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その保険、本当に必要?やめれば余裕と貯蓄が増える?「保険=貯蓄」が資産を食い潰す(Business Journal)
http://www.asyura2.com/15/hasan104/msg/669.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 1 月 22 日 00:35:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

その保険、本当に必要?やめれば余裕と貯蓄が増える?「保険=貯蓄」が資産を食い潰す
http://biz-journal.jp/2016/01/post_13429.html
2016.01.22 文=大江英樹/オフィス・リベルタス代表 Business Journal


■保険は宝くじと一緒

 誤解を恐れずにいえば、保険というのは宝くじのようなものです。「多くの人がお金を出し合い、当たった人に分配する」という意味においては、仕組み上の違いはありません。

 ただし、宝くじは「当たればうれしい!」のに対して、保険の場合は「当たる」ということ自体が「死亡」や「怪我」といった不幸である、という具合にその結果が正反対です。言い換えれば、宝くじは夢を買うためにお金を使うのに対して、保険は将来の不幸に備えて保険料を払うということです。

 つまり保険は、(1)滅多に起こることではない、(2)でも起こるととても自分の蓄えではまかなえない、(3)それがいつ起こるかわからない、ということに対して備えるためのものですから、本来は掛け捨てにするのが当たり前のはずです。自宅のセキュリティーのために警備保障会社に払う料金がもったいないからといって、警備保障機能に貯蓄機能を求める人など誰もいないでしょう。

 ところが、日本では今まで多くの人が保険を「貯蓄」だと誤解してきました。その結果、家計が苦しいなかから毎月何万円ものお金を保険に回し、「これで安心」と思い込んできた人が多かったのではないでしょうか。でも将来に向けて資金を蓄えるのと、万が一のために備えるという行為は本来まったく別物であり、前者が貯蓄、後者が保険のはずです。にもかかわらず、保険に何万円も掛けてきた人の多くは、なんとなく「掛け捨て」という言葉の響きに「もったいない」と感じるのではないでしょうか。

 結果として掛け捨てで「損をしたくない」と思う心が、もっと大きな損を呼び込んでいるということになるのです。

■無駄な保険料が家計の最大の敵

 実は保険というのは、人生においては大変高い買い物です。公益財団法人生命保険文化センターが2015年の9月に発表した調査によると、日本で一世帯当たりの生命保険料払込金額は38万5000円だそうです。もしこの金額を30年間払い続けた場合、その合計額は1155万円にもなります。

 この大きな買い物をあまりよく考えもせずになんとなく続けているとしたら、こちらのほうがはるかにもったいない話です。現に保険を見直すことで、生活にゆとりが生まれ、新たに貯蓄を始める余裕が出てくることもしばしばあります。

 たとえば、あなたが50代だとします。子供さんも独立し、夫婦二人だけの生活だとすれば、あなたに万が一のことがあった場合でも、保障額はそれほど多くは必要ないはずです。

 ところが、まだ子供さんが小さかった時の保障額と同じだけの保険に入り、保険金を払い続けているようなことはありませんか?

 また、仮に子供さんが小さい時でも、一家の大黒柱に何かあった時には公的年金で「遺族年金」が支払われます。条件によっても違いますが、子供さんがいる場合は月額10万円以上支払われることも珍しくありません。さらに会社員であればさまざまな弔慰金や会社からの補償が受け取れる場合もあります。そういうことも調べて考えた上で、残りの必要額を自分でまかなうためにはどれくらいの保障が必要かということを考えて、保険に入るべきです。

■保険は“リスク”に対応するもので、「貯蓄」として利用してはいけない

 このように保険というものはあくまでもリスクをカバーするためのものですから、貯蓄性も併せ持った保険商品では多くの場合、補償の分だけコストが高くなり、定期預金などの他の貯蓄手段と比較して、必ずしも有利になるとは限りません。そればかりか、短期間に解約すると、元本を割り込むというケースがほとんどです。必要なケースに応じて人生のさまざまなリスクに対応するのが保険の役割であり、資産形成については別途、貯蓄や投資を考えるべきでしょう。

 これは保険に限らず金融商品全般にいえることですが、金融商品というのはできるだけシンプルなものを選ぶべきです。複雑になればなるほど、そこから必要な経費や手数料がわからないように抜かれるケースが多くなってくるからです。

 よく保険は「安心料」だといわれます。保険の営業担当者にいろいろと詳しい話を聞こうとすると、必ず「まあ、あまり細かいことを考えなくても、保険は安心料ですからね」と言われるケースがあります。

 でもここで言う安心料とは、なんの安心料なのでしょう。保険に入れば死なないとか、病気にならないというのであれば文字通り安心料といえますが、そんなことはありません。要するに、もしそういう不幸な状態になっても経済的に困らないようにする、という意味での安心料です。だとすれば、保険は明らかに金融商品です。民間の保険以外にも公的な制度を調べ、その上で必要な補償を受けられるようできるだけ安い保険料で加入するというのが本来の入り方です。

 私は保険自体、必要なものだと考えていますが、大切なのは目的を取り違えないことだと思います。保険を貯蓄代わりに使うというのは、考え直したほうがいいのではないでしょうか。

(文=大江英樹/オフィス・リベルタス代表)

 

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