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なめきられる日本  田中 良紹 
http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/436.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 4 月 14 日 12:45:00: igsppGRN/E9PQ
 

http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakayoshitsugu/20130414-00024398/
2013年4月14日 11時52分 田中 良紹 | ジャーナリスト


TPPの日米事前交渉に於ける日本の弱腰はかつてないものであった。これを見れば世界は安倍政権をなめきってくること間違いない。にもかかわらず安倍総理は「TPP交渉は日本が主導する」と強がりを言った。世界は笑ったのではないか。

安倍総理とオバマ大統領は思想も政治手法も対照的な政治家である。ところが安倍総理は日米首脳会談の後、「オバマ大統領と自分はケミストリーが合う」と発言した。それを聞いて私はのけぞりそうになったが、今回の安倍総理の発言にはむしろもの悲しさを感じる。

この総理は腹話術の人形のように誰かにセリフをしゃべらされている。日米首脳会談では「ケミストリーが合う」というセリフを、TPPでは「日本が交渉を主導する」というセリフを用意され、それを言わされているのである。それが実態とかけ離れていても人形だから言わされる。

「TPPの交渉力」でも書いたが、日米首脳会談でアメリカはアメリカにすり寄る安倍政権の足元を見た。だから全く譲歩しなかった。日本の農業とアメリカの自動車を並列させ、そこに「聖域」があるかのようなリップサービスはしたが、しかし「すべては交渉で決まる」としか言わなかった。

何も勝ち取れていないのに安倍総理はアメリカが譲歩したかのようなメッセージを国民に発した。「日米同盟の強い絆が戻った」と胸を張り、自民党のTPP反対派は予定通りに交渉参加を認める茶番を演じた。それを相変わらずおバカメディアが持ち上げた。

おそらくアメリカはせせら笑っただろう。安全保障でアメリカにすがりつく国が経済交渉でアメリカに勝てるはずはない。分かりきった話である。事前交渉でアメリカはまず目に見える自国の利益を最優先にした。TPPに反対するのはアメリカの自動車業界だから自動車業界の利益確保を実現した。

アメリカが日本からの輸入自動車にかける関税は当面撤廃されず、撤廃する時期も最大限後ろ倒しにされた。一方で日本は米国製自動車に輸入関税をかけていないうえ輸入手続きが簡素化される事になり、年間販売台数の上限を一型式2千台から5千台に拡大する事が合意された。これが交渉かと思うばかりの押されっぱなしである。

さらにアメリカは政治力の強い保険業界の声にも応えた。日本のかんぽ保険がアメリカの保険会社が行っている業務に進出する事を日本政府は認可しない事を表明させたのである。さらに保険分野では今後もTPPと並行して二国間協議が行われることになり、さらなる譲歩を日本は迫られる事になる。完璧なまでのアメリカペースだ。

一方、日本が重視してきた農業分野で日本は何の譲歩も勝ち取れていない。首脳会談でのリップサービスが繰り返されただけである。農業を巡ってはアメリカ以上の農業大国オーストラリアとニュージーランドが日本に対して強い姿勢で要求してくることが予想される。アメリカとしては当初から日本ゆさぶりはそちらに任せ、自分は前面に立たない作戦でいたのかもしれない。それがリップサービスの意味だとしたら安倍総理は初めからアメリカにもてあそばれていた事になる。

ともかくTPPの日米事前交渉で日本は国益を失いアメリカは国益を確保した。さすがに安倍総理もそのことには気付いているようで、「本番はこれからだ」とか「TPPには安全保障上の意義がある」とかの弁明を行っている。しかし繰り返すが、安全保障ですがりつく国を経済交渉で有利にさせる国などこの世にはあり得ない。

安倍政権はアメリカにすり寄る事でアメリカを譲歩させるというアプローチを採ったが、それが間違いである事は事前協議で明らかになった。修正しないと日本は国益をさらに削がれる事になる。しかし安倍政権が自らの手でアプローチを変える事は出来ない。やれば政権の自殺行為となる。交渉局面を転換する方法は、アメリカ政府が自動車業界の強い反対を理由に有利な条件を勝ち取ったように、日本の反対勢力や反対運動を強くして、それを理由に強気の交渉に転ずる事である。

必要なのは参議院選挙でTPP反対派の議席数を増やし、これ以上日本が譲歩すればアメリカに従順な安倍政権が潰されかねないとアメリカに思わせる事だ。もしTPP賛成派が選挙に勝てば、アメリカはより強硬な交渉姿勢で臨んでくる。安倍総理が本当に国益を考えるなら、アメリカがやったように反対勢力を強めて利用するしかない。

かつての自民党は今より何十倍もしたたかだった。岸信介、椎名悦三郎らの政治家はアメリカを「番犬」と呼び、「日本を守ってもらう」のではなく「日本を守らせるために犬には時々エサを与える必要がある」などと発言していた。その一方で「社会党の議席を減らせば国益にならない」と言い、野党の反対をテコにアメリカを揺さぶった。自民党以外の政権を望まないアメリカの足元を見たからである。

しかし中曽根、小泉の二つの政権で日本の対米交渉はしたたかさを失った。選挙での大勝を狙いアメリカの要求にことごとく従う政権はアメリカに都合よかった。中曽根総理のダブル選挙大勝によってアメリカはそれまで封印してきたコメ自由化要求を打ち出し、小泉総理の郵政民営化はアメリカの金融機関に日本の国富を吸い上げさせる道を拓いた。

