エジプト ロシアとの関係強化で合意
2月11日 9時19分

　エジプトのシシ大統領は、ロシアのプーチン大統領と会談して経済と軍事の両面で関係を強化していくことなどで合意し、おととしの事実上のクーデター以降、欧米との関係がギクシャクするなか、ロシアに接近することで地域での存在感を高めるねらいがあるものとみられます。

　エジプトのシシ大統領は１０日、首都カイロを訪れているロシアのプーチン大統領と会談しました。
会談では、エジプトで深刻な問題となっている電力不足を解消するため、初めてとなる原子力発電所の建設などにロシアが協力することで合意したほか、シリアとイラクで勢力を広げるイスラム過激派組織「イスラム国」などのテロの脅威に協力して対処していくことなどを確認しました。
　会談後の記者会見で、シシ大統領は「さまざまな課題や脅威に直面するなか、ロシアと経済的・軍事的に関係を強化することは非常に重要だ」と述べ、会談の成果を強調しました。
　エジプトとしては、おととしの軍による事実上のクーデター以降、人権問題などを巡ってアメリカやヨーロッパとの関係がギクシャクするなか、ロシアとの関係を強化することで欧米をけん制するとともに地域での存在感を高めるねらいがあるものとみられます。

・http://www.asyura2.com/15/warb15/msg/127.html#c5
　＞プーチンは先日、クーデターによりアメリカからの軍事支援が受けられなくなったエッジプトを訪問。
軍事面での支援はもとよりエジプト初の原発建設に協力の方針を表明した。欧米とは一線を画した選択をし続けるプーチン大統領… 　

コメント
01. 仁王像 2015年2月14日 08:08:52 : jdZgmZ21Prm8E : 2A9ihWeKzk URL→http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150211/k10015376401000.html
02. 2015年2月14日 16:37:52 : SKU8WU0MTo これが本物の独自外交。 安倍がやっているママゴト外交とはレベルが違う。
03. 2015年2月14日 19:49:20 : lOr0zcg9f2 ▼ロシアとエジプト、両国の取引から米国ドルを除外 https://twitter.com/naoyafujiwara/status/564627679303835648 ▼エジプト、プーチン大統領の写真入りバナー エジプトのカイロ市内の橋を人々が通り過ぎて いく。ロシアのプーチン大統領の写真入りバナーにはアラビア語で「歓迎」と記されている。同大統領は2日間エジプトを訪れ、10日にはシシ大統領と会談、軍事、経済での協力、原発建設計画の支援などで合意した。 http://jp.rbth.com/photo_of_the_day/2015/02/11/51979.html ▼プーチンが訪問先の元首に『自動小銃（カラシニコフ）』をプレゼント！　大したタマげた！　ドえりゃ〜土産だ。 プーチンは世界に向けて宣言した。 「戦争も辞さない！」 と。 https://twitter.com/iiyama16/status/565319736444338179 ▼プーチンの土産は自動小銃！ プーチンの土産は、カラシニコフの自動小銃。 このことをエジプトのアッシシ大統領は前もって知っており、納得しており…、喜んで受けた。 まことに意味深で、シンボリックで、強烈なメッセージを含んだプレゼントの交換である。 「（自動小銃は）大変シンボリックである。疑いようがない！」 こう、全世界に向けてツイートを発信したのは、欧州の隠れた大物フィクサー政治家、スウェーデンのカール・ビルトだ。 プーチン、アッシシ。ともに納得した上で、カール・ビルトに『自動小銃情報』を発信させたのである。 メルケル、オランド、カール・ビルト…。欧州の大物政治家たちが、いま、プーチンの意を受けて東奔西走している。 http://grnba.com/iiyama/index.html#ss02112 ▼ロシア大統領、エジプト大統領にカラシニコフ自動小銃をプレゼント ロシアのプーチン大統領はエジプトのアッシシ大統領にカラシニコフ自動小銃をプレゼントした。スウェーデン元首相カルル・ビルト氏がTwitter上で発表した。 アッシシ大統領はロシア大統領を飛行機のタラップで出迎え、自分の車でカイロ・オペラに連れて行った。昼食前にプレゼント交換を行った。エジプト側はプーチン大統領にカルトゥーシュと呼ばれる装飾品（銀製）を贈った。 http://japanese.ruvr.ru/news/2015_02_10/282807330/ ※カルトゥーシュ…（wikiより）古代エジプトで使われていたヒエログリフの文字（記号）の1つで、ファラオの名前を囲む曲線。 カルトゥーシュは小銃の実包を意味するフランス語で、英語ではカートリッジ (cartridge) にあたる。形状が似ていることからこのように呼ばれるようになった。 ※銀の弾丸…（wikiより）銀の弾丸とは銀で作られた弾丸で、西洋の信仰において狼男や悪魔などを撃退できるとされ、装飾を施された護身用拳銃と共に製作される。現代においては文字どおりの弾丸を意味するものではなく、狼男や悪魔を1発で撃退できるという意味から転じた比喩表現として用いられる場合が多い。 ＞「カルトゥーシュと呼ばれる装飾品（銀製）」←ココ重要♪ つまり、プー様はエジプト大統領に「カラシニコフ」を贈り、エジプト大統領はプー様に「悪魔を倒す“銀の弾丸”」を贈ったとゆーコトねｗ
04. 2015年2月14日 20:36:07 : fjPOXiDenY ナセルのエジプトは旧ソ連が支援していたんだよな。 サダトから急旋回してアメリカのドル支援と引き換えにイスラエル支持を打ち出し、ムバラク体制では完全にアメリカの御用聞きだった。 ちなみに空軍出身のムバラクはソ連に留学しており、戦闘機の操縦を覚えたとか。 現エジプト大統領のアッ＝シーシーも軍人出だが、こちらは英国と米国留学の陸軍。 一回りして、元に戻ったね。
05. 2015年2月15日 01:00:06 : DJ5pcy769g わが日本国首相とは比較にならない まるで像とアリ 像に踏みつぶされないうちに勇猛で狡猾な政治家にチェンジしなければ 我々国民はひどい目に合う
06. 2015年2月15日 13:42:25 : axDvVA5njg サダトは確かクーデターで政権を握ったんだったか?!
07. 2015年2月16日 10:47:47 : duWVy699cI この外交能力の違い。 我が国日本は自立した外交が出来ない国と海外からは見られていますね。所謂お味噌。 現在は一極覇権体制を臨む米国と多極覇権社会への転換を望む側との攻防であり、その牽引役がプーチンさんですね。 エジプト、それにキューバとも軍事協力を結びましたしNATOに対抗する為に上海協力機構も強化していく事でしょう。 EUば難しい立場でしょうが、欧米一極覇権体制を支持する国と多極覇権体制にシフトしたい国が玉石混淆というところでしょう。 プーチンさんは米国の力を削ぐ為に先ず協力関係にある2国間同士の貿易に於いて米ドルの取引を辞めるよう促していますが非常に賢いやり方です。 段々と2国間取引で米ドルの地位を排除していき、最終的にBrics間での貿易決済で米ドルは一切辞めましょう、なんて事になったら米国はさぞ大変な事になるでしょう。 今迄は借金があろうが札を刷りまくれば良かったものがそうはいきません。 プーチンさんは大人の外交を展開していますが、我が国の安倍は何を考えているのかあのウクライナと投資協定という空気感読めない度100%のひんしゅく支援を表明しました。 エジプト演説だけでも恥ずかしかったのに立て続けです。 寧ろもう何もしないで欲しいな。 都民

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