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中村修二氏も、照明は、ノーベル賞受賞理由の青色LEDではなく、紫色LEDを使った白色LEDが本命になるとの見解
http://www.asyura2.com/14/hasan92/msg/238.html
投稿者 あっしら 日時 2014 年 12 月 12 日 02:40:30: Mo7ApAlflbQ6s
 

(回答先: 雑感。原油安でメリットがあるか?(在野のアナリスト) 投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 12 月 11 日 23:15:06)


青色LEDは「ベンチャー」から生まれた[日経新聞]
中村修二氏 ロングインタビュー(上)
2014/12/4 7:00

 2014年12月10日、スウェーデン・ストックホルムで2014年のノーベル賞授与式が開催される。1979年に徳島の日亜化学工業で技術者としての第一歩を踏み出した中村修二氏(現・米カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授)は、青色発光ダイオード(LED)の開発で、ノーベル物理学賞の共同受賞という栄誉に輝いた。今、中村氏は何を思うのか。現在、過去、未来について同氏がその思いを吐露した受賞決定直後のインタビュー(2014年10月下旬実施)を、2回にわたって紹介する。

――ノーベル賞の受賞、おめでとうございます。今年(2014年)、受賞しそうだという感触はあったのですか。

中村 過去のノーベル物理学賞は、分野ごとに順番で受賞しているんです。発光ダイオード(LED)のような固体物性分野は、4年置きに受賞しています。その順番からいえば、今年は固体物性が受賞する年。「ひょっとしたら」という感じはありました。周囲の様子からも、何となく兆候を感じていました。だから、ノーベル賞発表の日はなかなか眠れなくて。明け方に電話がかかってきて、「ああ来たか」と。

――ある程度、受賞する予感があったということですね。

中村 今年受賞できなければ、もう青色LEDでは難しいのかなと思っていました。青色LEDの製品を発表したのが1993年で、もう21年もたっていますから。


■世の中に役立ったことが認められた

――ノーベル物理学賞は、基礎理論を対象にすることが多いですね。青色LEDの実用化という「ものづくり」が受賞したことについて、どう思いましたか。

中村 今年もらえなかったらダメかなと考えたのは、「やはり、ものづくりではもらえないんだ」という思いもあったからです。例えば、4年前に固体物性分野で受賞したのは「グラフェン」でした。グラフェンの本格的な応用はまだ先で、基礎理論を固めて「将来、あんなことやこんなことに使える」と言っている段階です。つまり、応用ではなく理論で受賞というのが、これまでのノーベル賞の傾向ですよね。実際に製品まで作った「ものづくり」に対する授与は、ゼロではないですけれど珍しい。

――青色LEDを基にした白色LEDが、世の中に大きなインパクトを与えたと認められたわけですね。

中村 そうです。省エネルギーに大きく貢献したことが認められたのでしょう。世の中にいかに役に立ったかが重要だったのだと思います。

――中村さんはベンチャー企業を立ち上げていますが、ベンチャーキャピタルの見方に変化はありますか。

中村 やはりノーベル賞をもらった人間がいるというので、変化はありました。実際、あるベンチャーキャピタルなどは、私がノーベル賞をもらうことが発表されたその日に入金してくれました(笑)。

――ほかの企業から誘われたりはしないですか。

中村 ありますね。もうメールで何件か来ていますよ。


■半導体レーザーで革新再び

――現在のお仕事について教えてください。どこの企業など仕事をしていますか。

中村 例えば、韓国のソウル半導体の技術コンサルタントをやっています。あと、米ソラ(Soraa)というベンチャー企業のファウンダー(創業者)の一人です。これとは別のベンチャー企業にもファウンダーとして関わっています。

――「別のベンチャー企業」というのは、何を手掛ける会社でしょう。

中村 レーザーダイオード(半導体レーザー)です。まずはレーザープロジェクターへの応用を想定しています。このプロジェクターを使えば、床や天井などあらゆる場所に、映像を投影できるようになります。しかも、安価に大画面を実現できる。100インチが30万〜50万円です。同等の液晶テレビであれば、200万〜300万円はするでしょう。
 高出力のレーザーを光源にすることで、明るい場所でも液晶ディスプレーと遜色なく表示できます。現在、青色半導体レーザーの出力は製品レベルで3ワットほどですが、これから出力はどんどんと上がりますよ。

