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公明山口代表独占インタビュー 腰砕け批判に反論 連立離脱「心配でできない」(週刊朝日)
http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/631.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 7 月 17 日 14:31:34: igsppGRN/E9PQ
 

山口那津男・公明党代表 やまぐち・なつお 1952年生まれ。弁護士から90年衆院選で初当選(2期)。2001年から参院に転じた(3期)。09年9月に党代表就任


公明山口代表独占インタビュー 腰砕け批判に反論 連立離脱「心配でできない」
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20140716-01/1.htm
(週刊朝日 2014年07月25日号配信掲載) 2014年7月16日(水)配信


他国が武力攻撃を受けた際に助太刀する集団的自衛権。安倍内閣は7月1日、行使容認の閣議決定をした。「平和の党」を掲げながら、安倍晋三首相(59)の執念に押し切られた公明党。切り札の「連立離脱カード」を早々に捨て、なぜ賛成へと舵を切ったのか。不仲とされる安倍首相との本当の関係は? 山口那津男代表(62)が全てを語った。

 公明党は昨夏の参院選でも「行使容認に断固反対」と言っていたのに、なぜ変わったんだとの批判を受けています。私が反対していたのは、外国の防衛を目的とする全面的な集団的自衛権の行使。今回の閣議決定ではそれを認めていません。あくまで自国防衛のための武力行使で、限定的なものになっています。いわゆる集団的自衛権は認めていない。個別的自衛権に毛が生えたものと、そう理解しています。

 永田町きっての政策通で、党代表の前は政調会長だった山口代表は、こう語った。細川連立内閣では防衛政務次官を務めてもいる。今回の集団的自衛権の協議では安倍首相の勢いに押されながらも、閣議決定に至るまでに様々な歯止めをかけたと主張する。

 まず今回の協議に入る前に、我々は首相にメッセージを発信していました。「個別的・集団的自衛権を問わず、武力行使には制限がない」という考え方は採用しませんよ。「国連の集団安全保障など国際法上合法となったものは憲法の制約が及ばない」という考えも採用しませんよと。これらは第1次安倍政権後、首相の諮問機関である安保法制懇が示したものですが、過去の政府解釈を大きく変えてしまう。だから公明党は反対と言い続けました。これに対し首相は5月15日の記者会見で「どちらも採用しない」とはっきりおっしゃった。まず議論の入り口で、これまでの政府解釈の大枠は守られたのです。

 与党協議では当初、様々な有事にどう対処するのか議論されたが、次第に集団的自衛権発動の前提条件にテーマが移っていった。

 最終的に、発動の新要件の三つが決まり、うち一つは「我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある場合」となりました。当初は「明白な危険」が「おそれ」、「密接な関係にある他国」も「他国」でした。あいまいなままだと、時の政府が勝手におそれを抱いて拡大させる可能性もある。公明党としてある程度のイメージができるものにしたのです。

 こう胸を張る山口代表だが、「明白な危険」も「密接な関係にある他国」も、時の政権によって恣意的に判断できてしまう──。そう指摘する専門家も多い。また自衛隊の活動範囲についても、制限を設けていない。

 そのあたりは国会でどう判断するかの議論を掘り下げていきます。憲法の基本的な考えをもとに、できる限り規定していくべきだと思っている。

 安倍首相は通常国会召集の1月24日、施政方針演説で集団的自衛権の行使容認に強い意欲を見せた。これに対し山口代表は「政策的な違いだけで連立離脱は考えられない」。大切な“離脱カード”を早々に封印した。結果として首相を揺さぶることができなくなり、党内から批判を浴びた。

 政党が異なれば当然、政策の違いもあります。でもそのたびに離脱、離脱と言っていたら、連立政権の信頼を失ってしまう。昨年の参院選でねじれを解消しましたが、国民は我々に何を期待したかというと、経済の再生、被災地の復興、社会保障の充実です。その期待を裏切って、全く関係のないテーマで離脱したら目的が実現できない。これは国民に対する裏切りです。 離脱すれば政権も不安定になるでしょう。苦し紛れに他の勢力と、安全保障について制約されない決定をしてしまうかもしれない。むしろ「離脱をしない」ということが、タガをはめることになって、公明党の主張にきちんと耳を傾けざるを得なくなる。お互いが真剣に合意点を探って議論するようになる。(安倍自民党と)真正面から向き合うという意味も含め、「連立離脱はありえません」と申し上げたんです。

