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袴田事件最大の争点 衣類の鑑定結果は:凶器とされるくクリ刀や衣服に関する証言も“捏造”:警察や検察の捏造癖は現在進行形
http://www.asyura2.com/13/nihon31/msg/327.html
投稿者 あっしら 日時 2014 年 3 月 27 日 16:06:33: Mo7ApAlflbQ6s
 

(回答先: 48年前に一家4人が殺害された袴田事件の再審が決定!裁判長「証拠が警察検察に捏造された疑いがある」45年拘束はギネス記録 投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 3 月 27 日 15:46:33)


袴田事件最大の争点 衣類の鑑定結果は[NHK]
3月27日 15時54分

昭和41年に静岡県で一家4人が殺害されたいわゆる「袴田事件」で、死刑が確定していた袴田巌元被告の再審=裁判のやり直しを求めた再審請求では、新たに行われたDNA鑑定や、弁護団の求めに応じて検察から開示された600点の証拠を基に、事件の時に袴田元被告が着ていたと判決で認定されていた「5点の衣類」が本人のものだったかどうかが争われました。


DNA袴田元被告と一致せず

焦点となったシャツやズボンなどの「5点の衣類」は、事件当時、袴田元被告が着ていたと判決で認定され、有罪の大きな決め手となりました。
シャツの右肩には袴田元被告の血液が、衣類には被害者4人の血液が付いていると判断され、今回、これらについて弁護団と検察のそれぞれが推薦する専門家2人がDNA鑑定を行いました。
その結果、DNAは袴田元被告のものと一致しないという結果が出ました。
検察は衣類は古く、保管状況も悪かったので鑑定の結果は信用できないと反論しました。
一方で、被害者のDNAについては弁護側の専門家が「検出されなかった」とし、検察側の専門家は「被害者と同じだという可能性を否定できない」と評価していました。
弁護団「衣類の色が不自然」
「5点の衣類」は事件から1年2か月がたって裁判が始まったあと、現場近くのみそタンクの中から見つかったとして、裁判所に提出されました。
今回の再審請求では弁護団の求めに応じて衣類のカラー写真が検察から新たに開示され、弁護団はよく似た衣類を使って再現実験をして結果を比べました。
弁護団の実験では長くみそに漬かって本来の色が分からない暗い色になったほか、血痕も赤みを失って黒褐色になったのに対し、開示された写真の下着は色が薄く着色されただけで、血痕も赤みが強すぎて不自然だと判断されました。そのうえで弁護団は、5点の衣類は短時間、みそタンクに入れられただけで、そもそも犯行に使われたものではないと主張してきました。


検察主張の根拠覆す記号の意味

ズボンについて弁護団は、裁判の時から小さすぎてはけず、本人のものではないと主張してきました。
しかし、検察は事件当時、はくことができたと反論し、判決でも袴田元被告のものと認定されていました。
根拠の一つはズボンのタグにあった「B」という記号で、「B」はウエスト84センチというサイズを示すものと考えられていました。しかし、今回、新たに開示されたズボンの製造業者の調書には「B」はサイズではなく、色を意味していると記されていました。
調書には、さらにズボンは「ウエスト76センチ」と書かれていて、判決が認定したよりも小さいサイズだったことが明らかになったのです。
弁護団はDNA鑑定や新たに開示された証拠を基に、ズボンを含む「5点の衣類」はいずれも袴田元被告のものではないと訴えてきました。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140327/k10013287921000.html


 

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