――そもそも、なぜレーザーのベンチャーを立ち上げたのですか。

中村 企業秘密になるのであまり詳しく言えませんが、青色LEDの発光効率向上には限界があります。発光強度を高めるために駆動電流の密度を上げすぎると、発光効率が低下してくる「ドループ」という現象があるからです。これは物性に由来するものなので、今のところ解決の方法はありません。一方、開発しているレーザーにはこの現象がありません。
 理論的には効率が100%になります。最近は、ドイツBMWなどが自動車のヘッドランプにレーザー照明を利用しています。従来のランプだと100mだった照射距離がLEDで300m、レーザーにすると700mまで延びます。ただし、目にレーザー光が直接当たると危険なので、レーザー光を散乱させるなどの手段で各種の規制をクリアする必要はあります。

――その会社で中村さんはどういった役割を担っているのですか。

中村 共同創業者として、大きな方向性を指示することです。細かいことは、すべてほかの人がやります。CTO(最高技術責任者)の役割ですね。

――ソラでは何を作っているのでしょうか。

中村 紫色LEDを開発し、それを使って白色LEDを作っています。この方法がたぶんLED照明の本命になる。というのは、例えば色です。白いワイシャツには蛍光物質が入っています。電球や太陽光に含まれる紫外線でその蛍光物質が反応し、白く見えるようにするためです。
 ところが、青色LEDを基にした従来型の白色LEDには、紫外線が含まれていない。蛍光物質を励起できないので、ワイシャツが黄色っぽく見えてしまう。色が変わってしまうんです。蛍光物質はいろいろな衣服などに入っています。ですから、従来型の白色LEDは照明に使いにくいのです。最近、それが分かってきました。

■資金調達でアピールする3つのポイント

――今までベンチャー企業をいくつか立ち上げてきて、とてもうまくいったことと、失敗していい糧になったことを教えていただけますか。

中村 ソラでは、前CEO(最高経営責任者)が売り上げを見込めないうちから従業員を増やし、投資も増やしました。それが失敗の原因になった。この経験から、人数はなるべく少なくして、小さく保つことが重要だと痛感しました。
 人数を増やしたら固定費が高くなりすぎる。ベンチャー企業は小さい方がいい。20〜30人がベストでしょう。だから、レーザー開発のベンチャーでは、小さな所帯の方が絶対いいと言っています。

――ソラは100億円ほどをベンチャーキャピタルから調達しています。資金調達には苦労なさっているのでは。

中村 そりゃ、もう大変です。最も苦労するところです。私が一番力を入れているところで、資金調達はメインの仕事と言ってもいいほどです。

――資金調達で、投資家を説得するポイントは何ですか。

中村 まずアピールするのは、「これは世の中にない製品である」こと。そして「大きな市場がある」こと、さらに「優秀な人材がいる」ことです。これら3点が重要です。投資家が納得すれば、プレゼンをしたその場で出資が決まる。わずか1時間ほどです。


■電話1本で人材が集まる

――米国でベンチャー企業を立ち上げた方がお金も集まるし、優秀な人材も集まりますよね。

中村 そうですね。人材については全然違います。ベンチャーを立ち上げると言うと、米国ではどんな人材もすぐに来ます。

 例えば、「LEDを通信に応用する研究開発を手掛けたい」と考えたら、通信の専門家をどこかの会社から連れてくるわけです。「おまえ、来ないか」と言ったら、電話1本ですぐに来ます。大手の通信会社に勤めている人物でも誘えば喜んでベンチャーに入る。IPO(新規株式公開)などのチャンスがあるからでしょう。

 そういう人材の流動性は、日本と大きく違う。何かをやろうとしたら、電話1本で人が集まる。資金はベンチャーキャピタルがポンと出す。その仕組みがうまく回っているのです。
 日本で同じことをやろうと思っても、人は集まりません。仮に2、3人でベンチャー企業を起こすとします。そのときに例えば、大手メーカーの中央研究所の所長に、「ウチの会社に来ませんか」と誘うと、きっと逆に叱られるでしょう。「ばかにしているのか。私は、〇〇社の研究所長だぞ。なんで、そんな潰れそうな会社に行かなきゃならないんだ」と。
 それが海外だと、むしろ研究所の所長クラスが、頭を下げて「入れてくれ」と向こうから来る。優秀な人材はみんな、新しいことを始めたいのです。人材の流動性が乏しいことは日本の大きな問題だと思います。

