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夕暮れ時の大架橋
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投稿者 金十字架 日時 2014 年 10 月 07 日 22:08:23: mfAWtS4GF8MpY
 

(回答先: 大学 三綱領について 投稿者 金十字架 日時 2014 年 10 月 01 日 20:49:14)

>UGRE

"いつも"お言葉有り難うございます。
ただ、そう"急かされて"も困ります。


私はそれぞれが、自身と向き合う期間を持つことの大切さを一番に伝えたいと感じています。

やがてぶつかると予測されてきた壁にぶつかって、
やっと自分について深く考える事になるのかも知れないし、
そうなってやっと自分の足下から何かを必死に掘り起こそうとするのかも知れません。

そうなっても、何かが急務で在ると云うことはありません。

何故ならそうした事を経て、「通過する事によって」、
それが喜ばしいものへと繋がっているということを知ることになるからです。

それぞれが自分の抱える問題に出会うのです。

ですからそれを楽しんで下さい、と申し上げたいのです。
そして自分の抱える本質に見合った問題には、それぞれの解決策は必ず生まれます。

それが土壇場であろうとも、そうした「場に居る」と云う事が人生なのです。

それを体感しつくしてて下さい。

例えとしてどうか解りませんが、
謂わばそこには、ゲームの攻略方法を編み出すという事に、
情熱を傾けることのできる喜びとでも言うべきものがあり、
あらゆるものが人生を体験することの意義と共存したものであるのです。

何としても自分の力を試したいと考えるものを前に、
いくら合理的論法を呼びかけても、それはただのおせっかいと邪魔でしかありません。

勿論、私にそうした解説など出来よう筈もありませんが。

それぞれに人生の目的が違っているのです。それで良いのです。
豊かさも幸福度も、何を基準とするのかはそれぞれに任せるべきです。

つまり人生に正攻法となりえるたった一つの解釈などは存在し得ません。
勿論、誰かを模倣する事も出来るでしょうし、そうしたやり方が理に適ったもので、
一般論として確立した教育の呼びかける所の"賢さ"で在ると云うことは言えると思います。

ですが、教育がほめ讃え、伸ばしてやるべきは、
それぞれの、「何をやるかは人それぞれ」と云った、
独自性を理解する所に留まるべきです。


一度生まれた賢さの基準値をパスするかしないかと云ったテストに推し量り、
規定された尺度に人々を圧し填め、優劣を決めると云う事を学ばせている訳です。

現在迄に教育機関は、勝つという事を教えると同時に、そこに、
脱落する事への怖れをも刻印してしまう事になっているでしょう。

つまり、意味のない不要な基準値に、意味のない無用な無力さを味合わせている訳です。

そして彼等の中で、よりそうした教えに従順な者はまた、
彼等のコミュニティの中で、それと同じ事をし始めます。

人々は望まないものを知れば、同時にそこに望むものを知るでしょうし、
望みはそこで如何様にも変化しつづけるものです。

人生には簡単な解決法など存在しないのではなく、
困難でなければならないと云う考え方が不要なのです。

そしてまた、人生に模範となりうる基準など存在し得ません。
矛盾して聞こえる事もあるのかとは思いますが、すべては自分の采配です。

何を足許に見るか、何故自分を見ないで他人を見続けるのか、
本来、何かを受けとるにも受け手側それぞれの意識に責任がある訳です。

それをこれ迄は、強硬な手段によって、コントロール統制し、
自らの意識と行動に対して責任を取らせない仕組みを作ってきたのが、
連綿と続いてきた支配社会的な枠組みな訳です。
"自然に任せる事"が大事です。

そしてその、もっとも難しいものとして聞こえる、
「自然の感性を取り戻す」と云う事を実践段階として、
これからお話しして行くメインテーマという事になります。

その中で、私は冒頭にあるメッセージが、
けしてあなた方に苦痛を感じて欲しいと言っているのではない事を
明らかにして行こうと思っています。


あなたは至善の解釈について理解されている様子ですので、
殊更私の言うことに求めるものはないのかとも思いますが、であれば、
そしてその至善の状態を基本として過ごされて下さい。

