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輸血が危ない! 内部被ばくした汚染血液の危険性
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/283.html
投稿者 魑魅魍魎男 日時 2015 年 11 月 07 日 12:18:53: FpBksTgsjX9Gw
 

最近、輸血用血液が足りないので献血に協力するよう、マスコミがしきりに報道している。

「血が足りない!? どうなる?どうする?献血」 (NHK・ニュース深読み 2015/2/7)
http://www.nhk.or.jp/fukayomi/maru/2015/150207.html

献血で得た血液のうち、事故、ケガの手術で使われるのはたったの3パーセントで、
大半は、がん、白血病、心臓病、肝疾患、再生不良性貧血の治療に使われると言う。

例えば、抗がん剤治療中は体内で血液を作りにくくなるので、輸血をして補うのだそうだ。

少子高齢化により主に献血を行なう若者が減り、もらう側の人が増えているので
輸血用血液が不足するのだそうだ。

もちろんこれは表向きの説明で、被ばくによりがんや白血病が激増していることが
真の理由であろう。

さてその献血であるが、内部被ばくしている人から採血した血液が放射性物質で
汚染されている可能性はないのだろうか?

小野俊一先生が、興味深い事実を指摘されている。

「献血と被曝問題」 (院長の独り言 2012/4/2)
http://onodekita.sblo.jp/article/54773653.html

肥田舜太郎先生は、広島で被爆後、立ち上がれないほどの体調不良に陥ったものの、
被ばくしていない人から毎日輸血を受け、体内の血が入れ替わると、見違えるほど
元気になったという。おそらく、これが90歳を超えて長生きされている理由らしい。

逆に、健常者に汚染された血液を輸血すれば当然体調は悪くなるだろう。

輸血用の血液に放射性物質が含まれていたら非常に危険であることは素人でもわかる。

木星通信さんが、この問題について日赤にインタビューしている。

「日本赤十字の血液事業本部に輸血による被曝汚染の危険性を聞く」 (木星通信 2012/11/8)
http://jupiter-press.doorblog.jp/archives/19876642.html

------(引用ここから)-------

2012年11月7日午前11時に東京芝の日本赤十字・血液事業本部に行き、「輸血による被曝拡散」の予防対策はあるのか、規制はあるのか、質問してみた。

既にこのブログで報告したように、原発作業員が100ミリシーベルト以上の放射性物質を浴びた場合、半年間採血を制限するが、それは採血者の健康に留意したもので、輸血された人へ被曝を防ぐための物ではない。

この日の取材では「輸血による被曝汚染の危険性」をどの程度重視しているのか「被災地での採血の制限はあるのか」「今後低線量被曝が進んだ場合、改めて採血の基準の見直しをするのか」と言った疑問を聞いた。

放射線の人体に与える影響力の数字、預託実行線量などの被曝に関する話は専門的になってくるので、省き、輸血、献血の被曝予防の企業方針を問いました。

日赤の被曝予防の見解。血液事業本部より〜

100ミリシーベルトの基準での採血制限は、決して採血する側だけの健康に配慮した物ではない、輸血される側にも配慮したものである。
放射線によって血液 がどうなるのか、我々もよく解っていない。
3・11の福島原発事故が起きてから被爆した人からの輸血による被曝予防に関する対策会議や有識者を呼んだ研究会 などは開かれていない。
今後もするつもりはない。

原発事故被災地や警戒区域、避難区域で採血した血液は北海道や沖縄などの遠方を除いてどこへでも廻る。
警戒区域、避難区域で「採血禁止エリア」や「採血制限の為の検査義務」はない。
基本的に献血は“善意”で行なわれるもの、という定義があります。
なので、自己申告にまかせ、採血制限はしません。

広島長崎の被曝二世、三世の採血規制はない。
群馬県桐生市の元市議、庭山由紀さんの発言があった時、不安だと言う意見を頂いた。感情的な意見もあった。献血される方に失礼だと。
「日赤は(庭山さんに)謝罪を求めろ」と言う声もあった。しかし、それは違う。
庭山さんはそれなりの問題意識を持って発言されたのだと思います。

原発事故後の献血安全アピールなどはしていない。
100ミリシーベルトの規制基準があるので、それで通常に献血を行なっています。
これからの事は新たな知見があれば、それれなりに対処して行くと思います。

