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ハンセン病違憲国賠訴訟全国原告団協議会会長で元患者の差別解消を訴えた谺雄二さん(82)が肺がんで死去。
http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/376.html
投稿者 gataro 日時 2014 年 5 月 12 日 11:14:17: KbIx4LOvH6Ccw
 






<関連>

 47年8月、参院補欠選の遊説に後の衆院議員・伊藤憲一ら党員たちが楽泉園を訪れます。重監房の存在や患者作業などの問題を知り患者代表と懇談。患者たちは重監房の撤廃、最低生活保障などを求めて立ちあがります。党は国会でも追及。重監房は廃止されます。


 ハンセン病患者の朗報は治療薬プロミンの開発でした。不治の病がプロミンの投与によって治るようになりました。「全患者にプロミンを」と患者はハンストをして訴えます。ところが政府は、それに見合う予算(49年度)を組みません。伊藤、土橋一吉ら国会議員は患者と当時の池田勇人大蔵大臣に要求、予算復活を約束させました。

ハンセン病問題 日本共産党の過去・現在の対応は?から


議員控え室を訴えてまわったときのことを谺雄二さんはこう語っている。

「ハンセン病患者が室内に入ると共産党以外の議員は例外なくぎくっとして私たちをよう正視しなかった。だが伊藤憲一さんら共産党議員は私たち患者に正面から向き合って話を聞き、政府交渉に立ち会い、要求実現に真摯に取り組んでくれた。だから私は伊藤憲一さんの勧めに応じて日本共産党員になった」

谺さんが人権集会の講演に来られた際、私が運転する送迎自動車の中で聞いた話である。




 

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コメント
 
01. 2014年5月13日 02:54:09 : TGgfYEbPRU
差別が何で有るかを知るのは差別を受けた者だけだって好例・・・。

日本の人権意識国際ランクが低い理由は歴代政権与党の人権意識の低さが反映された結果・・・。

日本国成立以来、異形嫌いの悪魔好きってのが日本の文化なのかもね・・・?
天皇が神ならこんな文化は根付か無い・・・。


2. 2016年3月31日 10:44:49 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[2122]
Domestic | 2016年 03月 31日 10:29 JST
ハンセン病、最高裁謝罪へ

 ハンセン病患者の裁判を療養所などに設置された「特別法廷」で開いていた問題を検証している最高裁が、特別法廷設置手続きに不適切な点があったことを認め、元患者に謝罪する方向で検討していることが31日、関係者への取材で分かった。最高裁が事務手続きの誤りを認めて謝罪するのは極めて異例。

 15人の裁判官全員で構成する裁判官会議で近く決定、早ければ4月中に公表する報告書に盛り込む。個別の裁判の内容には踏み込まないため、裁判をやり直す再審の理由にはならない見通し。

 最高裁によると、ハンセン病患者の特別法廷は1948〜72年に療養所や刑務所、拘置所などで95件開かれた。

〖共同通信〗

http://jp.reuters.com/article/idJP2016033101000889


3. 2016年4月01日 10:02:09 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[2139]
Domestic | 2016年 03月 31日 19:07 JST
ハンセン病隔離法廷「違憲疑い」

http://s1.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20160331&t=2&i=1129105008&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=PN2016033101001543.-.-.CI0003
ハンセン病で隔離法廷「差別的」

 ハンセン病患者の裁判を隔離先の療養所などに設けた「特別法廷」で開いていた問題を検証している最高裁の外部有識者委員会(座長・井上英夫金沢大名誉教授)が、「差別的な措置で、法の下の平等や裁判の公開などを定めた憲法に違反する疑いがある」との意見をまとめ、最高裁に伝えていたことが31日、関係者への取材で分かった。

 最終見解は近く文書で提出され、最高裁は4月中にも公表する内部調査委員会の報告書にそのまま併記するが、当時の資料などから違憲と判断するのは困難と結論付ける見通しだ。

 最高裁は手続きに問題があったことを近く正式に認め、元患者に謝罪する方針。

⁅共同通信⁆

http://jp.reuters.com/article/idJP2016033101001555


4. 2016年10月17日 17:08:12 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-7817]
2016年10月17日(月)
ハンセン病国賠訴訟勝訴15周年
“差別・偏見なくしたい” 群馬で集い

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-10-17/2016101715_01_1.jpg
(写真)亡くなった原告の浅井あいさんの歌も披露された集会=16日、群馬県草津町

 国の隔離政策を断罪したハンセン病国賠訴訟の勝訴判決から15年を記念して追悼と継承の集いが16日、群馬県草津町の栗生(くりゅう)楽泉園で開かれました。同園入所者自治会と群馬・ハンセン病訴訟を支援しともに生きる会が主催しました。

 約170人の参加者は、2014年に亡くなった谺(こだま)雄二さんをはじめ、この間に亡くなった原告をしのび、たたかいを引き継ぐ思いを新たにしました。

 勝訴判決の意義について国賠訴訟弁護団の徳田靖之弁護士が講演しました。国の過ちが明確にされたことで、その後のハンセン病政策が大きく転換したと強調し、「差別・偏見を一掃するために、全国で取り組まれた『無らい県運動』など社会の責任を明らかにしていきたい」と述べ、家族訴訟への支援を訴えました。

 群馬大学の西村淑子教授は、学生によるガイドブックづくりなどを報告しました。

 入所者や家族らがリレートーク。重監房資料館語り部の岸従一さんは「偏見や差別をなくすためにこれからも語り続ける」と表明しました。退所者の家族の大島一弘さんは「おじは結局、実家の敷居をまたぐことができなかった」と無念の思いを語りました。

 全国ハンセン病療養所入所者協議会の森和男会長、全国原告団協議会の竪山勲事務局長が来賓あいさつ。日本共産党の酒井宏明県議が参加し、党国会議員団からのメッセージが紹介されました。

 参加した高崎健康福祉大3年の男子学生は「裁判に参加するまでは自分も加害者だったという弁護士の話が印象に残った。知らないことで加害の側に身を置きかねないと思った」と話しました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-10-17/2016101715_01_1.html


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