それはこれからの人類のテーマとなる、
「"神聖"な眼差し」ですべてのものを見やる、ということを体現することに当ります。

そしてそれはそのままあなたを調和の愛の状態に結びつけるものとして働くことでしょう。

同時にあなたは全体性にとっても調和を齎す、
集合意識内の意識の変革物質として存在し、働く事になる訳です。
これはMr.Wonderのインスピレーションにある、
「Eye mark」に該当するものであると自負しています。

これが、わくわくする原動力として私の中に息衝いています。


私たちは今、同調の過程にあると言えます。

そうした心的共同体としてのグループ全員に、
ほぼ私と同じ時期にメッセージが届いて居り、受けとり方はそれぞれでも、
インスピレーションに得るものとして同じものを受けとっている筈です。

陰謀論によくでてくる、現実に起こりうる事が、
事前に映画化されると言った奇妙な一致は、
そうした意識の繋がりにより得られるインスピレーションによるものです。

意識の発想を同じくしてあれば、シンクロにより、
その意識の源流に情報を得る訳です。

「我々の物質世界を創り上げている光」よりも速い、
新たな意識の光のストリームに意識が繋がり始めているので、
より感度の高い状態、つまり意識の高い状態でいる事が大切になってきます。

それはまたいずれ別の機会に。

 

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コメント
 
01. 2014年10月08日 01:13:24 : q931E3NW4E
>Ugre39

コメントのお返しではないですが、
遊佐未森の「シリウス」と云う曲の歌詞で返させて頂きます。


02. 2014年10月09日 09:53:01 : UGRE39kcRc
これを読む前に、前項へのレスを返した訳ですが、
これを読んで、改めて書いておいてよかったと思いました。笑

というのも、貴方の意見は、今の私の次女と、驚く程「全く」同じ意見、
(多分感覚のソース)から来たものだからです。

もともと、彼女にインスパイアしたのは、貴方だったのではないかと、
思える程に^^

今の彼女が立っている創造的地点は、なべての感性の彼方から
送り出されているのではないかといっていいほどの、辺境星団です。

4半世紀程前に流行った言い方をすれば、サブカル界のスキゾキッズ
みたいな(@_@)
でも、とても合理的で、明るくて、異常で、
地味でしみったれてるけど開いてて、受け入れられてる。
世界は、開いてるって、娘を通して改めて、
教えられてるんだ。

ついでに穿った言い方すれば、天才的な大物だよ!w

その世界に私がなんか口挟んでも、
口下手なおせっかいになるだけだけど、
充分に満足だ。それに対する口答えは、
そっくりそのまま
そうなるべく育てた私に対する生意気な、
おせっかいなだけだwww

だがそれでもつい、たまに口挟んでしまうのも、親バカ心から。
どうせなんかあったらまた泣き付いてくるんだから、
敷居を低くしようと、その前に用もないのに顔出しに行くだけさww

ある程度ウザくないと、親は名乗れんのよ。

てなわけで、タイムリーで有意義なコメント有り難う!

貴方と、娘へ♥


03. 2014年10月09日 10:04:46 : UGRE39kcRc
>01
御紹介の、歌聴いたよ。
うん👍^^

そいえば、夕べは、不可思議な月蝕が、あったね


04. 2014年10月12日 00:29:50 : q931E3NW4E
>Ugre39(黄昏のサンクチュアリ)

思い掛けず素敵なコメントを戴くこととなりまして、
素直に嬉しく受けとらせていただきました。

素の感性から滲み出たものはやはり美しく、心酔致しました。
お嬢さんが普段どのようなお話をされているのかには、
私も興味を持ってしまうところですが、
それを親の立場だけで受け止めていらっしゃると云うのは、
自分の事として捉えてみても、お気持ちを察してしまう所でもあります。

