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宇都宮健児君、立候補はおやめなさいーその26 「澤藤統一郎の憲法日記」
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/503.html
投稿者 AAA+ 日時 2014 年 1 月 16 日 12:23:31: HRvoVvuTAqkVc
 

「澤藤統一郎の憲法日記」

http://article9.jp/wordpress/

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宇都宮健児君、立候補はおやめなさいーその26


「人にやさしい東京をつくる会」の運営会議の席で、私は、出席者から少なくとも2度、「今後運動の世界で生きていけなくなるからよく考えろ」という「忠告」を受けている。「だから、おとなしくしておいた方が身のためだ」という恫喝と私は理解した(「その10」)。

「いまどき馬鹿げたことを」と私は一顧だにしなかったが、ようやくにして思い当たる事件にぶつかった。私は、新たな怒りを燃やして報告する。直接の怒りの対象は、「憲法会議」(憲法改悪阻止各会連絡会議)だ。事件は、その機関誌である「月刊憲法運動」の執筆依頼の撤回である。些細なことではない。私は重要な問題と考える。「憲法会議」に、憲法を語る資格があるのかを問わねばならない。そして、そのような人々に支えられている宇都宮君に、改めて「立候補はおやめなさい」と言わねばならない。

話しの発端は、昨年の12月27日。憲法会議の平井正事務局長から電話をいただいた。機関誌「憲法運動」2014年2月号(1月末発行)への執筆依頼。テーマは、「岩手靖国訴訟」。2015年が憲法会議結成50周年となることを記念して、 憲法を軸にした戦後のたたかいの記録を残したい。テーマを決めて適任者に執筆を依頼し、順次「憲法運動」の各号に掲載して、50周年の記念行事には一冊の本にまとめたい。その第2号への執筆依頼だという。内容は任せるが、過去の記録とするだけでなく現時点での教訓とする視点が欲しいとの話しもあった。字数は6000字、締切は1月17日(金)とのことだった。

私は即座に承諾した。26日には、安倍晋三の靖国神社参拝が強行されていた。岩手靖国訴訟への取り組みや判決内容は、今こそ教訓として酌むべきだと思っていたところである。憲法会議が同様の意見であることに、我が意を得たりと思った。さすがは憲法会議と敬意を表する気持ちであった。この会話の際に、私はブログのことなど思い出すこともなかった。なお、この執筆依頼があった日は「おやめなさいシリーズ」を書き始めて7日目に当たる。書き始め当時の緊張感も薄れていたころだ。

同日、ファクスで執筆要領が送信された。電話で聞かされたことの確認であり、原稿料は8000円とされていた。こうして、憲法会議と私との間に、原稿執筆に関する請負契約が成立した。

私は、正月休みの間に、岩手靖国訴訟に関する資料をひっぱり出して読み込んだ。判決直後に新日本出版社から刊行した自著「岩手靖国訴訟」を読み返し、わずか6000字の字数で何をどう書くべきか想を練った。

ところが、まったく思いがけないことが起こった。1月8日午後、突然平井氏が、拙宅を訪ねてきた。そして、言いにくそうに、「執筆依頼した原稿は2月号に掲載するわけにはいかなくなった。3月号以降のいつになるかは分からないが、掲載号を延期したいので、ご了解いただきたい」というのだ。氏は、玄関の立ち話のつもりだったようだが、私は応接室に座ってもらってお話を聞いた。1時間余。私の妻も立ち会った。

2月号に私の執筆原稿を掲載できない理由は、私がブログで宇都宮君の批判をしていることだとはっきり伝えられた。
「私が依頼され承諾した原稿の内容は、都政の問題ではなく靖国問題ではないか。宇都宮君への批判が出てくるわけがない」と言ってみたが、「それは分かっています。それでも、先生が宇都宮さんを批判していることが問題なのです」という。「いったい誰が、どのように問題にしているのか」と聞くと、「いえ、誰かがそう言っているというわけではありません。私ども、憲法会議事務局の判断です」との答。