写真は東京港区芝にある日本赤十字本社。
対応者は日赤事業本部担当者と広報担当の2人。
取材時間約一時間。
記事は私の質問、疑問に答えた物を書き出しました。
丁重に対応して頂いたと思っています。

質問や疑問があれば、Twitterまでメンションを飛ばして下さい。
今後も輸血と被曝の関係に着目した取材は続けると思います。
@irakusa まで
関連記事_低線量被曝(100ミリシーベルトに達していない人でも白血病が)

------(引用ここまで)-------

要するに、原発作業員が100ミリシーベルト以上の放射性物質を浴びた場合、
半年間採血を制限するが、それ以外はノー・チェック、汚染がひどい地域でも
献血をしてもらっているということだ。

これでは、内部被ばくをした人から採血した血液が放射性物質で汚染されていても、
全く防ぎようがない。
すでに汚染された血液製剤が多数使用されているのではないか?

安全性が確かめられていないものは使用してはならない。
これは世の中の常識であるが、残念ながらこの国の政府には通用しない。

天下り先企業の利益が最優先、危険性は不明だからと言って、
いい加減な審査で使用を許可し、その結果、ごまかせないほど犠牲者が出ると、
やっと重い腰を上げて対策にかかる。
これが日本のやり方だ。日本の常識は世界の非常識である。

こうして多くの公害や薬害は起きたのだ。

現在、大問題になっている子宮頸がんワクチンの副作用問題も、その典型である。
犠牲にされる人はたまったものではない。

輸血用血液の汚染でも同じことが繰り返されるのではないか。

そうでなくても体が弱っているのに、放射性物質が含まれる汚染血液を輸血されたら、
さらに病状が悪化して、治る病気も治らなくなるだろう。

チェルノブイリでは、事故後、がんの余命が20分の1になったという。
被ばくによる免疫システムの崩壊がその原因だと言われるが、
実は汚染された血液を輸血されたからということもあるのではないだろうか?

どうも日赤もすでに汚染血液の危険性に気づいているらしく、最近、献血希望者は
こんな問診を受けるのだという。

https://twitter.com/tyutara2tatara/status/190782016000765952
(中多良 2012/4/13)
「@h_kotoko 今日献血に行ったんですけど、問診に数週間続く下痢はありますか?
皮膚のタダレが治らないとか長期間の口内炎や炎症などありますか?って聞かれた。
昔こんなこと聞かれた記憶ないんだけど、最近はこうなの?
これ異常が無い人しか献血できないらしいの。」

これは明らかに、内部被ばくで体調不良の人を見つけるための問診だろう。

以前、福島県いわき市の人が献血を断られ、差別されたと抗議する事件があったが、
献血は善意で行なうものであり、拒否したから差別だということにはならない。

エイズや肝炎などのウイルス保有者は献血できないが、誰もそれを差別だとは言わない。

内部被ばくをしている可能性がある人は献血を遠慮するべきだし、
汚染地帯では献血活動は慎むべきではないだろうか?

もちろん、問診だけで汚染血液を完全にシャットアウトできるはずもない。

採血した血液から放射性物質を取り除くのも技術的に難しいだろう。

こういった水際作戦には限界がある。

それよりも、いつも言っているように、飲食品の汚染を厳格に規制・管理し、
汚染地域からの避難・移住をさせ、国民が内部被ばくしないようにすることが大切だろう。

そうすれば、内部被ばくも血液の放射能汚染も減り、また輸血が必要となる疾患自体も
減るはずだ。

消臭剤のCMではないが、クサい臭いは元から断たなければダメなのだ。

今のまま、内部被ばくと汚染血液を放置していると、やがておそろしい事態になるだろう。

いや、もうなりつつあるのではないか?


