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2050年、全世帯の4割が”独り身”に! 日銀出身のキャリアウーマンが語る、働く女性の生き方(ログミー)
http://www.asyura2.com/15/hasan94/msg/604.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 3 月 23 日 20:12:05: igsppGRN/E9PQ
 


2050年、全世帯の4割が”独り身”に! 日銀出身のキャリアウーマンが語る、働く女性の生き方
http://logmi.jp/37522
2015.03.23 ログミー


リクルートが主催する「IT×女性」をテーマに、これからの働き方、生き方を模索するイベント「キャリアデザインCafe」。企業の変革デザイナーとして活躍するチェンジウェ―ブ・佐々木裕子氏が、仕事・結婚・子育てなどそれぞれのライフステージで悩む女性たちに向け、キャリアの積み上げ方を語ります。前半パートでは、2050年の日本が抱えるであろう問題を紹介し、広い視野で自身のキャリアを見つめ直す必要性を説きました。


【スピーカー】
株式会社チェンジウェ―ブ 代表 佐々木裕子 氏


■日銀マンから「変革」デザイナーへ


佐々木裕子氏:私が何か講義をする、というのはあまりにも恐縮ではばかられるのですが、折角お時間を頂いたので、少し私が考えたプロセスのお話をさせていただければと思っています。今、机に私がちょっと前に書いた本を置いてありますので、もしよかったらお手に取っていただければと思います。


大したものではないんですが、私自身が半年前くらい前に自分の人生や、キャリアを振り返って、娘は今2歳なので彼女が生きていく世界のキャリアとか人生ってどうなるのかを想像しながら、未来を見据えられるような事実をなるべく集めて。今何が起きているのかというのを纏めてみました。そのうえで私自身こういう仕事してますので、色んな方に接点があるものですから、そういうのを拝見していて思ったことを書きました。


もうこちらは持ち帰って暇な時に読んでいただければ良いと思いますけども、今日、この本のダイジェストを振り返りながら、皆さんと「キャリアって何なんだろうか?」や、「何を考えていかなきゃいけないのか?」というのを少しディスカッションできればな、というふうに思っています。


何で私が2050年のことを考えたのかというと、少し中長期で物事をみてみたいと思ったんです。


自分もサラリーマンからキャリアを始めていました。そのときを振り返るとキャリアのことなんてすごい短期間、2〜3年とか来年とか、そういう時間軸で考えていて。


最初は日銀マンから始まって、銀行の不良債権の査定をする「黒崎検査官」のような仕事をしていたのに、なぜか今は企業の「変革」デザイナーをやってるんですが、振り返ってみると、キャリアを短期的に考えてた時って、自分はとても生きにくかったなと。


世の中なんか変わらないし変えられないと思っていて、会社はたぶんこういう状況で、先輩はこういう人で上司はこういう人で、だから私はこの中で頑張って生きなきゃいけないのか、と思っている。そこにあまり自由な選択肢はない、という風に思っているので、結構生きにくいんですよね。


でも実は、中長期で見てみるとけっこう物事は変わるものであるとか、その実かなり変えられるものであるという前提で考えるとものすごく生きやすいんです。


今やってることが未来にどう繋がっていくかも感じることができるし、自分の選択肢はものすごく広がってくる。中長期を見据えながら自分の人生を組み立てていくと、すごく生きやすくなったっていうのが私自身の体感でもあって。


近くを見ると船酔いするけど、すごく遠くを見てると船酔いしないっていうのと同じで、1度意識を飛ばしてみて色んな枠を外してみると、自分自身の選択っていうのに迷いがなくなるのではないかというふうに思ったので、思いっきり飛ばしてみたというのが、この本を書いた理由です。


■10年前にはYouTubeもiPhoneもなかった


なので、まず2050年というちょっと先の未来を皆さんと旅をしてみたいと思います。今から35年後なんですけども、皆さん何歳ですか? ひょっとしたら皆さん、ご自身のお父さんお母さんくらいの年齢でしょうかね、はい。


じゃあその時の世の中はどうなっていると思いますか? どんな人生? どんな働き方をしている? なんとなくタイムトリップするような感じでやっていってみたいと思います。