ただしかし、あなたはそれを肌で包み込み、
人の感情を受ける程に熱くふくらみを得ていくのでしょう。

懐が深いと言いますか、やはり親であるのですね。
そうした親心には、私も感服する他ありません。
そしてまた頼もしくもあります。
有り難うございます。

これからも、気さくにお声かけて下さって構いません。
私自身もきっとそこに報われるものを感じて行くでしょう。

音楽もまたオススメがあれば教えて下さい。

では、今回は私から。もしかすると知ってらっしゃる曲かもしれませんが、
jun togawaの「コンドルが飛んでくる」と「赤い戦車」を。

最近知ったばかりの曲ですがとても自分にマッチしていたので。
前者はあなたの可愛い方へ。後者はあなたへ。

後者には自己を犠牲にしてまで愛そうとする者の強さを感じ、
そこに私は親の姿が被ってしまいます。どちらも好きな歌です。


05. 2014年10月14日 02:40:46 : UGRE39kcRc
夕暮れ(黄昏でもいいや、そんなタソガレてもないけどw)ですbw(爆笑略)。

戸川純つうたら、おお、和紙にも懐かしいのー。
昔、レーダーマンとか、隣のインド人みたいなヒットソングやら、
音版ビックリハウスなんぞを聴いて盛り上がってたっけ。

それ以降特にききこんだこともないけど、ヘタウマブームもあって、
けっこうおもろかたw
なんかきゅうにかんじへんかんできなくなったので、いか、ひらがなのみにて
あしからず。

とがわじゅんにかんしては、じつはうちのだんながあるばむにこうけん
したことがあります。さっほえいじというなで。むかしあるふぁれこーどで
ばいとしてたころ、いくつかのにんきかしゅやばんどにかしをていきょう
してたという。そのうちの、あぽじー&ぺりじーめいの、ちょうじくうころだ
すたんじくうきというとがわじゅんさんもさんかしてたこんせぷとあるばむで、
かのじょがうたったきょくではないけど
(みやけゆうじとはしもとみゆきのうたったきょく)のかしをかいてます。
ここに、そのかしのはいったさいとをみつけたので、りんくしときます。
http://juntogawa.org/ja

以下そのページからの沙帆泳児歌詞他のコピペ(あ、戻った・・・)

〜〜〜〜〜

クイーン・グレイシャー


詞:沙帆咏児
曲:増田隆宣
編曲:増田隆宣
歌:クイーン・グレイシャー(橋本みゆき)

“クイーン・グレイシャー” is a song released by アポジー&ペリジー and included on their album 超時空コロダスタン旅行記 as track #7.

鉛の色の 街の光は
重苦しいほど
数え切れない男の噓が
私を通りすぎた

信じてた数だけ 裏切られ
いつしか私は 心閉ざした

胸に広がる氷の炎
淚燒きつくす
言葉失くした この悲しみは
誰にもみえやしない

見るものみな全て 凍らせて
砕きつくしたい あとかたもなく

近づくものみんな 凍らせて
拒みつくしたい かたくななほど

見るものみな全て 凍らせて
砕きつくしたい あとかたもなく

Tag Search: 沙帆咏児

〜〜〜〜〜

アポジーのテーマ〜スペース・フォクロア〜


詞:沙帆咏児
曲:福岡裕
編曲:福岡裕
歌:アポジー(三宅裕司)

“アポジーのテーマ〜スペース・フォクロア〜” is a song released by アポジー&ペリジー and included on their album 超時空コロダスタン旅行記 as track #6.

Ta,Tao,Tao Tao,Ta,Tao,Ta
Ta,Tao,Tao,Ta、Tao

飛んで行け 相対宇宙 あるがまま
零(ゼロ)は無限に 無限は零に

滑りこめ 平行世界の 扉あけ
夢は現(うつつ)に 現は夢に

めぐりあうはず 自分と自分
步み出すのさ 唯一の道を

Ta,Tao,Tao Tao,Ta,Tao,Ta
Ta,Tao,Tao,Ta、Tao

耳澄ませ 超高速の ささやきに
過去は未来に 未来は過去に

輝かせ 超現実の 太陽を
影は光に 光は影に

いだきあうはず 自分はみんな
照らし出すのさ あまねく道を

〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜
以下は、恐らく英文は別として、夫が書いた前文(シナリオコンセプト)
〜〜〜〜〜

Man knows only his home planet, Earth. Will he ever reach the others?