私はTPP交渉で日本が主導権を握ることを心底望んでいる。そのためには日本はまず中国、韓国との貿易交渉に軸足を置き、EUやロシアとの貿易交渉も重視する必要がある。そのうえで国内の反対運動を強めさせる。そうした芸当が出来なければ交渉の主導権など到底握る事は出来ず、日本はなめきられたままの国になる。


田中 良紹
ジャーナリスト

「1969年TBS入社。ドキュメンタリー・ディレクターや放送記者としてロッキード事件、日米摩擦、自民党などを取材。89年 米国の政治専門テレビ局C−SPANの配給権を取得し(株)シー・ネットを設立。日本に米国議会情報を紹介しながら国会の映像公開を提案。98年からCS放送で「国会TV」を放送。07年退職し現在はブログを執筆しながら政治塾を主宰」


 

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コメント
 
01. 2013年4月14日 13:07:59 : XArAcIgWhw
強盗顕示やら干し拾いの瓦乞食どもは
民主党のせいにしているが
こんな売国メディアがでかい顔しているから
愚民が増える
設け話などする奴詐欺師ペテン師である
人の話を鵜呑みにせずに自分の頭で考える
引用の箔づけに頼らず
自分の考えをを恥ずかしがらす述べる
そのオリジナリティを尊重する
そのような教育が進まない限り
同じ失敗をまたはいつか来た道を繰り返すのだ
ペテン屋や詐欺は事実の中に紛れ込まされているのだ

02. 2013年4月14日 13:44:04 : Q82AFi3rQM

 田中氏のおっしゃるとおりです。

 過日、アンケート調査で「安倍内閣を支持できますか」に類似する内容にこたえることがありましたが、土台、安倍首相は田中氏が言われるように腹話術の「人形」です。この「人形」が動いていることについて「指示できるか」「指示できないか」とのアンケートを作成する人の頭を疑いました。

 はっきり言って24年12月16日に安倍氏が首相になったのは不正選挙による。
そういう男(と政党)について批評すること自体が無意味だ、と、私は思っています。やることなすことアメリカの腹話術人形であって、常識的に考えればここまでプライドをなくした行動がとれるのは「ふつうの人間のオトナ」ではない。

 小泉氏も中曽根氏も麻生氏も同じだが、プライドはなく、アメリカに飼いならされた使用人でありましょう。自分の生きている世界を蹂躙されることに無関心ということでこのひと達は一緒だ。
自分の生きている世界に関心がない。
自分の生きている世界がどうなろうと関心がない。
 こういうのは原発関係者と変わらない特性ですね。

 安倍氏のこの頃の様子を見ていると、非常に頭の悪い子供に意図的な親がステージママとして威力を発揮している姿を思い浮かべます。非常に頭の悪い子供はほかの世界を知らないのでこのステージママの言うなりの人世を歩むしかない。気の毒の極致ですが、こういうのが居座っている国の納税者の気の毒さ加減は底知れず
、実弾が飛び交う戦争が繰り広げられていない、というだけで、地震は起こされるはメデイアは60年も前から乗っ取られているわ、大体、太平洋戦争後、ほんとは主権を持たされていなかったんだ、と最近わかったくらいひどい状態だったと、私は61年生きて初めて教えられました。
 アメリカの洗脳能力に驚きます。
 また、日本人の国家運営責任者の考え方に、同胞とはいえ、憎しみを感じ、日本国民であろうがどうであろうが、もうどうでもいいワという気持ちになっています。
 
 TPPなんかやってる間にフクシマでは汚染水が出る一方で安倍氏政府は対策も取れず、どーするつもりなんだろ? 
物事の優先順位も対応する能力もない非常に頭の悪い子供があれこれやってる様子は、北朝鮮と同じだワ。


 


03. 2013年4月14日 14:02:51 : zKhrRT3tBk
国賊晋三君。

04. 2013年4月14日 15:24:01 : OH5QYqiedc
プーチン大統領は太平洋側に、国の玄関を移したいとか、聞いたことがあります。

もし安倍が、「BRICS銀行にも融資したいとか、ウラジオからぺテルスブルグへ新幹線はいかがプーチン氏に勧めるとか、米・露両方に、『日本を引き付ければ勝つぞ』と思わせれば、どうにかなるのでは?」と、知人が言う。

「なんて下手っぴーなの。女の子でも(どっちにしようかな)と惹きつけて、男性二人を比べたりするのに」と知人が呆れる。「男だって、そうするさ」と返されてたが。
なるほど、世界中がそうして回る時、日本だけ米海賊相手に醜女の深情けとは、なんと不細工なこと。


