頃よりすごく不幸でも、幸せなんでしょう。

四角02

にしゃんたという帰化人が参院選に立候補するそうですが、以前こう言った記事を書いていました。

「移民受け入れ」と「多文化共生」を分けて考えたい。

その中で、「移民受け入れ」と「多文化共生」をあえて分けて捉えるべきだと言っています。

彼は、「移民受け入れは反対」「多文化共生は賛成」と述べています。

「外国人移民受け入れの責任を突き止め、反対し、批判したいとその矛先は尋ねられれば、おそらく日本の長期政権、そして安価な労働の下で現状の生産性を担保したいという経済界ではないかと答えたい。無論その批判は巡り巡って国民の自己批判にもつながってくるに違いない。」 この意見には私も賛成です。ところがこう続きます。

「多文化共生を受け入れるかどうかに選択の余地はなく、いかに受け入れるかしかない」と言います。

しかし、私はこれだけ既に移民がいる以上、もう多文化共生をしてはいけないという考えです。少人数ならよかったんです。何世紀にも渡って渡来人が帰化したような感じならいいのです。

ですが今のように怒涛の外国人の来襲で「独自文化を保持してよい」といえば単なるサバンナになるだけで、より非寛容な文化を持つ者が寛容な文化を持つ者を蹂躙します。

それが西洋のイスラム化です。西洋社会はもうなくなる方向にしか進めません。

靴を脱いで家で過ごす文化の人が、外でも家でも裸足の人、外でも家でも靴を履く人と3人で同居するとどうなるか想像したらわかるでしょう?

靴を脱いで家で過ごす人だけが、あとの2人の文化のせいでとても不快になるのです。

日本が好きだと言い、日本に住みたいという外国人が、どうして日本の文化に馴染んで真似して溶け込まないのでしょうか?

それが嫌なら「日本を選んだ理由は侵略しやすそうだから、たかりやすそうだから」ということにならないでしょうか?

もし移民賛成で多文化共生反対か、移民反対で多文化共生賛成かを選べと言われたら、

移民賛成で多文化共生反対を選びます。二者択一ならその方がまだましだからです。

私は、組織的で政治的な移民にも、多文化共生にも反対ですが、移民に反対するのは、母国の好ましくない文化を捨てるのがとても難しいだろうと思うからで、捨ててくれればいいです。

ベトナム人のことを取り上げましたが、彼らに限らず出稼ぎで地球規模のネットワークのある第三世界の人間たちは日本人よりずっと犯罪の面で国際化しています。多様性とか多文化共生の推進というのはそういう犯罪者たちの隠れ蓑にもなるのです。

地元の政治家にそういう声を届けることは重要です。

今は、少数意見なのに声の大きい人しか届けていません。

自治体は最初に標的になります。自治体へ意見を届けることも大事でしょう。

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資料


東海 NEWS WEB 技能実習生 指導役殴り逮捕 01月16日 10時07分

15日夕方、愛知県瀬戸市で、ベトナム国籍の35歳の技能実習生の男が、同じ会社で指導役の日本人男性の後頭部などをハンマーのようなもので殴ったとして、殺人未遂の疑いで逮捕されました。
男性は病院で手当てを受けていますが意識はあるということです。

逮捕されたのは、豊田市にある建築会社の技能実習生で、ベトナム国籍のホ・シ・ティ容疑者(35)です。
警察によりますと、ホ容疑者は、仕事中だった15日午後4時半ごろ、瀬戸市瀬戸口町の駐車場で、25歳の同僚の日本人男性の後頭部などをハンマーのようなもので数回なぐりつけたとして、殺人未遂の疑いが持たれています。
男性はヘルメットをかぶっていましたが、後頭部から出血するけがをして病院で手当てを受けています。
意識はあるということです。
ホ容疑者は、調べに対し、男性を殴ったことを認めているということです。
男性はホ容疑者の指導役だったということで、警察は、仕事上のトラブルで口論になり、腹を立てたホ容疑者が犯行に及んだとみて、詳しいいきさつを調べています。


https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12433335976.html

57. 中川隆[-11478] koaQ7Jey 2020年9月06日 10:39:32 : bXh6dKqu12 : dEhkWndCcGVoLmM=[22] 報告
宇野功芳の音盤棚
unauの無能日記I
https://www.kinginternational.co.jp/uno/000025.shtml

 大日本雄辯會講談社。ぼくは昭和5年の生まれだから、小学生時代は「講談社の繪本」「幼年倶楽部」「少年倶楽部」「少年講談」さては「のらくろ」「怪人二十面相」などの本で育った。その発行元が大日本雄辯會講談社なのだが、この名前を見ると子供心にも誇らしかったものだ。そのくらい講談社の本は充実していたのである。

