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メキシコ「麻薬王」を拘束 去年刑務所から脱走:あまり似てもない“エル・チャポ”(グスマン受刑者)とは別人の可能性
http://www.asyura2.com/15/kokusai12/msg/315.html
投稿者 あっしら 日時 2016 年 1 月 12 日 17:59:24: Mo7ApAlflbQ6s gqCCwYK1guc
 


 昨年7月、1.5Kmの地下道を掘らせてそこをバイクで脱獄したグスマン受刑者のニュースはフォローしてきたが、今回拘束された男性は、“エル・チャポ”(グスマン脱獄者)とは別人に見える。

 冒頭に掲げた写真も、古いものではなく新しいものであるはずなのに、ボケボケのものを公開している。
しかも、なんでわざわざ疑義を呼ぶような写真を公開するのか意図は不明だが、写真の男性の身長は170cm近くだが、“エル・チャポ”(ちびのあだ名)は身長が155cmほどという説がある。

 脱獄したグスマン受刑者そのものが、本当に「シナロア・カルテル」の最高幹部なのかという疑念はおくとしても、今回拘束された男性は、“エル・チャポ”(グスマン脱獄者)を自由にするための替え玉と思われる。(拘束したことになっているから、外にいる“エル・チャポ”(グスマン受刑者)はもう追われることはない)


 グスマン受刑者は、2001年にも脱獄している。それについて、政府の説明では洗濯物台車のなかに隠れて逃げたことになっているが、実際のところは、刑務所長ら当局との共謀によって、警察幹部に付き添われて正門から外に出たことが暴露されている。
 刑務所に収監中も、パーティーや女性との関係を満喫していたとされ、麻薬取引も塀の外の親族を通じて継続していたという。

 巨額が動く麻薬取引は、メキシコだけでなく米国も、“国家管理商品”であり、その取引を仕切る人物は国家機関とつながっている重要人物とみたほうがいい。

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メキシコ「麻薬王」を拘束 去年刑務所から脱走[NHK]
1月9日 11時46分

メキシコ最大級の麻薬密売組織の最高幹部で「麻薬王」とも呼ばれ、去年刑務所から脱走し、行方が分からなくなっていた男が軍などとの銃撃戦の末拘束されました。
拘束されたのはメキシコ最大級の麻薬密売組織、「シナロア・カルテル」の最高幹部、ホアキン・グスマン受刑者です。

グスマン受刑者は麻薬密売などの罪で収監されていた首都メキシコシティー近郊の刑務所から去年、脱走し、行方が分からなくなっていましたが、北西部のシナロア州で潜伏しているのが見つかり、8日、拘束されました。現地からの報道によりますと、グスマン受刑者は拘束される際、仲間とともに軍などと銃撃戦を繰り広げたということです。

「麻薬王」とも呼ばれるグスマン受刑者は収監されても力を持っていたとみられ、脱走した刑務所には協力者が掘ったとみられるおよそ1.5キロの逃走用のトンネルが残されていました。また、グスマン受刑者は2001年にも当時、収監されていた刑務所から洗濯かごに隠れて脱走していて、刑務所から逃げて拘束されたのは2回目です。

メキシコ政府は刑務所の管理を徹底するとともに、麻薬密売組織の壊滅に向けた取り組みをさらに進める方針です。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160109/k10010366071000.html


「麻薬王」拘束 手がかりはショーン・ペン氏の取材[NHK]
1月11日 9時51分

メキシコの刑務所を脱走した「麻薬王」の異名をとる麻薬密売組織の最高幹部が先週、メキシコ国内で拘束されたことについて、欧米の通信社は、アメリカの著名な俳優、ショーン・ペン氏が逃亡中の最高幹部に直接会って取材したのを捜査当局が把握したことが拘束の手がかりになったと伝えました。

メキシコの大規模な麻薬密売組織「シナロア・カルテル」の最高幹部で「麻薬王」の異名をとるホアキン・グスマン受刑者は、去年7月、刑務所から脱走し、逃亡を続けていましたが、今月8日、メキシコ北西部で銃撃戦の末に拘束されました。
アメリカのAP通信などによりますと、今回の拘束は去年10月、逃亡中のグスマン受刑者にアカデミー賞の主演男優賞を受賞したアメリカの俳優、ショーン・ペン氏が直接会って取材したのを捜査当局が把握したことが手がかりになったということです。

アメリカの雑誌「ローリング・ストーン」はホームページ上にペン氏とグスマン受刑者が握手している写真を掲載し、グスマン受刑者は自身の半生の映画化に関心を持っていたと伝えています。

取材にあたってペン氏は、グスマン受刑者と交流のあるメキシコの女優の仲介を受けたということで、メキシコの捜査当局はペン氏やこの女優から事情を聴きたいとしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160111/k10010367411000.html