それからは、私と妻とで、平井氏を説得する努力をした。
「私は、どうしても承諾するわけにはいかない」
「私の宇都宮君批判が理由でなければ、掲載号が何号か遅れてもやむを得ないとするだろう」
「しかし、私は、宇都宮君を批判する言論の自由にこだわる。あなたがやろうとしていることは、私の言論への口封じだ。それを認めて引き下がるわけにはいかない」
「私は宇都宮後援会から原稿執筆依頼を受けたのではない」
「憲法会議は、憲法の理念を活かそうという立ち場にあるはずだ。積極的に言論の自由を擁護すべきではないのか」
「権力による言論の封殺に抗議するのであれば、自らも小さな権力となって言論の封殺をするなどのことがないよう心掛けるべきだろう」
「憲法を、公権力に対する規制とだけ理解していたのでは、企業の中での労働者の市民的自由を守ることができない。私的な強者にも憲法を守らせなければならないが、そのためには民主団体も自らを律しなければならない」
「ダブルスタンダードは自らの発言の迫力を弱めることにしかならない」
「憲法会議は、『私はあなたの意見には反対だが、あなたの意見を封じようとする者とは断固闘う』と言うべきではないか。それでこそ憲法会議が権威と尊敬を勝ち得ることになる」

平井氏には、反論らしい反論はなかった。私のブログも、ほとんどお読みではないようだった。たいへんなことを言いに来た割りには、覚悟も準備もできているようではなかった。

私は、最後に2度ほど繰り返して、確認した。
「私と憲法会議との間には昨年暮れの時点で、『月刊憲法運動』2月号の記事執筆について契約が成立している。今日、あなたは、成立している契約内容の修正を私に要請した。私は、明確にお断りした」「だから、契約にはなんの変更もない」「今日はそれだけのことだ。予定のとおり、私は原稿を書いて17日までに提出する」

これに対して、平井氏は、「持ち帰って再度内部で協議します」と言って帰った。

そして、連休明けの14日、また平井氏から電話があった。私は「ご依頼の原稿はほぼ完成しています。推敲して明日にも送れます」と言ったが、平井氏は受けとるとは言わなかった。「もう一度要請したいので、会ってもらいたい」とのことだった。前回とは別の提案があるのかと聞いたが、「前回の要請内容について、さらに詳しくご説明しお願いしたい」というだけ。「それなら、会っても無駄。お互い時間の浪費だから会うのはやめましょう。要請の趣旨と理由を文書にしてファクス送信していただきたい」と私は言った。そしてつけ加えた。「私はだまし討ちはしない。場合によっては、あなたのファクスを天下に公表する。そのつもりで、きちんとしたものを書いていただきたい。今日の今日では、たいへんだろうから、明日、15日に送信してください」。「承知しました」となった。

そして、今日(1月15日)、そのファクスが届いた。私は、その内容に怒っている。言ってきたのは、「3月号以降への掲載号変更の要請」だけではない。澤藤が掲載号変更に同意しない場合には、「掲載は見送らざるを得ません」、要するに「執筆お断り」というのだ。そして、その場合には「8000円を速やかに送金させていただきます」という。契約違反だから金は払う。言外に金を払えばそれ以上の文句はないだろう、というニュアンスを感じる。

2月号掲載拒否の理由が、末尾4行に綴られている。「年が変わった時点で、澤藤先生がブログで『宇都宮健児君、立候補はおやめなさい』と題する文書の発信を続けていることを知りました。2月9日投票の東京都知事選挙において、宇都宮候補の当選をめざして、全力をあげて奮闘している憲法会議構成の諸団体の納得を得ることはできません。」というのがそのママの文章である。

この文書がどの範囲の人々が関わって作成されたのかは知る由もない。しかし、この偏狭さには、不気味なものがある。「宇都宮候補の当選をめざして、全力をあげて奮闘している『憲法会議構成の諸団体』の納得を得ることはできません。」の、『憲法会議構成の諸団体』は、無数の類似団体に置き換えることができる。これは「村八分」の論理だ。「非国民」排斥の論理でもある。

憲法会議は、私の靖国論については評価し、岩手靖国の運動と判決を今に活かすべく原稿を依頼した。にもかからず、都知事選での私のブログを問題にして、執筆依頼を撤回した。ブログのどこにどんな問題があるという指摘はない。宇都宮批判を「民主陣営」批判とし、私に「民主陣営敵対者」のレッテルを貼り付けた。これから、このレッテルがひとり歩きすることになるのだろう。「運動の世界で生きていけなくなるからよく考えろ」とは、こういうことだったのだ。