――10年以上前の対談だったでしょうか。産業として残るのは自動車ぐらいじゃないかとはっきりおっしゃっていました。そうしたら案の定、日本の大手電機メーカーは相当苦戦している。

中村 そうです。私も一緒に仕事をしたことがあるので分かりますが、日本の大手企業の研究者や、有名大学のドクターはすごく優秀です。特に化学分野はすごい。でも、優秀な研究者に、「研究所や大学を辞めてベンチャーでも立ち上げたらどうですか」と水を向けると、「いやいや、とんでもない」と言うのです。本当に優秀なのに、すごくもったいない。
 最近、定年で辞めた知り合いの研究者にどうしているかと尋ねたら、「家庭菜園をやっている」と。これまでの専門性が生かされていないのです。やはりベンチャーの良いシステムがないことが、問題の要因だと思います。


■投資家と起業家は「フィフティー・フィフティー」

――日本では「失敗したら、自宅や貯金などの財産をすべて失う」という心配があるのかもしれませんね。

中村 そうですね。あまり知られていないかもしれませんが、米国でベンチャー企業を立ち上げた研究者は1円も自己資金を出しません。ベンチャーキャピタルが全部出す。例えば、1人の投資家が10億円を出すとしたら、その投資家は「50%の株は私のものだが、残りの50%はあなたたち従業員のもの」とします。従業員は資金を1円も出していないのにですよ。
 「私は資金を出し、あなたたちは頭を使ってアイデアを出す。お互いに持っているものを出し合うわけだからフィフティー・フィフティー、株式も半分ずつ」というわけです。研究者は頭脳を提供するわけですから、お金を1円も出さなくても株をもらう権利があるのです。
 日本にはそういう雰囲気がないように思う。うがった見方をすれば、日本の投資家は研究者の頭脳を一切認めていないことになる。米国では研究者が会社にお金を1円も出していないので、潰れても損をすることはない。借金もない。だから、潰れたらまた次に行く。ベンチャーを始めてもいいし、大手企業に行ってもいい。同僚の教授でも、失敗する人は多いですよ。ある教授は会社を3つつくり、全部潰した。でも、失敗するたびに豪邸を建てました。

――それは、どういう理屈なのですか。

中村 失敗したら会社の資産、例えば製造装置などをどこかに売ります。例えば10億円で。そのとき、創業者である教授が10%の株を持っていたとする。そうなると、1億円が手に入ります。つまり、失敗しても資産を売ってお金が入る。損をするのはベンチャーキャピタルです。例えば100億円投資して、それが10億円になるわけだから、90億円以上の損ですよ。
 でも、研究者は1円も出していない。米国の研究者や技術者にとっていいところはここです。失敗しても金銭的なマイナスはない。だから、次に挑戦できる。(続く)

[注]中村氏へのインタビュー完全版は、こちらで無料で読めます。URLはhttp://techon.nikkeibp.co.jp/article/NED/20141028/385404/

(日経BP社特別取材班)

(書籍『中村修二劇場』の記事を基に再構成)


http://www.nikkei.com/article/DGXMZO80151350W4A121C1000000/

 

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コメント
 
01. 2014年12月13日 11:47:47 : R0TeD5CkuQ
>ところが、青色LEDを基にした従来型の白色LEDには、紫外線が含まれていない。

それはむしろ利点でもあるな。
だから美術館での照明でも使用できる。
あと虫が寄らないなど。

目に対する影響は?


02. 2014年12月14日 01:22:45 : riRyjACJeE
普通によくあるような無責任かつ軽い内容で多少気になったので長文御免。

――ソラは100億円ほどをベンチャーキャピタルから調達しています。資金調達には苦労なさっているのでは。

中村 そりゃ、もう大変です。最も苦労するところです。私が一番力を入れているところで、資金調達はメインの仕事と言ってもいいほどです。

――資金調達で、投資家を説得するポイントは何ですか。

中村 まずアピールするのは、「これは世の中にない製品である」こと。そして「大きな市場がある」こと、さらに「優秀な人材がいる」ことです。これら3点が重要です。投資家が納得すれば、プレゼンをしたその場で出資が決まる。わずか1時間ほどです。

