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睡眠トラッカーが気になって眠れないときに覚えておきたいこと グーグル精神疾患判定マシン開発へ? 
http://www.asyura2.com/15/health17/msg/836.html
投稿者 軽毛 日時 2016 年 8 月 08 日 17:20:43: pa/Xvdnb8K3Zc jHmW0Q
 

(回答先: 休暇中のリラックス、データでより効率的に 自分がどれだけ充電されたかもチェックすべき   投稿者 軽毛 日時 2016 年 8 月 08 日 17:08:48)

堀込泰三 - 健康,睡眠 2016.07.02 12:00 pm
睡眠トラッカーが気になって眠れないときに覚えておきたいこと


睡眠は食生活や運動と同様、健康にとって重要です。テクノロジーのおかげで、睡眠のトラッキングが容易になりました。でも、それは本当に何かの役に立つのでしょうか? 
寝ている間に何が起こっているのかを知ることは、私たち人類にとって長年の魅力でした。今では、睡眠は何時間も外界と遮断される受け身の状態ではないことがわかっています。睡眠医学が独立した学問分野として認識されるようになってから睡眠研究が増えており、睡眠の重要性が広く認識されるようになりました。今では多くの人が、身体的・精神的な健康、生産性、事故予防、全体的な幸福感にとって睡眠が重要であることを知っています。
そのため、多くの人が自分の睡眠時間と質を知りたいと思うのは驚きではありません。ただ、テクノロジーを手にした今、睡眠をトラッキングすることには少し慎重になったほうが良いかもしれません。


アクティビティトラッカーの精度

アクティビティトラッカーとスマホ向け睡眠アプリの登場により、睡眠のモニタリングが比較的シンプルになりました。アクティビティトラッカーはリストバンドタイプが一般的で、「Fitbit」「Jawbone」「Garmin」などがこれに当たります。
このようなデバイスとアプリは、加速度計を使っています。つまり、デバイスが決められた時間(エポックと呼ばれます)内の動きまたは動きのなさを検知し、アルゴリズムを適用して寝ているか起きているかを判定します。
これらのデバイスによる睡眠時間と質の測定効果については、あまり多くの科学的研究が行われていません。多くの場合、寝ている状態の検知は問題ありませんが、夜中に起きて動いていた回数の測定はあまり正確とは言えないようです。
また、動きだけでは、睡眠が深いか浅いかを判断することもできません。
たとえば、レム睡眠(夢を見ている状態)の間は、目の周囲を除いて筋肉の動きはありません。デバイスはこれを深い眠りと判定してしまいますが、実際のレム睡眠中は眠りが浅く、目が覚めやすい状態です。
デバイスによって感度も異なります。これは、ハードウェアのほか、睡眠時間と覚醒時間を判定するアルゴリズムの違いでもあります。あるデバイスが起きていると判定する状態を、別のデバイスは寝ていると判定することがあるのです。


夕方になると「ブルドッグ」な顔になる理由 [ cafeglobe ]

モニタリングに熱中し過ぎない

では、このようなデバイスの睡眠機能は使うに値しないのでしょうか? そんなことはありません。自分の寝る時間と起きる時間を把握できることは間違いなのですから。
生活リズムを監視することで、寝る時間と睡眠時間、そして1日の気分に与える影響を知ることができ、自ら睡眠パターンを改善しようという気持ちになるでしょう。
これは、睡眠の質に好影響をもたらします。しかし、アプリが気になって眠れないという人も少なからずいるので注意が必要です。夜中の覚醒回数や時間の精度はそもそも高くありません。統計値が気になって不安が生じるようなら、そのデバイスやアプリを使い続けるのは得策ではないでしょう。
デバイスを使わずとも、方法はたくさんあります。睡眠に何が起こっているのかを知りたければ、自分の身体に聞いてみてください。自分の睡眠の質や気分を知るのに、わざわざアプリに聞く必要はありません。
睡眠の問題があると思う人は、専門医に相談してみるのも1つの方法ですよ。

Health Check: is your sleep app keeping you up at night? | The Conversation
Sarah Biggs(原文/訳:堀込泰三)
http://www.lifehacker.jp/2016/07/160702sleep_tracker.html 


