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ソニー、世界的展示会で停滞感が鮮明…韓国と中国、圧倒的な存在感と勢い(Business Journal)
http://www.asyura2.com/15/hasan104/msg/865.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 1 月 29 日 01:04:50: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

         CES 2016でサムスンの「Gear VR」を楽しむ来場者。IoTやVRなど最先端の製品が登場した


ソニー、世界的展示会で停滞感が鮮明…韓国と中国、圧倒的な存在感と勢い
http://biz-journal.jp/2016/01/post_13525.html
2016.01.29 文=山口健太/ITジャーナリスト  Business Journal


 米ラスベガスで毎年1月に開催されるコンシューマー家電業界の展示会「CES」が、今年も6日から9日まで開催された。近年ではデジタル家電の普及に伴い、スマートフォンやPCの展示が増加し、今年はさまざまな物がネットにつながる「IoT(Internet of Things)」や、ヘッドマウントで映像やゲームを楽しむ「VR(バーチャルリアリティ)」が流行だ。


 年初に開催されることもあり、CESでは1年間のトレンドがどこに向かうのか、方向性を示すような製品やコンセプトの発表が多い。自動車関連の展示も多いCESで、最初に大きな注目を集めたのがトヨタ自動車だ。人工知能研究の子会社を設立し、米国の著名研究者を続々と取り込む。今後は5年で10億ドルを投じながら、自動運転の実現に向けて取り組む構えだ。


 ウエアラブル分野ではスマートウォッチの進化も続く。カシオはアウトドアでの利用を想定したAndroid Wear採用スマートウォッチを発表した。アップルの「Apple Watch」をはじめ、ファッション性やフィットネス用途を追求するものが多いなか、本格的なタフネスモデルとして注目を集めた。



カシオ計算機は、アウトドア仕様のスマートウォッチ「WSD-F10」を発表。Android Wearを採用し、両手を自由にしたままアプリで気圧や高度などの情報確認ができる


 再建に揺れるシャープはCES 2016への出展を見送ったものの、米クアルコムのブースにはロボット型携帯電話「RoBoHoN(ロボホン)」を展示。海外の来場者が口々に「キュート!」などと絶賛していたのが印象的だ。



米クアルコムブースには、シャープによるロボット型携帯電話「ロボホン」が展示。会話機能は日本語のみの対応ながらも、海外から注目を集めた


■IoT完全対応に向けて先行するサムスン


 CES 2016においても随所で日本企業の活躍を見ることができた一方で、東芝やシャープといった国内家電大手が次々と脱落しているのは残念なところだ。その代わり、勢いを伸ばしているのが中国企業といえる。


 CES後の1月15日に米ゼネラル・エレクトリック(GE)家電部門の買収を発表するなど勢いに乗る中国ハイアールは、冷蔵庫やテレビを中心に大型ブースを構えた。対する中国ハイセンスも米マイクロソフトが2012年に撤退した場所に出展を続けており、テレビやスマホ製品の品質は年を追うごとに向上している。PC分野では世界シェア1位の中国レノボが新製品を一挙投入。クアルコムの最新ハイエンドCPU「Snapdragon 820」を搭載する初めてのスマートフォンは、中国LeEco(LeTV)から登場した。


 これに対し、CES全体を通して最大の存在感を誇るのは依然として韓国サムスン電子だ。テレビや白物家電、モバイルなどコンシューマー家電の多くの分野で世界トップクラスのシェアがある。20年までに全製品のIoT対応を掲げるサムスンは、プラットフォームの整備とパートナーの拡大を続けており、IoT時代でも覇権を握ろうという姿勢が明確だ。



サムスンの基調講演にはパートナー各社が登壇。コンシューマーとB2Bの両面でIoTを拡大させる意気込みが感じられた


 CES 2016ではパナソニックも面白い。スマートホームのプラットフォーム「Ora」を発表し、ドアの鍵や照明、空調から音楽までひとつのアプリで制御できる、住宅の未来像を実演した。日本企業はものづくり重視でソフトウェアに弱いとの指摘も少なくないが、IoTプラットフォームでどこまで巻き返せるか注目だ。



パナソニックもスマートホームのプラットフォーム「Ora」を発表。アプリから家庭内のさまざまな設備をコントロールできる


■精彩を欠いたソニー


 各社ともにそれなりに見どころのあったCES 2016だが、明らかに精彩を欠いていたのがソニーだ。例年通り大型のブースを出展し、プレスカンファレンスは立ち見が出るほどの盛況だったが、蓋を開けてみれば盛り上がりに欠ける内容だった。



ソニーのプレスカンファレンスには平井一夫社長が登壇、「Kando」(感動)をもたらす製品づくりという方向性を再び示したが、目の覚めるような新製品は登場しなかった


 プレスカンファレンスでCESがいかに巨大なイベントか語り始めた平井社長だが、わざわざソニーから聞きたい話ではなかった。優秀なカメラ性能もアピールしたが、デジカメの新製品が出たわけでもない。このあたりで筆者の周囲では、船を漕ぐ報道関係者が続出した。


 後半では4Kハンディカムの新製品やハイレゾ用ヘッドフォンなど、いくつか目新しい情報は出たものの、期待されていたモバイル製品や「PlayStation VR」への言及はなく、山場を迎えることなくイベントは終了した。


 ブースの展示内容も厳しい。「Xperia」シリーズのスマートフォンや日常空間を変える「Life Space UX」、新規事業創造プログラムの「MESH」や「wena wrist」など展示内容は多彩だが、多くは「IFA 2015」からの流用が目立った。テレビではHDR時代を見据えた次世代バックライト技術など光るものはあったが、ブース全体に停滞感が漂っていた印象だ。



ソニーは例年通り大型ブースを出展したが、15年9月の「IFA 2015」のソニーブースからの流用とみられる展示が目立った


 次の焦点は、2月に西バルセロナで開催される世界最大のモバイル業界展示会「Mobile World Congress 2016」(MWC)だ。昨年のMWCでは最上位のスマートフォン製品の発表を見送った経緯があるだけに、今年の動向が注目される。


 ソニーモバイルコミュニケーションズは15年度中に構造改革を終えることを目標に、製品数や展開地域の絞り込みを進めてきた。だが、今年度を振り返ってみても、SIMフリーの拡大やキャリアの「実質0円」廃止など、モバイル業界は激変している。ソニーモバイルが社内体制を整えるまで、市場が待ってくれるとは限らない。次の切り返しに期待したい。


(文=山口健太/ITジャーナリスト)
 

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