■投資家と起業家は「フィフティー・フィフティー」

「私は資金を出し、あなたたちは頭を使ってアイデアを出す。お互いに持っているものを出し合うわけだからフィフティー・フィフティー、株式も半分ずつ」というわけです。研究者は頭脳を提供するわけですから、お金を1円も出さなくても株をもらう権利があるのです。

同僚の教授でも、失敗する人は多いですよ。ある教授は会社を3つつくり、全部潰した。でも、失敗するたびに豪邸を建てました。

つまり、失敗しても資産を売ってお金が入る。損をするのはベンチャーキャピタルです。

(日経BP社特別取材班)

何らかのビジネスを立ち上げたいとお考えの方が恐らくこれを見ているのだろうと勝手に思います。
これはあくまでヘソマガリの書き込みであってつまらない1つのご参考です。

もしコネクションが非常に強い人なら残念ですが遊んでいても会社は順調に発展します。
実際あるアパレル分野の会社ではCEO様が世界中を飛び回ってブラブラしていても順調に会社は発展しているという噂です。
誰が資金ぐりをしたり企画したり営業しているんでしょうね。
不思議なお話ですが事実なようで驚きました。
ただしこんな恵まれた方でも背景は他人には分からないようなご苦労もあるんでしょうね。
これも決定的な一つのKNOW−HOWであることは確かです。

話題は急に勝手に変わります。

日経良く読む 騙される は本当ですね。

この投稿内容がもし本当なら素晴らしい。
お伽噺のような作ったようなお話ではないだろうかと思いました。
恐らく苦労人だろうと思う中村教授がこのような軽い内容のお話をされたとは思えませんでしたね。

私が一番力を入れているところで、資金調達はメインの仕事と言ってもいいほどです。

と書かれているから多分現実は直視しておられるはずだと思いますよ。
あるいは中村教授はノーベル賞を貰われたから一般人では無くて特別な人なんでしょうね。
凡人には理解の範囲を超えています。

以前読んだベンチャーキャピタルというかある種のハゲタカファンドの実務書では投資家は定期的に収支の内容をセントに至るまで詳細に記載したレポートを要求すると書かれていました。

これは当たり前の事であり投資したお金で通勤の為だけに最高級のフェラーリでも購入されたらたまりませんよね。
本で見た範囲では有名な教授が本当にやったような事も書かれていてその会社は簡単に潰れたそうです。
開発という作業は必ず失敗するかもしれないという現実とセットですからね。
要するにベンチャーキャピタルといっても本質は金貸しであって悪名高いユダキンの金貸しなんですよね。
只株式公開を無理やり行って莫大なキャピタルゲインを得られるので巨大な利益を確保出来ました。
しかし株式公開した後で現在でも残っている企業は果たしてどれぐらいになるでしょうね。
株式公開システムを作り上げてブームにしてアホな一般投資家の成金を掻き集めてこの連中を煽って騙して小金をむしり取っただけですね。

ボーイズビアンビシャスでなかったオッサンビーアンビシャスでもし楽観的に考えているようなノー天気な人がもしいたら気を付けた方がいいですよ。
特に学者が作った会社は相当な確率で潰れるというのは世界的な常識のはずですから。
理由は世界で初めてばかりであり素晴らしいものだと自己泥酔されるような人が多いので普通はクールな経理屋さんとセットになっています。
最近問題が出ていますが現在でも残っているホンダを見たらよく分かります。
あるいは冶金分野で特殊な技術をもっていて軍需関連にも強い富士重工はマイペースで会社経営しているようですし需要があっても過大な投資もされないようです。
キンキラキンになったソニーや松下は高速取引と空売りなどのユダキン定番の不正取引で会社の実権は今や無くなり消滅してバラ売りされるのも時間の問題ですね。
ただホンダは好きものの親父さんが亡くなって有名大学出ばかりになったそうですから開発のイノベーションは多分落ちるんでしょうね。
この度再度参入したF1グランプリでもホンダのエンジンさんが本当に実力を発揮するのかどうかを見たら答えは簡単に出るでしょう。
果たして好きものが成功するのか定番の自称エリートが成功するのかどちらでしょうか。