 安倍首相は9月に内閣改造と党役員人事をすると示唆した。そのため自民党内から集団的自衛権についての批判的な声はほとんど上がらない。山口代表は苦言を呈する。

 自民党のことにふれるのは失礼かと思いますが、以前の自民党であれば多様な意見がどんどん出てきて、議論が深まっていったでしょう。今回は正直、ずいぶんとおとなしいなと思いました。逆に自民党の議員から「公明党頑張ってよ」とか、「絶対に引いてはだめだ」とか色々な激励を頂きました。そんなことを言うなら党内で自らおっしゃったらどうですかと言いたくもなりましたが(笑)。

 また、説明する政府側も十分ではない場面がずいぶんありました。こんな説得力の乏しい政府の説明では、とても国会論戦は耐えられない。もっとしっかり考え直せと。そうした状況も見ていたので、「こんなことではとても心配で、連立離脱なんかできるわけがない」と言ったこともあります。

 与党協議は安倍自民党のペースで進んでいった。山口代表は6月中旬、責任を取る形で「代表を辞める」と周囲に漏らしたと、一部メディアに報じられた。

 はっきり、そういう発言をしたわけではありません。ただこの問題は重要で、大げさに言えば、「私自身、政治生命をかけてやっている。重い責任を持ってやっている」。そういう趣旨を党内に発信したことはあります。代表を辞める覚悟と受け取った人も、いたかもしれません。

 山口代表は前自民党総裁の谷垣禎一氏(69)とは司法修習同期ということもあり昵懇(じっこん)の間柄だが、タカ派の安倍首相とは「水と油」と言われている。実際のところ、どうなのか。

 谷垣さんは自分より年齢も政治経験も豊富で、信頼のおける兄貴分という感じ。政策もかなり近いものがありました。

 安倍さんとは実はこれまであまり接点がなく、一昨年総裁になられてから関係を深めています。政策の優先順位を決めてしっかり進めるんだと、強いパワーを発揮される方だと思います。

 お互い野党党首として一昨年、政権奪還を勝ち取ったので、共通意識を持っているし信頼関係もあります。メールや電話で意思疎通を図っています。「不仲」と言われるのは、そういうレッテルを貼って連立政権にきしみを与えようという意図があるのではないでしょうか。それは挑発でもあるので、かわすことに努めています。

■首相と意思疎通 できています

 公明党の地方議員の中には、党本部が行使容認に動いたことに不満がくすぶっている。これまでに約200の地方議会が行使容認に反対もしくは慎重な議論を求める意見書を可決した。公明党議員が関わったものも少なくない。福岡県宇美町議会でも先月20日、慎重な審議を求める意見書案が可決された。提案したのは公明党の町議2人だった。

 国会議員ですら議論の合意を作るのに苦労しました。まして地方議員は日常活動の中に、安全保障と外交は入っていない。情報量も少ない。これからは地方議員に説明責任を果たすところにエネルギーを使っていきます。

 6月末と7月5日の2回、各都道府県の代表に党本部まで来てもらってヒアリングをしました。1回目は不安や怒りなど厳しい意見が多かったのですが、2回目は閣議決定した後で私も北側一雄副代表も記者会見を開いて説明したということもあり、だいぶみなさん落ち着いていました。今週の14、15日には予算委員会が開かれます。我々の決めたことが、質問を受けてきちんと答えることによって、伝わっていく部分もあるでしょう。こういう場も大切にしていく。