ちなみに皆さんIT業界におられる方なので約10年前になかったものを挙げますと、ウィキペディア。もちろんFacebookはないですね。Googleマップもないです。なので事前に紙の地図を手元に準備して。使ってましたね。YouTubeもないですし、iPhoneもございません。



20年前になかったもの。何がなかったかわかりますか? そもそもインターネットのブラウザなんかなかったですね。楽天、eコマースも有りませんでした。



30年前になかったもの。カメラは銀塩カメラでした。CDがようやく出てきた。今CDさえもなくなろうとしている時代ですけども、早いですね。携帯電話会社さえも無かった時代なので、35年先っていうと、そういうスピード感とかそういう時間軸っていうふうにちょっと考えていただきたいなと思っています。


ちなみに皆さんは仕事をしているつもりですか? それともリタイヤしたいなと思っていますか? じゃあその時の世の中を見てみたいと思います。まずは世界から。マクロの世界が好きなので。


(会場笑)


■2050年、世界の人口


世界の人口は増えますか、減りますか? 増えます。どれくらい増えるでしょう? 96億人位ですね。これってどういう規模かわかると思うんですけど、インドと中国が地球にもう1個できるくらいのインパクト。



けっこうなスピードで増えていっていますね。これは増え方のスピードが見えるグラフ。増え始めているのは1950年なんですけど、新興国が急ピッチで増えています。これから100年でそれまでの100年の10倍になるというんですね。


これは乳幼児の死亡率が下がっていくということであり、貧困国が減っていくということなのでよい進化といえます。特にインドとアフリカの人口がものすごく増えていきます。2050年になると地球上の4人に1人がアフリカ人ともいわれてますよね。


という世界なんですが、日本はどうでしょうか? 日本の人口は減る? 減っていきますね。今1.2億人位ですけど、どれくらいでしょう? 今の予測だと2050年の日本の人口は、9700万人といわれています。


特殊出生率をどう予測するかで変わるんですけども、今1.3人位なんですね。女性が生涯に産む子供の数。この数字によっても変わりますがこのままいくと35年後には9700万人。
数字で見ると、その減るスピードをなかなか体感できないので、グラフで見てみましょう。



だいたい人口は鎌倉幕府時代からずっと1000〜3000万人位になだらかに増えてきた。でも明治維新から急に増えるんですね。世界の人口の急増というのは先ほど申し上げたように1950年ごろから始まってるんですけど、日本は100年前に始まっているんです。


なので、世界は人口急増の21世紀なのですが、日本の場合は人口減少の21世紀です。
このままでいくと2100年には3700万人くらい。明治維新ぐらいの人口になるだろうといわれてます。世界は22世紀に人口減少のフェーズが訪れますので、日本はまさに世界の最先端を行っているわけです。


■日本は2050年にベトナムより小さい国になる



これは残念ながら既に起こった未来。皆さんや皆さんのお子さん方が例えば1人で3人の子どもを生んだとしてもそんなにすぐには止められない流れではあるというふうにいわれています。


結局、世界がものすごく成長するのでその中で日本がすごく減少するわけですから、相対的に日本がすごく小さい国になっていくということですね。


なので、2050年になるとベトナムよりも小さい人口の国になるんじゃないかという予測もされています。いろんな予測があるので、もちろん予測しているデータによっても多少誤差はありますが、恐らく人口トップ10の国の多くがアフリカ諸国になっていくような時代になっていく。



もう少しその未来を具体的に考えてみましょう。日本は今よりも人がいなくなるということですね。それを実感できるのがこの図です。この青い点は今からあるパーセント以上人口が減るエリアを指しています。みなさんは何パーセント以上減るエリアだと思いますか?


はい、この分析は国土交通省から出てるんですけど、実は「50%以上の人口減少地域」を指しています。


皆さんがお父さんお母さんの年代になる頃、皆さんのお子さんが30代になる頃、これだけの日本のエリアで人口が半分以上減るということですね。半分以上ってどういうイメージかっていうと、東日本大震災の時に津波にやられてしまった海岸部がありますよね。


すべてなくなって更地になって、多くの避難された方々は結果的に他の地域に移住されたり。そのエリアで震災から、去年くらいまでの間にどれくらいの人口が減ってるかというと、だいたい2〜3割くらいです。


