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米国政府:溶融燃料は福島の原子炉格納容器を燃焼貫通した可能性が最も高い。地下の障害を懸念(ENENews)
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/134.html
投稿者 ナルト大橋 日時 2015 年 6 月 02 日 18:31:29: YeIY2bStqQR0.
 

記事元


US Gov’t: Melted fuel most likely burned through containment at Fukushima reactors; We’re concerned about failures underground… “Where did it leak out? How did it leak out? We don’t know” — Expert: Corium may have flowed into reactor buildings, burned through floor (PHOTOS & AUDIO)
米国政府:溶融燃料は福島の原子炉格納容器を燃焼貫通した可能性が最も高い;我々は地下の障害を懸念しています... 「それはどこに漏れ出したのですか?それはどのように外部に漏れたのですか?我々は分かりません」 - 専門家:炉心溶融物は床部を燃焼貫通し、原子炉建屋に流入している可能性があります(写真・音声)


Published: May 28th, 2015 at 2:30 pm ET By ENENews
公開:2015年5月28日、午後2時30分 ET ENENewsによる


Brian Sheron, Office Director of Nuclear Regulatory Commission’s Office of Nuclear Regulatory Research, NRC’s 2013 Regulatory Information Conference (emphasis added): Aqueous release occurred during Fukushima accident… Current models do not address aqueous release pathways… [NRC's Office of Nuclear Regulatory Research] is starting a program to assess: Containment failure modes that could lead to aqueous releases; Source term modeling for aqueous pathways; Transport of contaminated water and its radiological consequences…
ブライアンシャーロン、原子力規制研究の原子力規制委員会事務局ディレクター、原子力規制委員会の2013年規制情報会議(強調は記者):水の放出が福島の事故の際に発生しました...現在のモデルは水放出経路に対応していません... [原子力規制研究の原子力規制委員会事務局は]評価するプログラムを初めています。水の放出につながる可能性がある格納容器破損の形態。水の経路のソースターム(被曝(被爆)解析に必要な条件や要素) のモデル化、汚染水の輸送とその放射能の影響...



Sheron, Part I (6:15 in): “Another area that we’re looking at — it’s not really part of the ‘Post-Fukushima Lessons Learned’ — it’s aqueous pathways. One of the things we saw — and it was because most likely perhaps containment failure and liner melt-through — that there was contaminated water that was released to the environment into the ground. And the question is, how does that water behave once it’s released? How does it find its way to other waterways? What kind of doses might be expected from that? We’re just starting right now to do some work in that area.”
シャーロン、パートI(6分15秒の所で):「我々が見ている別の領域 - それは本当に「福島後に学習された教訓」の一部ではありません - それは水の経路です。私たちが見たことの一つです – そしておそらく最も可能性の高い格納容器破損とライナーのメルトスルーがあったからです – 大地の環境に放出された汚染水がありました。そして問題は、一度それが放出されると、水はどのように振る舞うのですか?どのようにして他の水路への経路を見つけるのですか?どんな種類の(放射)線量がそのことから予想されますか?我々は丁度そのエリアのいくつかの作業を行う事を今すぐ始めています。」


Sheron, Part II (11:45 in): “There was actually aqueous releases at Fukushima… The question is: Where did it leak out? How did it leak out? We don’t know yet. Speculation is… the core melt probably went down into the drywell, spread, and perhaps burned through the liner, which will provide a release path… The question now is: if there are aqueous release paths during a severe accident, what are the consequences? What we’re planning on looking at, at least — we haven’t started — is to first look at containment failure modes: Did we miss anything?
シャーロン、パートII(11分45秒の所で)「福島で水の放出が実際にありました...質問です:それはどこに漏れ出したのですか?それはどのように外部に漏れたのか?我々はまだ知りません。憶測は...炉心はおそらくドライウェルに落ちて、広がり、そしておそらくライナーを燃焼貫通した、そのことが放出経路を供給するでしょう...質問は以下のようになります:もしシビアアクシデント時に水の放出経路が存在する場合には、結果は何ですか?我々が少なくとも、見ようと計画している事は – 我々は始めていないが - 格納容器破損の状況をまず目にすることです:我々は何か見逃しませんでしたか?


Are there containment failure modes — that could occur below grade, you might say [Below grade: The portion of a building that is below ground level] — where water could leak out? The source term modeling for the aqueous pathways. Then the transport of that contaminated water, and the radiological consequences. How does it get into surface water? Does it stay in ground water? And what are the radiological doses… downstream? The expectation is, we’ll get a better feel for what the safety concern is with that, and whether any further actions are needed.”
格納容器破損障害の状況があります – それは地表下に発生する可能性がある、とあなた方は言うかもしれません[地表下:グラウンドレベルより低い建物部分] - どこに水が漏れ出す可能性がありますか?水の経路のソースターム(被曝(被爆)解析に必要な条件や要素)のモデル。それから、その汚染水の輸送、及び放射能の影響。それはどのようにして地表水に入るのでしょうか?それは地下水に滞在しますか?そして下流の放射線量は何ですか?...予想は、何の安全性の問題がそれに伴うのか、そしてそれ以上のアクションが必要かどうか、我々は良い感触を得るだろう、ということです。」