 ただ、いずれにしても公明党の「平和の党」のイメージが損なわれたのは間違いない。やはり押し切られたのか、それともなにか違う戦略があったのか。

 我々から見ると、集団的自衛権に関心があるのは世論調査で1割あるかないか。優先順位が低いのに、新聞・テレビで四六時中載っている。これがずっと続くのはかなり異様です。国民が関心を持っていないテーマに、莫大(ばくだい)な政治的エネルギーを使うことがいいことなのか。

 政府の出した事例の説明が袋小路になってまずいなとも思いました。だから、解釈改憲させないという結果を早く出して、国会の議論にさらしたほうがいいと。5月の与党協議が始まってまもなくのことです。

 集団的自衛権の問題は終わっていない。来年の通常国会に関連法案が一括で提出される見通し。その具体化はこれからだ。安倍首相は集団的自衛権の議論を踏まえ、憲法改正への意欲も隠さない。

 国民には、外国の領土・領空で自衛隊の武力を使うべきではない、というコンセンサスがあると思います。これを変えようというときには「憲法改正するしかない」ということまで今回決めた。たぶん国民はもうこれでいいと考えるでしょう。

 そういう環境の中で、(安倍首相や自民党が)自分たちの意見が受け入れられないから、憲法改正だ、改正だとのろしをあげても、国民はついてこないんじゃないでしょうか。よほどの国民の合意と覚悟がなければ、簡単には憲法改正できないと思いますね。

構成 本誌・一原知之


■山口代表3つのハードル 「統一地方選」「安倍」「維新」

 来年春の統一地方選挙に立候補を予定している公明党の男性区議は、本誌の取材にこう嘆いた。

「集団的自衛権の行使容認はやはり痛手です。(創価学会員の)支援者からは『平和の党のはずだったのに、ガッカリした』と言われてしまいました」

 自民党と並ぶ約3千人の地方議員を抱え、幅広いネットワークを売りにしている公明党にとって、地方選挙はある意味、国政選挙より重要だ。

 山口代表は「閣議決定に至った経緯を、全国の支援者に丁寧に説明していく」というが、内容が複雑なだけに党への信頼をすぐに回復させることは難しい。別の立候補予定の女性市議も「6月20日の西日本新聞で、『行使の新3要件案は北側副代表が作った』と報道されたことも痛い。読んだ人は自民ではなく、公明が行使容認を主導したと思ってしまった」と頭を抱える。

 統一地方選まで半年以上あるとはいえ、吹き荒れる逆風。全員当選が当たり前の公明党でもし落選者が相次げば、山口代表の進退問題にまで発展しかねない。

 この悪い流れを何とか変えようと、一部の同党国会議員の間で“秘策”がささやかれている。ズバリ、「2大臣入閣」と「軽減税率の導入」だ。

「いまの太田昭宏国交相をはじめ、この10年間、わが党からは毎回1人しか入閣していません。でも細川政権時代は4人、羽田政権のときは6人が入閣していました。今回の集団的自衛権では自民に協力したのだから、閣僚増でもバチは当たらない。軽減税率も公明の党是のようなもの。消費税が8%に上がったときには見送られたので、年末に総理が10%の判断をする際は、是が非でも導入してもらいたい」(同党衆院議員)

 こうした“お願い”は一部の党幹部を通じて、官邸サイドにも伝わっているという。だが、自民党のベテラン議員は冷ややかだ。

「衆院当選5回以上、参院当選3回以上のいわゆる入閣待機組は自民党に約50人もいます。とてもじゃないが公明に2大臣を配分する余裕はありません。そもそも安倍首相は、集団的自衛権で山口代表に譲歩したとさえ思っています。首を縦には振らないでしょう」

 頼みの軽減税率についても、自民・公明で協議会を作り、経団連や消費者団体からヒアリングをしているが、線引きの難しさもあって慎重論が出ている。

「そもそも首相は消費税10%を見送るかもしれない」と指摘するのはベテラン政治ジャーナリストだ。

「2年後の夏には参院選が行われる。衆院選とのダブルの可能性だってあるのに、来年10月に消費税を10%に上げるでしょうか。見送る公算は高い。統一地方選に向けて是が非でも実が欲しい公明ですが、どちらも実現は厳しいと思います」