In last 21st century, the whole earth has become a hyper-Administrated society, controlled by the black tower.

The citizens have been differentiated into six classes, and areresigned to be only the impersonal cogs in such a society which builds up a fortune through people’s labour. Only a few people have doubts about it.

A genius scientist and innercosmologist, professor persec has been engaged in certain research for the purpose to restoraing a real human society. But as he gets arranged as an identified space criminal, he has to run away to space.

He continues his study in a minor planet called “HOLON” situated between mars and jupiter. His research achieves success, and he created two robots called “APOGEE” and “PERIGEE” to which he entrusts a mission to reform such a dehumanized society. However, when be is about to complete the robots. A launcher of missile at the space police is operated, aimed at this secret laboratory…

Story:

1 プロフェッサー・パーセク

火星と木星の間に浮かぶ小惑星ホロンの秘密研究所。天才科学者・内面宇宙学者のプロフェッサー・パーセクは、その全智全能を傾けて2台のロボット、アポジーとペリジーを完成させようとしていた。

突然、轟音と共に激しい衝擊が研究所を搖さぶり、プロフェッサーは床に放り出された。その拍子に回路は手から離れて床に転がり、倒れてきた棚の下敷きになって壞れた。

正体不明のロケットが接近しつつあることを、プロフェッサーはレーダーで知っていた。逃れる術のないことを悟った彼は、衝擊を受ける前に何とかロボット達を完成させようとしたのだが、間に合わなかった。

万事休す!

プロフェッサーは何とか起き上がって、2台のロボットの作動スイッチを入れた。「お前達は人間の歷史を变える重大な使命を負っている。それを果たすため、すぐロケットで脱出しろ。アポジー、お前の胸には回路がひとつ足りない。その• • • •」

ミサイル攻擊が言葉をさえぎった。

(ああ、もう死ぬんだ。でも、自分は可能性の中に生き続ける• • •)

そんな奇妙なことを声にならぬ声で叫びながら、プロフェッサーの意識は暗Kに呑みこまれていった• • •

アポジーとペリジーのロケットはスペースワープで相手のレーダー圈外へと脫出した。主人の命令に忠実なこの2台のロボットは、プロフェッサーから託された使命が何かを知るために、そして彼が口にしかけた名前のわからない回路を手に入れるため宇宙を旅しようと決心した。

2 アニマロイド・MVU

行く手に、宇宙空間を漂流する1台のロケット。流星にでもぶつかって難波したのか、尾翼が一枚欠けている。乘り移って調ベてみると、中はガランとして人の気配はなくただ、額にMVUという型番のはいったアニマロイド・猫型が寝転んでいるだけ。アポジーとペリジーになつき、旅の道連れになる。

3 逆さ賢人・イーガス

宇宙空間を進んでいくアポジー達は妙な光景を目のあたりにした。燐光を带びた白い糸が宇宙の果てから果てに向かって一直線にのびている。その上にはポツリと赤い小さな点。近づいて行って見ると、白い糸は無限に続く螺線階段で赤い点は、逆立ちしながら階段の上に立っている異樣な小人、逆さ賢人・イーガス(EGAS)だった。挨桚すると彼らはかん高い声で、いろいろ話しかけてくる。が、言葉が通じず、しまいに怒り出してしまう。アポジーとペリジーが困り果てていると突然MVUが彼らの言葉で話しはじめた。MVUは長い宇宙の旅を慰める愛玩用ロボットだけでなく、翻訳ロボットとしての機能も持っていたのだ。MVUの通訳でイーガスと話し始めた。「いったいあなたは何でそんなおかしな姿をしているのですか?」

「ぼく達はね。難問を解くことと階段を昇るために生きてるんだ。それには考える頭と腕組みしている手、それと足があればたくさんだ。つまり宇宙一合理的なのさ」

「どうして頭が逆さになっているのですか?」

「きまってるよ、まっすぐ見るためには逆さの方がいいからさ。」と何だか意味の解らぬ答がかえってくる。一番頭デッカチのイーガスに、どうしてロボットだけで旅をしているかと聞かれ、アポジーは答えた。