05. 2013年4月14日 16:27:51 : HVSYj0Lgf6
どうせ安倍総理が訪米するなら、騙されたふりをして「オバマ大統領に馬鹿にされて来い」とでも持っていたし、アメリカからすれば、騙されたふりをして、安倍総理を窮地に追いやり、自民党を揺さぶるための外交カードに利用するに違いないという真実にも辿りつけば、もう別に大して驚く様なことでも無いし、むしろ想定していた通りのことだし、TPPそのものに関しては、アメリカの国内においても、1%の金と権力の亡者の利益にしかならないし、99%が、この餌食にされるばかりでは無いかという反対意見もあることもまた想定通りのことに過ぎないとしか言い様がございませんよね。
これを日本に置き換えれば、結局のところ、アメリカの言いなりと言っておきながら、自分達の目先の利益のことしか考えていないだけの1%の金と権力の亡者が推進派であるのに対して、反対派というのは、結局は1%の金と権力の亡者が、自分達が損するのを嫌がって、99%に潜む1%の跳ね返りの反米勢力に反対のふりをさせていただけという真実に辿りつけば、それこそ円とドルを無理心中させるなんてことになれば、日本に限らず、全人類の悲劇にも繋がりかねない運命を選択させられたという真実に辿りつけば、もう聞いて呆れるどころか、此れ程悲しいことはございませんよね。
ならば、今度は98%のまともな日本国民の方から、アメリカの99%の国民の皆様と共に、オバマ大統領に対して、上手く騙されたふりをすることで、「どうぞ安倍総理を幾らでも馬鹿にして下さい」とでも言ってあげると共に、TPPに参加するなら、中国を見倣って、上手く騙されたふりをして、アメリカに対する日本の国益の半分は中国ならびにロシア、韓国に喜んで譲ってあげると同時に、中国に対する日本の国益の半分は、アメリカならびにロシア、韓国に喜んで譲ってあげることに加えて、ロシアに対する日本の国益の半分は、アメリカならびに中国、韓国に喜んで譲ってあげると共に、日本の国益が98%の国民全体の利益に還元されると共に、アメリカの国益が、99%の国民全体の利益にも叶い、これがTPP参加国全体の国益にも叶うと同時に、中国やロシアならびに韓国の国益にも叶うことによって、アジア太平洋地域全体で、共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らすことが出来て、平和と安定を齎すことになれば、此れ程素晴らしいことはございませんし、此れ程喜ばしいことはございませんよね。
アメリカからすれば、これを韓国との米韓FTA協定にも活かして行けば、北朝鮮に対しても良いお手本に繋がるし、ロシアやモンゴルにとっても良いお手本にも繋がるばかりでなく、カナダやメキシコが韓国の二の舞になることもなく、日本としては円とドルを無理心中なんてさせることもなく、この代償として、日本の1%の金と権力の亡者と、この跳ね返りに過ぎない1%の抵抗勢力だけを、アメリカの1%の金と権力の亡者と共に無理心中させることで、対米従属からそっと静かに離れながらも、これを乗り越えて、ただひっそりと自立する道を選択して行くことが出来れば良いだけのことですよね。

06. 2013年4月14日 17:28:06 : 3WeQLyRQrU
誰もが不平等条約とわかっているTPPの推進に突進するのは、自分の利権だけを考えているからか?
あれだけ不人気だった爺さまも草葉の陰で泣いているだろう。

07. むやうのすけ 2013年4月14日 18:06:36 : ltsuShGwyUDcQ : DhwcLLETGA
とどのつまり、安倍は馬鹿であり、しかも卑劣な馬鹿なんです。

08. 晴れ間 2013年4月14日 20:35:16 : FhUYgDFvAt2/E : 3e37N6ZY6c
安倍が「腹話術の人形」だということは、私も感じていましたし、誰もが思っていたことではないでしょうか。

安倍が自民党の総裁候補に躍り出たとき、誰かが自民党の中枢部を操ったのでしょう。

安倍の能力は、皆が知っての通り。

人間って、急に変われるものではありません。
急にかわったように見えるとすれば、裏で操る者、横で台詞を囁く者がいるからです。

でも、こんなことは長く続きませんよ。
安倍で持たなくなったら、どうするか。
腹話術師は、すでに二体目の人形を用意していると思います。


09. 2013年4月14日 21:12:04 : Leq45E6jPg
小沢氏が「安倍政権はもたない」と予言したのは「二体目の人形」のことだった
のでしょうかねえ。

敵さんがパペットをいくらでも取り替えて攻撃してくるようだと、厳しいねえ。

村議会議員でさえ「末は総理大臣」というのが政治家のメンタリティだそうだから、
「代わりはいくらでもいる」んでしょうなあ。


10. 2013年4月14日 21:55:04 : OH5QYqiedc
06様、07様、08様、皆さまに賛成です。
三寒四温の頃は一年で一番好きな季節なのに、今年は三月末、気温が急激に上がり、四月初めは驚くほど寒く、吉野の桜は早く散った。安倍だけでなく、気温まで操作されるのかと考えると、生きている気がしなくて、また下記投稿を読みました。

『阪神淡路大震災は某国による人工地震だった!?・かりゆし(山花グループの自社さ離脱当日の大地震は確かに不自然に思いました)http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/221.html
  投稿者 小沢内閣待望論 日時 2011 年 1 月 24 日 19:18:03: 4sIKljvd9SgGs

NHKが今「巨大地震」を報道。内容の「当否」は私には解りませんが、脅威に立ち向かう人々の勁さに頭が下がります。


11. 2013年4月14日 22:56:25 : FfzzRIbxkp
農業分野では、オーストラリアとニュージーランドに押されますか。

そうですよね。故松岡農水相は、オーストラリアとの貿易交渉は日本の農業を潰してしまうといって、大反対をしていたのですよね。
そして自殺。当時の首相が安倍氏。


12. Panbet 2013年4月15日 00:12:39 : 4eawpyhzNkpGg : xsMeqJKEsk

切れ味のいい卓説! 大いに同感です。


13. 2013年4月15日 12:08:58 : cCz4ye6Qk7
早く下痢を起こして辞めなさい。

国益を考えた下痢で国民に喜ばれる。オバマもビックリ。
入院すれば提灯行列が病院を囲み安倍コールが起きるかも。
ずーっと死ぬまで入院してれば猶良い。

国益を考えた下痢はアメリカへの抵抗の歴史として永久に残るであろう。


14. 「生活党応援団」 2013年4月15日 13:29:39 : gx0s7Tp1IhHJo : C9t2zuAEyI
オバマ大統領はTPPに関しては交渉する立場にないとのことらしいですよ。
いまのマスコミは本当にそこのところをわかっているのか、それとも政府のウソを補完しているのか私にはわからない。