 なかなか光明を見いだせない山口代表。悩みのタネは関西にもある。日本維新の会の橋下徹共同代表(45)だ。

 肝いりの大阪都構想の議論の進め方をめぐり、協力関係から対立関係に転じた公明党市議団を橋下代表は「人生最大の裏切りを受けた。都構想の住民投票までは協力すると約束したのに。人の道に反する行為」と厳しく批判。公明党の現職衆院議員がいる全9選挙区に対立候補を擁立すると、7月3日明らかにした。

 橋下代表は佐藤茂樹衆院議員(55)がいる大阪3区、松井一郎幹事長(50)は北側副代表がいる大阪16区の支部長に就くことも発表した。

「橋下さんはまだ大阪市長職に意欲があるし、国会議員には向かないとまでテレビで発言している。本当に出馬するかは疑問。ただ、維新が代役を立てれば、関西を地盤とする公明の衆院議員は軒並み苦戦する。3区の佐藤議員は完全にしり込みして『早く橋下さんとトップ会談をしてくれ』と山口代表に泣きついているようです。いずれどこかで手打ちをしないと、公明のほうが深手を負います」(在阪ジャーナリスト)

 集団的自衛権の議論では「珍しく寝付けなかった」と周囲に心情を吐露した山口代表。眠れない日々が、まだしばらく続きそうだ。

本誌・一原知之、原山擁平、撮影=松永卓也


 

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コメント
 
01. 2014年7月17日 15:39:10 : uT4TNrxe8s
「暴走を止められなかった」とは思ってないわけか

ところで、北側って民主でいう前原みたいなポジションだよなw


02. 新共産主義クラブ 2014年7月17日 16:01:39 : w0NMVeciJ/Y.. : 183U02GDLU
山口那津男は民主でいう江田五月みたいなポジションだよなw。

平和の党を演出する役割。

それより左へ行こうとする者を抑え込むためのバリケード係。


03. 2014年7月17日 17:31:34 : yigOWwfgAc
公明党山口は集団的自衛権の問題を国民から隠したいらしい。これで本性が割れた。国民に本当のことを伝えたくない奴らの味方だ。

04. 2014年7月17日 19:24:39 : YxpFguEt7k
今更、言い訳ですか…
地獄行きは確定しました。あとは蜘蛛をひたすら数万匹ほど助けてあげてください。
そうすれば這い上がるチャンスがあるかも。

05. 2014年7月17日 20:05:27 : FGyGJ1TwO2
ゲタの雪が何を言ったって誰も聞かないだろう。

06. 2014年7月17日 21:01:32 : 1ioo7h1uY6
■連立離脱「心配でできない」・・・だと

 国会議員の仕事の何たるかも

 知らん・分からん輩が党首だと!

 チャンチャラ可笑しいわ

 笑わしてくれるぜ!

 議員のお仕事って おせ〜たげる

 法の定めに従い

 国家・国民の利益の為

 信念を持って

 与えられた権限を行使することである

 自身の利害を判断材料にするとは

 なさけない限りである!



07. JohnMung 2014年7月17日 21:35:30 : SfgJT2I6DyMEc : kUNRtD6h6A

 現下の看過・放置しがたいことは、安倍晋三自公売国政権が、美辞麗句を弄し肝心要のことをはぐらかしつつ、閣議決定による解釈改憲を既成事実化し、日本人(国民)の耳目口を封じ、ファッショ独裁体制、常在戦争体制・海外派兵への途を突き進んでいることです。

 阿修羅閲覧のみなさん 日本人(国民)のみなさん
 現在を生きる者として、後世に禍根を残さないように、自公の愚挙・暴挙に反撃しましょう!