「使命を探すため。」

「探す?• •使命を?•それは難題だ。そんな難題を君達に与えたのは誰だい。」

「自分達に指命を託した主人プロフェッサー・パーセクが、肝心のその内容を教えてくれないまま死んでしまったので• • •」、すると急にイーガス達は口をそろえて

「聞いたか?彼等はあのマッドサイエンティストが作ったロボットだ。」といってさわぎ始めた。「ど、どういうことですか?」

「彼は、大悪人だ。その罪は宇宙刑法第一万千七百五十五条違反、科学の力で人間精神に狂気を吹きこみ社会を滅亡に追いこもうとしたかどで使命手配されている。そうか君達も悪人ロボットか。使命ってのも、彼の犯罪に関係ありそうだぞ!」

「何てことを言うの!」怒るペリジー。

「わーい、怒った、怒った。みんなあぶないぞ!逃げろー、逃げろー!」くもの子を散らすように、階段の上下に逃げていく逆さ賢人達。

4 アポジーのテーマ〜スペース・フォクロア〜

ロケットの中で、アポジーは琥珀色に光る液体の入ったビンを見つけた。好物のニュートリノ•ジュースとも違う。おそるおそる口にする。いける!うまい!ぐいぐい飲んでいくうちすっかり酔っばらったアポジーは我知らず不思議な歌を口ずさむ。実はこの歌はプロフェッサー•パーセクが自分が酔った時の勢いでアポジーのメモリーに記憶させたもの。その歌には彼らの使命が暗示されているのだが、そんなことむろんロボット達にはわからなかった。

5 クイーン・グレイシャー

アポジーとペリジーは宇宙の旅を続けるうちに、地球と宇宙警察の通信を傍受する。「宇宙管制センター、応答願イマス。コチラスペースパトロール1025」

「1025、コチラセンター、ドウゾ。」

「宇宙空間3606〜1205地点ニオイテ、不審ロケットヲ掌捕シ、指命手配中ノ男女2名ヲ逮捕シマシタ。ソノ処置、指示願イマス。」

「了解• • •只今確認中• • •ブラックタワーヨリ• • •タダチニ処分セヨ。」

「了解• • •処分完了。」

ブラックタワーって?処分って?• •更に傍受を続けていると• • •

「• • •コチラ1025。3606〜1204地点ニ正体不明ノ物体発見。接近シ正体ヲ調べマス。」

なんとそれは自分達のロケットのこと、身に危険を感じたアポジー達は大きく方向転換をし全速力で逃げた。•••突然、ロケット内のあらゆる計器が狂い始め、あらぬ方向にグングン引き寄せられる。追ってきた宇宙警察のロケットも共にコントロールを失ない前方には青白く光る巨大な惑星がせまってきた。全速力で脱出を試みてもどうにものがれられない。この惑星は氷の女王クイーン•グレイシャーの支配する魔の星リフュージョンであり数々のロケットが行くえ不明になっていた地点であった。二台のロケットは相前後し、アポジー達のロケットの方が少し遅れて、白い惑星の氷原の上に着陸する。スペース•パトロールのロケットの八人の人間と二台のロボットも、アポジー達も、何者かに引き寄せられながらロケットの外へ出た。外の氷原には、人間とロボットの氷柱の森!人間はみな、恐怖に顔をゆがめたまま氷結している

• • •氷柱の森の中心には球型の吹雪が• • •

すると雪がスーッと晴れ、姿を現わしたのは氷の魔女クイーン•グレイシャーとその氷の兵士達。すらりとした長身、長い髮の毛も肌もガラスのように透き通っていて

ブルーの瞳は冷たく絶対零度の輝きを带びている。

アポジー達の眼前で八人の人間と二台のロボット達は魔女の視線を浴びて身動きがとれなくなり、みるみるうちに凍っていった。視線がアポジー達に移った。アポジーが凍った。MVUが凍った。しかし、不思議なことにペリジーは凍らなかった。