だからそれに掛けることの倍くらい。もちろん35年かかってますから全然違うんですけども、それくらいのインパクトで日本の姿が変わって行くということ。


だからこそ今は地方再生とか、創生とかいわれてるわけですね。国策でこの人口減少問題にどう取り組んでいくのかが問われているのです。


■2050年には人口の4割が65歳以上



人口が減るだけじゃなくて、もちろん高齢化といわれているわけなので、中身も変わっていきます。アメリカは移民の国なので割とベンチマークになりえるのでお示しすると、2050年の平均年齢は40歳。


いわゆる中年が40歳だと思っていただければと思います。
日本の場合は2050年の平均年齢どれくらになるかわかりますか? 53歳です。
なので皆さんが還暦になったら中年です。ほぼ真ん中辺りですからね。


男性はだいたい81歳くらいまで生きる。皆さん何歳くらいまで生きたいですか?女性は平均で89歳になるといわれています。これは平均なので、それ以上長く生きられる方がたくさんいるということです。


人生90年の時代が当たり前のようにやってきているので、2050年の皆さんは還暦かもしれませんが、あと30年は人生が残っている。



つまり、人口の4割が65歳以上って、よく新聞に出てくる時代が現実に2050年にはやってきます。これは他の国と比べると圧倒的に高齢化が進んでいる状況で、日本は世界の中でも、人口急減の先進国なだけでなく、超高齢化社会先進国でもあるのです。もちろん、アメリカとか中国とかももちろんこれから高齢化が進んでいくわけですが、日本が圧倒的に1番早いということです。


高齢化が進むということは、人が長生きをして、長生きをするということは死ななくなっていくということなので、今は少ない85歳とか95歳の人口が急激に増えていくということを意味しています。皆さんのお父さんお母さん方もご健在である可能性が結構高いっていうことですね、


はい。一方で子供の数は減り続けているわけですから、皆さん新聞などでよくご存知の通り、労働人口がどんどん減っていくということになるのです。


■子育てと介護の両立が当たり前になる!?



これは皆さんのお父さんお母さんの時代の人口ピラミッドです。1960年というと、ちょうど「所得倍増計画」という政策を打ち出し、欧米に追いつけ追い越せじゃないですけど、潜在的な労働力が増えどんどん「仕事」を与え雇用を創出しようっていう時代です。


これが実は日本の20世紀型の雇用と働き方を生んでるわけです。企業が沢山できて、サラリーマンがたくさん生まれて、生涯雇用のもとで労働経験を積んでいくっていう、そういう時代です。


三丁目の夕日のように、地方からいろんな人が上京してきて、都市部で雇用されるっていう、そういう時代。


実際みてみると、このころの日本の人口構造は綺麗なピラミッドなんですね。この時はこの分厚い、増え続ける生産人口層があったのに、それに見合うだけの生産性の高い「仕事」の量が無かった。まさにその雇用を作り、持続的に生産をさせ、所得を倍増させる、という高度成長時時代の土台を作ったのです。



一方、今の私たちが生きている時代はこういう人口構造の時代です。
さっきと比べてピラミッドではなく、すでに「湯呑を下にしておいたような形」になっていますね。でも団塊の世代と、団塊ジュニア世代の人口が多いお蔭で、真ん中の青い部分が横に大きく広がっている。



これが2050年になるとこういう時代になってきます。形でみると、団塊ジュニア世代を最後に尻すぼみになっているので、「駒」の形のようになっている。前のと比較していただくとまず横幅が違う。幅が人口の数ですから青い生産人口世代がずいぶん減っていることは視覚的にわかります。それから構成が違いますね。赤色とオレンジがものすごく多い。


こうなってくると、大変なことになる可能性はありますよね、働くっていうこと自体が。今は「家庭と子供の両立」はどうするか、という議論がされていますが、それも当たり前、それと介護も同時にやるというのが当たり前、という時代になるのかもしれません。


■人口の4割が単身世帯になる



そういった中で家族ってどうなっていくかっていうことなんですけど。普通「家族」っていうと夫婦と子供で構成されていると思いますよね? そういった家族は2050年には全世帯の何パーセントになると思いますか?


