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ヨーロッパ経済(異常事態) (NEVADAブログ)
http://www.asyura2.com/14/hasan89/msg/159.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 7 月 11 日 15:55:45: igsppGRN/E9PQ
 

ヨーロッパ経済(異常事態)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4707898.html
2014年07月11日 NEVADAブログ


ヨーロッパで相次いで銀行株が急落していますが、その背景には不良債権拡大懸念があります。

景気が拡大している、順調に行っているとECB等は強気のコメントを出していましたが、以下の数字をご覧ください。

5月の鉱工業生産

フランス −1.7%(事前予想 +0.2%)
イタリア −1.2%(事前予想 +0.2%)

先般、発表されましたドイツも−1.8%となっており、主要国の鉱工業生産が大幅に減少していることが明らかになっているのです。
しかも事前予想は<プラス>となっており、アナリストが如何に景気の判断を誤っているか分かります。

今、ヨーロッパの首脳が中国詣でをして、何とか景気浮揚につながるような仕事を中国から貰おうと必死になっていますが、肝心の中国は、自国経済がふらついており、とても他国を助ける余裕はありません。

それどころか、株先物市場等で、「売り仕掛」けを「ロシア」と組んでやっていると見られており、ヨーロッパ首脳から経済の苦境具合を直接聞き出して、今頃は「ヨーロッパは手にはまった」と思っているかも知れません。

世界経済はヨーロッパから崩れることになるのが確実となり、後は株が暴落し機能停止に追い込まれる銀行が
いつ出てくるかとなります。


 

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コメント
 
01. 2014年7月11日 18:27:52 : nJF6kGWndY

>株が暴落し機能停止に追い込まれる銀行

起こるとしても一部だろうな


>主要国の鉱工業生産が大幅に減少

ドイツ・フランス・スウェーデンなどが特に大きく下がっていることからも、

グローバルな生産構造が、エネルギーコストの上昇や、地政学的リスクなどの影響を受けたということか
(確かに消費税増税による世界への影響も、そう小さくはない)

その場合、米国のプラスが確かに不思議ではある

いずれにせよ、もっと詳細な分析が必要だし、

ある程度の株価の調整(そして円高進行とインフレ率下振れ)が起こる可能性も低くはないな

ただし、その場合、諦められていた追加緩和期待と消費税増税先延ばし期待がPKOに加えて下支えになるから

あまり大きく崩れる可能性は高くはなさそうだ

http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303379504580022424061264574
各国の鉱工業生産に減速感―世界経済への警鐘か

 生産部門では5月に一体何が起きたのだろうか。同月の鉱工業統計はほぼ世界的に悲惨な内容で、欧州では特にその傾向が強かった。株式市場がここ数日下げているのも、おそらく偶然ではないようだ。

 確かに、ユーロ圏の数字はとりわけ悪かった。スペイン、イタリア、ドイツ、フランスでは5月の鉱工業生産指数が予想を下回り、前月比でそれぞれ0.7%、1.2%、1.8%、1.7%の低下となった。

 だが、問題はユーロ圏にとどまらなかった。英国でも5月の鉱工業生産指数が前月比0.7%低下と予想を下回った。スウェーデンでは前月比3.2%の低下と涙が出るような数字だった。

 そしてこれは欧州だけの現象ではない。日本でも鉱工業生産指数は予想を下回っており、4月の前月比2.8%低下に続き、5月は0.5%の上昇にとどまった。一方、5月のコア機械受注は前月比19.5%減と驚異的な落ち込みを記録した。

 発展途上国にもこうした弱さが見られた。トルコの鉱工業生産は4月の低迷に続いて5月も前月比1.0%減少し、小幅増加という市場予想に届かなかった。ブラジルの鉱工業生産も5月は前月比0.6%減少と、3カ月連続で落ち込んだ。

 当然ながら例外もあった。米国では5月の鉱工業生産が前月比0.6%増と、市場予想の0.5%増を上回った。だが、これも異常値のように見え始めている。

 このような弱さの原因は何なのだろうか。

 まず、鉱工業生産は前月比の振れが大きくなりがちである点に注意しなければならない。ある月に減少すると、翌月には大幅増加する傾向がある。そして鉱工業生産は概して、大部分の国では前年比で増加している(フランスとイタリアは明らかに例外だが)。

 世界の鉱工業生産が同時に落ち込んでいるが、その同調ぶりは特に驚くべきものではない。世界的なサプライチェーン(供給網)によって各国の産業は相互依存している。

 さらに、鉱工業生産は差し当たり軟化している(5月のデータは特に目を引いた)が、これもより広範な傾向の一部であるように映り始めている。天候の影響で1-3月期にスランプに見舞われた米国に、他国が肩を並べようとしているのかもしれない。あるいは、日本で4月から消費税率が引き上げられた影響が世界に及んでいる可能性もある。

 もしそうだとしたら、鉱工業生産の全般的な減少傾向は一時的なものかもしれない。何と言っても、製造業景況指数(PMI)はここ数カ月でやや下げてはいるが、全般的に業況の拡大を示唆するなど、比較的底堅く推移している。

 その一方で、世界経済のより深刻な停滞を警告している可能性もある。そして株式市場はそれに気づき始めているのかもしれない。


02. 2014年7月11日 18:38:31 : nJF6kGWndY

これでフランスやイタリアの緊縮政策からの転換圧力も高まりそうだが

http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303379504580022434190140828
フランス経済相、緊縮策の緩和を提言
By WILLIAM HOROBIN AND STACY MEICHTRY
2014 年 7 月 11 日 15:26 JST
 【パリ】フランスのモントブール経済・生産再建・デジタル相は10日、内需を喚起するとともに、赤字削減を重視するオランド大統領に不満を抱く社会党上層部をなだめる目的で、60億ユーロ(約8260億円)規模の計画を発表した。

http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303379504580022480092471368
イタリアが求める赤字上限柔軟化、成功見込み薄
By STEPHEN FIDLER
2014 年 7 月 11 日 15:57 JST
 イタリアのレンツィ首相は、欧州連合(EU)加盟国の債務や財政赤字を制限する「安定・成長協定」の解釈方法をめぐり、より柔軟な運用を強く求めている。こうした借り入れ拡大を求める動きは、同協定の履行状況を監視する欧州委員会とユンケル次期委員長にとって最初の試金石になりそうだ。

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