 下記スレのアンカーNo.468に掲示している情報等で、現下の自公による集団的自衛権を巡る論議は当初から「出来レース」=「茶番劇」であったことを(再)確認しましょう。
 http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/475.html#c468

 ”与党からも待望論…小沢一郎が引退覚悟で仕掛ける野党再編(日刊ゲンダイ)”
 http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/475.html
 投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 4 月 22 日 07:13:32: igsppGRN/E9PQ

 併せて、創価学会公明党が「福祉と平和」党では決してないことを、かつ謀略主導・加担政党であることも(再)確認しましょう。

 下記の情報と消費税増税等に係る公明党のこれまでの役割とを併せ検証・確認すれば、公明党が「福祉と平和」の党ではまったくないことがお分かりでしょう。

 創価学会公明党は、安倍晋三・麻生太郎の謀略に加担し、国際金融資本等による日本人(国民)の搾取・収奪を助長し、かつ米軍指揮下の海外派兵に自衛隊をはじめ日本人(国民)を駆り立てる「搾取・収奪と戦争」の党であることを(再)確認しましょう。

 そして、如上のことを、本年11月の公明党結党50年に向けて、さらに来年4月の統一地方選に向けて、さらにその後の国政選挙等に向けて、ネット内外、全国津々浦々に、遍く広く、繰り返し粘り強く拡散しましょう。

 具体的には、1日に2〜3人、1週に10数名を目標に拡散するとともに、拡散活動への参加者をねずみ算的増やすように呼びかけましょう。

 閣議決定による解釈改憲(集団的自衛権行使・アメリカ主導の海外派兵)を既成事実化すると、いずれ言論封殺→徴兵徴用制の施行(→家族や親類縁者そして未だ見ぬ子々孫々の徴兵徴用)に展開するでしょう。
 *本7月8日は確か、先の大戦で徴用制が施行された日です。徴兵制が赤紙(アカガミ)で兵に駆り出されたのに対して、徴用制は白紙(シロガミ)で軍用工場などに駆り出されたのです。

 電通はじめNHKなど大手マスメディアは、安倍晋三と自公政権に籠絡され、ジャーナリズムの精神を失い、ダマスゴミと化しています。
 ダマスゴミに重用される御用学者・評論家どももまったく信用できません。
 此奴らにも適宜、抗議しましょう!

 現在を生きる家族・縁者だけでなく、未だ見ぬ子々孫々に対して、禍根を残さぬようにするためにも、CIA/CSISの手先・ナチス礼賛ファシスト・国際的な大嘘吐き安倍晋三とペテン詐欺・ならず者集団自民党、股座膏薬創価公明党、そして安倍自公売国政権に抗議の意思表示をしましょう。

 あなたと私、自ら起ち上がるしかありません。
 それはいつ? 今でしょ!
 今やらずして、いつ起ち上がるのでしょうか?
 耳目・口を封殺される状態になってからでは、余りに遅すぎます。

(引用開始)
 468. JohnMung 2014年5月09日 05:29:56 : SfgJT2I6DyMEc : OU62zTzfG6

 安倍晋三、高村正彦、石破茂ら自民党のナチス礼賛ファシストどもはいま、北側一雄らを通じて、股座膏薬創価公明党の懐柔に血道を挙げていますw
 ”グレーゾーン法先行も=自民幹事長、公明に配慮”
 時事通信 5月5日(月)17時12分配信
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140505-00000062-jij-pol

 自民党の石破茂幹事長は5日、武力攻撃に至らない主権侵害など平時と有事の間の「グレーゾーン」事態に対処するための法整備について、集団的自衛権の行使容認を前提とする関連法改正より先行させる可能性に言及した。行使容認に慎重な公明党に配慮したものだ。訪米から帰国後、成田空港で記者団の質問に答えた。

 ”首相、公明副代表らとゴルフ 集団的自衛権でお願い?「距離縮まっている」” 2014.4.6 11:38
 http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/140406/plt14040611390003-n1.html

【写真】http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/photos/140406/plt14040611390003-p1.html

 安倍晋三首相は6日、神奈川県茅ケ崎市で公明党の北側一雄副代表、自民党の佐藤勉国対委員長らとゴルフを楽しんだ。自身が目指す集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈変更について、慎重姿勢の北側氏に理解を求めたとみられる。首相はプレーの途中、自公両党の距離感を記者団に問われると「もともと縮まっている」と自信を示した。

