「クリミア半島ロシア再領有と対露ウクライナ債務３０億ドルの交換」が米国政府の仲介で成立したようである。
　つい最近も訪れプーチン大統領とも会談したが、ケリー国務長官は今月２度もロシアを訪問し、そのあいだにはバイデン副大統領がウクライナを訪問している。

　転載する記事の内容により、ウクライナは、今月２０日が期限である対露債務３０億ドルが返済できないと国家としてデフォルトになる。
　「クリミア半島ロシア再領有と対露ウクライナ債務３０億ドルの交換」が成立していれば、本来なら停止しなければならない対ウクライナ融資をＩＭＦは継続するだろう。

※関連参照投稿

「ケリー国務長官、プーチン大統領に対し「米国はロシアの協力に感謝している」と発言:今月二度目の訪露：クリミア問題も解決か」
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/637.html

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IMF、ウクライナのロシアに対する債務ステータスを公式承認［スプートニク日本語］
2015年12月17日 14:43

IMF理事会は、ウクライナのロシアに対する30億ドルの債務は商業的なものでなく国家債務であると認めた。リア・ノーヴォスチが伝えた。

「IMFはウクライナのロシアに対する債務を商業的なものでなく公的なものであると認めた。この決定は『当事者不在』形態で下された」とIMF職員。

投票は当事者不在で、すなわち決定案を理事に送付することを通じてなされた。もし反対があればそのとき当事者の出席をともなう会議が行われる決まり。

一日が経過しても反対の声が上がらなかったので、決定は発効した。

http://jp.sputniknews.com/business/20151217/1332237.html

フォローアップ:

• 速報：プーチン大統領：ロシアはウクライナに制裁を導入する気はない あっしら 2015/12/17 20:28:15 (1)
  • 速報：プーチン大統領―「我々は米国との関係発展に用意があり、かつそれを欲している」：↑と同じく記事本文はナシ あっしら 2015/12/17 20:31:35 (0)

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