15. 2013年4月15日 14:00:01 : s0PBPWHvjs
それにつけても、小選挙制になってこのかた、国会の機能が著しく低下してしまった。今度の、このTPP問題のような、国難といえるような、大問題でさえ、国会を揺るがす大問題になっていない。2大政党制は、結局、似たりよったり政党を作っただけで、国民の為には、ちっともならなかった。マスコミの堕落ぶりは、そうした姿を反映しているに過ぎない。小沢氏は、「戦争ができる普通の国」をめざして、邪魔になる社会党を潰す目的で、この選挙制度を導入したのだろうが、今のこの状況を、何と考えているのだろうか。そもそも、中選挙区のもとであれば、こんなTPPのような売国条約は、その危険性から、連日、大問題になるはずである。マスコミも、当然、無視は出来なくなるはずだ。売国の国会議員どもを、大量に国会に送り出す制度、それが小選挙区制度だという事が、このTPPの問題ではっきりした。

16. 2013年4月15日 15:39:23 : PFj2dhlRAk

  安倍首相とオバマ大統領の会談。


  オバマは決して安部に対して快くは思っていない。


  オバマの顔、仕草を見れば一目瞭然である。


  感性豊かな国民であれば見透かす事が出来るのに、


  如何せん馬鹿ばかりであるから仕方がないのか…。


17. JohnMung 2013年4月15日 17:27:12 : SfgJT2I6DyMEc : 8gcS7FIm5U

 故松岡農水相は、ほんとに「自殺」だったのかねぇ! 信じられないなぁ!
 昨年亡くなった故松下金融相も! ・・・

 ところで、「物言わぬは腹ふくるるわざなり」は、吉田兼好法師の「徒然草」中の言ですが、「折々の風」ブログによると、夏目漱石は「物言はで腹ふくれたる河豚(ふくと)かな」と詠んでいるそうです。
 この句も『俳句のおもしろさ』の著者にいわせると、「漱石の東京人的一面のわるふざけ」とありますが、・・・。

 NHKラジオで、下記の「スカラーソング」という演歌があることを、なぎら健壱の歌としゃべくりから知りました。
 「スカラーソングは、『箱根八里』のパロディであるとともに、風刺歌で、1番では月給取り(サラリーマン)、2番では『芋書生』の貧しく哀れな窮状を訴えている。パロディ歌なので、本歌に比べると品が落ちるが、『1銭で焼き芋』、『2銭であんパン』などと、当時の庶民の生活が見えてくるおもしろい歌である。」(ウィキより)

 明治後期〜昭和初期にかけての演歌師の心意気を会得して、今以上におかしな世の中にしないよう、様々な局面で日本人の気概を示しましょう。(TPP、原発、消費税等をテーマに替え歌ができるといいなと思っています)

 “スカラー・ソング(箱根八里の替え歌)”
 作詞:神長遼月  作曲:滝廉太郎  唄:桜井敏雄
 http://www.geocities.jp/abm168/OMOIDE/sukarasong.html

1
 何だ神田の神田橋   朝の五時頃見渡せば
 破れた洋服に弁当さげて   テクテク歩きの月給とりゃ九円
 自動車飛ばせる紳士を眺め   ホロリホロリと泣き出だす
 神よ仏よよくきき給え   天保時代のもののふも
 今じゃ哀れなこの姿   うちでは山ノ神が
 ボタンかがりの手内職   十四の娘はタバコの工場
 匂いはすれども刻みも吸えない   いつでもお金は内務省よ
 かくこそあるなれ   生存競争の活舞台


 金こそ無けれ天下の士   断食するもものならず
 一銭ありゃ焼き芋   二銭ありゃ餡パン
 前歯でかじり後えにさぐる   雲か山か踏み破る
 おなかは鞭声しくしく   土よりも真っ黒な木綿の破れぎぬ
 小倉の白袴は垢でなめらか   一厘に買うや買わずの
 薄っぺらなる薩摩下駄   帝都に旅する豪気な書生は
 大道は狭しと肩で風切り   下宿屋の四畳半じゃ天下を論ずる
 かくこそあるなり   二十世紀の芋書生


18. 2013年4月15日 19:13:55 : yQAsopSZjw
ホラ吹き民主党の次はホラ吹き安倍自民党ですね

19. 2013年4月15日 23:29:44 : lCIna7OigM
おっしゃるとおり。

安部総理の「日本が主導権を取る」発言を信じた人はよほどのバカ。
みんな気が付いてるよ。


20. その辺の人 2013年4月16日 00:46:56 : rs/SArK16GRv. : WYHMgguGEo
TPP事前交渉で、自動車分野では、韓国とのFTAより有利な条件を引き出しているじゃないですか。聖域なき関税撤廃を既に回避してるじゃないですか。日本が主導権を発揮してるじゃないですか。ちゃんと現実を見てください。(イメージじゃなく、今起こっていることをちゃんと見て、情報分析をしてください)

21. 2013年4月16日 05:08:40 : 4iCVRonP4Y
関税に聖域をもうけるべきではないだろ。保護しても衰退するだけなのは事実だ。

ちゃんと現実を見るならば、一時のバラまき政策に過ぎないだろ。マネーは人を作らず育てず駄目にするだけ。

その良い例が日本の農業だ。五品目だろうが何だろうが、それ以外にも保護を求め補助金を要求する政治運動を半永久的に続けることで良いのだろうか。


22. 2013年4月16日 07:13:41 : RQpv2rjbfs
どうしようもなく愚かな指導者によって、なんとなく戦争に突入していった戦前の状態に似ている。反対する政党が不在だ。報道の質もどんどん悪くなる。

