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100年間欧米に運命を弄ばれてきた中東が、新しい方向を模索して既存の秩序を否定しつつあると見る/寺島実郎
http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/420.html
投稿者 仁王像 日時 2014 年 10 月 10 日 23:24:03: jdZgmZ21Prm8E
 

【イスラム】【中東】中東は新しい方向を模索している? 【寺島実郎】2014/09/20 に公開
 評論家で、日本総合研究所理事長の寺島実郎氏が、ヨーロッパでのイスラムの台頭について語ります。
 http://www.youtube.com/watch?v=8ffDeghZors

(文字お起こし)金持ちアラブが欧州を買いあさっている。一方1500万人の不満層がいる。イスラム国という欧米から見ればテロリストの軍団だが、欧州の不満分子となったイスラムの人々が逆流してきている。かつて西独のシュミット首相が「21世紀における世界(キリスト教の側)の最大の課題はイスラムとの対話だ」と言っていた。結局一言でいえば、100年間欧米に運命を弄ばれてきた中東が、(われわれから見れば何か液状化して無秩序化いるように見えるが)強いて言えば欧米主導で、さんざん揺さぶられてきた中東が新しい方向を模索して既存の秩序を否定しつつあると見ると別の側面が見えてくる。

 100年前まではオスマン帝国がデンと存在していた。それが第一次大戦で崩壊してから英国主導でバルフォア宣言とかサンクスピコ条約とか分断・再編されてしまった。これが今日の混乱の原点にあるー紛争の種を植え込んでしまったことは周知のことだ。
 その後、英国がスエズ運河の東に に下がってから、代わって中東に覇権を確立してきた米国が束ねきれなくなってきた(イラク、アフガンでへとへとになって引き下がってきた)。そんな中、イランとトルコという地域パワーが力をつけてきた。そのこと(シーア派のイランとイラク)への反発がイラク北部のスンニ派主導のイスラム国などが出てきた。
 トルコも力をつけてきた。新疆ウィイグル地域もトルコ系だ。トルコとイランの台頭で覇権なき中東になっている。大国(米国)でも束れ切れなくなっている。  

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コメント
 
01. 2014年10月11日 01:29:43 : LBtbDXFoS6
イスラム国が「アラブの自立運動」のように言う人がこの板にもいるが、本当にそうなのか?それならイスラム国が「アラブの敵NO.1」のはずのイスラエルを静かにスルーしているのはなぜなのだろう?
サウジならば以前からイスラエルと親しいようだが、つまり、あれは21世紀バージョンのサウジ(ワッハーブ派)だって話はやはり本当なのか?
ここら辺へのスッキリした答えがない限り、寺島氏の言うような説はどうも信用できない。

というより、私には「イスラム国」が「まがい物」じみて見えてしまうのは他に理由がある。
寺島さんは「結局一言でいえば、100年間欧米に運命を弄ばれてきた中東が、(われわれから見れば何か液状化して無秩序化いるように見えるが)強いて言えば欧米主導で、さんざん揺さぶられてきた中東が新しい方向を模索して既存の秩序を否定しつつあると見ると別の側面が見えてくる。」と言っておられる。

しかし、それを言うなら、今、世界の他の場所では「500年間欧米に運命を弄ばれてきた国々」が、「欧米主導で、さんざん揺さぶられてきた地域が」が、ついにその支配を脱し、共闘して自立の方向に進みつつある姿を見ることが出来る。
中南米を中心とする諸国の連合体だ。

彼等はけして暴力など用いず、しかし一歩一歩、手堅く、着実に、秩序ある平和で平等な世界を築こうとしている。
ベネズエラのウゴ・チャベスはボリバル革命の夢半ばで倒れたが、今はボリビアのエボ・モラレスがそれを受け継いでいる。

以下の藤永茂氏のブログにその紹介がある。

私の闇の奥 良く生きる(VIVIR BIEN)(序)
http://huzi.blog.ocn.ne.jp/darkness/2014/08/vivir_bien_42d3.html

彼等の重厚さと比べたら、即席に現れた「イスラム国」のお粗末さは覆うべくもない。

かつて、ゲバラやカストロに憧れ、キューバ革命に憧れてキューバに渡ってそこで学んだ欧米の若者たちが多くいたという。
日本の若者たちもイスラム国の「戦士」に憧れるくらいなら、こうした中南米諸国に渡ってその哲学を学び、日本に戻ってこの国を「再建」してほしいものだ。


02. 2014年10月11日 04:49:35 : HUGNtlOyCk
>>01
寺島なんて、似非リベラル系のアメリカのパシリだから

こういってるという事は、全く違うということw

アメリカって両建てをよくやる
内からと外からと壊すとか、左右両方にスパイを送り込んだり


03. 2014年10月11日 09:10:05 : DKhwYBOUus
ソ連崩壊による独立国家誕生とドイツ統合から25年しか経っておらず世界はまだ動いているということ。

