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追悼 対位法の申し子 ジャック・ブルース
http://www.asyura2.com/14/music15/msg/525.html
投稿者 BRIAN ENO 日時 2014 年 10 月 27 日 06:46:12: tZW9Ar4r/Y2EU
 

ジャックは、
ビートルズのような
綺麗なコード進行で、
その上に綺麗なメロディがのっかり、
子どもからお年寄りまで愛される音楽を徹底的に嫌った。


で、彼が選んだのが、
コード進行に囚われない自由な即興を中心とする
対位法だった。


クリーム設立前夜、
エリックのスティーヴ・ウインウッド加入の要請を
きっぱり断り、
対位法をクリームで究めることを宣言したのである。


彼はロック界に対位法を本格的に取り入れた生粋のロッカーなのである。



 

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コメント
 
01. BRIAN ENO 2014年10月27日 12:45:12 : tZW9Ar4r/Y2EU : zQ82EKms5M
「繰り返し(リフ)」とは真逆の「対位法」を極めようとした連中がいる・・
http://www.asyura2.com/14/music14/msg/198.html
投稿者 BRIAN ENO 日時 2014 年 3 月 11 日 09:46:59: tZW9Ar4r/Y2EU

02. チベットよわー 2014年10月28日 13:07:12 : Xy93FIMaJupUQ : bPYjg5Mkhs

こないだ武川行秀がポール・マッカートニーのベースを評して
「ふつう、歌があったらそのコード進行にあわせて基音をなぞりながらベースを
ひくものだが、ポールの場合は、歌と関係のない旋律を弾くところが革命的」と語っていた。
http://www.asyura2.com/14/music14/msg/730.html

「歌と関係のない旋律を弾く」というのは大げさだろうが、まあいいたいことは
ポールマッカートニーは対位法を使うベーシストだったということなんだろうか。

僕は「理論というものは、耳できいて把握できないことを視覚的ディフォルトに
換算するためのアイデアの体系」という考え方を持つことで音楽理論に明るくないこと
への言い訳にしている。つまり幼児期から音楽をやってる人には必要ないと思う。

中学生のときにゼッペリンをきいて「確実にビートルズと一線を分かつサウンドがある」と
感じた瞬間があったが、それを一言でまとめると「歌とその伴奏」だったそれまでのロックが「歌を一つの楽器のように扱い、歌の旋律から独立した音の体系」ということだった。
(どこが一言なのか・・・・・)

それに近い原始的なところにあるのがストーンズのサティスファクションにおける
I Can't Get Noにキース・リチャーズがかぶせたイントロのメイン・リフだったかも
しれない。でもそれいいだしたら、Luie Luie なんか50年代からやっていたわけなので
やはりロックでもっとも意識的に複合サウンドの制作として取り組んだはしりは、
ジミ・ヘンドリックスだったという結論だろうか。それを拡大してアレンジに取り組んだのが
クリームであり、そして別次元へと押し上げたのがジミー・ペイジ。



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