(関連情報)

「<献血拒否>放射線被ばく理由に いわき市の男性が抗議 」
(阿修羅・ドキッ!プロ奴隷だらけの水泳大会 2011/6/7)
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/407.html

「『放射能汚染地域の血ほしいか』桐生市議ツイートに批判 (朝日新聞)」 
(阿修羅・赤かぶ 2012/5/26)
http://www.asyura2.com/12/genpatu24/msg/148.html

「『被災地にもかかわらず、よく集まっている』 献血関係者(とある原発の溶融貫通(メルトスルー))」
((阿修羅・赤かぶ 2014/1/12)
http://www.asyura2.com/13/genpatu35/msg/746.html

「白血球は輸血の敵!? 血液センター1年目、新人の驚き」
(日赤・広島県赤十字血液センター 2008/1/4)
http://www.hiroshima.bc.jrc.or.jp/information/2008/01/
「あなたの献血してくださった血液って、どうなっている!? 第2話」
http://www.hiroshima.bc.jrc.or.jp/information/2008/12/2.html
「同 第3話」
http://www.hiroshima.bc.jrc.or.jp/information/2009/12/3.html
「同 第4話」
http://www.hiroshima.bc.jrc.or.jp/information/2010/12/post-33.html
 

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コメント
 
1. 2015年11月07日 12:51:07 : PEfjJQ8bJU
噂を流すの好きだね。

[スレ主【魑魅魍魎男】による初期非表示理由]:アラシかも(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)
2. 2015年11月07日 17:39:01 : DoA9TfnDBo
福島第一原発から20キロ圏で飼育された牛の調査から、骨格筋内の放射性セシウムの濃度と血液中の濃度には、正の関係があることが分かった。

骨格筋400Bq/kgの場合には、血液中に20Bq/kgの放射性セシウムがあることが判明している。

>Distribution of Artificial Radionuclides in Abandoned Cattle in the Evacuation Zone of the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3553152/

最近、公表された追加の調査では、骨格筋の放射性セシウムの濃度が100Bq/kg付近であっても、血液の濃度とは、正の関係が維持されていることが分かった。

>Cesium radioactivity in peripheral blood is linearly correlated to that in skeletal muscle: analyses of cattle within the evacuation zone of the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant.

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25439011

内部被曝している人の場合も事情は同じで、その血液は放射性物質によって汚染されている。

赤十字が、これまでと異なるチェックをし始めた背景は、被曝の影響で、血液異常を示す人が増えてきたことがあると思う。

チェルノブイリ原発事故でも、最初の10年間は、白血病の前駆的な症状である異形成骨髄症候群や再生不良性貧血が増加したことが分かっている。


3. 2015年11月08日 03:52:39 : 8hoNl2VIyY
上記リンクの広島県赤十字血液センターのサイトによると、「低線量の照射によりリンパ球のDNAを切断し、輸血後のリンパ球増殖を防ぐ」とある。その低線量というのが15Gyらしい。致死線量1万mGyを超えている。

全血400mLの血漿と赤血球だから少量。これに15Gyだから、成分分離血液製剤は、元々放射能汚染されているということ。

肥田氏の受けた輸血は、当時は成分輸血は存在せず、まして放射線照射は有り得ないから、今から比較すれば、化学汚染も無かった余程良質な血液だったことになる。

日赤の献血問診は、腸・皮膚・口腔の炎症についてだから、放射能汚染というより、最近の不良血液の増加を意識してのことで、原因については、日赤当局も明確に意識していないのではないか。


4. 2015年11月08日 04:29:29 : lv7vbj53vM
>>3
>成分分離血液製剤は、元々放射能汚染されているということ。

これは完全に間違い。

血液に放射線を外部照射しても、血液の中に放射性物質が生じるわけでもないし、
また汚染されて混じった放射性物質が消えてなくなることもない。

放射線照射の危険性については別の議論が必要。

小野俊一医師もその点を明確にしている。

「献血と被曝問題」
http://onodekita.sblo.jp/article/54773653.html

「これは、内部被曝と、外部被曝をごっちゃにさせる作戦です。
輸血前に放射線を当てるのは、外部被曝ですから、
照射後に放射能が残ったりすることはありません。
献血された血液内にセシウムが入っているのは、内部被曝ですから、
輸血された人にはセシウムが移行します。

たとえて言うならば、便器の中に落としてしまった缶詰を食べるのと、
うんちが入った缶詰を食べるくらいの差があります。
便器の中に落として、たとえウン チがまわりについてしまったとしても、
綺麗に洗ってしまえば、なかの缶詰を食べることに躊躇する人はいないでしょう。
逆に、少量でもウンチが入ってしまっ た缶詰を食べることができますか?
 この2つを比較すること自体が大きな間違いだとおわかりでしょう。 」


5. 2015年11月08日 08:26:58 : rsrhnlKyfk
みんながエホバの証人に入れば解決だ。


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