Randall Gauntt, Manager of Sandia National Laboratories’ Severe Accident Analysis Dept., NRC’s 2013 Regulatory Information Conference (15:00 in): “You can see core materials dropping down… about 90 tons of core material to the cavity region. When that material hits the cavity, core concrete interaction starts up. This is a picture from an experiment where we’re looking at core-concrete interaction. To give you an idea, once it hits the floor, more bad stuff happens — here you see what core-concrete interaction looks like.”
ランドール・ゴーン、サンディア国立研究所のマネージャー、シビアアクシデント解析部、2013年原子力規制委員会・規制情報会議(15分の所で):「あなた方は、炉心物が落下するのが分かります...空洞域に炉心物が約90トン。その物が空洞に当たると、炉心コンクリート相互作用が起こります。これは、我々が炉心コンクリートの相互作用を見ている実験からの画像です。あなたのアイデアを与えるために、それが一度床に当たると、もっと悪い事が発生します - ここで炉心コンクリート相互作用がどのように見えるか分かります。」



Steven C. Sholly, Senior Scientist, Institute of Safety and Risk Sciences: Fukushima Accident Progression — Core debris… attacks the concrete on the drywell floor [and] can contact the drywell shell… in the absence of water on the drywell floor, melt-through of the drywell shell is likely… [I]t is possible for core debris… to flow into the vent pipes, melt through them, and deposit on the lowest level of the reactor building… “Molten Corium/Concrete Interaction” (MCCI) can take place in both the drywell and the reactor building.
スティーブン・C・シェリー、主任研究員、安全性とリスク科学研究所:福島事故の進行 – 炉心の破片(デブリ)が...ドライウェル床のコンクリートを攻撃する[そして]、ドライウェル床に水が存在せず...ドライウェルシェルに接触し得ます、ドライウェルシェル溶融貫通の可能性が高いです... [そ]れは、炉心の破片にとって可能です...ベント管に流入し、それらを通して溶融、そして原子炉建屋の最低レベルに堆積する... 「溶融炉心燃料/コンクリート相互作用」(MCCI)がドライウェルと原子炉建屋の両方で起こり得ます。


See also: US gov’t analysis says Fukushima is more serious than ‘China Syndrome’ — Destroyed reactors suffered drywell liner failure, the worst type of containment failure
参照:米国政府の分析は述べています、福島は「チャイナ·シンドローム」よりも深刻です - 破壊された原子炉は、ドライウェルライナー障害を負いました、格納容器破損の最悪のタイプ
 

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コメント
 
1. 2015年6月03日 11:19:27 : vvi6beFY2s
-----米国政府:溶融燃料は福島の原子炉格納容器を燃焼貫通した可能性が最も高い

要約すればこの文に尽きる。これは東電の言い分とは違う。東電は格納容器内に
溶融燃料があると主張する。なぜかといえば、格納容器を出てしまっては熔融燃料の
回収の見込みがないからだ。それは東日本の終了を意味するといってよいだろう。


2. 佐助 2015年6月03日 19:59:59 : YZ1JBFFO77mpI : EADAn2gPfQ
恐ろしいことだ,
事故後デブリは,溶融によりクラックが入っていた容器を貫通し地下深く侵入したのは間違いない。核燃料は,チャイナ・シンドロームから臨界を繰り返すうちに大量の海水や地下水や凄い土圧によってデブリの冷却が進み、放射性水蒸気を大量に噴出し続けているのでは,放射性硫黄の噴出。これはマグマと地上の中間にできた水蒸気溜まりと同じなのではないか。チャイナ・シンドロームが止まっていると思われる。

この証明は,噴き上がる大量の水蒸気でわかる。この水蒸気のたまり場,つまり高熱の熱源だまりがあるからだ。東北の各地に降る黄色い粉が放射性硫黄(S35)からわかる。この地下から噴出する水蒸気は,日本列島を汚染させている。この水蒸気の中味と中性物質を,安倍政府・官僚に調べさせろ。

チャイナ・シンドローム
メルトダウンした燃料棒は、絶対破壊されない容器の底に穴を開け地下の土台を数千度の高熱で破壊し続けている証明は,放射能を、大気と海に垂れ流しているのに、基準以下に低下しないのは、高レベルの放射能と熱が続いている証拠になる。さらに冷却水をかけても、炉心の熱と放射能は人間が近づけぬ水準という事実は、炉の底が抜けて燃料棒は溶解しつづけている証拠になる。そして原子炉が自己崩壊していることの証明になる。そしてこれらは共鳴振動数の一致/不一致により、共振振動応力・腐食・穿孔・発熱を発生させ自己崩壊していることの証明になる。

フクイチの空と地上で,黄色い光る雲や,降る黄色い粉が放射性硫黄が確認されている。チャイナ・シンドロームで再び水蒸気と黄色い光る雲や,降る黄色い粉が確認されている。チャイナ・シンドロームが止まっているのかも知れない。海水に含まれる分子が劣化を速めたのかも知れないが,それにしても水蒸気が止まらないので,恐ろしいことだ。


3. 2015年6月04日 00:36:12 : FfzzRIbxkp
オバマが大統領になる前に書いた本を1円で買ったのだが、

そこに、原子力発電所がテロに狙われた場合の訓練をしておく必要がある旨が書かれています。

日米地位協定を読めば、米国がそのような軍事訓練を日本で行うことも考えられます。2011年3月11日に、東北沿岸地域で米軍が軍事訓練を行っていたかどうかの記録がどこかにないのでしょうか。


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