北朝鮮になるのも近いのではないか、しかしいったいどうすると可能なのだろう、みんなが頭をひねりながら、北朝鮮のような体制が出来上がってしまうことが。

やはり歴史の必然により、なんとなく体制が出来上がりそして壊れるのだろうね。

ところで 20>> イメージでなく、現実を見て、日本が主導権を発揮してように見える人もいるんだね、新鮮な驚きだよ。


23. 2013年4月16日 07:29:44 : RQpv2rjbfs
テスト 20>> test20>>
20>>

24. 2013年4月16日 07:32:54 : RQpv2rjbfs
test >>20 

25. 2013年4月16日 08:10:36 : TjUMYbEF4w
20. その辺の人 2013年4月16日 00:46:56 : rs/SArK16GRv. : WYHMgguGEo
さん
>TPP事前交渉で、自動車分野では、韓国とのFTAより有利な条件を引き出しているじゃないですか。

この根拠を示してください。イメージでなく、きちんと数字で情報分析をして
示してください・


聖域なき関税撤廃を既に回避してるじゃないですか。日本が主導権を発揮してるじゃないですか。

あのね、今度の日米合意は、聖域なき関税撤廃を、米国だけを有利にしていることに見えませんか。
米国への自動車輸出には、関税を2.5%かける。
米国からの自動車輸入については関税が撤廃されるのですよ。しかも1形式につき5000台の輸入数値目標まであるのですよ。
これは、日本の自動車業界にとって有利か不利か理解できないのですか。
自民党の公約でも数値目標はつけないとあったはずです。
それも破られているではないですか。
日本だけが、米国車の輸入を1形式につき5000台輸入を義務づけられて
いるのですよ、これが現実の日米合意です。
数値目標を達成できなければ、日本は、米国自動車企業から訴えられ、
賠償金(国民の税金)を支払うこともおこりうる日米合意なのですよ

これが、どうして日本主導、日本の利益になるという情報分析をイメージでなく日米合意の現実をよく見て、客観的に教えてください。


26. 2013年4月16日 09:55:34 : RQpv2rjbfs
21>> 地主と小作が対等に勝負するためにはハンディが必要。ついこの間死んだ悪い魔女サッチャーが作った世界で悲哀を味わっているシャッター街の商店主や上野公園で野宿する人々は小泉がサッチャーの猿真似をするまで存在しなかった。

現に累進課税というのはよく出来たハンディ機能だったし、高所得者にある程度多目の税金を課すのは当然だ、社会の恩恵をいちばん受けているのだから。

資本主義をやるなら、平等な競争を成立させるため、合理的な規制は絶対に必要なのだ。平等な競争というならアマゾンにはちゃんと日本に税金を納めさせよ。


27. JohnMung 2013年4月16日 10:33:32 : SfgJT2I6DyMEc : 8gcS7FIm5U

 まず、TPPでは、安倍自民は、出来心とかではなく、最初から騙すつもりで巧妙に仕掛けてきた確信犯である!

 安倍晋三と自民党は、総選挙の直前まで、野田民主のTPP交渉参加に異を唱え、反対するJA等との懇談会等で連携するかにみせてきたのだ。
 そして、総選挙が始まると、都道府県レベルでは、TPP交渉参加に反対であるかに装って、票と議席を掠め取ったのである。(福島では原発再稼働に反対するかのようにみせかけて、票と議席を掠め取ったのである)
 これが「自由」と「民主」を党是とするはずの自由民主党のやり口なのである。

 総選挙で大勝した後もひどかった。股座膏薬の公明党と示し合わせて、次々に公約ずらし・公約破りをやり始めたのだ。
 とりわけ酷かったのは、「聖域なき関税撤廃条項を前提とする前提とする限りTPP交渉には参加しない」と問題をすり替え、対米はもとより党内の茶番劇をやってみせたことだ。

 後は略すが、これらの過程をバカメディアが提灯持ちして、露払いと世論操作・誘導をしたことも忘れてはならない。

 ペテン師・大嘘つきの安倍晋三と安倍自公売国政権は、打倒あるのみ!

”「安倍政権、自民党は売国奴。米国の子飼い。確実に騙された」とJA筑前あさくらの組合長が非難!”
 http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/474.html
 投稿者 暖佳 日時 2013 年 4 月 15 日 20:45:58: GWAjUoTrVafQo

 ”帯広で自民党TPP懇談会 (北海道放送)-「厳しい意見」「怒号飛び交う」”
 http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/475.html
 投稿者 JAXVN 日時 2013 年 4 月 15 日 20:59:50: fSuEJ1ZfVg3Og

 下記に添付されている内田聖子氏のブログ記事をぜひ読まれたい。

 がっち氏も「アジア太平洋資料センター(PARC)事務局長の内田聖子氏が、TPPの日本政府の発表と米国のアメリカ合衆国通商代表部(USTR)のリリース(原文)とを正確に比較して、日本政府の発表には、USTRに書かれている都合の悪い個所を書かず、またUSTTRに書かれていないものを書いていると指摘している。」

 ”必読!!『嘘とごまかしの政府発表―TPP日米事前協議内容を検証する』 (かっちの言い分)”
 http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/476.html
 投稿者 笑坊 日時 2013 年 4 月 15 日 21:30:28: EaaOcpw/cGfrA