メキシコ当局、脱獄の麻薬王を拘束 急襲作戦で脱獄したメキシコの「麻薬王」が拘束された[CNN]
2016.01.09 Sat posted at 09:58 JST

(CNN) メキシコ当局は8日、同国北西部シナロア州ロスモチスで海軍による急襲作戦を行い、昨年7月にメキシコ市郊外の刑務所を脱獄した「麻薬王」、ホアキン・グスマン受刑者の身柄を再び確保した。

メキシコ捜査当局の高官によれば、作戦を行ったメキシコ海軍隊員らが現地時間同日午前4時30分、グスマン受刑者の身柄を確保。海軍はこの作戦で、同受刑者の仲間5人を殺害、6人を逮捕したとしている。海軍隊員は1人が負傷した。

ペニャニエト大統領はツイッターで、「作戦は完遂した」「彼を捕らえた」と発表。「我が国の組織は今日、市民が信頼できるものであることを改めて示した」などと述べ、同受刑者の再拘束は、政府や司法制度へのメキシコ人の信頼を取り戻すことにつながるとの見方を示した。

グスマン受刑者の脱獄は、メキシコ政府の不手際と腐敗の象徴と多くから目されていただけに、再拘束はメキシコにとって大きな成功を意味する。

グスマン受刑者はメキシコ最大の麻薬組織のトップであり、2度にわたり最高警備レベルの刑務所から脱獄。2度目となる昨年7月の脱獄では、房室に空けた穴から約1.6キロのトンネルを通じ脱出していた。

昨年の脱獄では、大物犯罪者を管理するメキシコ政府の能力をめぐり批判が続出。グスマン受刑者は米国が拘束すべきだったとの声も上がっていた。

捜査当局者は、グスマン受刑者がシナロア州にいたのは驚きではないと指摘。「彼がシナロアにいるとの見方はあった。あそこは彼が身を寄せる場所だ。シナロアでない場所に潜伏していたら驚いただろう」と述べた。

米司法省は以前にもグスマン受刑者の身柄を米国に引き渡すことを求めており、再び引き渡しを要求する可能性もある。

http://www.cnn.co.jp/world/35076003.html


 

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コメント
 
1. 2016年1月12日 20:02:32 : xI3UhIZHmY : fowBflIwA3M[3]
地下水道に隠れていたところ雨が降り出して増水したので出てきたところを捕まったときの映像がテレビニュースで流していたが、グスマンは155センチほどのチビでしたよ。
別人を仕立てたとしてもあまり意味はないと思います。
刑務所にいたほうがいろんな意味で安全にブツを売りさばく指示は出せるし、政府ともそれでうまくやっていける。
もし影武者であることがバレることの不利益のほうが多いでしょ。
メキシコでもどこでもそうだけど南米の麻薬王はみな自ら刑務所に入ってますし、なかにはじぶんで刑務所をつくってじぶんでそこに入るという豪の者もいましたしね。

2. 2021年3月02日 15:09:59 : AeG6iF1eAk : VUtsY1lrNm01RW8=[4] 報告
ジャーナリストが中継直前に撃たれ死亡 メキシコ
https://www.cnn.co.jp/world/35162288.html
(CNN) 中米メキシコで31歳のジャーナリストが中継を行う直前に銃撃され、搬送先の病院で死亡したことが11日までに分かった。

ニュースサイト「エル・サルマンティーノ」で勤務していたこのジャーリストは、銃撃を受けた9日、中部グアナフアト州サラマンカで見つかった「複数の遺体」について報じていた。同州の司法当局が明らかにした。

現在事件は特別チームが捜査中だが、これまでのところ逮捕者は出ていない。

エル・サルマンティーノはフェイスブック上で声明を発表し、当該の記者が卑劣な襲撃の標的になったと主張。今回の事件だけでなく、サラマンカで連日起きているあらゆる襲撃を非難するとし、迅速に捜査を進めることを強く求めた。

ジャーナリスト保護委員会(CPJ)によると、メキシコでジャーナリストが殺害されるのは過去1カ月足らずで3人目。CPJはメキシコをジャーナリストにとって最も危険な国としている。

国際NGO「国境なき記者団(RSF)」はツイッターで、今年に入りメキシコでは9人のジャーナリストが殺害されていると発表した。

昨年のメキシコでの殺人事件件数は、3万5000件を超えて過去最高を記録した。グアナフアト州は薬物がらみの事件や犯罪組織同士の抗争が国内で最も深刻な状況となっており、今年1〜8月の殺人事件件数が2250件と、前年同期より25%以上増加している。ロイター通信が公式のデータを引用して報じた。

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