★阿修羅♪ > 日本の事件31 > 669.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
清原容疑者はいくらでも覚醒剤を入手できる立場にいた 溝口敦の「斬り込み時評」(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/13/nihon31/msg/669.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 2 月 08 日 18:24:40: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

           (C)日刊ゲンダイ


清原容疑者はいくらでも覚醒剤を入手できる立場にいた 溝口敦の「斬り込み時評」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geinox/174958
2016年2月8日 日刊ゲンダイ


【溝口敦コラム「斬り込み時評」】

 元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)が覚醒剤で逮捕され、テレビやスポーツ紙などは、どのように入手したか、入手先探しに躍起である。

 日本では覚醒剤の流通は8、9割、暴力団が仕切っている。たとえ不良中国人が自力で大量に覚醒剤を密輸入しようと、全国への荷さばきは暴力団に頼るしかない。

 だから清原の場合も入手ルートは暴力団系の売人、現役組員か元組員だろう。清原がどこの誰からと言いたがらないのは、その者を逮捕させたくないからとみられる。清原は覚醒剤の初犯だから、有罪であっても、執行猶予がつく。だが、彼の供述で逮捕される売人はプロで再犯だろうから、長めの実刑を食らうのは間違いない。

 では、どこの何という暴力団か、が次の疑問になる。覚醒剤は代紋でする商売ではないといわれる。代紋の違いに関係なく、覚醒剤は組織横断的に卸され、流れていく。たとえば北九州の工藤會が密輸入し、大卸となった覚醒剤を山口組や稲川会、松葉会系などの仲卸が荷受けするのはごくふつうのことである。

 どこの暴力団かの解明はあまり意味がなさそうだが、ただ清原は6代目山口組・司忍組長をうたい上げた演歌を好んで歌うようだし、山口組には特別な思い入れがあるようだ。

 たまたま昨年末に刊行された生島マリカ「不死身の花」は、いずれゴーストライターがまとめたはずの半自伝だが、ここで生島女史は西武時代の清原と1年たらず男女の関係だったと明記している。当時、女史は大阪・北新地でクラブのホステスをし、本の中ではアルコール中毒としているが、同時に覚醒剤依存症だったことはキタでは広く知られている。

 彼女は清原の後、有名ヤクザの間を転々とする。一例を挙げれば、もともと菅谷組の出で、日本一の金持ちヤクザとされたサージこと生島久次・生島組組長と結婚を約束する(生島組は現在山健組系)。また3代目山健組組長・桑田兼吉の愛人だったことでも名が通っている。

 つまり清原容疑者は生島女史ルートなど、その気になれば、いくらでも覚醒剤を入手できる立場にいた。

 今でもキタでは「大阪・堂島のホテルで清原と一緒に覚醒剤をやった」などと話すクラブホステスが珍しくない。どうやら清原はこの辺から覚醒剤の深みにはまったようだ。覚醒剤の常習から抜け出すのは難しく、今回の事件後も、再犯を繰り返す恐れがある。

みぞぐち・あつし▽1942年7月5日生まれ。早大政経卒 徳間書店、博報堂勤務を経て、フリージャーリストに。暴力団や闇の世界に深く食い込んだド迫力ルポには定評がある。『食肉の帝王』で第25回講談社ノンフィクション賞受賞、日本ジャーナリスト会議賞受賞。『暴力団』(2011年)がベストセラーに。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2016年2月09日 09:59:48 : UPoVfauI6A : udkN35RUhmU[10]
溝口敦にしては全然切れ込んでないやんけ・・
加齢とともに「錆びつき時評」と相成ったってことだね。年金貰ってんのかな?

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 日本の事件31掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
日本の事件31掲示板  
次へ