「凍らない。何て不愉快なロボットだろう! • •見ておいで、さあ今度こそ身動き一つできなくしてやるよ。」

近寄って手でペリジーに触れる魔女。しかし凍るどころか魔女の方が何だか熱い電流のようなものを感じて、あわてて手を引く。一瞬彼女の腦裏を幼いころの思い出がよぎる。

「お、お前は何者? • • •プレシウスをもっているんだね。」

「えっ• • •プ•レ•シウ•ス?」

「ロボットのくせにプレシウスを持っているなんて• • •あの愚かな人間どもでさえ、今はもうだれも持ってはいないというのに• • •」

ペリジーにはさっばりわけがわからなかったが、魔女はペリジーを凍らせるのをどうやら諦めたようだ。ペリジーは、プレシウスというものがいったい何んなのか魔女に尋ねたが、魔女は、「いや、それよりもいったいお前はどうやってそれを手にいれたのかい?」と聞きかえした。ペリジーは今までのことをすっかり魔女に話してしまった。それというのも魔女の瞳には何もかも包み隠さず話さずにはいられない力があったのだ。

魔女は聞き終った後もしばらく微動だにせず、遠くオーロラを見つめ何か考えこんでいるようだった。一方、ペリジーはアポジーとMVUが心配でならなかったので二人を助けてくれるよう頼んだ。すると「自分で溶かしてごらん。お前は凍らない、だから他のものも溶かせるさ。」と妙にやさしく言う魔女。しかしどんなことをしても二人は溶ける樣子はない。

すると魔女は勝ちほこったように「やはりお前のプレシウスは不完全なのさ。あきらめて宇宙の果てに消えておしまい。」と惑星中に声を轟かした。

ペリジーは皆を助けられない悲しさに思考回路がいっぱいになった。淚を流すペリジー。• • •ロボットが淚を流すなんて• • •ありえない光景を間のあたりにして魔女は愕然とした。ペリジーの涙は氷の兵士達を怯えさせた。魔女はしばらく呆然としていたが、何かを決心したようにこう言った。

「月へお行き、そしてお前の友達にもプレシウスを探しておやり、お前達にはこの百年間、何者も成せぬ事ができるかもしれない。」そう言ってクイーンは吹雪と共に消えてしまった。後には、息をふきかえしたアポジーとMVUそしてクイ一ンの言葉を繰りかえし考えているペリジーがいた。

6 HOPE

月が近づいてくる。着陸しながら、その表面に、紫色の光沢を带びた、Kいヒルのような細長いオブジェがあるのを発見する。それは地球の支配者、ブラック•タワーのイミテーションであった。

アポジーとペリジーほ月から地球を眺めながら、もう一つのプレシウス回路の行くえとそして自分達に託された使命について思いを巡らしていた。
        私達は一体何のためにつくられたのかしら?
        地球って一体どんなところなのかしら?

Apogee & Perigee are robots, this is a concept album or soundtrack to a musical that was never produced that tells their story. Cardboard sleeve reissue featuring the high-fidelity Blu-spec CD format (compatible with standard CD players) and 2006 remastering. Comes with reprints of obi and inner sleeve. Part of a seven-album Jun Togawa and her related bands reissue series.

Characters with Apogee & Perigee:
アポジー: 三宅裕司
ペリジー: 戸川純
プロフェッサー・パーセク: 田上浩史
クイーン・グレイシャー: 橋本みゆき
アニマロイド・MV U: 越美晴
逆さ賢人・イーガス: 森の木合唱団

ナレーション: 篠崎光正

Testpattern 参加
細野晴臣プロデュース


〜〜〜〜〜

今は、英語でも歌詞や小説は書いてるけど、当時は恐らく、英文は違うかとw

*****

まあ、ご紹介の曲も、ネットでコンドルは聴けず(歌詞は発見)、
赤い戦車はようつべにあったので聴きました。

どちらも、いま例の娘が取り掛かってる作品のコンセプトに、通じてるな〜・・・
なんて(笑)