 ”「TPP交渉という売国過程まで、官僚に任せるところに、自民党の実態がよく表れている。:兵頭正俊氏」 (晴耕雨読)”
 http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/480.html
 投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 4 月 16 日 00:21:00: igsppGRN/E9PQ


28. おじゃま一郎 2013年4月16日 10:34:12 : Oo1MUxFRAsqXk : HozZY5q1kU
>なめきられる日本  田中 良紹

この発想は日本は常に世界の中心にいる、
自分は常に社会の中心にいるとの錯覚から来ている。


29. JohnMung 2013年4月16日 10:39:41 : SfgJT2I6DyMEc : 8gcS7FIm5U

 27>との関連で、下記の内容を以下に、貼り付けておきました。途中から、内田聖子氏のブログ記事があります。「TPPの日本政府の発表と米国のアメリカ合衆国通商代表部(USTR)のリリース(原文)」とがどのように違うかをご確認下さい。

 恣意的・欺瞞的な作業を行った官僚やその管理者である上司及び関係閣僚に対して、国家賠償請求ができるような制度を設けるべきと強く思います。

 ”必読!!『嘘とごまかしの政府発表―TPP日米事前協議内容を検証する』”
 作成日時 : 2013/04/15 21:03
 http://31634308.at.webry.info/201304/article_15.html

 アジア太平洋資料センター(PARC)事務局長の内田聖子氏が、TPPの日本政府の発表と米国のアメリカ合衆国通商代表部(USTR)のリリース(原文)とを正確に比較して、日本政府の発表には、USTRに書かれている都合の悪い個所を書かず、またUSTTRに書かれていないものを書いていると指摘している。下手な解説をするより、長文であるが是非読んでいただきたい。いかに日本政府が嘘とごまかしで、日本国民を騙しているかわかる。今後、日本の社会がどうなるかわからない程、影響が大きいことが強烈に懸念される。

 生活の小沢代表が、今の政府ではTPPの交渉に耐える政治家がいない。だからTPPは今性急に交渉に参加すべきではないと言っていたが、正にその状態になってきた。日米同盟の強化の担保に、日本を守っていた免疫ともいうべき関税、規制を全て無効にされて、米国からの無理な参入(侵入)に無防備にさせられてしまうことが現実となってきた。日本が重篤な病気に掛ったら、後で責任を取ってもらいたいのは自公を選んだ国民である。政府はひたすら、都合の悪い事実は国民に隠している。またマスコミもこのような真実を知っておりながら、口を噤んでいる。この事実を心ある国民は周りに発信すべきである。また来たるべき参議院選挙でNOを突きつけなければならない。

 ここから内田聖子氏のブログ記事

 2013年4月15日月曜日
 http://uchidashoko.blogspot.jp/2013/04/tpp.html 
 注)上記にはUSTRのプレスリリース本文やUSTRのプレスリリース付属文書(非関税措置)などが含まれている。
 ”嘘とごまかしの政府発表―TPP日米事前協議内容を検証する”

 2013年4月12日、日米両政府はTPPに関する「事前協議」に関する合意文書をそれぞれ発表した。3月15日の安倍首相のTPP交渉参加表明以降、加速化されてきたといわれるこの事前協議だが、何としてでもTPPに入りたい日本と、その日本の足元をみて「高い入場料を払わせる」と意気込む米国という構図はすでにはっきりとしていた。

 私自身は、事前合意の発表をするという予告を聞いた際、「まさか本当のことを発表するわけがない。なぜなら、もしすべてを発表してしまったら日本がとことん身ぐるみをはがされ、TPP交渉に参加する前に丸裸の状態になることが明るみにでるから」と考えていた。

 そして発表がなされた後、日本政府の発表内容、米国USTRのリリース(英文原文)、そして各種報道を読み比較をしてみたところ、驚くべき事実がわかった。日本政府の合意公開資料は、USTRがリリースしたプレスを都合よくつまみ食いしたものなのだ。しかも、ねつ造ともいえる内容が含まれている。
まずUSTRが発表したプレスリリースである。

=============================

 日米協議の合意の概要  平成25年4月12日 内閣官房TPP政府対策本部

1.日本が他の交渉参加国とともに、「TPPの輪郭」において示された包括的で高い水準の協定を達成していくことを確認するともに、日米両国が経済成長促進、二国間貿易拡大、及び法の支配を更に強化するため、共に取り組んでいくこととなった。

2.この目的のため、日米間でTPP交渉と並行して非関税措置に取り組むことを決定。

対象分野:保険、透明性/貿易円滑化、投資、規格・基準、衛生植物検疫措置等

3.また米国が長期にわたり懸念を継続して表明してきた自動車分野の貿易に関し、

(1)TPP交渉と並行して自動車貿易に関する交渉を行なうことを決定。対象事項:透明性、流通、基準、環境対応車/新技術搭載車、財政上のインセンティブ等
(2)TPPの市場アクセス交渉を行なう中で、米国の自動車関税がTPP交渉における最も長い段階的な引き下げ期間によって撤廃され、かつ、最大限に後ろ倒しされること、及び、この扱いは米韓FTAにおける米国の自動車関税の取り扱いを実質的に上回るものとなることを確認。

4.日本には一定の農産物、米国には一定の工業製品といった二国間貿易上のセンシティビティが両国にあることを認識しつつ、TPPにおけるルール作り及び市場アクセス交渉において緊密に共に取り組むことで一致