17%位になっていきます。一方で、高齢者世帯を含める単身世帯が4割になるといわれています。高齢者夫婦の死別や離別もあると思いますし、そもそも生涯独身で高齢者になっていくかたも増えていくということだと思います。


高齢者単身世帯、青い所ですね。1980年イケイケドンドンの時代にはほとんど無かったんですけど、これからものすごく増えていくと想定されている訳です。


一方で夫婦と子、これ紫の所ですね。イケイケドンドンの時代には全世帯の半分くらいだったんですが、子供がいない家庭も普通になり、離婚することも普通になり、結婚しない事も普通になっていくので、単身が増えていきますので、どんどん世帯の形が多様化していくわけです。


なので、単身世帯が増えていくということは、家族が重要な「人とのつながり」「コミュニティ」の土台を作っていた時代から、「個」が自ら積極的に繋がっていかなければならない時代になるいうことですね。


ちなみに、高齢者で単身でっていうと、皆さん田舎に住んでいるイメージがあるかもしれないんですけど、実は2050年の75歳以上の人口増減状況をみると、都市圏が急増するのです。



今よりも高齢者が3倍に増える地域を赤で示していますが、赤い所を見ていただくと東京圏とか愛知県とか大阪とか、都市圏に高齢者がものすごく増えていくという時代にこれからはなっていく。


要するに都市圏でバリバリ働いて今の日本を作ってる人たちは、そのままそこで老いていく可能性が高い。私も恐らく、このままだと赤いところに貢献するわけですね。


地域コミュニティが必ずしも強くない都市圏に、一人で住む高齢者がすごくたくさんいる、という時代。どういう風に人と人は繋がっていくべきなのか、が問われていく時代になっていくと思います。


※続きは近日公開!



 

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コメント
 
01. 2015年3月23日 21:05:00 : nJF6kGWndY

>2100年には3700万人くらい。明治維新ぐらいの人口になるだろうといわれてます。世界は22世紀に人口減少のフェーズが訪れますので、日本はまさに世界の最先端

良いね


02. 2015年3月23日 22:28:14 : xPxTPEij1M
だいたい、10年後の未来でさえも正確に当てる人間はいないから。
50年、100年後の社会を現在の延長という感覚で予想してもまず当たらんよ。

03. 2015年3月23日 22:37:49 : nJF6kGWndY

>>02 10年後の未来でさえも正確に当てる人間はいない

いや、10年程度の人口は、かなりの精度で当たるし

特に経済にとって重要な労働力人口は、千万単位の死者がでるような巨大なカタストロフ(東北地震100回程度相当)がない限り20年程度まで、かなり当たる


04. 2015年3月24日 01:32:55 : jXbiWWJBCA

設備投資に影を落としている少子高齢化・人口減少 「横ばい」か「緩やかな増加基調」か、どっち?
2015年3月24日(火)  上野 泰也


 3月9日に内閣府から発表された昨年10〜12月期のGDP(国内総生産)2次速報のうち、世の中でもっと注目されてしかるべきだと筆者が思ったのが、民間企業設備(設備投資)が1次速報から0.2%ポイント下方修正されて前期比▲0.1%になり、3四半期連続のマイナスが記録されたことである。
 消費税率引き上げ直前の昨年1〜3月期は前期比+5.9%だったが、4〜6月期は反動で同▲5.0%という大幅な落ち込み。そして7〜9月期は同▲0.2%、10−12月期は同▲0.1%という流れである<図1>。
■図1:四半期別GDP速報 民間企業設備(実質、季節調整済前期比)