ありがとう^^



06. 2014年10月14日 03:30:25 : UGRE39kcRc
もしかしたら、我々が今来ている台風の、起源かもねw

07. 2014年10月14日 03:35:25 : UGRE39kcRc
そして今、私の耳にこだましてるのは、あのみんなそろそろ
聞き飽きた位の、、

アナ雪のテーマだったり、するw


08. 2014年10月14日 04:42:11 : UGRE39kcRc
ついでに言っとこうかと。
和紙は、娘らに、学校へ特には通わせなんだ。
つまり、学校なんぞ行きたきゃ行けばいい、
行きたくなきゃ行かなかけりゃいいもんだ、
と、この国の憲法の教えを忠実に守ることを
旨に、愛国教育を、執り行った。

結果、娘らは、忠実に国の教えを守り、
実際行きたいという意志が自ら起こった時意外は、
学校に行かなかった。結果双方とも、
八割方、世に云うところの、不登校となった。

その結果、何故だか学校の(実力派)先生生徒優等生、
ついでにご近所の、又はヤンキーヤクザ職場警察の、
人気者或いはそれ以上に、育ってしまったw
これ如何に。


09. 2014年10月14日 04:52:39 : UGRE39kcRc
多くの日本人は忘れてるか知らないようだけど。
普通の国基準って、戦争が出来る国なんぞじゃなく、
自らも関与して築き上げた、
おのが国の憲法(が最高だとして最低でも大同たる
平和のスローガン)を誇りに思うスピリットこそが、
普通に存在してる国と云うことなのでは。

10. 2014年10月14日 04:56:58 : UGRE39kcRc
上のアルバム、確かぴったし30年前に発行だよ。

11. 2014年10月14日 05:28:43 : UGRE39kcRc
おもい起こせば、
1984

英文のベースも、確か夫の文の約だが、
翻訳してみればなんとビックリ今の日本!じゃんかと。

コピペして読み返した和紙もビックリ。嗚呼。


12. 2014年10月14日 05:56:43 : UGRE39kcRc
おまけ。ちなみに。
和紙には、自己犠牲なんぞという、価値観なんぞはない。
ただ、己の本来の望みなんてものを、ただただ希求して
いると、いつのまにか、犠牲を支払う結果になってしまう
ようではあるドジッ子みたい。不本意?のつもりであれどw

ま、それはそれとして、いつぞやの恐らく大きな報酬を
期待しての、遠大なる「なんもせん」という名の、
投資をしてるってことなのやろなー?と、
時々我に返ることもあるが・・・

とほほついでの、なんじゃねほい?!?っっ


13. 2014年10月14日 06:22:14 : UGRE39kcRc
びびった!
クイーングレイシャーの歌詞を、さっきアナ雪のlet it go
の曲に当て嵌めて歌ってみた。

すると、最後までぴったし嵌まったついでに、
映画のシーンにも、まるでアナ&エルサの、
本音そのものの映像のように・・・!!!


14. 2014年10月16日 02:52:35 : q931E3NW4E
>Owl-light sanctuary(<<<屈託の無いお遊びにつき合っていただいて恐縮です

素敵な贈り物ありがとうございます。

"聖域"はあなたの言う"奥の院"(男性性に閉じ込められた女性性とも言える感性)、
"黄昏"は赤が抜けて(あか抜けて)紺碧の宙に入る前段階の時間帯を指す事から、
つまりあなたを含む先駆けの方々は、
感性の解放の時期を世間に示唆した世代であると言えます。

我々世代は隣接するあなた方世代から、
恩恵としての影響を大量に受けとっているのです。

それがどんなものであっても、それは有り難く戴けるものです。

そうして、同じ繰り返しに見えるものであっても、単なる繰り返しではなく、
メッセージとしてのものが次第に色濃くなっている事にも、気付く事が出来ている訳です。

周期的に物事が同じ場所に回帰すること、
またはデジャヴのような繰り返しの体験として認識される事、
そこには、絶えず一つのテーマに沿ったメッセージが放り込まれている事になりますよね。