====================================

1.合意文書は米国からの一方的な「通達」

 上記2つの政府が出した文書を読み比べて、まず気づくのはその「トーン」の違いである。USTR側が出した文書は、明らかに米国から日本への「要求」という基調で書かれており、日本がそれにどこまで応じたか、ということに文書の主旨は尽きる。もちろん各政府は自らのプレゼンスを最大に行なうため若干のトーンの違いはあるだろうが、今回の2つの文書は、そのような「微妙な立場の違い」という説明ではすまされないほど強者と弱者の違いは明瞭だ。対等平等な合意文書というには程遠い、いわば「日本が宿題を米国に出し、それを添削してもらった」ようなものだ。

 一方日本政府の発表文書には、もちろんそのようなトーンは消されている。2月の日米共同声明でも同じだったが、あくまで「対等な日米」を演出しようとする意図が読みとれる。

2.項目が十分に反映されていない

 日米での事前協議の内容について、日本政府の発表した「概要」は、明らかに、意図的に国民からの批判を避け都合よく項目が取捨選択されている。

 USTR文書では、具体的な項目として「自動車」「保険」が立てられているのだが、日本政府の概要では、「自動車」の項目はあるが「保険」はない。USTR文書では約9行にもわたり記述されているにもかかわらず、その項目は削除され、保険については「その他の非関税障壁」という中の一つとしてふれられているだけである。

 また例えばさまざまな項目内で、USTR原文ではかなり詳細に記述されているにもかかわらず、意図的な省略が目につく。

3.意図的な項目の削除

 USTRがあげた日本に求める非関税措置の項目リストは以下のものだ。

 ・保険
 ・透明性
 ・投資
 ・知的財産権
 ・規格・基準
 ・政府調達
 ・競争政策
 ・急送便
 ・SPS(植物検疫)

 しかし日本政府の「概要」では、「知的財産権」「政府調達」「急送便」が抜け落ちている。

 知的財産権は、TPP交渉でももっとも妥結困難なヘビー・イシューであり、薬価や商標権、著作権など私たちの暮らしに大きくかかわる分野である。

 「政府調達」については、TPPに入れば例えば公共事業などの入札に外国企業も参入できることになり、これも地域経済や中小企業にとって大きな影響がある。さらに「急送便」は日本郵政の国際急送便事業と対等な競争条件を外国企業が確保できることが求められている。

 そもそも、非関税措置問題というのは、農産品などの関税品目とは異なり、幅広い分野・品目、サービス、規制が対象となる。TPPの怖さというのはむしろこの非関税措置がどれだけ「開放」させられるのか、という問題に尽きるといってもいい。私たちも事前協議において、牛肉や自動車、保険といったあらかじめ危険視されてきた品目以上に、どれだけ多くの非関税障壁が米国から「問題」とされるのか、強い関心をもって注視してきた。

 それだけ重要な内容であるのだから、1項目でも落とすことは、国民に対する嘘であり許されることではない。にもかかわらず、日本政府は先の3つの項目を意図的に削除したとしか考えられない。おそらくさらなる事前協議で妥協しなければいけない内容を少しでも少なく見積もりたかったのだろうが、USTRのリリースと比べれば一目瞭然である。姑息な手段というしかない。

 そしてUSTR文書の最後には、このような1行がある。

「両国の合意があれば、これら問題以外にも付け加えることができる」。  もちろん、日米が対等に「合意」などできるわけがないので、これは米国側からの「脅し」である。「これだけで済むとは思うなよ」と、最後に念押しまでされているのだ。そして、当たり前だが日本政府発表では、このような「可能性」は一切ふれられていない。

4.「日本の農産物への配慮」など合意文書には一言もない

 最大の問題は、日本政府発表の「4.日本には一定の農産物、米国には一定の工業製品といった二国間貿易上のセンシティビティが両国にあることを認識しつつ、TPPにおけるルール作り及び市場アクセス交渉において緊密に共に取り組むことで一致」とある点だ。私はUSTR原文とこの概要をつきあわせ、大変に驚いた。原文には、このような内容が書かれた部分は1行たりとも存在しないからだ。

 むしろ、原文では、「高い基準を満たすための日本の準備」という項目のもと、「二国間協議を通じて、米国は、@日本がTPP交渉に参加するならば、現在の11ヶ国によって交渉されている高水準の協定を実現すべく準備すること、Aこれに対し日本は2月22日の共同声明においても、すべての物品を交渉の対象にすること、他の交渉参加国と共に、高水準で包括的な協定を実現することを日本は明確にした」と書かれている。要するに「TPP交渉はすべての物品が対象である」と断言されているのである。

 これらの下りもすべて、日本政府の概要からは丸ごと削除されており、その代わりに、「日本の農産物などのセンシティビティがあることを認識しつつ」などという真逆なことが書かれているのである。


 結論からいえば、こうした行為は文書の「ねつ造」という。

 しかしいろいろと周辺を調べると、こういう仕掛けであることがわかった。

 USTRのプレス文書の中に、補足資料として、駐米日本国大使・佐々江賢一郎氏とUSTRのマランティス代表代行の間で送り交わされた書簡が1通ずつ存在する(注4)。マランティスから佐々江宛てに返された書簡の最後のパラグラフに、このように記述されている。

「日本と米国は,日本には一定の農産品、米国には一定の工業製品というように、両国ともに二国間貿易上のセンシティビティが存在することを認識しつつ、TPPにおけるルール作り及び市場アクセス交渉において共に緊密に取り組んでいくことを楽しみにしています」。