4大文明発祥の地周辺に動きが多いのが不思議ですね。


04. 2014年10月11日 10:02:04 : Y9zPnEJwWw
イスラム国はイラクにおける旧政権及びスンニ派の反抗を現支配体制とアメリカが一緒くたにすることで、イラクの体制を壊そうとするテロリストだという隠れ蓑に使われているように思える。
何故そう思うかというと、2003年に起きたアメリカによるイラク侵攻で大規模戦闘終結後に旧バアス党が組織したイラク・レジスタンスが動き出し、米軍と傀儡勢力へ攻撃をかけるようになるいわゆるゲリラ戦術が米軍を悩ませることになる。
一年半余、レジスタンスの効果的な攻撃は米軍兵士を確実に、そして月が変わるたびにボディーカウント(死体)を増やしていった。
頂点はファルージャのブラックウォーター事件だろう。
あれで米軍に対する怒りはイラク全土を超え、アラブ全体にまで広がった。
怒りに燃えたアラブ各国のイスラム義勇兵がイラクに続々と入っていく。
ほとんどがスンニ派、行く先はファルージャやスンニ派の多い中西部。
義勇兵たちははじめイラクのスンニ派部族から熱狂的に迎え入れられたが、直に熱狂は覚めバアス党支配で世俗主義に慣れた穏健なイスラムの多いイラクで彼らはシャーリアを振りかざし、イスラム法に沿った生活を強要するなど住民から疎まれるようになる。
その義勇兵一団の中にヨルダンのザルカから来たのでザルカウィーと呼ばれる男がいた。
義勇兵たちはイラク・レジスタンスを手本に狙撃やIED、手製のミサイルなどで米兵を悩まし続けたが、ザルカウィーたちは米軍だけでなく標的をイラクのシーア派に絞りモスクやシーア派の住む街の往来に爆弾を仕掛け、シーア派住民を抹殺することを主にしていた。
ザルカウィーの一団はとうとうスンニ派部族からも敬遠され、持て余した住民らが攻撃目標だった米軍に要請してこの凶暴な一団を協力して掃討する前代未聞の事態にまで行き着く。
あれほど隆盛を誇ったレジスタンスの攻撃も、こうした行過ぎたアラブ過激派の活動が、米軍及び傀儡勢力のみを攻撃しシーア派やクルドなどイラク国民を攻撃することに非ず、といった正当性を維持できなくなって、敵である米軍の武力に頼らなければ秩序維持できない現実とともに徐々に先細って行く。
その後、イラクではイラン傀儡シーア派民兵が内務省に入り込み治安を握ると、旧政権、バアス党党員の名簿を元に残党狩りという名のスンニ派住民のバグダッド追放作戦が露骨に開始される。
リバーベンドのブログにそのへんの経過が書かれている。
シリアにはイラクのスンニ派や旧政権バアス党の難民が押し寄せ、今でも暮らしている。
長々書いたが、俺にはイスラム国なる集団はザルカウィーがファルージャ事件後のイラクにやってきて住民の米軍傀儡に対する反抗の熱をイラク国民の分断に利用しようとして結局反抗の熱に冷や水ぶっかけただけでなく、本来敵である米軍に頼まなければならない矛盾を露呈させたように、イラクの現政権に不満を持つ中西部の旧政権の積年の不満の熱をまたしても冷や水をぶっ掛けるために利用されたのがイスラム国だったのでは、と思えるのである。



05. 仁王像 2014年10月12日 09:19:17 : jdZgmZ21Prm8E : oMlbdTdKzo
 http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/428.html#c1
 01. 仁王像 2014年10月12日 08:13:25 : jdZgmZ21Prm8E : oMlbdTdKzo
 この真っ黒に日焼けした髭むじゃの人物は、中東問題では度々テレビに出ていた。この日焼けはゴルフではなく、長く中東を訪れているからだろうと思ったものだ。
 言っている内容や経歴から見て、デタラメを並べているとはとうてい思えない↓。イスラム国の実態が徐々に浮かび上がってきた。この調子だと、向こう1年ぐらいでイスラム国の輪郭は誰の目にも明らかになるのではないかと思う。
 多くの阿修羅人も参考にすると良い。といっても陰謀脳に冒されていると、見たいものしか見れなくなる。その自覚症状もないから、非常に厄介だ。


・「イスラム国」との戦いは第3次イラク戦争だ 畑中美樹・インスペックス特別顧問に聞く(上) (東洋経済)
 http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/428.html
 投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 10 月 12 日 06:56:05: igsppGRN/E9PQ
 (上から一部採録)
 イスラム国の全容はまだはっきりとはわかっていないが、イスラム国の元メンバーのインタビューなどが先進国の専門機関を通じて行われており、多少輪郭がわかってきている。
一般のマスメディアでは、アルカイダと同様、イスラム原理主義の過激な国際テロ組織ととらえられているが、実態はそうではなく、本当に「国」をつくろうとしている人たちの集まりである。イラク戦争で米国に敗れたサダム・フセイン政権下の旧軍人や、当時イラクの与党であったバース党の党員らが中核としてイスラム国を支えている。

