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資源大国ロシアの二重苦 米欧の制裁が追い打ち
http://www.asyura2.com/14/kokusai9/msg/626.html
投稿者 あっしら 日時 2014 年 12 月 04 日 03:10:51: Mo7ApAlflbQ6s
 

(回答先: 対欧ガス供給路中止ならロシアに打撃:トルコへの供給をネタに西側の差配で踊るブルガリアに対する揺さぶり 投稿者 あっしら 日時 2014 年 12 月 04 日 03:07:56)


資源大国ロシアの二重苦 米欧の制裁が追い打ち[日経新聞]
2014/12/3 2:00

 【モスクワ=石川陽平】ロシアの石油・天然ガス開発が価格の下落と対ロ制裁で二重の打撃を受けている。米欧企業との共同開発が相次ぎ停止に追い込まれ、多額の投資が必要な東シベリアや北極海の石油開発は採算の悪化が避けられない。生産量が減少する懸念も出ており、プーチン政権を支える「資源大国」の基盤が揺らいでいる。

 ロシアの代表的油種ウラルズの価格は1日、1バレル=約70ドルになり、1バレル=100ドル超だった年初から3割以上下落した。原油生産の約6割を占める西シベリアの油田の老朽化で東シベリアや北極海大陸棚の開発を急ぐが、生産コストが高い。専門家によると、1バレル=70ドルを下回ると、新規の開発で採算割れに陥る油田が出てくる。
 企業が投資抑制を迫られれば、生産量は減少しかねない。政府は今後、年間5億2500万トンの原油生産量(2014年予想)を維持する目標だが、民間石油大手ルクオイル幹部は11月末、英紙フィナンシャル・タイムズに「悲観的シナリオが実現し始めた」と指摘。今後4〜5年で6.6%減る可能性を指摘した。

 中長期的には、資源エネルギー企業を対象にした欧米諸国による制裁が石油開発に大きな打撃を与える可能性がある。
 1日には、石油最大手の国営ロスネフチと米エクソンモービルが、北極海大陸棚の共同探査のための船舶を賃借する契約を破棄したことが明らかになった。米通信社ブルームバーグが伝えた。エクソンが9月、対ロ制裁の発動を受け北極海での資源探査の中断を決めたためで、欧米の高度技術なしでロスネフチが独自に北極海開発を進めるのは難しい情勢だ。

 西シベリアでは、英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルが政府系の石油大手ガスプロムネフチとのシェールオイルの共同開発を停止した。英BPによると、ロシアではシェールオイルが20年までに原油生産量の7%を占めると予想され、従来の油田の生産量の減少を補うと期待されていた。

 対ロ制裁は天然ガス開発も直撃している。プーチン大統領は1日、黒海海底を通り欧州に輸出するためのガス・パイプライン敷設計画「サウスストリーム」(年間輸送能力630億立方メートル)について、「現在の条件では続けることはできない」と中止を表明した。ウクライナ危機を巡り対立する欧州委員会の反対で、建設許可のめどが立たなくなった。

 アジア太平洋地域向けの液化天然ガス(LNG)輸出事業でも、早期の実現が不透明になってきた。ガスプロムやロスネフチなどがそれぞれ進める4つの計画が乱立。ガスプロムはウラジオストクで日本勢と協力してLNG事業を計画するが、米シェールガスなど他国の事業との競合激化や対ロ制裁の影響を受ける。

 ロシアでは輸出の約7割、連邦予算の歳入の半分を石油ガス部門が占める。ガスプロムによると、同社の14年のガス生産量は前年に比べ約5%減る見通し。原油に連動しガス価格も下落しており、ロシア経済の足かせになる。原油安を受け、通貨ルーブルは急落している。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM02H47_S4A201C1FF1000/

 

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コメント
 
01. 2014年12月04日 13:12:10 : nJF6kGWndY

米国ですら、ほとんどの問題が思い通りにならないのに、ロシアが思い通りにできることなど限られているということだ

その点、中国は、ラッキーもあるが、かなり狡猾ではある


02. 2014年12月04日 14:27:50 : Yz1uck176M
まあ日経記事だからさ、そこはねw

>対ロ制裁は天然ガス開発も直撃している。プーチン大統領は1日、黒海海底を通り欧州に輸出するためのガス・パイプライン敷設計画「サウスストリーム」(年間輸送能力630億立方メートル)について、「現在の条件では続けることはできない」と中止を表明した。ウクライナ危機を巡り対立する欧州委員会の反対で、建設許可のめどが立たなくなった。

ふっ・・・笑

12月 2 , 16:38
トルコ、新ガスパイプライン敷設の露の新提案を検討へ

トルコは自国への天然ガス供給の新たなルートを作り、ギリシャとの国境付近にガスのハブを建設するというロシアの提案を検討する。最終的決定について語るのは時期尚早。2日、トルコのユルドゥス・エネルギー相が明らかにした。

ユルドゥス大臣はロシアの提案について、トルコ内に世界のエネルギー・ハブを作る計画の実現を促すものと語っている。

12月1日、プーチン大統領はトルコとの交渉で、ロシアは現在の条件で「サウス・ストリーム」プロジェクトの実現は続行できず、ここにはEUの非建設的な立場も阻害要因となっていることを明らかにしている。この際プーチン大統領は、トルコの消費者の要求を満たすために、新たなガスパイプラインシステムを敷設しうるとも語っている。

リアノーボスチ通信
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_02/280782648/

関連記事

11月 30 , 19:16
トルコと「ガスプロム」 ガス分野における協力について協議
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_11_30/280692997/


EUがロシアに門を閉ざそうと引き締めれば引き締めるほど、ロシアはアジアに近づいていく。
中国はロシアと米国から両袖を引っ張られるさながらお大臣(大金持ち)みたいなもんだが、ロシアの興味は中国だけにあるのではない。
北朝鮮、韓国、もちろん日本にもある。
もちろんASEANにも向いている。上海協力機構はインドの正式参加により、中国との対立を克服して経済と安全保障によりお互い角つき合わせるより和らぐ方向性に舵を切り始めた。
トルコとも歴史的な対立を越え、良好な関係を築いている。
それは上記の記事を見ればわかる。

ところで前コメントの人のこれ→思い通りにできることなど限られている・・・ねえw
プーチンは思い通りにしようとしているんじゃないんだな。
独自に細々とやってきたことが、実になってきたんだな。
そのための布石を何年も前から着実に打ってきた。
努力もせずに、アメリカにくっついていればなんとかなるなどとコメツキ飛蝗しか考えないどこかの国の人間はロシアが思いつきでやっているようにしか見えんのだろうなw


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