 つまり、マランティスからのこの言葉を、「日米事前協議内容」に無理やりにつぎはぎし、日本国内で議論となっている「聖域」問題をごまかそうとしたのである。

 一般通念上、「合意文書」として正式にプレスリリースされた本文を適切に訳さず、付属の文書から都合よい部分だけを引用し、それを本文の「概要」とすることは、当たり前だが「改ざん」「ねつ造」である。一つ一つの文言はあっていたとしても、文脈は壊され、意図も不明瞭になる。そもそもマランティスの書いた最後の文面は、限りなく「リップサービス」に近いニュアンスであるし、仮にセンシティビティが存在することがわかっていても、本文において「すべてを関税ゼロにする」と明記されているのである。

 この部分をわざと削除し、代わりにマランティス発言をつぎはぎした日本政府の罪は重い。まさに急ごしらえの条件交渉を譲歩しまくった結果、あまりに多くの「敗退」の連続であり、何とかそのボロを隠ぺいすべくあわてて文書をつぎはぎしたに違いない。 

 さすがにこのことはマスメディアも問題視しており、4月13日付の朝日新聞でも、「米国の本音は米政府が12日に発表した合意文書にあらわれている。日本政府が発表した合意文書と大きく違う内容なのだ。自動車や保険などで日本が譲歩したことはくわしく書かれている。だが、日本の農産物に配慮することについては一切ふれられていない」と記載されている。さらに同紙では、マランティスやUSTR側の意向として「すべての品目で関税ゼロをめざす」というコメントも合わせて掲載しているのだ。

 まさにこれが、米国の本音であり、事前協議の本質である。

 それを知っておきながら、国民を欺こうとする、ここまで愚かな政府を持ったことに、怒りを通り越してあきれ果てるが、しかし、徹底的にこの「嘘とまやかし」を糾弾していかなければならない。

 私は、政府に対して、ここに記述した内容について公開質問状などを提出したいと思っている。多くの方々の参加を求めるようなしかけも工夫したいと思うので、その際にはぜひご協力をお願いしたいと思います。


30. 2013年4月16日 12:59:16 : 7pGMdUPbZk
国民放送のNHKを含め 日本のマスコミは アメリカCIA/讀賣テレビの言いなりである。これでは老い先暗くなるばかりなり、さようなら日本。

31. 2013年4月16日 18:37:53 : b5Wp9MhHUw
政府与党が(選挙のときに真反対の主張をしてたやつが)首相に一任を決めて、
それを首相が宣言すれば決まるって・・
すごい時代に突入したもんだ。
これって独裁政治とどこが違うんだ?
議会なんて必要ないじゃん・・

32. 2013年4月16日 20:02:44 : 5bUWjRyecA
>安倍総理は日米首脳会談の後、「オバマ大統領と自分はケミストリーが合う」と発言...

よくも言うものである。かつてオバマが初当選した時、安倍に集う人々がオバマをどんな言葉でくさしていたか。そんなところから安倍の抱くオバマ観はおよそ察することができる。その本来気に入らないオバマでも最早ゆるぎない政権の主であればへらへらと歩み寄っていくその属国根性。そしてそれを当然とばかり隠そうともしない。本来自分が嫌っている相手でも、自分がほほ笑みかけさえすれば相手も決していやな顔をしない、そう思える安倍の坊っちゃん気質がやりきれない。


33. 2013年4月16日 20:25:47 : 99RuMirqCI
田中先生のおっしゃるとおり、なめられてばかりの日本です。
日本は幕末からアメリカにやられっぱなしだ。
だまされやすい、大人しい草食動物だから。
ペリー、ハリスは不平等条約を結んで日本をほぼ支配したとしてアメリカの国旗を下田や麻布の領事館に掲げた。アポロ月着陸でアメリカ国旗を掲げたのと一緒。

それでも頑張って近代国家になろうと機織り工場など作って追いつけ追い越せと日本は成長したが
第二次世界大戦で、原爆二つで負かされて焼け野原。

それでも頑張って勤勉に働いて高度成長すると、
今度はバブルを起こされてつぶされて、鵜飼いの鵜のように資産をごっそり持っていかれた。

バブル後も頑張って働いてどうにか暮らせるようになると、小泉の規制緩和という改悪で保険会社も
外資に取られた。

アメリカが遊んでいる間に日本人が奴隷のように働いた稼ぎは、その都度根こそぎ米軍への思いやり予算だとかグアムへの移転費用だとかいって雨ちゃんが持っていく。
それで、年間3万人の日本人が電車に飛び込んだりして自殺している。
日本は民主主義、国民主権だと思いこまされている大半の日本人は人間牧場だということに気がついていない。
日本の支配層には多くの韓国人、中国人、アメリカ洗脳日本人が入り込んでいるから、
日本の政治経済は日本人の為にではなく、中国、韓国、アメリカの為にこそ動いている。
日本人から吸い上げて本国に運んでいくだけだ。
日本国民がいかに貧民になろうが関係ない。

国民の大半が選挙で抵抗しようとしても得票数まで操作されて乗っ取られているから無駄な抵抗。
安倍総理はアメリカのいいなりになっている操り人形。

あと二年くらいで根こそぎ取られて日本は砂漠になるだろう。
フライドチキンの骨になって捨てられる。

虎やヒョウにおそわれる馬や牛などの草食動物は一切無抵抗で寝ころんで食われるがままだそうだから、それと同じ。
さあ、どうぞ、と全てを差し出す草食動物、それが日本人のようだ。
かつて日本列島にいたが、放射能と生存競争に負けていなくなった少数民族と30世紀の歴史には書かれるだろう。
その後の日本列島は韓国と中国が支配していると書かれるかもしれない。

34. 2013年4月18日 09:15:57 : i37fD8kRRc
田中さんに総理になって欲しいものである!!

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