6月に(イラク北部の都市)モスルを制圧した時などの軍事作戦を見ていると、どう考えても素人による作戦ではない。モスル制圧の後、首都バグダッドに進軍するが、落とせないとなると今度は北部のクルド人地域を攻撃。その過程で油田や製油所、ダムといった、国家にとってのライフライン、収入源になる施設をしっかり押さえている。
こうした組織的、計画的な動きは、単なるテロリスト、過激派集団が行っているのではなく、軍事的経験のある旧軍人や政権を担ってきたバース党員たちがバックにいることを示している。

 そのため、私は今のイスラム国の動きを「第3次イラク戦争」と呼んでいる。

 米軍がバグダッドに進攻した時に、フセイン大統領を守る強力な軍隊と言われていた共和国防衛隊の大半が忽然と消えてしまった。一方、バース党員はイラク民主化の過程で追放された。彼らが、台頭してきたイスラム国の指導者と嫌米、反米で一致し、戦術的な共闘を組んだ。したがって強力になったと考えられる。
米国のヘーゲル国防長官の議会証言などを聞いていても、イスラム国は単なるテロ組織ではなく、準国家組織のような言い方をしている。米国はその辺をよくわかっているのだと思う。空爆だけでは解決できず、数年以上かかると言っているのは、最終的には地上での戦闘で駆逐しない限り勝てないと考えているからだ。

 畑中美樹(はたなか よしき)●1950年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。富士銀行、中東経済研究所カイロ事務所長、国際経済研究所主席研究員、国際開発センターエネルギー・環境室長、同研究顧問などを経て現職。中東や北アフリカ諸国の王族、政治家、政府関係者、ビジネスマンに知己が多く、中東全域に豊富な人的ネットワークを有する。


06. 2014年10月12日 12:09:42 : cvmFnkl1dA
>05

バース党って女性がベールを身に付けない事や飲酒を許容するくらいに、かなり世俗的なイスラム政党だよね。

同じスンニ派でもカリフになろうとするくらい復古主義的なバグダディの思想と相反するんだけど。

イラク防衛を放棄して忽然と消えたはずの共和国防衛隊の残党が再集結してイスラム国の仲間入りして反米のために命を賭けて戦うってのも無理があるシナリオじゃない?


07. 仁王像 2014年10月12日 12:34:24 : jdZgmZ21Prm8E : oMlbdTdKzo
 >>06

 イスラム国の全容はまだはっきりしていない、ということでしょう。現時点での情報だけから「カクカクしかじか」だ、とは断定できない。貴殿の指摘するバース残党とバグダディの理念の違いが今後の推移で決定的になれば、分裂するという流動的なことも有り得る。国自体がまだ流動的である。
 いずれにしても向こう1年、長くて3年もすれば輪郭が固まってくると思う。

 それとも貴殿は、イスラム国は米国やイスラエルの傀儡であると言いたいのかな。現時点でそれを論証できますか。寺島氏や畑中氏の見解よりもはるかにぼやけて来て、説得力もなくなる。常人に対しては。説得力があるのは陰謀脳に対してだけでしょう。


08. 仁王像 2014年10月14日 18:56:37 : jdZgmZ21Prm8E : Dzh8bLViR2
 北大生騒ぎのお蔭て、イスラム国のベールがまた一つ剥がれた/仁王像

・北大生支援の元教授・中田考氏が語る「イスラム国」(Wedge)
 http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/441.html
 投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 10 月 14 日 09:14:05: igsppGRN/E9PQ

 (上から一部引用)
 >彼らは死ぬことをまったく恐れていない。喜んで死ぬ。一方の政府軍は死を嫌がって逃げる。だから弱い。

 >彼らは建国宣言で、「イスラム国は『イスラムのカリフ制』であり、アブー・バクル・バグダディ氏は全ムスリムのカリフである」と宣言した。ただ、カリフについては「恐るおそる言ってみた」という感じであった。やはりあれは「イスラム国」であり、カリフではないと言ってもいい。
 大して(カリフを)強く主張していない。一応カリフと言ってみたというところ。イスラム法上の正当性があったとしても、認められるかどうかは別なので。彼らは「多分これは認められないだろうな」と思っている。

 >非常に大雑把にいうと、「コーランの教えをしっかり守る国をつくる」ということ。礼拝を行い、酒は飲まず、泥棒など法に背く行いをした人間には罰を与えると。そのため、コーランの教えに公然と反対し背教したイスラム教徒には非常に厳しい対応をし、見せしめのために公開処刑も行う。

 >イラクもシリアもスパイ国家のため、「イスラム国」には多くのスパイが入り込んでいる。殺害されたジャーナリストの一部はどうも本当にスパイだったようだ。イスラム法では成人男子の戦闘員の捕虜の処刑は合法なので、ある意味では殺されて当然ともいえる。ただ、私は個人的にはジャーナリストを殺害するのは反対だ。彼らには国に戻って「イスラム国」の実態を伝えさせるべきだと考えるからだ。

 >ともかくアメリカが空爆を始めてしまったので、さっき言った99%のあまり意識のない民衆がかわいそう。意識のある人間は死んでも平気なのでよいが、一般の民衆がかわいそう。アメリカが彼らを根絶やしにすることは非常に困難であるし、「イスラム国」の活動には、今後日本人を含めて多くの人が参加するものと考えている。彼らの勢いはまだまだ衰えることはないだろう。


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