 たとえば現在やっと一部が復刻された「講談社の繪本」の豪華さといったら! ぜひ本屋で直接手に取っていただきたい。昭和11年から17年まで、実に203冊が発行され、復刻されたのはわずか20冊にすぎないが、とくに「浦島太郎」「かぐや姫」「猿蟹合戦」などの美しさ、面白さは目がくらむほどだし、「童謡画集」に描かれた戦前の日本の風景、風俗は懐かしさに涙が出る。日本という国はこんなにもすばらしかったのだ。

 なにしろこの絵本、当時の錚々たる日本画家たちが精魂をこめて画き、講談社は子供が読む本だからこそ最高のものを創ろうと志し、最上質の紙を使い、極めて贅沢な多色刷にし、心をこめて仕上げたのだ。採算を考えたらこんな絵本が出来るはずはない。戦前の日本の文化のすばらしさはとても筆舌には尽くし得ないものがある。だからぼくたちは講談社に誇りを持っていたのだ。


eeb7e4b96b28a0e12244c344914e3ca7_mclear="all" />※画像はイメージです。


 当時の子供は小学校3、4年までは「幼年倶楽部」、4、5年になると「少年倶楽部」「少女倶楽部」を購読していたが、ことに「少年倶楽部」の内容の濃さは群を抜いていた。今の子供は活字離れだそうだが、そうなるとわれわれが普通に読んでいた「少年倶楽部」など、大人が読んでも面白いのだから、文章がむずかしくて歯が立たないだろう。なんと憂うべき現状であることか。ぼくの感じでは、昔の中学生(義務教育ではない)は今の大学生よりよほど大人で、しっかりしていた。凛としていた。親も先生もこわいからだが、親や先生の子供を愛する心は現在よりもずっと深く、だからこそ子供もいうことを聞いたのである。

 講談社を創立したのは野間清治で、実に立派な顔をしている。彼が提唱したのは朗読のすすめである。曰く。

 大きい声を出して本を読むと、気分が爽快になる。姿勢がよくなり、度胸ができる。内緒話をしなくなる。いかがわしい本を開かなくなる。明朗になる。舌が滑らかになる。演説上手になる。人に好かれて出世する。偉くなるのに一番必要なものは何か。学問でも、才智でもない。その人の品性である。真面目に、真剣に、親に事つかえ、兄弟仲よくし、人々に深切に、辛抱強く、自己の仕事に奮励するならば、それだけでその人は必ず立派な人になれる事を私は確證する。

 こんな人が初代社長になり、大人の雑誌「雄辯」や「キング」を出し、子供を大切にする本を毎月出しつづけたのだから、ぼくらの少年時代はバラ色だった。「少年倶楽部」には名作が競い合って載せられた。たとえば佐藤紅緑の長編小説「あゝ玉ぎょく杯はいに花うけて」は昭和2年5月号から3年4月号にかけて連載されたが、少年たちを熱狂させ、連載前の発行部数30万部が、昭和3年新年号には45万部にはね上がったことでもわかる。筋はチビ公と呼ばれていた小学生・青木十三が、貧困にも負けず、志を抱いて生きぬく話で、その刻苦勉励に熱い友情がからむ。

 佐藤紅緑(サトウハチローの父)は最初、「ハナたれ小僧の読むような小説は書けん」と断ったのだが、当時の編集長が「子供は国の宝だ」といってついに執筆させることに成功したのだという。

 山中峯太郎は「幼年倶楽部」に「見えない飛行機」を書いて大ヒットしたが、彼はこの小説の心を、「どんなことがあっても、正しいことをきっとやりとげる、という力を、子供のときから十分につくってゆくことが大切だ。子供のときにつくった心は一生つづく。心もからだも強い子供になってほしい」と書いている。

 「少年倶楽部」には毎号あっとおどろくような豪華無類な付録がついていた。それがまた大人気を呼んだのである。たとえば昭和6年10月号の、6基のプロペラをつけた翼70センチの「大飛行艇ドックス号模型」、同年8月号の「名古屋城の発光大模型」、7年新年号の「軍艦三み笠かさの大模型」などがすばらしく、軍艦三笠では黄海海戦や日本海海戦のときの被弾の跡や、東郷司令長官が全艦隊を指揮した場所まで明示されていた。

 社長・野間清治のモットーは「面白くてためになる」だった。なかでも「少年倶楽部」には、少年の理想主義、正義、熱血、情熱などが散りばめられ、友情、勇気、正直、精神的な徳育などが最も大切にされていたのである。

 文京区関口には講談社野間記念館がある。2ヶ月ごとに展示物が変わるので、前記の付録などが今度いつ見られるのかはっきりしないが、一応ご紹介しておきたい。
2007年12月記 [宇野功芳]
2018年6月 6日

https://www.kinginternational.co.jp/uno/000025.shtml

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