グーグルが神経科学の権威をヘッドハント、精神疾患判定マシン開発へ?
2015.10.29 22:00


心は生体データで測れるのか。
グーグルの親会社・アルファベットが、また謎のヘッドハンティングを公表しました。米国国立衛生研究所の元所長、トーマス・インセル氏を雇ったんです。彼はグーグルでの自分の仕事について、風変わりな、そして危ういアイデアを持っています。
インセル氏はChicago Ideas Weekで講演した際、アルファベットが彼に何を求めているのかまだわからないと言いつつ、自分がしたいことについては説明していました。彼は米国で自殺者数が増えている状況を改善すべく、グーグルのデータ分析ツールを使って、メンタルヘルスの研究がしたいそうです。
彼はFusionでもこう言っています。
我々は自殺という意味では、死亡率を低下させられていません。それは、人々に必要なケアを提供していないからです。がんや心臓病、糖尿病については、そんな事態を許していません。
では、テクノロジーで自殺を減らすにはどうすればいいんでしょうか? インセル氏は、気分や認知、不安感を測定するウェアラブルセンサーを開発したいそうです。そのデバイスが「睡眠」「動作」、そして「言語使い」などまでトラッキングし、メンタルヘルス上の問題があればアラートを出すというわけです。基本的にそれは、彼いわく気分や心の健全さのレベルを測るためのFitBitです。
でもそのアイデアにはいろいろ問題がありそうです。単に物理的な運動や心拍数を追いかけるフィットネストラッカーと違い、気分トラッカーは物理的なデータと心理的な状態を結びつけるもので、当たり外れがあります。
ストレスを感じるときの反応は人それぞれです。インセル氏が言っているような気分のトラッカーは、たとえばSpireなどがすでにあります。Spireは心拍数や呼吸を監視し、「集中している」「不安」「活発」といった状態を読み解くものです。が、Spireは生体データはちゃんと取れていても、気分の解釈の方は完全ではありません。Spireを着けているときに何かイライラすることをしても、意識的に呼吸を深くし集中しようと務めていると、Spireは「集中している」と解釈したりします。
それはまだ良い方です。心拍数や睡眠パターンや呼吸、言葉使いといったものからメンタルヘルスまで判別しようとすると、ただ興奮したり、躊躇したり、時差ボケだったりするだけでストレスと誤解されたりする可能性があります。その逆もまたありです。でも気分トラッカーが間違うだけなら、まだ問題は小さいです。
インセル氏がグーグルのインフラを使おうとしている理由を考えてみます。米国では自殺率が上昇中ですが、研究では早い段階で周囲が自殺を防ぐべく介入することで命を救えるとされています。うつになってしまうと、世界から引きこもり、自ら孤立し、手遅れになることが多いんです。だからインセル氏は、「気分トラッカーが危険な傾向を察知したら、しかるべき人にアラートを出す」みたいなことを考えているのでしょう。何らかのデバイス、または皮膚に貼る電子回路みたいなものを身に着けるだけで、データがクラウドに保存され、分析され、メンタルヘルスの専門家に送られるというわけです。
でもそれは実際、誰に送られるんでしょうか? 勤めてる会社のカウンセラーでしょうか? 地元の保健所でしょうか? また、アラートされた人はどういう対応をするんでしょうか? 問題のある人のコンピューターの画面にメッセージをポップアップさせて、「今日の気分は良くないようです。有給休暇を取りましょう」なん出てくるんでしょうか? 「あなたの言葉使いと睡眠状態から、精神疾患の徴候を発見しました。すぐに医師にかかってください」とか?
インセル氏がこれまで神経科学研究者として進めてきた研究を見ると、さらに心配になります。彼は遺伝子とホルモン、不貞の傾向の間の相関を明らかにしようとしていたんです。「不貞」なんて人間の文化から生じる観念であり、社会集団によって考え方は大きく違います。そんなものと何らかの生理的尺度を結びつけようとすれば、問題が噴出するのは言うまでもありません。
感情を正確に測れるテクノロジーはありません。たしかに、ヒントになるテクノロジーはあるし、心の病気にはある程度のパターンもあります。でも、それが誰にでも通用するわけではありません。データをアルゴリズムに分析させてのメンタルヘルス監視というアイデアは、どうなんでしょうか…?
インセル氏は、多くの人が精神疾患で苦しむのを防ぎたいと考えていて、それ自体は有意義なゴールです。でもその実現する方法によっては、利益よりも害のほうが大きくなってまう可能性があります。
Image by skin circuit by John Rogers.
Annalee Newitz-Gizmodo US[原文]
(miho)
• 企業
• グーグル
• テクノロジー
http://www.gizmodo.jp/2015/10/post_20044.html 


 
ストレスもモニタリングできる健康管理デバイス「Spire」
2014.10.16 15:00

ストレスですら機械で計れる時代に。
先週ニューヨークにて行われた2014年ナショナル・デザイン・アワードにて、20ものノミネート作品の中からピープルズ・デザイン・アワード(一般大衆の投票で決める賞)を受賞したのは、「Spire」とよばれるフィットネス・トラッキング・マシーンでした。
Spireはスタンフォード大学のカーミング・ラボ(心の平静研究ラボ)で3年をかけてデザインされ、体の動きや心拍数だけではなく、呼吸の深さや長さも計ることによって、その人のストレスレベルを計測してくれるとのこと。

人間はストレスを感じると、呼吸が浅くなります。するとSpireはそれを察知し、携帯電話にリラックス方法と合わせて通知を送ってくれるんです。逆に呼吸が深く、リラックスしすぎていると感知した場合は、もう少し動いたら? とアドヴァイスしてくるかもしれません。
Spireはまだ発売されていませんが、119ドル(約1万2,733円)でプレオーダー可能とのことです。ピープルズ・デザイン・アワードにはSpireのほかにも注目の作品がノミネートされていますので、こちらからチェックしてみてください。
Alissa Walker - Gizmodo US[原文]
(Tomo)
• ガジェット
• デザイン

http://www.gizmodo.jp/2014/10/spire.html 
 

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