和紙は、裁判官がこんな偏向判決した背景には、彼が(恐らく男性裁判官という仮定)、原告女性をあまり魅力的だと思えなかったことがあると思う。

それはもしかすると、普通なら離婚裁判の被告であるべきにも拘わらず
何故か被告でない夫の容姿や羽振り(風采)と比しても、
奥さんが釣り合ってないと感じてしまったとか、
極端に言うと醜女の深情けは厄介だね、
だって自分か自分の身近にも過去か現在かに、
身に覚えがあるケースがあってそれがキツかったから
むしろ旦那の立場に共感しちゃう、
みたいなことが判定基準ベースになってる可能性があるのかな？と。

男性であれば、相手女性が少しでも魅力的に見えたなら(恋愛や性的対象を
必ずしも意味するとは限らない・・・
可愛い娘、や恩義を感じる母親や姉妹の要素を感じた場合も含め)、
大抵原告であれ被告であれ、女性に有利な判決
をするのが普通だと思えるからだ。

ま、自分に新たなベストハーフ見つけるとか、いい友人やキャリア応援してくれる
先輩や上司やファンが得られる自信がある妻なら、
浮気相手より夫を先ず訴えて、
満足できるだけの慰謝料貰ったる、というのが一般的だと思うので、
恐らく奥さんも(少なくとも主観的には)容姿才覚その他について、
あまり自信の持てなかったタイプなのかな？と。

妻からすれば、最近性行為がおざなりになってきたとか、その癖口だけは
達者に一層優しそうになってきたとか、忙しさ口実に誘っても断るとか
一度でもあれば、もう不貞行為はバれてると見た方がいい。
それでも長年(プッツンぎりぎりまで)我慢したり、
訴える対象が浮気「相手」だったりした場合・・・。

それこそ、ハンカンビイキにしてダサく不公平な感情論的判決として、
決して容認する訳じゃないが、
訴える女性の側も、
本当に勝てる戦い方をしたければ、裁判官も神ならぬ人なわけで、
もっと冷静に自他という人を観察しておくべきだったとは思う。

ホントなら、女性全体にとっても、こんな悲しくてとほほな判例は、
要らないからね。