 今月3日、自民党の高村正彦副総裁と公明党の山口那津男代表ら与党幹部が都内のホテルで会談し、憲法解釈変更について協議を開始。公明党の理解を得られるかが焦点になっている。

 ”公明党結党50年 行使容認で避けたい決裂…最後は「やむを得ない」?”
 産経新聞 5月6日(火)9時7分配信
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140501-00000519-san-pol

「水と油」とされる安倍晋三首相と公明党の山口那津男代表(左)。集団的自衛権をめぐる攻防はこれからが本番だ=4月23日午後、東京都港区(三尾郁恵撮影)(写真:産経新聞)
 今年3月、永田町にある情報がまことしやかに駆けめぐった。官房長官の菅義偉が1月、創価学会の副会長、佐藤浩とひそかに接触したというものだった。集団的自衛権の行使容認を可能にする憲法解釈見直しに慎重な公明党を介さず、支持母体の創価学会に探りを入れたとされ「菅氏が行使容認は急がないと手形を切った」といった話が飛び交った。

 公明党側が菅−佐藤というパイプを利用して「情報戦を仕掛けてきた」(官邸筋)とされる。だが、首相、安倍晋三の姿勢は今も変わっていない。

 安倍は、行使容認を可能にする憲法解釈見直しに関する与党協議を5月下旬ごろから始め、秋の臨時国会で自衛隊法など関連5法の先行改正を視野に入れる。そうした「年内決着」のシナリオは、行使容認の論議を来春の統一地方選以降に先送りしたい党代表の山口那津男にとって「最悪のタイミング」(党幹部)となる。

 「なぜ変えるか。どう変えるか。変えた影響が同盟国の米国、近隣諸国にどういう影響をもたらすのか。慎重に広く議論し、国民の理解を得る必要がある」

 政権の“ブレーキ役”として定番のフレーズを繰り返すのはそのためだ。4月23日夜の民放BS番組でもこう強調した。

 「経済再生や震災復興といった優先度の高い政策を政府はやるべきだ。それを差し置いて違うテーマで隙間風が吹き、連立が分裂するのは国民が許さない」

 ■トップは水と油

 もともと、安倍と山口は「水と油」(公明党幹部)。新人議員時代に自費で中東諸国やカンボジアを視察し、防衛政務次官も務めた山口には、安倍の行使容認への積極姿勢は理念先行で、リアリティーがないように映る。「現場に派遣される自衛官の立場になって考えないといけない」と周囲に漏らす。

 両トップが直接、本音をぶつけ合うことが難しい中、自民党は安倍の意向を受け、あの手この手で公明党を揺さぶっている。

 4月3日午後。国会にほど近いホテルに、山口と自民党副総裁の高村正彦ら与党幹部6人がひそかに集まり、行使容認をめぐり激論を交わした。ところが「極秘会談」は、その日のうちに漏れてしまった。

 「自民党が意図的に漏らし、行使容認の流れをつくろうとしている」

 公明サイドの疑心暗鬼は頂点に達した。自民党幹部に同じメンバーでの協議の打ち切りを通告した。しかし、高村は集団的自衛権とは別のテーマで公明党にジャブを繰り出した。

 自公両党の税制に関するベテラン議員が顔をそろえた4月22日の与党税制協議会。食料品など生活必需品の消費税率を抑える軽減税率の議論だったが、高村は集団的自衛権の行使容認の範囲を必要最小限に抑える「限定容認論」にひっかけて、こう指摘した。

 「対象品目を『必要最低限』に絞る軽減税率って集団的自衛権の限定容認(と同じ)ですね」

 ■組織強化の1年

 公明党は今年11月に結党50年、自民党と連立を組んでから15年の節目を迎える。来春の統一地方選での「完勝」に向けて本格的な準備に入ったところだ。同時に、名誉会長の池田大作が率いる支持母体の創価学会も来年11月に創立85年を控え、組織強化に余念がない。党の大事な節目の年に政府・自民党と政策課題で決裂し、“協議離婚”するような展開は何としても避けたいのが本音だ。