騙されないようにしかし舞い上がらないように常に冷静かつ沈着に更に謙虚であれ。
残念ながら仙人の世界観のようで難しい事ですが本当ですよ。

金は絶対に借らないで自己資本の範囲で必ず行う事。
金が無いにならスモールビジネスから始める事。
親類や友人や知り合いの金を決して期待しない頼らない事。
生活費は切り詰めて最低いくらあれば生活出来るのか予めシュミレーションする事。
トライする期間を決めた方がダラダラとしがみつくだけの危険が無くなります。
大損をして地べたに潜り込まないようなら反省して充分再起出来るでしょう。
多分人間の器も一回り大きくなっているはずだと思います。
カードであっても借金は重荷になるので絶対に不可。
理由は会社運営で山や谷のデコボコは必ずあると思う必要があります。
調子がいいだけの友人やヨイショだけの友人は出来れば避ける方がいいですよ。
いざという時多分頼りにならないでサーと逃げると思いますよ。
少しでも成功されたらほっといてもヤヤコシイのがワンサカ集まってくるし罠も出てきますので注意する事。
とりあえず目で見て分かるようなサンプルを作って部外者に平易に説明出来る事。
実際に動かして検証してもらうのが望ましい。
他人に見せる場合は信頼出来る人が望ましい。
面白いテーマならその人が第三者にベラベラ話すかもしれませんので考えの中に含める事。
パテントは海外も含めてサーチして客観的に判断する事。
特許になりそうならキーポイントだけでも出願するほうが望ましい。
ただし専門分野が特殊なら弁理士さんも探すのが難しいはず。
日本の弁護士でかつ弁理士というのは技術面理解不可で天ぷらが多いようなので要注意。
最近は特に経歴を自慢するような有名大学出に多いような気がする。
最近ではネットオークションがありますので非常に厳しいマーケットの例えばYAHOOさんで派生商品を作ってみて販売してみるのも良いかもしれません。
厳しい現実やクレームなど各種の問題が出てきますのでいちいち落ち込まずに解決手段のトレーニングをやるつもりの方がいいかもしれません。
ストレスがあっても楽しめるようなタフな精神が必要になるかもしれませんよ。
要するに緊張と緩和の連続になると思いますので精神面のスイッチは必要になるかもしれません。
同時に考えが不足していたような視点も見つかるかもしれない。
とにかく開発という作業はご自身でやれば分かりますが雑多な知識や能力が要求されます。

と以上のように本質はあまり大きく変わらないでしょうね。
損するのは誰でも嫌だからユダキンの金貸しも同じであり詐欺的なファンド以外は1セントでも損したらむかつくはずですし日本と大きくは違わないはずでしょうね。
まして他人に貸した金でも投資失敗で全て消えたらどのように思うでしょうね。

なお中村教授のお話がもし本当なら拘る点があります。

「私は資金を出し、あなたたちは頭を使ってアイデアを出す。お互いに持っているものを出し合うわけだからフィフティー・フィフティー、株式も半分ずつ」というわけです。
研究者は頭脳を提供するわけですから、お金を1円も出さなくても株をもらう権利があるのです。
同僚の教授でも、失敗する人は多いですよ。ある教授は会社を3つつくり、全部潰した。でも、失敗するたびに豪邸を建てました。
つまり、失敗しても資産を売ってお金が入る。損をするのはベンチャーキャピタルです。

キャピタルゲインを得るのが目的で株式公開は必ずするはずですね。
という事は公開した瞬間に投資家がマーケットから例えば1%でも多く株式を購入したらこれにて一件落着になってしまいますね。
つまり会社の支配権は投資家に移ります。
貴重な人材付きで会社を支配出来ますから後は4半期毎に利益を出せ配当を出せと要求すればいいわけですね。
これでは典型的な極普通のブラックカンパニーになります。
この人達は金さえ貰えたら大人しく従うのでしょうかね。
では何のために会社を設立するんでしょうね。
このあたりの実務面の取扱いはどうなっているんでしょうね。
何方かご存知の方がおられたら教えてほしいものです。
これではあえて成果を出さずに金だけ貰ってテーマを潰した方が気分的にははるかに楽チンになりますね。
(日経BP社特別取材班)との記載がわざわざあるんですからヒラヒラしたような内容では無くてオネーチャンのTバックのようにもっと食い込んだような内容であれば更によかったと思いますよ。
日経良く読む 騙され無いように努めましょう。

以上私めは器がものすごく小さく蚤の心臓なのでご勘弁を。


03. 2014年12月14日 11:02:16 : SN8JxRLTyk
>>02さんのコメント拍手です、大、大大、大大大、拍手です。

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