私は、この件を些細なことと見過ごすことはできない。会の名称に「憲法」を冠する団体が「批判の自由の封殺」に手を貸してはならない。少なくとも、批判の言論に寛容でなくてはならない。憲法会議には、自らの行動を憲法の理念に照らして律しようとの思いはないのだろうか。省みて、恥ずかしくはないか。

憲法会議が、約束どおりの原稿掲載を拒否した理由は、依頼した原稿の内容を予想してのものではない。私が宇都宮君を批判している理由が間違っているからというものですらない。要するに、いつも仲間の仲良しグループに同調しない「共通の敵」だということにある。これを、「村八分」「非国民排斥」の論理という。

「宇都宮候補の当選をめざして、全力をあげて奮闘している諸団体の納得を得ることはできません。」は、批判を許さぬ大政翼賛会の論理でもある。

理性を持った人間の集団において、すべての意見が一致することなどあり得ない。この「村八分」「翼賛会」の論理は、「民主陣営」を限りなくやせ細らせていくことになるだろう。「運動の世界で生きていけなくなるから、批判などせぬようよく考えろ」などと言っていけない。「運動の世界に真っ当な人物がいなくなるから、批判には寛容でなくてはならないことをよく考えろ」というべきではないか。

宇都宮君、君は憲法を守ると公約しているようだ。しかし君は、およそ憲法の理念など弁えぬ人々に担がれている。そのような人々に支えられた君が、憲法を守る公約を掲げること自体おこがましい。およそ君が選挙戦を闘う意味はない。潔く、立候補をおやめなさい。

(2014年1月15日)

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<関連リンク>


「澤藤統一郎の憲法日記」
http://article9.jp/wordpress/

宇都宮健児君、立候補はおやめなさい。「澤藤統一郎の憲法日記」

その1〜その10
http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/712.html 
その11・その12
http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/768.html
その13〜その15
http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/870.html
その16
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/120.html
その17
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/141.html
その18・その19
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/217.html
その20
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/253.html
その21・その22
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/342.html
その23               
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/379.html
その24・その25
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/472.html

               *


澤藤統一郎氏の公選法違反等の主張に対する法的見解(人にやさしい東京をつくる会)

http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/140.html
http://utsunomiyakenji.com/pdf/201401benngoshi-kennkai.pdf

               *


宇都宮健児氏を支持する前にやるべきことがある (醍醐聰のブログ)

http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/143.html
http://sdaigo.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-7594.html

新旧宇都宮陣営は問題の重大性を自覚すべきである(醍醐聰のブログ)
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/378.html

               *

「緊急インタビュー 宇都宮健児×海渡雄一×岩上安身」
http://www.ustream.tv/recorded/42270218

 

 

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コメント
 
01. 2014年1月16日 12:40:57 : YxpFguEt7k
春名幹男氏
「政治は、もちろん特色のある少数政党の存在もいいのですが、基本的には政権交代可能な保守・リベラルの二大政党併存が望ましい。現状は保守勢力が圧倒的で逼塞かと思われたが、ジジイ2人組の登場で面白くなった。看板は脱原発だが、中身は安倍政権に対する「待った」。百戦錬磨の小泉さんは元気だね。」
https://twitter.com/mikioharuna/status/423468409917935616

ストッパー・ジジイ、2枚。


02. 2014年1月16日 12:48:40 : DnGoAieEdw
宇都宮氏を担ぐって・・
事務局が市民個人の投票行動を決めるわけでも無い。
事務局に向け投票をするものでも無い。

澤藤氏には、余計なお世話は止めてくれ、と言っておく。


03. 2014年1月16日 15:52:29 : SYBnefOvOA
正直、宇都宮さんには熟慮を願いたいところだですが、
その宇都宮さんを不実と見るに至った経緯を披露するならまだしも
それを以ってして出馬の掣肘にまで及ぶのは
それは不快感しか覚えません

[12削除理由]:アラシ
04. 2014年1月16日 16:20:24 : hizvfH85gw
>>澤藤統一郎

いつまで続ける気だよ。


05. 2014年1月16日 16:42:38 : YxpFguEt7k
兵頭正俊氏
「連合東京が民主党都連会長の松原仁と会談し「脱原発を訴える候補を推すことはできない」として、細川護熙を支援できないと通告した。これでもわかるように、今や連合は守旧派の牙城である。既得権益支配層の側に立ち、民主主義やヒューマニズム、社会的弱者に敵対する社会的権力に堕落している。」
https://twitter.com/hyodo_masatoshi/status/423653580390682624

連合東京、脱原発じゃない候補を推すのか。まさかの田母神氏か?