そうしてみれば、人類もまたいつまでもこれ迄同様、
代わり映えの無いものなどではなく、
こうしてようやくその認識が解かれれば、
一挙に躍進して行く事にもなるのです。

意識の中にただ眠るだけにみえていた、かつての人類の栄光と挫折はまた、
そこで見る事の叶わなかった可能性をも示唆して、
現人類の人々の意識に次々と滲み出て来ている状況と捉える事も出来る訳です。

そこで見ることのなかった体験の成就に至る迄、繰り返し何度でも。

そしてまた現段階の我々の動向は、すべての時代の人類の意識にも恩恵を与えます。

意識に「終わったもの」などありませんから。
人類に関与しえる物語は、可能性として存在するものすべてとして連なり、
そのすべての成就と更なる可能性を求めて今尚息衝いていると言える訳です。

そうして人々は夢を見続ける事が出来ます。
一度幕を閉じた筈の過去であってもそうして未だに、
今の人類に託されたかつての課題を携えて、関与し続ける訳です。


それをキャッチするのもクリエイティヴな感性に限られるとは思いますが。

そう言えば、「アナ雪」も、童話作家に盗作の訴訟が起こされていましたね。


・・ともかく、言葉足らずの私の言いたかった事が伝わったようで何よりです。

その"台風の起源"としての"80's"時代の熱波は今尚この時代に吹いている訳です。

それは感性に響き、心の中に輝き、私の創造意欲の源として、
私を刺激し続けてくれる、暖かな宝でありつづけます。

そしてその時代の先駆けとなり、今尚駆け抜けているアーティストの姿勢もまた、
私にとっては輝かしいものであることは言う迄もありません。

彼等が何に動かされてきたのか、何を動かしていたのか、
当時まだそこで気付いていなかったもの、
あの時代とは何だったのかを今考えれば、
そこにはまだ見ぬ大きな、その時代の成就としての結末が隠されている訳です。

その支援となりうるかは別問題として、
そうした熱波を今ここに新たな世代が掘り起こそうとする事でまた、
副次的に我々もその時代を追体験しているような気持ちにもなれ、
そしてそこに現在までに繋がるテーマ性がはっきりと見えて来る訳です。

この"台風"の起源はそこから更に20年近く遡るかと思われます。
過酷な人類史に綴られ、堆積してきた自責の念と未来への想いが、
ここから堰を切ったように爆発的に各方面に飛び火していった訳です。

ニューエイジの幕開け、つまり宝瓶宮世代の人類の意識として。

そして面白いコンセプトアルバムの存在を知る事が出来ました。
ありがとうございます。

単純に羨ましいとだけ言わせて下さい。

当時、知っていたら間違いなくハマっていた筈です。
今ちょっと目にしただけでも、このセンスが好きなんだと感性が叫んでいます。

私は田舎者ですので、ついぞリアルタイムではその先端の方々の空気にも触れる事は叶いませんでしたが、
当時の雰囲気は今、この時代に生まれたばかりの世代にも輝いて見えるのだなと
再確認しているところです。

じっくり反芻しつつ、読んでみたいと思います。

ところで、「隣の印度人」は最近みつけて聴きました。
耳に残り過ぎる程だけど、煩くない面白い歌ですね。作詩にあの人ですから納得です。
「コンドルが飛んでくる」はyoutubeで現在聴ける状態にある筈です。是非一聴して欲しいです。


最後に、「自己犠牲」は最近、私の親に対して感じたもので、
秘匿しつづけていた悲痛な姿を知って、そこにひとつの愛の強さを感じた事からです。

もうそうしたドラマ性は、私は見なくて済む世界を提案している立場ですが、
それを否定する立場でもまたないのです。

では長々と失礼しました。この辺で。


15. 2014年10月19日 06:59:43 : UGRE39kcRc
色んな返答の言葉が
意識の形成カオスの内を飛び交っておりますが・・・

自然と纏まるその時まで、取敢えずそらに、預けておきます。
しばし、お待ちを。

それでは、感謝をこめて。いずれ、また^^


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