 そうした中で行使容認をめぐる攻防が本格化する。「官邸サイドは公明党が妥協するとみているが、それは甘い」。公明党の幹部はそう強がるが、党関係者は冷ややかな見方を示す。

 「連立を離脱したら本当に孤立する。最後はいつもの決まり文句、『やむを得ない』で終わるだろう」(敬称略)

 ”集団的自衛権、発動要件見直しへ 日本以外に攻撃でも”
 朝日新聞デジタル 5月6日(火)8時16分配信
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140506-00000009-asahi-pol

【図】安倍晋三首相が念頭に置く集団的自衛権行使の事例(朝日新聞デジタル)
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140329-00000001-asahik-soci.view-000
 集団的自衛権行使を限定 政府素案、他国領土・領海派遣せず 歯止めあいまい
朝日新聞デジタル 3月29日(土)5時30分配信 (有料記事)

 安倍政権は他国を守るために武力を使う集団的自衛権を使えるように「自衛権発動の3要件」を見直す方向で調整に入った。他国が攻撃された場合でも「我が国(日本)の存立が脅かされる」と政府が判断すれば、武力を使えるように3要件を変える。しかし、新たな要件の定義はあいまいで、安倍政権は遠隔地での戦争も想定するなど自衛隊の活動範囲が大きく広がり、歯止めがきかなくなる恐れがある。

 見直しの対象になるのは、これまでの3要件で最初に挙げられていた「我が国への急迫不正の侵害があること」。この要件は、日本の領土・領海・領空に対し、組織的・計画的な武力攻撃をされた場合以外は、日本は武力を行使できないと、はっきり規定しており、政府は国会答弁でも繰り返してきた。そのため、この要件を変えなければ、集団的自衛権の行使はできない。

 安倍政権は「我が国への急迫不正の侵害」の要件に、「他国に対する武力攻撃が発生し、これにより国民の生命や権利を守るために不可欠な我が国の存立が脅かされること」を付け加える方向で検討を進めている。
朝日新聞社
(引用終了)

 ↓ も見ておきましょう!

 ”本澤二郎の「日本の風景」(1678) <太田・北側・山口・井上はA級戦犯>”
 http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/267.html
 投稿者 笑坊 日時 2014 年 7 月 08 日 11:25:42: EaaOcpw/cGfrA


08. JohnMung 2014年7月17日 21:40:22 : SfgJT2I6DyMEc : kUNRtD6h6A

 別途紹介した情報(http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/475.html#c468)と併せて、下記「真実を探すブログ」の記事で創価学会・公明党の正体を確認しておきましょう!
 
 ”【公明党】創価学会の聖教新聞、集団的自衛権問題を全く取り上げず!紙面トップには「幸福の種拡散」 new!!ー真実を探すブログー”
 http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2990.html

【写真】聖教新聞2014(平成26)年6月29日(日)号一面画像
 http://saigaijyouhou.com/img/20140629225752seikyou.jpg/

 先日に公明党が自民党の修正案を受け入れて正式に集団的自衛権の容認を決定しましたが、彼らの支持母体である創価学会はこの問題を完全に無視しているようです。創価学会の機関紙である聖教新聞の表紙を見てみると、最近は全く集団的自衛権には触れていないことが分かります。6月28日号には「幸福の種」がトップに書いてあり、6月29日号も集団的自衛権とは関係のない話題ばかりとなっていました。

 これで自称「平和の党」を目指している公明党さんはなかなか凄いですね。イラク派兵の時も賛成していましたし、これからは「擬態の党」と名乗った方が良いのではないでしょうか?

【写真】聖教新聞、中日新聞、日本共産党機関紙「赤旗」の6月29日一面
 http://saigaijyouhou.com/img/20140629230344saduosauio.jpg/
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 ↑ に続く「真実を探すブログ」閲覧者のコメントも見ておきましょう!


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