06. 2014年1月16日 20:10:54 : RATpiZ8w7A
自由、平等、人権、平和、護憲などと叫んでいる人たちの胡散臭い本性がどんどん見えてきましたね。

http://sdaigo.cocolog-nifty.com/blog/
http://mizukith.blog91.fc2.com/

澤藤氏を非難する人は上記ブログ該当エントリーのコメントを読んだ方がいいですよ。
と言っても絶対読まないでしょうが(笑)
人は見たいものしか見ないし信じたいものしか信じない、という原則はここでも証明されることでしょう。

ということで一つだけ紹介しておきます。
-----------------------------------------
澤藤氏と醍醐氏のブログ、ならびに貴ブログで展開されている議論は、政治的スローガン(それ自体の妥当性はさておき)の影で、これまであまり語られて来なかった個人の責任、倫理、権利という基本的な問題についてのことです。日本社会で、最も欠落している部分でしょう。社会的な運動に係わった人のかなりの方が、運動内部で体験する問題ですが、大抵は集団圧力や'大義'の名のもとに沈黙するか、運動から去っていきました。この歴史が、民主主義を根付かせることに成功してこなかった日本の姿だと考えます。澤藤氏の問題提起を真正面から受け留められる人があまりに少ないことに、それが如実に表れています。
-----------------------------------------


07. 2014年1月16日 21:47:54 : 0EopofEgjc
>>06

アンタの言う「問題提起」についてはよく分かる。
が、それはそうした運動だけじゃなく、日本の社会全体によく見られる話。
民間企業でもよくあるし、行政組織、自治体でも同じだろう。
また、日本で内部告発者が忌み嫌われるのもそうだろう。
実際内部告発なんかすりゃ、告発した人間は再就職に困ることになる。
企業は「もしこの人間を雇って自社の問題を告発されたら・・・」って雇用を躊躇う。
社会にとっての善よりも組織の存続を優先する考えが染みついてるんだな。
そんなの一々言われなくても社会に出たことがありゃ分るこった。
それをこういう親ばか的な問題と結びつけて長々と20以上のエントリー重ねれば私怨が主目的と見る人が多く出て来るのも当然だわw
ってかこの澤藤の父ちゃんが本当に非難するのは、宇都宮じゃなく選挙運動を指揮している一部の人間に対してのものじゃないのか?
こういうのを「味噌もク○も一緒」って言うんじゃねぇのか?w


08. 2014年1月17日 00:19:39 : Q1AShcAlNU
澤藤という人物は、選挙運動員から息子を外した側を一方的に責めている。
外された側の気持ちになって考えろと怒っているわけだが、それは一つの主張にすぎない。

私が同じ立場だったら、息子の言い分を聞いた上で、「悔しいのはよ〜く分かる。でもこの世の中、自分の思い通りにならないことが一杯ある。だから、この経験を生かしてプラス思考でいかなければ、自分が惨めになるだけ。応援するから頑張れ」というね(内心私は、我がままな息子の傲慢さがもたらした結果だと思っている。この経験は息子を精神的に大人にさせるだろうとプラス思考で考える。)

宇都宮選挙事務所幹部たちは、苦渋の思いで親友の息子を運動員から外したと思う(ボランティからの苦情が多すぎたので)。

澤藤氏の病的とも言える執ような態度を見ていると、この人は日本文化とは異なる文化をもって育った人種ではないかと思っている。


09. 2014年1月19日 07:37:32 : B3W9cwW31I
この方 私怨は公開するのはやめてほしい。 小泉ネズミが日本を壊した張本人。全く信用できません。宇都宮さんしかないと思ってる人は多いですよ。


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