(出所)内閣府
 設備投資の現状をどう評価するか。多くの人はそうした過去4四半期の動きをならして「横ばい」と答えるのではあるまいか。実際、2月19日に公表された政府の月例経済報告では、設備投資の基調判断は「おおむね横ばいとなっている」という表現で、前月から据え置かれた。
政府と日銀で微妙な判断の違い
 ところが、設備投資に関する日銀の判断は、ベクトルが上向きのままである。3月17日に出された金融政策決定会合終了後の対外公表文には、「設備投資は、企業収益が改善するなかで、緩やかな増加基調にある」と明記されている。
 昨年10月7日の対外公表文で「設備投資は、企業収益が改善するなかで、緩やかに増加している」となっていたものを、11月19日に下方修正して以降、表現はそのままとなっている。
 この点を突かれたとも言えそうなのが、中曽宏日銀副総裁である。3月9日に愛媛県金融経済懇談会で行った挨拶(講演)の中で、「このように企業収益が改善するなかで、設備投資は緩やかな増加基調にあります」と述べた中曽副総裁は、同日午後に行われた記者会見で、設備投資が10〜12月期のGDPの2次速報で弱い、伸び悩みの数字になったことについて問われこう答えた。
 「マクロの企業収益の環境は大変良いのではないかと思います。ですから、所得から支出へと好循環は働いています。また、設備投資をしやすい環境は金融緩和を進める中で創り出されてきています。色々な指標をみて私どもは判断しているわけですが、設備投資の基調はそんなに悪くない、この先も基調として緩やかに増加していくと判断しているのは今朝お話した通りです」。やや苦しい受け答えを余儀なくされたのである。
 経済動向に関する日銀の判断の表現は、「時間軸」がしばしばあいまいである。どのくらいの時間的な長さで評価しているのかがはっきりしないと、極論すれば、「黒」を「白」と言い換えることさえ不可能ではない。また、2%の物価上昇の実現を強く願うあまり景気判断に上方バイアスがかかっているのではないか、といった疑念を招きやすい面もあろう。
設備投資増加のめどはさっぱり立たない
 ここで設備投資の動きに先行する経済指標2つについて直近の状況を確認しておくと、機械設備投資の先行指標である機械受注(船舶・電力を除く民需)は、上向きだが力強さに欠ける。3カ月ぶりに減少した今年1月分の季節調整済金額は8389億円。05〜07年頃に推移していた9000億円台よりもかなり低くなっている<図2>。
■図2:機械受注(船舶・電力を除く民需)(季節調整値)

注:05年1〜3月はデータなし
(出所)内閣府
 また、店舗・工場・事務所といった建設関連の設備投資の先行指標である建築着工床面積(非居住用)は、このところ緩やかな減少基調である<図3>。
■図3:建築着工床面積(非居住用)(季節調整値)

(出所)国土交通省
 このように、日銀や強気派の民間エコノミストが期待している設備投資のしっかりした増加が実現するめどは、さっぱり立ってこない。
 筆者の見るところ、その理由は明確だ。人口減・少子高齢化ゆえに、日本の消費市場の全体規模は長期的に縮小していく可能性が高い。この構造要因が重くのしかかっているため、企業経営者は国内における設備投資の上積みに、どうしても二の足を踏んでしまうのである。
 企業収益が増加すれば設備投資が出てくるはずだ、金融環境がきわめて緩ければ(日銀流に言うと実質金利が下がれば)設備投資が堅調に増加するはずだと考えたくなる気持ちは分かる。だが、現実の経済はそうした教科書的なロジックだけで動くわけではないことを念頭に置きながら、政策当局者は行動する必要がある。



上野泰也のエコノミック・ソナー
景気の流れが今後、どう変わっていくのか?先行きを占うのはなかなか難しい。だが、予兆はどこかに必ず現れてくるもの。その小さな変化を見逃さず、確かな情報をキャッチし、いかに分析して将来に備えるか?著名エコノミストの上野泰也氏が独自の視点と勘所を披露しながら、経済の行く末を読み解いていく。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20150319/278914/?ST=print 


05. 2015年3月24日 05:23:43 : fDG1cWsHyw

女が指図する場合

結論の内容は大概「もっと女を優遇させないと少子化が進む」

と遠まわしに脅してるものばかりですから


06. 2015年3月24日 23:03:19 : UYg6INvdMo
>>05

女を優遇すればするほど、仕事第一人間ができるから少子化は進むだろうな。
企業もキャリアとノンキャリアをはっきり分け、仕事は厳しく子育てとの両立は不可だが待遇が良いコースとほどほどに働けばよくワークライフバランスがとれるが出世はしない、給与は普通以上にはならないコースと分けるしかないだろう。


07. 2015年3月25日 04:01:23 : fDG1cWsHyw
>>06

問題なのは女の社会進出でなく

女の扶養するという概念が欠けているところ

キャリアコースでも相手には自分以上の収入を求めるっていうのが意外と多く

権利ばかりの主張で邪魔でしかならないから社会進出したいならそこへ向けて課税したほうがいいかもな

http://www.asyura2.com/10/senkyo91/msg/249.html#c40
参考


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